JPH0719793B2 - 集積回路用パッケージ部品 - Google Patents
集積回路用パッケージ部品Info
- Publication number
- JPH0719793B2 JPH0719793B2 JP20680390A JP20680390A JPH0719793B2 JP H0719793 B2 JPH0719793 B2 JP H0719793B2 JP 20680390 A JP20680390 A JP 20680390A JP 20680390 A JP20680390 A JP 20680390A JP H0719793 B2 JPH0719793 B2 JP H0719793B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- output
- input
- wiring
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Wire Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、TAB方式(tape automated bonding syste
m)により配線接続される集積回路用パッケージ部品に
関するものである。
m)により配線接続される集積回路用パッケージ部品に
関するものである。
第3図はTAB方式により配線接続される従来の集積回路
用パッケージ部品の要部を示す構成図である。同図にお
いて、1,2は入力端子及び出力端子、3はLSIチップ、4,
5は入力端子1,出力端子2とLSIチップ3との間の接続導
線により形成される入力側の配線パターン及び出力側の
配線パターンである。
用パッケージ部品の要部を示す構成図である。同図にお
いて、1,2は入力端子及び出力端子、3はLSIチップ、4,
5は入力端子1,出力端子2とLSIチップ3との間の接続導
線により形成される入力側の配線パターン及び出力側の
配線パターンである。
上記のLSIチップ3をパッケージした部品は、例えば液
晶駆動用に使用され、出力端子2が直接LCD電極に接続
される。その際、従来のTAB方式では、第3図のように
ある一辺に出力端子2を集中させている。このため、LS
Iチップ3としてその端子配列に対応した配列、つまり
入力端子1と出力端子2をそれぞれ分けて配列したもの
が用いられている。したがって、各々の配線パターン4,
5が互いに交差することなく、入力端子1と出力端子2
に配線される。
晶駆動用に使用され、出力端子2が直接LCD電極に接続
される。その際、従来のTAB方式では、第3図のように
ある一辺に出力端子2を集中させている。このため、LS
Iチップ3としてその端子配列に対応した配列、つまり
入力端子1と出力端子2をそれぞれ分けて配列したもの
が用いられている。したがって、各々の配線パターン4,
5が互いに交差することなく、入力端子1と出力端子2
に配線される。
従来の集積回路用パッケージ部品は上記のように構成さ
れているため、例えばLSIチップの出力端子間に入力端
子が存在すると、入力側配線パターンと出力側配線パタ
ーンが交差する個所が少なくとも1個所でき、片面配線
のTAB方式による配線接続ができないという問題点があ
った。また、スルーホールを設けた両面配線のテープを
用いれば、上記のようなLSIチップでも配線接続が可能
となるが、この場合には高価なものになるという問題点
がある。
れているため、例えばLSIチップの出力端子間に入力端
子が存在すると、入力側配線パターンと出力側配線パタ
ーンが交差する個所が少なくとも1個所でき、片面配線
のTAB方式による配線接続ができないという問題点があ
った。また、スルーホールを設けた両面配線のテープを
用いれば、上記のようなLSIチップでも配線接続が可能
となるが、この場合には高価なものになるという問題点
がある。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、入力端子と出力端子が分れて配列されていない集積
回路チップを用いた場合でも、片面配線のTAB方式によ
る配線接続ができる集積回路用パッケージ部品を提供す
ることを目的としている。
で、入力端子と出力端子が分れて配列されていない集積
回路チップを用いた場合でも、片面配線のTAB方式によ
る配線接続ができる集積回路用パッケージ部品を提供す
ることを目的としている。
この発明の集積回路用パッケージ部品は、次のように構
成したものである。
成したものである。
I.TAB方式により配線接続される集積回路用パッケージ
部品において、入力側の配線パターンの間に出力側配線
用のジャンパー線を接続する端子用ランドを設けた。
部品において、入力側の配線パターンの間に出力側配線
用のジャンパー線を接続する端子用ランドを設けた。
II.TAB方式により配線接続される集積回路用パッケージ
部品において、出力側の配線パターンの間に入力側配線
用のジャンパー線を接続する端子用ランドを設けた。
部品において、出力側の配線パターンの間に入力側配線
用のジャンパー線を接続する端子用ランドを設けた。
III.前記IまたはIIのパッケージ部品において、端子用
ランドにジャンパー線の半田付け部分を備えた。
ランドにジャンパー線の半田付け部分を備えた。
この発明の集積回路用パッケージ部品においては、パッ
ケージする集積回路チップの入力端子と出力端子が分れ
て配列されていなくても、端子用ランドにジャンパー線
を接続することで、片面配線のTAB方式による配線接続
ができる。
ケージする集積回路チップの入力端子と出力端子が分れ
て配列されていなくても、端子用ランドにジャンパー線
を接続することで、片面配線のTAB方式による配線接続
ができる。
第1図はこの発明の一実施例による集積回路用パッケー
ジ部品の構成図であり、第3図と同一符号は同一構成部
分を示している。図において、1,2は入力端子及び出力
端子で、それぞれ一辺に集中している。3はLSI(集積
回路)チップで、外周部の一辺に入力端子6が設けら
れ、残りの三辺に出力端子7が設けられており、出力端
子7の配列中に入力端子6aが入り込んでいる。8は出力
側の配線パターン5の間に設けられた端子用ランドで、
上記入力端子6aと接続されている。9はこの端子用ラン
ド8の半田付け部分8aに一端が接続された入力側配線用
のジャンパー線で、他端は入力端子1の所定個所に接続
されている。
ジ部品の構成図であり、第3図と同一符号は同一構成部
分を示している。図において、1,2は入力端子及び出力
端子で、それぞれ一辺に集中している。3はLSI(集積
回路)チップで、外周部の一辺に入力端子6が設けら
れ、残りの三辺に出力端子7が設けられており、出力端
子7の配列中に入力端子6aが入り込んでいる。8は出力
側の配線パターン5の間に設けられた端子用ランドで、
上記入力端子6aと接続されている。9はこの端子用ラン
ド8の半田付け部分8aに一端が接続された入力側配線用
のジャンパー線で、他端は入力端子1の所定個所に接続
されている。
上記のように、LSIチップ3の出力端子7の配列中に入
力端子6aが存在する場合、通常のTAB方式による配線パ
ターン4,5のみでは、一辺に出力端子2、残りの辺に入
力端子1を配列させることはできない。そこで、本実施
例では、例えば丸形あるいは多角形の直径0.5〜2.0mm程
度の端子用ラント8を設けてあり、ニクロム線,銅線等
から成る直径0.1〜1.0mm程度のジャンパー線9により、
上記LSIチップ3の入力端子6aと入力端子1とを半田付
けで接続している。これにより、スルーホールを設けた
両面配線のテープは不要となり、片面配線のTAB方式に
よる配線接続が可能となる。
力端子6aが存在する場合、通常のTAB方式による配線パ
ターン4,5のみでは、一辺に出力端子2、残りの辺に入
力端子1を配列させることはできない。そこで、本実施
例では、例えば丸形あるいは多角形の直径0.5〜2.0mm程
度の端子用ラント8を設けてあり、ニクロム線,銅線等
から成る直径0.1〜1.0mm程度のジャンパー線9により、
上記LSIチップ3の入力端子6aと入力端子1とを半田付
けで接続している。これにより、スルーホールを設けた
両面配線のテープは不要となり、片面配線のTAB方式に
よる配線接続が可能となる。
このように、入力端子6と出力端子7が分れて配列され
ていないLSIチップ3を用いた場合でも、簡単に片面配
線のTAB方式による配線接続を実現することができ、安
価なものにすることができる。
ていないLSIチップ3を用いた場合でも、簡単に片面配
線のTAB方式による配線接続を実現することができ、安
価なものにすることができる。
ここで、第2図に示すように、ジャンパー線9を半田付
けする方向が、第2図(a)のように配線パターン10に
対してベースフィルム11側かあるいは第2図(b)のよ
うにレジスト12側かが決まっていれば、その方向に合わ
せて半田付けできる構成とすることができる。また、半
田付けする方向が決まっていなくても、第2図(c)の
ように両方向から半田付けできる構成とすることがで
き、この場合、TAB方式の配線パターンを実装する方向
も任意となる。
けする方向が、第2図(a)のように配線パターン10に
対してベースフィルム11側かあるいは第2図(b)のよ
うにレジスト12側かが決まっていれば、その方向に合わ
せて半田付けできる構成とすることができる。また、半
田付けする方向が決まっていなくても、第2図(c)の
ように両方向から半田付けできる構成とすることがで
き、この場合、TAB方式の配線パターンを実装する方向
も任意となる。
なお、上記実施例では出力側の配線パターンの中に一つ
の端子用ランドを設けたが、必要に応じて複数の端子用
ランドを設けることも可能である。また、入力端子の配
列中に出力端子が入り込んでいる場合には、入力側の配
線パターンの中に端子用ランドを設け、これに出力側配
線用のジャンパー線を接続することで、簡単に片面配線
のTAB方式による端子接続を実現することができる。
の端子用ランドを設けたが、必要に応じて複数の端子用
ランドを設けることも可能である。また、入力端子の配
列中に出力端子が入り込んでいる場合には、入力側の配
線パターンの中に端子用ランドを設け、これに出力側配
線用のジャンパー線を接続することで、簡単に片面配線
のTAB方式による端子接続を実現することができる。
以上のように、この発明によれば、配線パターンの間に
端子用ランドを設け、この端子用ランドを介して入力端
子あるいは出力端子とジャンパー線で接続するようにし
たため、入力端子と出力端子が分れて配列されていない
集積回路チップを用いた場合でも、片面配線のTAB方式
による配線接続ができ、安価なものになるという効果が
ある。
端子用ランドを設け、この端子用ランドを介して入力端
子あるいは出力端子とジャンパー線で接続するようにし
たため、入力端子と出力端子が分れて配列されていない
集積回路チップを用いた場合でも、片面配線のTAB方式
による配線接続ができ、安価なものになるという効果が
ある。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図
(a),(b),(c)は第1図のジャンパー線の半田
付け方向を示す説明図、第3図は従来例を示す構成図で
ある。 1……入力端子 2……出力端子 3……LSIチップ(集積回路チップ) 4……入力側の配線パターン 5……出力側の配線パターン 6,6a……入力端子 7……出力端子 8……端子用ランド 8a……半田付け部分 9……ジャンパー線
(a),(b),(c)は第1図のジャンパー線の半田
付け方向を示す説明図、第3図は従来例を示す構成図で
ある。 1……入力端子 2……出力端子 3……LSIチップ(集積回路チップ) 4……入力側の配線パターン 5……出力側の配線パターン 6,6a……入力端子 7……出力端子 8……端子用ランド 8a……半田付け部分 9……ジャンパー線
Claims (3)
- 【請求項1】TAB方式により配線接続される集積回路用
パッケージ部品において、入力側の配線パターンの間に
出力側配線用のジャンパー線を接続する端子用ランドを
設けたことを特徴とする集積回路用パッケージ部品。 - 【請求項2】TAB方式により配線接続される集積回路用
パッケージ部品において、出力側の配線パターンの間に
入力側配線用のジャンパー線を接続する端子用ランドを
設けたことを特徴とする集積回路用パッケージ部品。 - 【請求項3】前記端子用ランドは、ジャンパー線の半田
付け部分を有していることを特徴とする請求項1または
2記載の集積回路用パッケージ部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20680390A JPH0719793B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 集積回路用パッケージ部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20680390A JPH0719793B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 集積回路用パッケージ部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496241A JPH0496241A (ja) | 1992-03-27 |
JPH0719793B2 true JPH0719793B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=16529355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20680390A Expired - Lifetime JPH0719793B2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 集積回路用パッケージ部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719793B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP20680390A patent/JPH0719793B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0496241A (ja) | 1992-03-27 |
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