JPH07196902A - 水系樹脂分散体 - Google Patents

水系樹脂分散体

Info

Publication number
JPH07196902A
JPH07196902A JP33798393A JP33798393A JPH07196902A JP H07196902 A JPH07196902 A JP H07196902A JP 33798393 A JP33798393 A JP 33798393A JP 33798393 A JP33798393 A JP 33798393A JP H07196902 A JPH07196902 A JP H07196902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
mol
water
dicarboxylic acid
aromatic dicarboxylic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33798393A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kuwabara
満 桑原
Haruo Asai
治夫 浅井
Masakatsu Oguchi
正勝 大口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP33798393A priority Critical patent/JPH07196902A/ja
Publication of JPH07196902A publication Critical patent/JPH07196902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチック、紙、金属などの各種機材への
コーティング用として耐汚染性、耐溶剤性、耐水性など
の性能に優れたポリエステル樹脂の水系樹脂分散体を提
供する。 【構成】 ポリカルボン酸成分がスルホン酸金属塩基を
含有しない芳香族ジカルボン酸40〜94モル%からな
り、ポリオール成分がエチレングリコール70モル%以
上、ジエチレングリコール1〜30モル%、エチレング
リコール、ジエチレングリコール以外のジオール0〜2
9モル%からなり、かつ30℃の比重が1.34以上の
ポリエステル樹脂(A)に水(B)が(A)/(B)=
5〜50/95〜50の重量比で配合された樹脂組成物
を主成分とする水系樹脂分散体。 【効果】 本発明の特定の組成からなる水系樹脂分散体
は、フイルム、紙、金属、ガラス、布などの基材へのコ
ーティング用として、耐汚染性、耐溶剤性、耐水性、添
加物混和性、耐ブロッキンクン性などの性能に優れ、工
業的に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステル樹脂の水
系樹脂分散体に関するものであり、更に詳しくはフィル
ム、紙、金属、ガラス、布等の基材へのコーティング用
として、耐汚染性、耐溶剤性、耐水性、添加物混和性、
耐ブロッキング性等の性能に優れたポリエステル樹脂の
水系樹脂分散体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、繊維製品、紙、プラスチッ
ク、金属等の加工に必要な塗料、インキ、接着剤、表面
処理剤等のコーティング剤として、種々の樹脂が多量に
用いられているが、環境汚染防止、安定性、資源の有効
利用等の観点から、1)ハイソリッドタイプ 2)非水
系ディスパージョンタイプ 3)水系ディスパージョン
タイプ 4)無溶剤タイプ等の技術が注目され、各々が
特徴を活かして成長してきている。中でも、水系ディス
パージョンタイプは、その取扱やすさの故に、最も汎用
性があり、有望視されてきている。
【0003】ポリエステル樹脂の水系ディスパージョン
においては、水溶性または水分散性を付与するために、
スルホン酸、カルボン酸の金属塩またはアミン塩基、4
級アミノ基等の親水性基を含有する方法が採られてい
る。例えば、特公昭47−40873においては、スル
ホン酸金属塩基と20モル%以上のポリエチレングリコ
ールにより、水に消散しうるポリエステルが得られるこ
とが記載されている。しかし、この様な樹脂は20モル
%以上のポリエチレングリコールの使用により、ポリエ
ステル樹脂の分子間隙が大きくなり、コーティング表面
において、汚染物が浸透しやすい、溶剤に溶けやすい等
の問題点を有する。
【0004】また、特公昭61−58092では、スル
ホン酸金属塩基を含有したポリエステルを水分散化させ
る際に、分散助剤として、水溶性有機化合物を必須成分
として含む水系分散体が記載されている。この様な分散
体は、耐水性が優れる点では好ましいが、他の水性樹脂
や水性添加剤を各種性能を付与する目的で、混和しよう
とすると、その水溶性有機化合物の存在の故に、沈澱物
を生じ、コーティング剤として使用できなくなってしま
う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解決すべく、繊維製品、紙、プラスチック、金属
等の加工に必要な塗料、インキ、接着剤、表面処理剤等
のコーティング剤として、耐汚染性、耐溶剤性、耐水性
等の耐久性、添加物混和性、耐ブロッキング性等の性能
に優れた水系樹脂分散体を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、ポリカ
ルボン酸成分がスルホン酸金属塩基を含有しない芳香族
ジカルボン酸40〜94モル%、脂肪族または脂環族ジ
カルボン酸54〜0モル%、スルホン酸金属塩基含有芳
香族ジカルボン酸6〜15モル%からなり、ポリオール
成分がエチレングリコール70モル%以上、ジエチレン
グリコール1〜30モル%、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール以外のジオール0〜29モル%からな
り、かつ30℃の比重が1.34以上のポリエステル樹
脂(A)に水(B)が(A)/(B)=5〜50/95
〜50の重量比で配合された樹脂組成物を主成分とする
水系樹脂分散体である。
【0007】本発明のポリエステル樹脂に用いるポリカ
ルボン酸成分はスルホン酸金属塩基を含有しない芳香族
ジカルボン酸40〜94モル%、脂肪族または脂環族ジ
カルボン酸54〜0モル%、スルホン酸金属塩基含有芳
香族ジカルボン酸6〜15モル%からなる。
【0008】スルホン酸金属塩基を含有しない芳香族ジ
カルボン酸としては、例えば、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、オルソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン
酸等を挙げることができる。これらの芳香族ジカルボン
酸はポリカルボン酸成分の40〜94モル%であること
が必要である。40モル%未満の場合には、ポリエステ
ル樹脂の機械的強度及び耐候性が劣り、好ましくない。
また、94モル%を越えるとポリエステル樹脂が水分散
しなくなる。
【0009】脂肪族又は脂環族ジカルボン酸としては、
例えば、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、ドデカンジカルボン酸、ダイマー酸、テトラヒド
ロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘキサヒドロイソ
フタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、フマル酸、マレ
イン酸等を挙げることができる。脂肪族または脂環族ジ
カルボン酸は、ポリカルボン酸成分の54〜0モル%で
ある。54モル%を越えると、塗膜強度が低下し、粘着
性が現われる。さらに、p−ヒドロキシ安息香酸、p−
(2−ヒドロキシエトキシ)安息香酸あるいはヒドロキ
シピバリン酸、γ−ブチロラクトン、ε−カプロラクト
ン等を必要により使用することができる。また、必要に
より、トリメリット酸、ピロメリット酸等の3官能以上
のポリカルボン酸を全カルボン酸に対して、10モル%
以下であれば使用することができる。
【0010】スルホン酸金属塩基含有芳香族ジカルボン
酸としては、スルホテレフタル酸、5−スルホイソフタ
ル酸、4−スルホイソフタル酸、4−スルホナフタレン
−2,7ジカルボン酸、5(4−スルホフェノキシ)イ
ソフタル酸等の金属塩を挙げることができる。金属塩と
しては、Li,Na,K,Mg,Ca,Cu,Fe等の
塩が挙げられる。特に好ましいものとしては、5−ナト
リウムスルホイソフタル酸である。スルホン酸金属塩基
含有芳香族ジカルボン酸は全ポリカルボン酸成分に対し
て、6〜15モル%含有することが必要であり、望まし
くは、6〜10モル%含有することが好ましい。6モル
%未満の場合には、ポリエステル樹脂の水に対する分散
性が悪い。該金属塩基含有芳香族ジカルボン酸の量が増
加するに従って、良好な分散性を示すようになる。しか
しながら、15モル%を越えると、共重合組成、樹脂濃
度にもよるが、透明な水溶液となり、これを塗布し乾燥
した後に得られる皮膜の耐水性は非常に劣ったものとな
る。
【0011】本発明のポリエステル樹脂に用いるポリオ
ール成分は、エチレングリコール70モル%以上、ジエ
チレングリコール1〜30モル%、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール以外のジオール0〜29モル
%からなる。全グリコール成分中エチレングリコールが
70モル%以上が必須であり、望ましくは75モル%以
上含有されていることが好ましい。70モル%未満で
は、樹脂の分子間隙が大きくなるため、水分散体から得
られる塗膜において、油、皮脂等の汚染物質の浸透を防
止する性質(耐汚染性)が悪くなったり、さらに表面が
有機溶剤に侵されない性質(耐溶剤性)が悪くなる問題
点を有する。
【0012】ジエチレングリコールの量は、1〜29モ
ル%が必須であり、望ましくは10〜25モル%が好ま
しい。1モル%未満では、残りのジオール組成にも関係
するが、水分散性や耐汚染性が悪くなってしまう。
【0013】エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル以外のジオール成分としては、多数のグリコール化合
物が使用できる。例示すると、プロピレングリコール、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、トリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、2,2,4−トリメチル
−1,3−ペンタンジオール、シクロヘキサンジオー
ル、シクロヘキサンジメタノール、トリシクロデカンジ
メチロール、ビスフェノールAエチレンオキサイド及び
プロピレンオキサイド付加物、水素化ビスフェノールA
のエチレンオキサイド付加物及びプロピレンオキサイド
付加物、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオー
ル、2−n−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジ
オール、パラキシリレングリコール、メタキシリレング
リコール等が挙げられる。これらのうち好ましくは、プ
ロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、トリ
エチレングリコール、シクロヘキサンジオール、シクロ
ヘキサンジメタノール、パラキシリレングリコール、メ
タキシリレングリコールである。
【0014】また、必要により、トリメチロールプロパ
ン、トリメチロールエタン、グリセリン、ペンタエリス
リトール等の3官能以上のポリオール成分が、全ポリオ
ール成分に対して、5重量%以下であってもよい。この
様なジオール成分の含量は、0〜29モル%が必須であ
り、望ましくは、0〜24%が好ましい。29モル%を
超えると、耐汚染性が悪くなるばかりでなく、グリコー
ル成分によっては、塗膜同士が融着するといった耐ブロ
ッキング性が悪くなる場合もある。
【0015】ポリエステル樹脂の比重は、耐汚染性、耐
溶剤性の尺度であり、本発明において非常に重要であ
る。本発明において、ポリエステル樹脂の30℃の比重
は、1.34以上である必要があり、望ましくは1.3
6以上であるのが好ましい。1.34未満では、耐汚染
性、耐溶剤性が非常に劣ったものとなってしまう。
【0016】また、ポリエステル樹脂のガラス転移温度
は、40℃以上である方が好ましい。40℃未満では、
前述の耐ブロッキング性が起こりやすくなってしまう。
【0017】本発明において、ポリエステル樹脂(A)
と水(B)の配合重量比は、本水系樹脂分散体の塗布性
を決定する点で重要であり、(A)/(B)=5〜50
/95〜50である必要がある。水系樹脂分散体に含ま
れるポリエステル樹脂(A)の配合量が、5重量%に達
しない場合や50重量%を越える場合は、樹脂組成物の
粘度が低くまたは高くなりすぎ、好ましくはない。
【0018】また、ポリエステル樹脂の水分散助剤とし
てよく用いられるアルコール、グリコール等の水溶性有
機溶剤は、以下に示す水性樹脂及び/または水性添加剤
の混和性を落とす点で、使用しない方が好ましい。その
ような水溶性有機溶剤として、例えば、エタノール、イ
ソプロパノール、メチルセルソルブ、エチルセルソル
ブ、ブチルセルソルブが挙げられる。
【0019】本発明の水系樹脂分散体は、そのままでも
使用されるが、任意の方式を用いて、架橋反応を行なっ
てもよい。例えば、メラミン樹脂、ポリイソシアネート
化合物及びその誘導体、エポキシ化合物、過酸化物、レ
ドックス系ラジカル開始剤等を併用することによる熱架
橋系、紫外線、電子線、γ線、レーザー光線等による放
射線架橋系、空気中の水分や酸素による架橋系、酵素等
によるバイオ架橋系等を挙げることができる。
【0020】さらに、本発明の水系樹脂分散体には、必
要により、他の水系樹脂溶液及び/または、水系樹脂エ
マルジョン、ディスパージョンを混合することができ
る。具体的に例示すると、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等のポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエ
ーテル系樹脂、ナイロン6等のポリアミド系樹脂、ポリ
スチレン、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、ポリアク
リロニトリル、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール
等のビニル系樹脂、セルロース系樹脂、その他の多くの
樹脂の単体、共重合体の溶液、エマルジョン、ディスパ
ージョンが挙げられる。
【0021】本発明の水系樹脂分散体は、そのままでも
使用されるが、加工性、離型性、耐光性等の等の各種性
能を付与するために、フッ素系樹脂、シリコン系樹脂、
有機スルホン酸塩化合物、有機リン酸塩化合物、有機カ
ルボン酸塩化合物等の滑性物質、紫外線吸収剤、ラジカ
ル捕捉剤、酸化防止剤、消光剤等の各種添加剤を配合す
ることができる。これらの添加剤は、本発明の水系樹脂
分散体との混和性の点で、水溶性あるいは水分散性であ
る方が好ましい。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
する。実施例中、単に部とあるのは重量部を示し、%と
あるのは重量%を示す。また、種々の樹脂特性の評価は
下記の方法に従った。 (1) 共重合組成1 H−NMRの積分強度比より算出した。 (2) 数平均分子量 GPCにより、ポリスチレン換算で算出した。 (3) ガラス転移温度 DSCで測定した。 (4) 比重 塩化カルシウム水溶液を用いた浮沈法により、30℃で
測定した。 (5) 平均粒径 コールターN4型(コールター社製)を用いて、測定し
た。
【0023】(水分散樹脂組成物の製造例)温度計、撹
拌機を具備したオートクレーブ中にテレフタル酸ジメチ
ル268部、イソフタル酸ジメチル268部、5−ナト
リウムスルホイソフタル酸71部、エチレングリコール
381部、ジエチレングリコール49部、テトラブトキ
シチタネート0.3部を仕込み、150〜220℃で2
40分間加熱し、エステル交換を行い、ついで反応系を
10分間で250℃まで昇温し、系の圧力を除々に減
じ、25分後に0.3mmHg以下にした。この条件で
さらに60分間反応を続け、淡黄色透明なポリエステル
Aを得た。次に、このポリエステルA30部と水70部
を容器中に仕込み、80℃で、約3時間撹拌すること
で、均一で、白色の水系樹脂分散体Aが得られた。得ら
れた水系樹脂分散体Aの特性を表1に示す。また、同様
の方法で得られた水系樹脂分散体B〜Mの特性も併せて
表1および表2に示した。
【0024】実施例1 前記した水系樹脂分散体Aを50μ厚みのポリエチレン
テレフタレートフィルム上に、塗膜厚みが2μになるよ
うにコーティングし、130℃で1分熱風乾燥した。こ
の様に作製した塗布塗膜の性能を下記の方法で評価し
た。
【0025】(1) 耐汚染性 赤、青、黒の3色のマジックインキを使用して塗面に線
描きし、24時間放置後、ガーゼにエタノールを含ませ
て拭き取り、線の跡を目視で評価した。 ○:跡が残っていない。 △:跡がわずかに残る。 ×:跡がはっきり残る。
【0026】(2) 耐溶剤性 塗膜表面を、キシレンを含ませたガーゼで、50回往復
擦りを行った後の表面状態を観察した。 ○:変化なし △:きずつきあり ×:塗膜がはがれる。
【0027】(3) 耐水性 室温で、2時間水に浸せきし、塗膜の表面状態を目視で
判定した。 ○:変化なし △:わずかに曇る、もしくはわずかに剥がれる。 ×:ひどく曇る、もしくは剥がれる。
【0028】(4) 添加物混和性 水系樹脂分散体Aに、エマルジョン型シリコン離型剤
(東芝シリコーン製)TSM632を樹脂分に対して、
5重量%添加した。添加後、1時間放置し、外観状態を
目視で判断した。 ○:沈澱物なし ×:沈澱物あり 以上の(1)〜(4)の評価結果を表3に示す。
【0029】実施例2〜7及び比較例1〜5 水系樹脂分散体Aの代わりに、水系樹脂分散体B〜G、
I〜Mを用いた以外は、実施例1と同様の方法で評価を
行った。評価結果を表3に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明における特定の水
系樹脂分散体は、フィルム、紙、金属、ガラス、布等の
基材へのコーティング用として、耐汚染性、耐溶剤性、
耐水性、添加物混和性、耐ブロッキング性等の性能に優
れ、工業的に有用なものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリカルボン酸成分がスルホン酸金属塩
    基を含有しない芳香族ジカルボン酸40〜94モル%、
    脂肪族または脂環族ジカルボン酸54〜0モル%、スル
    ホン酸金属塩基含有芳香族ジカルボン酸6〜15モル%
    からなり、ポリオール成分がエチレングリコール70モ
    ル%以上、ジエチレングリコール1〜30モル%、エチ
    レングリコール、ジエチレングリコール以外のジオール
    0〜29モル%からなり、かつ30℃の比重が1.34
    以上のポリエステル樹脂(A)に水(B)が(A)/
    (B)=5〜50/95〜50の重量比で配合された樹
    脂組成物を主成分とする水系樹脂分散体。
JP33798393A 1993-12-28 1993-12-28 水系樹脂分散体 Pending JPH07196902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33798393A JPH07196902A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 水系樹脂分散体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33798393A JPH07196902A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 水系樹脂分散体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07196902A true JPH07196902A (ja) 1995-08-01

Family

ID=18313845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33798393A Pending JPH07196902A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 水系樹脂分散体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07196902A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1046053A (ja) * 1996-08-01 1998-02-17 Mitsubishi Chem Basf Co Ltd 無機多孔質基材用水性下塗剤
JPH1046052A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Mitsubishi Chem Basf Co Ltd 無機多孔質基材用水性下塗剤
JPH1046051A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Mitsubishi Chem Basf Co Ltd 無機多孔質基材用水性下塗剤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1046052A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Mitsubishi Chem Basf Co Ltd 無機多孔質基材用水性下塗剤
JPH1046051A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Mitsubishi Chem Basf Co Ltd 無機多孔質基材用水性下塗剤
JPH1046053A (ja) * 1996-08-01 1998-02-17 Mitsubishi Chem Basf Co Ltd 無機多孔質基材用水性下塗剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5077353A (en) Primer coating composition having glycidory silane and copolyester containing sulfonate groups
US5350601A (en) Process for making and using polymeric film coated with primer coating for silicone release applications
US5424120A (en) Polymeric film coated with primer coating for silicone release applications
JP2007277497A (ja) ポリエステル樹脂水分散体
JP6120589B2 (ja) 水性分散体およびこれを用いてなる水性コーティング剤組成物、ならびに被膜
US5212012A (en) Primer coating composition and polymeric film coated with primer coating for silicone release applications
JP3080592B2 (ja) ポリエステル系樹脂組成物及びその用途
WO2012147418A1 (ja) 水性複合樹脂組成物及び物品
JPH07196902A (ja) 水系樹脂分散体
JP2010143955A (ja) 耐水性及び耐溶剤性を有する皮膜を形成する水分散性樹脂組成物
JP3178554B2 (ja) 画像記録媒体用水系ポリエステル樹脂組成物
JP6315940B2 (ja) 水性接着剤およびそれより得られる被膜
JP6301741B2 (ja) 水性接着剤およびそれより得られる被膜
JP6022852B2 (ja) ポリエステル樹脂水性分散体およびその製造方法
JP3613870B2 (ja) ポリエステル系水分散体およびその製造方法
JP3642359B2 (ja) ポリエステル水分散体
JP3577778B2 (ja) ポリエステル樹脂水性分散体
JP3180823B2 (ja) 水系分散体およびその製造方法
JPH11334011A (ja) 積層熱可塑性フィルム
KR930004618B1 (ko) 수분산성 코폴리에스테르 수지조성물
JP2024063760A (ja) ポリエステル樹脂水性分散体、および水性インキ組成物
JP4604291B2 (ja) 積層熱可塑性フィルム
JPH02235972A (ja) 水性印刷インキ
JP2004143379A (ja) 樹脂水性分散体
JPH0144268B2 (ja)