JPH07196123A - 缶の搬送案内装置 - Google Patents

缶の搬送案内装置

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JPH07196123A
JPH07196123A JP33863893A JP33863893A JPH07196123A JP H07196123 A JPH07196123 A JP H07196123A JP 33863893 A JP33863893 A JP 33863893A JP 33863893 A JP33863893 A JP 33863893A JP H07196123 A JPH07196123 A JP H07196123A
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Japan
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movable guide
cans
conveying
guide
center line
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Jiro Abe
次郎 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】直径の異なる缶に対応して搬送経路の幅を切り
換えることができるとともに、曲線状の搬送経路に沿っ
て缶を大量かつ高速に搬送することができる缶の搬送案
内装置を提供する。 【構成】搬送経路Gの中心線Cを挟んで互いに対向する
ように配置され、かつ前記中心線Cに対して接離自在と
される一対の案内部材の組30および40を備えるとと
もに、それぞれの組の案内部材を互いに接離させる駆動
手段51・52・53・54とを備え、かつそれぞれの
組の案内部材は、互いに接近させられたときに、それぞ
れの組毎に定められた間隔を開けて前記中心線Cに沿う
ように延びて缶1を案内する案内部30d・40dを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶詰の缶を曲線状の搬
送経路に沿って案内するとともに、直径寸法の異なる複
数の種類の缶に対応して前記搬送経路の幅を切り換える
ことができる缶の搬送案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、缶詰の缶の製造ラインにおい
ては、ベルトコンベアやエアフローコンベア等の搬送コ
ンベアを用いて缶を連続的に搬送しているが、その搬送
経路は製造ラインにおける各装置の配置上、直線部分と
曲線部分とを有している。また、前記搬送コンベアにお
いては、直径寸法の異なる複数の種類の缶を大量にかつ
極めて高速に搬送する必要があることから、その搬送経
路の幅を缶の直径寸法に応じて広げたり狭めたりするこ
とにより最適なものとする必要がある。しかしながら、
搬送経路の曲線部分においては、搬送経路の幅を変える
ためには、缶を案内する案内部材の曲率とともにその長
さを変化させなければならず、搬送経路の直線部分のよ
うに案内部材を平行移動させるだけでは対応することが
できないという問題がある。
【0003】このような問題に対して、特開昭61−2
91310号公報には、「コンベヤガイドのコーナ部内
側サイドガイドを可撓性材料で形成して一方端を直線部
内側サイドガイドに重合するように設け、コーナ部内側
にコーナ部と同心円弧状に任意間隔を置いて複数個のア
ーム取付けピンを立設して配列し、該ピンと前記コーナ
部の内側サイドガイド間に同一長さのアームを各々枢着
して設け、かつ該アームを横断するようにコーナ部と同
心円で形成される変位リングを回動自在に設け、該変位
リングと前記アームが交差する箇所にアームと変位リン
グとの係合案内手段とを設け、前記リングを駆動手段に
より回動させることによってコーナ部のサイドガイド間
隔を自動的に切り換えるようにしたことを特徴とするコ
ンベヤガイド自動切換装置。」が開示されている。
【0004】そして、上記のコンベヤガイド自動切換装
置においては、適宜の制御手段により駆動手段を駆動さ
せて変位リングを選定された量だけ回転させると、アー
ムがピンを中心に一斉に揺動して、各アーム先端の内側
サイドガイドとの枢着点が常に同一円弧上に位置する軌
跡を描いてその円弧径を変更させるので、内側サイドガ
イドのコーナ径を選定された量だけ変更させることがで
きるようにされているとともに、内側サイドガイドのコ
ーナ部円弧径が変更するにしたがって変わるコーナ部の
長さの差を、直線部内側サイドガイドとの重合部で吸収
できるようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のコン
ベヤガイド自動切換装置においては、コーナ部内側サイ
ドガイドが合成樹脂等の可撓性材料から形成されている
とともに、複数のアームの先端に軸支されることにより
屈曲させられてその曲率を変更するようにされているた
め、コーナ部内側サイドガイドが滑らかな円弧を描いて
延びることができず、したがって缶を大量かつ高速に搬
送するコンベアラインの曲線部分には不向きであるとい
う問題を有している。
【0006】そこで、本発明は上記の問題に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、缶詰の缶
を曲線状の搬送経路に沿って搬送案内するとともに、直
径寸法の異なる複数の種類の缶に対応して前記搬送経路
の幅を切り換えることができる缶の搬送案内装置であっ
て、缶を大量かつ高速に搬送するコンベアラインの曲線
部分に適用することができる缶の搬送案内装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の請
求項1に記載の、缶詰の缶を曲線状の搬送経路に沿って
案内するとともに、直径寸法の異なる複数の種類の缶に
対応して前記搬送経路の幅を切り換えることができる缶
の搬送案内装置であって、前記搬送経路の中心線を挟ん
で互いに対向するように配置され、かつ互いに接離自在
とされる一対の可動案内部材からなる可動案内部材の組
を少なくとも二組と、前記可動案内部材の組毎に前記一
対の可動案内部材を互いに接離させる駆動手段とを備
え、かつ前記一対の可動案内部材は、互いに接近させら
れたときに、それぞれの組毎に定められた間隔を開けな
がら前記中心線に沿って互いに平行に延びて缶を案内す
る案内部をそれぞれ有することを特徴とする缶の搬送案
内装置によって達成することができる。
【0008】
【作用】本発明の缶の搬送案内装置においては、それぞ
れの組毎の一対の可動案内部材は、駆動手段により互い
に接近させられると、その案内部がその組毎に定められ
た間隔を明けて互いに平行に延びて曲線状の搬送経路を
形成する。そして、搬送する缶の直径寸法に合わせて可
動案内部材の組の内のいずれかの組を選択することによ
り、搬送経路の幅を切り換えることができる。
【0009】
【実施例】本発明の缶の搬送案内装置の1実施例を以下
に図面に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は本発
明に係る缶の搬送装置の1実施例において最も大きい直
径寸法の缶を搬送する状態を示す全体平面図、図2は図
1に示す缶の搬送装置の部分断面図、図3は図1に示す
缶の搬送装置の搬送経路の幅を中位の大きさの缶に合わ
せて切り換えた状態を示す全体平面図、図4は図3に示
す缶の搬送装置の部分断面図、図5は図1に示す缶の搬
送装置の搬送経路の幅を最も小さい寸法の缶に合わせて
切り換えた状態を示す全体平面図、図6は図5に示す缶
の搬送装置の部分断面図である。なお、本実施例の缶の
搬送案内装置は搬送経路の中止線に対してほぼ対称に構
成されているので、図2・図4・図6には、搬送経路の
中心線に対して片側の部分のみを示している。
【0010】図1および図2に示すように、本実施例の
缶の搬送装置100は、半径寸法がRとされた円弧状の
搬送経路Gに沿って缶を案内して搬送する装置であっ
て、この搬送経路の中心線Cを挟んで互いに対向するよ
うに配置されている。そして、この缶の搬送装置100
は、図示されないコンベアフレームに螺着されて固定さ
れる一対の基板11・12と、それぞれの基板上に立設
された直方体状の支持ブロック13・14・15・16
と、これらの支持ブロック間に掛け渡されるとともに鉛
直方向に所定の間隔を開けて水平に延びるように固定さ
れた、最も大きい直径寸法の缶を案内する固定案内板2
1・22および23・24と、前記支持ブロック13・
14・15・16に摺動自在に支持されて前記中心線C
を挟んで互いに接離するようにされているとともに、鉛
直方向に所定の間隔を開けて互いに平行にかつ水平に延
びる中位の直径寸法の缶を案内する複数の可動案内板3
1・32・33・34・35・36、および最も小さい
直径寸法の缶を案内する可動案内板41・42・43・
44と、これらの可動案内板を互いに接離するように変
位させるエアシリンダ51・52・53・54と、これ
らのエアシリンダを制御する図示されないエアバルブと
を備えている。
【0011】前記支持ブロック13・14・15・16
は合成樹脂を用いて直方体状に成形されたもので、その
側面13a・14a、および15a・16aが互いに平
行となるように、それぞれ第1の基板11および第2の
基板12上に螺着されているとともに、これらの側面に
は、図2に示すように、それぞれ水平方向に延びる複数
の溝13c・14c・15c・16cが凹設され、前記
可動案内板31・32・33・34・35・36、およ
び可動案内板41・42・43・44のそれぞれの端部
が水平方向に摺動自在に嵌合されている。また前記支持
ブロック13・14・15・16の上面および下部に
は、前記固定案内板21・22・23・24が螺着され
て固定されている。
【0012】前記固定案内板21・22・23・24
は、搬送経路Gに沿って延びる円弧状の案内部を有する
部分と、前記支持ブロック13・14・15・16に螺
着される一対の帯状の部分とを金属板から一体に成形し
たもので、その搬送経路Gに沿って延びる円弧状の案内
部には、合成樹脂製の断面コ字形のプロテクター21c
・22c・23c・24cが取り付けられて、搬送する
缶の側面を傷つけないようにされている。さらに、これ
らのプロテクターの缶の側面に対向する側面21dと2
3d、および22dと24d同士の間隔は、直径寸法が
D1とされる最も大きい直径寸法を有する缶1を滑らか
に案内できるように設定されている。
【0013】前記可動案内板31・32・33・34・
35・36は、図1に示すように、前記固定案内板21
・22・23・24と同様に、搬送経路Gに沿って延び
る円弧状の案内部を有する部分と、前記支持ブロック1
3・14・15・16に設けられた前記溝13c・14
c・15c・16cに対して水平方向に摺動自在に嵌合
する一対の帯状の部分とを金属板から一体に成形したも
ので、図2に示すように、搬送経路Gの中心線Cを挟ん
でそれぞれ3枚ずつ鉛直方向に所定の間隔を開けて水平
に延びるように配置されている。また、その搬送経路G
に沿って延びる円弧状の案内部には、合成樹脂製の断面
コ字形のプロテクター31c・32c・33c・34c
・35c・36cが取り付けられて、缶の表面を傷つけ
ないようにされている。さらに、前記可動案内板31・
32・33および前記可動案内板34・35・36は、
それぞれ図2に示すように、エアシリンダ51・53の
ピストン51a・53aにそれぞれ接続されている連結
部材37により互いに連結され、もってエアシリンダ5
1・53の作動に伴って水平方向に変位するようにされ
ている。
【0014】これにより、図2に示すように、前記エア
シリンダ51・53のピストンが突出されない状態で
は、前記可動案内板31・32・33、および前記可動
案内板34・35・36は、それぞれ搬送経路Gの中心
線Cに対して十分に離れるように位置させられて、前記
プロテクター31c・32c・33c・34c・35c
・36cの側面31d・32d・33d・34d・35
d・36dは、最も大きな直径寸法D1を有する缶1を
案内する際に邪魔にならないようにされている。これに
対して、図3および図4に示すように、前記エアシリン
ダ51・53のピストンが突出された状態では、前記可
動案内板31・32・33、および前記可動案内板34
・35・36は、それぞれ搬送経路Gの中心線Cを挟ん
で互いに接近させられて、そのプロテクターの前記側面
31dと34d、および32dと35d、33dと36
d同士の間隔は、中位の大きさの直径寸法D2を有する
缶2を滑らかに案内できるようにされる。また、本実施
例の缶の搬送案内装置100においては、前記可動案内
板32・33・35・36が鉛直方向に所定の間隔を開
けて配置されているので、同一の直径寸法D2を有しな
がら内容量が少ない缶3および缶4をも、滑らかに案内
することができる。
【0015】前記可動案内板41・42・43・44
は、図1に示すように、搬送経路Gに沿って延びる円弧
状の案内部を有する部分と、前記支持ブロック13・1
4・15・16に設けられた前記溝13c・14c・1
5c・16cに水平方向に摺動自在に嵌合する一対の帯
状の部分とを金属板から一体に成形したもので、図6に
示すように、前記可動案内板41と42、および43と
44とがそれぞれ鉛直方向に所定の間隔を開けて水平に
延びるように配置されている。また、その搬送経路Gに
沿って延びる円弧状の案内部には、合成樹脂製の断面コ
字形のプロテクター41c・42c・43c・44cが
取り付けられて、缶の表面を傷つけないようにされてい
る。さらに、前記可動案内板41・42および前記可動
案内板43・44は、それぞれ図2に示すように、エア
シリンダ52・54のピストン52a・54aにそれぞ
れ接続されている連結部材45により互いに連結され、
もってエアシリンダ52・54の作動に伴って水平方向
に変位するようにされている。
【0016】これにより、図2および図4に示すよう
に、前記エアシリンダ52・54のピストンが突出され
ない状態では、前記可動案内板41・42、および前記
可動案内板43・44は、それぞれ搬送経路Gの中心線
Cに対して十分に離れるように位置して、前記プロテク
ター41c・42c・43c・44cの、缶の表面に対
向する側面41d・42d・43d・44dは、最も大
きな直径寸法D1を有する缶1、および中位の大きさの
直径寸法D2を有する缶2・3・4を案内する際に邪魔
にならないようにされている。これに対して、図5およ
び図6に示すように、前記エアシリンダ52・54のピ
ストンが突出された状態では、前記可動案内板41・4
2および前記可動案内板43・44は、それぞれ搬送経
路Gの中心線Cを挟んで互いに接近させられて、前記側
面41dと43d、および42dと44d同士の案内部
の間隔は、最も小さい直径寸法D3を有する缶5を滑ら
かに案内できるようにされる。
【0017】次に、上述のように構成された本実施例の
缶の搬送案内装置100の作動について説明する。ま
ず、最も大きい直径寸法D1を有する缶1を案内して搬
送する際には、図示されないエアバルブを操作すること
により、図1に示すように、前記エアシリンダ51・5
2・53・54のすべてのピストンを突出しないように
する。これにより、図2に示すように、前記缶1は、前
記固定案内板21・22・23・24の案内部としての
前記側面21d・22dおよび23d・24dにより挟
まれて、半径寸法Rを有する搬送経路Gの中心線Cに沿
って滑らかに案内されて搬送される。
【0018】次に、中位の大きさの直径寸法D2を有す
る缶2・3・4を案内して搬送する際には、図示されな
いエアバルブを操作することにより、図3に示すよう
に、前記エアシリンダ51および53のピストンを突出
させ、前記可動案内板31・32・33、および34・
35・36を、中心線Cを挟んで互いに接近させる。こ
れにより、図4に示すように、前記缶2・3・4は前記
可動案内板31・32・33の案内部としての前記側面
31d・32d・33d、および前記可動案内板34・
35・36の案内部としての前記側面34d・35d・
36dにより挟まれて、半径寸法Rを有する搬送経路G
の中心線Cに沿って滑らかに案内されて搬送される。
【0019】最も小さい直径寸法D3を有する缶5を案
内して搬送する際には、図示されないエアバルブを操作
することにより、図5に示すように、前記エアシリンダ
52および54のピストンを突出させ、前記可動案内板
41・42、および43・44を中心線Cを挟んで互い
に接近させる。これにより、図6に示すように、前記缶
5は、前記可動案内板41・42の案内部としての前記
側面41d・42d、および前記可動案内板43・44
の案内部としての前記側面43d・44dにより挟まれ
て、半径寸法Rを有する搬送経路Gの中心線Cに沿って
滑らかに案内されて搬送される。
【0020】すなわち、本実施例の缶の搬送案内装置1
00においては、異なった直径寸法を有する缶に対応し
て搬送経路の幅を変更することにより、それぞれの缶の
直径寸法に対して最も適した搬送経路幅で缶を案内する
ことができるので、缶を大量かつ高速に搬送することが
できる。また、本実施例の缶の搬送案内装置100にお
いては、缶を案内する固定案内板21・22・23・2
4、および可動案内板31・32・33・34・35・
36、および可動案内板41・42・43・44が、そ
れぞれ金属板から成形されて十分な剛性を有しているの
で、高速に搬送される缶に生じる遠心力の大きさに負け
て搬送経路の幅が変化したりすることが無いから、常に
最適な搬送経路幅を保つことができ、もって缶を大量か
つ高速に搬送することができる。
【0021】なお、本実施例の缶の搬送案内装置100
においては、固定案内板21・2223・24と複数の
可動案内板31・32・33・34・35・36、およ
び可動案内板41・42・43・44とを組み合わせて
いるが、固定案内板21・22・23・24を設けるこ
となく可動案内板31・32・33・34・35・36
および可動案内板41・42・43・4のみから構成す
ることとしても良い。また、本実施例の缶の搬送案内装
置100においては、一つの円弧からなる搬送経路Gに
沿って缶を案内して搬送するようにされているが、例え
ば複数の円弧を組み合わせた曲線からなる搬送経路に対
応することができることは明らかである。
【0022】
【発明の効果】本発明の缶の搬送案内装置は、上述のよ
うに構成したので、以下のような優れた効果を得ること
ができた。すなわち、本発明の缶の搬送装置において
は、異なった直径寸法を有する缶に対応して搬送経路の
幅を変更することにより、それぞれの缶の直径寸法に対
して最も適した搬送経路幅で缶を案内することができる
ので、缶を大量かつ高速に搬送することができる。ま
た、缶を案内する固定案内部材および可動案内部材を剛
性の高い材料から構成して十分な剛性を持たせることが
できるから、搬送経路の幅が変化したりすることが無
い。したがって常に搬送する缶の直径寸法に合わせて最
適な搬送経路幅を保つことができるから、缶を大量かつ
高速に搬送するコンベアの曲線部分に適用することがで
きる案内装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る缶の搬送装置の1実施例において
最も大きい直径寸法の缶を搬送する状態を示す全体平面
図である。
【図2】図1に示す缶の搬送装置の部分断面図である。
【図3】図1に示す缶の搬送装置の搬送経路の幅を中位
の大きさの直径寸法の缶に合わせて切り換えた状態を示
す全体平面図である。
【図4】図3に示す缶の搬送装置の部分断面図である。
【図5】図1に示す缶の搬送装置の搬送経路の幅を最も
小さい直径寸法の缶に合わせて切り換えた状態を示す全
体平面図である。
【図6】図5に示す缶の搬送装置の部分断面図である。
【符号の説明】
1 最も大きい直径寸法D1を有する缶 2 中位の直径寸法D2を有する缶(内容量・大) 3 中位の直径寸法D2を有する缶(内容量・中) 4 中位の直径寸法D2を有する缶(内容量・小) 5 最も小さい直径寸法D3を有する缶 11 第1の基板 12 第2の基板 13 第1の支持ブロック 14 第2の支持ブロック 15 第3の支持ブロック 16 第4の支持ブロック 21 最も大きい直径寸法の缶を案内する第1の固定
案内板 22 最も大きい直径寸法の缶を案内する第2の固定
案内板 23 最も大きい直径寸法の缶を案内する第3の固定
案内板 24 最も大きい直径寸法の缶を案内する第4の固定
案内板 31 中位の大きさの直径寸法の缶を案内する第1の
可動案内板 32 中位の大きさの直径寸法の缶を案内する第2の
可動案内板 33 中位の大きさの直径寸法缶を案内する第3の可
動案内板 34 中位の大きさの直径寸法缶を案内する第4の可
動案内板 35 中位の大きさの直径寸法缶を案内する第5の可
動案内板 36 中位の大きさの直径寸法缶を案内する第6の可
動案内板 37 連結部材 41 最も小さい直径寸法缶を案内する第1の可動案
内板 42 最も小さい直径寸法缶を案内する第2の可動案
内板 43 最も小さい直径寸法缶を案内する第3の可動案
内板 44 最も小さい直径寸法缶を案内する第4の可動案
内板 45 連結部材 51 第1のエアシリンダ 52 第2のエアシリンダ 53 第3のエアシリンダ 54 第4のエアシリンダ 100 缶の搬送案内装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶詰の缶を曲線状の搬送経路に沿って案内
    するとともに、直径寸法の異なる複数の種類の缶に対応
    して前記搬送経路の幅を切り換えることができる缶の搬
    送案内装置であって、前記搬送経路の中心線を挟んで互
    いに対向するように配置され、かつ互いに接離自在とさ
    れる一対の可動案内部材からなる可動案内部材の組を少
    なくとも二組と、前記可動案内部材の組毎に前記一対の
    可動案内部材を互いに接離させる駆動手段とを備え、か
    つ前記一対の可動案内部材は、互いに接近させられたと
    きに、それぞれの組毎に定められた間隔を開けながら前
    記中心線に沿って互いに平行に延びて缶を案内する案内
    部をそれぞれ有することを特徴とする缶の搬送案内装
    置。
  2. 【請求項2】前記搬送経路の中心線を挟んで互いに対向
    するように固設されるとともに、前記中心線に沿って所
    定の間隔を開けながら互いに平行に延びて缶を案内する
    案内部をそれぞれ有する一対の固定案内部材を備えると
    ともに、前記可動案内部材の組毎に定められる前記間隔
    が、いずれも前記固定案内部材の案内部の所定の間隔よ
    りも狭く設定されていることを特徴とする請求項1に記
    載の缶の搬送案内装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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