JPH0719556A - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
- Publication number
- JPH0719556A JPH0719556A JP5161132A JP16113293A JPH0719556A JP H0719556 A JPH0719556 A JP H0719556A JP 5161132 A JP5161132 A JP 5161132A JP 16113293 A JP16113293 A JP 16113293A JP H0719556 A JPH0719556 A JP H0719556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- ceiling
- air supply
- ventilation
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内居住者が換気空気流が直接当ることがな
く、また煙草の煙等の汚染空気が天井部に滞留すること
のない換気装置を提供する。 【構成】 このため、複数の給気口1を室内壁面と天井
との境界部分のまわり縁部に分布して設けると共に、換
気扇を内蔵した排気口2を天井のほぼ中央部に配設し
た。
く、また煙草の煙等の汚染空気が天井部に滞留すること
のない換気装置を提供する。 【構成】 このため、複数の給気口1を室内壁面と天井
との境界部分のまわり縁部に分布して設けると共に、換
気扇を内蔵した排気口2を天井のほぼ中央部に配設し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は換気装置、特に住宅居室
内等の換気装置に関するものである。
内等の換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅の居室等における換気装置
は、図3にその室内設置立面図の一例を示すように、通
常、比較的小形の給気口10が室内の比較的低い位置に
配設され、また換気扇を内蔵する排気口11が室内の比
較的高い位置に配設されるのが普通であった。Wは窓を
示す。
は、図3にその室内設置立面図の一例を示すように、通
常、比較的小形の給気口10が室内の比較的低い位置に
配設され、また換気扇を内蔵する排気口11が室内の比
較的高い位置に配設されるのが普通であった。Wは窓を
示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の通常構成にあっては、例えば、給気口10
の寸法が高々直径100mm程度の円形であるため、室内
の汚染空気を除去するには効率的でなく、また、その配
設位置が室内床上高さ500mm程度であるのに対して、
排気口(換気扇付)11が床上2000mm程度の高位置
にあるため、換気空気流Aが床上の居住者に直接当って
快適な温冷感を損う可能性があった。さらにまた、例え
ば煙草の煙等の汚染空気が天井部に滞留して換気効率が
悪い等の難点があった。
ような従来の通常構成にあっては、例えば、給気口10
の寸法が高々直径100mm程度の円形であるため、室内
の汚染空気を除去するには効率的でなく、また、その配
設位置が室内床上高さ500mm程度であるのに対して、
排気口(換気扇付)11が床上2000mm程度の高位置
にあるため、換気空気流Aが床上の居住者に直接当って
快適な温冷感を損う可能性があった。さらにまた、例え
ば煙草の煙等の汚染空気が天井部に滞留して換気効率が
悪い等の難点があった。
【0004】本発明は、以上のような従来構成における
問題点にかんがみてなされたもので、室内の居住者に直
接換気流が当らず、また天井部に汚染空気が滞留するこ
とのないこの種の換気装置の提供を目的としている。
問題点にかんがみてなされたもので、室内の居住者に直
接換気流が当らず、また天井部に汚染空気が滞留するこ
とのないこの種の換気装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、この種の換気装置を、給気及び排気をそれぞれ独
立に行う換気装置であって、複数の給気口をまわり縁部
に分布して配設すると共に、排気口を室内天井のほぼ中
心部に設けるよう構成することにより前記目的を達成し
ようとするものである。
ては、この種の換気装置を、給気及び排気をそれぞれ独
立に行う換気装置であって、複数の給気口をまわり縁部
に分布して配設すると共に、排気口を室内天井のほぼ中
心部に設けるよう構成することにより前記目的を達成し
ようとするものである。
【0006】
【作用】以上のような本発明構成により、給気口、排気
口共に室内の高位置に配設されるため、換気流が直接居
住者に当って温冷感を損うことがなく、また天井部に汚
染空気が滞留することがなくなる。
口共に室内の高位置に配設されるため、換気流が直接居
住者に当って温冷感を損うことがなく、また天井部に汚
染空気が滞留することがなくなる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
図1に本発明に係る換気装置の一実施例の室内設置立面
図(前記図3相当図)を、また図2にその天井部分の斜
視図を示す。
図1に本発明に係る換気装置の一実施例の室内設置立面
図(前記図3相当図)を、また図2にその天井部分の斜
視図を示す。
【0008】本実施例の特徴は、複数の給気口1を室内
壁面の天井との境界周囲部分であるまわり縁部に分布
(連続的であっても差支えない)して配設し、また換気
扇を内蔵した排気口2を天井のほぼ中心部に配設したこ
とにある。このため換気空気流Aは図示矢印に示すよう
になり、室内の居住者に直接当ることなく、また天井部
に滞留する汚染空気は速やかに換気される。また、図2
に示すように室内のまわり縁部分をすべて給気口1とし
ているため総面積が大きく効率的な換気が行われる。
壁面の天井との境界周囲部分であるまわり縁部に分布
(連続的であっても差支えない)して配設し、また換気
扇を内蔵した排気口2を天井のほぼ中心部に配設したこ
とにある。このため換気空気流Aは図示矢印に示すよう
になり、室内の居住者に直接当ることなく、また天井部
に滞留する汚染空気は速やかに換気される。また、図2
に示すように室内のまわり縁部分をすべて給気口1とし
ているため総面積が大きく効率的な換気が行われる。
【0009】(他の実施例)なお、上記実施例は、給気
が自然給気で、排気は排気口2部に配設された換気扇に
よる強制換気の事例について説明したが、本発明はこれ
のみに限定されるものでなく、例えば給気口1部に給気
ファンを設け、換気を自然排気とするもの;あるいは、
給気口1部に給気ファン,排気口2に換気扇を設けるも
の;あるいはまた、給気と排気とを同一のファンで行
い、相互の熱交換を行わせる等のいずれの事例にも適用
することができることはもちろんである。
が自然給気で、排気は排気口2部に配設された換気扇に
よる強制換気の事例について説明したが、本発明はこれ
のみに限定されるものでなく、例えば給気口1部に給気
ファンを設け、換気を自然排気とするもの;あるいは、
給気口1部に給気ファン,排気口2に換気扇を設けるも
の;あるいはまた、給気と排気とを同一のファンで行
い、相互の熱交換を行わせる等のいずれの事例にも適用
することができることはもちろんである。
【0010】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、給気口,排気口共、室内の高所に配設されているた
め換気流が直接居住者に当って温冷感を損なう怖れがな
く、また、給気口がまわり縁部に配設されているため天
井部に汚染空気が滞留することがなくなり、極めて効果
的かつ効率的な換気扇を行うことができる。
ば、給気口,排気口共、室内の高所に配設されているた
め換気流が直接居住者に当って温冷感を損なう怖れがな
く、また、給気口がまわり縁部に配設されているため天
井部に汚染空気が滞留することがなくなり、極めて効果
的かつ効率的な換気扇を行うことができる。
【図1】 一実施例の室内設置立面図
【図2】 図1の天井部分斜視図
【図3】 従来の一例の室内設置立面図
1 まわり縁給気口 2 排気口(換気扇付)
Claims (5)
- 【請求項1】 給気及び排気をそれぞれ独立に行う換気
装置であって、複数の給気口をまわり縁部に分布して配
設すると共に、排気口を室内天井のほぼ中心部に設けた
ことを特徴とする換気装置。 - 【請求項2】 前記給気を自然給気とし、前記排気口に
換気扇を配設したことを特徴とする請求項1記載の換気
装置。 - 【請求項3】 前記給気口に給気ファンを配設し、前記
排気を自然排気とするよう構成したことを特徴とする請
求項1記載の換気装置。 - 【請求項4】 前記給気口に給気ファンを、また前記排
気口に換気扇をそれぞれ配設したことを特徴とする請求
項1記載の換気装置。 - 【請求項5】 前記給気と排気とを同一のファンで行う
と共に互いに熱交換を行うよう構成したことを特徴とす
る請求項1記載の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5161132A JPH0719556A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5161132A JPH0719556A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0719556A true JPH0719556A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15729210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5161132A Pending JPH0719556A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719556A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55146936U (ja) * | 1979-04-09 | 1980-10-22 | ||
JPS5671742A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | Air-suction-and-exhaust type ventilation device |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5161132A patent/JPH0719556A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55146936U (ja) * | 1979-04-09 | 1980-10-22 | ||
JPS5671742A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | Air-suction-and-exhaust type ventilation device |
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