JPH07194584A - レントゲン検査用装備器機 - Google Patents
レントゲン検査用装備器機Info
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Abstract
構が著しく大きな到達距離を有し、かつ、検査台をシフ
トさせなくても、X線管及び受像器の中心線を、検査台
の中心線上の2つの互いに比較的離隔した点間でずらせ
るようにする。 【構成】 固定装置11が、該固定装置の軸10を検査
台2の中心線18から偏心して位置させるように位置決
めされており、アーム9の他端部が、基座3に配置され
た鉛直な軸13と回動可能に連結されており、かつ、前
記固定装置11の軸10を中心とする前記アーム9の回
動時に前記軸10を中心として前記基座3に沿って支脚
機構1を回動させて、X線管7と受像器8との中心線を
少なくとも2つのアーム角度位置で検査台2の中心線1
8に交わらせる伝動手段22,23,24が設けられて
おり、しかも第1のアーム角度位置では支脚機構1が、
上から見れば検査台2の中心線18と軸整合して位置
し、また第2のアーム角度位置では支脚機構1が該中心
線18と角度αを形成している。
Description
及び、水平軸線を中心として回動可能であって前記基座
に連結された、円弧状のC形支持体用のホルダーから成
る支脚機構と、該支脚機構用の固定装置と、前記支脚機
構を前記固定装置に連結するアームと、少なくとも1本
の中心線に沿って摺動可能な検査台とを備え、前記C形
支持体には1つのX線管と1つの受像器が固定され、か
つ、前記アームの一方の端部は前記固定装置の軸を中心
として回動可能である形式のレントゲン検査用装備器機
に関するものである。
被検患者の上体を鼠径部位に至るまでスキャンニングで
きることが重要である。更にまた別の検査においては、
被検患者の全長をスキャンニングすることが所望されて
いる。このような検査の場合、支脚機構は検査台の縦辺
側に装着され、かつ検査台と平行にシフトされるが、こ
のことは、前記患者の被検部位にX線管及び受像器を造
作なく到達させることを意味している。このようなレン
トゲン検査用装備器機は、ジーメンス社刊パンフレット
収録の〔ANGIOSTAR〕に基づいて公知であり、この場合
は支脚機構はフロアレールに沿って摺動可能である。こ
の公知のレントゲン検査用装備器機の場合は医師は、検
査台の頭端部及び一方の縦辺側では被検患者にきわめて
良好に接近することができるものの、支脚機構を装着し
た側からは被検患者に接近することができないのは自明
のことである。
しては、頭端部に装着された支脚機構が挙げられ、該支
持機構では、検査台の頭端部が、円弧状に湾曲された支
持体に所属のX線管と受像器との間へ、該円弧状支持体
のホルダーに密接して配置された場合に、前記X線管と
受像器が被検患者の体をスキャンニングできる範囲は、
前記円弧状支持体の内径によって規制されている。この
ようなレントゲン検査用装備器機はジーメンス社刊パン
フレット収録の〔COROSKOP HS〕に記載されている。こ
の公知のレントゲン検査用装備器機においては、前記の
円弧状支持体の形状に基因したX線管及び受像器の運動
の制約という問題点は部分的に解消されている。すなわ
ち、フロアに位置決めされた支脚機構は鉛直軸線を中心
として回動可能であり、かつ該支持機構は、天井に懸架
されて長手方向及び該長手方向に対して横方向にシフト
可能な検査台と、或いは、フロアに装着されていて鉛直
軸を中心として回動可能な検査台と組合せることができ
る。しかしながら鉛直軸を中心として支脚機構を回動さ
せる毎に、検査台の位置を調整する必要が生じる。
の〔Advantx L/C〕には、冒頭で述べた形式のレントゲ
ン検査用装備器機が記載されている。アームが回動可能
に結合されている固定装置の軸は、フロアに位置決めさ
れており、かつ、上から見れば検査台の頭端部の下側で
検査台の仮想中心線上に装着されている。検査台の下で
延びるアームによって、支脚機構はX線管及び受像器用
の支持体と一緒に、固定装置の軸を中心として、支持体
が検査台の頭端部に装着されている一方の位置から、前
記支持体が検査台の長手方向に対比して90°の角度で
配置されている別の位置へ回動することができる。支脚
機構は、鉛直方向に設定されている場合、X線管と受像
器との間の仮想中心線が固定装置の軸と軸整合して位置
するように構成されている。従ってX線管と受像器との
間の仮想中心線は、支脚機構が固定装置の軸を中心とし
て回動しても常に同位中心点(Isozentrum)に固定され
ている。検査台の長手方向のシフト量は、患者の被検部
分の大きさ如何に関連している。フロアに配置されたア
ームが固定装置の軸の領域では比較的広幅でかつ丈高で
あるので、医師は検査中に足を該アームにぶっつけたり
して妨害されることがある。該アームの位置と太さとに
よって、X線管及び受像器用の支持体は、鉛直方向位置
ではフロアに接するまで降下することができない。この
ような鉛直方向位置では或る場合は、X線管及び受像器
にとって、アームの太さ分である4〜5cmの降下が、
良好な撮像を得るためには決定的なものとなる。
tegris BN 3000 und Integris BV 3000〕には別の支脚
機構が開示されており、該支脚機構は、頭位と側位との
間を変換することができる。該支脚機構は、X線管及び
受像器の固定されている支持体用のホルダーが、フロア
の固定装置に直接装着されていて該固定装置の鉛直軸を
中心として回動できるように構成されている。固定装置
の軸は検査台の頭端部の下に配置されており、かつ、上
から見れば検査台の仮想中心線に沿って配置されてい
る。X線管及び受像器の中心線は、鉛直方向位置では、
この場合も固定装置の軸と軸整合するように配置されて
いる。この構成に基づいて、X線管及び受像器のための
中心線は、ホルダー及び支持体が旋回しても仮想同位中
心点から離脱することはない。この場合も患者の被検可
能部分の大きさは、検査台の長手方向シフト量如何に懸
っている。支脚機構のこのような構成に基づいて、この
支持体もフロアに接するまでは降下することはできな
い。
で述べた形式のレントゲン検査用装備器機を改良し、支
脚機構の構造を比較的単純にすると共に、該支脚機構が
著しく大きな到達距離を有し、かつ、検査台をシフトさ
せなくても、X線管及び受像器の中心線を、検査台の中
心線上の2つの互いに比較的離隔した点間でずらせるよ
うにすることである。
の本発明の構成手段は、固定装置が、該固定装置の軸を
検査台の中心線から偏心して位置させるように位置決め
されており、アームの他端部が、基座に配置された鉛直
な軸と回動可能に連結されており、かつ、前記固定装置
の軸を中心とする前記アームの回動時に前記軸を中心と
して前記基座に沿って支脚機構を回動させて、X線管及
び受像器の中心線を少なくとも2つのアーム角度位置で
検査台の中心線に交わらせる伝動手段が設けられてお
り、しかも第1のアーム角度位置では支脚機構が、上か
ら見れば検査台の中心線と軸整合して位置し、また第2
のアーム角度位置では支脚機構が該中心線と角度を成し
て位置している点にある。
造の著しく単純かつ低廉な頭位セッティング可能な支脚
機構、例えば慣用の円弧状のC形タイプとして構成する
ことができる。支脚機構は比較的スペースをとらず、担
当医を妨げることもない。それというのは、基座が検査
台をめぐる主要領域の範囲外に装着されており、これに
よって担当医が被検患者にきわめて容易に接近できるか
らである。
置の軸を中心とする前記アームの回動に対比して、アー
ムを中心とする支脚機構の回動は、第1のアーム角度位
置ではX線管及び受像器の中心線と検査台の中心線との
交点を、第2のアーム角度位置における交点に対比して
ずらさせるような変速比で行なわれる。この変速比によ
って支脚機構は、最大で約45cmの極めて大きな長手
方向ストロークを得ることがてきる。従って17cmの
受像器ストロークを含めて、検査台の長手方向ストロー
クは、体長187cmの被検患者の体全体を検査し得る
ようにするためには、約125cmであればよい。
回動とアームを中心とする支脚機構の回動との間の前記
変速比は215:180である。
軸を中心とする前記アームの回動時に前記軸を中心とし
て前記基座に沿って支脚機構を回動させる伝動手段は、
固定装置の軸と基座の軸との間に配置されたベルト伝動
機構又はチェーン伝動機構によって構成されている。前
記伝動手段はラック、平行四辺形リンク機構或いは類似
の機械的な伝動機構であってもよい。
3のアーム角度位置へのアームの回動によって駐留位置
へもたらすようにすることもできる。該駐留位置では支
脚機構は、検査台の周辺域の範囲外の位置を占め、これ
によってレントゲン検査の準備が容易になる。
ら自ずと明らかである。
る。
ントゲン検査用装備器機が示されている。支脚機構1は
基座又は基座コラム3と、水平軸線4を中心として回動
可能であって前記基座コラム3に連結された、円弧状の
C形支持体6用のホルダー5とから成っており、前記C
形支持体6にはX線管7と受像器(Receptorとも呼ばれ
る)8が固定されている。前記基座コラム3は、フロア
12と固定的に結合された固定装置11の軸10を中心
としてアーム9を介して回動可能である。該アーム9の
他端部は、基座コラム3内に鉛直に配置された軸13と
回動可能に結合されている。また基座コラム3は、それ
自体公知である手段(図示せず)によって高さ調整可能
である。この図1には、支脚機構1の給電用の集中ケー
ブル15が図示され、また、C形支持体6がほとんどフ
ロア12に接する最低位置にまで基座コラム3を移動降
下させた状態が図示されている。X線管7は受像器8に
対してセンタリングされており、これは中心線21によ
って示されている。図1に示したように支脚機構1がレ
ントゲン撮影位置を占めた場合、前記中心線21は点1
4において、ホルダー5の水平軸線4の仮想延長線と交
わる。前記点14は、C形支持体6をホルダー5内でシ
フトして水平軸線4を中心として回動することによって
旋回可能なX線管7及び受像器8の同位中心点(Isozen
trum)でもある。本実施例ではフロアに固定されている
検査台2は、脚部16と台板17とから成り、該台板
は、少なくともその長手方向で中心線18に沿ってシフ
ト可能である。該中心線18は、支脚機構1が、本例で
示したように所謂「頭位セッティング」位置にもたらさ
れた場合に、ホルダー5の水平軸線4と軸整合位置にあ
る。図1において鎖線で示したX線管7及び受像器8の
動作位置態様については追って図3との関連で詳細に説
明する。
正面図では、前記の頭位セッティング位置に支脚機構1
をもたらして位置決めした状態が図示されており、該位
置では、支脚機構1はC形支持体6と共に、上から見れ
ば、検査台2の中心線18と軸整合位置にあり、これに
ついては図3との関連において説明する。また図2は、
固定装置11の軸10が検査台2の中心線18から偏位
するように固定装置11が位置決めされていることを示
している。
た図3では、支脚機構1は、図2との関連においてすで
に説明した頭位セッティング位置で示されている。図3
に明示したように、支脚機構1、ひいては又、ホルダー
5の水平軸線は、上から見れば、検査台2の中心線18
と軸整合位置にある。更にまた図3に明示したように、
支脚機構1のアーム9の回動中心点を成す固定装置11
の軸10は検査台2の中心線18から偏位している。支
脚機構1及びアーム9を前記軸10を中心として矢印1
9の方向に回動させると、支脚機構1は、後述の手段に
よって、アームが検査台2の中心線18と角度を形成す
る位置へシフトされる。支脚機構1の鎖線輪郭がこのア
ーム角度位置を示す。このアーム角度位置では、X線管
7と受像器8とのための中心線21は点20′において
検査台2の中心線18と交わる。固定装置11の軸10
を中心とするアーム9の回動に対比して、アーム9を中
心とする支脚機構1及び軸13の回動は、前記第1のア
ーム角度位置におけるX線管7及び受像器8の中心線2
1と検査台2の中心線18との交点20が、支脚機構1
と検査台2の中心線18との成す第2のアーム角度位置
における交点20′に対してずれるような変速比で行な
われる。本実施例における交点20,20′は、両アー
ム角度位置において前記の同位中心点14,14′と合
同である。交点20の当該ずれ並びに同位中心点14の
ずれは、図1では中心線21を有するX線管7及び受像
器8の鎖線輪郭によって示される。第2のアーム角度位
置における固定装置11の軸10と交点20′との間の
距離は、固定装置11の軸10を中心とする前記の支脚
機構の運動によって、第1のアーム角度位置における前
記軸10と交点20との距離よりも大になる。
は、例えば固定装置11の軸10と基座コラム3の軸1
3との間に設けられたベルト伝動機構又はチェーン伝動
機構から成っている。該ベルト伝動機構又はチェーン伝
動機構は、軸10と固着結合された歯車22を有してい
る。前記軸10自体は固定装置11と歯車23とを固定
的に連結する。該歯車23は基座コラム3の軸13にや
はり固着結合されている。歯車22と23との間にはベ
ルト又はチェーン24が配置されている。固定装置11
の軸10を中心とするアーム9の回動と、支脚機構1も
しくは基座コラム3及びアーム9の回動との変速比は2
15:180である。この変速比は、基座コラム3の軸
13に固着された歯車23を、固定装置11の軸10に
固着された歯車22よりも相応に大きく構成することに
よって維持される。アーム9は、例えば固定装置11に
配置されたモータ(図3では図示せず)によって回動す
るのが有利である。アーム9がモータによって軸10を
中心として矢印19の方向に回動されると、歯車23は
強制的に、ベルト又はチェーン24に沿って攀じ登るの
で、歯車23は基座コラム3と一緒に矢印25の方向、
つまり矢印19とは逆の方向に回動する。支脚機構1が
前記の頭位セッティング位置を占めている場合、アーム
9の運動に比例した歯車23もしくは基座コラム3の継
続的な回動によって、支脚機構1は、先ず始めに検査台
2から離間する運動を、次いで該検査台2の中心線18
に対して斜向する方向で検査台2へ接近する運動を描
き、究極的には該支持機構1は、図3に示した第2のア
ーム角度位置を占めるに至る。支脚機構1が第2のアー
ム角度位置を占めた状態でレントゲン検査を施行したの
ち、モータはアーム9を、前記の回動方向とは逆の方向
に回動させ、それによって歯車23は、すでに述べたよ
うに強制的に、ベルト又はチェーン24に沿って、しか
し今度は前記とは逆の方向に移動するので、支脚機構1
は、検査台2から離反する運動を描く。
ることが図示されている。支脚機構1の該駐留位置で
は、被検患者を検査台2に横臥させるため、また検査前
の担当医の準備のために検査台2への自由なアクセスが
可能になる。支脚機構1のこのような位置は、すでに述
べた第1のアーム角度位置と第2のアーム角度位置との
中間位置、つまり支脚機構の頭位セッティング位置と側
位セッティング位置との間へアーム9をもたらした場合
に得られる。
構又はチェーン伝動機構に代えて、支脚機構を運動させ
る手段として、ラック機構、平行四辺形形リンク機構又
は類似の機械的な伝動機構を使用することも可能であ
る。
を制御するために可能な別の手段は、2つのモータ2
6,27を用いても実現することが可能であり、しかも
この場合一方のモータ26は固定装置11の軸10に装
着されておりかつアーム9を該軸10を中心として回動
し、また他方のモータ27は軸13に装着されておりか
つアーム9に比例して基座コラム3を回動するようにす
る。前記の両モータ26及び27は図4に図示されてい
るにすぎない。この場合、モータ26,27によって固
定装置11の軸10を中心とするアーム9及び支脚機構
1の運動は、支脚機構1が少なくとも前述の第1と第2
のアーム角度位置及び駐留位置を占め得るように制御す
ることができる。本実施例において説明するような形式
でモータを制御するための制御装置はロボット制御技術
において公知であるので、該ロボット制御技術について
の詳細な説明はここでは省く。
動するモータから連結解除でき得るものでなければなら
ない。このようにすれば、支脚機構1を前記の第1と第
2のアーム角度位置へ手操作でシフトさせることが可能
になる。この両アーム角度位置において支脚機構1は、
それ自体公知の手段(図示せず)によってロックするこ
とができる。また基座コラム3も、軸13に固着した歯
車23から連結解除可能でなければならない。このよう
にすれば支脚機構1はアーム9には無関係に軸13を中
心として回動することができる。本発明による支脚機構
によって、頭位セッティング位置では通常のように被検
患者の頭部及び上体への最適のアクセスが可能になると
共に、固定装置の軸10を前記のように非対称的に位置
決めしたことによって、すでに述べたように側位へのア
クセスも可能になり、ひいては、支脚機構又は検査台を
付加的に長手方向にシフトすることなしに、被検患者の
体の全部位にわたってスキャンニングを行なうことが可
能になる。
図である。
図である。
機の平面図である。
状態で示したレントゲン検査用装備器機の平面図であ
る。
ム、 4 水平軸線、5 ホルダー、 6 円弧
状のC形支持体、 7 X線管、 8 受像器、
9 アーム、 10 固定装置の軸、 11 固
定装置、 12フロア、 13 軸、 14,14′
同位中心点、 15 集中ケーブル、 16
脚部、 17 台板、 18 検査台のための中心
線、19 回転方向を示す矢印、 20,20′
交点、 21 X線管と受像器とのための中心線、
22,23 歯車、 24 ベルト又はチェーン、
25 回転方向を示す矢印、 26,27 モー
タ
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも1つの基座及び、水平軸線を
中心として回動可能であって前記基座に連結された、円
弧状のC形支持体用のホルダーから成る支脚機構と、該
支脚機構用の固定装置と、前記支脚機構を前記固定装置
に連結するアームと、少なくとも1本の中心線に沿って
摺動可能な検査台とを備え、前記C形支持体には1つの
X線管と1つの受像器が固定され、かつ、前記アームの
一方の端部は前記固定装置の軸を中心として回動可能で
ある形式のレントゲン検査用装備器機において、固定装
置(11)が、該固定装置の軸(10)を検査台(2)
の中心線(18)から偏心して位置させるように位置決
めされており、アーム(9)の他端部が、基座(3)に
配置された鉛直な軸(13)と回動可能に連結されてお
り、かつ、前記固定装置(11)の軸(10)を中心と
する前記アーム(9)の回動時に前記軸(10)を中心
として前記基座(3)に沿って支脚機構(1)を回動さ
せて、X線管(7)及び受像器(8)の中心線を少なく
とも2つのアーム角度位置で検査台(2)の中心線(1
8)に交わらせる伝動手段(22,23,24)が設け
られており、しかも第1のアーム角度位置では支脚機構
(1)が、上から見れば検査台(2)の中心線(18)
と軸整合して位置し、また第2のアーム角度位置では支
脚機構(1)が該中心線(18)と角度(α)を成して
いることを特徴とする、レントゲン検査用装備器機。 - 【請求項2】 固定装置(11)の軸(10)を中心と
する前記アーム(9)の回動に対比して、アーム(9)
を中心とする支脚機構(1)の回動が、第1のアーム角
度位置ではX線管(7)及び受像器(8)の中心線(2
1)と検査台(2)の中心線(18)との交点(20)
を、第2のアーム角度位置における交点(20′)に対
比してずらさせるような変速比で行なわれる、請求項1
記載のレントゲン検査用装備器機。 - 【請求項3】 固定装置(11)の軸(10)と第2の
アーム角度位置における交点(20′)との間の距離
が、固定装置(11)の軸(10)と第1のアーム角度
位置との間の距離よりも大である、請求項1又は2記載
のレントゲン検査用装備器機。 - 【請求項4】 伝動手段(22,23,24)が、固定
装置(11)の軸(10)と基座(3)の軸(13)と
の間に配置されたベルト伝動機構又はチェーン伝動機構
によって構成されている、請求項1から3までのいずれ
か1項記載のレントゲン検査用装備器機。 - 【請求項5】 固定装置(11)の軸(10)を中心と
する回動とアーム(9)を中心とする支脚機構(2)の
回動との間の変速比が215:180である、請求項1
から4までのいずれか1項記載のレントゲン検査用装備
器機。 - 【請求項6】 支脚機構(1)が、第3のアーム角度位
置へのアーム(9)の回動によって駐留位置を占める、
請求項1から5までのいずれか1項記載のレントゲン検
査用装備器機。 - 【請求項7】 固定装置(11)がフロア(12)に位
置決めされている、請求項1から6までのいずれか1項
記載のレントゲン検査用装備器機。
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