JPH07193382A - 電子回路板 - Google Patents

電子回路板

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JPH07193382A
JPH07193382A JP5330535A JP33053593A JPH07193382A JP H07193382 A JPH07193382 A JP H07193382A JP 5330535 A JP5330535 A JP 5330535A JP 33053593 A JP33053593 A JP 33053593A JP H07193382 A JPH07193382 A JP H07193382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic circuit
circuit board
printed wiring
main printed
wiring board
Prior art date
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Pending
Application number
JP5330535A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshioka
隆 吉岡
Mitsuo Komiya
充男 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器の主印刷配線板に電子回路板を活線
挿入するとき、電子回路板に流れる突入電流を防止し、
電子回路板の誤動作を防止する。 【構成】 切り替え回路6は、電子回路板2が主印刷配
線板1に挿入されていない状態で常に抵抗を介した給電
線7側にセットされている。この状態で、電子回路板2
が主印刷配線板1に活線挿入されると、電子回路板2
は、主印刷配線板1から電源の供給を受ける。接続認識
回路4は、接続されたことを認識して、カウント回路5
を起動し、カウント回路5に、予め定められている一定
時間のカウントを開始させる。一方、被給電部9内の電
源回路内に備えられるコンデンサは、電気抵抗を介した
給電線7を介して主印刷配線板1からの電源の供給を受
け、その抵抗値で決まる電流により充電される。カウン
ト回路5は、抵抗を介さない給電線8に切り替えても突
入電流が生じないように予め定められた一定時間経過
後、切り替え回路6を抵抗を介さない給電線8の側に切
り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器を構成する活
線挿入可能な電子回路板に係り、特に、電子機器の稼動
中に電子回路板を主印刷配線板に挿入する場合に、挿入
する電子回路板に流れる突入電流を防止し、電子機器の
稼動状態を正常に保つことを可能にした電子回路板に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、主印刷配線板に電子回路板を挿
入して構成される電子機器においては、主印刷配線板に
電子回路板を活線挿入する作業を行わなければならない
場合がある。そして、主印刷配線板に電子回路板を活線
挿入する際、その電子回路板に突入電流が流れ、これに
より、電源電圧が変動して、その電子回路板、あるい
は、給電路を同一とする他の電子回路板を誤動作させて
しまうという問題がある。
【0003】このような問題を解決することのできる従
来技術として、例えば、特開昭63−81249号公報
等に記載された技術が知られている。
【0004】この従来技術は、電源の給電を行う主印刷
配線板側のコネクタの端子として、長端子と短端子との
2種類の端子を設け、電子回路板を主印刷配線板に活線
挿入するとき、時間的に早く接続される長端子が、抵抗
を介して電子回路板内部の電源回路のコンデンサを充電
するように構成されており、これにより、電子回路板を
主印刷配線板に活線挿入する場合の突入電流を防止する
というものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、電子
回路板を主印刷配線板に挿入する作業が人手により行わ
れることが多い。このため、前記従来技術は、給電する
コネクタの長端子が接続されてから短端子が接続される
までの時間、すなわち、電気抵抗を介した給電線から給
電されて電子回路板内部のコンデンサが充電される時間
が一定でなく、電子回路板に大容量のコンデンサが使用
されている場合等に、前述の時間ではコンデンサを充分
に充電することができず、短端子が接続されたときに突
入電流を生じさせるという問題点を有している。
【0006】すなわち、前記従来技術は、主印刷配線板
に電子回路板を活線挿入する場合に突入電流が生じるこ
とを確実に防止することができず、その電子回路板、あ
るいは、給電路を同一とする他の電子回路板を誤動作さ
せてしまうという問題点を有している。
【0007】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、主印刷配線板に電子回路板を活線挿入する場合
に突入電流が生じることを確実に防止し、その電子回路
板、あるいは、給電路を同一とする他の電子回路板の誤
動作を防止することのできる電子回路板を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、主印刷配線板に接続される電子回路板内に電気抵抗
を介した給電線と電気抵抗を介さない給電線を設け、ま
た、電子回路板が接続されたことを認識する回路と、接
続されてから一定時間カウントする回路と、このカウン
ト回路からの信号により電気抵抗を介した給電線から電
気抵抗を介さない給電線に給電路を切り替える回路とを
備えることにより達成される。
【0009】
【作用】電子回路板を主印刷配線板に接続すると、ま
ず、電気抵抗を介した給電線より電子回路板に対する給
電が行われ、電子回路板内の電源回路のコンデンサに対
する充電が行われる。このため、電子回路板内のコンデ
ンサを充電する電流は、抵抗により制限されて突入電流
となることがない。これにより、本発明は、電子回路板
を主印刷配線板に接続するとき、この電子回路板、ある
いは、給電路を同一とする他の電子回路板の誤動作を防
止することができる。
【0010】一方、電子回路板が接続された後、一定時
間をカウントするカウント回路は、そのカウント時間
が、コンデンサを充分に充電することができ、切り替え
時に突入電流による影響を与えることのない時間に設定
されており、適切な時間で給電線を電気抵抗を介さない
給電線に切り替えることができる。本発明は、これによ
り、この切り替えの際に、コンデンサに対する充電電流
が流れることがなく、この電子回路板、あるいは、給電
路を同一とする他の電子回路板の誤動作を防止すること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による電子回路板の一実施例を
図面により詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例による電子回路板
の構成を示すブロック図である。図1において、1は主
印刷配線板、2は電子回路板、3はコネクタ、4は接続
認識回路、5はカウント回路、6は切り替え回路、9は
被給電部である。
【0013】本発明による電子回路板2は、図1に示す
ように、その内部に、電子回路板2が主印刷配線板1に
接続されたことを認識する接続認識回路4と、一定時間
をカウントするカウント回路5と、主印刷配線板1に電
子回路板2を活線挿入するとき、電気抵抗を介した給電
線7側にセットされており、カウント回路5からの制御
により、電気抵抗を介さない給電線8に切り替える切り
替え回路6と、電気抵抗を介した給電線7、または、電
気抵抗を介さない給電線8より給電を受け動作する被給
電部9とを備えて構成される。
【0014】電子回路板2は、コネクタ3に挿入するこ
とにより主印刷回路板1に接続されて電源の供給を受け
る。なお、図示していないが、電子回路板2は、多数の
信号線群がコネクタ3、主配線板1を介して他の電子回
路板と接続される。 次に、前述のように構成される電
子回路板2を主印刷配線板1に活線挿入する場合の動作
を説明する。
【0015】電子回路板2内の切り替え回路6は、電子
回路板2が主印刷配線板1に挿入されていない状態で常
に電気抵抗を介した給電線7側にセットされている。こ
の状態で、電子回路板2が主印刷配線板1のコネクタ3
に活線挿入されると、電子回路板2は、主印刷配線板1
から電源(Vcc及びGND)の供給を受ける。
【0016】これにより、接続認識回路4は、電子回路
板2が印刷配線板1に接続されたことを認識して、カウ
ント回路5を起動し、カウント回路5に、予め定められ
ている一定時間のカウントを開始させる。一方、被給電
部9内の電源回路内に備えられるコンデンサは、切り替
え回路6、電気抵抗を介した給電線7を介して主印刷配
線板1からの電源の供給を受け、その抵抗値で決まる電
流により充電される。
【0017】カウント回路5は、電子回路板2が主印刷
配線板1に接続された後、前述のコンデンサが抵抗を介
して充電され、切り替え回路6を電気抵抗を介さない給
電線8に切り替えても、このときに突入電流が生じない
ように予め定められた一定時間経過後、切り替え回路6
に切り替え指令を発する。これにより、切り替え回路6
は、給電線を電気抵抗を介さない給電線8に切り替え、
被給電部9に対して、電気抵抗を介さない給電線8を介
して電源の供給を行う。以後、被給電部9は、電気抵抗
を介さない給電線8より給電を受けて動作する。
【0018】前述した本発明の一実施例によれば、電子
回路板2が主印刷配線板1のコネクタ3に活線挿入され
た場合に、まず、抵抗を介して電子回路板2の内部のコ
ンデンサが充電され、コンデンサが充分に充電された後
に、抵抗を介さない電源が電子回路板2に供給されるよ
うになるので、コンデンサの容量に関係なく、すなわ
ち、大容量のコンデンサを使用ししている場合にも、電
子回路板2に突入電流が流れることを防止することがで
き、これにより、電子回路板の内部回路の誤動作を防止
することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子機器の主印刷配線板に電子回路板を活線挿入する際、
人手によるか否かによる活線挿入速度に関係なく、電子
回路板に対する突入電流の発生を防止することができ、
大電子回路板の内部回路の誤動作を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電子回路板の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 主印刷配線板 2 電子回路板 3 コネクタ 4 接続認識回路 5 カウント回路 6 切り替え回路 7 電気抵抗を介した給電線 8 電気抵抗を介さない給電線 9 被給電部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主印刷配線板にコネクタを介して実装さ
    れ、主印刷配線板から電源の供給を受けて動作する電子
    回路板において、該電子回路板内に、抵抗を介した給電
    線と、抵抗を介さない給電線と、主印刷配線板と電子回
    路板とが接続されたことを認識する接続認識回路と、主
    印刷配線板と電子回路板とが接続されてから一定時間後
    に給電線を抵抗を介した給電線から抵抗を介さない給電
    線に切り替える切り替え回路とを備えたことを特徴とす
    る電子回路板。
JP5330535A 1993-12-27 1993-12-27 電子回路板 Pending JPH07193382A (ja)

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JP5330535A JPH07193382A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 電子回路板

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JP5330535A JPH07193382A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 電子回路板

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013175168A (ja) * 2012-01-27 2013-09-05 Panasonic Corp 電子機器
CN106061179A (zh) * 2016-05-31 2016-10-26 宿州中矿三杰科技有限公司 一种井下安全供电装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013175168A (ja) * 2012-01-27 2013-09-05 Panasonic Corp 電子機器
CN106061179A (zh) * 2016-05-31 2016-10-26 宿州中矿三杰科技有限公司 一种井下安全供电装置
CN106061179B (zh) * 2016-05-31 2018-12-11 宿州中矿三杰科技有限公司 一种井下安全供电装置

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