JPH07189116A - 抗切創布帛状物 - Google Patents

抗切創布帛状物

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JPH07189116A
JPH07189116A JP33684793A JP33684793A JPH07189116A JP H07189116 A JPH07189116 A JP H07189116A JP 33684793 A JP33684793 A JP 33684793A JP 33684793 A JP33684793 A JP 33684793A JP H07189116 A JPH07189116 A JP H07189116A
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勉 山本
Susumu Kano
進 加納
Fumihiro Yasui
文弘 安井
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Du Pont Toray Kevlar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、かかる従来の手袋の欠点に鑑み、
耐切創性を向上し、柔軟で手や身体に刺さったりせず、
取扱いやすい布帛状物、特に手袋や作業衣として有効な
ものを提供するものである。 【構成】 本発明の抗切創布帛状物は、布帛状物に、ス
プリング式硬さが50以上である粉体を含有せしめたこ
とを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は刃物、鋭角な金属等に接
触しても破れたり、穴が開いたりせずに手や身体を防護
し、着用しやすい手袋や作業衣、防護衣に関する。
【0002】
【従来の技術】刃物やガラス、金属等を取扱う作業や山
林での作業等では刃物や金属、木や石の鋭角部分に接触
して手を切創することから防護するため、手袋を2枚重
ねて着用したり、実開昭62-75013号に見られるようなケ
ブラー等のヤング率の高い繊維で作った編織物による手
袋が使用されている。しかしこれだけでは十分ではな
い。従って特公昭59-28641号公報に見られるようにケブ
ラー繊維にステンレス等の金属をヨリ込んだり、ひき揃
えて編み込む等の手袋が提案されている。しかし2枚重
ねの手袋では厚さが増して作業性が悪くなる欠点があ
り、またヤング率の高い繊維は刃物などによる切創抵抗
が高く大きな効果があるが価格が高く、ケブラー繊維に
ステンレス等の金属をヨリ込んだ手袋は使用中にステン
レス線が切断し、切れたステンレスが手に刺さるなどの
欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の手袋の欠点に鑑み、耐切創性を向上し、柔軟で手や身
体に刺さったりせず、取扱いやすい布帛状物、特に手袋
や作業衣として有効なものを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次のような構成を有する。
【0005】すなわち、本発明の抗切創布帛状物は、布
帛状物に、スプリング式硬さが50以上である粉体を含
有せしめたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明における布帛状物は、例えば、手袋の場
合は通常の軍手編み機で編成された物のほか、指部分等
を縫製してつくる手袋や、不織布から成る手袋も含み、
布帛は一般的な織物、編み物から成り、いずれの場合も
使用する原糸のヤング率が5000Kg/mm2 以上の繊維
を少なくとも20%以上含むことが望ましい。ヤング率
が5000Kg/mm2 の繊維としては例えばアラミド繊維
(ケブラー、テクノーラ)、ポリアリレート繊維(ベク
トラン)や、ポリエチレン繊維(ダイニーマ)の他、ポ
リビニルアルコール繊維等がある。これらの繊維は紡績
糸でもフィラメント糸でも良い。手袋の構造は通常の平
編みでも織物から成るものでもよく、また布帛の織り組
織ゃ編み物の組織等を限定する物ではないが、いずれに
しても、ヤング率が5000Kg/mm2 以上の繊維を20
%以上含んでいることが重要である。20%以下の場合
は耐切創性を向上させるためにより多くの粉体を接着さ
せる必要があり、手袋の目付が大きくなったり、剛くな
って手袋を着用したときの作業性が悪くなるためであ
る。これらヤング率が5000Kg/mm2 以上の繊維と混
紡または引き揃え、交撚される糸の素材は特に限定する
ものではないがヤング率が高い糸のほうが好ましい。手
袋に付着させる粉体は粒径が300μ以下が好ましく、
粒径が大きすぎると手袋への粒子分布の均一性が悪くな
り、加工後の手袋が厚く、硬くなる等の欠点が生じるの
で、特に好ましくは20〜100μの範囲のものがよ
い。粒径が小さくなると量を多く付着させなければ効果
を発揮しないし、また、それだけ布帛状物が硬くなる欠
点が惹起する。本発明において、粉体の形状は問わない
が粒径は各粒子の長さと幅の平均径で表す。
【0007】本発明でいう粉体は、スプリング式硬さが
50以上であるものであればよく、例えば、鉄、アル
ミ、銅、ニッケル、鉛等の金属や、合金、金属の酸化
物、セラミックス、ケイ砂、コロイダルシリカなどの無
機物のほか、スプリング式硬さが50以上であるポリエ
ステルやエポキシ等の合成樹脂でもよく、これらは単独
で使用してもよいが2種類以上を混合して使用してもよ
い。粉体の硬度は粉体にする前の状態で試験したもの
で、一般的にゴム、プラスチックなどの硬さを試験する
時に用いるJIS -K- 6301の硬さ試験のスプリング式
硬さ試験によるものである。また粉体を手袋や布帛に付
着させる方法は特に限定するものでは無いが、例えばサ
ンドブラスト法によって粉体をエアーの圧力で吹き付け
たり、粉体と手袋とをオムニーミキサーで撹拌して付着
させた後、例えばアクリルやウレタンなどの樹脂液中に
浸漬して手袋に付着した粉体の脱落を防止する方法や、
樹脂液中に粉体を混入した物を手袋や布帛に加工する方
法でも良い。粉体と樹脂を布帛に接着させる時、加工
剤、特に粉体の重量は多いほうが切創効果は大きい。加
工剤は少なくとも5%以上が好ましい。
【0008】
【実施例】次に実施例により、本発明をさらに詳しく説
明する。 実施例1 1インチ間にZ方向のヨリ数を13回与えた20番手の
綿糸を2本引き揃え、S方向に8.4回のヨリを与え,
この糸を5本引き揃えて手袋編み機(株式会社島精機製
作所製)で7ゲージの手袋を編成した。この手袋とアル
ミナの200メッシュ(粒径50〜60μ)の粒子を、
オムニーミキサーに入れて15分間撹拌した。この手袋
を軽くはたいて重量を測定した結果、20%のアルミナ
粉末が付着していた。この手袋をさらに、ボンコート32
56(大日本インキ株式会社のアクリル樹脂)の5%水溶
液中に5分間浸漬し、マングルで絞り圧2Kg/mm2 で絞
った後風乾した。この手袋の特性を表1の1に示す。
【0009】実施例2 実施例1で使用した綿糸で編成した綿手袋にスノーテッ
クス20L(日産化学株式会社製、二酸化ケイ素、平均粒
子径40 mμ)の固形分20%分散液中に実施例1で使
用したアクリル樹脂5%水溶液を、重量比で1対1の割
合で混合し、この液中に手袋を5分間浸漬し、マングル
で絞り圧2Kg/mm2 で絞った後風乾した。この手袋の特
性を表1の2に示す。
【0010】実施例3 実施例1で使用した綿糸の代わりにヤング率6300Kg
/mm2 のケブラー糸で20番手の紡績糸を試作し、実施
例1と同様に手袋を編成した。この手袋に実施例1と同
じ加工を施し表1の3の手袋を得た。
【0011】実施例4 実施例3で使用したケブラー糸から成る手袋に実施例2
と同じスノーテックス加工を施し、表1の4の手袋を得
た。
【0012】実施例5 実施例3で使用したケブラー糸から成る手袋と実施例1
で使用したアルミナ粉末をオムニーミキサーに入れて1
5分間撹拌して付着させた後、手袋のはたき程度を変更
してアルミナの付着率20%、10%、5%の手袋を
得、パーマリンUC-20 (三菱化成株式会社製ウレタン樹
脂)の5%水溶液で樹脂加工し、マングルで絞った後風
乾し、表1の5、6、7の手袋を得た。
【0013】実施例6 実施例3の20番手双糸のケブラー糸3本と実施例1の
20番手双糸の綿糸2本を引き揃えて7ゲージの手袋を
編成し、実施例5と同じ加工を施し、表1の8の手袋を
得た。
【0014】実施例7 ヤング率6300Kg/mm2 のケブラー糸に1インチ間に
Z方向のヨリ数を19回与えて30番手の紡績糸を得、
これを2本引き揃えてS方向に11回/インチのヨリを
与え、さらに5本引き揃えて10ゲージで手袋に編成し
た。この手袋に実施例5と同じ加工を施し、表1の9の
手袋を得た。
【0015】実施例8 30番手のケブラー糸を用いた、タテ×ヨコ密度53×
44(本/インチ)の織物にナニワブラスト工業株式会
社のFS−8型ブラストマシンを用い、エァー圧3Kg/
mm2 で1分間実施例1で使用したアルミナ粉末を吹き付
けた後、軽くはたいて重量を測定した結果、アルミナ粉
末の付着率は約15%であり、この布帛を実施例5で使
用したウレタン樹脂5%液で加工し表1の10の布帛を
得た。
【0016】比較例1として実施例1の綿手袋の未加工
品を、比較例2として実施例3のケブラー手袋の未加工
品を、比較例3として実施例6の手袋の未加工品を、比
較例4として実施例7の未加工品を、比較例5として綿
手袋に粉体を加工せず、実施例1で使用したアクリル樹
脂を実施例1と同じ処方で加工した手袋を、また比較例
6として実施例8の未加工布帛を、それぞれ表1の1
1、12、13、14、15、16に示す。
【0017】表1において切創抵抗は東レ株式会社2枚
刃法によるもので、この方法は、60度の角度を有する
カッター刃を引張試験機の治具に装着し、水平に保持し
たでサンプルに50cm/分の速度でカッター刃を押しこ
んで切断するときに、最初に切断する糸の抵抗値を示し
たものであり、数値が高いものほど耐切創性が優れ、刃
物で切れにくいことを表すものである。
【0018】
【表1】 表1から明らかなように、切創抵抗はアルミナやスノー
テックスを加工した実施例1〜10のものが高く、糸素
材との関係では、綿100%に加工した実施例1よりも
ケブラー糸を60%混入して加工した実施例6の方がよ
り高く、さらにケブラー糸100%に加工した実施例
3、5の方が高く優れている。またアルミナの付着率と
の関係をみると、実施例5で見られるように、アルミナ
の付着率の多い表1の5は表1の6、7よりも切創抵抗
が高い。この結果から判るように手袋や布帛に使用する
糸の素材、番手、手袋の編成密度(ゲージ)、織物密
度、加工剤の粉体の種類、および付着量、加工樹脂の種
類によって耐切創性は自由に調整することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明により従来のケブラー手袋や布帛
の切創性はより向上することはもちろんであるが、本発
明を綿などの手袋に加工したり、細番手や、ゲージの異
なった手袋や布帛への応用によって柔軟で作業性が良
く、吸湿性も備え、切創抵抗の高い安全な手袋や作業
衣、防護衣が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 23/08 (72)発明者 安井 文弘 滋賀県大津市大江1丁目1番1号 東レ株 式会社瀬田工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布帛状物に、スプリング式硬さが50以
    上である粉体を含有せしめたことを特徴とする抗切創布
    帛状物。
  2. 【請求項2】 粉体が、300μ以下の粒径を有するも
    のである請求項1記載の抗切創布帛状物。
  3. 【請求項3】 布帛状物が、ヤング率が5000Kg/mm
    2 以上の繊維を、布帛重量の少なくとも20%以上含む
    ものである請求項1記載の抗切創布帛状物。
  4. 【請求項4】 粉体が、接着剤で固定されている請求項
    1記載の抗切創布帛状物。
  5. 【請求項5】 粉体が、布帛重量の5重量%以上含有さ
    れている請求項1記載の抗切創布帛状物。
  6. 【請求項6】 布帛状物が、手袋を構成している請求項
    1記載の抗切創布帛状物。
  7. 【請求項7】 布帛状物が、作業衣を構成している請求
    項1記載の抗切創布帛状物。
  8. 【請求項8】 布帛状物が、防護衣を構成している請求
    項1記載の抗切創布帛状物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998045662A1 (en) * 1997-04-04 1998-10-15 Twaron Products V.O.F. A stab-resisting material, a coated carrier to be used therewith, and clothing made of said material
JP2016132833A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 東レ・デュポン株式会社 紡績糸、繊維構造物および防護材

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AU724721B2 (en) * 1997-04-04 2000-09-28 Teijin Twaron Gmbh A stab-resisting material, a coated carrier to be used therewith, and clothing made of said material
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