JPH0718837A - 天井裏収納構造 - Google Patents
天井裏収納構造Info
- Publication number
- JPH0718837A JPH0718837A JP15965493A JP15965493A JPH0718837A JP H0718837 A JPH0718837 A JP H0718837A JP 15965493 A JP15965493 A JP 15965493A JP 15965493 A JP15965493 A JP 15965493A JP H0718837 A JPH0718837 A JP H0718837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- opening
- space
- ceiling
- storage case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天井板と二階床板との間の空間を有効に利用
することができる天井裏収納構造を提供する。 【構成】 一階の居住空間を形成するパネル10に対し
二階床板5と一階天井板6との間に形成される空間と前
記空間を連通する開口10aを形成する。この開口10
aを階段1の近傍に設け、該開口から収納ケース12を
前記空間11内に収容する。そして、収納ケース12の
左右両側板部をビス13により支柱2A,2Bに締め付
け固定する。又、収納ケース12の開口部には開閉ドア
14,14を取り付ける。
することができる天井裏収納構造を提供する。 【構成】 一階の居住空間を形成するパネル10に対し
二階床板5と一階天井板6との間に形成される空間と前
記空間を連通する開口10aを形成する。この開口10
aを階段1の近傍に設け、該開口から収納ケース12を
前記空間11内に収容する。そして、収納ケース12の
左右両側板部をビス13により支柱2A,2Bに締め付
け固定する。又、収納ケース12の開口部には開閉ドア
14,14を取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は家屋の天井裏収納構造
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に木造二階建の家屋おいては、一階
居住空間と二階居住空間とが階段により接続されてい
る。両居住空間は天井板及び二階の床板により区画さ
れ、振動あるいは騒音が減衰されるように天井板と二階
床板との間には所定の高さの空間が設けられるととも
に、該空間の中間位置に防音・断熱を目的とする区画板
が水平に設けられている。さらに、前記天井板と二階床
板との空間は壁により遮蔽されている。
居住空間と二階居住空間とが階段により接続されてい
る。両居住空間は天井板及び二階の床板により区画さ
れ、振動あるいは騒音が減衰されるように天井板と二階
床板との間には所定の高さの空間が設けられるととも
に、該空間の中間位置に防音・断熱を目的とする区画板
が水平に設けられている。さらに、前記天井板と二階床
板との空間は壁により遮蔽されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
家屋においては、天井板と床板との間に形成される空間
を物品の収納に利用することができないという問題があ
った。
家屋においては、天井板と床板との間に形成される空間
を物品の収納に利用することができないという問題があ
った。
【0004】この発明の目的は上記従来の技術に存する
問題点を解消して、天井板と二階床板との間に形成され
る空間を有効利用することができる家屋における天井裏
収納構造を提供することにある。
問題点を解消して、天井板と二階床板との間に形成され
る空間を有効利用することができる家屋における天井裏
収納構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、一階の天井板と二階の床板との間に形成さ
れる空間を壁により遮蔽し、該壁の近傍に階段を設けた
家屋において、階段に近接して前記壁に開口を設け、該
開口に対し階段から物品を収納するための収納ケースを
配設するという手段をとっている。
成するため、一階の天井板と二階の床板との間に形成さ
れる空間を壁により遮蔽し、該壁の近傍に階段を設けた
家屋において、階段に近接して前記壁に開口を設け、該
開口に対し階段から物品を収納するための収納ケースを
配設するという手段をとっている。
【0006】
【作用】この発明は一階の天井板と二階床板との間の空
間に対し、収納ケースを階段の近くに位置するように配
設したので、階段から物品を収納ケースに容易に出し入
れすることができ、前記空間を有効に利用することがで
きる。
間に対し、収納ケースを階段の近くに位置するように配
設したので、階段から物品を収納ケースに容易に出し入
れすることができ、前記空間を有効に利用することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。階段1の一側近傍には複数の支柱
2A,2Bが互いに平行に立設されている。前記各支柱
2A,2Bの上端部には二階床梁3が水平に支持されて
いる。又、前記支柱2A,2Bの中間には前記床梁3か
ら所定距離下方に位置するように一階の天井用の野縁4
が複数箇所に装着されている。前記二階床梁3の上面に
は床板5が支持されている。前記天井野縁4の下面には
一階の天井板6が装着されている。
に基づいて説明する。階段1の一側近傍には複数の支柱
2A,2Bが互いに平行に立設されている。前記各支柱
2A,2Bの上端部には二階床梁3が水平に支持されて
いる。又、前記支柱2A,2Bの中間には前記床梁3か
ら所定距離下方に位置するように一階の天井用の野縁4
が複数箇所に装着されている。前記二階床梁3の上面に
は床板5が支持されている。前記天井野縁4の下面には
一階の天井板6が装着されている。
【0008】前記支柱2A,2Bの階段1側には一階の
居住空間を形成するパネル7が取付られている。このパ
ネル7には前記階段1付近に位置するように、且つ前記
支柱2A,2Bの間に位置し、天井板6と区画板8の間
に形成された空間8と一階の居住空間とを連通する開口
7aが設けられている。この開口7aには収納ケース9
が空間8内に位置するように嵌合され、該収納ケース9
の左右両側板部は複数のビス10により前記支柱2A,
2Bに締め付け固定されている。前記収納ケース9の左
右両側板部の前縁には開閉ドア11,11が蝶番12に
よって開閉可能に連結されている。両開閉ドア11はそ
れぞれ二つのプレート13,14と、それらを連結する
蝶番15によって形成され、収納ケース9の開口部を開
閉可能である。なお、16はプレート14に設けた把手
である。
居住空間を形成するパネル7が取付られている。このパ
ネル7には前記階段1付近に位置するように、且つ前記
支柱2A,2Bの間に位置し、天井板6と区画板8の間
に形成された空間8と一階の居住空間とを連通する開口
7aが設けられている。この開口7aには収納ケース9
が空間8内に位置するように嵌合され、該収納ケース9
の左右両側板部は複数のビス10により前記支柱2A,
2Bに締め付け固定されている。前記収納ケース9の左
右両側板部の前縁には開閉ドア11,11が蝶番12に
よって開閉可能に連結されている。両開閉ドア11はそ
れぞれ二つのプレート13,14と、それらを連結する
蝶番15によって形成され、収納ケース9の開口部を開
閉可能である。なお、16はプレート14に設けた把手
である。
【0009】次に、前記のように構成した家屋の天井裏
収納構造について、その作用を説明する。階段1の昇降
時に、階段付近に収納ケース9が配置されているので、
開閉ドア11を開閉して収納ケース9内に物品を収納し
たり、あるいは取り出したりする動作を容易に行なうこ
とができる。
収納構造について、その作用を説明する。階段1の昇降
時に、階段付近に収納ケース9が配置されているので、
開閉ドア11を開閉して収納ケース9内に物品を収納し
たり、あるいは取り出したりする動作を容易に行なうこ
とができる。
【0010】この発明は一階の天井板6と二階床板5と
の間の空間8を有効に利用して物品の収納・取り出しを
行なうことができる。なお、この発明は前記実施例に限
定されるものではなく、次のように具体化することも可
能である。
の間の空間8を有効に利用して物品の収納・取り出しを
行なうことができる。なお、この発明は前記実施例に限
定されるものではなく、次のように具体化することも可
能である。
【0011】(1)図4に示すように収納ケース9の開
口縁にフランジ部9aを形成し、該フランジ部9aをパ
ネル7に接触した後、ビス10により支柱2A,2Bに
締め付け固定すること。
口縁にフランジ部9aを形成し、該フランジ部9aをパ
ネル7に接触した後、ビス10により支柱2A,2Bに
締め付け固定すること。
【0012】(2)前記収納ケース9を上下あるいは水
平方向に複数配置すること。(3)前記収納ケース9の
開閉ドア11をパネル7とほぼ同一平面内で水平方向に
往復動する構造にすること。
平方向に複数配置すること。(3)前記収納ケース9の
開閉ドア11をパネル7とほぼ同一平面内で水平方向に
往復動する構造にすること。
【0013】(4)前述した開閉ドア11をガラス製と
すること。又、収納ケース9の内部を見せる飾り棚のよ
うな用途に使用すること。
すること。又、収納ケース9の内部を見せる飾り棚のよ
うな用途に使用すること。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は階段に
近接して壁に開口を設け、該開口に対し階段から物品を
収納するための収納ケースを配設したので、一階の天井
板と二階の床板との間の空間を有効に利用して物品の収
納を行なうことができる効果がある。
近接して壁に開口を設け、該開口に対し階段から物品を
収納するための収納ケースを配設したので、一階の天井
板と二階の床板との間の空間を有効に利用して物品の収
納を行なうことができる効果がある。
【図1】この発明の天井裏収納構造を具体化した斜視図
である。
である。
【図2】収納ケース付近の拡大断面図である。
【図3】収納ケースの平断面図である。
【図4】この発明の別例を示す平断面図である。
1…階段、2A,2B…支柱、5…二階床板、6…一階
天井板、7…パネル、7a…開口、8…空間、9…収納
ケース、11…開閉ドア。
天井板、7…パネル、7a…開口、8…空間、9…収納
ケース、11…開閉ドア。
Claims (1)
- 【請求項1】 一階の天井板と二階の床板との間に形成
される空間を壁により遮蔽し、該壁の近傍に階段を設け
た家屋において、階段に近接して前記壁に開口を設け、
該開口に対し階段から物品を収納するための収納ケース
を配設したことを特徴とする天井裏収納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15965493A JPH0718837A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 天井裏収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15965493A JPH0718837A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 天井裏収納構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0718837A true JPH0718837A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15698436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15965493A Pending JPH0718837A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 天井裏収納構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718837A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5781878A (en) * | 1995-06-05 | 1998-07-14 | Nippondenso Co., Ltd. | Apparatus and method for diagnosing degradation or malfunction of oxygen sensor |
US6478940B1 (en) | 1998-09-04 | 2002-11-12 | Denso Corporation | Gas concentration sensing apparatus capable of suppressing sensor voltage oscillation |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15965493A patent/JPH0718837A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5781878A (en) * | 1995-06-05 | 1998-07-14 | Nippondenso Co., Ltd. | Apparatus and method for diagnosing degradation or malfunction of oxygen sensor |
US6478940B1 (en) | 1998-09-04 | 2002-11-12 | Denso Corporation | Gas concentration sensing apparatus capable of suppressing sensor voltage oscillation |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2424873A1 (en) | Straddle bin | |
US4502742A (en) | Storage unit | |
JPH0718837A (ja) | 天井裏収納構造 | |
US2912073A (en) | Telephone booth | |
US6581724B2 (en) | Sound absorbing closure panels for sound isolation modules | |
JP3076223B2 (ja) | 窓枠付き収納ユニット | |
JP2603376B2 (ja) | 浴室ユニット | |
JP2959715B1 (ja) | ロフト付き室内空間の構成方法 | |
JPH0545689Y2 (ja) | ||
JPS5932645Y2 (ja) | ユニツト構築物 | |
JPH07313273A (ja) | 吊り戸棚 | |
JPS6022179Y2 (ja) | 玄関の小縁 | |
JPH033744Y2 (ja) | ||
JPS603210Y2 (ja) | 玄関の間仕切り構造 | |
JPS5972378A (ja) | 間仕切装置 | |
JPH022873Y2 (ja) | ||
JPH1136441A (ja) | 玄関部の構造 | |
JP2000064702A (ja) | 部屋構造 | |
JP2589371Y2 (ja) | ガラス風除室 | |
JPH0613996Y2 (ja) | ドア構造 | |
JPH0323967Y2 (ja) | ||
JPS6216928Y2 (ja) | ||
JPH05340081A (ja) | キッチンの床下収納庫 | |
JPH04319171A (ja) | 箱物家具 | |
JPH09362A (ja) | 玄関収納ユニット |