JPH07188339A - 紙用の撥水耐油剤組成物 - Google Patents
紙用の撥水耐油剤組成物Info
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- JPH07188339A JPH07188339A JP33196593A JP33196593A JPH07188339A JP H07188339 A JPH07188339 A JP H07188339A JP 33196593 A JP33196593 A JP 33196593A JP 33196593 A JP33196593 A JP 33196593A JP H07188339 A JPH07188339 A JP H07188339A
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- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】紙の折り曲げ部にも優れた撥水耐油性を付与で
きる紙用の撥水耐油剤組成物を提供する。 【構成】ポリフルオロアルキル基を含有するアクリレー
トまたはメタクリレートの重合単位、およびブロック化
されたイソシアネート基を含有するアクリレートまたは
メタクリレートの重合単位を含む共重合体を必須成分と
する。
きる紙用の撥水耐油剤組成物を提供する。 【構成】ポリフルオロアルキル基を含有するアクリレー
トまたはメタクリレートの重合単位、およびブロック化
されたイソシアネート基を含有するアクリレートまたは
メタクリレートの重合単位を含む共重合体を必須成分と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙に優れた撥水耐油性を
付与する撥水耐油剤組成物に関する。
付与する撥水耐油剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境保護に対する関心が高まると
ともに、プラスチック製の食品・菓子等の容器が紙容器
に変更されている。その際、食品・菓子等に含まれる油
や水分が紙へ染み出すのを防ぐために、紙の撥水耐油加
工が行われている。従来より、紙用の撥水耐油加工剤と
しては、ポリフルオロアルキル基を含有する燐酸エステ
ル化合物(特開昭64−6196号、特開平3−123
786号)、ポリフルオロアルキル基を含有するアクリ
レートと塩化ビニリデンの共重合体(特開昭55−06
9677号)等の化合物を含む加工剤が知られている。
ともに、プラスチック製の食品・菓子等の容器が紙容器
に変更されている。その際、食品・菓子等に含まれる油
や水分が紙へ染み出すのを防ぐために、紙の撥水耐油加
工が行われている。従来より、紙用の撥水耐油加工剤と
しては、ポリフルオロアルキル基を含有する燐酸エステ
ル化合物(特開昭64−6196号、特開平3−123
786号)、ポリフルオロアルキル基を含有するアクリ
レートと塩化ビニリデンの共重合体(特開昭55−06
9677号)等の化合物を含む加工剤が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の加工剤で
処理した場合、耐油性と撥水性の両性能に優れる紙は得
られていない。特に、紙を折り曲げて使用する場合、折
り曲げ部分においては性能がさらに低下する等の問題点
がある。
処理した場合、耐油性と撥水性の両性能に優れる紙は得
られていない。特に、紙を折り曲げて使用する場合、折
り曲げ部分においては性能がさらに低下する等の問題点
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の問題点
を解決すべくなされたものである。すなわち、ポリフル
オロアルキル基を含有するアクリレートまたはメタクリ
レートの重合単位、およびブロック化されたイソシアネ
ート基を有するアクリレートまたはメタクリレートの重
合単位を含む共重合体を必須成分とする紙用の撥水耐油
剤組成物を提供する。
を解決すべくなされたものである。すなわち、ポリフル
オロアルキル基を含有するアクリレートまたはメタクリ
レートの重合単位、およびブロック化されたイソシアネ
ート基を有するアクリレートまたはメタクリレートの重
合単位を含む共重合体を必須成分とする紙用の撥水耐油
剤組成物を提供する。
【0005】なお以下において、ポリフルオロアルキル
基をRf 基と記す。また、ポリフルオロアルキル基を含
有するアクリレートとメタクリレートを、Rf 基含有
(メタ)アクリレートと記し、Rf 基含有アクリレート
とRf 基含有メタクリレートの両者を意味する。
基をRf 基と記す。また、ポリフルオロアルキル基を含
有するアクリレートとメタクリレートを、Rf 基含有
(メタ)アクリレートと記し、Rf 基含有アクリレート
とRf 基含有メタクリレートの両者を意味する。
【0006】Rf 基含有(メタ)アクリレートは、1個
のアクリロイルオキシ基またはメタアクリロイルオキシ
基と少なくとも1個のポリフルオロアルキル基を有する
化合物である。
のアクリロイルオキシ基またはメタアクリロイルオキシ
基と少なくとも1個のポリフルオロアルキル基を有する
化合物である。
【0007】Rf 基は、2以上のフッ素原子を有するア
ルキル基である。Rf 基は、直鎖あるいは分岐のいずれ
の構造であってもよい。Rf 基の炭素数は1〜20個、
好ましくは4〜16個である。Rf 基は、アルキル基の
水素原子の個数として、80%以上がフッ素原子に置換
された基が好ましく、水素原子の全てがフッ素原子に置
換された基(以下、パーフルオロアルキル基と記す。)
が好ましい。Rf 基は、フッ素原子以外に他の原子、例
えば、水素原子はもちろんのこと、塩素原子等が炭素原
子に結合していてもよい。また、炭素−炭素結合の間に
エーテル性の酸素原子が存在する基、例えばオキシポリ
フルオロアルキレン部分を有する基であってもよい。
ルキル基である。Rf 基は、直鎖あるいは分岐のいずれ
の構造であってもよい。Rf 基の炭素数は1〜20個、
好ましくは4〜16個である。Rf 基は、アルキル基の
水素原子の個数として、80%以上がフッ素原子に置換
された基が好ましく、水素原子の全てがフッ素原子に置
換された基(以下、パーフルオロアルキル基と記す。)
が好ましい。Rf 基は、フッ素原子以外に他の原子、例
えば、水素原子はもちろんのこと、塩素原子等が炭素原
子に結合していてもよい。また、炭素−炭素結合の間に
エーテル性の酸素原子が存在する基、例えばオキシポリ
フルオロアルキレン部分を有する基であってもよい。
【0008】パーフルオロアルキル基としては、直鎖の
構造が好ましく、特に、Cn F2n+1(ただし、nは4〜
16の整数であり、6〜12の整数が好ましい。)で示
される基が好ましい。
構造が好ましく、特に、Cn F2n+1(ただし、nは4〜
16の整数であり、6〜12の整数が好ましい。)で示
される基が好ましい。
【0009】上記のRf 基は、多価の結合基を介してア
クリロイルオキシ基またはメタクリロイルオキシ基と結
合することが好ましい。多価の結合基としては2価の結
合基が好ましい。2価の結合基としては特に限定され
ず、公知のRf 基含有(メタ)アクリレートで知られて
いる種々の2価の結合基が採用され得るが、アルキレン
基や下記の具体例中に示される基が好ましい。
クリロイルオキシ基またはメタクリロイルオキシ基と結
合することが好ましい。多価の結合基としては2価の結
合基が好ましい。2価の結合基としては特に限定され
ず、公知のRf 基含有(メタ)アクリレートで知られて
いる種々の2価の結合基が採用され得るが、アルキレン
基や下記の具体例中に示される基が好ましい。
【0010】本発明におけるRf 基含有(メタ)アクリ
レートとしては、公知の化合物を使用できる。Rf 基含
有(メタ)アクリレートは、異なる化合物の1種または
2種以上が使用できる。また、通常の場合、Rf 基含有
(メタ)アクリレートは、Rf 基の炭素数が異なる化合
物の2種以上の混合物である場合が多く、本発明におい
ても該混合物が好ましく用いられる。
レートとしては、公知の化合物を使用できる。Rf 基含
有(メタ)アクリレートは、異なる化合物の1種または
2種以上が使用できる。また、通常の場合、Rf 基含有
(メタ)アクリレートは、Rf 基の炭素数が異なる化合
物の2種以上の混合物である場合が多く、本発明におい
ても該混合物が好ましく用いられる。
【0011】以下に本発明におけるRf 基含有(メタ)
アクリレートの好ましい例を挙げるが、これらの例に限
定されるものではない。なお、R1 は水素原子またはメ
チル基を示し、Rf は上記のRf 基と同様の意味を示
し、特にパーフルオロアルキル基が好ましい。
アクリレートの好ましい例を挙げるが、これらの例に限
定されるものではない。なお、R1 は水素原子またはメ
チル基を示し、Rf は上記のRf 基と同様の意味を示
し、特にパーフルオロアルキル基が好ましい。
【0012】
【化1】CH2=CR1COOCH2CH2Rf CH2=CR1COOCH2CH2N(C3H7)CORf CH2=CR1COOCH(CH3)CH2Rf CH2=CR1COOCH2CH2N(CH3)SO2Rf CH2=CR1COOCH2CH2N(CH3)CORf CH2=CR1COOCH2CH2N(C2H5)SO2Rf CH2=CR1COOCH2CH2N(C2H5)CORf CH2=CR1COOCH2CH2N(C3H7)SO2Rf CH2=CR1COOCH(CH2Cl)CH2OCH2CH2N(CH3)SO2Rf
【0013】本発明の撥水耐油剤組成物は、上記のRf
基含有(メタ)アクリレートの重合単位とブロック化さ
れたイソシアネート基を有する(メタ)アクリレートの
重合単位を含む共重合体を必須成分とするものである。
基含有(メタ)アクリレートの重合単位とブロック化さ
れたイソシアネート基を有する(メタ)アクリレートの
重合単位を含む共重合体を必須成分とするものである。
【0014】なお、以下においてブロック化されたイソ
シアネート基を含有する(メタ)アクリレートをブロッ
ク化イソシアネート含有(メタ)アクリレートと記す。
ブロック化イソシアネート含有(メタ)アクリレートと
しては、1個のアクリロイルオキシ基あるいはメタアク
リロイルオキシ基と少なくとも1個のブロック化された
イソシアネート基を有する化合物である。ブロック化イ
ソシアネート含有(メタ)アクリレートは、遊離のイソ
シアネート基を含有しないことが好ましい。またブロッ
ク化イソシアネート含有(メタ)アクリレートとして
は、1種あるいは2種以上の異なる化合物を用いること
ができる。
シアネート基を含有する(メタ)アクリレートをブロッ
ク化イソシアネート含有(メタ)アクリレートと記す。
ブロック化イソシアネート含有(メタ)アクリレートと
しては、1個のアクリロイルオキシ基あるいはメタアク
リロイルオキシ基と少なくとも1個のブロック化された
イソシアネート基を有する化合物である。ブロック化イ
ソシアネート含有(メタ)アクリレートは、遊離のイソ
シアネート基を含有しないことが好ましい。またブロッ
ク化イソシアネート含有(メタ)アクリレートとして
は、1種あるいは2種以上の異なる化合物を用いること
ができる。
【0015】本発明におけるブロック化イソシアネート
含有(メタ)アクリレートとしては、水酸基を含有する
(メタ)アクリレートと、2以上のイソシアネート基を
有する化合物(以下、ポリイソシアネート化合物と記
す。)との反応生成物のブロック化物であることが好ま
しい。特に、1個の水酸基を含有する(メタ)アクリレ
ートの1分子と、ポリイソシアネート化合物の1分子と
の反応生成物のブロック化物が好ましい。また、このブ
ロック化物は、遊離のイソシアネート基を1個有するブ
ロック化ポリイソシアネート化合物の1分子に、水酸基
を含有する(メタ)アクリレートの1分子を反応させて
合成することもできる。また、イソシアネートエチル
(メタ)アクリレート等のイソシアネートアルキル(メ
タ)アクレリートのブロック化物も好ましい。
含有(メタ)アクリレートとしては、水酸基を含有する
(メタ)アクリレートと、2以上のイソシアネート基を
有する化合物(以下、ポリイソシアネート化合物と記
す。)との反応生成物のブロック化物であることが好ま
しい。特に、1個の水酸基を含有する(メタ)アクリレ
ートの1分子と、ポリイソシアネート化合物の1分子と
の反応生成物のブロック化物が好ましい。また、このブ
ロック化物は、遊離のイソシアネート基を1個有するブ
ロック化ポリイソシアネート化合物の1分子に、水酸基
を含有する(メタ)アクリレートの1分子を反応させて
合成することもできる。また、イソシアネートエチル
(メタ)アクリレート等のイソシアネートアルキル(メ
タ)アクレリートのブロック化物も好ましい。
【0016】水酸基を含有する(メタ)アクリレートと
しては、多価アルコールと(メタ)アクリル酸とのモノ
−あるいはポリ−エステルであって、少なくとも1個の
水酸基を有する化合物が挙げられる。好ましくは2価の
アルコールであるアルキレンジオールと(メタ)アクリ
ル酸とのモノエステル、特にヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレートが好ましい。また、アルキレンジオー
ルとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
ブタンジオール、ヘキサンジオール等が好ましい。
しては、多価アルコールと(メタ)アクリル酸とのモノ
−あるいはポリ−エステルであって、少なくとも1個の
水酸基を有する化合物が挙げられる。好ましくは2価の
アルコールであるアルキレンジオールと(メタ)アクリ
ル酸とのモノエステル、特にヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレートが好ましい。また、アルキレンジオー
ルとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
ブタンジオール、ヘキサンジオール等が好ましい。
【0017】ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート
の好ましい例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、グリセロールモノ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールモノ(メタ)アクリレート、ジエチ
レングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。
の好ましい例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、グリセロールモノ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールモノ(メタ)アクリレート、ジエチ
レングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。
【0018】また、ポリイソシアネート化合物として
は、芳香族系、脂肪族系、脂環族系のポリイソシアネー
ト化合物あるいは、これらの変性体が好ましい。好まし
いポリイソシアネート化合物としては、トリレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、リジンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、水添キシリレンジイソシアネート、水添ジフェ
ニルメタンジイソシアネート(水添MDI)、および、
これらのジイソシアネート化合物のトリメチロールプロ
パン変性体、イソシアヌレート環変性体、グリセリン等
の多価アルコールの付加物等が挙げられる。これらのう
ち、本発明におけるポリイソシアネート化合物として
は、光や熱で色が付かないことや安全性等の点から、脂
肪族系あるいは脂環族系のポリイソシアネート化合物が
好ましく、特にイソホロンジイソシアネートが好まし
い。
は、芳香族系、脂肪族系、脂環族系のポリイソシアネー
ト化合物あるいは、これらの変性体が好ましい。好まし
いポリイソシアネート化合物としては、トリレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、リジンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、水添キシリレンジイソシアネート、水添ジフェ
ニルメタンジイソシアネート(水添MDI)、および、
これらのジイソシアネート化合物のトリメチロールプロ
パン変性体、イソシアヌレート環変性体、グリセリン等
の多価アルコールの付加物等が挙げられる。これらのう
ち、本発明におけるポリイソシアネート化合物として
は、光や熱で色が付かないことや安全性等の点から、脂
肪族系あるいは脂環族系のポリイソシアネート化合物が
好ましく、特にイソホロンジイソシアネートが好まし
い。
【0019】本発明のブロック化イソシアネート含有
(メタ)アクリレートは、通常の場合、ヒドロキシアル
キル(メタ)アクリレート等のイソシアネート基と反応
性の官能基を有する(メタ)アクリレートを、上記のポ
リイソシアネート化合物と反応させて、また、ブロック
化剤と反応させて、ブロック化イソシアネート基を含有
する(メタ)アクレートとして得ることができる。上記
の2つの反応順序は特に限定されない。
(メタ)アクリレートは、通常の場合、ヒドロキシアル
キル(メタ)アクリレート等のイソシアネート基と反応
性の官能基を有する(メタ)アクリレートを、上記のポ
リイソシアネート化合物と反応させて、また、ブロック
化剤と反応させて、ブロック化イソシアネート基を含有
する(メタ)アクレートとして得ることができる。上記
の2つの反応順序は特に限定されない。
【0020】代表的なブロック化剤としてはアルキルケ
トオキシム、フェノール、β−ジケトン、マロン酸エス
テル、ラクタム等を挙げることができる。これらのう
ち、特に分解温度の点から、アルキルケトオキシムが好
ましく、特にメチルエチルケトオキシムが好適である。
トオキシム、フェノール、β−ジケトン、マロン酸エス
テル、ラクタム等を挙げることができる。これらのう
ち、特に分解温度の点から、アルキルケトオキシムが好
ましく、特にメチルエチルケトオキシムが好適である。
【0021】ブロック化イソシアネート含有(メタ)ア
クリレートの好ましい具体例としては、イソホロンジイ
ソシアネート/2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート/メチルエチルケトオキシム[1/1/1]([]
内はモル比、以下同様)の反応生成物、4,4’−ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート/2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート/メチルエチルケトオキシ
ム[1/1/1]の反応生成物、イソホロンジイソシア
ネート/2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
/メチルエチルケトオキシム[1/1/1]の反応生成
物、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト/2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート/メ
チルエチルケトオキシム[1/1/1]の反応生成物等
が挙げられる。
クリレートの好ましい具体例としては、イソホロンジイ
ソシアネート/2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート/メチルエチルケトオキシム[1/1/1]([]
内はモル比、以下同様)の反応生成物、4,4’−ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート/2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート/メチルエチルケトオキシ
ム[1/1/1]の反応生成物、イソホロンジイソシア
ネート/2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
/メチルエチルケトオキシム[1/1/1]の反応生成
物、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト/2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート/メ
チルエチルケトオキシム[1/1/1]の反応生成物等
が挙げられる。
【0022】本発明の共重合体は、上記のRf 基含有
(メタ)アクリレートの重合単位およびブロック化イソ
シアネート含有(メタ)アクリレートの重合単位以外
に、他の重合性の単量体の重合単位を含んでいるのが好
ましい。なお、以下において他の重合性の単量体をコモ
ノマーと記す。
(メタ)アクリレートの重合単位およびブロック化イソ
シアネート含有(メタ)アクリレートの重合単位以外
に、他の重合性の単量体の重合単位を含んでいるのが好
ましい。なお、以下において他の重合性の単量体をコモ
ノマーと記す。
【0023】コモノマーとしては、成膜性に優れ、被膜
とした場合の強度に優れることから塩化ビニリデン、ま
たは、被膜とした場合の風合いや成膜性の点から炭素数
12個以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アク
リレートが好ましい。アルキル(メタ)アクリレートと
しては、ラウリル(メタ)アクリレート、セチル(メ
タ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、
ベヘニル(メタ)アクリレート等が好ましい。
とした場合の強度に優れることから塩化ビニリデン、ま
たは、被膜とした場合の風合いや成膜性の点から炭素数
12個以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アク
リレートが好ましい。アルキル(メタ)アクリレートと
しては、ラウリル(メタ)アクリレート、セチル(メ
タ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、
ベヘニル(メタ)アクリレート等が好ましい。
【0024】その他のコモノマーとしては、エチレン、
酢酸ビニル、塩化ビニル、弗化ビニル、ハロゲン化ビニ
ルスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸アルキル
エステル、ポリオキシアルキレン(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリルアミド、ジアセトン(メタ)アク
リルアミド、メチロール化(メタ)アクリルアミド、N
−メチロール(メタ)アクリルアミド、アルキルビニル
エーテル、ハロゲン化アルキルビニルエーテル、アルキ
ルビニルケトン、ブタジエン、イソプレン、クロロプレ
ン、グリシジル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、アジリジニル(メタ)ア
クリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、イソシア
ネートエチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、無水マレイン酸、ポリシロキサンを有する
(メタ)アクリレート、N−ビニルカルバゾール等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。
酢酸ビニル、塩化ビニル、弗化ビニル、ハロゲン化ビニ
ルスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸アルキル
エステル、ポリオキシアルキレン(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリルアミド、ジアセトン(メタ)アク
リルアミド、メチロール化(メタ)アクリルアミド、N
−メチロール(メタ)アクリルアミド、アルキルビニル
エーテル、ハロゲン化アルキルビニルエーテル、アルキ
ルビニルケトン、ブタジエン、イソプレン、クロロプレ
ン、グリシジル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、アジリジニル(メタ)ア
クリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、イソシア
ネートエチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、無水マレイン酸、ポリシロキサンを有する
(メタ)アクリレート、N−ビニルカルバゾール等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。
【0025】上記のコモノマーは1種あるいは2種以上
を用いることができるが、2種以上を用いるのが好まし
く、特に上記の塩化ビニリデン、またはアルキル(メ
タ)アクリレートを含むコモノマーの2種以上を用いる
のが好ましい。
を用いることができるが、2種以上を用いるのが好まし
く、特に上記の塩化ビニリデン、またはアルキル(メ
タ)アクリレートを含むコモノマーの2種以上を用いる
のが好ましい。
【0026】本発明の共重合体は、ブロック化イソシア
ネート含有(メタ)アクリレートの重合単位を、共重合
体中に0.1〜10重量%含ませることが好ましく、さ
らに好ましくは0.5〜5重量%含ませるのがよい。
0.1重量%未満であると、架橋の効果が不充分で、満
足な撥水耐油性能を得ることが困難であり、また10重
量%を越えると、架橋が過多となり、高い初期性能を得
にくい恐れがある。また、Rf 基含有(メタ)アクリレ
ートの重合単位は、共重合体中に20重量%以上、特に
40重量%以上を含ませることが好ましい。コモノマー
の重合単位を含ませる場合の割合は共重合体中に、80
重量%以下が好ましく、特に60重量%以下が好まし
い。
ネート含有(メタ)アクリレートの重合単位を、共重合
体中に0.1〜10重量%含ませることが好ましく、さ
らに好ましくは0.5〜5重量%含ませるのがよい。
0.1重量%未満であると、架橋の効果が不充分で、満
足な撥水耐油性能を得ることが困難であり、また10重
量%を越えると、架橋が過多となり、高い初期性能を得
にくい恐れがある。また、Rf 基含有(メタ)アクリレ
ートの重合単位は、共重合体中に20重量%以上、特に
40重量%以上を含ませることが好ましい。コモノマー
の重合単位を含ませる場合の割合は共重合体中に、80
重量%以下が好ましく、特に60重量%以下が好まし
い。
【0027】本発明の共重合体を得るためには、種々の
重合反応の方法や条件が任意に選択できる。例えば、塊
状重合、懸濁重合、乳化重合、溶液重合、放射線重合、
光重合等の各種の重合方式のいずれも採用できる。
重合反応の方法や条件が任意に選択できる。例えば、塊
状重合、懸濁重合、乳化重合、溶液重合、放射線重合、
光重合等の各種の重合方式のいずれも採用できる。
【0028】例えば乳化重合の場合には、重合性単量体
の混合物を、界面活性剤などの存在下に水に乳化させ、
撹拌下に重合させる方法が採用され得る。重合開始源と
しては、有機酸過酸化物、アゾ化合物、過硫酸塩等の重
合開始剤、また、γ−線等の電離性放射線などが採用で
きる。また、界面活性剤としては、陰イオン性、陽イオ
ン性あるいは非イオン性の各種乳化剤の全てを使用でき
る。
の混合物を、界面活性剤などの存在下に水に乳化させ、
撹拌下に重合させる方法が採用され得る。重合開始源と
しては、有機酸過酸化物、アゾ化合物、過硫酸塩等の重
合開始剤、また、γ−線等の電離性放射線などが採用で
きる。また、界面活性剤としては、陰イオン性、陽イオ
ン性あるいは非イオン性の各種乳化剤の全てを使用でき
る。
【0029】また、溶液重合の場合には、原料のモノマ
ーを適当な有機溶剤に溶かし、重合開始源の作用により
重合させる方法が採用され得る。重合開始源としては、
有機溶剤に溶ける過酸化物またはアゾ化合物、電離放射
線等が好ましい。
ーを適当な有機溶剤に溶かし、重合開始源の作用により
重合させる方法が採用され得る。重合開始源としては、
有機溶剤に溶ける過酸化物またはアゾ化合物、電離放射
線等が好ましい。
【0030】溶液重合の有機溶剤としては、特に限定さ
れず、トリクロロトリフロロエタン、テトラクロロジフ
ロロエタン、メチルクロロホルム等のハロゲン系の有機
溶剤、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、
酢酸ブチル、酢酸エチル等が好ましい。
れず、トリクロロトリフロロエタン、テトラクロロジフ
ロロエタン、メチルクロロホルム等のハロゲン系の有機
溶剤、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、
酢酸ブチル、酢酸エチル等が好ましい。
【0031】上記の方法で得られた共重合体は、直接あ
るいは常法にしたがって、乳濁液、溶剤溶液、エアゾー
ルなどの任意の形態に調整される。例えば、乳化重合法
によって水性乳濁液が、また溶液重合によって溶剤溶液
が直接調整され得る。さらに本発明の撥水耐油剤は、他
の化合物を含んでいてもよく、他の撥水剤、耐油剤、サ
イズ剤、架橋剤、防虫剤、難燃剤等の添加剤を適宜添加
することも可能である。
るいは常法にしたがって、乳濁液、溶剤溶液、エアゾー
ルなどの任意の形態に調整される。例えば、乳化重合法
によって水性乳濁液が、また溶液重合によって溶剤溶液
が直接調整され得る。さらに本発明の撥水耐油剤は、他
の化合物を含んでいてもよく、他の撥水剤、耐油剤、サ
イズ剤、架橋剤、防虫剤、難燃剤等の添加剤を適宜添加
することも可能である。
【0032】本発明の撥水耐油剤組成物は、紙の材質や
前期調整形態などに応じて、任意の方法で適用され得
る。例えば、撥水耐油剤組成物が水性乳濁液や溶剤溶液
型である場合には、浸漬塗布等の外添法による既知の被
覆加工の方法により紙の表面に付着させ、乾燥する方法
が採用される。また、パルプに本発明の撥水耐油剤組成
物を添加混合し抄紙する内添法も採用できる。
前期調整形態などに応じて、任意の方法で適用され得
る。例えば、撥水耐油剤組成物が水性乳濁液や溶剤溶液
型である場合には、浸漬塗布等の外添法による既知の被
覆加工の方法により紙の表面に付着させ、乾燥する方法
が採用される。また、パルプに本発明の撥水耐油剤組成
物を添加混合し抄紙する内添法も採用できる。
【0033】本発明の撥水耐油剤は、紙に処理して優れ
た撥水耐油性能を付与できる。また、処理された紙を様
々な形に加工した場合、紙の折り目においても優れた性
能を発揮するため、加工形態を自由に選べる利点があ
る。
た撥水耐油性能を付与できる。また、処理された紙を様
々な形に加工した場合、紙の折り目においても優れた性
能を発揮するため、加工形態を自由に選べる利点があ
る。
【0034】また、本発明の撥水耐油剤を処理する物品
の例としては、チョコレート、バター等の容器に使用さ
れる板紙、肉、魚等の紙トレー、フライドチキン・ハン
バーグ等の包装用紙、屋外で用いる紙製のコップ、皿等
が挙げられる。紙の原料としては、針葉樹、広葉樹また
その混合物等が挙げられ、特に限定されない。
の例としては、チョコレート、バター等の容器に使用さ
れる板紙、肉、魚等の紙トレー、フライドチキン・ハン
バーグ等の包装用紙、屋外で用いる紙製のコップ、皿等
が挙げられる。紙の原料としては、針葉樹、広葉樹また
その混合物等が挙げられ、特に限定されない。
【0035】
【実施例】つぎに、本発明の実施例について具体的に説
明するが、これらは本発明を限定するものではない。
明するが、これらは本発明を限定するものではない。
【0036】[合成例1]ガラス製の4つ口フラスコに
還流器、熱伝対式温度計、撹拌機を装着し、2−ヒドロ
キシエチルメタクリル酸を130g仕込んだ。さらにイ
ソホロンジイソシアネートを222.3g添加し、窒素
気流下で80℃に昇温し3時間保持した。さらにメチル
エチルケトオキシムを87g滴下し2時間保持した。反
応によりブロック化イソシアネート含有メタクリレート
(A)の439gを得た。
還流器、熱伝対式温度計、撹拌機を装着し、2−ヒドロ
キシエチルメタクリル酸を130g仕込んだ。さらにイ
ソホロンジイソシアネートを222.3g添加し、窒素
気流下で80℃に昇温し3時間保持した。さらにメチル
エチルケトオキシムを87g滴下し2時間保持した。反
応によりブロック化イソシアネート含有メタクリレート
(A)の439gを得た。
【0037】[合成例2]ガラス製の4つ口フラスコに
還流器、熱伝対式温度計、撹拌機を装着し、2−ヒドロ
キシエチルメタクリル酸を130g仕込んだ。さらに水
添MDIを262g添加し、窒素気流下で80℃に昇温
し3時間保持した。さらにε−カプロラクタムを113
g滴下し2時間保持した。反応によりブロック化イソシ
アネート含有メタクリレート(B)の505gを得た。
還流器、熱伝対式温度計、撹拌機を装着し、2−ヒドロ
キシエチルメタクリル酸を130g仕込んだ。さらに水
添MDIを262g添加し、窒素気流下で80℃に昇温
し3時間保持した。さらにε−カプロラクタムを113
g滴下し2時間保持した。反応によりブロック化イソシ
アネート含有メタクリレート(B)の505gを得た。
【0038】[実施例1]熱電対式温度計、撹拌機を装
着した、ガラス製オートクレーブ(内容積1l)中に、
パーフルオロアルキルエチルアクリレート[RfCH2CH2OC
OCH=CH2 (ここで、Rfは炭素数6〜16のパーフルオロ
アルキル基の混合物であり、平均炭素数は9であ
る。)](以下、FAと記す。)の120g(60重量
部)、合成例1のブロック化イソシアネート含有メタア
クリレート(A)の2g(1重量部)、塩化ビニリデン
の74g(37重量部)、ヒドロキシエチルアクリレー
トの4g(2重量部)、アセトンの120g(60重量
部)、水の350g(175重量部)、ノニオン系界面
活性剤(エマルゲン920/花王(株)製)の16g、
ステアリルトリメチルアンモニウムクロライドの6g、
アゾビスイミジノプロパンの塩酸塩(V−50/和光化
成(株)製)の1gを加え、撹拌しながら約20分間窒
素置換を行なったのち、60℃に昇温し、重合を開始さ
せた。60℃で15時間保温撹拌したのち冷却し、固形
分濃度31%のエマルションを690g得た。FAの反
応率は99.8%であった。また、安定乳化エマルショ
ンの収率は99.0%であった。
着した、ガラス製オートクレーブ(内容積1l)中に、
パーフルオロアルキルエチルアクリレート[RfCH2CH2OC
OCH=CH2 (ここで、Rfは炭素数6〜16のパーフルオロ
アルキル基の混合物であり、平均炭素数は9であ
る。)](以下、FAと記す。)の120g(60重量
部)、合成例1のブロック化イソシアネート含有メタア
クリレート(A)の2g(1重量部)、塩化ビニリデン
の74g(37重量部)、ヒドロキシエチルアクリレー
トの4g(2重量部)、アセトンの120g(60重量
部)、水の350g(175重量部)、ノニオン系界面
活性剤(エマルゲン920/花王(株)製)の16g、
ステアリルトリメチルアンモニウムクロライドの6g、
アゾビスイミジノプロパンの塩酸塩(V−50/和光化
成(株)製)の1gを加え、撹拌しながら約20分間窒
素置換を行なったのち、60℃に昇温し、重合を開始さ
せた。60℃で15時間保温撹拌したのち冷却し、固形
分濃度31%のエマルションを690g得た。FAの反
応率は99.8%であった。また、安定乳化エマルショ
ンの収率は99.0%であった。
【0039】[実施例2]熱電対式温度計、撹拌機を装
着した、ガラス製オートクレーブ(内容積1l)中に、
FAの120g(60重量部)、合成例2のブロック化
イソシアネート含有メタクリレート(B)の2g(1重
量部)、塩化ビニリデンの50g(25重量部)、2−
エチルヘキシルメタクリレートの24g(12重量
部)、ヒドロキシエチルメタクリレートの4g(2重量
部)、1,1,1−トリクロルエタンの466g(23
3重量部)、アゾビスイソブチロニトリルの6gを加
え、撹拌しながら約20分間窒素置換を行った。さら
に、60℃に昇温し、重合を開始させた。60℃で20
時間保温撹拌したのち冷却し、固形分濃度31%の淡黄
色溶液を得た。ガスクロマトグラフィーにより分析した
結果、FAの転化率は99.8%であった。
着した、ガラス製オートクレーブ(内容積1l)中に、
FAの120g(60重量部)、合成例2のブロック化
イソシアネート含有メタクリレート(B)の2g(1重
量部)、塩化ビニリデンの50g(25重量部)、2−
エチルヘキシルメタクリレートの24g(12重量
部)、ヒドロキシエチルメタクリレートの4g(2重量
部)、1,1,1−トリクロルエタンの466g(23
3重量部)、アゾビスイソブチロニトリルの6gを加
え、撹拌しながら約20分間窒素置換を行った。さら
に、60℃に昇温し、重合を開始させた。60℃で20
時間保温撹拌したのち冷却し、固形分濃度31%の淡黄
色溶液を得た。ガスクロマトグラフィーにより分析した
結果、FAの転化率は99.8%であった。
【0040】[実施例3]表1に示すように、モノマ
ー、乳化剤、重合開始剤を変更し実施例1と同様の方法
で乳化重合を行った。FAの反応率は99.6%であっ
た。また、安定乳化エマルションの収率は99.0%で
あった。
ー、乳化剤、重合開始剤を変更し実施例1と同様の方法
で乳化重合を行った。FAの反応率は99.6%であっ
た。また、安定乳化エマルションの収率は99.0%で
あった。
【0041】[実施例4]表1に示すように、モノマ
ー、乳化剤、重合開始剤を変更し実施例1と同様の方法
で乳化重合を行った。FAの反応率は99.7%であっ
た。また、安定乳化エマルションの収率は99.0%で
あった。
ー、乳化剤、重合開始剤を変更し実施例1と同様の方法
で乳化重合を行った。FAの反応率は99.7%であっ
た。また、安定乳化エマルションの収率は99.0%で
あった。
【0042】
【表1】
【0043】[実施例5]表2に示すようにモノマー、
重合開始剤を変更し、実施例2と同様の方法で溶液重合
を行った。FAの転化率は99.8%であった。
重合開始剤を変更し、実施例2と同様の方法で溶液重合
を行った。FAの転化率は99.8%であった。
【0044】[実施例6]表2に示すようにモノマー、
重合開始剤を変更し、実施例2と同様の方法で溶液重合
を行った。FAの転化率は99.8%であった。
重合開始剤を変更し、実施例2と同様の方法で溶液重合
を行った。FAの転化率は99.8%であった。
【0045】
【表2】
【0046】[比較例1]ブロック化イソシアネート含
有メタクリレート(A)を共重合しないこと以外は実施
例1と同様に反応を行い、固形分濃度30%のエマルジ
ョンを得た。FAの反応率は99.8%であった。ま
た、安定乳化エマルションの収率は99.9%であっ
た。
有メタクリレート(A)を共重合しないこと以外は実施
例1と同様に反応を行い、固形分濃度30%のエマルジ
ョンを得た。FAの反応率は99.8%であった。ま
た、安定乳化エマルションの収率は99.9%であっ
た。
【0047】[比較例2]ブロック化イソシアネート含
有メタクリレート(B)を共重合しないこと以外は実施
例2と同様に反応を行い、固形分濃度30%の淡黄色溶
液を得た。FAの反応率は99.8%であった。
有メタクリレート(B)を共重合しないこと以外は実施
例2と同様に反応を行い、固形分濃度30%の淡黄色溶
液を得た。FAの反応率は99.8%であった。
【0048】[実施例7]熱電対式温度計、撹拌機を装
着した、ガラス製オートクレーブ(内容積1リットル)
中に、FAの120g(60重量部)、合成例1のブロ
ックドイソシアナート含有メタアクリレート(A)の2
g(1重量部)、ステアリルアクリレートの74g(3
7重量部)、ヒドロキシエチルアクリレートの4g(2
重量部)、アセトンの120g(60重量部)、水の3
50g(175重量部)、エマルゲン920(ノニオン
系界面活性剤、花王(株)製)の16g、ステアリルト
リメチルアンモニウムクロリドの6g、アゾビスイミジ
ノプロパンの塩酸塩(和光化成品/V−50)の1gを
加え、撹拌しながら約20分間窒素置換を行った。つぎ
に、60℃に昇温し、重合を開始させた。60℃で15
時間保温撹拌したのち冷却し、固形分濃度31%のエマ
ルションを690g得た。FAの反応率は99.0〜9
9.8%であった。また、全反応モノマーに対する安定
乳化エマルションの収率は99.0%であった。
着した、ガラス製オートクレーブ(内容積1リットル)
中に、FAの120g(60重量部)、合成例1のブロ
ックドイソシアナート含有メタアクリレート(A)の2
g(1重量部)、ステアリルアクリレートの74g(3
7重量部)、ヒドロキシエチルアクリレートの4g(2
重量部)、アセトンの120g(60重量部)、水の3
50g(175重量部)、エマルゲン920(ノニオン
系界面活性剤、花王(株)製)の16g、ステアリルト
リメチルアンモニウムクロリドの6g、アゾビスイミジ
ノプロパンの塩酸塩(和光化成品/V−50)の1gを
加え、撹拌しながら約20分間窒素置換を行った。つぎ
に、60℃に昇温し、重合を開始させた。60℃で15
時間保温撹拌したのち冷却し、固形分濃度31%のエマ
ルションを690g得た。FAの反応率は99.0〜9
9.8%であった。また、全反応モノマーに対する安定
乳化エマルションの収率は99.0%であった。
【0049】[実施例8]熱電対式温度計、撹拌機を装
着した、ガラス製オートクレーブ(内容積1リットル)
中に、FAの120g(60重量部)、ブロックドイソ
シアナート含有メタクリレート(A)の2g(1重量
部)、セチルメタクリレートの74g(37重量部)、
ヒドロキシエチルメタクリレートの4g(2重量部)、
ミネラルスピリットの466g(233重量部)、アゾ
ビス(イソブチロニトリル)の6gを加え、撹拌しなが
ら約20分間窒素置換を行ったのち、60℃に昇温し、
重合を開始させた。60℃で20時間保温しながら撹拌
したのち冷却し、固形分濃度31%の淡黄色溶液を得
た。FAの反応率は99.8%であった。
着した、ガラス製オートクレーブ(内容積1リットル)
中に、FAの120g(60重量部)、ブロックドイソ
シアナート含有メタクリレート(A)の2g(1重量
部)、セチルメタクリレートの74g(37重量部)、
ヒドロキシエチルメタクリレートの4g(2重量部)、
ミネラルスピリットの466g(233重量部)、アゾ
ビス(イソブチロニトリル)の6gを加え、撹拌しなが
ら約20分間窒素置換を行ったのち、60℃に昇温し、
重合を開始させた。60℃で20時間保温しながら撹拌
したのち冷却し、固形分濃度31%の淡黄色溶液を得
た。FAの反応率は99.8%であった。
【0050】[実施例9]表3に示すように、モノマ
ー、乳化剤、重合開始剤を変更し実施例7と同様の方法
で乳化重合を行った。FAの反応率は99.7%であっ
た。また、安定乳化エマルションの収率は99.0%で
あった。
ー、乳化剤、重合開始剤を変更し実施例7と同様の方法
で乳化重合を行った。FAの反応率は99.7%であっ
た。また、安定乳化エマルションの収率は99.0%で
あった。
【0051】[実施例10]表3に示すように、モノマ
ー、乳化剤、重合開始剤を変更し実施例7と同様の方法
で乳化重合を行った。FAの反応率は99.8%であっ
た。また、安定乳化エマルションの収率は99.0%で
あった。
ー、乳化剤、重合開始剤を変更し実施例7と同様の方法
で乳化重合を行った。FAの反応率は99.8%であっ
た。また、安定乳化エマルションの収率は99.0%で
あった。
【0052】
【表3】
【0053】[実施例11]表4に示すようにモノマ
ー、重合開始剤を変更し、実施例8と同様の方法で溶液
重合を行った。FAの反応率は、99.8%であった。
ー、重合開始剤を変更し、実施例8と同様の方法で溶液
重合を行った。FAの反応率は、99.8%であった。
【0054】[実施例12]表4に示すようにモノマ
ー、重合開始剤を変更し、実施例8と同様の方法で溶液
重合を行った。FAの反応率は、99.8%であった。
ー、重合開始剤を変更し、実施例8と同様の方法で溶液
重合を行った。FAの反応率は、99.8%であった。
【0055】
【表4】
【0056】[比較例3]ブロック化イソシアネート含
有メタクリレートを共重合しないこと以外は実施例7と
同様に重合を行い、固形分濃度30%のエマルジョンを
得た。FAの反応率は99.8%であった。また、安定
乳化エマルションの収率は99.0%であった。
有メタクリレートを共重合しないこと以外は実施例7と
同様に重合を行い、固形分濃度30%のエマルジョンを
得た。FAの反応率は99.8%であった。また、安定
乳化エマルションの収率は99.0%であった。
【0057】[比較例4]ブロック化イソシアネート含
有メタクリレートを共重合しないこと以外は実施例8と
同様に重合を行い、固形分濃度30%の淡黄色溶液を得
た。FAの反応率は99.8%であった。
有メタクリレートを共重合しないこと以外は実施例8と
同様に重合を行い、固形分濃度30%の淡黄色溶液を得
た。FAの反応率は99.8%であった。
【0058】[撥水耐油性能試験]実施例1、3、4、
7、9、10で得られた乳化エマルションは、固形分濃
度を20重量%に調整にしたものをラテックス原液と
し、ラテックス原液を水により希釈し、原液の水に対す
る割合を1.5重量%としたものを処理液とした。
7、9、10で得られた乳化エマルションは、固形分濃
度を20重量%に調整にしたものをラテックス原液と
し、ラテックス原液を水により希釈し、原液の水に対す
る割合を1.5重量%としたものを処理液とした。
【0059】実施例2、5、6で得られた溶液は、1,
1,1−トリクロルエタン溶液を用いて、固形分濃度を
20重量%に調整したものを原液とした。原液を1,
1,1−トリクロルエタンでさらに希釈し、原液の溶剤
に対する割合を、1.5重量%としたものを処理液とし
た。
1,1−トリクロルエタン溶液を用いて、固形分濃度を
20重量%に調整したものを原液とした。原液を1,
1,1−トリクロルエタンでさらに希釈し、原液の溶剤
に対する割合を、1.5重量%としたものを処理液とし
た。
【0060】実施例8、11、12で得られた溶液は、
ミネラルスピリット溶液を用いて、固形分濃度を20重
量%に調整したものを原液とした。さらに原液をミネラ
ルスピリット溶液により希釈し、原液の溶剤に対する割
合を、1.5重量%としたものを処理液とした。
ミネラルスピリット溶液を用いて、固形分濃度を20重
量%に調整したものを原液とした。さらに原液をミネラ
ルスピリット溶液により希釈し、原液の溶剤に対する割
合を、1.5重量%としたものを処理液とした。
【0061】試験は坪量40g/m2 の無サイズ紙につ
いて行った。上記の処理液に無サイズ紙を浸漬し、2本
のゴムローラーの間で紙をしぼって、ウエットピックア
ップを30重量%とした。ついで、100℃で15秒間
ドラムドライヤーで乾燥した。試験片を上記のゴムロー
ラーを用いて折曲げ、その折曲げ部の耐油性および撥水
性を評価した。結果をまとめて表7に示す。
いて行った。上記の処理液に無サイズ紙を浸漬し、2本
のゴムローラーの間で紙をしぼって、ウエットピックア
ップを30重量%とした。ついで、100℃で15秒間
ドラムドライヤーで乾燥した。試験片を上記のゴムロー
ラーを用いて折曲げ、その折曲げ部の耐油性および撥水
性を評価した。結果をまとめて表7に示す。
【0062】[撥水性の評価方法]撥水性の評価はJI
S−P−8137に記載される方法に従って実施した。
すなわち、試験片を45度に傾けて取り付け台に設置
し、20℃の蒸留水を入れたビュレットの先から、折り
曲げ部に水滴を1滴滴下後、流下の跡を観察して、表5
の基準により撥水性を判別した。撥水性ナンバーの数が
大きい方が、撥水性に優れることを示す。
S−P−8137に記載される方法に従って実施した。
すなわち、試験片を45度に傾けて取り付け台に設置
し、20℃の蒸留水を入れたビュレットの先から、折り
曲げ部に水滴を1滴滴下後、流下の跡を観察して、表5
の基準により撥水性を判別した。撥水性ナンバーの数が
大きい方が、撥水性に優れることを示す。
【0063】[耐油性の評価方法]表6に示した試験溶
液を、試験片の折曲げ部上の二ヶ所に数滴(径約4mm)
置き、試験溶液の浸透状態を判別した(TAPPI−U
M−557)。浸透が認められない最も数が大きい耐油
性ナンバーを記した。耐油性ナンバーの数が大きい方が
耐油性に優れることを示す。
液を、試験片の折曲げ部上の二ヶ所に数滴(径約4mm)
置き、試験溶液の浸透状態を判別した(TAPPI−U
M−557)。浸透が認められない最も数が大きい耐油
性ナンバーを記した。耐油性ナンバーの数が大きい方が
耐油性に優れることを示す。
【0064】
【表5】
【0065】
【表6】
【0066】
【表7】
【0067】
【発明の効果】本発明の撥水耐油剤組成物は、紙に、優
れた撥水性と耐油性を付与できる。また、本発明の撥水
耐油剤組成物で処理した紙は、様々な形に加工する場合
にも、紙の折り曲げ部での撥水性と耐油性の低下しない
利点があるため、自由な形に加工できる。
れた撥水性と耐油性を付与できる。また、本発明の撥水
耐油剤組成物で処理した紙は、様々な形に加工する場合
にも、紙の折り曲げ部での撥水性と耐油性の低下しない
利点があるため、自由な形に加工できる。
【0068】さらに、本発明の撥水耐油剤組成物で処理
した紙で物を包装した場合には、物からの水や油が紙に
しみ込むのを防ぐばかりでなく、外部からの水や油によ
る汚染から、物を防ぐこともできる。また、紙自体が油
や水によって汚れたり、破れることも防ぐこともでき
る。
した紙で物を包装した場合には、物からの水や油が紙に
しみ込むのを防ぐばかりでなく、外部からの水や油によ
る汚染から、物を防ぐこともできる。また、紙自体が油
や水によって汚れたり、破れることも防ぐこともでき
る。
Claims (5)
- 【請求項1】ポリフルオロアルキル基を含有するアクリ
レートまたはメタクリレートの重合単位、およびブロッ
ク化されたイソシアネート基を有するアクリレートまた
はメタクリレートの重合単位を含む共重合体を必須成分
とする紙用の撥水耐油剤組成物。 - 【請求項2】ブロック化されたイソシアネート基が、ブ
ロック化されたイソホロンジイソシアネート基である請
求項1の撥水耐油剤組成物。 - 【請求項3】ブロック化されたイソシアネート基が、ア
ルキルケトオキシムでブロック化されたイソシアネート
基である請求項1または2の撥水耐油剤組成物。 - 【請求項4】共重合体が、塩化ビニリデンの重合単位を
含む請求項1〜3のいずれかの撥水耐油剤組成物。 - 【請求項5】共重合体が、炭素数12個以上のアルキル
基を含有するアルキルアクリレートまたはアルキルメタ
アクリレートの重合単位を含む請求項1〜3のいずれか
の撥水耐油剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33196593A JPH07188339A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 紙用の撥水耐油剤組成物 |
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JP33196593A JPH07188339A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 紙用の撥水耐油剤組成物 |
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JPH07188339A true JPH07188339A (ja) | 1995-07-25 |
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JP (1) | JPH07188339A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002322465A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Asahi Glass Co Ltd | 撥水撥油剤組成物 |
WO2006109468A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-19 | Asahi Glass Co., Ltd. | 撥油性組成物および撥油膜 |
JPWO2007034818A1 (ja) * | 2005-09-21 | 2009-03-26 | ダイキン工業株式会社 | 紙用処理剤および紙の処理方法 |
WO2009148029A1 (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | 旭硝子株式会社 | 共重合体、その製造方法および撥油剤組成物ならびにその処理物品 |
WO2016118502A1 (en) * | 2015-01-20 | 2016-07-28 | Valspar Sourcing, Inc. | Polymers, coating compositions, coated articles, and methods related thereto |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33196593A patent/JPH07188339A/ja active Pending
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US8431664B2 (en) | 2008-06-02 | 2013-04-30 | Asahi Glass Company, Limited | Copolymer, method for its production, oil repellent composition and article treated therewith |
JP5589841B2 (ja) * | 2008-06-02 | 2014-09-17 | 旭硝子株式会社 | 共重合体、その製造方法および撥油剤組成物ならびにその処理物品 |
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