JPH071859A - 印刷物用ギャザリングステープラ - Google Patents

印刷物用ギャザリングステープラ

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JPH071859A
JPH071859A JP5354103A JP35410393A JPH071859A JP H071859 A JPH071859 A JP H071859A JP 5354103 A JP5354103 A JP 5354103A JP 35410393 A JP35410393 A JP 35410393A JP H071859 A JPH071859 A JP H071859A
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gathering
staple guide
rest
guide
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42B—PERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
    • B42B4/00—Permanently attaching together sheets, quires or signatures by discontinuous stitching with filamentary material, e.g. wire
    • B42B4/02—Rotary type stitching machines

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステープル綴じヘッドとレストとを高速で理
想的に整合させ、処理能力の向上を図る。 【構成】 ステープル綴じ装置２の回転キャリア８にス
テープル綴じヘッド１０を放射状に配置し、ヘッド１０
は、レスト１上の印刷物２７に載り掛かるステープルガ
イド１７とこのステープルガイド１７に伸長可能に挿入
されたプッシュロッド２９とを備え、ステープルガイド
１７は、旋回可能でかつ復帰力に逆らって内向きに変位
可能に取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、折られた印刷紙からな
る印刷物用のギャザリングステープラに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】この形式のギャザリングステープラは、
スイス国特許第645,074 号及び対応の米国特許第4,408,
755 号に記載されている。いずれの場合も、そのような
ギャザリングステープラによって、最初は折られたウェ
ブの形で合体している印刷物でも通常の開放装置を用い
ないで丁合いを取ることができる。このように、または
他の方法で丁合を取った印刷紙は、回転式ステープル綴
じ装置によって循環式レストのステープル綴じ領域内で
ステープル綴じされる。
【０００３】上記従来技術が現れる頃には回転式ステー
プル綴じ装置の性質及び作動原理は当業者には公知であ
ったことから、ステープル綴じ装置自体については簡単
に説明するだけとする。すなわち、回転式ステープル綴
じヘッドには、ほぼ半径方向に変位可能に案内されるプ
ッシュロッドをステープルの打ち込み用に設けることが
公知である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のギ
ャザリングステープラにおいては、ステープルの打ち込
み中はプッシュロッドがその角度位置を常に変化させる
ので、プッシュロッドとレスト及びその時にステープル
綴じされる印刷物とを１つの回転位置だけで互いに整合
させる必要がある。しかし、上記従来のギャザリングス
テープラによれば、高回転速度における前記整合がかな
り困難で、低回転速度での作業となって処理能力の低下
がさけられないという問題があった。
【０００５】この背景から、本発明は、ステープル綴じ
ヘッドとレストとが１つの回転位置だけではなく、回転
領域で互いに理想的にかつ速やかに整合する、冒頭の形
式のギャザリングステープラを提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、折られた印刷紙を有する印刷物に用いら
れる、ギャザリング部と回転式ステープル装置とを有す
るギャザリングステープラであって、ギャザリング部は
互いに平行に延在してその長手方向に直交する方向に循
環し、そのギャザリング部のサドル形レスト上で印刷紙
が丁合いを取られてステープル綴じされるようになって
おり、回転式ステープル装置にはステープル綴じヘッド
がほぼ放射状に配置されて、ステープル綴じ領域におい
て互いに出会うようにギャザリング部と共に駆動される
ようになっており、ステープル綴じヘッドの各々には、
印刷物上に乗り掛かるステープルガイドと、前記ステー
プルガイド内に伸張可能に挿入されているプッシュロッ
ドとが設けられており、ステープルガイドの軌道とレス
トの循環経路とが交差し、ステープル装置の回転キャリ
ア上のステープルガイドはその半径に対して先行位置か
ら背後位置へ旋回可能であり、また復帰力に逆らって内
向きに変位可能に取り付けられていることを特徴とす
る。
【０００７】
【実施例】本発明の上記及び他の目的及び特徴は、添付
の図面を参照した以下の本発明の主題の実施例の構造及
び機能原理の説明から明らかになるであろう。
【０００８】図１〜７において、レスト１は上記スイス
国特許第645,074 号の場合と同様にドラム形ギャザリン
グ装置、すなわちギャザリングドラム101 を形成してお
り、その場合と同様に、ここでもギャザリングドラム10
1 の回転中に印刷物がレストに載置されて軸方向に搬送
され、もちろんそれらが落下しないように保持されてい
る。1973年にウォルター・レイスト(Walter Reist)によ
って発明されたこの技術は、ドイツ国特許出願第2,447,
336 号（米国特許第3,951,399 号に対応）が1975年に公
開されて以来、公開従来技術の一部になっているが、ま
た実際に様々な応用分野で採用されており、従って図示
の実施例を理解するために丁合いを取る詳細については
ここではこれ以上説明する必要がないであろう。本発明
の観点から述べる必要があることは、レストの配置がド
ラム形でも他の形式でも問題なく、また印刷紙がレスト
上にどのように丁合いが取られるか、互いに平行にして
長手方向に対して直交する方向に循環させるか、レスト
への載置及び完成した印刷物の取り出しをどのように行
うかは問題ではない。
【０００９】ギャザリングドラム101 の上方に回転ステ
ープル綴じ装置２があり、これはギャザリングドラム10
1 と共通の装置フレーム３の２つの側壁４によって懸架
されている。これらの側壁４にステープル綴じ装置２の
駆動軸５及び副軸６が取り付けられており、これらは側
壁４の外側に配置された歯付きベルト駆動部７によって
互いに連結されている。
【００１０】ステープル綴じ装置２のステープル綴じヘ
ッドキャリア８がステープル綴じ装置２の駆動軸５に取
り付けられており、図示の実施例では、３つの二重壁キ
ャリアディスク９が設けられており、これらは駆動軸に
固定されて回転できるようになっており、またこれらの
内部にステープル綴じヘッド10が放射状に分散配置され
ている。特に図６または７と組み合わせて図１を参照す
ればわかるように、ステープル綴じヘッド10のハウジン
グ11はキャリアディスク９の壁91にピン12で回転可能に
取り付けられている。
【００１１】ステープル綴じヘッド10の旋回位置は、ス
テープル綴じヘッドハウジング11に偏心状に作用するジ
ョイント13によって決定され、ステープル綴じヘッド10
のジョイントは他のキャリアディスク９にも同じ「星形
アーム」で、すなわち半径Ｒで取り付けられて、共通の
ジョイント主軸14で互いに連結されている。特に図７と
組み合わせて図１を参照すればわかるように、ジョイン
ト主軸14の端部は、制御ディスク16によって無端閉鎖状
制御溝15（図１には示されていない）内を案内され、制
御ディスク16は側壁４の内側に当接した状態で位置が固
定されているが、回転方向に調節可能であることが好ま
しい。
【００１２】図１に示されているように、ステープル綴
じヘッド10、さらに正確に言えばそれらのステープルガ
イド17が回転ピン12の半径に対して先行位置でレスト１
と出会い、背後位置で前記レストから離れるように構造
が段取りされている。言い換えれば、ステープル綴じ領
域では、ステープル綴じヘッドの角度位置は対応の半径
のそれと一緒に変化するのではなく、ほぼレストのそれ
と同様に変化するので、レストとステープル綴じヘッド
とは１つの回転位置ではなく回転領域で、実際にステー
プル綴じ領域で互いに理想的に整合する。
【００１３】図５〜７に示されているように、各ステー
プル綴じヘッド10において、ステープルガイド17は、復
帰ばね18の作用に逆らうようにステープル綴じヘッドハ
ウジング11内を内向き変位可能に案内され、復帰ばね18
はステープル綴じヘッドハウジング11の盲穴19にはめ込
まれて、ヘッド20を設けたボルト形カウンターホルダ21
によってステープルガイド17の肩部22に支持されてい
る。図６に示されているように、カウンターホルダ21は
ハウジング11内を案内されて、そのヘッド20が盲穴19に
はめ込まれていることによって、ステープルガイド17が
誤ってハウジング11から抜け落ちることがないようにし
ている。ステープルガイド17が作動準備位置にある時、
カウンターホルダ21のヘッドはもちろん当接位置にはな
く、ばね18の復帰力が完全な効力を生じるようになって
いる。ステープルガイド17はストップ23（図５）によっ
て復帰力に逆らう位置に保持されており、ストップはハ
ウジングに固定されており、ハウジング11に、さらに正
確に言えばハウジングカバー111 に固定された板ばね24
の直角に曲がった端部で形成されている。図７に示され
ているように、カバー111 がＵ字形断面のハウジング11
の開放端部を閉鎖しており、ストップ23はステープル綴
じヘッドハウジング内を内向きに変位可能なステープル
ガイド17の肩部と係合する。
【００１４】ステープルガイド17がこの停止位置にある
時、ステープルガイドの、さらに正確に言えばその端部
に取り付けられたＶ字形センタリングアタッチメント25
の軌道がレストの循環経路26（例えば図１を参照）と交
差することによって、ステープルガイド17がレスト１と
出会った時、ステープルガイド17はストップ23から離れ
て上昇し、ステープル綴じヘッドハウジング11内へ押し
戻される。同時に、ステープル綴じヘッド10はレスト１
上で正確にセンタリングされ、相対的所望位置からのず
れはすべて、レスト１のコンプライアンスによって補償
される。反対に、ステープル綴じ位置を離れる時、ステ
ープルガイド17はばね18の復帰力の作用を受けてレスト
１に追従し、徐々にレスト17から離れる。ステープル綴
じ領域では、センタリングアッタチメントの作用で破損
させてはならない丁合取り印刷紙またはそれによって形
成された印刷物27がレスト上に載置されていることか
ら、これは重要である。
【００１５】これに関連して、外側キャリアディスク９
の左右に二重壁センタリングディスク28が配置されてお
り、これはその壁の間にステープル綴じヘッド10と同じ
構造のセンタリングヘッド10' が支持されている。しか
し、これらのセンタリングヘッドは、Ｖ字形センタリン
グアタッチメントでレスト１に直接的に作用するそれの
疑似ステープルガイド17' によってステープル綴じヘッ
ドキャリア８をギャザリング装置に対してセンタリング
する機能を持っているだけである。これらの予防手段に
より、ステープルヘッドキャリアは、ステープル綴じヘ
ッドを交換し、それによって異なった数のステープル綴
じ及び／または異なったステープル寸法を必要とする別
の印刷物に装置を変更するため、ドラムから離れる位置
へ搖動させることができるように固定できることが理解
されるであろう。
【００１６】図５〜７に示されているように、カバー11
1 で閉鎖されているハウジング11のガイドチャネル112
内を変位可能なステープルガイド17も同様に断面がＵ字
形であるため、それらはガイドチャネル112 の底部と協
働して、ステープルガイド内に係合しているプッシュロ
ッド29用の内側ガイドを形成している。これらのプッシ
ュロッドには長手方向スロット30が設けられており、そ
れにステープルガイド17のピン31がはまっている。スロ
ット30内に配置されたばね32がピン31上またはプッシュ
ロッド29上に支持されており、プッシュロッド及びステ
ープルガイドを互いに引き離そうとしているが、ピン31
がこの傾向に絶対的制限を設定している。この場合、ス
テープルガイド17及びそれにはまっているプッシュロッ
ド29が、抵抗連結状態でハウジングから引き出すことが
できる一体状のアセンブリを形成しており、この場合は
ピン31がスロットの端部に当接しているが、反対方向に
はプッシュロッド29またはステープルガイド17が設置状
態にあっても互いに変位可能である。
【００１７】しかし、ステープルガイド17が設置状態に
ある時、プッシュロッド29の休止位置を決定するのは、
ピン31ではなく、図５に示されているように、ステープ
ル綴じヘッドハウジング11に形成されたカウンタースト
ップ33と相互作用するプッシュロッド29のストップ29で
ある。このように、ステープルガイド17がレスト１によ
ってステープル綴じ領域内で押し戻された時、対応のプ
ッシュロッド29が静止しているため、ばね32がそれに応
じた程度まで緊張することから、抵抗連結が作用し始め
る。
【００１８】各ステープルガイド17は自由端部に脚部17
1 で形成されたフォークを設けており、これはそのＶ字
形端面でセンタリングアタッチメント25を形成してい
る。脚部171 の内側壁には、図４のａ）に示されている
ようにＵ字形ステープル34の脚部を収容するための長手
方向のガイド溝172 が形成されている。プッシュロッド
リブ291 がこれらのガイド溝に係合して、ステープルガ
イド17とプッシュロッド29との間に相対移動がある時に
ステープル34をガイド溝172 から押し出すことができる
ようになっている。（ここで、ステープル34がどのよう
にしてそのガイドに到着するかは関係ない。そのような
作動については以下に説明する）。
【００１９】各プッシュロッド29はその自由端部に追従
ローラ35を支持しており、それは対応のステープル綴じ
ヘッド10（図１及び３）に属する制御リンク36と相互作
用する。しかし、特に図１にゆがみ表示で示されている
ように、ステープル綴じヘッド10が確動制御部13ー14ー15
ー16 によってその先行位置から背後位置へ移動するま
で、実質的な連結は生じない。図３に示されているよう
に、制御リンク36は、プッシュロッド29を最初はその停
止位置から前進させた後、新しい位置に保持するプロフ
ィールを備えている。制御リンク36はピン37でステープ
ル綴じヘッドキャリア８上に回転可能に取り付けられて
いるが、リンクに作用する支持ばね38の力が、制御リン
クの退却を防止できる強さを備えている。
【００２０】上記点から、特に図１及び３を参照し、図
４に言及しながら次のことが言える。ステープルガイド
17の軌道とレスト１の循環経路26とが交差しているた
め、レスト１がステープルガイド17と出会った時、ステ
ープルガイド17は上昇してストップ23から離れ、レスト
によってステープル綴じヘッドハウジング11内へ押し戻
され、ステープル綴じヘッドがピン12を中心に回転する
ため、プッシュロッド29の追従制御部35、36も作動し始
める。その結果、図３ａ）に示されている初期位置から
始動して、図４のｂ）およびｃ）に示されているように
ステープル34がすぐにレスト１上に載置されている印刷
物に打ち込まれ（ b) ）、その後で閉じられるだけとな
る（ c) ）。
【００２１】このため、図４のｂ）およびｃ）に示され
ているように、レスト１内には各ステープル綴じヘッド
10用に制御折り曲げ手段39が設けられており、これは対
で相互作用して、いずれも共通のプッシュロッド40によ
って作動される。図４のｂ）のように印刷物を貫通した
後、まだ休止位置にある折り曲げ手段にステープルの脚
が当接して、その後の図４のｃ）のように印刷物の内側
に当接する位置への移動に備えて内向きに曲げられる。
【００２２】図４のｂ）〜ｃ）に従って狭い回転領域で
行われるこの閉じ作動中、プッシュロッド29は折り曲げ
手段39に対するカウンターホルダとして相互作用する。
ストップ23に到達した後、ステープル綴じヘッドは先行
位置へ旋回して戻り、その結果として制御カム36がプッ
シュロッド29をそのストップまで後退させる。同時に、
ステープルガイド17は、ステープル綴じヘッドから離れ
ていくレスト１に追従して移動し、そのストップ23に到
達しようとする。これにより、ステープル綴じヘッド10
は次のステープル34を受け取る準備ができる。
【００２３】ステープル綴じヘッド10にステープル34を
供給する方法は、図１及び６を参照すれば容易に想像で
きるであろう。図１では、ワイヤ前進装置が40で示され
ており、ワイヤ切断ディスペンサ（詳細には示されてい
ない）のワイヤカッタが41で示されている。例えばヨー
ロッパ特許公開1,476,718 号に説明されているように、
ステープル綴じヘッドがワイヤ切断ディスペンサを通過
する時、それからいずれの場合もステープルガイドがワ
イヤ42（図６）を引き取って、図１では右下の対応のス
テープル綴じヘッドが位置固定ワイヤ曲げリンク34の領
域に進入するまで、例えば磁気的に脚部171 のＶ字形端
部内に保持している。そのリンク34はワイヤ42の中央部
分に作用して、それを脚部171 間に押し込むことによっ
て、ワイヤの端部が曲がってガイド溝（図４のa)）内へ
引き込まれる。これによって、ステープル34が形成され
る、すなわち次のステープル綴じに備えてステープル綴
じヘッド10に装填される。リンク43は、図３に示されて
いるように、ステープル綴じ領域の直前で終了してい
る。
【００２４】
【発明の効果】本発明にかゝるギャザリングステープラ
によれば、高回転速度においても作動信頼性が向上する
だけでなく、様々な品質及び／または長さのワイヤ及び
それに伴った様々なステープル寸法での作動を最小準備
作業で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図２のＩ−Ｉ矢視線に沿う断面図で、回転軸線
に垂直な断面の回転式ステープル綴じ装置といくつかの
循環レストとを示している。
【図２】回転式ステープル綴じ装置およびレストの１つ
を一部断面として示す側面図である。
【図３】回転式ステープル綴じ装置のステープル綴じ領
域を図１より拡大して示す部分図である。
【図４】ステープル綴じ状態を工程順に示す断面図であ
る。
【図５】図３と同様に単一のステープル綴じヘッドを拡
大して示す断面図である。
【図６】図５のVI−VI矢視線に沿う断面図である。
【図７】図５のVII −VII 矢視線に沿っているが、図６
の平面に一部重なっている断面図である。
【符号の説明】
１ レスト ２ ステープル綴じ装置 ８ ステープル綴じヘッドキャリア 10 ステープル綴じヘッド 17 ステープルガイド 26 レストの循環経路 27 印刷物 29 プッシュロッド 32 復帰ばね

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 折られた印刷紙を有する印刷物に用いら
    れる、ギャザリング部と回転式ステープル装置とを有す
    るギャザリングステープラであって、ギャザリング部は
    互いに平行に延在してその長手方向に直交する方向に循
    環し、そのギャザリング部のサドル形レスト上で印刷紙
    が丁合いを取られてステープル綴じされるようになって
    おり、回転式ステープル装置にはステープル綴じヘッド
    がほぼ放射状に配置されて、ステープル綴じ領域におい
    て互いに出会うようにギャザリング部と共に駆動される
    ようになっており、ステープル綴じヘッド(10)の各々に
    は、印刷物(27)上に乗り掛かるステープルガイド(17)
    と、前記ステープルガイド内に伸張可能に挿入されてい
    るプッシュロッド(29)とが設けられており、ステープル
    ガイド(17)の軌道とレスト(1) の循環経路(26)とが交差
    し、ステープル装置(2) の回転キャリア(8) 上のステー
    プルガイド(17)はその半径(R) に対して先行位置(a) か
    ら背後位置(c) へ旋回可能であり、また復帰力(32)に逆
    らって内向きに変位可能に取り付けられていることを特
    徴とするギャザリングステープラ。
  2. 【請求項２】 ステープルガイド(17)には、レスト(1)
    の周囲と係合するセンタリングアッタチメント(25)が設
    けられていることを特徴とする請求項１に記載のギャザ
    リングステープラ。
  3. 【請求項３】 ステープルガイド(17)は、追従制御部(1
    3、14、15)によって確実作動されて、先行位置(a) でステ
    ープル綴じ領域に入り、背後位置(c) でそれから出るよ
    うになっていることを特徴とする請求項２に記載のギャ
    ザリングステープラ。
  4. 【請求項４】 ステープルガイド(17)は、その半径(R)
    領域に配置された主軸(12)回りに旋回可能にキャリア
    (8) に取り付けられており、また該主軸(12)に対して偏
    心配置されたジョイント(13)によって制御部(13 〜15)
    に連結されていることを特徴とする請求項３に記載のギ
    ャザリングステープラ。
  5. 【請求項５】 複数のステープル綴じヘッドキャリア
    (8) が共通主軸(5) 上に好ましくは調節可能な間隔で配
    置されており、ステープルガイド(17)のジョイント(13)
    は、連続した共通ジョイントピン(14)を備えて同一半径
    (R) 上にそれぞれ設置されており、ジョイントピン(14)
    は好ましくは両端部が制御部(13 〜15)固定制御スロッ
    ト(15)内を案内されることを特徴とする請求項４に記載
    のギャザリングステープラ。
  6. 【請求項６】 ステープルガイド(17)の各々は、ステー
    プル綴じヘッドハウジング(11)内を変位可能に案内され
    て、復帰力(18)に逆らう方向にハウジング(11)のストッ
    プ(23)に当接しており、それらに係合しているプッシュ
    ロッド(29)はハウジング(11)のカウンターストップ(33)
    によって内向きに支持されていることを特徴とする請求
    項１〜５の何れか１項に記載ギャザリングステープラ。
  7. 【請求項７】 ステープルガイド(17)及びそれに挿入さ
    れているプッシュロッド(29)は、ハウジング(11)から引
    き出すことができる一体状アセンブリとして構成されて
    おり、その間に介在させたばね(32)の作用によって互い
    に離れる方向に押し付けられているが、その作用によっ
    てストップ及びカウンターストップ(31、30) によって抵
    抗連結状態で互いに支持し合うことができるようになっ
    ていることを特徴とする請求項６に記載のギャザリング
    ステープラ。
  8. 【請求項８】 ステープルガイド(17)用のストップ(23)
    は、切り離し可能なロッキングバー(24)として構成され
    ており、ステープル綴じヘッドハウジング(11)内にばね
    負荷カウンターホルダ(21)が設けられて、ステープルガ
    イド(17)がロック位置にある時にはステープルガイド(1
    7)に作用するが、反対にステープルガイド(17)が取り除
    かれた時には制限位置へ変位できることを特徴とする請
    求項７に記載のギャザリングステープラ。
  9. 【請求項９】 ステープルガイド(17)が先行位置(a) か
    ら背後位置(c) へ移動した時に応答して、プッシュロッ
    ド(29)を追従制御部(35、36) によって作動させることが
    できることを特徴とする請求項６、７または８に記載の
    ギャザリングステープラ。
  10. 【請求項１０】 プッシュロッド(29)はその自由端部で
    追従ローラ(35)を支持しており、このローラは、好まし
    くはキャリア(8) に固定されているばね(38)付勢された
    制御リンク(36)と相互作用することを特徴とする請求項
    ９に記載のギャザリングステープラ。
  11. 【請求項１１】 ステープルワイヤディスペンサ(40、4
    1) 及び位置固定式ワイヤ曲げリンク(43)がキャリア(8)
    の回転方向において互いに前後に配置されており、前
    記ワイヤ曲げリンクの経路は、ステープルガイド(17)の
    ２つのガイド脚部(171) の間でその軌道に進入し、ステ
    ープルガイドの軌道とレストの循環経路(26)との交差部
    分内へ延在していることを特徴とする請求項１〜１０の
    何れか１項に記載のギャザリングステープラ。
  12. 【請求項１２】 レスト(1) 内に配置された折り曲げ手
    段(39)をプッシュロッド制御部と同期状態で追従制御部
    によって作動させることができることを特徴とする請求
    項１０または１１に記載のギャザリングステープラ。
  13. 【請求項１３】 １つまたは複数のステープル綴じヘッ
    ドキャリア(9) に隣接してセンタリングロータ(28)が設
    けられており、これらには、復帰力に逆らって変位し
    て、レスト(1) の周囲に噛み合い係合することができる
    センタリングアタッチメント(17') 用の、ステープルガ
    イドハウジング(11)と同様に配置、制御された取り付け
    手段(10') が設けられていることを特徴とする請求項１
    〜１２の何れか１項に記載のギャザリングステープラ。
JP35410393A 1993-01-11 1993-12-30 印刷物用ギャザリングステープラ Expired - Fee Related JP3600988B2 (ja)

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CH00061/93-4 1993-01-11

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