JPH07185842A - 摩擦圧接機 - Google Patents

摩擦圧接機

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JPH07185842A
JPH07185842A JP34923093A JP34923093A JPH07185842A JP H07185842 A JPH07185842 A JP H07185842A JP 34923093 A JP34923093 A JP 34923093A JP 34923093 A JP34923093 A JP 34923093A JP H07185842 A JPH07185842 A JP H07185842A
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cutting
shaft
cutting shaft
friction welding
welding machine
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JP34923093A
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English (en)
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Masakatsu Uchida
昌克 内田
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Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内バリ切削の開始点と終了点を自動的に算出
する手段を備えた内バリ切削装置を有する摩擦圧接機を
提供する。 【構成】 摩擦圧接機は、切削シャフト72のトルクを
計測する計測装置12と、切削シャフトのスラストを計
測する計測装置18、20と、駆動装置68の制御装置
22とを備えている。計測装置により切削シャフトのト
ルクとスラストとをそれぞれ計測し、トルクとスラスト
との少なくともいずれか一方の計測値がその所定値より
大きくなったとき、切削シャフトを微速で前進させるよ
うに制御装置により駆動装置を制御する。トルクとスラ
ストの双方の計測値が各所定値よりそれぞれ小さくなっ
たとき、切削シャフトの回転を停止させ、かつ切削シャ
フトを後退させるように駆動装置を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、摩擦圧接機に関し、更
に詳細には内バリ切削を正確にかつ効率よく行うことの
できる内バリ切削装置を備えた摩擦圧接機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】本明細書で言う摩擦圧接機とは、管状被
加工物の周継ぎ手接合を行う装置であって、一対の管状
被加工物の一方を固定し、他方を回転しつつ被加工物の
一方に圧力下で接触させて圧接するようにした装置であ
る。この種の摩擦圧接機には様々な形式があるが、例と
して長尺管用の摩擦圧接機を挙げ、その構成部品の平面
配置を図4に示す。図示された摩擦圧接機50は、床に
固定された基台52と、パイプAを把持するために基台
52上に固定された固定把持装置54と、基台52上を
固定把持装置54に対し進退する作動体56とを備えて
いる。
【0003】作動体56には、回転装置60と、作動体
56を貫通して延在し、一体的に進退すると共に回転装
置60により作動体の進退方向線の周りに回転するよう
にされた円筒形主軸61(点線で表示)と、主軸61と
共に回転する外バリ切削装置62とが設けてある。主軸
61は、その内部にパイプBを収容すると共に固定把持
装置54側の主軸端部に主軸把持装置64を備えてパイ
プBを把持する。更に、主軸61はその内部に後述する
内バリ切削装置を収容している。尚、66は作動体56
を進退させる油圧シリンダー、68は後述する切削シャ
フト72を介して内バリ切削装置を駆動する駆動装置、
70はパイプBの端部を回転自在に把持する端部把持装
置及び144は後述する電気モータであって、駆動装置
68及び端部把持装置70は、連結ロッド58により作
動体56に連結されて、一体的に進退する。
【0004】摩擦圧接施工は、予熱工程、加熱工程(摩
擦工程とも言う)及び鍛接工程(アプセット工程とも言
う)から構成されている。予熱工程では、先ず油圧シリ
ンダー66を作動して作動体56を固定把持装置54に
向け前進させ、作動体56の主軸61に保持されたパイ
プBと固定把持装置54に把持されたパイプAとの端面
同士を低いスラスト圧力下で接触させる。次いで、回転
装置60により主軸61を回転させ、それによって主軸
把持装置64と端部把持装置70に把持されたパイプB
を回転して接合部を予備加熱する。加熱工程では、予熱
工程より高いスラスト圧力で接触、回転して接合部を高
温に加熱する。圧接工程では、パイプBの回転を停止
し、かつ油圧シリンダー66を強力に作動させて非常に
高いスラスト圧力でパイプBをパイプAに圧接する。
【0005】摩擦圧接の過程で、摩擦熱によってパイプ
A、Bの軟化した部分が圧接のスラストにより管内外面
に排出されつつ接合された結果、元々の母材の部分が、
図5に示すように、バリC、Dとなって管内外面に隆起
する。Cは被加工物の外側に発生しているので、外バリ
と称し、Dは被加工物の内側に発生しているので、内バ
リと言う。摩擦圧接した被加工物を製品として出荷する
には、かかるバリを切削して取り除く必要がある。以
上、パイプを例にして説明したが、エルボ、フランジの
配管材料とパイプとの摩擦圧接についても同様にバリが
発生する。
【0006】本発明者は、上述のような摩擦圧接工程で
発生した内バリを切削する装置について種々研究し、図
5及び図6に示すような装置を提案し、試用している。
内バリ切削装置は、図4及び図5に示す切削シャフト組
合体71と、図4及び図6に示すその駆動装置68とか
ら構成されている。
【0007】切削シャフト組合体71は、主軸61(図
4参照)を貫通して駆動装置68まで延在する切削シャ
フト本体72、中管74及び外管76と、バイトチップ
80A、Bを有して、切削シャフト本体72の前端に取
り付けられた内バリ切削刃部78とから構成されてい
る。図中、70は調整コレットチャックであって、被加
工物の外径が、主軸把持装置64(図4参照)の把持部
品であるコレットチャック56の径に比べて小さい時に
使用されるもので、コレットチャック56とほぼ同様な
構成になっている。
【0008】切削シャフト本体72は、中実丸棒又は円
筒状の部材であって、その前端部に内バリ切削刃部78
を有し、後端部120で駆動装置68に支持され、それ
により駆動されて回転運動と進退運動を行う。中管74
は、その中空部内に切削シャフト本体72を収容するよ
うに形成された円筒体で、切削シャフト本体72との間
にリング状の低摩擦性無給油ブッシュ、例えば含油焼結
金属製のブッシュ92を介在させている。また、外管7
6は、の中空部内に中管74を収容するように形成され
た円筒体である。外管76の前部には、円筒状の前端部
(内バリ取り外コレット)94がネジ結合(図示省略)
され、切削刃部78の背後に配置されている。外管76
の後端部96は、駆動装置68に固定されている。外管
76の前端部94は、前方に向かって径が縮小するよう
なテーパ面102に形成された内周面を備え、更に前端
部94の円筒壁には、主軸軸芯に平行な方向で先端まで
延在する複数のスリット104が設けられている。
【0009】中管74の前部には、円筒状の前端部10
6がネジ結合され、外管76の前端部94の背後に配置
されている。中管74の後端部108は、図6に示すよ
うに、駆動装置68内の第1プランジャ110の前端部
にネジ結合により固定されている。前端部106は、外
管76の前端部94の内周のテーパ面103に合致する
ように形成されたテーパ面102を外周に備えており、
前端部106と切削シャフト本体72との間にはリング
状の低摩擦性無給油ブッシュ、例えば含油焼結金属製の
ブッシュ112を介在させている。
【0010】図6において、第1プランジャ110は、
円筒体であって、駆動装置68のケーシング100に形
成された油圧シリンダー114内に配置され、第1プラ
ンジャ110の前後の環状小室116及び118に作用
する油圧により進退する。第1プランジャが前進する
と、中管74が前進し、その前端部106が外管76の
前端部94内に進入し、そのテーパ面103に係合す
る。それにより、外管76の前端部94が、拡開してパ
イプBを押圧し、切削シャフト本体72の中心線とパイ
プBの中心線とが一致するような状態に、切削シャフト
本体72を自動的に調芯し、その位置で保持する。
【0011】切削シャフト本体72の後端部120の手
前には、円筒体からなる第2プランジャ122が取り付
けてある。第2プランジャ122は、駆動装置68のケ
ーシング100の油圧シリンダー124内に配置され、
第2プランジャ122の前後の環状小室126と128
に作用する油圧により前進、後退する。第2プランジャ
122の前進、後退により、切削シャフト本体72が前
進、後退する。これにより、切削シャフト本体72の先
端の内バリ切削刃78が内バリに向かって前進し、切削
後後退することができる。切削シャフト本体72が第2
プランジャ122に対して回転自在であるように、2個
のジャーナル軸受130A、Bが、それぞれ第2プラン
ジャ122の前部及び後部に取り付けてある。また、内
バリ切削時のスラストを受けるために、2個のスラスト
軸受132A、Bが、それぞれ第2プランジャ122の
前部及び後部に取り付けてあって、前部では切削シャフ
ト本体72から環状に突起するストッパー134及び後
部ではケーシング100に固定された環状止め板136
と協働して機能する。
【0012】更に、切削シャフト本体72の後端部12
0は、基台12上の支持台(図示せず)に固定された軸
受140で軸支されている。また、プーリ138が取り
付け板142を介して切削シャフト本体72に固定され
ている。切削シャフト本体72は、プーリ138および
スプライン139を介して駆動装置68に搭載された電
気モータ144(図4参照)により回転する。
【0013】前述のように、中管74を前進させて外管
76の前端部94を拡開し、調芯した後、切削刃部78
が内バリに当接する近傍まで、切削シャフト72を比較
的高速で前進させ、次いで微速前進に切替え、かつ切削
シャフト72を回転させる。これにより、切削刃部78
の先端のバイトチップ80が内バリを切削する。尚、切
削シャフト72に対する高速前進及び微速前進の切替え
は、第1プランジャ122の前後の環状小室126と1
28に作用させる油圧を調整することにより行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の従来
の摩擦圧接機では、実際に内バリ切削装置により内バリ
を切削しようとする場合に、作業員が切削刃部と被加工
物の内バリとの正確な位置関係を認識することができな
いと言う問題がある。例えば、被加工物を主軸把持装置
で把持した後、作業員が被加工物の端面から切削シャフ
トの切削刃部までの距離を計測して切削刃部の位置を認
識したとしても、被加工物を摩擦圧接した後、作業員
が、切削シャフトと被加工物の内バリとの実際の相対的
位置を正確に認識することはできない。それは、被加工
物の接合端面の形状精度、寄り代のバラツキ、コレット
チャックによる被加工物の把持精度等により、切削刃部
と内バリとの実際の相対的位置が変わるためにでる。こ
のため、内バリ切削を施す場合、次に述べるような種々
の不都合なことが生じる。
【0015】先ず、第1には、内バリ切削を開始すべき
正確な地点と、内バリ切削を終了すべき正確な地点とが
作業員に不明なことである。そのため、個々の作業員が
自己の経験と勘に頼って、内バリ切削装置を操作しなが
ら内バリ切削を行っているので、内バリを完全に切削し
て除去することが難しく、内バリが部分的に残ったり、
被加工物がエルボである場合には逆に切削し過ぎて被加
工物を損傷することもあった。
【0016】第2には、切削シャフトの前進速度の問題
である。内バリ切削に際しては、内バリの位置まで切削
シャフトを比較的速い速度、例えば2〜10mm/sec で
前進させ、実際に内バリを切削する際には、内バリ切削
に伴う反力に抗して前進させるために、比較的遅い速
度、例えば0.3〜1.0mm/sec 前進させることが重
要である。これは、圧接して内バリが発生した後、切削
シャフトを緩やかに遅い速度で内バリに接近させると、
その間に内バリが冷却されて温度が低下し、切削抵抗が
大きくなり、そのため切削が技術的に難しくなると共に
切削の作業効率も低下するからである。しかし、上述の
従来の内バリ切削装置では、内バリの位置が不明である
ため、どこの地点まで切削シャフトを速い速度で前進さ
せてよいか正確には判らないので、個々の作業員が自己
の経験と勘に頼って適当な位置まで切削シャフトを速い
速度で前進させていた。
【0017】これでは、摩擦圧接機の内バリ切削作業の
品質と能率、引いては摩擦圧接機の圧接作業自体の品質
と能率が、各々作業員の技量に依存することになり、摩
擦圧接機による圧接作業を商業的規模で行う場合には合
理的でない。そこで、本発明の目的は、内バリ切削の開
始点と終了点を自動的に算出する手段を備えた内バリ切
削装置を有する摩擦圧接機を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る摩擦圧接機は、管状被加工物の接合部
に発生した内バリを切削する内バリ切削装置を内蔵して
いる摩擦圧接機であって、内バリ切削装置は、切削シャ
フトと切削シャフトの駆動装置とを備え、切削シャフト
は、摩擦圧接機の主軸内を長手方向に延在してその先端
に切削刃部を有し、かつ駆動装置の駆動により主軸に沿
って自在に進退し、かつ回転し、それによって切削シャ
フトと主軸との間に収容した被加工物の内バリを切削刃
部により切削するようにした、摩擦圧接機において、切
削シャフトのトルクとスラストをそれぞれ計測する計測
装置と、駆動装置を制御する制御装置とを備え、前進中
の切削シャフトのトルクとスラストとを計測装置により
それぞれ計測し、トルクとスラストとの少なくともいず
れか一方の計測値がその所定値より大きくなったとき、
切削シャフトの前進をより微速の前進に切り換えるよう
にその駆動装置を制御装置により制御し、次いで、トル
クとスラストの双方の計測値が各所定値よりそれぞれ小
さくなったとき、切削シャフトの回転を停止させ、かつ
切削シャフトを後退させるように駆動装置を制御装置に
より制御するようにしたことを特徴としている。
【0019】切削シャフトのトルクとスラストとを計測
する計測装置は、必ずしも切削シャフトのトルクとスラ
ストとを直接計測する必要はなく、例えば切削シャフト
の回転駆動装置として設けた電気モータの電流や電力を
計測して間接的なトルクの計測値としたり、また例えば
前進駆動装置として設けた油圧装置の油圧を計測して間
接的なスラストの計測値とすることができる。即ち、上
述の発明の別の態様として、本発明は、トルクとスラス
トの計測に代えて、切削シャフトを駆動する電気モータ
の電流又は電力を測定し、それらのどちらかが各所定値
より小さくなったときに切削シャフトの回転停止を行
い、かつ切削シャフトを後退させるように駆動装置を制
御装置により制御するようにしたことを特徴としてい
る。
【0020】切削シャフトの前進を高速から微速に切り
換える時点は、トルクとスラストとの双方の計測値がそ
れぞれの所定値より大きくなった時点ではなく、いずれ
か一方の計測値がその所定値より大きくなった時点とす
る。それは、切削刃部が何らかの障害物に当接した場合
のことを考慮しているからである。また、切削シャフト
の前進を高速から微速に切替える時点は、高速段階の速
度を前述の2〜60mm/secから更に速い速度、例え
ば200〜1000mm/secとする場合は、トルク,
スラストを検知せず予め決められたリミット位置に達し
た時点で行う事も可能である。何故なら、最も大事なこ
とはパリ取り終了時点の制御だからである。一方、切削
シャフトの回転を停止し、後退させる時点は、トルクと
スラストとの双方の計測値が、いずれもそれぞれの所定
値より小さくなった時点である。それは、切削が終了す
れば、トルクとスラストの双方が小さくなる筈であるか
ら、それを確認することにより、内バリ切削を完全にす
るためである。
【0021】上記目的を達成するための別の発明は、管
状被加工物の接合部に発生した内バリを切削する内バリ
切削装置を内蔵している摩擦圧接機であって、内バリ切
削装置は、切削シャフトと切削シャフトの駆動装置とを
備え、切削シャフトは、摩擦圧接機の主軸内を長手方向
に延在してその先端に切削刃部を有し、かつ駆動装置の
駆動により主軸に沿って自在に進退し、かつ回転し、そ
れによって切削シャフトと主軸との間に収容した被加工
物の内バリを切削刃部により切削するようにした、摩擦
圧接機において、主軸内に収容した管状被加工物の端面
から切削刃部迄の距離を測定する手段と、圧接結果とし
て得られた寄り代を記憶している記憶装置と、下記の関
係式に基づき切削シャフトの早送り及び微速送り長さを
計算する演算装置と、及び F=L−0.5b−0.5ΣU─α+γ(単位:mm) S=a+0.5b+3+α+β(単位:mm) 〔ここで、Fは切削シャフトの早送り長さ、Lは主軸内
に収容した管状被加工物の端面から切削刃部のバイトチ
ップ迄の距離、ΣUは被加工物の双方の寄り代合計値で
あって記憶装置に記憶されているデータ、Sは切削シャ
フトの微速送り長さ、及びaはバイトチップ切削幅、b
はバリの幅、α,βは諸因子のバラツキを考慮した安全
因子、γは圧接直後の主軸の後退補正項である〕 早送り長さFだけ比較的高速で切削シャフトを前進さ
せ、微速送り長さSだけ比較的微速で切削シャフトを前
進させるように駆動装置を制御する制御装置とを備えて
いることを特徴としている。
【0022】主軸内に収容した管状被加工物の端面から
切削刃部のバイトチップ迄の距離を測定するために、本
発明で使用する手段は、特に限定はなく、電磁波或いは
光学的距離計でもよく、また作業員がスケールで直接距
離を測定してもよい。本明細書で、寄り代とは、次のよ
うに定義される。即ち、摩擦圧接の過程において、被加
工物の双方の接合部分は、摩擦熱によって軟化し、被加
工物双方を相互に押圧する推力により、接合部分の一部
が管内外面に内バリ及び外バリとして押し出される。そ
の結果、被加工物が摩擦圧接加工前の長さより短くな
る。寄り代とは、この短くなった長さ、換言すれば被加
工物の摩擦圧接加工前の長さと摩擦圧接加工後の長さの
差である。
【0023】更に、図7を参照して説明すると、Fは、
早送り長さを表し、図7に示す関係から F=a+L−(a+0.5b+0.5ΣU) =L−0.5b−0.5ΣU−α+γ(単位:mm) Sは、被加工物の端面から切削刃部迄の距離がLで、か
つ切削刃部の早送り長さをFとした場合の切削シャフト
の微速送り長さであって、内バリ切削を開始してから終
了するまでの切削刃部の必要前進距離である微速送り長
さを表し、図7に示す関係から S=a+0.5b+3+α+β(単位:mm) Xは、バイトチップの移動の全ストロークを表し、 X=F+S =L+a−0.5ΣU+3+γ+β
【0024】ここで、aはバイトチップ切削長さ、bは
バリ幅、ΣUは実際の寄り代、Lはパイプ端面からバイ
トチップ先端までの長さである。α、βはL、ΣU、
a、b、γのバラツキによる補正値であって、実験的に
求められる数値であり、それらの値はそれぞれ1〜2mm
程度である。γは圧接直後の主軸後退長さによる補正値
であり、数値3はmmで表示されたバリ切断幅の1/2で
ある。
【0025】
【作用】請求項1の発明では、切削シャフトの先端の切
削刃部が内バリに当接すると、トルク及びスラストの少
なくとも一方の測定値が所定値より大きくなると言う物
理的な事実を基に内バリ切削開始点を認識し、そこで切
削を開始するために、制御装置により駆動装置を制御し
て切削シャフトを微速送りにする。内バリの切削が完了
すると、トルクとスラストの双方が急激に低下する。そ
こで、トルクとスラストの双方の計測値がそれぞれ所定
値より小さくなった時点で、駆動装置を制御装置により
制御して、切削シャフトの回転を停止させ、かつ切削シ
ャフトを後退させる。
【0026】請求項2の発明では、切削シャフトを高速
前進させる距離F=L−0.5b−0.5ΣU−α+β
を計算して設定し、その前進距離Fだけ切削シャフトを
比較的高速で前進させることができる。また、微速送り
長さSは、内バリ切削に必要な前進距離であるから、そ
の長さだけ切削シャフトを微速送りした時点で内バリ切
削が終了する。
【0027】
【実施例】以下、添付図面を参照し、実施例に基づいて
本発明をより詳細に説明する。実施例1 図1は本発明に係る摩擦圧接機の第1実施例の要部を示
す模式的な部分断面側面図であって、ここで要部とは、
前掲の図6に関して説明した駆動装置68の一部に更に
必要な部品を加えたものである。尚、図6の部品と同じ
部品には同じ符号を付し、説明を省略する。本実施例の
摩擦圧接機は、図5及び図6に示す切削シャフト組合体
71とその駆動装置68とに加えて、図1に示すよう
に、トルク計測装置として電気モータ144の電流値を
計測する電流計12又は電力を測定する電力計12′
と、スラスト計測装置としてプランジャ122の前後の
環状小室126及び128に接続する油圧配管14及び
16の圧力をそれぞれ計測する圧力計18及び20と、
駆動装置68の制御装置22とを備えている。
【0028】制御装置18は、油圧配管14及び16の
油圧を調節する圧力自動制御弁24及び26と、駆動制
御信号を送って電気モータ144の駆動を制御する制御
機構28とを備えている。図1中、21は切削シャフト
72に固定されたプーリ138と電気モータ144との
間に渡された無端ベルトである。
【0029】切削シャフト72が高速で前進して、図5
の切削刃部78が内バリDに当接すると、切削シャフト
72のスラストが大きくなるので、必然的に環状小室1
28の圧力が上昇する。制御装置18は、その圧力上昇
を圧力計20で検知し、切削刃部78が内バリDに当接
したことを認識する。認識すると、直ちに制御装置18
は、圧力自動制御弁26を制御して環状小室128の圧
力を低下させるか、又は圧力自動制御弁24を制御して
環状小室126の圧力を上昇させる。これによって、切
削シャフト72の前進速度を高速から微速に切り換える
ことができる。
【0030】別法として、制御装置18は、切削シャフ
ト72のトルクの増大を検知することにより、切削刃部
78と内バリDとの当接を認識することができる。それ
は、切削シャフト72が高速で前進して、切削刃部78
が内バリDに当接すると、切削シャフト72のトルクが
大きくなる。よって、必然的に、電気モータ144の駆
動出力が増大して、所要電流値が大きくなる。制御装置
18は、所要電流が大きくなったことを電流計12で検
知し、切削刃部78が内バリDに当接したことを認識す
る。認識すると、直ちに制御装置18は、圧力自動制御
弁26を制御して環状小室128の圧力を低下させる
か、又は圧力自動制御弁24を制御して環状小室126
の圧力を上昇させる。これによって、切削シャフト72
の前進速度を高速から微速に切り換えることができる。
【0031】切削刃部78による内バリ切削が終了する
と、切削シャフト72のトルク及びスラストとも急激に
小さくなる。制御装置18は、切削シャフト72のトル
クの低下を電流計12により、スラストの低下を圧力計
20によりそれぞれ検知して内バリDの切削終了を認識
する。認識すると、直ちに制御装置18は、圧力自動制
御弁24を制御して環状小室126の圧力を上昇させ、
一方圧力自動制御弁26を制御して環状小室128の圧
力を低下させる。これによって、切削シャフト72を速
やかに後退させることができる。また、同時に制御装置
18は、制御機構28を介して電気モータ144の駆動
を停止して切削シャフト72の回転を停止する。
【0032】以上の構成により、第1実施例の摩擦圧接
機は、機械的に内バリの切削開始点と切削終了点を認識
して、切削シャフト72の駆動装置68を制御すること
ができる。よって、従来のように作業員の個人差による
内バリ切削の品質の変動が無くなり、また内バリ切削の
作業能率が向上する。
【0033】実施例2 図2は、本発明に係る摩擦圧接機の第2実施例の要部の
ブロック図である。第2実施例の摩擦圧接機は、図5及
び図6に示す切削シャフト組合体71とその駆動装置6
8に加えて、図2に示すように、計測手段40と、記憶
装置42と、演算装置44と、制御装置46と、切削シ
ャフト72の前進距離計測手段としてエンコーダ48と
を備えている。計測手段40は、図3に示すように、圧
接加工前に被加工物B(図4及び図5参照)の端面Eか
ら切削刃部78のバイトチップ80の先導端81までの
距離Xを測定する手段であって、レーザ光式又はCCD
式距離計等を使用することも出来るし、また作業員がス
ケールを使用して直接距離測定してもよい。
【0034】本実施例において、記憶装置42は、実験
で得た被加工物の形状、材質及び寸法毎の寄り代ΣU
と、αおよびβのバラツキ範囲を記憶しているデータベ
ースである。寄り代ΣUは、被加工物の形状、例えばパ
イプ、エルボ、フランジ等の形状毎に、被加工物の材
質、例えばステンレス鋼、炭素鋼等の材質毎に、更には
被加工物の寸法、例えばパイプ、エルボ等の呼び径毎に
異なっており、αおよびβは、寄り代の精度バリ幅bの
バラツキまたLの測定誤差範囲を考慮した安全因子であ
る。寄り代ΣUは予め設定しておいても良いが、圧接後
の結果値を用いても良い。
【0035】演算装置44は、計測手段40で計測した
Lと、記憶装置42から入力された被加工物AとBの寄
り代合計ΣUα,βと、バリ幅b,バイトチップ切削長
さaに基づいて、式、早送り量F=L−0.5b+0.
5ΣU─α+γ、微速送り量S=a+0.5b+3+α
+βに従ってF,Sを算出する装置である。ここで、S
とは、被加工物Bの端面Eからバイトチップ80の先端
縁81迄の距離がLで、かつ切削刃部78の早送り長さ
をFとした場合の切削シャフトの微速送り長さである。
この長さSは、内バリ切削を開始してから終了するまで
の切削刃部78の前進距離である。また、γは鍛接工程
終了後の主軸の後退量である。本圧接機の例では、主軸
箱56と内バリ切削装置68とはタイロッド58で一体
に結合されており、鍛接工程後主軸箱56が外バリ取り
位置調整等で後退することがある。
【0036】制御装置46は、駆動装置68を制御し
て、切削シャフト72を早送り長さLだけ早送りし、早
送りが終了した地点で微速送りに切替え、所要微速送り
長さSだけ、即ち内バリ切削終了点まで切削シャフト7
2を微速送りする。距離を常に測定するリニアエンコー
ダ48は、切削シャフト72の切削刃部78とは反対の
端部120(図1参照)に取り付けられていて、切削シ
ャフト72の前進距離を計測し、切削シャフト72がL
とYだけ移動した時に信号を制御装置46に入力する。
制御装置46は、リニアエンコーダ48からの信号入力
により、切削シャフト72が距離LとYとを前進したこ
とを認識する。そして、制御装置46は、切削シャフト
72が前進距離Lでけ移動した地点で、第1実施例の微
速送り切替えと同様にして切削シャフト72の前進運動
を微速送りに切替える。更に、制御装置46は、前進距
離Yだけ切削シャフト72が移動した地点で、第1実施
例における切削シャフト72の回転停止と後退操作と同
様の操作を行う。
【0037】上記に述べた切削装置の種々自動化法は単
独でも利用できるが、2つ以上組合せて用いる事によっ
て、より精度が高くなり確実な制御が可能になるもので
ある。
【0038】以上の構成により、第2実施例の摩擦圧接
機は、作業員の経験と勘に頼ることなく、設定早送り距
離だけ切削シャフト72を比較的高速で前進させること
により、内バリ切削の能率を向上させ、内バリ切削終了
点をデータに基づき算出することにより、内バリ切削作
業の終了を確認する。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、上述の構成に
より、機械的に内バリ切削作業の開始点と終了点とを認
識し、内バリ切削の開始点まで比較的速い速度で切削刃
部を前進させ、内バリが冷却しない間に素早く内バリを
切削することができると共に内バリの除去完了と共に切
削刃部の回転を停止し、後退させることができる。本発
明に係る摩擦圧接機を使用することにより、内バリの切
削が容易かつ確実になるので、切削品質が及び作業能率
が向上する。
【0040】請求項3の発明によれば、上述の構成によ
り、内バリの近傍まで比較的速い速度で切削刃部を前進
させ、内バリが冷却しない間に素早く内バリを切削する
ことができる。また、内バリの除去に必要な切削シャフ
トの前進距離を予め算出し、切削シャフトがその前進距
離を前進した時点で、切削刃部の回転を停止し、後退さ
せることができるので、被加工物を切削して損傷するよ
うなことが生じない。本発明に係る摩擦圧接機を使用す
ることにより、内バリの切削が容易かつ確実になるの
で、切削品質が及び作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る摩擦圧接機の第1実施例の要部を
示す模式的な部分断面側面図である。
【図2】本発明に係る摩擦圧接機の第2実施例の要部の
ブロック図である。
【図3】第2実施例で測定する被加工物の端面から切削
刃部までの距離Lを説明する図である。
【図4】長尺管用摩擦圧接機の部品配置を示す平面図で
ある。
【図5】従来の内バリ切削装置の切削シャフト組合体の
前部を示す部分断面側面図である。
【図6】従来の内バリ切削装置の切削シャフト組合体の
後部と駆動装置の要部を示す部分断面側面図である。
【図7】早送り長さ、微速送り長さの算出式の説明図で
ある。
【符号の説明】
12 電流計 14、16 油圧配管 18、20 圧力計 21 無端ベルト 22 制御装置 24、26 圧力自動制御弁 28 制御機構 40 計測手段 42 記憶装置 44 演算装置 46 制御装置 48 エンコーダ 68 切削シャフトの駆動装置 72 切削シャフト 78 切削刃部 80 バイトチップ 81 バイトチップの先導縁 120 切削シャフトの端部 126、128 環状小室 138 プーリ 144 電気モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状被加工物の接合部に発生した内バリ
    を切削する内バリ切削装置を内蔵している摩擦圧接機で
    あって、内バリ切削装置は、切削シャフトと切削シャフ
    トの駆動装置とを備え、切削シャフトは、摩擦圧接機の
    主軸内を長手方向に延在してその先端に切削刃部を有
    し、かつ駆動装置の駆動により主軸に沿って自在に進退
    し、かつ回転し、それによって切削シャフトと主軸との
    間に収容した被加工物の内バリを切削刃部により切削す
    るようにした、摩擦圧接機において、 切削シャフトのトルクとスラストをそれぞれ計測する計
    測装置と、駆動装置を制御する制御装置とを備え、 前進中の切削シャフトのトルクとスラストとを計測装置
    によりそれぞれ計測し、トルクとスラストとの少なくと
    もいずれか一方の計測値がその所定値より大きくなった
    とき、切削シャフトの前進をより遅い速度に切り換える
    ようにその駆動装置を制御装置により制御し、 次いで、トルクとスラストの双方の計測値が各所定値よ
    りそれぞれ小さくなったとき、切削シャフトの回転を停
    止させ、かつ切削シャフトを後退させるように駆動装置
    を制御装置により制御するようにしたことを特徴とする
    摩擦圧接機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の摩擦圧接機において、
    前記トルクとスラストの計測に代えて、切削シャフトを
    駆動する電気モータの電流又は電力を測定し、それらの
    どちらかが各所定値より小さくなったときに切削シャフ
    トの回転停止を行い、かつ切削シャフトを後退させるよ
    うに駆動装置を制御装置により制御するようにしたこと
    を特徴とする摩擦圧接機。
  3. 【請求項3】 管状被加工物の接合部に発生した内バリ
    を切削する内バリ切削装置を内蔵している摩擦圧接機で
    あって、内バリ切削装置は、切削シャフトと切削シャフ
    トの駆動装置とを備え、切削シャフトは、摩擦圧接機の
    主軸内を長手方向に延在してその先端に切削刃部を有
    し、かつ駆動装置の駆動により主軸に沿って自在に進退
    し、かつ回転し、それによって切削シャフトと主軸との
    間に収容した被加工物の内バリを切削刃部により切削す
    るようにした、摩擦圧接機において、 主軸内に収容した管状被加工物の端面から切削刃部迄の
    距離を測定する手段と、圧接結果として得られた寄り代
    を記憶している記憶装置と、下記の関係式に基づき切削
    シャフトの早送り及び微速送り長さを計算する演算装置
    と、及び F=L−0.5b−0.5ΣU─α+γ(単位:mm) S=a+0.5b+3+α+β(単位:mm) 〔ここで、Fは切削シャフトの早送り長さ、Lは主軸内
    に収容した管状被加工物の端面から切削刃部のバイトチ
    ップ迄の距離、ΣUは被加工物の双方の寄り代合計値で
    あって記憶装置に記憶されているデータ、Sは切削シャ
    フトの微速送り長さ、及びaはバイトチップ切削幅、b
    はバリの幅、α,βは諸因子のバラツキを考慮した安全
    因子、γは圧接直後の主軸の後退補正項である〕 早送り長さFだけ比較的高速で切削シャフトを前進さ
    せ、微速送り長さSだけ比較的微速で切削シャフトを前
    進させるように駆動装置を制御する制御装置とを備えて
    いることを特徴とする摩擦圧接機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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