JP3741229B2 - 転輪製造装置 - Google Patents

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達也 仲泉
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は装軌式車両に使用する転輪の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来履帯により走行する装軌式車両の足まわりには、上転輪や下転輪などの転輪が多く使用されている。
【0003】
またこの種の転輪としては、例えば特開昭48−23132号公報や、実開昭63−43991号公報などで開示されているように、予め中央より2分割された状態でワークを成形した後、左右のワークを突き合せ溶接し、一体化したものが多く使用されている。
【0004】
一方上記溶接構造を有する転輪を製造する場合、従来ではまず転輪をほぼ中央より2分割した状態のワークaを鍛造や鋳造などの手段で製造する。
そして両端に鍔bを有するワークaの場合は、図1の(イ)に示すように外径及び端面を基準に一対のワークaを位置決めし、互に突き合せた開先部cを溶接することにより各ワークaを一体化している。
【0005】
また踏面dの中央に鍔bを有する転輪の場合は、図1の(ロ)に示すように内径及び端面を基準に一対のワークaを位置決めし、互に突き合せた開先部cを溶接して各ワークaを一体化することにより製造している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来の製造方法では、転輪としての接合精度を保証するため、ワークaを接合する前に、ワークaの次の個所を予め機械加工する必要がある。
まず転輪としてもっとも重要な鍔幅寸法Wを確保するため、開先部c側の端面と鍔b側端面及び鍔bの外周面を機械加工する。
【0007】
また踏面dの真円度及び同軸度を確保するため、図2の(イ)に示すような転輪の場合は、接合面にインロー加工eを行ったり、図2の(ロ)に示すような転輪の場合は、基準となる内径加工を行うと共に、それぞれ踏面dの外周面の加工を行っている。
【0008】
このため溶接前の機械加工部分が多くなって機械加工に長時間を必要とし、生産性が悪いと共に、機械加工により余分な部分を切除するため、材料の歩留まりが悪く、得られる転輪が高価となる不具合があった。
この発明はかかる不具合を改善するためになされたもので、溶接前の機械加工を必要とせずに精度の高い転輪が得られる転輪製造装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、転輪のほぼ中央より2分割し、踏面3a及び鍔部3bを有した形状をなし、かつ鍛造または鋳造で製作された一対のワークを、開先部を対向させた状態で把持する把持手段と、上記把持手段に設けられ、かつ上記鍔部に形成された基準面と、上記踏面に当接することにより、各ワークを同一軸線上に位置決めする位置決め手段と、上記各ワークの開先部側端面を突き合せて、各鍔部間の鍔幅寸法を計測し、鍔幅寸法に誤差がある場合は、誤差分だけ開先部側の端面を切除する切削手段と、上記各ワークの開先部側端面を突き合させた状態でワークを回転させる手段と、突き合されたワークの開先部を溶接する溶接手段とを具備した構成としたものである。
【0012】
上記構成により、把持手段で把持したワークの開先部側端部を互に突き合せて、各ワークの鍔幅寸法を計測した際に、鍔幅寸法に誤差があると、一旦各ワークを離間させて、各ワークの開先部側端面を誤差分だけ切削手段により切除した後、再び各ワークの開先部側端面を突き合せて開先部を溶接することができるため、ワーク製作段階で鍔幅寸法に誤差があっても、誤差を修正して各ワークを溶接一体化することができる。
これによって工程の途中でワークを不良品として排出する必要がないため不良品の発生頻度が大幅に低減できると共に、鍔幅寸法に誤差のない品質の良好な転輪が得られるようになる。
【0013】
また請求項に記載の発明は、ワーク把持手段に、上記鍔部に形成された基準面を把持手段側の基準面に当接させる押圧手段を設けたものである。
【0014】
上記構成により鍔部に形成された基準面を把持手段側の基準面に確実に当接することができるため、ワーク軸方向の位置決め精度が向上する。
【0015】
さらに請求項記載の発明は、各ワークの開先部側端面を当接して各鍔部間の鍔幅寸法を計測する手段と、得られた計測値と基準値を比較して、計測値が基準値の許容範囲を越えた場合に、その誤差を算出する手段と、得られた誤差に応じて切削手段を制御する手段とより構成したものである。
【0016】
上記構成により、鍔幅寸法の誤差を計測し、誤差が基準値の許容値を越えた場合、その誤差に応じてワークの開先部側端面を切除した後、再びワークの開先部側端面を突き合せて開先部を溶接する作業が全て自動的に行えるため、省力化とともに生産性の向上が図れる。
【0017】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図3以下に示す図面を参照して詳述する。
図3は転輪を製造する製造装置の平面図、図4は同正面図で、これら図において1は自動溶接装置、2は上記自動溶接装置1へワーク3を搬入し、また溶接の完了したワーク3を搬出するワーク搬入出装置を示す。
【0018】
上記ワーク搬入装置2は、自動溶接装置1の両側に立設された2本の支柱2aの両端間に、横桁2bがワークは搬入方向Aに横架されていて、この横桁2bに布設されたガイドレール2cに、移動体2dがワーク搬入方向Aに沿って移動自在に支承されている。
上記移動体2dには昇降杆2eが上下動自在に支承されていて、この昇降杆2eの下端にワーク3を把持するグリッパ2fが設けられている。
【0019】
また上記自動溶接装置1は、装置本体4と、汎用の溶接ロボット5より構成されており、装置本体4の手前側に溶接ロボット5が設置されている。
上記装置本体4は架台4aを有していて、この架台4a上に、ワーク搬入方向Aに離間して一対の主軸ヘッド6が設置されている。
【0020】
上記主軸ヘッド6のうち、一方の主軸ヘッド61 は架台4a上に固着され、他方の主軸ヘッド62 は、架台4a上にワーク搬入方向Aと平行するように布設されたガイドレール4b上のスライド4c上に固着されていて、スライドシリンダ4dによりスライド4cをガイドレール4bに沿って移動させることにより、一方の主軸ヘッド61 に対して、他方の主軸ヘッド62 が接離方向へ移動できるようになっている。
【0021】
上記各主軸ヘッド61 ,62 には、同一軸心上に主軸6aがそれぞれ回転自在に支承されていて、これら主軸6aは、無端ベルト7を介して接続された主軸モータ8により回転されるようになっていると共に、各主軸6aの互に対向する前端には、それぞれチャック9が取付けられている。
【0022】
上記各チャック9は、半径方向へ移動自在な例えば3本の爪体9aを有していて、これら爪体9aにより溶接すべきワーク3の踏面3aを3方よりクランプできるようになっており、各爪体9aの先端部には、ワーク3の鍔部3bに形成された基準面3cに当接することによりワーク3の軸方向の位置決めを行う基準面9bが形成されている。
【0023】
そして上記各主軸6aの後端側には、各チャック9の爪体9aを半径方向へ駆動するクランプシリンダ10と、主軸6の中心部に設けられたプッシャ11を、主軸6aの軸線方向へ移動させて、プッシャ11の先端に取付けられたアダプタプレート11aでワーク3を押圧することにより、ワーク3の基準面3cを爪体9aの基準面9bへ当接させるプッシャシリンダ12が設けられている。
【0024】
一方装置本体4の架台4aを後部には、切削手段14と予熱手段15が設けられている。
上記切削手段14は、架台4a上に、主軸6aの軸線と平行する方向へ移動自在な移動台14aを有していて、この移動台14a上に刃物台14bと上記予熱手段15が設置されている。
上記刃物台14bは図示しない送り機構によりワーク3の接離方向へ移動自在となっていて、先端部の両側に、各チャック9には把持されたワーク3の開先部3dを同時に切削加工できる刃具14cが着脱自在に取付けられている。
【0025】
また予熱手段15は、送りシリンダ15aによりワーク3の接離方向に移動自在な予熱バーナ15bを有していて、この予熱バーナ15bによりワーク3の開先部分を予熱できるようになっている。
【0026】
次に上記構成された転輪製造装置の作用説明すると、まず転輪の中央部より左右に2分割し、踏面3a及び鍔部3bを有した状態のワーク3を鍛造または鋳造により製作し、次にこれらワーク3を2個1組としてワーク搬入出装置2により図3及び図4の左方より自動溶接装置1へ搬入する。
ワーク3の搬入に当っては、各ワーク3の開先部3dを互に突き合せた状態でワーク搬入出装置2のグリッパ2fによりワーク3の開先部3d付近を把持し、この状態で図5に示すように装置本体4の上方より各チャック9間にワーク3を搬入したら、解放された爪体9a側へワーク3を移動させて、各爪体9aの間にワーク3の鍔部3bを位置させる。
このときプッシャ11はプッシャシリンダ12によりアダプタプレート11aとともに後退させておく。
【0027】
次にこの状態でクランプシリンダ10により各爪体9aを中心方向へ移動させて、各爪体9aの先端でワーク3の踏面3aを図6に示すように3方より軽く把持すると共に、プッシャシリンダ12により各プッシャ11を前進させて、各プッシャ11の先端に取付けられたアダプタプレート11aでワーク3を押圧して、ワーク3の鍔部3bに形成された基準面3cを各爪体9aの基準面9bに当接させ、各ワーク3の軸方向の位置決めを行い、次にこの状態でさらに爪体9aにより踏面3aを3方よりクランプして、各ワーク3の径方向の位置決めを行う。
これによって、各ワーク3の踏面3a同軸度確保できるようになる。
【0028】
上記のようにして各チャック9によりワーク3を把持したら、可動側の主軸ヘッド62 をスライド駆動シリンダ4dにより固定側の主軸ヘッド61 側へ前進させて、各ワーク3の開先部3dを図6に示すように突き合せ、このときのスライド4cの移動量から、各ワーク3の鍔幅寸法Wを測定する。
なおこの測定は、スライド4cの移動量を検出する位置検出手段(図示せず)により行うことにより、精度の高い位置検出が可能である。
【0029】
そして得られた鍔幅寸法Wが基準値と一致するかを比較し、基準値の許容範囲を越える場合はその誤差を算出する。
なお、ワーク3は鍛造や鋳造により製造する際、必ず(+)側に誤差が発生するようにしてある。
【0030】
上記測定により誤差が検出された場合は、一旦可動側の主軸ヘッド62 のチャック9を図7に示す位置まで後退させて、主軸モータ8により主軸6aを回転させ、かつ切削手段14の刃物台14bを図7に示すようにワーク3側へ前進させて、刃物台14bに所定の間隔で取付けられた一対の刃具14cにより、各ワーク3の開先部3d端面を同時に切削し、誤差分の取り代を切除する。
これによって各ワーク3間の鍔幅寸法Wに誤差があっても、この段階で誤差を修正することができる。
【0031】
以上のようにして誤差の修正が完了したら、再び可動側の主軸ヘッド62 を前進させて、各ワーク3の開先部3dを再び突き合せ、この状態で主軸6aを回転させて、予熱手段15の予熱バーナ15bによりワーク3の開先部3d付近を図8に示すように予熱する。
そして予熱が完了したら、ワーク3を回転させながら溶接ロボット5のトーチ5aにより各ワーク3の開先部3dを溶接して、各ワーク3を溶接一体化する。
【0032】
溶接ロボット5による溶接が完了したら、上方に待機していたワーク搬入出手段2のグリッパ2fを下降させて、ワーク3の溶接が完了した開先部3d付近を把持する。
そしてこの状態で各チャック9の爪体9aを解放したら、可動側の主軸ヘッド62 を後退させた後、各チャック9間よりワーク3を抜き出して搬出コンベヤ17まで搬出し、次に溶接するワーク3を図3及び図4の左方より再び搬入する。
【0033】
以下上記動作を繰返してワーク3の溶接を行うもので、予め鍛造や鋳造によりワーク3の踏面3aや鍔部3bを精度よく製作することにより、溶接前の機械加工を必要とせずに、踏面3a同軸度の精度高い転輪が得られるようになる。
また上記のようにして得られた転輪は高周波焼入れなどの熱処理により表面に焼入れが施させて製品となるもので、装軌式車両の足まわりを構成する上転輪や下転輪などに使用される。
【0034】
以上は両端部に鍔部3bを有する転輪を製造する場合であるが、次に踏面3aの中央部分に鍔部3bを有する転輪を製造する場合の作用を図9ないし図12に示す図面を参照して詳述する。
予め鍛造や鋳造などの手段で精度よく製作したワーク3を、鍔部3b側の端面を突き合せた状態でワーク搬入出装置2のグリッパ2fで把持し、チャック9の上方より図9の仮想線に示すように解放された爪体9aの間に搬入する。
【0035】
次にこの状態でクランプシリンダ10により各爪体9aを中心方向へ移動させて、各爪体9aの先端でワーク3の踏面3aを図9の実線に示すように3方より軽く把持したら、可動側の主軸ヘッド62 を固定側の主軸ヘッド61 側へ前進させて、図10に示すように鍔部3b側の端面を互に突き合せて、爪体9aに形成された基準面9bにワーク3の鍔部3bに形成された基準面3cを当接させて、各ワーク3の軸方向の位置決めを行い、次にこの状態でさらに爪体9aにより踏面3aを3方よりクランプして、各ワーク3の径方向の位置決めを行う。
これによって、各ワーク3の踏面3a同軸度確保できるようになると共に、この方法で位置決めを行う場合は、プッシャ11でワーク3を押圧する必要がないため、プッシャ11を省略することができる。
【0036】
一方可動側の主軸ヘッド62 を前進させて各ワーク3を突き合せたときの主軸ヘッド62 の移動量から鍔幅寸法W′を測定する。
そして得られた鍔幅寸法W′が基準値と一致するかを比較し、基準値の許容範囲を越える場合はその誤差を算出する。
なお、ワーク3は鍛造や鋳造により製造する際、必ず(+)側に誤差が発生するようにしてあることは、前述した実施の形態と同様である。
上記測定により誤差が検出された場合は、一旦可動側の主軸ヘッド62 を図11に示す位置まで後退させて、主軸モータ8により主軸6aを回転させ、かつ切削手段14の刃物台14bを図11に示すようにワーク3側へ前進させて、刃物台14bに所定の間隔で取付けられた一対の刃具14cにより、各ワーク3の鍔部3bに形成された開先部3d側端面を同時に切削し、誤差分の取り代を切除する。
これによって各ワーク3間の鍔幅寸法Wに誤差があっても、この段階で誤差を修正することができる。
【0037】
以上のようにして誤差の修正が完了したら、再び可動側の主軸ヘッド62 を前進させて、各ワーク3の開先部3d側端部を再び突き合せ、この状態で主軸6aを回転させて、予熱手段15の予熱バーナ15bによりワーク3の開先部3d付近を図12に示すように予熱する。
そして予熱が完了したら、ワーク3を回転させながら溶接ロボット5のトーチ5aにより各ワーク3の開先部3dを溶接して、各ワーク3を溶接一体化するもので、以下の作用は前述した実施の形態と同様なので説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)及び(ロ)は従来の転輪の製造方法を示す説明図である。
【図2】(イ)及び(ロ)は従来の転輪の溶接前の機械加工部分を示す説明図である。
【図3】この発明の実施の形態になる転輪製造装置の平面図である。
【図4】この発明の実施の形態になる転輪製造装置の正面図である。
【図5】この発明の実施の形態になる転輪製造装置の作用を示す説明図である。
【図6】この発明の実施の形態になる転輪製造装置の作用を示す説明図である。
【図7】この発明の実施の形態になる転輪製造装置の作用を示す説明図である。
【図8】この発明の実施の形態になる転輪製造装置の作用を示す説明図である。
【図9】この発明の他の実施の形態になる転輪製造装置の作用を示す説明図である。
【図10】この発明の他の実施の形態になる転輪製造装置の作用を示す説明図である。
【図11】この発明の他の実施の形態になる転輪製造装置の作用を示す説明図である。
【図12】この発明の他の実施の形態になる転輪製造装置の作用を示す説明図である。
【符号の説明】
3…ワーク
3a…踏面
3b…鍔部
3c…基準面
3d…開先部
W…鍔幅寸法

Claims (3)

  1. 転輪のほぼ中央より2分割し、踏面3a及び鍔部3bを有した形状をなし、かつ鍛造または鋳造で製作された一対のワーク3を、開先部3dを対向させた状態で把持する把持手段と、
    上記把持手段に設けられ、かつ上記鍔部3bに形成された基準面3cと、上記踏面3aに当接することにより、各ワーク3を同一軸線上に位置決めする位置決め手段と、
    上記各ワーク3の開先部3d側端面を突き合せて、各鍔部3b間の鍔幅寸法Wを計測し、鍔幅寸法Wに誤差がある場合は、誤差分だけ開先部3d側の端面を切除する切削手段と、
    上記各ワーク3の開先部3d側端面を突き合させた状態でワーク3を回転させる手段と、
    突き合されたワーク3の開先部3dを溶接する溶接手段とを具備したことを特徴とする転輪製造装置。
  2. ワーク把持手段に、上記鍔部3bに形成された基準面3cを把持手段側の基準面9bに当接させる押圧手段を設けてなる請求項記載の転輪製造装置。
  3. 各ワーク3の開先部3d側端面を当接して各鍔部3b間の鍔幅寸法Wを計測する手段と、得られた計測値と基準値を比較して、計測値が基準値の許容範囲を越えた場合に、その誤差を算出する手段と、得られた誤差に応じて切削手段を制御する手段とを具備してなる請求項記載の転輪製造装置。
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