JPH0352729A - コイル材の溶接接続装置 - Google Patents
コイル材の溶接接続装置Info
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- JPH0352729A JPH0352729A JP18790589A JP18790589A JPH0352729A JP H0352729 A JPH0352729 A JP H0352729A JP 18790589 A JP18790589 A JP 18790589A JP 18790589 A JP18790589 A JP 18790589A JP H0352729 A JPH0352729 A JP H0352729A
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- welding
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 51
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 3
- 241000030361 Girellinae Species 0.000 abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プレス機械に順次供給されるコイル材相互を
溶接接続する装置に関する。
溶接接続する装置に関する。
プレス機械に供給されるコイル材はアンコイラに装着さ
れ、アンコイラから繰り出されたコイル材は歪を矯正す
るレベラフィーダ等に通板され、そしてプレス機械のス
ライドの上下動と同調しながら間欠送りされてプレス機
械に供給され、プレス加工される。一本のコイル材のプ
レス加工が終了した後、次のコイル材を改めてレベラフ
ィーダやプレス機械の上下型間に通板してプレス加工を
行うようにすると、コイル材通板作業に手間がかかり、
作業性が低下するため、従来から、先のコイル材と次の
コイル材とを溶接接続することにより、プレス機械に連
続して供給できるようにすることが行われている。
れ、アンコイラから繰り出されたコイル材は歪を矯正す
るレベラフィーダ等に通板され、そしてプレス機械のス
ライドの上下動と同調しながら間欠送りされてプレス機
械に供給され、プレス加工される。一本のコイル材のプ
レス加工が終了した後、次のコイル材を改めてレベラフ
ィーダやプレス機械の上下型間に通板してプレス加工を
行うようにすると、コイル材通板作業に手間がかかり、
作業性が低下するため、従来から、先のコイル材と次の
コイル材とを溶接接続することにより、プレス機械に連
続して供給できるようにすることが行われている。
この作業を行うため、従来、先のコイル材の後端部およ
び次のコイル材の前端部をニブラ等の切断乎段で切断除
去し、これによって得られた溶接するのに適した両切断
端面を溶接手段で溶接接続し、これにより両コイル材を
連続させていた。従来において、切断手段および溶接手
段はコイル材フィードライン内の一定位置に固定配置さ
れ、コイル材を移動させることにより、切断手段で切断
された両コイル材の切断端面相互の突き合せ作業、およ
び突き合せ箇所を溶接するために溶接手段まで突き合せ
箇所を移動させる作業が行われていた。
び次のコイル材の前端部をニブラ等の切断乎段で切断除
去し、これによって得られた溶接するのに適した両切断
端面を溶接手段で溶接接続し、これにより両コイル材を
連続させていた。従来において、切断手段および溶接手
段はコイル材フィードライン内の一定位置に固定配置さ
れ、コイル材を移動させることにより、切断手段で切断
された両コイル材の切断端面相互の突き合せ作業、およ
び突き合せ箇所を溶接するために溶接手段まで突き合せ
箇所を移動させる作業が行われていた。
両コイル材を正確に溶接接続するためには、両コイル材
の切断端面相互の突き合せ精度および突き合せ箇所の溶
接手段に対する位置精度を高精度にしなければならない
が、従来では、コイル材を移動させることによって切断
端面相互の突き合せおよび突き合せ箇所の溶接手段に対
する位置合わせ壱行っているため、上記各精度はコイル
刊の送り精度と関係したものになり、コイル材の送り量
をセンサ等で設定してもコイル材は駄走するため、上記
各精度を高精度にすることは困難であった。
の切断端面相互の突き合せ精度および突き合せ箇所の溶
接手段に対する位置精度を高精度にしなければならない
が、従来では、コイル材を移動させることによって切断
端面相互の突き合せおよび突き合せ箇所の溶接手段に対
する位置合わせ壱行っているため、上記各精度はコイル
刊の送り精度と関係したものになり、コイル材の送り量
をセンサ等で設定してもコイル材は駄走するため、上記
各精度を高精度にすることは困難であった。
本発明の目的は、両コイル材の切断端面相互の突き合せ
精度および突き合せ箇所の溶接手段に対する位置精度を
高精度にでき、これにより両コイル材の溶接接続作業を
良好に行えるようになるコイル材の溶接接続装置を提供
するところにある。
精度および突き合せ箇所の溶接手段に対する位置精度を
高精度にでき、これにより両コイル材の溶接接続作業を
良好に行えるようになるコイル材の溶接接続装置を提供
するところにある。
本発明に係る装置は、プレス機械に順次供給される先の
コイル材と次の二1イル祠とを溶接接続する装置であっ
て、コイル材フィードライン内にコイル材送り方向に移
動自在となって移動体を設け、この移動体に、先のコイ
ル材の後端部および次のコイル材の前端部を切断除去す
る切断手段と、先のコイル材の切断端面と次のコイル材
の切断端面とを溶接接続する溶接手段と、コイル材をク
ランプするクランプ手段とを配置し、前記移動体をコイ
ル’FA送り方向に離れている前記切断手段と前記溶接
手段との離間距離に対応する距離分だけ移動距離規定手
段により移動させるようにしたものである。
コイル材と次の二1イル祠とを溶接接続する装置であっ
て、コイル材フィードライン内にコイル材送り方向に移
動自在となって移動体を設け、この移動体に、先のコイ
ル材の後端部および次のコイル材の前端部を切断除去す
る切断手段と、先のコイル材の切断端面と次のコイル材
の切断端面とを溶接接続する溶接手段と、コイル材をク
ランプするクランプ手段とを配置し、前記移動体をコイ
ル’FA送り方向に離れている前記切断手段と前記溶接
手段との離間距離に対応する距離分だけ移動距離規定手
段により移動させるようにしたものである。
移動体が前進位置にあるときに先のコイル材の後端部は
切断手段により切断除去され、移動体が後退位置に達す
ると次のコイル材の前端部は切断手段により切断除去さ
れる。次いで、前記次のコイル材がクランプ手段でクラ
ンプされながら移動体が前進限まで移動することにより
、前記先のコイル材の切断端面と前記次のコイル利の切
断端面とが突き合せられ、この後、クランプ手段のクラ
ンプを解除して移動体を後退動させると突き合せ箇所の
位置に溶接手段が達し、溶接手段で両切断端面を溶接接
続することによりコイル材相互が連結される。
切断手段により切断除去され、移動体が後退位置に達す
ると次のコイル材の前端部は切断手段により切断除去さ
れる。次いで、前記次のコイル材がクランプ手段でクラ
ンプされながら移動体が前進限まで移動することにより
、前記先のコイル材の切断端面と前記次のコイル利の切
断端面とが突き合せられ、この後、クランプ手段のクラ
ンプを解除して移動体を後退動させると突き合せ箇所の
位置に溶接手段が達し、溶接手段で両切断端面を溶接接
続することによりコイル材相互が連結される。
第1図は本発明の一実施例に係る装置が適用されたコイ
ル材フィードラインの全体を示す図で、コイル材1はレ
ール2に沿って走行するコイルカ−3からアンコイラ4
の回転軸5に装着され、コイル材1の先端部はビンチロ
ーラ装置6、ループコントローラ7、ガイド装置8に通
された後、レベラフィーダ9に通板され、さらに本実施
例に係る溶接接続装置10に通されてプレス機械11に
送り込まれる。
ル材フィードラインの全体を示す図で、コイル材1はレ
ール2に沿って走行するコイルカ−3からアンコイラ4
の回転軸5に装着され、コイル材1の先端部はビンチロ
ーラ装置6、ループコントローラ7、ガイド装置8に通
された後、レベラフィーダ9に通板され、さらに本実施
例に係る溶接接続装置10に通されてプレス機械11に
送り込まれる。
溶接接続装置10とプレス機械11との間には、ガイド
テーブルl2上において第1固定クランパ13と移動ク
ランパ14とが配置され、第l固定クランパ13はガイ
ドテーブル12に固定配置されているが、移動クランバ
14はガイドテーブル12に案内されながらコイル材送
り方向にAのストロークで移動自在となっており、例え
ばサーボモー夕で移動するこの移動クランパ14はレベ
ラフィーダ9で送ることができなくなったコイル祠1の
末端部分をプレス機械l1に一定量ずつ定寸送りするグ
リッパフイーダを構或するものとなっている。レベラフ
ィーダ9と溶接接続装?&10との間には第2固定クラ
ンパ15が配置され、この固定クランパl5は第11i
!J定クランパ13と同様に移動しないものとなってい
る。
テーブルl2上において第1固定クランパ13と移動ク
ランパ14とが配置され、第l固定クランパ13はガイ
ドテーブル12に固定配置されているが、移動クランバ
14はガイドテーブル12に案内されながらコイル材送
り方向にAのストロークで移動自在となっており、例え
ばサーボモー夕で移動するこの移動クランパ14はレベ
ラフィーダ9で送ることができなくなったコイル祠1の
末端部分をプレス機械l1に一定量ずつ定寸送りするグ
リッパフイーダを構或するものとなっている。レベラフ
ィーダ9と溶接接続装?&10との間には第2固定クラ
ンパ15が配置され、この固定クランパl5は第11i
!J定クランパ13と同様に移動しないものとなってい
る。
コイル材lがプレス機械l1に供給されるときには第2
固定クランパl5およびクランパ13,14さらには溶
接接続装置IOの後述するクランパ26はアンクランプ
され、レベラフィーダ9の上下一対のローラからなるフ
ィードローラ16はプレス機械11のスライドの上下動
と同調してクランプ、回転によるコイル材1の定寸送り
、レリースを繰り返し、これによりコイル材1はプレス
機械l1に一定量ずつ供給される。
固定クランパl5およびクランパ13,14さらには溶
接接続装置IOの後述するクランパ26はアンクランプ
され、レベラフィーダ9の上下一対のローラからなるフ
ィードローラ16はプレス機械11のスライドの上下動
と同調してクランプ、回転によるコイル材1の定寸送り
、レリースを繰り返し、これによりコイル材1はプレス
機械l1に一定量ずつ供給される。
前記溶接接続装置10はレール17に沿ってコイル材送
り方向に移動自在となった移動体l8を備え、この移動
体18は前後の支柱19.20に設けられた第1.第2
ストツパ21.22に当接するまで例えば油圧シリンダ
により移動するものとなっており、レールl7、ストッ
パ21.22および油圧シリンダ等により、移動体18
を所定距離移動させるための移動距離規定千段23が構
成されている。
り方向に移動自在となった移動体l8を備え、この移動
体18は前後の支柱19.20に設けられた第1.第2
ストツパ21.22に当接するまで例えば油圧シリンダ
により移動するものとなっており、レールl7、ストッ
パ21.22および油圧シリンダ等により、移動体18
を所定距離移動させるための移動距離規定千段23が構
成されている。
移動体l8の上部には例えばアーク式の溶接手段24と
切断手段であるニブラ25とが固定配置され、これらの
溶接手段24とニブラ25はコイル材送り方向に離れて
いる。また、移動体18にはコイルlをクランプするク
ランプ手段26が配置され、このクランプ手段26はニ
ブラ25のコイル材送り方向両側のクランバ26A,2
6Bからなる。
切断手段であるニブラ25とが固定配置され、これらの
溶接手段24とニブラ25はコイル材送り方向に離れて
いる。また、移動体18にはコイルlをクランプするク
ランプ手段26が配置され、このクランプ手段26はニ
ブラ25のコイル材送り方向両側のクランバ26A,2
6Bからなる。
以上において、前記移動距離規定手段23による移動体
1Bの移動距離は溶接手段24とニプラ25とのコイル
材送り方向離間距離と対応したものになっている。具体
的には、本実施例では第2図の通りニブラ25はコイル
材送り方向の一定歯幅Cをもってコイル材を切断するた
め、前記移動距離規定手段23を構成している第2スト
ッパ22は第5図.第7図の通りCだけコイル材送り方
向に突出長さが例えば油圧シリンダで変更できるものと
なっているとともに、第2図の通り第2ストッパ22が
最大突出量になっているときにおける移動距離規定手段
23による移動体l8の第2ストッパ22までの移動距
離は、溶接手段24からニブラ25の溶接手段24側端
面までの離間距離Bと同じになっている。
1Bの移動距離は溶接手段24とニプラ25とのコイル
材送り方向離間距離と対応したものになっている。具体
的には、本実施例では第2図の通りニブラ25はコイル
材送り方向の一定歯幅Cをもってコイル材を切断するた
め、前記移動距離規定手段23を構成している第2スト
ッパ22は第5図.第7図の通りCだけコイル材送り方
向に突出長さが例えば油圧シリンダで変更できるものと
なっているとともに、第2図の通り第2ストッパ22が
最大突出量になっているときにおける移動距離規定手段
23による移動体l8の第2ストッパ22までの移動距
離は、溶接手段24からニブラ25の溶接手段24側端
面までの離間距離Bと同じになっている。
次に、先のコイル材1人と次のコイル材IBとの溶接接
続作業について説明する。
続作業について説明する。
プレス機械11によるプレス加工作業が進行し、これに
より先のコイル材(残留コイル材)LAの後端が第X図
で示された例えば光電式のセンサ27で検出されると、
レベラフイーダ9が一旦停止し、第1固定クランバ13
がクランプ、アンクランプするのに伴って移動クランパ
14がクランプ、アンプランプを繰り返しながら荊進、
後退の往復動を行い、レベラフイーダ9もこれに同調し
てシンクロ運転し、これによりコイル材1Aの残りの部
分がプレス機械l1に一定量ずつ定寸送りされることに
なる。
より先のコイル材(残留コイル材)LAの後端が第X図
で示された例えば光電式のセンサ27で検出されると、
レベラフイーダ9が一旦停止し、第1固定クランバ13
がクランプ、アンクランプするのに伴って移動クランパ
14がクランプ、アンプランプを繰り返しながら荊進、
後退の往復動を行い、レベラフイーダ9もこれに同調し
てシンクロ運転し、これによりコイル材1Aの残りの部
分がプレス機械l1に一定量ずつ定寸送りされることに
なる。
これにより第2図の通り移動クランパ14が前進位置に
達して先のコイル材lAの後端がセンサ28で検出され
ると、移動クランパ14の往復動が停止するとともに、
第1固定クランパ13および移動クランパ14はコイル
材IAを継続してクランプすることになる。このときに
は移動体18は第1ストッパ21で規制される前進限に
ある。
達して先のコイル材lAの後端がセンサ28で検出され
ると、移動クランパ14の往復動が停止するとともに、
第1固定クランパ13および移動クランパ14はコイル
材IAを継続してクランプすることになる。このときに
は移動体18は第1ストッパ21で規制される前進限に
ある。
ついで、クランプ手段26でコイル材1人をクランプし
、ニブラ25でコイル材IAを切断する。
、ニブラ25でコイル材IAを切断する。
この後、クランプ手段26をアンクランプさせ、これに
よりコイル材IAの切断された後端部29を除去する。
よりコイル材IAの切断された後端部29を除去する。
ついで、次のコイル材IBを第l図で示したビンチロー
ラ装W 6 ,ループコン1・ローラフ,ガイド装置8
に通した後、レベラフィーダ9.第2固定クランパ15
に通板し、その先端が第3図で示した位置に達したとき
、コイル材1Bを第2固定クランパ15でクランプする
。この後、移動体18を第2ストッパ22で規制される
後退位置まで移動させる。このときにおける第2ストッ
パ22は最大突出量となっているため、移動体18の移
動量は前記Bである。
ラ装W 6 ,ループコン1・ローラフ,ガイド装置8
に通した後、レベラフィーダ9.第2固定クランパ15
に通板し、その先端が第3図で示した位置に達したとき
、コイル材1Bを第2固定クランパ15でクランプする
。この後、移動体18を第2ストッパ22で規制される
後退位置まで移動させる。このときにおける第2ストッ
パ22は最大突出量となっているため、移動体18の移
動量は前記Bである。
第4図の通りコイル材IBをクランプ千段26でクラン
プし、コイル祠lBをニプラ25で切断する。ついで第
5図の通りクランプ手段26をアンクランプしてコイル
材IBの切断された前端部30を除去するとともに、第
2ストンパ22の突出量をCだけ減少させることにより
、これと同じ量だけ移動体18の後退量を増加させる。
プし、コイル祠lBをニプラ25で切断する。ついで第
5図の通りクランプ手段26をアンクランプしてコイル
材IBの切断された前端部30を除去するとともに、第
2ストンパ22の突出量をCだけ減少させることにより
、これと同じ量だけ移動体18の後退量を増加させる。
この後、第6図の通りクランプ手段26のクランパ26
Aでコイル材IBをクランプするとともに、第2固定ク
ランパl5をアソクランプさせ、この状熊で第7図の通
り移動体18を第1ス1・ツパ21に当接するまで前進
させる。
Aでコイル材IBをクランプするとともに、第2固定ク
ランパl5をアソクランプさせ、この状熊で第7図の通
り移動体18を第1ス1・ツパ21に当接するまで前進
させる。
これにより、クランプ手段26のクランパ26Aでクラ
ンプされたコイル材IBは前方に引き出される。移動体
18が第6図から第7図の位置に移動した時における移
動距離はB+cであり、こノ長サはニブラ25によって
切断されたコイル材IA,IBの切断端面31,32間
の離間距離と等しいため、移動体18の移動と共にコイ
ル材lBが前方に引き出されると、これらの切断端面3
1,32は正確に突き合せられることになる。
ンプされたコイル材IBは前方に引き出される。移動体
18が第6図から第7図の位置に移動した時における移
動距離はB+cであり、こノ長サはニブラ25によって
切断されたコイル材IA,IBの切断端面31,32間
の離間距離と等しいため、移動体18の移動と共にコイ
ル材lBが前方に引き出されると、これらの切断端面3
1,32は正確に突き合せられることになる。
このように切断端面31,32により突き合せ箇所33
を作る作業を行っている間に第2ストツパ22を最大突
出量に戻す。
を作る作業を行っている間に第2ストツパ22を最大突
出量に戻す。
この後、第8図の通りクランプ手段26のクランパ26
Aをアソクランプさせ、移動体18を第2ストツパ22
に当接するまで後退させる。このときにおける移動体1
8の移動量はBであり、この長さは第7図における突き
合せ箇所33と溶接手段24との離間距離と等しいため
、第8図においては溶接手段24と突き合せ箇所33の
位置とが正確に一致しており、従って溶接手段24によ
り突き合せ箇所33を溶接することにより、コイル材I
AとIBは所定通り正確に接続されることになる。
Aをアソクランプさせ、移動体18を第2ストツパ22
に当接するまで後退させる。このときにおける移動体1
8の移動量はBであり、この長さは第7図における突き
合せ箇所33と溶接手段24との離間距離と等しいため
、第8図においては溶接手段24と突き合せ箇所33の
位置とが正確に一致しており、従って溶接手段24によ
り突き合せ箇所33を溶接することにより、コイル材I
AとIBは所定通り正確に接続されることになる。
以上のように本実施例によれば、先のコイル材IAと次
のコイル材IBを切断して溶接接続するに適した切断端
面31,32を設けるためのニブラ25と、これらの切
断端面31,32による突き合せ箇所33を溶接する溶
接手段24とをコイル材送り方向に移動自在となった移
動体18に設け、この移動体18を移動距離規定手段2
3の第l、第2ストッパ21.22に当接するまで所定
11 距離移動させることにより、切断端面31 32の突き
合せ作業および突き合せ箇所33と溶接手段24との位
置合せ作業を行うようにしたため、突き合せ精度、突き
合せ箇所33の溶接千段24に対する位置精度を高精度
にすることができる。
のコイル材IBを切断して溶接接続するに適した切断端
面31,32を設けるためのニブラ25と、これらの切
断端面31,32による突き合せ箇所33を溶接する溶
接手段24とをコイル材送り方向に移動自在となった移
動体18に設け、この移動体18を移動距離規定手段2
3の第l、第2ストッパ21.22に当接するまで所定
11 距離移動させることにより、切断端面31 32の突き
合せ作業および突き合せ箇所33と溶接手段24との位
置合せ作業を行うようにしたため、突き合せ精度、突き
合せ箇所33の溶接千段24に対する位置精度を高精度
にすることができる。
特に、本実施例では、移動距離規定手段23の第1、第
2ストッパ21.22に当接するまで移動体I8を移動
させればよいため、上記各精度を得るための移動体16
の移動作業を簡単かつ正確に行える。
2ストッパ21.22に当接するまで移動体I8を移動
させればよいため、上記各精度を得るための移動体16
の移動作業を簡単かつ正確に行える。
また、本実施例によれば、コイル材を切断するための切
断手段は板厚の大きなコイル材を切断できるニブラ25
が使用され、このニブラ25が一定歯幅Cでコイル材を
切断するものとなっているが、第2ストッパ22はこの
歯幅Cと同じ長さ分だけ突出量が変更できるものとなっ
ているため、歯幅量分を修正しながら切断端面31,3
2の突き合せ作業および突き合せ箇所33の溶接千段2
4に対する位置合せ作業を行える。
断手段は板厚の大きなコイル材を切断できるニブラ25
が使用され、このニブラ25が一定歯幅Cでコイル材を
切断するものとなっているが、第2ストッパ22はこの
歯幅Cと同じ長さ分だけ突出量が変更できるものとなっ
ているため、歯幅量分を修正しながら切断端面31,3
2の突き合せ作業および突き合せ箇所33の溶接千段2
4に対する位置合せ作業を行える。
なお、切断手段としてニプラでむよなく、コイル12
材を剪断するシャーリング装置が使用される場合には、
第2ストッパの突出量を変更する必要はなく、この場合
における移動体の移動距離は溶接手段からシャーリング
装置の切刃までの長さと等しいものにすればよい。また
、前述したグリッパフィーダを数値制御フィーダとして
おくことにより、コイル材の切断、溶接位置の指定を容
易に行えるようになる。
第2ストッパの突出量を変更する必要はなく、この場合
における移動体の移動距離は溶接手段からシャーリング
装置の切刃までの長さと等しいものにすればよい。また
、前述したグリッパフィーダを数値制御フィーダとして
おくことにより、コイル材の切断、溶接位置の指定を容
易に行えるようになる。
本発明によれば、先のコイル材と次のコイル材の切断端
面相互の突き合せ精度および突き合せ箇所の溶接手段に
対する位置精度を高精度ムこできるようになり、この結
果、両コイル材の溶接接続作業を良好に行える。
面相互の突き合せ精度および突き合せ箇所の溶接手段に
対する位置精度を高精度ムこできるようになり、この結
果、両コイル材の溶接接続作業を良好に行える。
第1図は本発明の一実施例に係る装置が適用されたコイ
ル材フィードラインの全体を示す図、第2図,第3図.
第4図.第5図,第6図,第7図第8図は第1図におけ
る装置をその作用順序に従って示した作用説明図である
。
ル材フィードラインの全体を示す図、第2図,第3図.
第4図.第5図,第6図,第7図第8図は第1図におけ
る装置をその作用順序に従って示した作用説明図である
。
Claims (1)
- (1)プレス機械に順次供給される先のコイル材と次の
コイル材とを溶接して接続する装置であって、前記先の
コイル材の後端部および前記次のコイル材の前端部を切
断除去する切断手段と、前記先のコイル材の切断端面と
前記次のコイル材の切断端面とを溶接接続する溶接手段
と、前記切断手段および前記溶接手段がコイル材送り方
向に離れて配置されるとともに、コイル材クランプ手段
が配置され、かつ、コイル材送り方向に移動自在となっ
た移動体と、この移動体を前記切断手段と前記溶接手段
との離間距離に対応する距離分移動させる移動距離規定
手段とを含んで構成されることを特徴とするコイル材の
溶接接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1187905A JPH0767582B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | コイル材の溶接接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1187905A JPH0767582B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | コイル材の溶接接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352729A true JPH0352729A (ja) | 1991-03-06 |
JPH0767582B2 JPH0767582B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=16214255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1187905A Expired - Lifetime JPH0767582B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | コイル材の溶接接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767582B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0557452A (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-09 | Nippon Steel Corp | ストリツプ溶接設備 |
JP5802818B1 (ja) * | 2014-10-29 | 2015-11-04 | 東芝産業機器システム株式会社 | 順送加工方法 |
JP2016087690A (ja) * | 2015-09-02 | 2016-05-23 | 東芝産業機器システム株式会社 | 順送加工方法 |
JP2016087689A (ja) * | 2015-08-28 | 2016-05-23 | 東芝産業機器システム株式会社 | 順送加工方法 |
KR101862828B1 (ko) * | 2017-01-09 | 2018-05-30 | 손호영 | 코일 연결장치 및 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1989
- 1989-07-19 JP JP1187905A patent/JPH0767582B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0767582B2 (ja) | 1995-07-26 |
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