JP4749617B2 - ストリップ接続装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とを突き合せ溶接又は重ね溶接し、その後、溶接箇所の溶接始端部および溶接終端部をノッチングするストリップ接続装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、鋼板処理ラインにおいて、生産性の向上、設置スペースの極小化、品質の安定性、および歩留まり向上等を目的として鋼板連続処理装置の改良が種々行われている。そして、上述のストリップ接続装置においては、鋼板処理ラインの入口において、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とを溶接し、溶接後に溶接始端部および溶接終端部をノッチングすることとなるが、このときラインを停止させる時間を極力短くすることが処理ラインでの命題の一つとなっている。
【0003】
このような課題を解決する装置として、例えば特公平2−38288号公報に開示された装置がある。この装置は溶接位置とサイドノッチングする位置が通板方向に所定の距離離れて配置されている。つまり、溶接後にストリップを通板方向に所定の距離だけ移動させてからサイドノッチングする。
【0004】
図16は上述の特公平2−38288号公報に開示された装置を説明する説明図である。図16の上部は装置を上から見たところを示し、下部は装置を横から見たところを示している。ストリップ1のうち、1aは先行ストリップを示し、1bは後行ストリップを示している。ストリップ1は、図中矢印Cの方向に通板される。溶接をする溶接装置35とサイドノッチングするサイドノッチング装置36とは、通板方向に距離Lだけ隔てて設置されている。サイドノッチング装置36は、一対のサイドノッチング装置18,19を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成の従来のストリップ接続装置においては、次の様な問題点があった。すなわち、
a.溶接装置35とノッチング装置36を通板方向にタンデム配置としていたため、ストリップを溶接後にノッチング位置まで通板するため大きなライン制御時間が必要であった。つまり、ストリップ移動停止→溶接→ストリップ移動→ノッチング完了までの時間が長くかかっていた。一般に、溶接のためにラインを停止させる時間が長いと、ストリップを貯めて置くルーパ装置が大きくなりシステムとしては大きな欠点となる。なぜならば、連続処理ラインでは、入側でストリップが停止し溶接している時もストリップは連続処理されている。そのため、ストリップが停止している時間を見越した容量を持ったルーパ装置が必要となるからである。
【0006】
b.溶接装置とノッチング装置が通板方向に離れて配置されていたため、通板方向の配置スペースを多く必要としていた。
【0007】
c.溶接位置からノッチング位置までストリップをライン制御によって移動させていたため、ストリップの移動停止精度にバラツキが多く(通常±60mm程度のバラツキが発生する。)正確なノッチングが出来ない。
【0008】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ライン停止時間を短くし、かつ通板方向の設置スペースを小さくし、さらに正確なノッチングを行うストリップ接続装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るストリップ接続装置は、板状のストリップを長手方向に通板しながら、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とを溶接し、溶接の後に溶接箇所の両端部をサイドノッチングする溶接システムに関し、
先行ストリップの終端と後行ストリップの始端をストリップの通板方向に対して概略直角方向にそれぞれ剪断する剪断手段、剪断された先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とをつき合わせて或いは重ね合わせて接触する箇所を剪断面に沿って順次溶接する溶接手段、および溶接箇所の溶接線方向の略延長上に設けられ溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第1のサイドノッチング手段を有し溶接線方向に移動可能に設けられた第1のキャリッジと、
第1のサイドノッチング手段と対をなし溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第2のサイドノッチング手段を有し第1のキャリッジに対向するように配設された第2のキャリッジとを備えている。
【0010】
また、この発明に係る他のストリップ接続装置は、板状のストリップを長手方向に通板しながら、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とを溶接し、溶接の後に溶接箇所の両端部をサイドノッチングする溶接システムに関し、
先行ストリップの終端と後行ストリップの始端をストリップの通板方向に対して概略直角方向にそれぞれ剪断する剪断手段、および剪断されたストリップの剪断面の略延長上に設けられ溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第1のサイドノッチング手段を有し剪断面の方向に移動可能に設けられた第1のキャリッジと、
第1のキャリッジと分離されて剪断手段と第1のサイドノッチング手段との間に設けられ剪断された先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とをつき合わせて或いは重ね合わせて接触する箇所を剪断面に対して平行に移動しながら順次溶接する溶接手段と、
第1のサイドノッチング手段と対をなし溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第2のサイドノッチング手段を有し第1のキャリッジに対向するように配設された第2のキャリッジとを備えている。
【0011】
また、剪断手段は、ストリップの剪断動作と同時に行われストリップに対して剪断位置から所定の距離離れた位置にパンチングするパンチング手段を有する。
【0012】
また、溶接手段が、レーザビーム溶接である。
【0013】
また、溶接手段が、シーム溶接である。
【0014】
さらに、溶接手段が、アーク溶接である。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1のストリップ接続装置の原点復帰した位置状態を示す側面図である。図2は実施の形態1のストリップ接続装置の平面図である。図3は実施の形態1のストリップ接続装置の正面図である。図4は実施の形態1の溶接およびサイドノッチングを行う各工程を説明する工程図である。図5はサイドノッチング手段の刃物形状の一例を示す斜視図である。図6は溶接完了の後にサイドノッチングする状態を示す位置状態を示す側面図である。
【0016】
本実施の形態において、細長板状のストリップ1は、図1において紙面に垂直な方向、図2において紙面下方から紙面上方に向かってに通板される。
【0017】
図1乃至図6において、先行ストリップ1aの終端と後行ストリップ1bの始端とが溶接される。コモンベース2の上面には、長手方向にガイドレール4が取付けられている。このガイドレール4には、第1のキャリッジとしてのキャリッジ3と第2のキャリッジとしてのサイドノッチングキャリッジ6が搭載されおり、コモンベース2の長手方向に進退動可能とされている。キャリッジ3およびサイドノッチングキャリッジ6は、開口部を対向するようにして配置され、それぞれ独立に移動可能である。キャリッジ3およびサイドノッチングキャリッジ6には、それぞれ例えばボールねじであるキャリッジ送り機構5およびサイドノッチング送り機構7が接続され、コモンベース2の長手方向に移動される。
【0018】
第1のキャリッジとしてのキャリッジ3には、剪断手段としてのシャー装置8(上部シャー8a、下部シャー8bを含む)および上部シャー昇降シリンダ9および上部シャーガイド10が搭載されている。キャリッジ3には、さらに溶接手段としての加工ヘッド15が搭載されている。加工ヘッド15には、レーザ発振器13が接続されており、レーザ発振器13から伝送されたレーザビーム14は、加工ヘッド15から放出されてストリップ1に照射される。加工ヘッド15の対向する位置には、照射ビームを受けるバックバー16が設けられている。加工ヘッド15は加工ヘッド昇降機構17によってストリップ1に対して適切な位置に位置決めされる。
【0019】
キャリッジ3には、さらに第1のサイドノッチング手段としてのB側サイドノッチャ装置18が搭載されている。このB側サイドノッチャ装置18は、B側サイドノッチャ上刃20、B側サイドノッチャ下刃21、およびB側サイドノッチャ昇降シリンダ24を有している。このB側サイドノッチャ装置18は、溶接端部をサイドノッチングする。キャリッジ3上のこれらシャー装置8、加工ヘッド15およびB側サイドノッチャ装置18は、キャリッジ3の長手方向の同一軸線上に設けられている。キャリッジ3には、さらにストリップ1の端部を検出するストリップ位置検出器26が搭載されている。
【0020】
一方、第2のキャリッジとしてのサイドノッチングキャリッジ6には、B側サイドノッチャ装置18と対をなす第2のサイドノッチング手段としてのA側サイドノッチャ装置19が搭載されている。このA側サイドノッチャ装置19は、A側サイドノッチャ上刃22、A側サイドノッチャ下刃23、およびA側サイドノッチャ昇降シリンダ25を有している。
【0021】
次に、図4に沿って溶接およびサイドノッチングを行う各工程を順に説明する。図4において、11,12はストリップ1をクランプ拘束するためのクランプ装置を示す。クランプ装置11,12は、図1および図2には示されていないが、キャリッジ3およびサイドノッチングキャリッジ6の両側部にそれぞれ設けられている。すなわち、図示されていないが図2の上方と下方にそれぞれ設けられている。
【0022】
図4において、まず、先行ストリップ1aと後行ストリップ1bがシャー装置8内で停止する。しかる後、出側クランプ11および入側クランプ12がそれぞれ先行ストリップ1aと後行ストリップ1bをクランプする。ついで、先行ストリップ1aの尾端と後行ストリップ1bの先端がシャー装置8で剪断される。シャー装置8によって剪断されたスクラップ32は、下方に落下する。
【0023】
そして、入側クランプ12が出側クランプ11側に移動して剪断されたストリップ端どうしがつき合わされる。入側クランプ12の移動機構は、例えば油圧機構が用いられる。
【0024】
さらに、その突合せ線上を加工ヘッド15が端から端まで移動し照射されるレーザビームによって突合せ部分が溶接される。溶接の後、溶接終了位置(B側)はB側サイドノッチング装置18で、溶接開始位置はA側サイドノッチング装置19で各々切り落とされる。
【0025】
次に、この溶接およびサイドノッチングを行う各工程を装置の動きで説明する。 図1はストリップ1が通板されている時の装置の位置状態を示している。
(1)まず、図1の位置でストリップ1がシャー装置8によって剪断される。
(2)ついで、キャリッジ3がキャリッジ送り機構5によって図1の右方向であるB側に走行する。
(3)キャリッジ3が走行している状態で、加工ヘッド15が下降する。
(4)ストリップ位置検出器26がストリップ1の端面を検出すると、キャリッジ3が走行ながら加工ヘッド15がレーザ溶接を開始する。
(5)そして、ストリップ1の溶接終了位置をストリップ位置検出器26が検出するとレーザ溶接は完了する。
【0026】
尚、キャリッジ3が走行している時にキャリッジ3の位置はキャリッジ位置検出器37によって検出されている。同様に、サイドノッチングキャリッジ6の位置もサイドノッチャ位置検出器38によって検出されている。そして、
(6)キャリッジ3がB側に移動しながら、サイドノッチングキャリッジ6もB側に移動する。(キャリッジ3を追っかけるように移動する。)
(7)そして、B側サイドノッチャ装置18は溶接が終了すると、ストリップ1のB側端面に素早く移動する。(キャリッジ位置検出器37の位置情報によって、素早くノッチング位置に移動する)
(8)さらに、A側サイドノッチャ装置19も溶接が完了すると、ストリップ1のA側端面に素早く移動する。(キャリッジ位置検出器37の位置情報とサイドノッチャ位置検出器38の位置情報によって、素早くノッチング位置に移動する。)
(9)そして、B側サイドノッチング昇降シリンダ24およびA側サイドノッチング昇降シリンダ25が動作によってサイドノッチングが行われる。
図6はストリップ1の溶接始端部および溶接終端部をサイドノッチングしている位置状態を示している。
【0027】
以上のように、この実施の形態のストリップ接続装置は、溶接完了後ストリップ1を通板方向に移動させることなくその位置において短時間でノッチングを完了させることが出来る。
【0028】
すなわち、本実施の形態のストリップ接続装置は、板状のストリップ1を長手方向に通板しながら、先行ストリップ1aの終端と後行ストリップ1bの始端とを溶接し、溶接の後に溶接箇所の両端部をサイドノッチングする溶接システムに関し、
先行ストリップ1aの終端と後行ストリップ1bの始端をストリップの通板方向に対して概略直角方向にそれぞれ剪断する剪断手段としてのシャー装置8、剪断された先行ストリップ1aの終端と後行ストリップ1bの始端とをつき合わせて接触する箇所を剪断面に沿って順次溶接する溶接手段としての加工ヘッド15、および溶接箇所の溶接線方向の略延長上に設けられ溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第1のサイドノッチング手段としてのB側サイドノッチャ装置18を有し溶接線方向に移動可能に設けられた第1のキャリッジとしてのキャリッジ3と、
B側サイドノッチャ装置18と対をなし溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第2のサイドノッチング手段としてのA側サイドノッチャ装置19を有しキャリッジ3に対向するように配設された第2のキャリッジとしてのサイドノッチングキャリッジ6とを備えている。
そのため、ライン停止時間を短くし、かつ通板方向の設置スペースを小さくし、さらに正確なノッチングを行うことができる。
【0029】
また、本実施の形態のストリップ接続装置は、溶接手段が、レーザビーム溶接である。そのため、溶接幅の狭い正確な溶接をすることができるとともに、溶接箇所が厚くならず、また短時間にて溶接を完了することができライン停止時間を短くすることができる。
【0030】
尚、レーザ発振器13は、キャリッジ3に搭載されているが、場合によっては、このレーザ発振器13はキャリッジ3以外の場所に設置されても良い。
【0031】
また、本実施の形態においては、溶接手段としてレーザビーム溶接を用いていすが、アーク溶接を採用しても同様な効果を発揮することができる。
【0032】
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2のストリップ接続装置の原点復帰した位置状態を示す側面図である。図8は実施の形態2のストリップ接続装置の平面図である。図9は実施の形態2の溶接およびサイドノッチングを行う各工程を説明する工程図である。図10は溶接完了の後にサイドノッチングする状態を示す位置状態を示す側面図である。
【0033】
本実施の形態は、実施の形態1と基本構成は同じであるが、溶接手段が異なるものである。本実施の形態の溶接手段は、シーム溶接である。本実施の形態においては、図9に示されるように、先行ストリップ1aの終端と後行ストリップ1bの始端とが所定の長さだけ重ね合わされて溶接される。溶接に必要な電力は、溶接トランス27、二次導体28を経由して上部電極円板29(溶接手段)および下部電極円板30(溶接手段)に給電されている。そして、電極加圧機構31によって加圧され、ストリップの重ね合せ部分は、上部電極円板29および下部電極円板30に挟まれてキャリッジ3が移動することにより溶接される。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
【0034】
このように、本実施の形態のストリップ接続装置は、溶接手段が、シーム溶接である。そのため、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とが重ね合わされて溶接され溶接が確実にされる。
【0035】
実施の形態3.
図11はこの発明の実施の形態3のストリップ接続装置の原点復帰した位置状態を示す側面図である。図12は実施の形態3のストリップ接続装置の平面図である。図13は実施の形態3の溶接およびサイドノッチングを行う各工程を説明する工程図である。
【0036】
本実施の形態は、溶接手段としての加工ヘッド15をキャリッジ3に搭載しないで別の位置から支持して駆動する。つまり、加工ヘッド15は加工ヘッド駆動機構32によって支持され、また加工ヘッド駆動機構32によって移動する。
【0037】
すなわち、本実施の形態のストリップ接続装置は、板状のストリップ1を長手方向に通板しながら、先行ストリップ1aの終端と後行ストリップ1bの始端とを溶接し、溶接の後に溶接箇所の両端部をサイドノッチングする溶接システムに関し、
先行ストリップ1aの終端と後行ストリップ1bの始端をストリップの通板方向に対して概略直角方向にそれぞれ剪断する剪断手段としてのシャー装置8、および剪断されたストリップの剪断面の略延長上に設けられ溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第1のサイドノッチング手段としてのB側サイドノッチャ装置18を有し剪断面の方向に移動可能に設けられた第1のキャリッジとしてのキャリッジ3と、
キャリッジ3と分離されてシャー装置8とB側サイドノッチャ装置18との間に設けられ剪断された先行ストリップ1aの終端と後行ストリップ1bの始端とをつき合わせて接触する箇所を剪断面に対して平行に移動しながら順次溶接する溶接手段としての加工ヘッド15と、
B側サイドノッチャ装置18と対をなし溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第2のサイドノッチング手段としてのA側サイドノッチャ装置19を有しキャリッジ3に対向するように配設された第2のキャリッジとしてのサイドノッチングキャリッジ6とを備えている。
そのため、ライン停止時間を短くし、かつ通板方向の設置スペースを小さくし、さらに正確なノッチングを行うことができるとともに、剪断手段の動作時に発生する機械振動が溶接手段におよぶことがなく溶接手段に悪影響を与えることがない。
【0038】
実施の形態4.
図14はこの発明の実施の形態4のストリップ接続装置の側面図である。図15はパンチング装置の要部拡大側面図である。連続処理ラインにおいては、後工程において溶接部を検出し、その部分を剪断除去あるいは制御上の目印に使うために、溶接部の近傍に穴加工をする場合がある。
【0039】
本実施の形態においては、剪断手段としてのシャー装置8に、パンチング手段としてのパンチング装置34を設けた。すなわち、シャー装置8の上部シャー8aにポンチ34aを設け、また下部シャー8bにダイ34bを設けた。ポンチ34aとダイ34bは、パンチング装置34を構成している。このような構成なので、シャー装置8の剪断動作と連動してパンチング装置34のパンチング動作が同時に行われる。
【0040】
このように、本実施の形態のストリップ接続装置は、剪断手段としてのシャー装置8は、ストリップ1の剪断動作と同時に行われストリップ1に対して剪断位置から所定の距離離れた位置にパンチングするパンチング手段としてのパンチング装置34を有する。そのため、後工程において必要となる溶接部を検出のための穴加工を剪断動作と同時に行うことができ、ライン停止時間を短くすると同時に装置の数を減らしてコストダウンを図ることができる。
【0041】
尚、本実施の形態においては、ポンチ34aが上部シャー8aに設けられているが、逆にダイ34bが上部シャー8aに設けられるようにされても良い。
【0042】
また、本実施の形態のパンチング装置34は、シャー装置と連動する構成としているが、上部のポンチ34aに図示しないアクチェータ等を装着させることによって、パンチング装置34の動作と連動することなしに所定のタイミングでパンチングする方法も所定の効果を発揮する。
【0043】
【発明の効果】
本発明においては、上述のような構成としたために、ストリップを移動させないで溶接およびサイドノッチングを正確にかつ早く完了させることが出来る。さらに、溶接手段とサイドノッチング手段を複合化させたため、通板方向の配置スペースが狭くなり省スペースの装置を提供することが可能となる。
【0044】
すなわち、本発明のストリップ接続装置は、
a.溶接手段とサイドノッチング手段とを複合構成としたため、ストリップを溶接後にノッチング位置まで通板するためライン制御時間が不要となった。つまり、ストリップ移動停止→溶接→ストリップ移動→ノッチング完了までの時間時間を短くすることができる。したがって、ストリップを貯めて置くルーパ装置が小さくなり、ルーパ装置の設備 費用が少なくてすむことは勿論のこと、設置スペースも少なくてすむ効果がある。
【0045】
b.溶接手段とノッチング手段を複合化構成としたため、通板方向の配置スペースを小さくすることができる。
【0046】
c.溶接位置からノッチング位置までストリップをライン制御によって移動させないですむため、溶接位置とノッチング位置が一致し正確なノッチングが出来る。
【0047】
d.ルーパ装置の容量が少なくて良いこと、ライン方向の設置スペースが小さくて良いこと、複合化することによって溶接装置がコンパクトになること等により、設備投資額の少ない安価なストリップ接続を提供することが出来る。
【0048】
そして、この発明に係るストリップ接続装置は、板状のストリップを長手方向に通板しながら、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とを溶接し、溶接の後に溶接箇所の両端部をサイドノッチングする溶接システムに関し、
先行ストリップの終端と後行ストリップの始端をストリップの通板方向に対して概略直角方向にそれぞれ剪断する剪断手段、剪断された先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とをつき合わせて或いは重ね合わせて接触する箇所を剪断面に沿って順次溶接する溶接手段、および溶接箇所の溶接線方向の略延長上に設けられ溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第1のサイドノッチング手段を有し溶接線方向に移動可能に設けられた第1のキャリッジと、
第1のサイドノッチング手段と対をなし溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第2のサイドノッチング手段を有し第1のキャリッジに対向するように配設された第2のキャリッジとを備えている。
そのため、ライン停止時間を短くし、かつ通板方向の設置スペースを小さくし、さらに正確なノッチングを行うことができる。
【0049】
また、この発明に係る他のストリップ接続装置は、板状のストリップを長手方向に通板しながら、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とを溶接し、溶接の後に溶接箇所の両端部をサイドノッチングする溶接システムに関し、
先行ストリップの終端と後行ストリップの始端をストリップの通板方向に対して概略直角方向にそれぞれ剪断する剪断手段、および剪断されたストリップの剪断面の略延長上に設けられ溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第1のサイドノッチング手段を有し剪断面の方向に移動可能に設けられた第1のキャリッジと、
第1のキャリッジと分離されて剪断手段と第1のサイドノッチング手段との間に設けられ剪断された先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とをつき合わせて或いは重ね合わせて接触する箇所を剪断面に対して平行に移動しながら順次溶接する溶接手段と、
第1のサイドノッチング手段と対をなし溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第2のサイドノッチング手段を有し第1のキャリッジに対向するように配設された第2のキャリッジとを備えている。
そのため、ライン停止時間を短くし、かつ通板方向の設置スペースを小さくし、さらに正確なノッチングを行うことができるとともに、剪断手段の動作時に発生する機械振動が溶接手段におよぶことがなく溶接手段に悪影響を与えることがない。
【0050】
また、剪断手段は、ストリップの剪断動作と同時に行われストリップに対して剪断位置から所定の距離離れた位置にパンチングするパンチング手段を有する。
そのため、後工程において必要となる溶接部を検出のための穴加工を剪断動作と同時に行うことができ、ライン停止時間を短くすると同時に装置の数を減らしてコストダウンを図ることができる。
【0051】
また、溶接手段が、レーザビーム溶接である。そのため、溶接幅の狭い正確な溶接をすることができるとともに、溶接箇所が厚くならず、また短時間にて溶接を完了することができライン停止時間を短くすることができる。
【0052】
また、溶接手段が、シーム溶接である。そのため、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とが重ね合わされて溶接され溶接が確実にされる。
【0053】
さらに、溶接手段が、アーク溶接である。そのため、装置が簡素化されてコストダウンを図ることができると共に、さらに短時間にて溶接を完了することができライン停止時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のストリップ接続装置の原点復帰した位置状態を示す側面図である。
【図2】 実施の形態1のストリップ接続装置の平面図である。
【図3】 実施の形態1のストリップ接続装置の正面図である。
【図4】 実施の形態1の溶接およびサイドノッチングを行う各工程を説明する工程図である。
【図5】 サイドノッチング手段の刃物形状の一例を示す斜視図である。
【図6】 溶接完了の後にサイドノッチングする状態を示す位置状態を示す側面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2のストリップ接続装置の原点復帰した位置状態を示す側面図である。
【図8】 実施の形態2のストリップ接続装置の平面図である。
【図9】 実施の形態2の溶接およびサイドノッチングを行う各工程を説明する工程図である。
【図10】 溶接完了の後にサイドノッチングする状態を示す位置状態を示す側面図である。
【図11】 この発明の実施の形態3のストリップ接続装置の原点復帰した位置状態を示す側面図である。
【図12】 実施の形態3のストリップ接続装置の平面図である。
【図13】 実施の形態3の溶接およびサイドノッチングを行う各工程を説明する工程図である。
【図14】 この発明の実施の形態4のストリップ接続装置の側面図である。
【図15】 パンチング装置の要部拡大側面図である。
【図16】 従来の溶接装置とノッチャ装置の構成例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ストリップ、1a 先行ストリップ、1b 後行ストリップ、2 コモンベース、3 キャリッジ(第1のキャリッジ)、4 走行ガイド、5 キャリッジ送り機構、6 サイドノッチングキャリッジ(第2のキャリッジ)、7 サイドノッチングキャリッジ送り機構、8 シャー装置(剪断手段)、8a 上部シャー、8b 下部シャー、11 出側クランプ、12 入側クランプ、13 レーザ発振器、15 加工ヘッド(溶接手段)、18 B側サイドノッチャ装置(第1のサイドノッチング手段)、19 A側サイドノッチャ装置(第2のサイドノッチング手段)、26 ストリップ位置検出器、29 上部電極円板(溶接手段)、30 下部電極円板(溶接手段)、34 パンチング装置(パンチング手段)、34a ポンチ、34b ダイ。
Claims (6)
- 板状のストリップを長手方向に通板しながら、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とを溶接し、該溶接の後に溶接箇所の両端部をサイドノッチングする溶接システムに関し、
前記先行ストリップの終端と前記後行ストリップの始端を前記ストリップの通板方向に対して概略直角方向にそれぞれ剪断する剪断手段、該剪断された前記先行ストリップの終端と前記後行ストリップの始端とをつき合わせて或いは重ね合わせて接触する箇所を剪断面に沿って順次溶接する溶接手段、および前記溶接箇所の溶接線方向の略延長上に設けられ該溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第1のサイドノッチング手段を有し前記溶接線方向に移動可能に設けられた第1のキャリッジと、
前記第1のサイドノッチング手段と対をなし前記溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第2のサイドノッチング手段を有し前記第1のキャリッジに対向するように配設され前記溶接線方向に移動可能に設けられた第2のキャリッジと
を備えたことを特徴とするストリップ接続装置。 - 板状のストリップを長手方向に通板しながら、先行ストリップの終端と後行ストリップの始端とを溶接し、該溶接の後に溶接箇所の両端部をサイドノッチングする溶接システムに関し、
前記先行ストリップの終端と前記後行ストリップの始端を前記ストリップの通板方向に対して概略直角方向にそれぞれ剪断する剪断手段、および剪断された前記ストリップの剪断面の略延長上に設けられ前記溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第1のサイドノッチング手段を有し前記剪断面の方向に移動可能に設けられた第1のキャリッジと、
前記第1のキャリッジと分離されて前記剪断手段と前記第1のサイドノッチング手段との間に設けられ前記剪断された前記先行ストリップの終端と前記後行ストリップの始端とをつき合わせて或いは重ね合わせて接触する箇所を前記剪断面に対して平行に移動しながら順次溶接する溶接手段と、
前記第1のサイドノッチング手段と対をなし前記溶接箇所の溶接端部をサイドノッチングする第2のサイドノッチング手段を有し前記第1のキャリッジに対向するように配設され前記溶接線方向に移動可能に設けられた第2のキャリッジと
を備えたことを特徴とするストリップ接続装置。 - 前記剪断手段は、前記ストリップの剪断動作と同時に行われ該ストリップに対して剪断位置から所定の距離離れた位置にパンチングするパンチング手段を有する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のストリップ接続装置。 - 前記溶接手段が、レーザビーム溶接である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のストリップ接続装置。 - 前記溶接手段が、シーム溶接である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のストリップ接続装置。 - 前記溶接手段が、アーク溶接である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のストリップ接続装置。
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