JPH07185476A - びんの色選別装置 - Google Patents
びんの色選別装置Info
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- JPH07185476A JPH07185476A JP33273293A JP33273293A JPH07185476A JP H07185476 A JPH07185476 A JP H07185476A JP 33273293 A JP33273293 A JP 33273293A JP 33273293 A JP33273293 A JP 33273293A JP H07185476 A JPH07185476 A JP H07185476A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
- B65G2201/0235—Containers
- B65G2201/0244—Bottles
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- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ラベルの影響によるびん色認識の誤りをなく
し、正確なびん色の認識を行うことができるびんの色選
別装置を提供する。 【構成】色の異なるびんを色選別するための装置におい
て、びんの口部と底部とを搬送方向に直交するように配
置し、隣接するびんを所定間隔隔てて搬送するコンベア
１と、該コンベア１の途中部に配置され、搬送されてく
るびんの口部もしくは底部を撮像してびんの色認識を行
う色認識部３と、該色認識部３で認識されたびんを所定
のびん回収部４１〜４４に選別する選別装置４とを備え
てなる。また、前記コンベア１は、スラットコンベアで
構成されている。
し、正確なびん色の認識を行うことができるびんの色選
別装置を提供する。 【構成】色の異なるびんを色選別するための装置におい
て、びんの口部と底部とを搬送方向に直交するように配
置し、隣接するびんを所定間隔隔てて搬送するコンベア
１と、該コンベア１の途中部に配置され、搬送されてく
るびんの口部もしくは底部を撮像してびんの色認識を行
う色認識部３と、該色認識部３で認識されたびんを所定
のびん回収部４１〜４４に選別する選別装置４とを備え
てなる。また、前記コンベア１は、スラットコンベアで
構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、色の異なるびんを色選
別するびんの色選別装置に関する。
別するびんの色選別装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】廃棄された各種のびんを回収してリサイ
クルする場合、これら各種のびんを色別に選別する必要
があり、例えば特開平５−２７７４４７号公報の装置が
ある。この装置は、びんをサイズ別に振り分けた後、び
んを整列手段で整列搬送（びんの口部と底部を搬送方向
に向けて整列搬送）し、その搬送途中でびんの色を認識
し、選別するものである。
クルする場合、これら各種のびんを色別に選別する必要
があり、例えば特開平５−２７７４４７号公報の装置が
ある。この装置は、びんをサイズ別に振り分けた後、び
んを整列手段で整列搬送（びんの口部と底部を搬送方向
に向けて整列搬送）し、その搬送途中でびんの色を認識
し、選別するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記装置は、
びんの色を認識するにあたり、びんの側面を検出するよ
うにしている。しかしながら、びんの側面には商品名等
を表示したラベルが貼られているのが一般であり、この
ラベル部分はびんの色とは関係がなく、びん色を誤って
認識する可能性が大きく、正確なびん色を認識すること
ができないという問題があった。
びんの色を認識するにあたり、びんの側面を検出するよ
うにしている。しかしながら、びんの側面には商品名等
を表示したラベルが貼られているのが一般であり、この
ラベル部分はびんの色とは関係がなく、びん色を誤って
認識する可能性が大きく、正確なびん色を認識すること
ができないという問題があった。
【０００４】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、ラベルの影響を受けないびんの口部もしくは底部の
画像をとらえて色の認識を正確に行い、選別回収するこ
とを目的とする。
で、ラベルの影響を受けないびんの口部もしくは底部の
画像をとらえて色の認識を正確に行い、選別回収するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載のびんの色
選別装置は、色の異なるびんを色選別するための装置に
おいて、びんの口部と底部とを搬送方向に直交するよう
に配置し、隣接するびんを所定間隔隔てて搬送するコン
ベアと、該コンベアの途中部に配置され、搬送されてく
るびんの口部もしくは底部を撮像してびんの色認識を行
う色認識部と、該色認識部で認識されたびんを所定のび
ん回収部に選別する選別装置とを備えたものである。
選別装置は、色の異なるびんを色選別するための装置に
おいて、びんの口部と底部とを搬送方向に直交するよう
に配置し、隣接するびんを所定間隔隔てて搬送するコン
ベアと、該コンベアの途中部に配置され、搬送されてく
るびんの口部もしくは底部を撮像してびんの色認識を行
う色認識部と、該色認識部で認識されたびんを所定のび
ん回収部に選別する選別装置とを備えたものである。
【０００６】また、請求項２記載の発明は、前記コンベ
アをスラットコンベアとしたものである。
アをスラットコンベアとしたものである。
【０００７】また、請求項３記載のびんの色選別装置
は、色の異なるびんを色選別するための装置において、
びんを所定の状態で供給する供給コンベアと、外周縁部
に複数の凹部が形成され、上記供給コンベアから供給さ
れるびんをその凹部に１本ずつ載置可能な回転体と、該
回転体の外周部を覆い、前記凹部との間で該凹部に載置
されたびんを保持する保持ガイドと、上記供給コンベア
からのびんの載置位置より回転体の回転方向下流側に配
置され、びんの口部もしくは底部を撮像してびんの色を
認識する色認識部と、該色認識部で認識されたびんを所
定のびん回収部に選別する選別装置とを備えたものであ
る。
は、色の異なるびんを色選別するための装置において、
びんを所定の状態で供給する供給コンベアと、外周縁部
に複数の凹部が形成され、上記供給コンベアから供給さ
れるびんをその凹部に１本ずつ載置可能な回転体と、該
回転体の外周部を覆い、前記凹部との間で該凹部に載置
されたびんを保持する保持ガイドと、上記供給コンベア
からのびんの載置位置より回転体の回転方向下流側に配
置され、びんの口部もしくは底部を撮像してびんの色を
認識する色認識部と、該色認識部で認識されたびんを所
定のびん回収部に選別する選別装置とを備えたものであ
る。
【０００８】さらに、請求項４記載の発明は、前記保持
ガイドの底部にカレット通過用の穴を形成したものであ
る。
ガイドの底部にカレット通過用の穴を形成したものであ
る。
【０００９】また、請求項５記載の発明は、前記回転体
を同軸上において所定間隔を隔てて複数枚配設したもの
である。
を同軸上において所定間隔を隔てて複数枚配設したもの
である。
【００１０】
【作用】請求項１又は３記載の発明においては、びんの
側面に貼られたラベルの影響を受けないびんの口部もし
くは底部をカメラで撮像し、この撮像した画像データに
よる輝度レベルに基づいてびんの色を認識し、びんを色
別に選別する。
側面に貼られたラベルの影響を受けないびんの口部もし
くは底部をカメラで撮像し、この撮像した画像データに
よる輝度レベルに基づいてびんの色を認識し、びんを色
別に選別する。
【００１１】請求項２記載の発明においては、コンベア
がスラットコンベアであるから、搬送中に割れて小さく
なったびんは、カレットとしてスラット間から落下除去
する。
がスラットコンベアであるから、搬送中に割れて小さく
なったびんは、カレットとしてスラット間から落下除去
する。
【００１２】請求項４記載の発明においては、途中で割
れて小さくなったびんは、カレットとしてカレット通過
用の穴から落下除去する。
れて小さくなったびんは、カレットとしてカレット通過
用の穴から落下除去する。
【００１３】請求項５記載の発明においては、上記カレ
ットを隣接する回転体の空間からも落下除去する。
ットを隣接する回転体の空間からも落下除去する。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【００１５】図１及び図２は、本発明に係るびんの色選
別装置の概略構成を示している。
別装置の概略構成を示している。
【００１６】図において１は、コンベアで、このコンベ
アの搬入側端部には選別を行うびんを投入するホッパ２
が配設されている。また、コンベア１は、所定の間隔を
隔てて配置された複数本のスラット１１を備えたスラッ
トコンベアで構成されており、これらスラット１１は図
示しない駆動装置により循環駆動自在に構成されてい
る。よって、ホッパ２に投入されたびんは、スラット１
１間に保持され、この状態で下流側に設けられた色認識
部３、選別装置４に搬送される。
アの搬入側端部には選別を行うびんを投入するホッパ２
が配設されている。また、コンベア１は、所定の間隔を
隔てて配置された複数本のスラット１１を備えたスラッ
トコンベアで構成されており、これらスラット１１は図
示しない駆動装置により循環駆動自在に構成されてい
る。よって、ホッパ２に投入されたびんは、スラット１
１間に保持され、この状態で下流側に設けられた色認識
部３、選別装置４に搬送される。
【００１７】なお、スラット１１の間隔は、比較的小さ
いびんでも支持できるよう、且つびんの破片等（以下、
カレットという。）が通過できるように設定されてい
る。
いびんでも支持できるよう、且つびんの破片等（以下、
カレットという。）が通過できるように設定されてい
る。
【００１８】前記色認識部３は、コンベア１の途中部の
一側方に設置されており、コンベア１にて搬送されるび
んに光を照射する照明装置２１と、該照明装置２１と対
峙するコンベア１の他側方に設けられ照明装置２１から
照射された光をびんを介して撮像するカメラ２２と、該
カメラ２２で撮像された画像を処理してこのびんの色を
認識する画像処理装置２３とから構成されている。
一側方に設置されており、コンベア１にて搬送されるび
んに光を照射する照明装置２１と、該照明装置２１と対
峙するコンベア１の他側方に設けられ照明装置２１から
照射された光をびんを介して撮像するカメラ２２と、該
カメラ２２で撮像された画像を処理してこのびんの色を
認識する画像処理装置２３とから構成されている。
【００１９】前記照明装置２１及びカメラ２２は図示し
ないカバー体に設置されており、このカバー体によって
暗室を形成し、びんの撮像にあたってノイズ光の影響を
受けないように構成している。
ないカバー体に設置されており、このカバー体によって
暗室を形成し、びんの撮像にあたってノイズ光の影響を
受けないように構成している。
【００２０】画像データは、色の三原色であるＲ
（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）の輝度としてとらえられ、
これら輝度を解析することによりびん色を認識する。
（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）の輝度としてとらえられ、
これら輝度を解析することによりびん色を認識する。
【００２１】前記選別装置４は、コンベア１の下流側に
設置され、前記画像処理装置２３によるびん色の認識結
果に基づいて制御装置Ｃを介して各びんを振り分け手段
５によって色別に各回収部４１〜４４に収容していく。
設置され、前記画像処理装置２３によるびん色の認識結
果に基づいて制御装置Ｃを介して各びんを振り分け手段
５によって色別に各回収部４１〜４４に収容していく。
【００２２】回収部４１〜４４は、例えば４１が黒色の
びんを回収する第１回収部になされ、４２が茶色のびん
を回収する第２回収部、４３が無色のびんを回収する第
３回収部、４４が緑色のびんを回収する第４回収部なさ
れており、４種類のびんが回収可能に構成されている。
なお、回収部の数は本例に限定されるものでなく、選別
に必要な数を設ければよい。
びんを回収する第１回収部になされ、４２が茶色のびん
を回収する第２回収部、４３が無色のびんを回収する第
３回収部、４４が緑色のびんを回収する第４回収部なさ
れており、４種類のびんが回収可能に構成されている。
なお、回収部の数は本例に限定されるものでなく、選別
に必要な数を設ければよい。
【００２３】また、前記振り分け手段５は、各第１〜第
４収容部４１〜４４に対応してプッシャ５１〜５４を設
け、制御装置Ｃからの出力信号によりプッシャ５１〜５
４を作動させることで、びんを強制的に対応する第１〜
第４収容部４１〜４４に押し込み、びんを選別するよう
に構成されている。
４収容部４１〜４４に対応してプッシャ５１〜５４を設
け、制御装置Ｃからの出力信号によりプッシャ５１〜５
４を作動させることで、びんを強制的に対応する第１〜
第４収容部４１〜４４に押し込み、びんを選別するよう
に構成されている。
【００２４】従って、前記画像処理装置２３によりコン
ベア１を搬送されてくるびんが例えば黒色であると認識
されれば、この黒色と認識されたびんを振り分け手段５
のプッシャ５１により第１回収部４１に払い出して回収
する。
ベア１を搬送されてくるびんが例えば黒色であると認識
されれば、この黒色と認識されたびんを振り分け手段５
のプッシャ５１により第１回収部４１に払い出して回収
する。
【００２５】また、コンベア１の下流側搬出端の下方に
は、残渣収容部６が設置されており、この残渣収容部６
には、コンベア１によりびんとともに搬送されてきたご
みや前記選別の対象とならないびんが収容される。
は、残渣収容部６が設置されており、この残渣収容部６
には、コンベア１によりびんとともに搬送されてきたご
みや前記選別の対象とならないびんが収容される。
【００２６】次に、このように構成されたびんの色選別
装置の選別動作について説明する。
装置の選別動作について説明する。
【００２７】まず、回収された各種のびんをホッパ２に
投入する。投入されたびんは、ホッパ２の底部排出口か
らコンベア１のスラット１１間に排出され、スラット１
１間に支持されることでびんの口部と底部とをコンベア
１の左右に向けた状態で搬送されて行く。このとき、小
さく割れたびんは、カレット（残渣）としてスラット１
１間から落下除去される。
投入する。投入されたびんは、ホッパ２の底部排出口か
らコンベア１のスラット１１間に排出され、スラット１
１間に支持されることでびんの口部と底部とをコンベア
１の左右に向けた状態で搬送されて行く。このとき、小
さく割れたびんは、カレット（残渣）としてスラット１
１間から落下除去される。
【００２８】そして、照明装置２１を通過する際、この
照明装置２１からの照明がびんの口部もしくは底部に照
射され、その透過光の画像をカメラ２２で撮像する。
照明装置２１からの照明がびんの口部もしくは底部に照
射され、その透過光の画像をカメラ２２で撮像する。
【００２９】カメラ２２によって撮像された画像は、画
像処理装置２３に取り込まれ、解析されてびんの色を認
識する。画像処理装置２３に画像を取り込むタイミング
は、びんが撮像可能な領域に達したことを検出するセン
サ（図示省略）を設け、この検出信号に基づき、制御装
置Ｃを介して取り込み開始の指令が出力される。
像処理装置２３に取り込まれ、解析されてびんの色を認
識する。画像処理装置２３に画像を取り込むタイミング
は、びんが撮像可能な領域に達したことを検出するセン
サ（図示省略）を設け、この検出信号に基づき、制御装
置Ｃを介して取り込み開始の指令が出力される。
【００３０】そして、色の認識を行ったびんが選別装置
４に搬送されると、画像処理装置２３によるびんの色認
識結果により、制御装置Ｃを介してプッシャ４１〜４４
を作動させ、びんをそのびん色に対応する回収部４１〜
４４に回収する。
４に搬送されると、画像処理装置２３によるびんの色認
識結果により、制御装置Ｃを介してプッシャ４１〜４４
を作動させ、びんをそのびん色に対応する回収部４１〜
４４に回収する。
【００３１】このようにしてびんの口部もしくは底部を
カメラ２２で撮像し、この画像データに基づいてびんの
色の認識を行うため、ラベルの影響を受けることなく正
確なびん色の認識を行うことができる。
カメラ２２で撮像し、この画像データに基づいてびんの
色の認識を行うため、ラベルの影響を受けることなく正
確なびん色の認識を行うことができる。
【００３２】図３及び図４は、本発明に係る請求項３に
記載のごみの色選別装置の概略構成を示している。な
お、前記実施例と同様の部材には同符号を付し説明は省
略する。
記載のごみの色選別装置の概略構成を示している。な
お、前記実施例と同様の部材には同符号を付し説明は省
略する。
【００３３】同図において、７は供給コンベアで、この
供給コンベア７は、所定の間隔を隔てて配置された複数
本のスラット７１を備えたスラットコンベアで構成され
ており、これらスラット７１は図示しない駆動装置によ
り循環駆動自在に構成されている。
供給コンベア７は、所定の間隔を隔てて配置された複数
本のスラット７１を備えたスラットコンベアで構成され
ており、これらスラット７１は図示しない駆動装置によ
り循環駆動自在に構成されている。
【００３４】この供給コンベア７の搬出側端部は、回転
体８の外周縁部に近接配置されている。
体８の外周縁部に近接配置されている。
【００３５】回転体８は、図示しない駆動装置により軸
部材８１を中心にしてＰ方向に回転自在に構成されてお
り、その外周縁部には、前記供給コンベア７から搬出さ
れるびんを載置するための半円状の凹部８２が略同じピ
ッチで複数個形成されている。
部材８１を中心にしてＰ方向に回転自在に構成されてお
り、その外周縁部には、前記供給コンベア７から搬出さ
れるびんを載置するための半円状の凹部８２が略同じピ
ッチで複数個形成されている。
【００３６】この回転体８は、図５に示すように、軸部
材８１に所定間隔を隔てて固設された複数枚から構成さ
れている。このように所定間隔を隔てて回転体８を配置
したことで、回転体８上にカレットが搬送されてもこの
間を通って下方に落下させることができる。なお、上述
した回転体８の間隔は、小さいびんでも支持可能なよう
に設定されている。
材８１に所定間隔を隔てて固設された複数枚から構成さ
れている。このように所定間隔を隔てて回転体８を配置
したことで、回転体８上にカレットが搬送されてもこの
間を通って下方に落下させることができる。なお、上述
した回転体８の間隔は、小さいびんでも支持可能なよう
に設定されている。
【００３７】また、前記回転体８の外周は、該回転体８
の凹部８２とでびんを保持する保持ガイド９で覆われて
いる。この保持ガイド９には前記供給コンベア７の搬入
側端部が挿入される挿入孔９１が形成されている。ま
た、保持ガイド９内における前記回転体８の頂部両側に
は、前記色認識部３の一部を構成するカメラ２２及び照
明装置２１が配設されている。
の凹部８２とでびんを保持する保持ガイド９で覆われて
いる。この保持ガイド９には前記供給コンベア７の搬入
側端部が挿入される挿入孔９１が形成されている。ま
た、保持ガイド９内における前記回転体８の頂部両側に
は、前記色認識部３の一部を構成するカメラ２２及び照
明装置２１が配設されている。
【００３８】さらに、保持ガイド９内における底部側方
には、各回収部４１〜４４に対応してプッシャ５１〜５
５がそれぞれ配設されており、プッシャ５１〜５５を作
動させることで、保持ガイド９と凹部８２とで保持され
たびんを強制的に対応する回収部４１〜４５に押し込む
ように構成されている。なお、符号５５と４５はここで
選別されないその他のびんを回収するためのプッシャと
その回収部である。
には、各回収部４１〜４４に対応してプッシャ５１〜５
５がそれぞれ配設されており、プッシャ５１〜５５を作
動させることで、保持ガイド９と凹部８２とで保持され
たびんを強制的に対応する回収部４１〜４５に押し込む
ように構成されている。なお、符号５５と４５はここで
選別されないその他のびんを回収するためのプッシャと
その回収部である。
【００３９】前記保持ガイド９の底部には、カレット通
過用の穴９２が複数形成されており、回転体８から落下
したカレットをこのカレット通過用の穴９２からカレッ
ト受け９３（図４参照）に排出する。
過用の穴９２が複数形成されており、回転体８から落下
したカレットをこのカレット通過用の穴９２からカレッ
ト受け９３（図４参照）に排出する。
【００４０】図６は、供給コンベア７による回転体８へ
のびんの供給方向が異なる実施例を示している。
のびんの供給方向が異なる実施例を示している。
【００４１】この供給コンベア７は、前記実施例の供給
コンベアの搬送方向に対して直角方向からびんを回転体
８の凹部８２に供給するもので、軸線が搬送方向となる
ようにびんを整列された状態で回転体８の頂部に位置す
る凹部８２に順次搬送する。そして、この構成上、色認
識部３の一部を構成するカメラ２２及び照明装置（図示
省略）は回転体８の回転方向の下流側にずれた位置に配
設されている。
コンベアの搬送方向に対して直角方向からびんを回転体
８の凹部８２に供給するもので、軸線が搬送方向となる
ようにびんを整列された状態で回転体８の頂部に位置す
る凹部８２に順次搬送する。そして、この構成上、色認
識部３の一部を構成するカメラ２２及び照明装置（図示
省略）は回転体８の回転方向の下流側にずれた位置に配
設されている。
【００４２】なお、他の構成、並びにびんの色認識及び
選別動作は前述した実施例と同様であり説明は省略す
る。
選別動作は前述した実施例と同様であり説明は省略す
る。
【００４３】
【発明の効果】以上述べたように、請求項１又は３記載
のびんの色選別装置によれば、コンベアによって搬送さ
れてくるびんの色を認識する際において、びんに貼られ
たラベルの影響を受けないびんの口部もしくは底部を色
認識部のカメラで撮像し、この撮像した画像データから
輝度のレベルに基づいてびん色を認識し、認識結果に基
づいてびんを色別ごとに選別するため、ラベルの影響に
よるびん色認識の誤りをなくし、正確なびん色の認識を
行うことができる。
のびんの色選別装置によれば、コンベアによって搬送さ
れてくるびんの色を認識する際において、びんに貼られ
たラベルの影響を受けないびんの口部もしくは底部を色
認識部のカメラで撮像し、この撮像した画像データから
輝度のレベルに基づいてびん色を認識し、認識結果に基
づいてびんを色別ごとに選別するため、ラベルの影響に
よるびん色認識の誤りをなくし、正確なびん色の認識を
行うことができる。
【００４４】また、請求項２記載の発明では、コンベア
をスラットコンベアにしたことで、該コンベアに搬入さ
れるびんの破片等のカレットを下方に落下除去でき、こ
のカレットによるびん色の認識への悪影響を防止するこ
とができる。
をスラットコンベアにしたことで、該コンベアに搬入さ
れるびんの破片等のカレットを下方に落下除去でき、こ
のカレットによるびん色の認識への悪影響を防止するこ
とができる。
【００４５】さらに、請求項４記載の発明では保持ガイ
ドの底部にカレット通過用の穴を形成し、請求項５記載
の発明では回転体を同軸上に所定間隔隔てて配置された
複数枚で構成することで、びんの破片等のカレットの除
去に有効である。
ドの底部にカレット通過用の穴を形成し、請求項５記載
の発明では回転体を同軸上に所定間隔隔てて配置された
複数枚で構成することで、びんの破片等のカレットの除
去に有効である。
【図１】本発明に係る請求項１に記載のびんの色選別装
置の概略構成を示す平面図である。
置の概略構成を示す平面図である。
【図２】本発明に係る請求項１に記載のびんの色選別装
置の概略構成を示す側面図である。
置の概略構成を示す側面図である。
【図３】本発明に係る請求項３に記載のびんの色選別装
置の概略構成を示す正面図である。
置の概略構成を示す正面図である。
【図４】本発明に係る請求項３に記載のびんの色選別装
置の概略構成を示す側面図である。
置の概略構成を示す側面図である。
【図５】回転体の構成を示す側面図である。
【図６】本発明に係る請求項３に記載のびんの色選別装
置の他の実施例を示す正面図である。
置の他の実施例を示す正面図である。
１ コンベア ３ 色認識部 ４ 選別装置 ４１〜４４ 回収部 ７ 供給コンベア ８ 回転体 ８２ 凹部 ９ 保持ガイド ９２ カレット通過用の穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西塚 栄 兵庫県小野市匠台30番地 新明和工業株式 会社環境システム事業部内
Claims (5)
- 【請求項１】 色の異なるびんを色選別するための装置
において、 びんの口部と底部とを搬送方向に直交するように配置
し、隣接するびんを所定間隔隔てて搬送するコンベア
と、該コンベアの途中部に配置され、搬送されてくるび
んの口部もしくは底部を撮像してびんの色認識を行う色
認識部と、該色認識部で認識されたびんを所定のびん回
収部に選別する選別装置とを備えたことを特徴とするび
んの色選別装置。 - 【請求項２】 前記コンベアは、スラットコンベアであ
る請求項１記載のびんの色選別装置。 - 【請求項３】 色の異なるびんを色選別するための装置
において、 びんを所定の状態で供給する供給コンベアと、外周縁部
に複数の凹部が形成され、上記供給コンベアから供給さ
れるびんをその凹部に１本ずつ載置可能な回転体と、該
回転体の外周部を覆い、前記凹部との間で該凹部に載置
されたびんを保持する保持ガイドと、上記供給コンベア
からのびんの載置位置より回転体の回転方向下流側に配
置され、びんの口部もしくは底部を撮像してびんの色を
認識する色認識部と、該色認識部で認識されたびんを所
定のびん回収部に選別する選別装置とを備えたことを特
徴とするびんの色選別装置。 - 【請求項４】 前記保持ガイドは、その底部にカレット
通過用の穴が形成されてなる請求項３記載のびんの色選
別装置。 - 【請求項５】 前記回転体は、同軸上に所定間隔隔てて
配置された複数枚からなる請求項３又は４記載のびんの
色選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33273293A JPH07185476A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | びんの色選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33273293A JPH07185476A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | びんの色選別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185476A true JPH07185476A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18258246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33273293A Pending JPH07185476A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | びんの色選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07185476A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315003B1 (ko) * | 1996-12-18 | 2002-01-17 | 야마오카 요지로 | 폐유리병색별선별방법및그장치 |
| WO2005087629A1 (en) | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Tomra Systems Asa | A method and a device for transporting identified packaging units |
| CN106140655A (zh) * | 2016-08-01 | 2016-11-23 | 界首市振航塑料机械有限公司 | 废旧聚酯整瓶智能分拣系统 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33273293A patent/JPH07185476A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315003B1 (ko) * | 1996-12-18 | 2002-01-17 | 야마오카 요지로 | 폐유리병색별선별방법및그장치 |
| WO2005087629A1 (en) | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Tomra Systems Asa | A method and a device for transporting identified packaging units |
| US7784618B2 (en) | 2004-03-11 | 2010-08-31 | Tomra Systems Asa | Method and a device for transporting identified packaging units |
| CN106140655A (zh) * | 2016-08-01 | 2016-11-23 | 界首市振航塑料机械有限公司 | 废旧聚酯整瓶智能分拣系统 |
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