JPH07185097A - パチンコ機における球受皿の組付構造 - Google Patents

パチンコ機における球受皿の組付構造

Info

Publication number
JPH07185097A
JPH07185097A JP35349393A JP35349393A JPH07185097A JP H07185097 A JPH07185097 A JP H07185097A JP 35349393 A JP35349393 A JP 35349393A JP 35349393 A JP35349393 A JP 35349393A JP H07185097 A JPH07185097 A JP H07185097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pachinko machine
ball
receiving tray
ball receiving
contact plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35349393A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3719718B2 (ja
Inventor
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Wakichi Yamaoka
和吉 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adachi Light Inc filed Critical Adachi Light Inc
Priority to JP35349393A priority Critical patent/JP3719718B2/ja
Publication of JPH07185097A publication Critical patent/JPH07185097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3719718B2 publication Critical patent/JP3719718B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 球受皿を当板にビス止めすることなく組み付
けられるようにし、その組付作業の能率を向上させる。 【構成】 パチンコ機1の前面下部に取り付けられる装
飾用の当板8,8′と該当板8,8′の前面に装着され
る球受皿6,6′とからなり、前記当板8,8′の適宜
箇所に複数の係合孔9a,9b,9cを設け、一方球受
皿6,6′の後面に上方へ突出する複数の突起15,1
5′,15′aを設け、また、下面には後面から後方へ
突出する複数の係止片16を設け、各突起15,1
5′,15′aと各係止片16を前記各係合孔9a,9
b,9cに係合させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の前面に装
着される球受皿の組付構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコ機の前面下部には装飾
用の当板を介してパチンコ球を貯留する球受皿が装着さ
れている。ところで、該球受皿は、当板の前面に当てが
われ、この状態でその裏側から、球受皿の上下縁に沿っ
てそれぞれ多くのビスを締め付けることにより当板に組
み付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、球受皿は
多くのビスを締め止めするこにより組み付けられるの
で、ビス止め作業に多くの手間と時間が掛かり、作業能
率が悪いという課題が有った。そこで、本発明は上記課
題を解決するべくなされたもので、ビス止め作業をする
ことなく球受皿が組み付けられるようにして作業の能率
向上を図るようにしたパチンコ機における球受皿の組付
構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のパチンコ機における球受皿の組付構造は、
パチンコ機の前面下部に取り付けられる装飾用の当板と
該当板の前面に装着される球受皿とからなり、前記当板
の適宜箇所に複数の係合孔を設け、一方球受皿の後面に
上方へ突出する複数の突起を設け、また、下面には後面
から後方へ突出する複数の係止片を設け、これら各突起
と各係止片をそれぞれ前記各係合孔に係合させるように
したものである。
【0005】
【作用】球受皿を当板の前面に当てがい、球受皿の上方
へ突設された突起と後面から後方へ突設された係止片を
それぞれ当板の各係合孔に係合することにより、当板前
面に球受皿が組み付けられる。
【0006】
【実施例】以下に本発明に係る球受皿の組付構造の一実
施例を図面と共に説明する。図1は本発明が適用される
パチンコ機の正面図である。図中、1はパチンコ機、2
は該パチンコ機1の前面に開閉自在に装着される前面枠
で、その前面にはガラス扉枠3と前板4がそれぞれ上下
に装着される。また、前板4の前面に打球供給皿5が取
り付けられ、前面枠2の前面下部には本発明に係る球受
皿6が組み付けられている。7はその一側に設けられた
操作ハンドルである。
【0007】しかして、本発明に係る球受皿6は図2,
図3に示すようにパチンコ機1の前面下部に装着される
装飾用の当板8に組み付けられる。該当板8には上部長
手方向に沿って3箇所に係合孔9aが設けられ、また下
部長手方向に沿って同じく3箇所に係合孔9bが設けら
れている。当板8の中央には、パチンコ機1の裏側から
払いだされるパチンコ球を排出するための出口部10が
開設されている。また、当板8の前面下縁には図4に示
すように前方へ若干突出する棚部11が張設され、この
棚部11で球受皿6の下面を支持するようにしている。
なお、12は操作ハンドル7が挿通される通孔である。
【0008】一方、球受皿6は、前記出口部10と連な
り、そこから排出されるパチンコ球を貯留するための球
貯留部13が形成されると共に、一側に灰皿14が装着
されている。そして、後面6a上縁に前記各係合孔9a
に対応位置させて3個の突起15が上方へ突設されてお
り、下面6bには前記各係合孔9bに対応位置させて3
個の係止片16が後面6aから後方へ突設するように設
けられている。これら係止片16の先端部にはそれぞれ
下向きの爪部17が設けられている。
【0009】本発明の球受皿の組付構造は上記構成から
なり、球受皿6の後面6aを当板8の前面に当てがい、
各係合孔9aに各突起15を係合させ、次いで各係止片
16の先端部を各係合孔9b内へ押し込み、その先端部
の爪部17を各係合孔9bに係合させる。これにより、
球受皿6が当板8の前面に一体に組み付けられる。そこ
で、当板8は図4に示すように前面枠2の前面に装着さ
れる。
【0010】なお、本実施例において、前記突起15は
硬質の合成樹脂からなり、このように硬く強度的に強い
材質が選ばれる。これは、例えばパチンコ機1を運ぶ場
合、業者がパチンコ機1を上下逆にし、しかも球受皿6
を手に掛けて持ち上げることが有り、この時、球受皿6
の後面6a上縁に過大な負荷が加わり破損するおそれが
生ずるためである。
【0011】また、球受皿6は当板8の前側から組み付
けられ、同時に各爪部17の係止を外すことにより前側
から取り外すこともできる。よって、例えば球受皿6が
焼損したり、球受皿6に装着された灰皿14が損傷した
場合に、球受皿6を前側から外せば良く、前板8を前面
枠2から外してから球受皿6を外す必要はないので、そ
の交換が容易且つ簡単に行なえる。このため、係止片1
6の両側にスリットS,Sを設けて係止片16に弾力性
を持たせておくことが望ましい。
【0012】図5乃至図7に示すものは、他の実施例に
係る球受皿6′の組付構造を示すものである。図中、
8′は当板であり、長手方向に沿って4箇所にそれぞれ
長短様々な縦長の係合孔9cが設けられている。一方、
球受皿6′は上半部61と下半部62とからなり、上半
部61の後面6′a上縁が山形状に湾曲して形成されて
いる。そして、該後面6′a上縁に前記各係合孔9cと
対応位置させて4個の突起15′が上方へ突設されてお
り、下半部62の下面6′bには前記1つの係合孔9′
cを除いた各係合孔9cに対応位置して3個の係止片1
6′が後面6′aから後方へ突設されている。これら係
止片16′の両側にはスリットS,Sが設けられ、また
それら先端部にはそれぞれ下向きの爪片17′が設けら
れている。
【0013】そこで、上半部61と下半部62を一体に
した球受皿6′の後面6′aを当板8′の前面に当てが
い、各係合孔9c内の上部に各突起15′を係合させ
る。次いで、各係止片16′の先端部を各係合孔9c内
の下部へ押し込み、その先端部の爪部17′を係合させ
る。これにより、図7に示すように当板8′の前面に球
受皿6′が組み付けられる。また、前記係合孔9cの
内、突起15′aの係合する係合孔9′cは、周囲に凹
窪部18が形成されている。これは、前記突起15′a
が後面6′a上縁の最上部に位置している関係から、突
起15′aが最初に係合孔9′cに係合するも、この
時、突起15′aの基端側の後面6′a上縁が当板8′
の前面につかえて他の突起15′が各係合孔9cに係合
し得なくなるので、その後面6′a上縁を凹窪部18に
介入させてこのような支障を避けるためである。
【0014】なお、他の部位は本実施例と同じなので、
同一符号をもって示す。また、この実施例においてもパ
チンコ機1の前面から取り外し可能であること勿論であ
る。また、灰皿14′は図6,図8に示すように、両側
面の前部に灰皿14′が回動自在に軸支される支軸1
9,19が突設されており、また後部両側角部に円弧状
の切欠部20,20が設けられている。一方、灰皿1
4′を装着するために球受皿6′の一側に設けられた収
容凹部21の内側両面には、支軸19,19が軸支され
る軸受部22,22と前記切欠部20,20が嵌入して
灰皿14′を支持する円柱状の支持突起23,23がそ
れぞれ前後に突設されている。
【0015】前記支持突起23は、外径が切欠部20の
内径と略同一寸法にしてあり、しかもその中心点は切欠
部20の中心点より若干前方に位置がずらせてあり、こ
れにより灰皿14′が図8鎖線のように後方へ回動する
と、切欠部20が支持突起23にきつく嵌り込み、灰皿
14′の前方への無用な回動が防止されるようになって
いる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るパチン
コ機における球受皿の組付構造は、突起と係止爪をそれ
ぞれ係合孔に係合するのみで球受皿をワンタッチ式に組
み付けられるので、ビス止め作業が全く不要となり、こ
れにより球受皿の組付作業が簡単に行なえると共にその
作業能率も大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の正面図。
【図2】球受皿と当板の組付状態を示す斜視図。
【図3】同上分解斜視図。
【図4】同上組付状態を示す側面断面図。
【図5】他の実施例の球受皿と当板の組付状態を示す斜
視図。
【図6】同上分解斜視図。
【図7】同上組付状態を示す側面断面図。
【図8】灰皿の作用を示す側面断面図。
【符号の説明】
1 パチンコ機 6,6′ 球受皿 8,8′ 当板 9a,9b,9c 係合孔 15,15′,15′a 突起 16 係止片 17,17′ 爪部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機の前面下部に取り付けられる
    装飾用の当板と該当板の前面に装着される球受皿とから
    なり、前記当板の適宜箇所に複数の係合孔を設け、一
    方、球受皿の後面に上方へ突出する複数の突起を設け、
    また、下面には後面から後方へ突出する複数の係止片を
    設け、これら各突起と各係止片をそれぞれ前記各係合孔
    に係合させるようにしたことを特徴とするパチンコ機に
    おける球受皿の組付構造。
JP35349393A 1993-12-27 1993-12-27 パチンコ機における球受皿の組付構造 Expired - Fee Related JP3719718B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35349393A JP3719718B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 パチンコ機における球受皿の組付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35349393A JP3719718B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 パチンコ機における球受皿の組付構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004205104A Division JP3901706B2 (ja) 2004-07-12 2004-07-12 パチンコ機における球受皿

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07185097A true JPH07185097A (ja) 1995-07-25
JP3719718B2 JP3719718B2 (ja) 2005-11-24

Family

ID=18431216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35349393A Expired - Fee Related JP3719718B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 パチンコ機における球受皿の組付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3719718B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0975528A (ja) * 1995-09-11 1997-03-25 Heiwa Corp パチンコ機の下皿基板の取付構造
JPH10179881A (ja) * 1996-12-27 1998-07-07 Heiwa Corp パチンコ機
JP2006218220A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Mrd:Kk 遊技機
JP2009172201A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Naito Shokai:Kk パチンコ遊技機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0975528A (ja) * 1995-09-11 1997-03-25 Heiwa Corp パチンコ機の下皿基板の取付構造
JPH10179881A (ja) * 1996-12-27 1998-07-07 Heiwa Corp パチンコ機
JP2006218220A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Mrd:Kk 遊技機
JP4598185B2 (ja) * 2005-02-14 2010-12-15 株式会社Mrd 遊技機
JP2009172201A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Naito Shokai:Kk パチンコ遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3719718B2 (ja) 2005-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6398033B1 (en) Wafer container with retractable handle
GB2054216A (en) Clock with mounting means
JPH07185097A (ja) パチンコ機における球受皿の組付構造
KR100340978B1 (ko) 낚시릴 상에 크랭크핸들을 유지하는데 사용하는 부재의고정용 리테이너부재
US6240810B1 (en) Ratchet screwdriver having a concealable ratchet shifter
JP3901706B2 (ja) パチンコ機における球受皿
JPH11299976A (ja) パチンコ遊技機の遊技盤面における盤面部品の取付構造
JPH08252784A (ja) 携帯用工具のフック
JP2549033B2 (ja) パチンコ遊技機
JP3819043B2 (ja) パチンコ機における球受皿の組付構造
JP3508099B2 (ja) パチンコ遊技機における遊技盤用の施錠装置
JP2984819B2 (ja) パチンコ遊技機の遊技盤用の施錠装置
JPH09299556A (ja) パチンコ機
JP2000153048A (ja) パチンコ遊技機
JPH09285618A (ja) パチンコ機
JP2572280Y2 (ja) パチンコ機用風車
JPH0745258Y2 (ja) 入賞玉集合カバー体の取付部材
JP2806810B2 (ja) 遊技機の窓構造
JPH09192319A (ja) パチンコ機の余剰球受皿
JP2551880B2 (ja) パチンコ遊技機
KR200185493Y1 (ko) 코너 선반
JP4778973B2 (ja) パチンコ遊技機
JP3946029B2 (ja) フィルターユニット
JPH0244783Y2 (ja)
KR200236774Y1 (ko) 모니터의스탠드베이스와스위블테이블의조립장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040511

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20040712

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20050906

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees