JPH07184863A - 眼科画像処理システム - Google Patents
眼科画像処理システムInfo
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- JPH07184863A JPH07184863A JP5334078A JP33407893A JPH07184863A JP H07184863 A JPH07184863 A JP H07184863A JP 5334078 A JP5334078 A JP 5334078A JP 33407893 A JP33407893 A JP 33407893A JP H07184863 A JPH07184863 A JP H07184863A
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Abstract
可能とすることにより、目的の撮影パターンの眼科画像
を抽出可能とした眼科画像処理システムを提供するこ
と。 【構成】演算制御回路41は画像入力手段からの眼科画
像信号から眼科画像の各部の光量レベル変化を読み取っ
て、撮影パターンが異なる複数種の画像の光量レベル変
化基準値と比較することにより、画像入力手段から入力
された画像の内容を判別して、目的の撮影パターン画像
を抽出する眼科画像処理システム。
Description
部像,角膜内皮細胞像,蛍光撮影による眼底血管像,カ
ラー撮影による眼底像等撮影パターンが異なる複数種の
画像の判別を行わせる眼科画像処理システムに関するも
のである。
膜内皮細胞撮影装置等の眼科装置においては、エリアC
CD等の固体撮像素子を用いて眼科像を電子撮影し、こ
のエリアCCDからの画像データを演算制御回路により
スチルビデオ装置やフロッピーディスク装置,光ディス
ク装置等の記録装置に転送して、この転送した画像デー
タをスチルビデオディスク,フロッピーディスク,光デ
ィスク等の記録媒体に記録するようにしたものが考えら
れている。
よる眼底血管像,カラー撮影による眼底像等の眼科画像
が撮影され、スリットランプでは眼底の断面像等の眼科
画像が撮影され、角膜内皮細胞撮影装置では被検眼の前
眼部像,角膜内皮細胞像等が撮影され、各眼科画像が電
子的に記録できるようになっている。
科画像の電子化に伴い、画像の光ディスクやハードディ
スク等の記録媒体への記録に際して、蛍光撮影による眼
底血管像,カラー撮影による眼底像,前眼部像,角膜内
皮細胞像,眼底の断面像等の撮影パターンが異なる眼科
画像を同時に記録することも考えられる。
写し込み記録しているが、眼科画像の種類が眼科画像と
共に記録媒体に記録されておらず、この場合には眼科画
像の検索に際して、全ての画像を検者が目で確認しなが
ら目的の眼科画像等を見いださなければならない。
テレビへの表示には時間がかかるため、目的の眼科画像
の検索にかなり時間がかかるという問題があった。
る眼科画像を自動的に判別可能とすることにより、目的
の撮影パターンの眼科画像を抽出可能とした眼科画像処
理システムを提供することを目的とするものである。
め、この発明は、眼科画像を電気的に入力する画像入力
手段と、前記画像入力手段からの眼科画像を処理する演
算制御回路を有する眼科画像処理システムにおいて、前
記演算制御回路は、画像入力手段からの眼科画像信号か
ら眼科画像の各部の光量レベル変化を読み取って、撮影
パターンが異なる複数種の画像の光量レベル変化基準値
と比較することにより、画像入力手段から入力された画
像の内容を判別して、目的の撮影パターン画像を抽出す
る眼科画像処理システムとしたことを特徴とする。
を示したものである。この図1において、1は眼底カメ
ラの照明光学系、2は眼底カメラの観察・撮影光学系、
3は被検眼である。
学系と撮影照明光学系を有する。
6,コンデンサレンズ7,小径遮光板8,リング状絞り
9,小径遮光板10,リレーレンズ11,反射ミラー1
2,リレーレンズ13,黒点板14,リレーレンズ1
5,孔空きミラー16,対物レンズ17等の光学部品を
この順に有する。そして、キセノンランプ6からの撮影
照明光は、コンデンサーレンズ7から対物レンズ17ま
での光学部品を介して被検眼3の眼底Efに投影される。
しかも、キセノンランプ6とコンデンサレンズ7との間
には、可視蛍光用のエキサイタフィルターE1と赤外蛍光
用のE2が挿脱可能に設けられている。
てのハロゲンランプ4,コンデンサレンズ5,コンデン
サレンズ7から対物レンズ17までの光学部品を有す
る。そして、ハロゲンランプ4からの観察照明光はコン
デンサレンズ7から対物レンズ17までの光学部品を介
して眼底Efに投影される。
り、リングスリット9は瞳孔28と共役であり、小径遮
光板10は水晶体26の後面26aと共役、黒点板14
は対物レンズ17の表面での反射光が孔空きミラー16
の孔部16aを通過しないための遮光物である。
は、被検眼3に臨む対物レンズ17,合焦レンズ19,
結像レンズ20,ミラー21,眼底Efと共役なフィール
ドレンズ22,反射ミラー23,リレーレンズ24等を
有する。しかも、孔空きミラー16と合焦レンズ19と
の間には、可視蛍光用のバリヤフィルターB1と赤外蛍光
用のバリヤフィルターB2が挿脱可能に配設されている。
よる眼底像が、対物レンズ17から結像レンズ20まで
の光学部品、及び、ミラー21,眼底Efと共役なフィー
ルドレンズ22,反射ミラー23,リレーレンズ24,
マスク36を介してテレビカメラ30のエリアCCD3
0a(画像入力手段,撮像手段)に結像される。このマ
スク36には、図5(a)に示すように中央に位置させた
円形孔36a及び円形孔36aの周縁に位置させた切欠
マーク36bが形成されている。
常、後述するカメラ制御回路40の演算制御回路41,
切換スイッチ41aの接点a,D/A変換器41bを介
して画像出力手段としてのモニターテレビ31(画像表
示手段)に入力されて、モニターテレビ31に眼底像が
リアルタイムで映し出される(図2参照)。尚、この切
換スイッチ41a,D/A変換器41bに相当する回路
を内蔵するタイプのモニターテレビをモニターテレビ3
1に代えて使用することもできる。
像レンズ20とミラー21との間に挿脱自在に配設され
たハーフミラー32,固視目標としての小孔33aを有
し且つ眼底Efと共役に配置された固視目標用のマスク3
3,小孔33aに臨ませて配設された発光ダイオード等
の固視目標用光源34を有する。尚、マスク33及び固
視目標用光源34は、パルスモータ等で電動駆動制御さ
れるXーYテーブル(図示略)等の固視目標駆動装置3
5に装着されていて、撮影される被検眼が左眼である
か、右眼であるかを装置の位置を左右眼検知手段35´
にて検知して、図2に示した様に、乳頭71と黄斑部7
2が画面中心Oから略等距離の位置に位置するように移
動される。
は、図4に示した様に演算制御回路41を画像データ転
送手段として有する。この演算制御回路41には、撮影
スイッチ42からのON信号,キーボード等の撮影条件入
力装置43からの撮影条件情報信号,マウスやキーボー
ド或はライトペン等の撮影位置入力装置(撮影範囲指定
手段)44からの撮影位置信号等が入力されるようにな
っている。尚、撮影スイッチ42には、一段押し(半押
し)操作でONして制御信号を出力すると共に、二段押し
(全押し)操作で撮影開始信号を出力するものを用い
る。
モリ45,画像処理手段としての画像処理回路46,合
焦レンズ駆動モータ47´,上記光学系を有するカメラ
本体の左右の位置から観察・撮影される被検眼の左右の
別を検出する左右眼検知手段35´,発光制御回路49
が接続されている。
ー32を撮影光路に対して挿脱するソレノイド等のミラ
ー駆動手段51,観察・撮影モード時のモード設定スイ
ッチ52,RAM等のメモリ53,ROM等のメモリ5
4,光ディスク装置やフロッピーディスク装置等の情報
記録・再生装置55(画像入力手段)等が接続されてい
ると共に、エリアCCD30aおよびモニターテレビ3
1が接続されている。
あるエリアCCD30aで撮影された眼底画像(医用電
子画像)を情報記録・再生装置55を介して光ディスク
やフロッピーディスク等の記録媒体に記録させると共
に、この医用電子画像をモニターテレビ31(電子画像
表示装置)の画面31A(表示画面)に映し出させるよ
うになっている。
・再生等におけるデータ転送機能について説明する。
路41はハロゲンランプ4を点灯させる。この状態で、
被検眼眼底Efに対するアライメント作業と合焦作業を行
い、この作業が完了すると、ハロゲンランプ4からの照
明光は照明光学系1を介して被検眼3の眼底Efに投影さ
れて反射する。
察している眼底が左右のいずれであるかを識別するため
の信号が出力され、演算制御回路41はこの識別信号か
ら左右の識別データがメモリ53に記憶される。
観察・撮影光学系2の対物レンズ17から結像レンズ2
0までの光学部品、及び、ミラー21,眼底Efと共役な
マスク36とフィールドレンズ22,反射ミラー23,
リレーレンズ24等を介してテレビカメラ30のエリア
CCD30a(撮像手段)に案内される。
図5(b)の如くエリアCCD30aに結像される。この
眼底像37は、図5(a)に示したマスク36の円形孔3
6aに対応する円形部分37aと、切欠マーク36bに
対応する部分37bを有する。しかも、エリアCCD3
0aの眼底像37の周囲にはマスク36による余白部3
8が生じる。
手段35´からの左右眼識別のための信号が入力される
と、最初の1フレーム分の画像データを構築する際に、
エリアCCD30aの全体を走査して、眼底像37及び
余白部38を含む画像データを1フレーム分だけ読み取
り、この画像データをフレームメモリ45に記憶させ
る。
D30aの各画素のアドレスと光量データ、又は、フレ
ームメモリ45のデータから眼底像37と余白部38と
の境界線39のアドレスデータを光量差から演算により
求め、この境界線39のアドレスデータを上記左右眼の
識別データに対応させてメモリ53に記憶させる。この
ようにして境界線39を求めることにより、転送すべき
眼科画像すなわち眼底像データの存在する範囲が境界線
39の内側であると決定される。
初の画像の取り込みの際に一度行われるだけで、次から
はこの境界線39のデータが画像の転送に際して用いら
れる。尚、この境界線39のデータは、予め情報記録・
再生装置55により光ディスク,フロッピーディスク,
スチルビデオディスク等の記録媒体に記録しておいて、
このデータを利用するようにすることもできる。
の内側の眼底像データのみをフレームメモリ45から画
像処理回路46に転送して、眼底像37を画像処理回路
46を介してモニターテレビ31に映し出させる。
D30aの画像データを読み取ってフレームメモリ45
に転送し、1フレーム分の画像をフレームメモリ45に
構築する。そして、演算制御回路41は、フレームメモ
リ45の眼底像データのみ、即ち境界線39内の眼底像
データ(眼科画像データ)のみを画像処理回路46に転
送して、眼底像37を図2の如く画像処理回路46を介
してモニターテレビ31に映し出させる。
記境界線39のアドレスデータが分かっている場合に
は、このデータを予めROM等に記憶させておくこと
で、最初の1フレームの画像読み取りも、眼底像37の
みでよい。この場合、マスク36の切欠は左右眼で異な
るので、左右眼に対応する境界線39のデータをROM
に予め左右眼検知手段35´からの識別信号に対応させ
て記憶させておく。
が接点a側になっている。そして、エリアCCD30a
からのデジタル信号は、演算制御回路41,切換スイッ
チ41aを介してD/A変換器41bに入力されてアナ
ログ信号に変換された後、モニターテレビ31に入力さ
れる。これにより、眼底像がリアルタイムでモニターテ
レビ31に映し出される。
切換スイッチ41aを接点b側に切換える一方、各光学
系に図示しない各種フィルターを配設した後、キセノン
ランプ6を発行制御させ、このキセノンランプ6からの
撮影光を照明光学系1を介して眼底Efに案内させると共
に、この眼底Efからの反射光を観察・撮影光学系2を介
してエリアCCD30aに案内することで、眼底撮影が
行われる。
タル画像信号は、制御回路41,切換スイッチ41aを
介してモニターテレビ31に入力され、モニターテレビ
31にディジタル眼底像が映し出される。この眼底撮影
時も画像の転送は上記と同様に、境界線39内の眼底像
のみとなる。
た部分、即ち余白部38に撮影データ110が写し込ま
れているが、この撮影データ110も上記境界線39内
の眼科画像と同様な画像処理で転送するようにしてもよ
い。
には、可視蛍光用のフルオレスセンを患者に静注する一
方、上述した観察後に切換スイッチ41aを接点b側に
切換え、可視蛍光用のエキサイタフィルターE1をキセノ
ンランプ6とコンデンサーレンズ7との間の光路に挿入
すると共に、とバリヤフィルターB1を孔空きミラー16
と合焦レンズ19との間の光路に挿入する。
と、キセノンランプ6からの撮影光の内のフルオレスセ
ンを励起する波長の可視励起光が照明光学系1及びエキ
サイタフィルターE1を介して眼底Efに案内され、眼底Ef
を照明する。
レスセンに吸収されてフルオレスセンを励起する。これ
により、フルオレスセンからは可視蛍光が発光され、こ
の可視蛍光は観察・撮影光学系2を介してエリアCCD
30aに案内される。これにより、エリアCCD30a
に可視蛍光による眼底血管像が図3(a)〜(c)の如く結像
され、眼底血管の可視蛍光撮影が行われる。
ら比較的早期の眼底血管像で、(b),(c)になるほど蛍光
撮影開始から時間が経過している状態を示す。しかも、
図3(a)の線71´で示した内部は乳頭部71の部分で
あるが、画像的には線71´の周囲よりも暗くなってい
る。また、図3(b)においては、乳頭部71にも毛細血
管からの蛍光剤が達して蛍光を発していて、乳頭部71
がその周囲よりも比較的明るくなっている。更に、図3
(c)においては、乳頭部71に達する蛍光剤の量が眼底
血管像100よりも多くなって、乳頭部71の蛍光量が
眼底血管像100の乳頭部71内の部分の蛍光量よりも
多くなっている。
う乳頭部付近の蛍光量を示し、(b1)は(b)のB−B線に
沿う乳頭部付近の蛍光量を示し、(c1)は(c)のC−C線
に沿う乳頭部付近の蛍光量を示し、(b2)は(b)における
新生血管部100aの部分の蛍光量を示し、(c2)は(c)
におけるレーザー凝固部101の周囲の水泡部102か
らの蛍光量を示す説明図である。図中、100aは眼底
における新生血管からの出血部を示したものである。ま
た、(a)〜(c)の乳頭部71,眼底血管像38,水泡部1
02,新生血管からの出血部100a等に付した符号V
1〜V11は(a1)〜(c1),(b2),(c2)等のV1〜V11
に対応する部分を示したものである。
アCCD30aのディジタル画像信号は、制御回路4
1,切換スイッチ41aを介してモニターテレビ31に
入力され、モニターテレビ31に可視蛍光像37´が図
2(b)のごとく映し出される。図2(b)中、100は可視
蛍光像の眼底血管像である。
aからの画像の転送は、上記と同様に境界線39内の眼
底血管像100のみとなる。しかも、境界線39のアド
レスは分かっているので、この画像データの転送に際し
ては境界線39内のみを走査して、エリアCCD30a
の画素のうち光量が所定レベルL1以上のアドレスの画
素のアドレスデータ及び光量を演算制御回路41に転送
する。そして、この演算制御回路41は、転送されたデ
ータをもとにフレームメモリ45に可視蛍光による眼底
血管像100を構築させ、この眼底血管像100をモニ
ターテレビ31に映し出させる。
D30aの画素のうち光量が所定レベルL1以上のアド
レスの画素のアドレスデータの値を「1」とすると共
に、演算制御回路41に転送して、所定レベルL1未満
の部分の値は「0」として、単に「0」,「1」の信号
として眼底の蛍光画像を画像処理してもよい。図3では
スライスレベルを乳頭部71からの蛍光を含むレベルL
1に設定しているが、乳頭部71からの蛍光を含まない
レベルL2に設定することもできる。
外蛍光用のICG(インドシアニングリーン)を患者に
静注する一方、上述した観察後に切換スイッチ41aを
接点b側に切換え、赤外蛍光用のエキサイタフィルター
E2をキセノンランプ6とコンデンサーレンズ7との間の
光路に挿入すると共に、とバリヤフィルターB2を孔空き
ミラー16と合焦レンズ19との間の光路に挿入する。
と、キセノンランプ6からの撮影光の内のICGを励起
する波長の赤外励起光が照明光学系1及びエキサイタフ
ィルターE1を介して眼底Efに案内され、眼底Efを照明す
る。
に吸収されてICGを励起する。これにより、ICGか
らは赤外蛍光が発光され、この赤外蛍光は観察・撮影光
学系2を介してエリアCCD30aに案内される。これ
により、エリアCCD30aに赤外蛍光による眼底血管
像が結像され、眼底血管の赤外蛍光撮影が行われる。
タル画像信号は、制御回路41,切換スイッチ41aを
介してモニターテレビ31に入力され、モニターテレビ
31に赤外蛍光像が映し出される。
aからの画像の転送は、上記と同様に境界線39内の赤
外蛍光像の眼底血管像のみとなる。しかも、境界線39
のアドレスは分かっているので、この画像データの転送
に際しては境界線39内のみを走査して、エリアCCD
30aの画素のうち光量が所定レベルL1(スライスレ
ベル)以上のアドレスの画素のアドレスデータ及び光量
を演算制御回路41に転送する。そして、この演算制御
回路41は、転送されたデータをもとにフレームメモリ
45に赤外蛍光による眼底血管像を構築させ、この眼底
血管像をモニターテレビ31に映し出させる。
に、眼底血管像の転送に際しては、エリアCCD30a
の画素のうち光量が所定レベルL1以上のアドレスの画
素のアドレスデータの値を「1」とすると共に、演算制
御回路41に転送して、所定レベルL1未満の部分の値
は「0」として、単に「0」,「1」の信号として眼底
の蛍光画像を画像処理してもよい。
眼底血管部や新生血管像からの出血部,水泡部等を含む
蛍光像は、それぞれ蛍光像の幅や形状が異なる。即ち、
眼底血管像は細長く連続し、眼底出血部像は一定幅或は
一定径の塊となって広がっており、また、眼底網膜のレ
ーザー凝固部の周囲の水泡部は略一定径のリング状をし
ている。従って、この様に「0」,「1」の信号として
画像処理をすることにより、新生血管からの出血部等の
疾患部や眼底網膜のレーザー凝固を行った部位等を演算
制御回路41により自動的に検出判断して記録や再生を
することができる。
の太さによって蛍光輝度(光量)レベルが異なるもので
あるので、ある経過時間後の状態例えば図3(b-1)に示
した様になる。この図3(b-1)において、P1は比較的
太い眼底血管からの蛍光輝度を示し、P2は中くらいの
太さの眼底血管からの蛍光輝度を示し、P3は毛細血管
からの蛍光輝度を示す。この様に実際には眼底血管の太
さにより蛍光輝度がP1〜P3と異なるので、設定スラ
イスレベルをL1,L2,L3(L3>L2>L1)と
して、輝度P1〜P3の眼底血管がスライスレベルL1
〜L3の上下のいずれにまたがってあるかで、太い眼底
血管の画像のみ、または、中くらいの眼底血管の画像の
み、或は毛細血管の画像のみを選択的に抽出して画像表
示し、眼底血管の疾病部の診断を容易にすることができ
る。尚、この様な画像の抽出及び判断は演算制御回路4
1によって行われる。
が他の部分より高い所を出血部分と考えて、眼底出血の
有無の判断に用いることも可能となる。
カラーの眼底画像データは、境界線39内の眼底像37
に関するデータのみが情報記録・再生装置55を介して
光ディスク,フロッピーディスク,スチルビデオディス
ク等の記録媒体に識別データに対応して記録される。
は、エリアCCD30aの画素のうち光量が所定レベル
以上のアドレスの画素のアドレスデータ及び光量のデー
タのみが情報記録・再生装置55に転送されて記録媒体
に記録される。
再生装置55を用いて、記録媒体から眼科画像を再生す
る場合にも、の眼底像に関するデータ又は眼底血管像の
みが記録媒体から読み出されることになる。
む記録媒体からの眼底像の再生 蛍光撮影による眼底血管像,カラー撮影による眼底像,
前眼部像,角膜内皮細胞像,眼底の断面像等の撮影パタ
ーンが異なる眼科画像が同時に記録された記録媒体から
目的の眼科画像たとえばカラーによる眼底像や蛍光によ
る眼底血管像等を再生する場合には、先ず演算制御回路
41により眼底像或は眼底血管像を他の撮影パターンの
眼科画像から選択抽出する。
像は図5に示した様なマスク36の円形孔36aを利用
して撮影されることに着目して、眼底像或は眼底血管像
の抽出には輝度のある円形の眼底像部とその周囲の輝度
のない余白部との2つのみがあるか否かを判断すればよ
い。
様に、目120の部分は(b)のB1の如く輝度が変化
し、目の周囲の部分121はC1の如くある程度の輝度
があるため、画面全体として輝度のある部分が多い。ま
た、角膜内皮細胞像の画像データには上述したような円
形な境界線はなく、マスクによる直線的な境界線ができ
るので、この境界線を判断させることにより眼底像や前
眼部像と角膜内皮細胞像を区別できる。更に、スリット
ランプによる眼底付近の断面像等は全体的に輝度がなく
直線的な輝度のある部分が僅かにあるのみなので、この
場合にも全体の輝度がどの程度であるかで他の眼科画像
と区別できる。
光量レベル変化は、各パターンによって略類似した光量
変化パターンとなるので、この光量変化パターンを画像
の光量レベル変化基準値としてメモリ、或は、記録媒体
に予め記録させておいて、眼科画像の抽出選択の際利用
する。
る眼科画像のデータが光量変化パターンすなわち光量レ
ベル変化基準値と比較していずれのパターンに類似する
かを判断し、即ち眼底像や眼底血管像の場合に上述した
ような境界線39があるか否かで、眼底像或は眼底血管
像等の眼底像と前眼部像を判断して、眼底像或は眼底血
管像等の眼底像を他の眼科画像から抽出する。
部及び眼科画像が含まれる旧画像データもある。しか
も、この旧画像データ及びその各画像データに対応する
撮影条件情報を光ディスク,フロッピーディスク,スチ
ルビデオディスク等の記録媒体に多数記録してもよい。
この撮影条件情報としては、例えば、患者ID番号,氏
名,年齢,性別,左右眼の別,撮影光量,撮影時のフィ
ルターの種類等が考えられる。
像データにおいては、多数の左の眼科画像に関するマス
ク形状と大きさ、或は、多数の右の眼科画像に関するマ
スク形状と大きさが同じであることが考えられる。これ
は、当然、同じ眼底カメラを用いて撮影していると考え
られるからである。
画像データを再生する場合には、画像データに用いられ
ているマスクにより形成される余白部と眼底像との間の
境界線を左右眼について最初の一枚のみを演算制御回路
41により求めさせる。
画像入力手段としての情報記録・再生装置55を作動制
御させて、記録媒体に記録された旧画像データを情報記
録・再生装置55で読み取ってフレームメモリに45に
入力させる。
にしてフレームメモリ45のデータから眼底像37と余
白部38との境界線39のアドレスデータを光量差から
演算により求めると共に、マスク36の切欠マーク36
bに対応する部分から左右眼の別を判別させて、この境
界線39のアドレスデータを左右眼の識別データと共に
メモリ53に記憶させる。
より、転送すべき眼科画像すなわち眼底像データの存在
する範囲が境界線39の内側であると決定される。この
境界線39を求める作業は、上述したように最初の旧画
像データのフレームメモリ45への取り込みの際に左右
眼について一度行われるのみである。
の内側の眼底像データのみをフレームメモリ45から画
像処理回路46に転送して、眼底像37を画像処理回路
46を介してモニターテレビ31に映し出させる。
述のようにして求めた境界線39のアドレスデータを基
に、境界線39内のデータのみがモニターテレビ31に
転送されることになる。
した記録媒体からの蛍光撮影データの再生・転送>ま
た、上述した旧画像データには、可視蛍光あるいは赤外
蛍光による眼底血管像の撮影データもある。この蛍光撮
影データであるか否かは、撮影条件情報のフィルターの
種類から判断できる。
手段としての情報記録・再生装置55を作動制御させ
て、記録媒体に記録された旧画像データを情報記録・再
生装置55で読み取ってフレームメモリに45に入力さ
せる際、撮影条件情報のフィルターの種類から蛍光撮影
であるか否かを演算制御回路41に判断させる。
いない場合もある。そこで、演算制御回路41により上
述したように蛍光撮影による眼底血管像及びカラー撮影
による眼底像等の眼科画像を他の撮影パターンの眼科画
像から選択抽出する際に、境界線39内の眼科画像の輝
度の差が画像全体で大きいか否かで蛍光撮影による眼底
血管像をカラーによる眼底像と区別させる。
よる眼底像と蛍光撮影による眼底血管像では異なる。即
ち、蛍光撮影による眼底血管像では図3に示した様に血
管像部は輝度が高く血管以外の部分は殆ど輝度が小さ
く、大きい輝度の変化が細かく検出されるが、カラー撮
影による眼底像ではこの様な輝度の大きな変化が細かく
検出されることはない。
輝度の変化が細かくある場合は蛍光による眼底血管像で
あることを画像の光量レベル変化基準値としてメモリ、
或は、記録媒体に予め記録させておいて、蛍光撮影によ
る眼底血管像の抽出選択の際利用する。
る眼科画像のデータが光量変化パターンすなわち光量レ
ベル変化基準値と比較していずれのパターンに類似する
かを判断し、即ち眼底像や眼底血管像の場合に上述した
ような境界線39があるか否かで、眼底像或は眼底血管
像等の眼底像と前眼部像を判断して、眼底像或は眼底血
管像等の眼底像を他の眼科画像から抽出した後、抽出さ
れた眼科画像のデータの輝度変化が大きく細かい場合に
蛍光による眼底血管像であるとして選択抽出させる。
であると判断した場合にも、演算制御回路41は上述と
同様にしてフレームメモリ45のデータから眼底像37
と余白部38との境界線39のアドレスデータを光量差
から演算により求めると共に、演算制御回路441は、
マスク36の切欠マーク36bに対応する部分から左右
眼の別を判別させて、この境界線39のアドレスデータ
を左右眼の識別データと共にメモリ53に記憶させる。
尚、この境界線39を求める作業は、上述したように最
初の旧画像データのフレームメモリ45への取り込みの
際に左右眼について一度行われるのみである。
求めた境界線39内のデータの光量が所定レベル以上の
アドレスデータ及び光量を求める。即ち、眼底血管から
発する蛍光がある部分、或は、眼底血管からの洩れがあ
って蛍光を発する部分等のアドレスデータ及び光量を求
める。
データ或は蛍光による眼底血管像等のアドレスデータ及
び光量は、情報記録・再生装置55により新たな記録媒
体に記録されてデータ検索に用いられることになる。
境界線39内の眼底像のデータを全て転送して記録再生
するようにした例を示したが、必ずしもこれに限定され
るものではない。例えば、眼底像の一部(病変部等)を
指定して、この部分のみを転送して記録・再生するよう
にしてもよい。ここで、眼底像の一部を指定する方法と
しては、眼底像を4分割して、左上,左下,右上,右下
等の選択メニューをモニターテレビ31に映し出させ
て、これらの一つをキーボードのカーソルキーやマウス
等の転送範囲指定手段で選択する方法をとってもよい
し、マウスで任意の範囲を指定するような方法をとって
もよい。
回路40が含まれるシステムをホストコンピュータシス
テム60として、このホストコンピュータシステム60
に入出力回路61及びケーブル62を介して複数の端末
装置63を接続し、或は、ホストコンピュータシステム
60に電話回線64を介して複数の端末装置65を接続
し、上述したようにして記録したホストコンピュータシ
ステム60に蓄積された眼底像を各端末装置63又は6
5から検索操作したり、ホストコンピュータシステム6
0に端末装置63又は65から眼底像を記録させたりす
ることもできる。この場合、上述したように眼底像の部
分のみ或は眼底像の一部のみを転送することにより、検
索や記録の時間を充分に短縮できる。
例えば、ホストコンピュータシステム60を総合病院の
コンピュータルーム等に設置し、端末装置63を総合病
院の各診察室や担当医のルーム等に設置し、端末装置6
5を地域の病院等に設置して使用することが考えられ
る。
第3実施例を示したものである。
黄斑部等の特定の部位のみをそれぞれ取り出して(切り
出して)、この多数の特定部位の画像をモニターテレビ
31に図8のごとく同時に表示させ、モニターテレビ3
1に映し出された多数の画像から目的の画像を捜し出
し、表示或は転送すことができるようにしている。
すると、演算制御回路41は記録媒体に記録された眼底
像の内の最初の一枚を情報記録・再生装置55で読み取
ってモニターテレビ31に映し出させる。
眼底像37に図9の如く切出し用の升目線80を重ねて
表示させる。尚、この「検索」モードで演算制御回路4
1は、 「升目移動 画像切出し」 モード選択メニューを表示させる。
メニューをモニターテレビ31に表示させて、「検索」
モードにおける「升目線移動」モードをキーボードやマ
ウスで選択することにより、この升目線80を撮影位置
入力装置44の一つであるマウス或はキーボードのカー
ソルキー等により眼底像37に対して移動可能に設け
る。そして、このモードで、切出し部である乳頭部71
が升目線80により形成される一つの升目に入るように
升目線80を移動させる。
出し範囲指定モードを指定して、モニターテレビ31の
画面にカーソルマーク81を図8のごとく映し出させ、
撮影位置入力装置44の一つであるマウス或はキーボー
ドのカーソルキー等によりカーソルマーク81を升目線
80で囲まれた部分の一つ例えば乳頭部71がある升目
に移動させる。
ー等によりモード選択メニューの画像切出しを選択させ
ると、カーソルマーク81のある升目内が演算制御回路
41により切り出され、この切り出された乳頭部の画像
データは演算制御回路41により情報記録・再生装置5
5のハードディスク等に一時的に保存させる。
画角が同じものについては行うことができる。また、縦
横のマトリクスすなわち升目線領域に縦横で番地を付与
して縦と横の番地で転送範囲を指定してもよい。
報として予め撮影位置や撮影画角のデータを眼底像デー
タと共に記録媒体に記録しておくことで、上述の切出し
部分の一回の指定のみで後は同じ撮影位置と同じ撮影画
角の眼底像から乳頭部を切り出すことができる。
算制御回路41により順次ハードディスクに一時保存さ
せられる。この保存は指定された範囲又は全データにつ
いて行うことができる。
メニューの「表示」モードが選択されると、ハードディ
スクに一時保存された乳頭部の画像データをフレームメ
モリ45に所定数毎に転送して1フレーム分の画像を構
築し、この画像をモニターテレビ31に転送してモニタ
ーテレビ31に図8(a),(b)に示した様な乳頭部の画像
a1,a2,a3………を多数同時に表示させる。
ニューの「転送」モードが選択されると、複数の転送先
がモニターテレビ31に表示され、この転送先の一つを
選択すると、ハードディスクに一時保存された乳頭部の
画像データを選択された転送先に転送する。
よる切出し範囲指定)また、「検索」モードにおける画
像の切出し範囲の指定は升目線81を用いることなくマ
ウス或はキーボードのカーソルキー等のみで行うことも
できる。
1は、 「範囲指定 画像切出し」 モード選択メニューを表示させる。
メニューをモニターテレビ31に表示させて、「検索」
モードにおける「範囲指定」モードをキーボードやマウ
スで選択する。これにより、先ず、演算制御回路31は
モニターテレビ31の画面にカーソルマーク81及び枠
82を図10のごとく映し出させる。尚、この枠82
は、例えば、マウスやキーボードの操作で任意の位置で
大きさを自由に変えることができるようになっている。
であるマウス或はキーボードのカーソルキー等によりモ
ニターテレビ31の画面の枠82を移動させ、乳頭部7
1の部分を枠82で指定する。
像切出しを選択させることにより、上述の境界線39内
の眼底像データ(眼科画像データ)の内の乳頭部71を
演算制御回路41が切り出す。
算制御回路41により情報記録・再生装置55のハード
ディスク等に一時的に保存される。
画角が同じものについては行うことができる。
に撮影条件情報として予め撮影位置や撮影画角のデータ
を眼底像データと共に記録媒体に記録しておくことで、
上述の切出し部分の一回の指定のみで後は同じ撮影位置
と同じ撮影画角の眼底像から乳頭部を切り出すことがで
きる。
算制御回路41により順次ハードディスクに一時保存さ
せられる。この保存は指定された範囲又は全データにつ
いて行うことができる。
選択すると、演算制御回路41は、ハードディスクに一
時保存された乳頭部の画像データをフレームメモリ45
に所定数毎に転送して1フレーム分の画像を構築し、こ
の画像をモニターテレビ31に転送してモニターテレビ
31図8(a),(b)に示した様な乳頭部の画像a1,a
2,a3………を多数同時に表示させる。
ニューの「転送」モードが選択されると、複数の転送先
がモニターテレビ31に表示され、この転送先の一つを
選択すると、ハードディスクに一時保存された乳頭部の
画像データを選択された転送先に転送する。
表示枠90の大きさを異ならせてしめしたもので、表示
枠の大きさの切換は撮影位置入力装置(撮影範囲指定手
段)44のマウスやキーボード或はライトペン等を用い
て行うことができる。この際、モード選択メニューに倍
率変更を表示させて目的の倍率をマウスやキーボード或
はライトペン等の撮影位置入力装置(撮影範囲指定手
段)44で選択することにより倍率切換が実行される。
この表示枠の切換に際して、表示枠内の表示内容を変え
ずに表示倍率を変えることもできるし、表示倍率は同じ
で表示枠内の表示範囲を変えるようにすることもでき
る。また、この切出しは黄斑部72について行うことも
できるし、他の部分についてもできる。
む場合の切出し 撮影位置や撮影画角が異なる画像を含む場合の乳頭部や
黄斑部等の特定部位の切出しにおいても、上述したよう
に升目線80やマウス,キーボード等による範囲指定を
して、この範囲指定に基づいて全画像を上述したように
切り出して、切り出した全画像a1,a2,a3………
を図8の如く複数モニターテレビ31に表示させてもよ
い。
される部分の光量レベルが撮影倍率に応じて所定レベル
以下のときには、演算制御回路41により乳頭部でない
と判断させて、切り出さないようにしてもよい。同様
に、この切出しが黄斑部の場合、切り出される部分の光
量レベルが撮影倍率に応じて所定レベル以上のときに
は、演算制御回路41により黄斑部でないと判断させ
て、切り出さないようにしてもよい。
反射光量が大きいことから、この光量差により乳頭部の
切出しを行うことができる。
ドを選択すると、演算制御回路41は、情報記録・再生
装置55を作動制御して記録媒体の眼底像をフレームメ
モリ45に読み込んで、フレームメモリ45に構築され
た眼底像の光量を各アドレス毎に順次検出する。
量から光量レベルの変化を演算し、図11(a),(b)に示
した低レベル側の光量変化が小さくなる部分a1,a2
を求め、この部分から左右に一定幅の位置b1,b2を
撮影倍率に応じて求める。
て求めた位置b1,b2から、画像切出し枠の大きさを
決定し、乳頭部71及びその周囲を含む画像を切り出し
て、情報記録・再生装置55のハードディスク等に一時
的に保存させる。
算制御回路41により順次ハードディスクに一時保存さ
せられる。この保存は指定された範囲又は全データにつ
いて行うことができる。
選択すると、演算制御回路41は、ハードディスクに一
時保存された乳頭部の画像データをフレームメモリ45
に所定数毎に転送して1フレーム分の画像を構築し、こ
の画像をモニターテレビ31に転送してモニターテレビ
31図8(a),(b)に示した様な乳頭部の画像を多数同時
に表示させる。
て所定の光量の画素データのみを転送してもよい。
ニューの「転送」モードが選択されると、複数の転送先
がモニターテレビ31に表示され、この転送先の一つを
選択すると、ハードディスクに一時保存された乳頭部の
画像データを選択された転送先に転送する。
同時に表示され、検索した結果、マウスやキーボード等
の転送範囲指定手段によりID番号を指定することによ
り、詳細な画像(全画素データを有する画像)がモニタ
ーテレビ31に転送表示され、診断等が行える。
で、画像データのうち必要なデータのみを転送して、デ
ータの転送にかかる時間を少なくできる。
る眼底カメラの光学系の一例を示す説明図である。
説明図である。
概略的に示した説明図、(a1)〜(c1)は眼底血管からの蛍
光輝度の説明図、(b-1)は実際の眼底血管からの蛍光輝
度に対するスライスレベルを増やした場合の説明図、(b
2)は新生血管からの蛍光輝度の説明図、(c2)は網膜のレ
ーザー凝固後のレーザー凝固部周囲に生じた水泡部から
の蛍光輝度の説明図である。
図である。
図1に示したエリアCCD上の眼底像の結像状態を示す
説明図である。
す説明図である。
いた使用説明図である。
ビに映し出された眼科画像の第3実施例を示す説明図で
ある。
図である。
る。
示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 眼科画像を電気的に入力する画像入力手
段と、前記画像入力手段からの眼科画像を処理する演算
制御回路を有する眼科画像処理システムにおいて、 前記演算制御回路は、画像入力手段からの眼科画像信号
から眼科画像の各部の光量レベル変化を読み取って、撮
影パターンが異なる複数種の画像の光量レベル変化基準
値と比較することにより、画像入力手段から入力された
画像の内容を判別して、目的の撮影パターン画像を抽出
することを特徴とする眼科画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33407893A JP3511395B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 眼科画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-12-28 JP JP33407893A patent/JP3511395B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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