JPH0718425U - 安定器取り付け器具 - Google Patents

安定器取り付け器具

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JPH0718425U
JPH0718425U JP5227393U JP5227393U JPH0718425U JP H0718425 U JPH0718425 U JP H0718425U JP 5227393 U JP5227393 U JP 5227393U JP 5227393 U JP5227393 U JP 5227393U JP H0718425 U JPH0718425 U JP H0718425U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
mounting
ballast
mounting plate
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5227393U
Other languages
English (en)
Inventor
正章 養老
悦夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eye Lighting Systems Corp
Original Assignee
Eye Lighting Systems Corp
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 取り付け板110に固定された固定ボルト1
20と、前記固定ボルト120から各種安定器112の
取り付けピッチに対応して離れた取り付け板10の取り
付け面位置に設けられた長穴124と、前記長穴124
に移動可能に設けられ、ボルト頭が多角形に形成された
可動ボルト122と、前記長穴124の長手方向両縁の
取り付け板壁面側に固定され、前記可動ボルト122の
多角形に形成されたボルト頭の対向辺距離と略同一幅で
平行配置されたボルト当接部材126と、前記固定ボル
ト120及び可動ボルト122のそれぞれの軸部に螺合
するナット116と、を備えたことを特徴とする安定器
取り付け器具。 【効果】 固定ボルト120と可動ボルト122のピッ
チを変えることにより、取り付けピッチの異なる安定器
を取り付けることが可能となる。また、ボルト当接部材
126により可動ボルト122の回転を抑えることがで
きるため、ボルト頭を手動で抑えなくともナット116
の締めつけを容易に行うことが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は安定器取り付け器具、特に安定器を取り付け面に容易に取り付け及び 取り外しのできる取り付け器具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に放電灯などにおいては、点灯状態の安定化を図るためトランスやコンデ ンサによって構成された安定器が設けられている。 そして、前記安定器を壁面に取り付ける場合、安定器がその使用時に発熱する ため、安全上、該安定器を壁面に直接設置せず、取り付け器具を介して設置しな ければならない。即ち、通常図2に示すように安定器設置予定壁面8に取り付け 板10を設置し、さらに安定器12をボルト14a,14b及びナット16a, 16bによって取り付け板10に固定している。 前記取り付け板10への安定器12の取り付けは、同図に示すようにボルト1 4a,14bを通す穴がそれぞれ形成された取り付け脚18a,18bを安定器 12に設け、該取り付け脚18a,18bの穴と同一ピッチで取り付け板10に ボルト14a,14bを設ける。そして、前記ボルト14a,14bは取り付け 板10の安定器取り付け面側にその軸部を突出させ、該軸部に前記安定器12の 取り付け脚18a,18bの穴を通し、ナット16a,16bで締めつけて固定 するのである。
【0003】 ところで、安定器12を予め取り付け板10に固定し、さらにその後壁面8に 取り付けるとなると、安定器12が重いため作業性が非常に悪い。また、取り付 け板10を壁面8に予め固定し、その後で該取り付け板10に安定器12を設置 する場合には、前記ナット16a,16bを締めつける際、ボルト14a,14 bを固定しておかないと、ナット16a,16bと共にボルト14a,14bも 回ってしまい、締めつけることができない。 そこで、従来は前記ボルト14a,14bを取り付け板10に溶接して固定し てしまうか、或いは取り付け板10の壁面側からボルト16a,16bの頭をス パナ等で抑えながらナット16a,16bの締めつけを行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ボルト14a,14bを取り付け板10に溶接などにより 固定してしまうと、ボルト14a,14b間のピッチを変えることができないた め、該ピッチと取り付けピッチの異なる安定器を取り付けることができず、取り 付け器具として汎用性に欠けるという問題があった。 一方、前記ボルト14a,14bの頭を取り付け板10の壁面側からスパナ等 で抑える場合には、取り付け板10に幾つか穴を設けておき、安定器取り付けピ ッチに合った穴にボルト14a,14bを設置することで、大きさの異なる安定 器に対して汎用することができる。 しかし、安定器の取り付け位置のスペースは非常に狭い場合が多く、取り付け 板10の壁面側に手が回らない所では、前記スパナ等による抑えつけができない という課題があった。 本考案は前記従来技術の課題に鑑み為されたものであり、その目的は取り付け ピッチの異なる安定器を容易に取り付け可能な安定器取り付け器具を提供するこ とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本考案にかかる安定器取り付け器具は、取り付け板 の一面を安定器設置壁面に固定し、その反対面に安定器を固定する安定器取り付 け器具において、前記取り付け板の安定器取り付け面側に軸部を突出させて、該 取り付け板に固定された固定ボルトと、前記固定ボルトから各種安定器の取り付 けピッチに対応して離れた取り付け板の取り付け面位置に設けられた長穴と、前 記安定器取り付け面側に軸部を突出させて前記長穴に移動可能に設けられ、ボル ト頭が多角形に形成された可動ボルトと、前記長穴の長手方向両縁の取り付け板 壁面側に固定され、前記可動ボルトの多角形に形成されたボルト頭の対向辺距離 と略同一幅で平行配置されたボルト当接部材と、前記固定ボルト及び可動ボルト のそれぞれの軸部に螺合するナットと、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案にかかる安定器取り付け器具は、前述したように予め壁面に設置した取 り付け板に固定ボルトと可動ボルトを設けており、該可動ボルトを移動させるこ とにより両ボルトのピッチを変えることができる。 そして、安定器を取り付ける場合、該安定器の一方の取り付け部を、まず固定 ボルトの軸部にナットによって締めつけて固定し、次に他方の取り付け部の位置 に可動ボルトを移動させ、該可動ボルトの軸部にナットによって締めつけて固定 する。 また、前記可動ボルトは、そのボルト頭を多角形に形成しており、該ボルト頭 の両側に多角形の対向辺距離と略同一幅に平行配置されたボルト当接部材を有し ている。 このため、前記安定器を可動ボルトの軸部へナットにより締めつける場合、ボ ルト頭の多角形の頂点部分が前記ボルト当接部材に接して抑えつけられるため、 ボルトが回転してしまうことがなくナットの締めつけが可能となる。 従って、ボルト頭をスパナ等により抑えつける必要がなく、取り付け裏面側に 手が回らないような所にも容易に安定器の取り付けが可能となる。
【0007】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の好適な実施例を説明する。 図1には、本考案の一実施例にかかる安定器取り付け器具の概略構成図が示さ れており、同図(A)は側面図、同図(B)は正面図である。なお、同図(B) は安定器取り付け面側であり、安定器及びナットを取り付けていない状態を示し ている。 同図に示す安定器取り付け器具は、壁面108に設置された取り付け板110 の上方に固定ボルト120を、下方に可動ボルト122をそれぞれ安定器取り付 け面側に軸部を突出させて設けられている。また、前記固定ボルト120及び可 動ボルトにはボルト頭が六角形の六角ボルトが用いられている。なお、前記取り 付け板110には、安定器112を取り付けた後、該安定器の周囲を覆うカバー (図示省略)が設けられる。 そして、前記固定ボルト120は取り付け板110に溶接などにより完全に固 定されている。
【0008】 一方、前記可動ボルト122の取り付け位置には、図中上下方向に長穴124 が取り付け板110に開けられており、該長穴124の穴内を可動ボルト122 が移動可能に設けられている。 さらに、取り付け板110の壁面側には、前記長穴124と対応する位置、即 ち可動ボルト122の移動範囲と対応する位置にボルト当接部材であるボルト回 り止め金具126が設けられている。 前記ボルト回り止め金具126は、長穴124を覆う底のない筺体状に形成さ れており、その側壁間の幅は可動ボルト122の六角頭の対向辺間の径より若干 広く形成されている。
【0009】 従って、前記可動ボルト122を長穴124内で図中上下方向に動かすことは 可能であり、一方該可動ボルト122を回転させようとしても、六角頭の頂点が ボルト回り止め金具126の側壁に当ってしまい、それ以上回すことができない のである。 そして、前記安定器取り付け器具に安定器を取り付ける場合、まず図1(A) に示すように安定器112の取り付け脚118a,118bの穴を前記固定ボル ト120及び可動ボルト122の軸部にはめ込む。 ここで、前記可動ボルト122を長穴124内で移動させることにより、固定 ボルト120と可動ボルト122のピッチを変えることができるため、該ピッチ を安定器112の取り付け脚118a,118bのピッチに合せることができる 。 そして、前記取り付け脚118a,118bを固定ボルト120及び可動ボル ト122の軸部にはめ込んだ後、さらにナット116a,116bを両ボルトの 軸部にはめ込み、締めつけることによって安定器112を取り付け板110に固 定するのである。
【0010】 ここで、前記可動ボルト122にナット116bを締めつけようとすると、該 可動ボルト122は取り付け板110に固定されていないため、該ナット116 bと共に回ってしまい、完全な締めつけができない。 しかし、本実施例においては、前述したように該可動ボルト122のボルト頭 にボルト回り止め金具126を設けているため、可動ボルト122が回ろうとし ても六角頭の頂点がボルト回り止め金具126の側壁に当接してしまい、可動ボ ルト122の回転を抑えることができるのである。 また、前記ボルト回り止め金具126は、可動ボルト122のボルト頭の上も 覆っているため、安定器112の取り付け脚118b及びナット116bの軸部 へのはめ込みにおいて、可動ボルト122の取り付け板110の裏面側への落下 をも防止することができる。
【0011】 さらに、本実施例においては、ボルトの一方を固定ボルト120としているた め、該固定ボルト120の軸部へ安定器120の一方の取り付け脚118aをは め込んでしまえば安定器120の位置が安定するため、可動ボルト122の安定 器120への取り付けが容易であると共に安定器120の取り付け位置を一定さ せることができる。 なお、本実施例においては、可動ボルト122のボルト頭を六角形としたが、 該ボルト頭は四角形でも、或いは楕円形でも可能である。要するに、ボルト頭の 径が均一ではなく、径の方向によって短径と長径とを有し、ボルト回り止め金具 126の側壁間の幅より短径が短く、長径が長くなるような形状のボルト頭であ ればどのような形状でも可能である。
【0012】 以上のように、本実施例にかかる安定器取り付け器具は、可動ボルトを移動さ せることにより固定ボルトと可動ボルトのピッチを任意変更できるため、取り付 けピッチの異なる安定器でも取り付けが可能となり、大きさの違う安定器の取り 付け板として汎用性を持たせることができる。 また、可動ボルトのボルト頭にボルト回り止め金具を設けており、該ボルト回 り金具の側壁がボルト当接部となり、ボルト頭をスパナ等で抑えていなくとも可 動ボルトの回転を防止でき、取り付け板の壁面側に手の回らないような位置にで も、予め壁面に取り付け板を設置した状態で容易に安定器を取り付けることが可 能となる。 さらに、安定器を交換する際に、取り付け板を壁面から取り外す必要がなく、 ナットを外すだけで容易に安定器の交換が可能となり、作業性が極めて良好とな る。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案にかかる安定器取り付け器具によれば、固定ボル トと可動ボルトのピッチを変えることにより、取り付けピッチの異なる安定器を 取り付けることが可能となる。 また、ボルト当接部材により可動ボルトの回転を抑えることができるため、ボ ルト頭を手動で抑えなくともナットの締めつけを容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる安定器取り付け器具
の概略構成の説明図である。
【図2】安定器を取り付け板に取り付けた状態の説明図
である。
【符号の説明】
10,110 … 取り付け板 12,112 … 安定器 14,114 … ボルト 16,116 … ナット 18,118 … 取り付け脚 120 … 固定ボルト 122 … 可動ボルト 124 … 長穴 126 … ボルト回り止め金具(ボルト当接部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り付け板の一面を安定器設置壁面に固
    定し、その反対面に安定器を固定する安定器取り付け器
    具において、 前記取り付け板の安定器取り付け面側に軸部を突出させ
    て、該取り付け板に固定された固定ボルトと、 前記固定ボルトから各種安定器の取り付けピッチに対応
    して離れた取り付け板の取り付け面位置に設けられた長
    穴と、 前記安定器取り付け面側に軸部を突出させて前記長穴に
    移動可能に設けられ、ボルト頭が多角形に形成された可
    動ボルトと、 前記長穴の長手方向両縁の取り付け板壁面側に固定さ
    れ、前記可動ボルトの多角形に形成されたボルト頭の対
    向辺距離と略同一幅で平行配置されたボルト当接部材
    と、 前記固定ボルト及び可動ボルトのそれぞれの軸部に螺合
    するナットと、を備えたことを特徴とする安定器取り付
    け器具。
JP5227393U 1993-09-01 1993-09-01 安定器取り付け器具 Pending JPH0718425U (ja)

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JP5227393U JPH0718425U (ja) 1993-09-01 1993-09-01 安定器取り付け器具

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JPH0718425U true JPH0718425U (ja) 1995-03-31

Family

ID=12910182

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JP5227393U Pending JPH0718425U (ja) 1993-09-01 1993-09-01 安定器取り付け器具

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JP (1) JPH0718425U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51148855A (en) * 1975-06-15 1976-12-21 Kaneko Agricult Mach Co Ltd Drying hoist equipment
JP2009112535A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Myst:Kk 収容箱セット

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