JPH0718278Y2 - 高密度型栽培装置 - Google Patents

高密度型栽培装置

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JPH0718278Y2
JPH0718278Y2 JP1992083198U JP8319892U JPH0718278Y2 JP H0718278 Y2 JPH0718278 Y2 JP H0718278Y2 JP 1992083198 U JP1992083198 U JP 1992083198U JP 8319892 U JP8319892 U JP 8319892U JP H0718278 Y2 JPH0718278 Y2 JP H0718278Y2
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rail
main rail
main
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cultivation bed
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守 横田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、水耕栽培その他のハ
ウス園芸栽培など工場化された集約農業の分野で敷地の
ほぼ全面を栽培面積として有効利用するため実施される
高密度型栽培装置に係り、更に云えば、栽培ベッドを一
つの主レールから隣り列の主レールへ移設する機構を改
良した高密度型栽培装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、敷地のほぼ全面を栽培面積として
有効利用する高密度型栽培装置は、例えば特公平2−5
6048号,実公平2−28688号公報などに開示さ
れ公知に属する。特公平2−56048号公報に記載さ
れた高密度型栽培装置は、主レール上に数珠つなぎ状に
複数の栽培ベッドを設置するが、任意に選択された二つ
の栽培ベッドの間に農作業などに利用するのに適切な間
隔の唯一の通路を確保可能で、前記通路の両側の栽培ベ
ッドにおける通路と平行なベッド構成材を兼ねるレール
要素に作業用運搬車を通路を跨ぐ配置で設備し、この作
業用運搬車を農作業に利用する構成である。
【0003】また、実公平2−28688号公報に記載
された高密度型栽培装置は、栽培ベッドが相互に干渉を
起さないだけの最小限度の間隔をあけて各々平行に複数
列敷設された主レールの上に栽培ベッドが数珠つなぎ状
に複数設置され、前記主レールの両端位置には、主レー
ルの端に到達した栽培ベッドを載せて隣り列の主レール
の位置まで運搬する移設用移動台車を設置した構成とさ
れている。
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】上記特公平2−56
048号に開示された高密度型栽培装置は、栽培ベッド
を単に通路をあけるためだけに移動し、循環移動はさせ
ないから、逆に作業員が高温多湿のハウス内で個々の栽
培ベッドに循環移動して作物の手入れや収穫等の農作業
をしなければならず、過酷な労働条件となり、効率が悪
いし、省力化、工場化の利益が低い。
【0005】一方、実公平2−28688号公報に開示
された高密度型栽培装置は、栽培ベッドが複数列の主レ
ール上を順次に循環移動するので、作業員は特定の場所
に位置して移動することなく作物の手入れや収穫等の農
作業を行なえ省力化、工場化の利益が大きい。しかし、
主レールの端に到達した栽培ベッドを隣り列の主レール
へ移設するための移動台車の設備が不可欠であり、前記
移動台車が栽培ベッドをピストン移送するため、その復
路行程分は栽培面積を減少されるし、タイムロスを生ん
で効率が悪いし、移動台車の設備費や制御系統の費用が
高いことが問題になっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した従来技術の課題
を解決するための手段として、この考案に係る高密度型
栽培装置は、作物を栽培する栽培ベッドBは敷地Aに敷
設された主レール3上を車輪15により移動自在に設置
されていると共に前記主レール3は前記栽培ベッドBが
相互に干渉を起さないだけの間隔をあけて各々平行に複
数列敷設され、栽培ベッドBは主レール3上に数珠つな
ぎ状に複数設置され、主レール3の端に至った栽培ベッ
ドBは隣り列の主レール3に移設して一方向に循環移動
を行なわせる高密度型栽培装置において、 (イ) 前記主レール3の端部を隣り列の主レール3と
接続する栽培ベッドの移設用レール1は、共通方向へ同
一周速度で回転される平行な一対の送りローラ1′,
1′の組を前記栽培ベッドBにおける前後の車輪15,
15の間隔と同一のレール幅で、且つ主レール3に対し
て非直角に送り角αだけ傾けて、前記主レール3を横断
して、しかも主レール3と略同じ高さに設置されてお
り、前記送りローラ1′の回転駆動手段11を備えてい
る。
【0007】(ロ) 栽培ベッドBの前後左右4個の車
輪15は、前記主レール3と移設用レール1の交叉によ
って形成される平行四辺形の各頂点の位置にその回転軸
15aを主レール3の中心線と直角な向きに固定して設
置されている。 (ハ) 前記移設用レール1上を隣り列の主レール3の
位置まで移動した栽培ベッドBを同主レール3に沿って
循環方向に前進させる駆動手段として、栽培ベッドBの
構造要素10に係脱自在なフック4が駆動装置6により
主レール3と平行方向に所定のストロークで駆動される
こと、をそれぞれ特徴とする(図1〜図6)。
【0008】上記考案の主レール3は平坦な路面3′又
は横断面が凹溝形状の路面として形成し、栽培ベッドB
の車輪はゴムタイヤ車輪又は平リム型車輪15′とする
こと(図7、図8)、及び、上記の主レール3の中間部
に、隣り列の主レール3と接続する栽培ベッドの移設用
レール1が、共通方向へ同一周速度で回転される平行な
一対の送りローラ1′の組を前記栽培ベッドBにおける
前後の車輪15,15の間隔と同一のレール幅で、且つ
主レール3に対して非直角に送り角αだけ傾けて、前記
主レール3を横断して、しかも主レール3と略同じ高さ
に設置し、前記中間部の移設用レール1上を隣り列の主
レール3の位置まで移動した栽培ベッドBを同主レール
3に沿って循環方向に前進させる駆動手段として、栽培
ベッドBの構造要素10に係脱自在なフック4が駆動装
置6により主レール3と平行方向に所定のストロークで
駆動される構成とすることもできる(図9、図10)。
【0009】更に、本考案は、作物を栽培する栽培ベッ
ドBは敷地Aに敷設された主レール1上を車輪15によ
り移動自在に設置されていると共に前記主レール1は前
記栽培ベッドBが相互に干渉を起さないだけの間隔をあ
けて各々平行に複数列敷設され、栽培ベッドBは主レー
ル1上に複数設置され、主レール1の端に至った栽培ベ
ッドBは隣り列の主レール1に移設して一方向に循環移
動を行なわせる高密度型栽培装置において、 (イ) 前記主レール1は、共通方向へ同一周速度で回
転される平行な一対の送りローラ1′,1′の組を前記
栽培ベッドBの左右の車輪15の間隔と同一のレール幅
で設置され、前記送りローラ1′の回転駆動手段11を
具備している。
【0010】(ロ) 前記主レール1の端部を隣り列の
主レール1と接続する栽培ベッドの移設用レール3は、
前記栽培ベッドBの前後の車輪15の間隔と同一のレー
ル幅で、車輪15の回転軸15aと直角な方向に、前記
主レール1を横断して、しかも主レール1と略同じ高さ
に設置されている。 (ハ) 前記栽培ベッドBの前後左右4個の車輪15
は、前記主レール1と移設用レール3の交叉によって形
成される平行四辺形の各頂点の位置にその回転軸15a
を前記移設用レール3の中心線と直角な向きに固定して
設置されている。
【0011】(ニ) 主レール1上を前記移設用レール
3に到達した栽培ベッドBを移設用レール3に沿って循
環方向に前進させる駆動手段、及び移設用レール3上を
隣り列の主レール1の位置まで移動した栽培ベッドBを
同主レール1に沿って循環方向に前進させる駆動手段と
して、各々栽培ベッドBの構造要素10に係脱自在なフ
ック4が駆動装置6により移設用レール3と平行方向及
び主レール1と平行方向に所定のストロークで駆動され
ること、をそれぞれ特徴とする(図14)。
【0012】上記考案の場合も、移設用レール3は平坦
な路面3´又は横断面が凹溝形状の路面として形成し、
栽培ベッドBの車輪はゴムタイヤ車輪又は平リム型車輪
15′とすること(図7、図8)、及び、上記主レール
1の中間部に、隣り列の主レール1と接続する栽培ベッ
ドの移設用レール3が、前記栽培ベッドBの前後の車輪
15,15の間隔と同一のレール幅で、且つ車輪15の
回転軸15aと直角な方向に傾けて、前記主レールを横
断して、しかも主レール1と略同じ高さに設置され、主
レール1上を前記中間部の移設用レール3に到達した栽
培ベッドBを同移設用レール3に沿って隣り列の主レー
ル1まで移動させる駆動手段、及び前記中間部の移設用
レール3上を隣り列の主レール1の位置まで移動した栽
培ベッドBを同主レール1に沿って循環方向に前進させ
る駆動手段が各々設けられていることも特徴とする。
【0013】更に本考案は、平行な一対の送りローラ1
´,1´の組で構成される主レール又は移設用レールの
送りローラ1´は、その外周面の長手方向に一定のリー
ド角による螺旋状の送りリブ30又は送り溝31を有
し、主レールと移設用レールの相互関係は互いに直角な
配置とされ、栽培ベッドBの車輪は前記主レールと移設
用レールとが交叉して形成される矩形の各頂点の位置に
その回転軸15aを前記送りローラ1´の中心線と平行
な向きに固定して設置されていることも特徴とする(図
11、図12)。
【0014】
【作用】図1の主レール3上を端に到達した栽培ベッド
10又はB20の車輪15が移設用レール1を構成する一
対の送りローラ1′,1′の上に乗り、この一対の平行
な送りローラ1′,1′が共通方向へ同一周速度で回転
されると、送り角αの効果として車輪15にねじ送り作
用と類似の送り作用が生じ、栽培ベッドB10又はB20
移設用レール1上を隣り列の主レール3の位置B11又は
1 まで横送りされる。あるいは収穫その他の目的で移
設用レール1上をそのまま更に進ませて図1の矢印Xの
方向の系外へ送り出すこともできる。
【0015】隣り列の主レール3の位置に到達した栽培
ベッドB1 又はB11は、図3のモータ7で駆動されるチ
ェン6のフック4が同栽培ベッドB1 の構造要素10に
突き当たり、同モータ7の駆動力により栽培ベッドB1
又はB11を主レール3に沿って循環方向に1ステップ分
前進させる。こうして栽培ベッドBは複数列の主レール
3上を順次に後押しして間断なく一定方向に循環移動さ
れ作物の育成管理が行われる。よって作業員が敷地A内
(又はハウス内)に立入り個々の栽培ベッドBに対して
巡回する必要はない。
【0016】図14のように主レール1が平行な一対の
送りローラの組で構成されている場合、当該主レール1
上に車輪15が乗っている栽培ベッドBは、一対の送り
ローラが共通方向へ同一周速度で回転されることに伴
い、やはり車輪15に擬似ねじ送り作用が生じ、栽培ベ
ッドBは主レール1に沿って循環方向へ強制的に送られ
循環移動をする。従って、この場合、栽培ベッドBは主
レール1上に数珠つなぎ状になって互いに後押しする関
係でなくても良い。
【0017】
【実施例】次に、図示した本考案の実施例を説明する。
図1に示した高密度型栽培装置は、敷地Aの横幅一杯に
複数列敷設された主レール3上を栽培ベッドBが左右方
向へ数珠つなぎ状に循環移動するように複数列設置され
ている。前記敷地Aは温室の室内を意味する場合もあ
る。各列の主レール3は、隣り列の栽培ベッド同士が相
互に干渉を起こさないだけの最小限度の間隔で各々平行
に敷設されている。主レール3には薄肉鋼管の外周面に
合成樹脂を薄く均一な層状に被覆し接着した外径がφ2
8又はφ32ぐらいの円形断面の樹脂被覆金属管が使用
され、図3のように地面16上に立てた農作業等に適し
た高さの支柱13とビーム12を継手で連結し組み立て
たベースフレームのビーム12上に束材17で略水平に
支持せしめて敷設されている。栽培ベッドBも、やはり
樹脂被覆金属管を継手で連結し組立てたベッドフレーム
の上にトレー18を載置した構成であり、ベッドフレー
ムの下部の柱脚19に軌道用車輪であるレールキャスタ
ー15が取付けられている。レールキャスター15は、
両側に前記の主レール3を挟むフランジをもっている
(図2、図4A)。
【0018】上記主レール3の端に到達した栽培ベッド
(例えば図1のB10又はB20)を隣り列の主レール3へ
移設するため、主レール3の端部を隣り列の主レール3
と接続する移設用レール1が設置されている。具体的に
は図2〜図4に示したとおり、外径と長さが同一で共通
方向へ同一周速度で回転される平行な一対の送りローラ
1′,1′の組を1本の軌道とするもので、それが栽培
ベッドBにおける前輪及び後輪のレールキャスター1
5,15の間隔と同一のレール幅で、且つ主レール3に
対して非直角に送り角αだけ傾けて、前記主レール3を
横断して、しかも主レール3と同じ高さに設置されてい
る。前記一対の送りローラ1′,1′は外径がφ42ぐ
らいの樹脂被覆金属管で製作されている。該送りローラ
1′,1′の組は若干の間隔をあけて平行に配置され、
同送りローラ1′,1′の外幅と同じ程度の間隔をあけ
て一直線状に配置された主レール3の前記間隔部位に、
3個の支持ローラ5の上に載せた形で設置されている。
前記支持ローラ5は、主レール3の線上に設置され、そ
の軸受部材5aが前記ビーム12の上に固定されてい
る。前記の送り角αは、平面的に約5°ぐらいに設定さ
れている。送りローラ1′の端部に取付けたチェンスプ
ロケット1aに、モータ11で駆動されるチェン2が巻
掛けられ、一対の送りローラ1′,1′を共通方向へ同
一周速度で回転駆動する手段とされている。
【0019】栽培ベッドBにおける前後左右の合計4個
のレールキャスター15は、図2と図4Aのとおり、前
記主レール3と移設用レール1とが交叉して形成する平
行四辺形の4頂点の位置に、その回転軸15aを送りロ
ーラ1´の中心線と前記の送り角αだけ傾けた向きに固
定して設置されている。従って、主レール3上を前進し
てきた栽培ベッドBが図1のB10又はB20に示した移設
用レール1,1の位置に到達し、前後のレールキャスタ
ー15,15が各々一対をなす送りローラ1′,1′の
組の上に乗り、その位置を図示を省略したセンサーが検
出し、モータ11により同送りローラ1′,1′が回転
駆動されると、図4Aのようにレールキャスター15の
回転軸15aが送りローラ1′の中心線と送り角αだけ
傾いているため、一対の送りローラ1′,1′の上に玉
乗り状態のレールキャスター15のフランジ部に送りロ
ーラ1′の回転に伴って軸線方向にねじ送り作用と類似
な送り作用が発生し、栽培ベッドB10はB11へ、B20
1 で示した隣り列の主レール3の位置へ移動される。
【0020】こうして栽培ベッドがB11又はB1 の位置
へ移動したことも図示を省略したセンサーで検出する。
そして、前記センサーの検出信号に基いて栽培ベッドB
を主レール3に沿って循環方向に前進させる駆動手段の
フック4が、図3と図5のように栽培ベッドBの構造要
素の一つである横桟10に掛止められる。前記フック4
は、図2のように平行な一対の主レール3,3の中間部
位に主レール3と平行な向きに配置され、モータ7で回
転される駆動スプロケット70とこれに対応する従動ス
プロケット71の間に巻掛けられた水平なチェン6に取
付けられている。フック4は、前記モータ7により1台
の栽培ベッドBを主レール3に沿って循環方向へ1ステ
ップ前進させるのに必要十分なストローク駆動される。
駆動スプロケットホイール70と従動スプロケットホイ
ール71は、前記の必要なストローク以上の距離を隔て
て設置されている。図5と図6に具体的に示したよう
に、前後左右に自由車輪20を備え、前記自由車輪20
は主レール3と平行な方向に水平に配置された上下のレ
ール21,21を伝い走る角パイプ構造の往復台車22
の下部に、前記チェン6の一部が止めねじ23で止着さ
れている。前記上下のレール21,21は垂直なスペー
サ24の上下に固定したレールホルダ25で架設されて
いる。往復台車22の後部に垂直に立てたスタンド26
の上部に前記フック4が取付けられている。フック4の
回転軸41にねじりコイルバネ42が取付けられ、該ね
じりコイルバネ42の一端はフック4に止着され、他端
は前記スタンド26に設けたストップボルト43に掛止
められている。従って、フック4は、図5の実線図示の
姿勢から反時計回り方向に栽培ベッドBの横桟10の下
をもぐる位置まで回転することは可能であるが、常に前
記ねじりコイルバネ42の作用力を受けて図5の実線図
示の位置へ復元しようとする。しかし、図5の実線図示
の位置から時計回り方向にはスタンド26に形成した位
置決めストッパ44により回転不可能とされている。従
って、図3、図5の状態からモータ7がチェン6を左方
へ前進走行させると、フック4は横桟10に突き当た
り、同横桟10を後押しする形で栽培ベッドBを循環方
向に前進させる。そして、栽培ベッドBを1ステップの
ストローク前進させると、その前進位置を検出するセン
サーの信号に基いてモータ7は停止され、次いで逆転さ
れフック4は元の位置まで後退される。フック4の後退
よりも先行して図1のB1 又はB11の位置に到着してい
る栽培ベッドBの横桟10に後退中のフック4が突き当
たる場合、フック4は回転軸41を中心に図5の反時計
回り方向に回転して沈み、横桟10の下を潜って図5の
実線図示の位置に復帰する。なお、フック4の往復移動
の駆動手段は、前述したモータ7とチェン6の走行によ
る機構に限らない。スペース的な問題とコストの問題な
どを解決できれば、油圧シリンダによる駆動機構又はね
じ軸の回転による送り機構なども採用できる。
【0021】図7は、図1及び図2〜図4に示して説明
した樹脂被覆鋼管による主レールを、図8のように単な
る平坦な路面3′(又は凹溝状の路面)で形成し、栽培
ベッドBの車輪は前記路面3′上を走行するのに適した
ゴムタイヤ車輪又は平リム型車輪15′として構成した
実施例を示している。平坦な路面3′は、平板材、角パ
イプ材、H形鋼などを利用して形成される。凹溝状の路
面は溝形鋼を利用して形成される。本実施例の場合も、
主レールたる路面3′の端に至った栽培ベッドの前記車
輪15′は、やはり平行な一対の送りローラの組で構成
された移設用レール1の上に乗り、隣り列の主レール
(路面3′)の位置まで移送され、栽培ベッドBの循環
移動を実現することは、図1の例と同じである。
【0022】次に、図9は上述した図1又は図7の展開
応用の例であって、主レール3の列数が多い大規模農園
の場合に主レール3(又は路面3′)の中間部に、一つ
の主レール3と隣り列の主レール3とを接続する、栽培
ベッドBの移設用レール1を設置した実施例を示してい
る。この中間部の移設用レール1も、上記した端位置の
移設用レール1と全く同様に、共通方向へ同一周速度で
回転される平行な一対の送りローラの組を前記栽培ベッ
ドにおける前後の車輪の間隔と同一のレール幅で、且つ
主レール3に対して非直角に送り角だけ傾けて、前記主
レール3を横断して、しかも主レール3と略同じ高さに
設置されている。移設用レール1上を隣り列の主レール
3の位置まで移動した栽培ベッドBの位置を検出するセ
ンサーCが設置され、前記センサーCの検出信号に基い
て栽培ベッドBを主レール3に沿って循環方向に前進さ
せる駆動手段として、栽培ベッドBの構造要素に係脱自
在なフック4が駆動装置により主レール3と平行方向に
1ステップ相当のストロークで駆動される。この中間部
の移設用レール1の有用性は、成育が不十分な作物の栽
培ベッドBを選択的に循環列の途中で移設用レール1に
よって隣り列の主レール3の方へ抜き取り、隣り列の主
レール3上の後続の循環列の中へ移入して作物の成育に
必要な時間を与え成育を完全にするコントロールを実行
できることである。
【0023】次に、図10はやはり主レール3の列数が
多い大規模農園において、主レール3の端に設置される
移設用レール1が長い場合に、前記送り角αに起因して
敷地Aの有効利用度が低下する(例えば図9の端の移設
用レール1から敷地境界線までのデッドスペースaの幅
寸を参照)ことの対策として、移設用レール1は隣り列
の主レール3との列間の距離を限度に非連続的な段違い
状に敷設された実施例を示している。このようにする
と、送り角αの影響を軽視して移設用レール1は敷地境
界線に可能なかぎり近寄らせて敷設でき、前記のデッド
スペースa´を縮小化(図9と図10の対応するデッド
スペースaとa´の幅寸の大小差を参照)して敷地Aの
有効利用度を高められる。
【0024】次に、図11〜図13は上記移設用レール
1を構成する平行な一対の送りローラ1′の外周面の長
手方向に、ねじ軸と同様に適度なリード角による螺旋状
の送りリブ30を設け、該送りローラ1′の上に乗った
栽培ベッドの車輪15′を正にねじ送り作用そのもので
強制的に移動させる実施例を示している。図12は逆
に、送りローラ1′の外周面に、車輪15′がはまり込
み、且つ同車輪15´に送り作用を発揮させるに適した
溝幅で螺旋状の送り溝31を形成したものを示してい
る。いずれの場合でも、栽培ベッドの車輪15′はねじ
送り作用で強制的に確実に送られて移動するから、逆に
上述した実施例のように車輪(レールキャスター)の回
転軸を送りローラの中心線に対し送り角αだけ傾ける必
要がなく平行で良い。ということは敷地Aの長手方向に
平行な主レール3と移設用レール1とは図13に示した
ように正に直角の関係で敷設することができ、敷地の有
効利用度を一層高められる。なお、送りリブ30又は送
り溝31は、一対の送りローラ1´,1´の双方に設け
る場合のほか、一方の送りローラにのみ設けても、同様
の作用効果を期待できる。
【0025】最後に、図14に示した実施例は、主レー
ル1が、具体的に図示することは省略したが、図2と図
4Aが参照されるように、共通方向へ同一周速度で回転
される平行な一対の送りローラ1′,1′の組を栽培ベ
ッドBの左右の車輪の間隔と同一のレール幅で敷設した
構成とされている。当該主レール1の端部を隣り列の主
レール1と接続する栽培ベッドの移設用レール3は、前
記栽培ベッドBの前後の車輪の間隔と同一のレール幅
で、同車輪の回転軸と直角な方向に、前記主レール1を
横断して、しかも主レール1と略同じ高さに設置されて
いる。この実施例の場合、前記栽培ベッドBの前後左右
の合計4個の車輪は、前記主レール1と移設用レール3
との交叉によって形成される平行四辺形の各頂点の位置
に、その回転軸を前記移設用レール3の中心線と直角な
向きに固定して設置されている。更に、主レール1上を
前記移設用レール3に到達した栽培ベッドBを移設用レ
ール3に沿って循環方向に前進させる駆動手段、及び移
設用レール3上を隣りの主レール1の位置まで移動した
栽培ベッドBを同主レール1に沿って循環方向に前進さ
せる駆動手段として、具体的な図示は省略したが、栽培
ベッドBの構造要素に係脱自在なフック4が駆動装置に
より移設用レール3と平行方向及び主レール1と平行方
向に所定のストロークで駆動される。
【0026】本実施例の場合、主レール1上の栽培ベッ
ドBは、一対の平行な送りローラ1´による送り作用を
受けるので、上記図1又は図9、図10の実施例のよう
に栽培ベッドBを相互に後押しする数珠つなぎの関係で
複数設置する必要はない。極端な場合、栽培ベッドBは
前後に十分な間隔をあけて一つ一つ独立に循環移動させ
ることができる。
【0027】図14の実施例においても、移設用レール
3は図8のように平坦な路面3′とし、栽培ベッドBの
各車輪は平坦な路面3´の走行に適したゴムタイヤ車輪
又は平リム型車輪15′として実施可能である。更に図
9又は図10の実施例のように主レール1の中間部にも
移設用レール3を設置すること、あるいは端位置の長い
移設用レール3は図10のように非連続的な段違い状に
敷設して実施することもできる。
【0028】あるいは主レール1を構成する一対の送り
ローラ1′,1′の外周面に図11に示したような螺旋
状の送りリブ30を設けるか、又は図12のように螺旋
状の送り溝31を形成して強制的なねじ送り作用を発揮
させ、もって主レール1と移設用レール3とを図13の
ように直角な関係に敷設して実施することもできる。
【0029】
【本考案が奏する効果】本考案に係る高密度型栽培装置
によれば、主レールの端に到達した栽培ベッドは移設用
レールによって簡単に自動的に隣り列の主レールへ移設
でき、その機構は敷地の栽培面積を格別占有することな
く実施でき、工場化された集約農業の実効性が高められ
る。かくして、デッドスペースとなりがちな作業用通路
を一切無くし、敷地面積のほとんどが作物栽培の作付面
積とすることが出来るので、敷地面積の有効活用と共
に、収穫量及び収益を増加させられる。また、栽培ベッ
ドの移設が容易であるから、栽培植物の成育の平準化を
図れる。更に、装置の構造が簡単で、自動化が容易であ
り、作業員にとって高温多湿の苛酷な労働条件がないか
ら、効率の高い安定した農作業を楽に行なえ、労働の軽
減化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】高密度型栽培装置の構成を模式図的に簡単化し
て示した平面図である。
【図2】栽培ベッドの車輪と主レール及び移設用レール
の関係を示した平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】A、Bは送りローラと主レールの関係を示した
平面図と側面図である。
【図5】フックによる駆動手段の側面図である。
【図6】図5の6−6線矢視の断面図である。
【図7】高密度型栽培装置の第2実施例を模式図的に簡
単化して示した平面図である。
【図8】平坦な路面と車輪の関係を示した正面図であ
る。
【図9】高密度型栽培装置の第3実施例を模式図的に簡
単化して示した平面図である。
【図10】高密度型栽培装置の第4実施例を模式図的に
簡単化して示した平面図である。
【図11】送り用リブをもつ送りローラの実施例を示し
た平面図である。
【図12】送りローラの送り溝と車輪の関係を示した正
面図である。
【図13】高密度型栽培装置の異なる実施例を模式図的
に簡単化して示した平面図である。
【図14】高密度型栽培装置の更に異なる実施例を模式
図的に簡単化して示した平面図である。
【符号の説明】
B 栽培ベッド A 敷地 3 主レール 15 車輪(レールキャスター) 1 移設用レール 1′ 送りローラ 10 構造要素(横桟) 6 駆動装置 α 送り角 4 フック

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作物を栽培する栽培ベッドは敷地に敷設
    された主レール上を車輪により移動自在に設置されてい
    ると共に前記主レールは前記栽培ベッドが相互に干渉を
    起さないだけの間隔をあけて各々平行に複数列敷設さ
    れ、栽培ベッドは主レール上に数珠つなぎ状に複数設置
    され、主レールの端に至った栽培ベッドは隣り列の主レ
    ールに移設して一方向に循環移動を行なわせる高密度型
    栽培装置において、 (イ) 前記主レールの端部を隣り列の主レールと接続
    する栽培ベッドの移設用レールは、共通方向へ同一周速
    度で回転される平行な一対の送りローラの組を前記栽培
    ベッドにおける前後の車輪の間隔と同一のレール幅で、
    且つ主レールに対して非直角に送り角だけ傾けて、前記
    主レールを横断して、しかも主レールと略同じ高さに設
    置されており、前記送りローラの回転駆動手段を備えて
    いること、 (ロ) 栽培ベッドの前後左右4個の車輪は、前記主レ
    ールと移設用レールの交叉によって形成される平行四辺
    形の各頂点の位置にその回転軸を主レールの中心線と直
    角な向きに固定して設置されていること、 (ハ) 前記移設用レール上を隣り列の主レールの位置
    まで移動した栽培ベッドを同主レールに沿って循環方向
    に前進させる駆動手段として、栽培ベッドの構造要素に
    係脱自在なフックが駆動装置により主レールと平行方向
    に所定のストロークで駆動されること、 をそれぞれ特徴とする高密度型栽培装置。
  2. 【請求項2】 主レールは平坦な路面又は横断面が凹溝
    形状の路面として形成され、栽培ベッドの車輪はゴムタ
    イヤ車輪又は平リム型車輪とされていることを特徴とす
    る、請求項1に記載した高密度型栽培装置。
  3. 【請求項3】 主レールの中間部に、隣り列の主レール
    と接続する栽培ベッドの移設用レールが、共通方向へ同
    一周速度で回転される平行な一対の送りローラの組を前
    記栽培ベッドにおける前後の車輪の間隔と同一のレール
    幅で、且つ主レールに対して非直角に送り角だけ傾け
    て、前記主レールを横断して、しかも主レールと略同じ
    高さに設置されていること、及び前記中間部の移設用レ
    ール上を隣り列の主レールの位置まで移動した栽培ベッ
    ドを同主レールに沿って循環方向に前進させる駆動手段
    として、栽培ベッドの構造要素に係脱自在なフックが駆
    動装置により主レールと平行方向に所定のストロークで
    駆動されること、をそれぞれ特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載した高密度型栽培装置。
  4. 【請求項4】 作物を栽培する栽培ベッドは敷地に敷設
    された主レール上を車輪により移動自在に設置されてい
    ると共に前記主レールは前記栽培ベッドが相互に干渉を
    起さないだけの間隔をあけて各々平行に複数列敷設さ
    れ、栽培ベッドは主レール上に複数設置され、主レール
    の端に至った栽培ベッドは隣り列の主レールに移設して
    一方向に循環移動を行なわせる高密度型栽培装置におい
    て、 (イ) 前記主レールは、共通方向へ同一周速度で回転
    される平行な一対の送りローラの組を前記栽培ベッドの
    左右の車輪の間隔と同一のレール幅で設置され、前記送
    りローラの回転駆動手段を具備していること、 (ロ) 前記主レールの端部を隣り列の主レールと接続
    する栽培ベッドの移設用レールは、前記栽培ベッドの前
    後の車輪の間隔と同一のレール幅で、車輪の回転軸と直
    角な方向に、前記主レールを横断して、しかも主レール
    と略同じ高さに設置されていること、 (ハ) 前記栽培ベッドの前後左右4個の車輪は、前記
    主レールと移設用レールの交叉によって形成される平行
    四辺形の各頂点の位置にその回転軸を前記移設用レール
    の中心線と直角な向きに固定して設置されていること、 (ニ) 主レール上を前記移設用レールに到達した栽培
    ベッドを移設用レールに沿って循環方向に前進させる駆
    動手段、及び移設用レール上を隣り列の主レールの位置
    まで移動した栽培ベッドを同主レールに沿って循環方向
    に前進させる駆動手段として、各々栽培ベッドの構造要
    素に係脱自在なフックが駆動装置により移設用レールと
    平行方向及び主レールと平行方向に所定のストロークで
    駆動されること、 をそれぞれ特徴とする高密度型栽培装置。
  5. 【請求項5】 移設用レールは平坦な路面又は横断面が
    凹溝形状の路面として形成され、栽培ベッドの車輪はゴ
    ムタイヤ車輪又は平リム型車輪とされていることを特徴
    とする、請求項4に記載した高密度型栽培装置。
  6. 【請求項6】 主レールの中間部に、隣り列の主レール
    と接続する栽培ベッドの移設用レールが、前記栽培ベッ
    ドの前後の車輪の間隔と同一のレール幅で、且つ車輪の
    回転軸と直角な方向に傾けて、前記主レールを横断し
    て、しかも主レールと略同じ高さに設置されているこ
    と、及び主レール上を前記中間部の移設用レールに到達
    した栽培ベッドを同移設用レールに沿って隣り列の主レ
    ールまで移動させる駆動手段、及び前記中間部の移設用
    レール上を隣り列の主レールの位置まで移動した栽培ベ
    ッドを同主レールに沿って循環方向に前進させる駆動手
    段が各々設けられていることを特徴とする請求項4に記
    載した高密度型栽培装置。
  7. 【請求項7】 平行な一対の送りローラの組で構成され
    る主レール又は移設用レールの送りローラは、その外周
    面の長手方向に一定のリード角による螺旋状の送りリブ
    又は送り溝を有し、主レールと移設用レールの相互関係
    は互いに直角な配置とされ、栽培ベッドの車輪は前記主
    レールと移設用レールとが交叉して形成される矩形の各
    頂点の位置にその回転軸を前記送りローラの中心線と平
    行な向きに固定して設置されていることを特徴とする、
    請求項1又は4に記載した高密度型栽培装置。
JP1992083198U 1992-12-02 1992-12-02 高密度型栽培装置 Expired - Lifetime JPH0718278Y2 (ja)

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