JPH07182492A - システム操作方法 - Google Patents

システム操作方法

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JPH07182492A
JPH07182492A JP24315794A JP24315794A JPH07182492A JP H07182492 A JPH07182492 A JP H07182492A JP 24315794 A JP24315794 A JP 24315794A JP 24315794 A JP24315794 A JP 24315794A JP H07182492 A JPH07182492 A JP H07182492A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人の個人的なノートテイキング処理を円滑に
し且つ高めるためによりフレキシブルなインターフェー
スを提供すること。 【構成】 ボックス204においてアドレスゾーンを示
す空間領域がディスプレイエリア180内に作成される
のを要求するユーザからの信号を受け取り、ボックス2
06においてこの信号に応答してシステムは現在時間を
得るためにクロックソースにアクセスし、ボックス20
8においてさらにこの信号に応答して画像がユーザへ提
示される。得られた画像は、ディスプレイエリア内に空
間領域18を設定することの知覚をシステムユーザへ提
供するディスプレイエリア内にアドレスマーキングロケ
ーションを表す水平線の形態におけるディスプレイ特徴
を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザ指定アドレスゾ
ーンと、キーワード又はラベルのような情報指示子(de
signator)として機能する空間的に再利用可能なオブジ
ェクトを用いて知覚される事象に関するノートや情報を
捕捉(キャプチャ)し、記憶し、且つ操作するプロセッ
サベースのインタラクティブ(対話的)な方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ユーザの入力を捕捉するための入力に対
してスタイラス(又はペン状の)デバイスを使用する小
型のラップトップ又はハンドヘルドのプロセッサベース
・システムは、仮想的にあらゆる種類の事象をノートに
記録するのに使用する為の理想的な候補となっており、
従って、現実的且つ実践的な目標をノート・テイキング
(ノートに取ること)する従来のペンや用紙モードに取
って代わろうとしている。個人のノート・テイキングの
自然なスタイルを支援するだけでなく向上させるような
良好にデザインされたユーザインタフェースは、このよ
うなノート・テイキング・システムの根本的な利用性及
び有効な使用に対して極めて重要である。
【0003】ノート・テイキング機能を支援する既存の
システムは、概して、ノートの、記録された信号に対す
る相関(correlation )に関わってきた。あるシステム
は、ノート・テイキング、注釈、又は索引付け処理のた
めに特別にデザインされたユーザインタフェース特徴を
殆ど又は全く有していない。
【0004】laming(ラミング)による欧州公開特許出
願EP 0,495,612号はオーディオ(可聴周波)又はビデ
オ記録システムに統合されたコンピュータベースのノー
ト・テイキングシステムを開示している。コンピュータ
はドキュメント(文書)編集スタイルのユーザインター
フェースをユーザへ提供し、ユーザは、新しいドキュメ
ントを作成するか又は既存のドキュメントを検索し、こ
の既存のドキュメントに対してユーザは、統合されたオ
ーディオ又はビデオ記録システムを介して記録が作られ
たり又は記録が再生された時、ノートを追加する。ユー
ザが各ノート(マーク又は印)を入力すると、印(イン
ディシウム)はドキュメントへ追加され、刻時され、且
つインデシウム−ツー−タイム−スタンプ・インデック
ス(索引付け)へ記憶される。タイムスタンプ(刻時)
はユーザには見えない。これらの刻時はユーザが入力し
た印のコンピュータの内部表現によって記憶されるから
である。ビデオ−フレームタイムスタンプ(刻時)機能
は、オーディオ又はビデオレコーダから受け取られたタ
イムコードデータを刻時し且つタイム−スタンプ−ツー
−タイム−コード・インデックスを作成する。欧州公開
特許出願EP0,495,612 号はまた、印のタイムスタンプ
がトピック(題目)又はキーワードデータの作成にいか
にして適用されるかを開示している。
【0005】米国特許第4,841,387 号は、オーディオ又
はビデオテープのような記録媒体上の事象と関連する情
報を記録し、そしてタッチ感知デバイス上で行われた手
書きの注釈の位置を索引付けし且つ事象を前記記録媒体
上の位置に関連づけるためのシステムを開示している。
電子タッチパッドは、書き込み面上のユーザの手書きノ
ートの位置を感知して、この情報をマイクロプロセッサ
へ送り、このマイクロプロセッサは、各ページ上の手書
きの注釈の位置の記録を、対応する瞬時においてオーデ
ィオテープ上の記録された情報の位置と相関する。
【0006】米国特許第4,924,387 号はコンピュータ化
された裁判所報告システムを開示しており、このシステ
ムは、システムクロックからのタイムスタンプによっ
て、裁判所の速記装置のユーザが作成するストロークの
記録を周期的に注釈し、それと同時に、タイムスタンプ
を証言のビデオ又はオーディオの記録を作成する記録シ
ステムへ送る。
【0007】これらのシステムはそれらのシステムを概
してノートテイキングに不適当にさせるようないくつか
の欠点を有している。時間などのアドレスマーカーにノ
ートを索引付けするためのユーザの能力は、捕捉された
タイムスタンプ又は位置が、ノートが入力された時間に
行われるタイムスタンプ又は位置であるので、ユーザが
ドキュメントへ入力したインディシャ(印)又はノート
を介して全体的に制御される。従って、各システムは、
ノートの入力の時間が全体として事象へ充分に有用な相
関を提供すると想定する。いくつかのシステムが前もっ
て入力されたノートの後からのリアルタイムの追加を許
容しない理由は、これらのシステムにおいて、これらの
後からのノートはそれらのノートが関連する又はつなが
りのある事の時間より、むしろ、それらのノートが入力
された時間によって刻時されるからである。他のシステ
ムは、事象についての後からのノートが後処理(Post-p
rocessing )段階の間だけ入力されるのを可能にするに
すぎず、事象のリアルタイム記録中には入力されない。
これらのシステムの内のいくつかにおいて、タイムスタ
ンプ及びテープ位置のいずれもユーザからは見ることが
できない。従って、入力されたインディシャ(印)の一
時的又は空間的なコンテクストを検索機能を高めるため
に利用することは不可能である。
【0008】既存のシステムは、ユーザに、事象の知覚
に関して一時的線形及び非線形のいづれでもよいユーザ
(彼又は彼女)の自然なノート・テイキング処理を、そ
のシステムが課した要求や制限に適わせることを要求
し、従って、人の個人的なノート・テイキング処理を円
滑にし且つ向上させるためのよりフレキシブルなインタ
フェースを提供しない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、非常にフレ
キシブルなノート・テイキング構造及び様々な個人的な
ノートテイキングスタイル及びアプリケーションのニー
ズを互いに補足するユーザインターフェースを提供す
る。本発明は、情報の一時的又は空間的シーケンシング
(順序配列)それ自体が情報の内容に有効な解決策とな
り、且つユーザが、知覚された事象のメモリを呼び起こ
し又はこの知覚された事象の情報を検索するのを助ける
ことを認識し、これによって、本発明は、ユーザ入力情
報を、ユーザへのプレゼンテーション、及びユーザによ
る変更や再検討のために連続的に利用可能とする。
【0010】本発明は、情報の量や情報が入力された時
に制限されずに、手書きの形態(例:ノート)でユーザ
自身の情報を編成し、且つこの情報を事象の「アドレ
ス」と相関する新規のデータストラクチュアを提供す
る。本明細書中に使用されているように、事象の「アド
レス」は測定寸法内のポイントを指し、この測定寸法は
その事象のそのポイントへのアクセスを容易にするため
に後から使用することができる。ある一般的なこの様な
寸法は時間の寸法であるが、時間がシーケンシャルでな
い事象の場合、他の寸法も使用可能である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定パラメー
タが所望される時に動作で示すことをユーザに要求し、
従って、開始測定点を信号で送る次の動作を受け取るま
で、全ての引き続くノートが対応する開始測定点を信号
で送ることによって、ユーザへ、時間などの入力測定パ
ラメータがノートの本体と対応している時の独占的な制
御を提供する。ユーザインターフェースにおいて、この
信号は、「タイムゾーン」(又は時間以外の測定パラメ
ータが使用されている場合はアドレスゾーン)として知
られているディスプレイの空間領域を作成する。追加の
ノートをタイムゾーンの空間領域内に配置することによ
って、ノートが変更された時に関わらず、ユーザは前も
って入力されたノートを変更してもよい。
【0012】一つの重要な利点は、ノートへのアクセス
経路として後から使用できる特別な情報指示子によっ
て、ユーザ発生情報をマークし且つ索引付けするための
能力である。それらの例が、情報に対するキーワード、
ラベル、又はポインタであるこれらの情報指示子は、ユ
ーザが後からアクセスしたいと望むユーザ発生情報内の
特定のコンセプトを識別する。情報指示子は、簡単に作
成され且つ再利用されるオブジェクトとして処理され
る。
【0013】本発明は、リアルタイム(同時)とポスト
(後から)の両方のノート・テイキング環境で動作し、
且つ出力データストラクチュア(構造)は、ポスト・ノ
ート・テイキング再検討セッションの間、同一のユーザ
によって又は一人若しくはそれより多くの様々なユーザ
によってさらに変更されたり追加されたりしてもよい。
【0014】本発明は、システムユーザの動作を指示す
る信号を発生するためのユーザ入力デバイスと、画像を
表示するためのディスプレイエリアを有するディスプレ
イと、前記入力デバイスから前記信号を受け取ため及び
画像を前記ディスプレイへ提供するために接続されたプ
ロセッサと、データを記憶するためのメモリと、を有す
るシステムを操作する方法を提供する。前記プロセッサ
は前記メモリ内に記憶されたデータにアクセスするため
にさらに接続されている。この方法は、ユーザ発生事象
データを入力するための複数の空間領域を提供するため
の第1の作業空間と、情報指示子を提供するために第2
の作業空間を含む前記ディスプレイエリア内に第1の画
像を表示するために前記プロセッサを動作することを備
える。独自のユーザ要求アドレス値に対応する第1の作
業空間内の複数の空間領域の第1の空間領域をディスプ
レイするためにシステムユーザからの第1の画像ディス
プレイ要求を示す第1の信号は、ユーザ入力デバイスか
ら受け取られ、この独自のユーザ要求アドレス値はシス
テムプロセッサへアドレスデータを提供するために接続
されたアドレスソースから取得可能な値である。アドレ
スソースは事象を測定する。
【0015】第1の要求に応答して、第2の画像は前記
第1の作業空間内の複数の空間領域の第1の一つの空間
領域をマークするアドレスディスプレイロケーション
(記憶場所)に位置したアドレスゾーンディスプレイ機
能を含む。この第1の空間領域はユニークユーザ要求ア
ドレス値と対応している。さらに第1の要求に応答し
て、プロセッサはユーザ要求アドレス値を示すアドレス
データ項目を得るためにアドレスソースにアクセスし、
且つアドレスデータ項目とアドレスマーキングロケーシ
ョンをシステムのメモリ内のアドレスゾーンデータスト
ラクチュアに記憶しこれによって前記アドレスマーキン
グロケーションが前記アドレスデータ項目を示すことに
なる。
【0016】第1の作業空間における情報と空間領域ロ
ケーションを示すユーザ発生事象データを含むユーザか
らの第2の要求を示すだ2の信号はユーザ入力デバイス
から受け取られる。第2の要求に応答して、第3の画像
がユーザによって指定された空間領域ロケーションを含
む複数の空間領域内の第1の作業空間内に提供される。
第3の画像はシステムユーザによって入力されるユーザ
発生事象データを含む。さらに、第2の要求に応答し
て、プロセッサはアドレスマーキングロケーションと空
間領域ロケーションを用いて空間領域のアドレスゾーン
データストラクチュアを取り、且つ前記ユーザ発生事象
データを前記空間領域のアドレスゾーンデータストラク
チュアに記憶する。
【0017】請求項1に係る本発明は、システムユーザ
の動作を示す信号を発生するためのユーザ入力デバイス
と、画像を表示するためのディスプレイエリアを有する
ディスプレイと、前記ユーザ入力デバイスから前記信号
を受け取るために及び前記ディスプレイへ画像を提供す
るために接続されたプロセッサと、データを記憶するた
めのメモリと、を有するシステムを操作する方法であっ
て、前記プロセッサが前記メモリ内に記憶されたデータ
にアクセスするためにさらに接続されており、前記シス
テムユーザからの要求を示す前記ユーザ入力デバイスか
らの第1の信号を受け取り、且つ前記システムのプロセ
ッサへアドレスデータを提供するために接続されている
アドレスソースからユーザ要求アドレス値を得るために
前記プロセッサを操作するステップを有し、前記アドレ
スソースにアクセスすることによって前記システムユー
ザからの前記要求に応答して、前記ユーザ要求アドレス
値を示すアドレスデータ項目を得るために前記プロセッ
サを操作するステップを有し、前記ディスプレイのディ
スプレイエリア内に第1の画像を表示するステップを有
し、前記第1の画像が前記ディスプレイエリア内のアド
レスマーキングロケーションに位置しているアドレスゾ
ーンディスプレイ特徴を含み、これによって前記アドレ
スゾーンディスプレイ特徴が前記ディスプレイエリア内
の空間領域のマーキングとして知覚され、前記アドレス
デタ項目と前記アドレスマーキングロケーションを前記
システムの前記メモリ内のアドレスゾーンデータストラ
クチュア内に記憶し、これによって前記アドレスマーキ
ングロケーションが前記アドレスデータ項目を示し、情
報を示すユーザ発生事象データを示す前記ユーザ入力デ
バイスから第2の信号を受け取るために前記プロセッサ
を操作するステップを有し、前記ユーザ発生事象データ
が前記システムユーザによって前記データストラクチュ
アエリア内の前記空間領域に入力され、前記第2の信号
が空間領域ロケーションをさらに含んでおり、且つ前記
システムユーザからの前記第2の信号に応答して前記プ
ロセッサを操作するステップを有し、前記第2の信号に
応答するステップが、前記アドレスマーキングロケーシ
ョンと前記空間領域ロケーションを用いて前記空間領域
の前記アドレスゾーンデータストラクチュアを得ること
によって、前記空間領域の前記アドレスゾーンデータス
トラクチュア内に前記ユーザ発生事象データを記憶する
ことによって、及び前記空間領域ロケーションによって
表された前記ディスプレイエリアの前記空間ロケーショ
ン内に第2の画像を表示することによって行われ、前記
第2の画像が前記システムユーザによって入力された前
記ユーザ発生事象データを表すディスプレイ特徴を含む
システム操作方法である。
【0018】請求項2に係る本発明は、前記ユーザ発生
事象データを情報指示子として指示する前記システムユ
ーザによる操作を示す前記ユーザ入力デバイスからの第
3の信号を受け取るために前記プロセッサを操作するス
テップと、前記システムユーザからの前記第3の信号に
応答して前記プロセッサを操作するステップと、をさら
に有し、前記第3の信号に応答するステップが、前記デ
ィスプレイエリア内に第3の画像を表示することによっ
て行われ、前記第3の画像が前記ディスプレイエリア内
の指示子ロケーション内に位置した指示子ディスプレイ
オブジェクトを含み、且つ前記指示子ディスプレイオブ
ジェクトが前記情報指示子として指示された前記ユーザ
発生事象データを表すディスプレイ特徴を含み、前記情
報指示子として指示された前記ユーザ発生事象データと
前記第3の画像内の前記指示子ディスプレイオブジェク
トの指示子ロケーションを情報指示子データストラクチ
ュア内に記憶することによって行われる請求項1に記載
の方法である。
【0019】請求項3に係る本発明は、選択された情報
指示子として前記第3の画像に含まれた前記指示子ディ
スプレイオブジェクトを選択するユーザ選択操作を示す
前記ユーザ入力デバイスから第4の信号を受け取るため
に前記プロセッサを操作するステップをさらに有し、前
記選択操作が前記ディスプレイエリア内の前記指示子デ
ィスプレイオブジェクトの前記指示子ロケーションを含
んでおり、且つ前記第4の信号が前記ディスプレイエリ
ア内の前記空間領域を目的空間領域として指示するユー
ザ操作をさらに含んでおり、前記システムユーザからの
前記第4の信号に応答して前記プロセッサを操作するス
テップをさらに有し、前記第4の信号に応答するステッ
プが、前記アドレスゾーンデータストラクチュア内に含
まれる前記アドレスマーキングロケーション及び前記目
的空間領域の前記空間領域ロケーションを用いてメモリ
から前記目的空間領域の前記アドレスゾーンデータスト
ラクチュアを得ることによって、前記選択された情報指
示子の前記指示子ロケーションを用いてメモリから前記
選択された情報指示子の前記情報指示子データストラク
チュアを得ることによって、前記選択された情報指示子
が前記目的空間領域の前記アドレスゾーンデータストラ
クチュア内に含まれる前記アドレスデータ項目を表すよ
うに、前記目的空間領域の前記アドレスゾーンデータス
トラクチュア内に前記選択された情報指示子を記憶する
ことによって、及び第4の画像を前記ディスプレイエリ
ア内の前記目的空間領域内に提供することによって行わ
れ、前記第4の画像が前記選択された情報指示子を表す
ディスプレイ特徴を含む請求項2に記載の方法である。
【0020】
【実施例】本発明は、ユーザが、「アドレス」と相関さ
れる記憶された情報をインタラクティブに生成するのを
可能にする。この「アドレス」は記憶された情報の一部
を識別するために使用される測定寸法を指す。この記録
された情報が記録された信号と相関している時、アドレ
スは、一般に、記録された信号を記憶する記憶媒体上の
記録された信号のロケーションを指す。しかしながら、
本発明は記録された信号と情報の相関に限定されるもの
でなく、且つこの記憶された情報への後からのアクセス
が、アドレスとの相関によって、及び「情報指示子」に
よって、容易にされるようなあらゆる状況下で使用され
てもよい。ユーザが、時間においてシーケンシャルに発
生する線形「事象」に関連する記憶された情報を生成し
ている時、記憶された情報を事象と相関するために使用
されるアドレス情報は時間である。他のあらゆる適切な
寸法、測定、又はアドレスが特定の状況のために使用さ
れてもよい。
【0021】ユーザによってインタラクティブに入力さ
れた記憶された情報は、ユーザが知覚している「事象」
に関するものであってもよい。ユーザは、時間データを
システムへ提供するために接続されたクロックによって
測定して、記憶された情報を事象のリアルタイムと相関
してもよいし、又は事象の他のいくつかの寸法又は測度
に相関してもよい。本明細書中に使用されている「事
象」は人間が知覚可能なあらゆる刺激の連続であり、こ
れらの刺激は、視覚的、聴覚的、触感的、又は嗅覚的な
刺激を含み、且つ人間又はマシンソースから発生し得
る。
【0022】用語「ゾーン」は、明瞭なディスプレイ機
能によってディスプレイエリアの隣接部分と区別される
ディスプレイエリア内の空間領域を意味する。このゾー
ンはシステムユーザには単一アドレス(例えば、時間)
と対応する単一のユニットとして知覚可能であり、且つ
本明細書中では、「タイムゾーン」、「空間領域」、又
は「アドレスゾーン」など様々に呼ばれる。「アドレス
ゾーンデータストラクチュア」は、ディスプレイエリア
内のアドレスゾーンによって示されるメモリ内のデータ
項目の集合であり、且つデータストラクチュア内に含ま
れる「アドレスディスプレイロケーション」と呼ばれる
ディスプレイロケーションを示し、ディスプレイエリア
内の空間領域ロケーションは、このデータストラクチュ
アから演算して導出されてもよい。これに対して、ディ
スプレイエリア内の空間領域を表すアドレスゾーンデー
タストラクチュアは、空間領域内のディスプレイロケー
ションを用いてメモリから得られる。
【0023】アドレスの記憶された情報との相関は、全
体的にユーザの制御下にある。ユーザはアドレスソース
から「ユーザ要求アドレス値」を要求して、アドレスゾ
ーンデータストラクチュア内に記憶された情報とアドレ
ス値の間の相関を設定する。例えば、ユーザ要求アドレ
ス値が時間である場合、ユーザは、記憶された情報を時
間値といつ相関すべきかを決定する。
【0024】「情報指示子」は、第1のアドレスゾーン
内の情報を第2のアドレスゾーン内の情報と相関するた
めにユーザによって作成されるデータ項目であり、これ
によってユーザは同じ情報指示子を有する全てのアドレ
スゾーンから情報を容易に検索し得る。情報指示子は
「情報指示子データストラクチュア」内に記憶される。
情報指示子の例は、限定されないが、キーワード、ラベ
ル、識別子、及び情報の図形的表現を含む。情報指示子
はアドレスゾーンデータストラクチュアへの索引付け
(インデックス)として機能し、且つユーザが第1のア
ドレスゾーンへ入力される情報の実体を、他のアドレス
ゾーンへ入力される情報、又は情報指示子が索引付けさ
れるアドレスゾーンに対応するユーザ要求アドレス値、
と相関するのを可能にする。
【0025】用語「記憶された情報」は、アドレスゾー
ン内でユーザが入力するあらゆる情報を指し、且つアド
レスゾーンデータストラクチュア内に記憶する為の情報
指示子を含む。記憶された情報はまた、本明細書中にお
いて、「ユーザ発生事象データ」と呼ばれる。記憶され
た情報はまた、「ノート」と呼ばれ、且つ本発明はノー
ト・テイキングを支援するために使用されてもよい。
【0026】本発明は、図19に示したシステム100
の構成を有する。システム100は、画像ディスプレイ
要求を示すユーザ対話デバイス154から入力「要求」
信号を受け取るための入力サーキットリ(回路)152
を有する。画像ディスプレイ要求は動作の要求とその動
作を識別する情報を含んでいてもよい。
【0027】ユーザ対話デバイス154は、本発明が必
要するタイプの信号を生成するヒューマン(人間の)ユ
ーザによって制御可能な様々な入力デバイスの内のいづ
れか一つを含んでもよい。ユーザ対話デバイス154
は、手書きのジェスチャーを作成する時に生成されるよ
うなアクション(動作)、ジェスチャー、及びストロー
クを示すため、スタイラス又はペン型のデバイスのよう
なポインティング及びジェスチャリング・デバイスを含
んでいてもよい。マウスやトラックボールのようなデバ
イスもまたアクション、ジェスチャー、及びストローク
を示すのに適している。プロセッサ140は入力サーキ
ットリ152からの信号を受け取るために接続されてい
る。
【0028】システム100はまたデータを記憶するた
めのメモリ110を含む。プロセッサ140はメモリ1
10内に記憶されるデータにアクセスし且つメモリ内に
記憶するためのデータを提供するために接続されてい
る。メモリ110は、プロセッサが実行する命令を示す
命令データを記憶し、且つ本発明によってシステム10
0を操作するための命令を示す命令データを含む。メモ
リ110はまた、アドレスゾーンデータストラクチュア
860と情報指示子データストラクチュア880を記憶
する。
【0029】プロセッサ140はまたディスプレイエリ
ア180内のディスプレイデバイス170上で画像を定
義するデータを提示するために接続されている。出力サ
ーキットリ160、入力サーキットリ152、及びディ
スプレイ170は、ユーザ対話デバイス154として付
加スタイラスを有するフラットタブレットディスプレイ
におけるように、一つのデバイス150内に物理的に組
み込まれてもよい。或いは、プロセッサ140及びメモ
リ110はまた、ユーザ対話デバイス154として付加
スタイラスを有する小型のハンドヘルドのパーソナルデ
ィジタルアシスタント(補助)(PDA)装置における
ような物理的デバイス150内に含まれてもよい。図1
9において「アドレスソース」とラベル付けされたシス
テムクロックのような測度又はアドレッシングデバイス
142もシステム100に含まれる。事象がシステム・
ユーザによって知覚されている時、測定又はアドレッシ
ングデバイス142は、経過時間などのユーザが入力し
たノートが関連する事象のある態様を測定することが可
能である。
【0030】本発明のシステムの構成は図19に示した
構成要素を含む。プロセッサ140は図1、図5、及び
図7に示した本発明に従って動作され且つメモリ110
に図10に示したデータストラクチュアを生成し、記憶
し、且つ操作する。
【0031】図1は本発明によってアドレスゾーンを作
成し且つ使用するステップを示す。ボックス204にお
いて、アドレスゾーンを示す空間領域が、ディスプレイ
エリア180内に作成されることを要求するユーザから
の信号を受け取る。この信号に応答して、ボックス20
6において、システムは、現在時間を得るためにクロッ
クソースにアクセスする。さらにこの信号に応答して、
ボックス208において、図2に示した画像がユーザへ
表示される。図2の画像は、ディスプレイエリア180
内に空間領域18を設定することの知覚をシステムユー
ザへ提供するディスプレイエリア180内にアドレスゾ
ーンマーキングロケーションを表す水平線の形態におけ
るディスプレイ機能14を表す。他のあらゆるディスプ
レイ機能14は空間領域の知覚を提供するために使用さ
れてもよい。
【0032】図2はクロックソースから得られた時間1
0のディスプレイを任意に含んでいてもよい。
【0033】ニュータイムゾーンを要求する信号に応答
して、システムはボックス210においてアドレスゾー
ンデータストラクチュアを作成する。
【0034】次いで、ボックス214において、システ
ムは、ディスプレイエリア180内の空間領域18に入
力されたユーザ発生事象データを示す信号を受け取る。
これらの信号は空間領域ロケーションが計算され得るデ
ィスプレイエリア180内のエントリ(入力)ロケーシ
ョンを含む。
【0035】これらの信号に応答して、ボックス218
において、システムは、入力されたユーザ発生事象デー
タの画像を空間領域18内にディスプレイする。図3は
この画像20を示す。ユーザ発生事象データを示す信号
に応答してさらに、ボックス220において、このシス
テムはアドレスゾーンデータストラクチュア内にユーザ
発生事象データを記憶する。
【0036】ディスプレイエリア180内の空間領域1
8に入力された全てのユーザ発生事象データが空間領域
18内にディスプレイされ且つアドレスゾーンデータス
トラクチュアの同一部分内に記憶される。システムユー
ザがニュータイムゾーンを設定したい時、ニュータイム
ゾーンを要求する信号が入力され、且つシステムは上記
のボックス206、208、及び210に従って応答す
る。同様に、システムユーザのニュータイムゾーンへの
ユーザ発生事象データの入力に応答して、システムは上
記のボックス214、218、及び220に従って応答
する。図4はディスプレイエリア180において第2の
アドレスゾーンマーキングロケーションを表すディスプ
レイ機能28によってマークされた第2のタイムゾーン
30を示す。タイムゾーン30はタイム値24と対応し
ている。
【0037】アドレスゾーンデータストラクチュア及び
情報指示子データストラクチュアはそれぞれ、個々のア
ドレスゾーンデータストラクチュアの集合又はリスト及
び個々の情報指示子データストラクチュアのそれぞれの
集合又はリストである。図10は、これらのデータスト
ラクチュアの編成の例を示す。接続している複数のライ
ンと複数の矢印は、データ項目とデータストラクチュア
の間のデータアクセス経路(パス)を示す。図10及び
図11の接続ライン及び矢印は第1のデータ項目が第2
のデータ項目を「示す」という概念(コンセプト)を図
示する。データの第1の項目がデータの第2の項目を
「示す」のは、データの第2の項目がデータの第1の項
目から得られる時、データの第2の項目がデータの第1
の項目を用いてアクセス可能である時、データの第2の
項目がデータの第1の項目を復号化(デコーディング)
することによって得られる時、又はデータの第1の項目
がデータの第2の項目の識別子であり得る時である。デ
ータ項目同士の接続は、ポインタ又は他の連結メカニズ
ムを用いて、又は図10及び図11に示したように、デ
ータ検索用に提供するために、メモリ内でデータストラ
クチュアを定義することによって実行され得る。
【0038】図10に示したアドレスゾーンデータスト
ラクチュア860は、システムがタイムゾーンの作成を
要求する信号を受け取る度ごとに作成される。図1のボ
ックス210において、アドレスソースから得られたタ
イム値は、アドレスデータ項目863に記憶され、且つ
空間領域18の始まりのアドレスマーキングロケーショ
ンは、ディスプレイロケーションエリアデータ項目86
4内に記憶される。このアドレスマーキングロケーショ
ンは、システムがディスプレイエリア180内の空間領
域の配置を制御する時にシステムによって決定されても
よいし、又はユーザがタイムゾーンを作成するように要
求する時にディスプレイエリア内のスタイラス・デバイ
スの位置の始まりを用いてユーザ要求信号によって決定
されてもよい。アドレスマーキングロケーションはディ
スプレイエリア内の空間領域の始まりをマークする。こ
のように、アドレスゾーンデータストラクチュア860
はディスプレイエリア180内の空間領域18「によっ
て表される」。空間領域の終りは次の空間領域の始まり
によって決定され、且つ終りのロケーションがアドレス
ゾーンデータストラクチュア860内に記憶される必要
はないが、終りのロケーションが(処理の)効率性のた
めに計算されてもよい。アドレスマーキングロケーショ
ンは、ディスプレイエリア内の絶対ロケーションである
か又は、例えば、ウィンドウシステムが使用され且つタ
イムゾーンがディスプレイエリア内のウィンドウ内にデ
ィスプレイされる時のように、スターティング(開始)
ディスプレイロケーションからのオフセットとして設定
されるかのいづれかであってもよい。ディスプレイロケ
ーションエリアデータ項目864は、図10に線と矢印
868によって概略的に示すように、アドレスデータ項
目863を示す。
【0039】図1のボックス220において、ユーザ発
生事象データを入力する信号に応答して、ディスプレイ
エリアに入力されたユーザ発生事象データの空間領域ロ
ケーションは、ディスプレイエリア内の空間領域と対応
するか又はこの領域によって表されるアドレスゾーンデ
ータストラクチュア860を得るために使用される。ユ
ーザ発生事象データの始まりの位置のディスプレイ座標
は、アドレスマーキングロケーションを始まりの比較ロ
ケーションとして用いて、的確な対応データストラクチ
ュアに対する全てのアドレスゾーンデータストラクチュ
アを探索するために使用される。一旦得られると、ユー
ザ発生事象データはデータ項目866内に記憶される。
ユーザ発生事象データは、ストロークの形態で又はビッ
トマップ画像として、記憶されてもよい。特定の空間領
域内にディスプレイされたユーザ発生事象データにおけ
る各画素のロケーションはデータ項目866内に記憶さ
れ、従って、そのディスプレイエリアロケーションを知
ることによって、データ項目866からあらゆるストロ
ークを検索することができる。
【0040】図11は、入力されたストロークがASCII
(アスキー)コードのようなコンピュータコード化フォ
ーマットへ変換された場合、又はストローク入力に代わ
る入力としてコンピュータコード化文字データを直接的
に生成するキーボード又は他の入力デバイスが用いられ
た場合、のわずかに異なる編成を示す。
【0041】ユーザは、いくつかの前もって入力された
ユーザ発生事象データを空間領域のアドレス値と相関す
るため、そのユーザ発生事象データを情報指示子として
指示してもよい。図5においては、情報指示子の作成が
図示され、図7においては、情報指示子がタイムゾーン
といかにして対応され得るかを示している。図5の、ボ
ックス230において、プロセッサは、ユーザ発生事象
データを表すディスプレイエリア内のディスプレイ機能
を情報指示子として指示するシステムユーザからの信号
を受け取る。この信号はユーザ発生事象データのディス
プレイロケーションを含む。ボックス230において受
け取られた信号に応答して、ボックス234では情報指
示子データストラクチュアが作成され、且つ図6に示し
た画像が情報指示子を表す指示子ディスプレイオブジェ
クト36を有するディスプレイエリア内にディスプレイ
される。情報指示子は、囲みジェスチャーとして解釈さ
れるストロークを用いて指示されてもよい。図6は、ス
トロークで囲まれ且つ空間領域18内に表示された"dem
os(デモス)" という単語の画像として指示子ディスプ
レイ・オブジェクト36を示す。
【0042】システムユーザは、指示子ディスプレイオ
ブジェクト36によって表される情報指示子を、指示子
ディスプレイオブジェクト36を選択して、目的(ター
ゲット)空間領域ロケーションを表すことによって、デ
ィスプレイエリア180内のあらゆる空間領域へ対応又
は「アタッチ(付加)」させてもよい。図7のボックス
504において、これらの選択と目的空間領域ロケーシ
ョンを示す信号が受け取られる。データストラクチュア
との対話はボックス508乃至518において達成され
る。次いで、ボックス520においては、情報指示子を
空間領域と対応させた結果を示す画像が表示されてい
る。図8は、タイムゾーン30と対応する情報指示子"d
emos(デモス)" を表す指示子ディスプレイオブジェク
ト36の結果を示す。
【0043】図5のボックス230において受け取られ
た信号に応答して、ボックス234においては、情報指
示子データストラクチュア又はオブジェクトが、情報指
示子として指示されたユーザ発生事象データごとに作成
される。情報指示子データストラクチュア880は図1
0に示す。ボックス234において、これ以降「ユニー
ク識別子」と呼ばれる独特の情報指示子識別子が情報指
示子へ割り当てられる。ユニーク識別子は、情報指示子
がアクセスされ且つユーザ発生事象データを備えるスト
ロークを認識することを必要とせずに、演算的に操作さ
れてもよいように割り当てられる。序数はユニーク識別
子として使用されてもよい。ボックス236においては
情報識別子として指示されたユーザ発生事象データがデ
ータ項目890内に記憶される。このユーザ発生事象デ
ータはユーザ発生事象データのディスプレイエリアロケ
ーションを用いてアドレスゾーンデータストラクチュア
から得られ、的確な対応アドレスゾーンデータストラク
チュアを最初に識別し、次いで情報指示子として指示さ
れた選択されたストロークに対するデータ項目866を
検索する。
【0044】ボックス236においてはまた、情報指示
子に対する指示子ロケーションが決定され且つディスプ
レイロケーションエリアデータ項目884内に記憶され
る。指示子ロケーションは、システムによって決定され
且つ情報指示子を表わす指示子ディスプレイオブジェク
トが表示されるディスプレイエリア180内のロケーシ
ョンを示す。
【0045】ユニーク識別子は図5のボックス238に
おいてデータ項目883内に記憶される。
【0046】ユニーク識別子が情報指示子を識別するた
めに使用される時、図6に示すように、当該ユニーク識
別子は空間領域18内の序数「1」として示されるユニ
ーク識別子37のディスプレイと共に、情報指示子をア
タッチする空間領域内にディスプレイされてもよい。ユ
ニーク識別子38のディスプレイは、指示子ディスプレ
イオブジェクト36のディスプレイと結合されてもよい
し、指示子ディスプレイオブジェクト36のディスプレ
イと置換してもよい。
【0047】図7において、情報指示子をアタッチする
ために情報指示子及び目的空間領域を選択するユーザに
応答して、ボックス508乃至ボックス518はこれを
達成するために実行される処理を示している。
【0048】ボックス508においては、選択された情
報指示子の指示子ロケーションが、選択された情報指示
子によって表された情報指示子データストラクチュア8
80を得るために使用される。次いで、ボックス510
において、ユニーク識別子が情報指示子データストラク
チュアから得られる。
【0049】ボックス514において、目的空間領域の
ロケーションはアドレスゾーンデータストラクチュア8
60を得るために使用され、このアドレスゾーンデータ
ストラクチュア860は、アドレスマーキングロケーシ
ョンを開始比較ロケーションとして用いて、的確な対応
データストラクチュアに対する全てのアドレスゾーンデ
ータストラクチュアを検索することによって、ディスプ
レイエリア内の目的空間領域によって表される。アドレ
スゾーンデータストラクチュア860が一旦得られる
と、ユニーク識別子は、ボックス516において、アド
レスゾーンデータストラクチュア860における情報指
示子データ項目872内に記憶される。
【0050】システムユーザはあらゆる作成されたタイ
ムゾーンへノート及び情報指示子を入力してもよいし、
且つこれらのノート及び情報指示子は操作されているタ
イムゾーンのアドレス値と対応する。このように、ユー
ザは、ユーザ発生事象データへ追加したりそれから削除
したりすることによって、及びより早い時期に作成した
タイムゾーンにおいて情報指示子への対応を追加したり
削除することによって、より早い時期に入力されたノー
トを編集してもよい。図9は、タイムゾーン18に追加
されたユーザ発生事象データ20の一部39を示してい
る。データ39は、アドレス値24以降の時間において
追加された。データ39は、当該データ39のディスプ
レイロケーションがそのアドレスゾーンデータストラク
チュアに対するディスプレイエリアロケーション864
が含むディスプレイエリアロケーション内にあるので、
アドレス値10を有するアドレスゾーンデータストラク
チュア内のデータ項目866に追加される。
【0051】図12は図1、図5、及び図7に記述し且
つ図2、図3、図4、図6、図8、及び図9に示した処
理によって作成されたデータストラクチュアを示す。デ
ータ項目866及び890におけるユーザ発生事象デー
タは、明示するために、画像形態で示すが、最初に示し
たように、ストロークごとの画素のリストは画像データ
に代わって記憶されてもよい。
【0052】本発明が最初に開始される時、図13のデ
ィスプレイスクリーン600がディスプレイ上に提示さ
れる。ディスプレイスクリーン600はウィンドウズと
して実行される少なくとも二つの作業空間を有する。ア
ドレスゾーン作業空間610は、システムユーザがユー
ザ発生事象データの入力のアドレスゾーン又は空間領域
を作成する作業空間である。空間領域618の始まり
は、水平線616によってマークされ且つアドレス値6
14を示す。空間領域の各々は横線領域626を示す空
間領域622内に図示したように、「横線(Stripin
g)」領域と呼ばれる別個の領域を有する。横線領域
は、情報指示子をアドレスゾーンと対応付けるために使
用される空間領域の一部である。
【0053】ウィンドウの実行として、アドレスゾーン
作業空間610はウィンドウの実行に対応する多くの従
来の特徴を有する。アドレスゾーンの作業空間610の
最も右側にあるスクロールバー632は、上矢印634
と下矢印636を用いて作成された作業空間を介してス
クロールするために使用されてもよい。
【0054】作業空間610内の空間領域によって表さ
れたアドレスゾーンデータストラクチュアは、アドレス
ゾーン作業空間610内にそれらを表す画像を操作する
ことによって操作されてもよい。例えば、アドレスゾー
ンのディスプレイされたサイズは、下方垂直線ジェスチ
ャー(身振り)を行うことによって一層大きくされても
よく、このジェスチャーはあらゆるアドレスデータスト
ラクチュアの右側における矩形ボックス630内で開始
する。水平線642はユーザが入力した垂直線のおおよ
その長さだけ作業空間610で下方へ移動する。アドレ
スゾーンはまた、アドレス値614又は水平線642の
上で水平の前後ジェスチャー(即ち、水平の「スクラッ
チ」)を行うことによってディスプレイスクリーン60
0内で削除されてもよい。
【0055】情報指示子作業空間650はシステムユー
ザが情報指示子をディスプレイのために領域654内に
作成し且つ記憶してもよい作業空間である。情報指示子
作業空間650はウィンドウ実行と対応する従来の特徴
の多くを含む。
【0056】図14はシステムユーザが大学のコンピュ
ータサイエンスの講義のノートを取っている時に見るデ
ィスプレイスクリーン600を示す。
【0057】情報指示子作業空間650内に6個の情報
指示子がディスプレイされているのが示されている。各
情報指示子は、そのユニーク識別子(例:各指示子ディ
スプレイオブジェクトの上部左に位置する序数)と共に
表示され、且つ情報指示子として指示されたユーザ発生
事象データと、情報指示子を作成するために使用される
囲みジェスチャーを含む。図示した実施例における情報
指示子作業空間650は「キーワードパレット(keywor
d palette )」と呼ばれる。システムユーザは、横線領
域626を用いて情報指示子668、664、及び67
0を種々のアドレスゾーン領域と対応付けた。例えば、
図7の処理ステップに従って、ユーザは情報指示子66
8に割り当てられたユニーク識別子「3」を有する当該
情報指示子668を最初に選択し、次いでアドレスゾー
ン618に含まれた横線領域において垂直ジェスチャー
を行う。これによって、ユニーク識別子「3」によって
割り込まれた垂直線644は横線領域内にディスプレイ
され且つ情報指示子668が、アドレスゾーン618に
よって表されたアドレスゾーンデータストラクチュアと
対応されたことをユーザに示す。
【0058】本発明は、ユーザがコマンドジェスチャー
を行う前に、又はユーザがユーザ発生事象データとして
意図されたストロークを入力する前に、ユーザがシステ
ムへ信号を送る必要のない「モードレス」ペン・ベース
のシステムとして実行されてもよい。
【0059】スタイラス又はペンなどの入力デバイス
は、それがディスプレイスクリーンに触れる一連続の位
置即ち「画素」を入力する。
【0060】ペン入力は、連続画素のリストを形成する
ペンダウン(スクリーンに触れる)からペンアップ(ス
クリーンから離す)まで連続的にトラッキング(追跡)
される。ペン入力はサンプリング(抽出)される。要す
るに、画素位置は数回にわたって検出され且つサンプル
ごとに画素が埋め込まれる。ペンダウンからペンアップ
までの一回が1ストロークと見なされ、従って、ユーザ
の書き込みスタイルにより単一レター(文字)又は単一
ワード(単語)は多数のストロークから組み立てられ
る。システムはモードレスなので、本発明は、「ジェス
チャー」か否かを決定するためには、作成されている時
の各ストロークを見なければならない。
【0061】図15は本発明が検出した有効ジェスチャ
ーのリストを示す。これらは、ドット(小さなポイン
ト)、水平スクラッチ(互い違いの方向で少なくとも4
本の水平線の連続)、垂直スクラッチ(互い違いの方向
で少なくとも4本の垂直線の連続)、水平線、垂直線、
及びサークル(円)、及びミニサークル(小円)を含
む。他のジェスチャーも使用されてもよい。経験的な制
限が決定され、正確に水平又は垂直ではないかもしれな
いが受容可能な精度を有する意図されるジェスチャーを
認識する。
【0062】ストローク250が図16に示されてい
る。ストローク250はポイント(点)252で始ま
る。境界ボックス254はストロークのまわりで考慮さ
れ且つ方向の変移が明記されている。各次元において三
つの値が認められ、x方向においてはx位置の全体幅Δ
x256が計算され、横方向距離合計xt 258が計算
され、且つ開始点252から終了点253までの位置に
おける差分の絶対値xdiff259が計算される。Δy2
60、横方向距離合計yt 、及び差の絶対値ydiffも計
算される。ストローク250に対しては、Δy、yt
及びydiffはたまたま全て同じ値である。
【0063】図17は、図15に示した情報によって、
ジェスチャーを検出するための一般的な方法を記述す
る。ボックス262におけるステップはxとyの幅がそ
れぞれ8画素より小さいことをチェックして確認する。
ボックス263のステップにおいて、いかなる極めて小
さなダッシュ(一筆)もジェスチャー値を1ドットにセ
ットする。ボックス264のステップにおいては、xの
横方向距離の合計xt はxの幅Δxの少なくとも3倍で
なければならない。これが真であり、故に幅が少なくと
も5画素である時、ジェスチャー値は「水平スクラッ
チ」にセットされる。ボックス266におけるステップ
はyの距離に対して本質的に同じテストを行い、「垂直
スクラッチ」を検出する。ボックス268のステップ
は、境界ボックスがそれがy方向よりもx方向における
方がより一層長いことをテストすることによって水平線
を検出する。同様に、ボックス270におけるステップ
は、境界ボックスがそれがx方向よりもy方向における
方がより一層長いことをテストする。
【0064】ボックス272におけるステップは、スト
ロークが少なくともxとyの両方向でそれ自体が少なく
とも逆戻りしていることと、開始点と終了点がかなり接
近し合っていることをテストして示している。それが真
であれば、ボックス273におけるステップはまたxの
幅Δxが22画素より下であるか否かをチェックして調
べる。xの幅Δxが22画素より下である場合、ジェス
チャー値はミニサークル(小円)にセットされる。そう
でない場合、ジェスチャーはサークル(円)へセットさ
れる。
【0065】ストローク250のケースのように、上記
の条件のいずれも見つからない場合、ボックス279の
ステップがジェスチャーを「無」即ちノー・ジェスチャ
ーにセットする。図17に示したような画素値は本発明
の実施例のために経験的に決定されている。他の関連す
る値が同様の結果を得るために使用されてもよい。
【0066】表1は本発明によって使用される実施例の
まとめを示す。水平線及び垂直線の両方がディスプレイ
の種々のエリアにおいて種々の意味を持つことに注目さ
れたい。「情報指示子(information designator)」に
対するすべての呼び名は”ID”と略されている。
【0067】
【0068】図18において、ボックス280における
ステップはストロークを受け取る。ボックス282にお
けるステップはストロークが作られるディスプレイ領域
を決定する。ストロークはそれが開始されるエリア
「内」にあると考えられる。
【0069】ボックス286におけるステップはストロ
ークがジェスチャーか否かを決定する。有効ジェスチャ
ーが入力された時、ボックス290におけるステップ
は、表1に示すように、そのジェスチャーに基づいて的
確な動作を実行する。ストロークがジェスチャーでない
場合、ボックス288のステップにおいて、入力ストロ
ークは、アドレスゾーン又は情報指示子作業空間内に画
像又は「インク(ink )」として表示される。
【0070】情報指示子作成の処理は、サークルなどの
囲みジェスチャーであるジェスチャーによって包含され
る画素データ又はストロークを見つけることを含む。ア
ドレスゾーンエリアにおいて、ストロークの少なくとも
70%がサークルのエリア内にある場合、このストロー
クはこのサークル「内」にあると見なされる。どちらか
と言えば、ストロークが情報指示子の一部であるように
意図される傾向の強い情報指示子エリアにおいては、ス
トロークの少なくとも50%はサークル内に存在しなけ
ればならない。
【0071】
【発明の効果】本発明は、非常にフレキシブルなノート
・テイキング構造及び様々な個人的なノート・テイキン
グスタイル及びアプリケーションのニーズを互いに補足
するユーザインターフェースを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】アドレスゾーンを作成し且つユーザ発生事象デ
ータを実行するフローチャートを示す図である。
【図2】図1に示したステップによってアドレスゾーン
を作成するためにシステムユーザtからの要求に応答し
て生成したディスプレイスクリーン上の画像を示す図で
ある。
【図3】図1に示したステップによってユーザ発生事象
データを実行するユーザに応答して生成したディスプレ
イスクリーン上の画像を示す図である。
【図4】図1に示したステップによってユーザからの信
号に応答して生成したユーザ発生事象データを有する第
2のアドレスゾーンを示すディスプレイスクリーン上の
画像を示す図である。
【図5】情報指示子の作成を示すフローチャートであ
る。
【図6】図5に示したステップによって情報指示子を作
成するための要求に応答して生成したディスプレイスク
リーン上の画像を示す図である。
【図7】情報指示子とアドレスゾーンの対応を示すフロ
ーチャートである。
【図8】図7に示したステップによって選択された情報
指示子をアドレスゾーンと対応させるシステムユーザか
らの選択要求に応答して生成したディスプレイスクリー
ン上の画像を示す図である。
【図9】前もって作成されたアドレスゾーンにおいてユ
ーザ発生事象データを実行するシステムユーザに応答し
て生成したディスプレイスクリーン上の画像を示す図で
ある。
【図10】本発明において使用されるデータストラクチ
ュアとそれらの相互接続の編成を示す略図である。
【図11】図10に示したデータストラクチュアの他の
編成を示す略図である。
【図12】図10のデータストラクチュアに記憶された
図3、8、及び9のディスプレイスクリーンに示したデ
ータを示す略図である。
【図13】本発明のユーザインターフェースを示すディ
スプレイスクリーン上の画像を示す図である。
【図14】本発明を用いた例を示すディスプレイスクリ
ーン上の画像を示す図である。
【図15】本発明によって検出された有効な手書きのジ
ェスチュアを示す図である。
【図16】ストロークがジェスチュアであるか否かを決
定するために本発明の例示された実施例によって用いれ
る測定方法を示す図である。
【図17】本発明の一つの実施例によるジェスチュアを
検出するための一般的な方法を示すフローチャートであ
る。
【図18】入力デバイスからのストロークに応答する本
発明の一般的な動作を示すフローチャートである。
【図19】システム環境を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 タイム 14 ディスプレイ機能 18 空間領域 20、32 ユーザ発生事象データ(画像) 37 ユニーク識別子 100 システム 110 メモリ 140 プロセッサ 152 入力サーキットリ 154 ユーザ対話デバイス 180 ディスプレイエリア 860 アドレスゾーンデータストラクチュア 880 情報指示子データストラクチュア
フロントページの続き (72)発明者 アレックス ディー.プーン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94040 マウンテン ビュー サウス レ ングストルフ アヴェニュー 575 アパ ートメント ナンバー 21 (72)発明者 トーマス ピー.モラン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94301 パロ アルト グリーンウッド アヴェニュー 1037

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムユーザの動作を示す信号を発生
    するためのユーザ入力デバイスと、画像を表示するため
    のディスプレイエリアを有するディスプレイと、前記ユ
    ーザ入力デバイスから前記信号を受け取るために及び前
    記ディスプレイへ画像を提供するために接続されたプロ
    セッサと、データを記憶するためのメモリと、を有する
    システムを操作する方法であって、 前記プロセッサが前記メモリ内に記憶されたデータにア
    クセスするためにさらに接続されており、 前記システムユーザからの要求を示す前記ユーザ入力デ
    バイスからの第1の信号を受け取り、且つ前記システム
    のプロセッサへアドレスデータを提供するために接続さ
    れているアドレスソースからユーザ要求アドレス値を得
    るために前記プロセッサを操作するステップを有し、 前記アドレスソースにアクセスすることによって前記シ
    ステムユーザからの前記要求に応答して、前記ユーザ要
    求アドレス値を示すアドレスデータ項目を得るために前
    記プロセッサを操作するステップを有し、 前記ディスプレイのディスプレイエリア内に第1の画像
    を表示するステップを有し、 前記第1の画像が前記ディスプレイエリア内のアドレス
    マーキングロケーションに位置しているアドレスゾーン
    ディスプレイ特徴を含み、これによって前記アドレスゾ
    ーンディスプレイ特徴が前記ディスプレイエリア内の空
    間領域のマーキングとして知覚され、 前記アドレスデタ項目と前記アドレスマーキングロケー
    ションを前記システムの前記メモリ内のアドレスゾーン
    データストラクチュア内に記憶し、これによって前記ア
    ドレスマーキングロケーションが前記アドレスデータ項
    目を示し、 情報を示すユーザ発生事象データを示す前記ユーザ入力
    デバイスから第2の信号を受け取るために前記プロセッ
    サを操作するステップを有し、 前記ユーザ発生事象データが前記システムユーザによっ
    て前記データストラクチュアエリア内の前記空間領域に
    入力され、前記第2の信号が空間領域ロケーションをさ
    らに含んでおり、且つ前記システムユーザからの前記第
    2の信号に応答して前記プロセッサを操作するステップ
    を有し、 前記第2の信号に応答するステップが、 前記アドレスマーキングロケーションと前記空間領域ロ
    ケーションを用いて前記空間領域の前記アドレスゾーン
    データストラクチュアを得ることによって、 前記空間領域の前記アドレスゾーンデータストラクチュ
    ア内に前記ユーザ発生事象データを記憶することによっ
    て、及び前記空間領域ロケーションによって表された前
    記ディスプレイエリアの前記空間ロケーション内に第2
    の画像を表示することによって、 行われ、 前記第2の画像が前記システムユーザによって入力され
    た前記ユーザ発生事象データを表すディスプレイ特徴を
    含む、 システム操作方法。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ発生事象データを情報指示子
    として指示する前記システムユーザによる操作を示す前
    記ユーザ入力デバイスからの第3の信号を受け取るため
    に前記プロセッサを操作するステップと、 前記システムユーザからの前記第3の信号に応答して前
    記プロセッサを操作するステップと、 をさらに有し、 前記第3の信号に応答するステップが、 前記ディスプレイエリア内に第3の画像を表示すること
    によって行われ、 前記第3の画像が前記ディスプレイエリア内の指示子ロ
    ケーション内に位置した指示子ディスプレイオブジェク
    トを含み、且つ前記指示子ディスプレイオブジェクトが
    前記情報指示子として指示された前記ユーザ発生事象デ
    ータを表すディスプレイ特徴を含み、 前記情報指示子として指示された前記ユーザ発生事象デ
    ータと前記第3の画像内の前記指示子ディスプレイオブ
    ジェクトの指示子ロケーションを情報指示子データスト
    ラクチュア内に記憶することによって行われる、 請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 選択された情報指示子として前記第3の
    画像に含まれた前記指示子ディスプレイオブジェクトを
    選択するユーザ選択操作を示す前記ユーザ入力デバイス
    から第4の信号を受け取るために前記プロセッサを操作
    するステップをさらに有し、 前記選択操作が前記ディスプレイエリア内の前記指示子
    ディスプレイオブジェクトの前記指示子ロケーションを
    含んでおり、且つ前記第4の信号が前記ディスプレイエ
    リア内の前記空間領域を目的空間領域として指示するユ
    ーザ操作をさらに含んでおり、 前記システムユーザからの前記第4の信号に応答して前
    記プロセッサを操作するステップをさらに有し、 前記第4の信号に応答するステップが、 前記アドレスゾーンデータストラクチュア内に含まれる
    前記アドレスマーキングロケーション及び前記目的空間
    領域の前記空間領域ロケーションを用いてメモリから前
    記目的空間領域の前記アドレスゾーンデータストラクチ
    ュアを得ることによって、 前記選択された情報指示子の前記指示子ロケーションを
    用いてメモリから前記選択された情報指示子の前記情報
    指示子データストラクチュアを得ることによって、 前記選択された情報指示子が前記目的空間領域の前記ア
    ドレスゾーンデータストラクチュア内に含まれる前記ア
    ドレスデータ項目を表すように、前記目的空間領域の前
    記アドレスゾーンデータストラクチュア内に前記選択さ
    れた情報指示子を記憶することによって、及び第4の画
    像を前記ディスプレイエリア内の前記目的空間領域内に
    提供することによって、行われ、 前記第4の画像が前記選択された情報指示子を表すディ
    スプレイ特徴を含む、 請求項2に記載の方法。
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