JPH07182252A - メモリのデータ不良検出回路 - Google Patents
メモリのデータ不良検出回路Info
- Publication number
- JPH07182252A JPH07182252A JP5326764A JP32676493A JPH07182252A JP H07182252 A JPH07182252 A JP H07182252A JP 5326764 A JP5326764 A JP 5326764A JP 32676493 A JP32676493 A JP 32676493A JP H07182252 A JPH07182252 A JP H07182252A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主電源投入時のメモリ等のデータ破壊の有無
を検出する。 【構成】 主電源1投入時のメモリのデータ破壊の有無
を検出するにあたり、バックアップ電源2の電圧を一時
的に記憶するコンデンサ5と、このコンデンサ5の電圧
を分圧する抵抗器6とスレショルド電圧の特性で電圧を
判定するCMOSインバータ7S、CMOSインバータ
7の出力によりメモリのデータ破壊の有無を判定するフ
リップフロップ8により構成される。
を検出する。 【構成】 主電源1投入時のメモリのデータ破壊の有無
を検出するにあたり、バックアップ電源2の電圧を一時
的に記憶するコンデンサ5と、このコンデンサ5の電圧
を分圧する抵抗器6とスレショルド電圧の特性で電圧を
判定するCMOSインバータ7S、CMOSインバータ
7の出力によりメモリのデータ破壊の有無を判定するフ
リップフロップ8により構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ等のバックアップ
電源装置に関し、特に主電源投入時のメモリデータの有
無を判断するメモリのデータ不良検出回路に関する。
電源装置に関し、特に主電源投入時のメモリデータの有
無を判断するメモリのデータ不良検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】主電源にて充電されるコンデンサ等のバ
ックアップ電源回路例を図3に示す。11は主電源、1
4はメモリ、13は逆流防止用ダイオード、12はバッ
クアップ電源用コンデンサである。
ックアップ電源回路例を図3に示す。11は主電源、1
4はメモリ、13は逆流防止用ダイオード、12はバッ
クアップ電源用コンデンサである。
【0003】図3の回路は、主電源11が遮断される
と、主電源11により充電されていたバックアップ用コ
ンデンサ12が放電し、バックアップされる回路14に
電流を供給する。
と、主電源11により充電されていたバックアップ用コ
ンデンサ12が放電し、バックアップされる回路14に
電流を供給する。
【0004】この種のバックアップ電源は主に一時的な
主電源断時に用いられ、特にメモリ等の記憶素子のバッ
クアップに用いられる。
主電源断時に用いられ、特にメモリ等の記憶素子のバッ
クアップに用いられる。
【0005】しかし、以上のような回路では、主電源が
遮断された後、バックアップ電源の放電電流値が減少
し、メモリの動作電圧値を保持できなくなり、メモリの
記憶内容が破壊されてしまう恐れがある。もしメモリの
動作電圧値より電圧が低下し、メモリの記憶内容が破壊
された状態で再び主電源が投入された場合、即座にメモ
リに動作電流が供給されてしまう。そのためメモリの記
憶内容が破壊されていることを検出する事が出来ない。
遮断された後、バックアップ電源の放電電流値が減少
し、メモリの動作電圧値を保持できなくなり、メモリの
記憶内容が破壊されてしまう恐れがある。もしメモリの
動作電圧値より電圧が低下し、メモリの記憶内容が破壊
された状態で再び主電源が投入された場合、即座にメモ
リに動作電流が供給されてしまう。そのためメモリの記
憶内容が破壊されていることを検出する事が出来ない。
【0006】従来、以上のようなバックアップ電圧を検
出し、メモリの記憶内容破壊の有無を検出する回路の一
例が、特開昭60−150288号公報に記載されてい
る。この公報に記載された回路は、図4のブロック線図
で示され、15はマイクロプロセッサ、16はROM、
17、18はデータ出力部、19はデータ入力部、20
はトランジスタ、21はC−MOS等からなる半導体メ
モリ、22は容量が10-1F程度のコンデンサ、23は
コンデンサ22の端子電圧と基準電圧V1 とを比較し、
基準電圧V1 の方が高い間、その出力信号aを“1”と
する電圧比較器、24はイニシャルクリア回路、25は
電圧断検出回路、26は電源である。
出し、メモリの記憶内容破壊の有無を検出する回路の一
例が、特開昭60−150288号公報に記載されてい
る。この公報に記載された回路は、図4のブロック線図
で示され、15はマイクロプロセッサ、16はROM、
17、18はデータ出力部、19はデータ入力部、20
はトランジスタ、21はC−MOS等からなる半導体メ
モリ、22は容量が10-1F程度のコンデンサ、23は
コンデンサ22の端子電圧と基準電圧V1 とを比較し、
基準電圧V1 の方が高い間、その出力信号aを“1”と
する電圧比較器、24はイニシャルクリア回路、25は
電圧断検出回路、26は電源である。
【0007】電源が投入されている状態に於いては、マ
イクロプロセッサ15はデータ出力部17に制御信号を
加え、その出力信号bをトランジスタ20をオンさせる
に必要なベース電流を与える状態に保持させている。従
って、電源が投入されている状態に於いては、トランジ
スタ20がオンとなり、トランジスタ20を介して電源
+Vより半導体メモリ21に動作電流が供給されると共
に、コンデンサ22に充電電流が供給され、コンデンサ
22が充電される。そして、電源が断となると、電源断
検出回路25からの割込信号eによりいち早くマイクロ
プロセッサ15はデータ出力部17に制御信号を加えて
その出力信号bをトランジスタ20のベース電流を遮断
する状態とし、トランジスタ20をオフ状態にする。こ
れにより、コンデンサ22から半導体メモリ21に動作
電流が供給され半導体メモリ21の記憶内容が保持され
る。
イクロプロセッサ15はデータ出力部17に制御信号を
加え、その出力信号bをトランジスタ20をオンさせる
に必要なベース電流を与える状態に保持させている。従
って、電源が投入されている状態に於いては、トランジ
スタ20がオンとなり、トランジスタ20を介して電源
+Vより半導体メモリ21に動作電流が供給されると共
に、コンデンサ22に充電電流が供給され、コンデンサ
22が充電される。そして、電源が断となると、電源断
検出回路25からの割込信号eによりいち早くマイクロ
プロセッサ15はデータ出力部17に制御信号を加えて
その出力信号bをトランジスタ20のベース電流を遮断
する状態とし、トランジスタ20をオフ状態にする。こ
れにより、コンデンサ22から半導体メモリ21に動作
電流が供給され半導体メモリ21の記憶内容が保持され
る。
【0008】この後、再び電源を投入した場合は、先ず
イニシャルクリア回路24が動作し、その出力信号c
(イニシャルクリアパルス信号)が装置をイニシャルク
リア状態とする。その後マイクロプロセッサ15は、デ
ータ入力部19を介して電圧比較器23から加えられる
信号aを読み込む。このときデータ出力部17にはマイ
クロプロセッサ15から制御信号がまだ与えられていな
い為、トランジスタ20はオフ状態のままである。
イニシャルクリア回路24が動作し、その出力信号c
(イニシャルクリアパルス信号)が装置をイニシャルク
リア状態とする。その後マイクロプロセッサ15は、デ
ータ入力部19を介して電圧比較器23から加えられる
信号aを読み込む。このときデータ出力部17にはマイ
クロプロセッサ15から制御信号がまだ与えられていな
い為、トランジスタ20はオフ状態のままである。
【0009】従って、前述したように電圧比較器23に
は基準電圧V1 がコンデンサ22の両端に現れる電圧よ
り高い場合、即ちコンデンサ22の端子電圧が低く、半
導体メモリ21に充分な動作電流が供給されていない場
合、その出力信号aを“1”とするものであるから、マ
イクロプロセッサ15は信号aが“1”の場合は半導体
メモリ21の記憶内容が破壊されている惧れがあると判
断し、データ出力部18を介してアラーム信号dを出力
し、ブザー等(図示せず)を鳴動させる。また、信号a
が“0”である場合はマイクロプロセッサ15は半導体
メモリ21の記憶内容が正常に保持されていると判断し
てデータ出力部17の出力信号bをトランジスタ20を
オンさせる状態とする。
は基準電圧V1 がコンデンサ22の両端に現れる電圧よ
り高い場合、即ちコンデンサ22の端子電圧が低く、半
導体メモリ21に充分な動作電流が供給されていない場
合、その出力信号aを“1”とするものであるから、マ
イクロプロセッサ15は信号aが“1”の場合は半導体
メモリ21の記憶内容が破壊されている惧れがあると判
断し、データ出力部18を介してアラーム信号dを出力
し、ブザー等(図示せず)を鳴動させる。また、信号a
が“0”である場合はマイクロプロセッサ15は半導体
メモリ21の記憶内容が正常に保持されていると判断し
てデータ出力部17の出力信号bをトランジスタ20を
オンさせる状態とする。
【0010】これにより、トランジスタ20がオンとな
り、トランジスタ20を介して電源+Vより半導体メモ
リ21に動作電流が供給される。
り、トランジスタ20を介して電源+Vより半導体メモ
リ21に動作電流が供給される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来の回路は電源
断時に半導体メモリに動作電流を供給するコンデンサの
端子電圧と基準電圧とを比較する比較手段(図4に於い
ては電圧比較器23からなる)と該比較手段の比較結果
に基づいて半導体メモリの記憶内容が正常であるか否か
を判断する判断手段(図4に於いてはマイクロプロセッ
サ15からなる)とを備えたものである。
断時に半導体メモリに動作電流を供給するコンデンサの
端子電圧と基準電圧とを比較する比較手段(図4に於い
ては電圧比較器23からなる)と該比較手段の比較結果
に基づいて半導体メモリの記憶内容が正常であるか否か
を判断する判断手段(図4に於いてはマイクロプロセッ
サ15からなる)とを備えたものである。
【0012】そのため図3に示す従来の回路に比べ比較
的回路構成が大がかりになってしまう。また、主電源断
時に半導体メモリに動作電流を供給するコンデンサの端
子電圧と基準電圧を比較する比較器等がコンデンサの電
流を消費し、バックアップ時間に影響を与えてしまう惧
れがある。
的回路構成が大がかりになってしまう。また、主電源断
時に半導体メモリに動作電流を供給するコンデンサの端
子電圧と基準電圧を比較する比較器等がコンデンサの電
流を消費し、バックアップ時間に影響を与えてしまう惧
れがある。
【0013】本発明は、回路構成を簡易化し、バックア
ップ電源の電流をメモリ以外の回路に消費される事なく
電圧を検出し、検出した電圧値によりメモリのデータ破
壊の有無を検出できるメモリのデータ不良検出回路を得
ることを目的とする。
ップ電源の電流をメモリ以外の回路に消費される事なく
電圧を検出し、検出した電圧値によりメモリのデータ破
壊の有無を検出できるメモリのデータ不良検出回路を得
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリのデータ
不良検出回路は、主電源にて常時充電されているバック
アップされているメモリにおいて、バックアップ電源の
電圧を一時的に記憶する電圧記憶手段、例えばバックア
ップ電源の両極間にコンデンサと抵抗器を直列接続し、
上記主電源が投入される直前のバックアップ電源の電圧
を上記抵抗器の両端の電圧にて知るようにした電圧検出
回路を備えたものである。
不良検出回路は、主電源にて常時充電されているバック
アップされているメモリにおいて、バックアップ電源の
電圧を一時的に記憶する電圧記憶手段、例えばバックア
ップ電源の両極間にコンデンサと抵抗器を直列接続し、
上記主電源が投入される直前のバックアップ電源の電圧
を上記抵抗器の両端の電圧にて知るようにした電圧検出
回路を備えたものである。
【0015】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0016】図1は本発明によるメモリのデータ不良検
出回路の一実施例を示すブロック図である。
出回路の一実施例を示すブロック図である。
【0017】この図1において、1は主電源、2は主電
源により充電されるバックアップ電源、3は逆流防止用
ダイオード、4はメモリ等のバックアップされる回路、
5、6は主電源投入時のバックアップ電源電圧検出用コ
ンデンサおよび抵抗器(可変抵抗器)、7はインバー
タ、8はエラー検出判定用フリップフロップ、9は本発
明によるメモリデータ不良検出回路、10は電圧をデジ
タル的に解析し、発光ダイオード等により表示できるよ
うにしたデータ不良表示回路である。
源により充電されるバックアップ電源、3は逆流防止用
ダイオード、4はメモリ等のバックアップされる回路、
5、6は主電源投入時のバックアップ電源電圧検出用コ
ンデンサおよび抵抗器(可変抵抗器)、7はインバー
タ、8はエラー検出判定用フリップフロップ、9は本発
明によるメモリデータ不良検出回路、10は電圧をデジ
タル的に解析し、発光ダイオード等により表示できるよ
うにしたデータ不良表示回路である。
【0018】図2は図1における各部分の動作波形およ
びタイムチャートである。
びタイムチャートである。
【0019】この図2に於いて図1と同一符号のものは
相当部分を示し、(イ)は2.5VのCMOSインバー
タのスレショルド電圧値を示し、(ロ)は2Vバックア
ップ可能な電圧、(ハ)は2.5VのCMOSインバー
タのスレショルド電圧、(ニ)は2Vのバックアップ可
能な電圧を示す。
相当部分を示し、(イ)は2.5VのCMOSインバー
タのスレショルド電圧値を示し、(ロ)は2Vバックア
ップ可能な電圧、(ハ)は2.5VのCMOSインバー
タのスレショルド電圧、(ニ)は2Vのバックアップ可
能な電圧を示す。
【0020】次に図1に示す実施例の動作を図2を参照
して説明する。
して説明する。
【0021】図2は主電源が停電などの原因で電圧を供
給できなくなり、バックアップ電源に切り替わった時の
状態で、(a)は供給されている電圧がバックアップ可
能な電圧2V以下に低下した場合であり、(b)は供給
されている電圧が2V以上ある場合である。
給できなくなり、バックアップ電源に切り替わった時の
状態で、(a)は供給されている電圧がバックアップ可
能な電圧2V以下に低下した場合であり、(b)は供給
されている電圧が2V以上ある場合である。
【0022】まず、図2(a)の状態を説明する。バッ
クアップ電源2の電圧が1.5Vまで低下したときに主
電源1の電圧5Vが投入されるとコンデンサ5は充電を
開始する。
クアップ電源2の電圧が1.5Vまで低下したときに主
電源1の電圧5Vが投入されるとコンデンサ5は充電を
開始する。
【0023】このとき、バックアップされる回路4には
即座に5Vが供給される。そして、コンデンサ5は主電
源1が投入された時のバックアップ電源電圧値1.5V
を主電源1の電圧5Vから引いた値、すなわち、3.5
Vまで充電される。その後、徐々に放電する。
即座に5Vが供給される。そして、コンデンサ5は主電
源1が投入された時のバックアップ電源電圧値1.5V
を主電源1の電圧5Vから引いた値、すなわち、3.5
Vまで充電される。その後、徐々に放電する。
【0024】このときの状態がA点の波形である。さら
に、A点の電圧を可変抵抗器6により分圧された値がB
点の波形となる。
に、A点の電圧を可変抵抗器6により分圧された値がB
点の波形となる。
【0025】このB点の波形がCMOSインバータ7の
スレショルド電圧2.5V(イ)を超えたときCMOS
インバータ7が動作してC点のパルスが「L」レベルに
なり、放電によりスレショルド電圧値より低下したとき
再び「H」レベルとなる。
スレショルド電圧2.5V(イ)を超えたときCMOS
インバータ7が動作してC点のパルスが「L」レベルに
なり、放電によりスレショルド電圧値より低下したとき
再び「H」レベルとなる。
【0026】このC点のパルスが電圧検出信号となり、
データ不良判定用フリップフロップの出力(D点)が反
転し、データ不良表示回路がデータ不良を表示する。
データ不良判定用フリップフロップの出力(D点)が反
転し、データ不良表示回路がデータ不良を表示する。
【0027】次に、図2(b)を説明する。主電源1の
電源投入時のバックアップ電源電圧が2.2Vあり、コ
ンデンサ5には主電源電圧5Vから2.2Vを引いた値
まで充電し、その後、放電する。
電源投入時のバックアップ電源電圧が2.2Vあり、コ
ンデンサ5には主電源電圧5Vから2.2Vを引いた値
まで充電し、その後、放電する。
【0028】これがA点の波形となり、B点は可変抵抗
器6により分圧されB点の波形が得られる。このときB
点の波形はCMOSインバータ7のスレショルド電圧に
達しないためC点のパルスは「H」レベルの状態を保持
し、データ不良判定用フリップフロップの出力(D点)
は反転しないためデータ不良表示しない。
器6により分圧されB点の波形が得られる。このときB
点の波形はCMOSインバータ7のスレショルド電圧に
達しないためC点のパルスは「H」レベルの状態を保持
し、データ不良判定用フリップフロップの出力(D点)
は反転しないためデータ不良表示しない。
【0029】以上の動作により主電源投入時バックアッ
プ電源電圧を検出する事によりデータエラー検出を行っ
ている。
プ電源電圧を検出する事によりデータエラー検出を行っ
ている。
【0030】また、本発明回路は、図2の動作波形A
点、B点において主電源投入時以外電圧がかからないの
でバックアップ電源投入時にメモリ等のバックアップさ
れている回路以外で、電流を消費することはない。
点、B点において主電源投入時以外電圧がかからないの
でバックアップ電源投入時にメモリ等のバックアップさ
れている回路以外で、電流を消費することはない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、主電源が
投入されたとき直ちにバックアップ電源を充電し、抵抗
の両端の電圧を検出する事により、主電源が投入される
直前のバックアップ電源の電圧を検知する様にしたこと
でバックアップされているメモリ以外の回路に電流を消
費することなくメモリをバックアップ出来ることと容易
にメモリのデータ破壊の有無を検出する事ができるとい
う効果を有する。
投入されたとき直ちにバックアップ電源を充電し、抵抗
の両端の電圧を検出する事により、主電源が投入される
直前のバックアップ電源の電圧を検知する様にしたこと
でバックアップされているメモリ以外の回路に電流を消
費することなくメモリをバックアップ出来ることと容易
にメモリのデータ破壊の有無を検出する事ができるとい
う効果を有する。
【図1】本発明によるメモリのデータ不良検出回路の一
実施例を示すブロック図。
実施例を示すブロック図。
【図2】図1における各部分の動作波形およびタイムチ
ャート。
ャート。
【図3】従来のバックアップ電源回路の一実施例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図4】従来の半導体メモリのバックアップ装置の一実
施例を示すブロック図。
施例を示すブロック図。
1 主電源 2 主電源により充電されるバックアップ電源 3 逆流防止用ダイオード 4 メモリ 5 コンデンサ 6 抵抗器 7 CMOSインバータ 8 データ不良検出判定用フリップフロップ 9 メモリデータ不良検出回路 10 データ不良表示回路
Claims (2)
- 【請求項1】 主電源にて常時充電されているバックア
ップ電源によりバックアップされているメモリにおい
て、バックアップ電源の電圧を一時的に記憶する電圧記
憶手段を有し、主電源が投入された時にこの電圧記憶手
段の電圧を測定することによりバックアップ電源の電圧
を検出することを特徴とするメモリのデータ不良検出回
路。 - 【請求項2】 前記電圧記憶手段は、コンデンサである
ことを特徴とする請求項1記載のメモリのデータ不良検
出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326764A JPH07182252A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | メモリのデータ不良検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326764A JPH07182252A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | メモリのデータ不良検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07182252A true JPH07182252A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18191435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5326764A Pending JPH07182252A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | メモリのデータ不良検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07182252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012133750A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Lsi Corp | メモリ・バックアップのための電力分離 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0293813A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Anritsu Corp | メモリバックアップ電池の電圧検出装置 |
JPH0425919A (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-29 | Sharp Corp | 記憶装置のバックアップ回路 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5326764A patent/JPH07182252A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0293813A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Anritsu Corp | メモリバックアップ電池の電圧検出装置 |
JPH0425919A (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-29 | Sharp Corp | 記憶装置のバックアップ回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012133750A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Lsi Corp | メモリ・バックアップのための電力分離 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970318 |