JPH07182021A - Nc加工プログラムの実行方法 - Google Patents

Nc加工プログラムの実行方法

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JPH07182021A
JPH07182021A JP32553093A JP32553093A JPH07182021A JP H07182021 A JPH07182021 A JP H07182021A JP 32553093 A JP32553093 A JP 32553093A JP 32553093 A JP32553093 A JP 32553093A JP H07182021 A JPH07182021 A JP H07182021A
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JP
Japan
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block
next block
machining program
axis movement
started
Prior art date
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Application number
JP32553093A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Otomo
健 大友
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 NC加工プログラムを実行する際に、1ブロ
ックの終了後にのみ次ブロックに移るのでなく、可能な
場合には早めに次ブロックを実行することにより、加工
時間を短縮せしめるようにしたNC加工プログラムの実
行方法を提供することにある。 【構成】 NC加工プログラムを1ブロックずつ実行す
る際、1ブロック中に軸移動を伴うかどうか判断し、軸
移動を伴う場合には軸移動を開始し終了を待たずに次ブ
ロックの処理を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばレーザ加工機
やプラズマ加工機などの板材加工機でワークにNC加工
プログラムに基いて加工を実行するNC加工プログラム
の実行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばレーザ加工機やプラズマ加
工機などの板材加工機でワークに加工を行う場合にはN
C装置により板材加工機が自動制御されて行うのが一般
的である。
【0003】NC装置は例えば図2に示されているよう
に、NC加工プログラムを1ブロックずつ順序通りに実
行させていきます。すなわち、図2においてブロック
,,が各々1ブロックのNC加工プログラムであ
り、のNC加工プログラムが実行終了後にのNC加
工プログラムが実行されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のNC加工プログラムの実行に際しては、1ブロック
の終了を待って次ブロックの処理を開始するので、トー
タル時間としては,,のNC加工プログラムの実
行に要した時間を加算した時間になってしまい、ワーク
に加工を行う加工時間が長くなってしまうという問題が
ある。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、NC加工プログラムを実行する際に、1ブロッ
クの終了後にのみ次ブロックに移るのでなく、可能な場
合には早めに次ブロックを実行することにより、加工時
間を短縮せしめるようにしたNC加工プログラムの実行
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、NC加工プログラムを1ブロックずつ
実行する際、1ブロック中に軸移動を伴うかどうか判断
し、軸移動を伴う場合には軸移動を開始し終了を待たず
に次ブロックの処理を行うことを特徴とするNC加工プ
ログラムの実行方法である。
【0007】
【作用】この発明のNC加工プログラムの実行方法を採
用することにより、NC加工プログラムを1ブロックず
つ実行する際に、まず1ブロック中に軸移動を伴うかど
うかを判断する。軸移動を伴わなければそのまま実行し
て次のブロックに移るが、軸移動を伴う場合には、軸移
動を開始し終了を待たずに次のブロックの処理を行うよ
うにした。したがって、加工時間の短縮が図られる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0009】NC加工プログラムの内容は大きく分類す
ると、軸移動(早送り,切削送り)と軸移動以外(補助
機能,NCの内部処理など)の2つになる。このうちの
軸移動はNC本来の仕事であるが、軸移動以外は補助的
なもので、出来るだけ時間を短くしたいものである。
【0010】NC加工プログラム時に、軸移動と軸移動
以外に分けて、軸移動の場合には次のブロックへ進める
為の判定処理を有することにより並列処理を可能にした
のである。
【0011】図1に示したフローチャートを基にして、
NC加工プログラムの実行の一例を説明すると、ステッ
プS1で1ブロックのNC加工プログラムを読込み解釈
する。ステップS2で軸移動を伴うかどうかの判断がな
される。軸移動を伴わないと判断されるとステップS3
に進み、ステップS3で1ブロックのNC加工プログラ
ムが終了したかどうかの判断がなされて終了していれ
ば、次のブロックへ移行される。
【0012】ステップS2において軸移動を伴うと判断
された場合には、ステップS4で軸移動の開始を行い、
ステップS5で次ブロック開始の判定処理が行われる。
この次ブロック開始の判定としては、例えば軸移動終了
までの時間が指定した範囲内に入ったか、または軸移動
終了までの距離が指定した範囲に入ったかどうかの判定
を行うものである。次に、ステップS6で次ブロックの
NC加工プログラムを開始してよいかどうかの判断がな
されて、次ブロックが開始される。
【0013】このように、1ブロック中に軸移動を伴う
場合には軸移動の処理が終了するまえに次ブロックが開
始されるようにしたので、軸移動の処理と次ブロックの
処理が並列処理されるから、加工時間の短縮を図ること
ができる。
【0014】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0015】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、NC加工プログラムを実
行する際に、1ブロックの終了後にのみ次ブロックへ移
るのでなく、可能な場合には早めに次ブロックを実行す
ることにより、加工時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のNC加工プログラムの実行方法を行
う一例のフローチャートである。
【図2】従来のNC加工プログラムを実行するNC加工
プログラムの一例図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NC加工プログラムを1ブロックずつ実
    行する際、1ブロック中に軸移動を伴うかどうか判断
    し、軸移動を伴う場合には軸移動を開始し終了を待たず
    に次ブロックの処理を行うことを特徴とするNC加工プ
    ログラムの実行方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015219599A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 ファナック株式会社 退避機能を備えた数値制御装置
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