JPH0718200Y2 - 電話機用ホルダ - Google Patents

電話機用ホルダ

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JPH0718200Y2
JPH0718200Y2 JP1990072476U JP7247690U JPH0718200Y2 JP H0718200 Y2 JPH0718200 Y2 JP H0718200Y2 JP 1990072476 U JP1990072476 U JP 1990072476U JP 7247690 U JP7247690 U JP 7247690U JP H0718200 Y2 JPH0718200 Y2 JP H0718200Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
telephone
support plate
holder
back support
elastic body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990072476U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0431855U (ja
Inventor
栄治 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Industries Corp
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は電話機用ホルダに関するものである。
[従来の技術] 従来、電話機用保持具には、例えば実公昭62-18108号公
報に開示されているものが知られている。
また、第9図と第10図に示すように、上部にスピーカ部
6aが、下部にマイク部6bがそれぞれ突出されたコードレ
ス電話機のような移動用電話機6を着脱可能に収納する
ための電話機用ホルダ1′が同一出願人によって提案さ
れている。すなわち、これにおいては電話機6の背面を
受ける背面支持板2′と、該支持板2′の下端から前方
へ突出されて電話機6の荷重を受ける底板3′と、背面
支持板2′の両側縁から前方に突出された両側板4′
と、これら両側板4′の前端縁に形成された前面保持片
5′とにより構成される収納部7′に対し、その上方開
口部から電話機6が着脱可能に収納されるように構成し
ている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記した第9図と第10図に示すものにあって
は、ホルダ1′の収納部7′に電話機6が収納されてい
る状態において、電話機6が前傾して収納部7′から飛
び出すことがないように電話機6の荷重を受ける底板
3′が前方に向けて上向き傾斜状に形成される。そし
て、電話機6の背面略全面が背面支持板2′に当接した
状態で収納部7′に電話機6が収納されている。
このため、収納部7′から電話機6を取り出す際、指先
が背面支持板2′に当たり、電話機6を把持し難い場合
がある。
また、電話機6の背面略全面が背面支持板2′に当接し
た状態で、収納部7′に電話機6が収納される構造上、
電話機6の前面と前面保持片5′との間の隙間Saが大き
くなる。このため、ホルダ1を車両室内に取付けると、
その走行時の振動などによって、ホルダ1の収納部7′
に対し電話機6が前後方向にガタ付き、時には飛び出す
不具合が生じる。
この考案の目的は、上記した問題点に鑑み、電話機を容
易に把持して取り出すことができるとともに、電話機を
ガタ付くことなく収納保持することができる電話機用ホ
ルダを提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この考案は、背面支持板、
底板、両側板及び前面保持片によって電話機収納部が構
成され、前記収納部に対し、その上方開口部から電話機
が着脱可能に収納される電話機用ホルダであって、前記
背面支持板の上部寄りには、電話機を前傾させる突出部
が形成され、同背面支持板の下部寄りには、電話機を前
面保持片に押付ける弾性体が設けられている構成にした
ものである。
[作用] 上記したように構成される電話機用ホルダにおいて、ホ
ルダの収納部に電話機が収納された状態では、電話機の
背面側上部は、背面支持板の上部寄りに突設された突出
部に当接されて所定角度だけ前傾される一方、同電話機
の背面下部が背面支持板の下部寄りに設けられた弾性体
に押圧されて前面支持板の内側面に押付けられる。
上記したように、ホルダの収納部に保持された電話機を
取り出す場合、背面支持板の突出部によって、同背面支
持板の板面と電話機の背面との間に所定の隙間をもたせ
ることができるため、電話機を容易に把持して取り出す
ことができる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面に従って説明する。
第1図において、電話機用ホルダ1は、上下方向に長い
平板状の背面支持板2と、該背面支持板2の下端端から
前方へ直角状に突設された底板3と、前記背面支持板2
の下半部両側縁から前方へ直角状に突設された両側板4
と、これら両側板4の前端縁に内側へ向けて直角に折曲
された前面保持片5とを一体に備えている。そして、背
面支持板2、底板3、両側板4及び前面保持片5によっ
て、電話機6が上方から挿脱可能に収納される収納部7
が構成されている。
上記背面支持板2の上部前面には、収納部7に収納され
た電話機6を所定角度だけ前傾させる突出部8が形成さ
れている。そして、第3図に示すように、突出部8が電
話機6の背面上部と当接して電話機6が前傾されること
で、背面支持板2と電話機6の背面との間に所定の隙間
Sが設けられる。また、突出部8前端の当接面8aの幅
は、第4図に示すように電話機6の幅よりも適宜に小さ
く形成されている。
上記背面支持板2の下部寄りには電話機6を前面保持片
5に向けて押し付ける弾性体9が設けられている。この
実施例において、第1図と第2図に示すように、背面支
持板2の下部寄りに四角形の開口孔10が貫設されてお
り、その開口孔10の上縁に板ばね状をなす弾性体9の上
縁が結合された状態で背面支持板2と一体に形成されて
いる。さらに、弾性体9は、その上端から下端に向かう
に従って背面支持板2の板面からの距離が増大されて傾
斜状に形成され、その弾性体9の下端部の自由端部には
背面支持板2に向けて湾曲状に折り曲げられた押圧片9a
が形成されている。そして、弾性体9はその押圧片9aが
電話機6の背面下部に圧接した状態において、同電話機
6を前面保持片5に押し付けるようになっている。
前面保持片5の上部内側面には前記電話機6の前側面に
当接して、該前側面を保護するための弾性圧縮可能なゴ
ム材よりなるパッド11が接着剤などによって貼付けられ
ている。
上述したように構成される電話機用ホルダ1は、その背
面支持板2において、車両室内のドアトリムパネル、シ
ート等の内装部品の壁面あるいは建物の室内壁面にビス
などによって取付けられる。
そして、ホルダ1の収納部7に対し、その上方開口部か
ら電話機6が挿脱可能に挿入されて収納される。
第3図に示すように、ホルダ1の収納部7に電話機6が
収納された状態において、電話機6の背面側上部は背面
支持板2の上部寄りに突設された突出部8前面の当接面
8aに当接されて所定角度だけ前傾される一方、同電話機
6の背面下部が背面支持板2の下部寄りに設けられた弾
性体9の押圧片9dに押圧されて、前面保持片5の内側面
にパッド11を介して押付けられる。したがって、電話機
6は前記突出部8、弾性体9及びパッド11の3点で当接
された状態でガタ付くことなく保持される。
上述したように、ホルダ1の収納部7に保持された電話
機6を取り出す場合、背面支持板2の突出部8によっ
て、同背面支持板2と電話機6の背面との間に所定の隙
間Sをもたせることができるため、電話機6を容易に把
持して取り出すことができる。
なお、上記実施例においては、ホルダ1の背面支持板2
をビス等によって、車室壁面や建物の室内壁面に取付け
る構成にしたが、これに限るものではない。
例えば、第5図と第6図に示すように、ホルダ1の背面
支持板2の上下両端部にベルト挿通孔12を有する突片13
を形成し、各ベルト挿通孔12に長さ調整可能な締付けベ
ルト14をそれぞれ挿通して、車載シート15の側部に取付
ける構成にしてもよい。なお、第5図において、締付け
ベルト14の両端には係脱可能に係合するバックル本体16
と差込み体17とが取付けられる。
また、第7図に示すように、ホルダ1の背面支持板2の
上部寄りに突出される突出部8を平板状をなす一対の突
出片8aによって構成してもよい。
さらに、第8図に示すように、背面支持板2の下部寄り
に設けられる弾性体9を背面支持板2とは別部材よりな
る板ばねによって構成し、背面支持板2にビス20等によ
って固着してもよい。
[考案の効果] 以上述べたように、この考案によれば、背面支持板の突
出部によって電話機を前傾させ、同背面支持板と電話機
背面との間に所定の隙間をもたせることで、電話機を容
易に把持して取り出すことができる。
さらに、ホルダの収納部に電話機が収納された状態にお
いて、背面支持板の下部寄りに設けられた弾性体によっ
て電話機が前面保持片の内側面に押付けられるため、収
納部に対して電話機がガタ付いたり、飛び出す不具合を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図〜第8図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は電話機用ホルダを示す斜視図、第2図は同
じく側断面図、第3図はホルダの収納部に電話機を保持
した状態を示す側断面図、第4図は第3図のIV-IV線断
面図、第5図は電話機用ホルダに締付ベルトを組付けた
実施態様を示す斜視図、第6図は同じく車載シートに締
付けた状態を示す斜視図、第7図は背面支持板の突出部
の実施態様を示す斜視図、第8図は弾性体の実施態様を
示す断面図である。 第9図は先行技術のものを示す斜視図、第10図は同じく
側断面図である。 1……電話機用ホルダ 2……背面支持板 3……底板 4……両側板 5……前面保持片 6……電話機 7……収納部 8……突出部 9……弾性体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面支持板、底板、両側板及び前面保持片
    によって電話機収納部が構成され、前記収納部に対し、
    その上方開口部から電話機が着脱可能に収納される電話
    機用ホルダであって、 前記背面支持板の上部寄りには、電話機を前傾させる突
    出部が形成され、同背面支持板の下部寄りには、電話機
    を前面保持片に押付ける弾性体が設けられていることを
    特徴とする電話機用ホルダ。
JP1990072476U 1990-07-06 1990-07-06 電話機用ホルダ Expired - Lifetime JPH0718200Y2 (ja)

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JP1990072476U JPH0718200Y2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06 電話機用ホルダ

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JPH0431855U JPH0431855U (ja) 1992-03-16
JPH0718200Y2 true JPH0718200Y2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=31610445

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