JP2973192B2 - 押さえベルト付きランドセル - Google Patents

押さえベルト付きランドセル

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JP2973192B2
JP2973192B2 JP27071997A JP27071997A JP2973192B2 JP 2973192 B2 JP2973192 B2 JP 2973192B2 JP 27071997 A JP27071997 A JP 27071997A JP 27071997 A JP27071997 A JP 27071997A JP 2973192 B2 JP2973192 B2 JP 2973192B2
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holding belt
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ランドセルの改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のランドセルでは、収納部内に本や
ノート等の収納物を収納しても、収納物は固定されてい
ないため、使用者が歩いたり走ったりしてランドセルが
揺れると、収納物が動いてがたついたり、収納部を構成
する壁に当たって傷んだりすることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
収納物が収納部内でがたついたり、傷んだりすることが
ないランドセルを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0005】この発明の押さえベルト付きランドセル
は、収納部1内の底部付近に一端を固定し、かつ適宜位
置に係合具2を有する押さえベルト3を設けると共に、
収納部1の開口部付近に前記係合具2と係合する被係合
具4aを設け、前記押さえベルト3と収納部1の一面を
構成する壁5aとの間に収納物6を保持できるようにし
押さえベルト付きランドセルであって、押さえベルト
3を押さえ板9に設けた通し穴10に通し、押さえ板9
を前記壁5aの方向に押しつけられるようにしたもので
ある。
【0006】前記係合具2を押さえベルト3の長尺方向
に沿ってスライド可能かつ適宜位置に固定可能としても
よい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0008】この発明の押さえベルト付きランドセル
は、収納部1内の底部付近に一端を固定し、かつ適宜位
置に係合具2を有する押さえベルト3を設けると共に、
収納部1の開口部付近に前記係合具2と係合する被係合
具4aを設け、前記押さえベルト3と収納部1の一面を
構成する壁5aとの間に収納物6を保持できるようにし
押さえベルト付きランドセルであって、押さえベルト
3を押さえ板9に設けた通し穴10に通し、押さえ板9
を前記壁5aの方向に押しつけられるようにしたもので
ある。
【0009】図1は、この発明の一実施形態のランドセ
で、押さえ板9を外した場合を示す図である。
【0010】ランドセル本体は一般的な形状のもので、
その収納部1は、背壁5a、左壁5b、右壁5c、前壁
5d、底壁5eからなり、底壁5eに対向する面を開口
部とした四角形の箱形状としている。
【0011】押さえベルト3は、合成繊維、合成樹脂等
適宜の素材からなる平坦な紐状のもので、背壁5aと底
壁5eとの接合部付近の中央部に一端が固定されてお
り、また、前壁5dと底壁5eとの接合部付近から垂れ
下がるようにして設けた輪状の吊り下げ具7に通されて
いる。この実施形態では、前記吊り下げ具7を輪ゴムと
しており、これにより、押さえベルト3は収納部1の底
部付近において持ち上げられた状態となり、押さえベル
ト3と背壁5aとの間に収納物6を入れ易くなってい
る。
【0012】係合具2は、押さえベルト3の他端側に設
けられており、この係合具2と一体に設けられ、押さえ
ベルト3を摺動可能に挟むようにした留め具8により、
押さえベルト3の長尺方向に沿ってスライド可能かつ適
宜位置に固定可能としている。
【0013】前記係合具2と係合する被係合具4aは、
収納部1の開口部付近において、背壁5aと前壁5dの
各中央部に設けられている。なお、係合具2と被係合具
4aは、図示したような差し込み式のもの以外にも、ベ
ルベットファスナーやスナップ等を利用することもでき
る。
【0014】図2は、押さえ板9に、押さえベルト3を
取り付けた状態を示す図である。押さえ板9は、合成樹
脂製の板やベニヤ板、その他適宜の素材からなる板で、
幅及び長さを背壁5aや前壁5dよりやや小さくし、収
納部1内において、背壁5a及び前壁5dと平行に配さ
れ、前後方向(背壁5a又は前壁5dに向かう方向)に
移動させられるようにしている。
【0015】通し穴10は、押さえ板9の図中前側と後
側の中央部に設けている
【0016】図3は、このランドセルの収納部1に、収
納物6である本やノートを入れ、押さえ板9で収納物6
を押さえつけた状態を示す図である。
【0017】このランドセルは、押さえベルト3に設け
た係合具2を、背壁5aの開口部付近に設けた被係合具
4aに連結することにより、押さえベルト3と押さえ板
9で収納物6を押さえつけることができる。押さえ板9
は、面積が大きく、また強固なものとすることができる
ので、押さえ板9と背壁5aとの間に収納物6をしっか
りと挟んで保持することができる。
【0018】従って、収納物6が収納部1内で動いてが
たついたり、背壁5a等に当たって傷んだりすることを
防止できる。
【0019】また、前記係合具2は、スライド可能かつ
押さえベルト3の適宜位置に固定可能としているので、
係合具2の位置を調節することにより、収納物6の厚み
に応じて適切に押さえベルト3と押さえ板9で押さえつ
けられるようになっている。
【0020】さらに、係合具2を前壁5dの開口部付近
にも被係合具4bを設けており、この前壁5d側の被係
合具4bに前記係合具2を連結することにより、収納物
6を出し入れする際に、押さえベルト3が邪魔にならな
いようにすることができる。
【0021】
【発明の効果】この発明の押さえベルト付きランドセル
は、上述のように構成されており、押さえベルト3及び
押さえ板9と収納部1の壁との間に収納物6を挟んで保
持することができるので、揺れても収納物6ががたつい
たり、傷んだりしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る押さえベルト付きランドセルの
実施形態で、押さえ板を外した状態の斜視図。
【図2】この発明に係る押さえベルト付きランドセルの
実施形態の押さえ板に、押さえベルトを取り付けた状態
の斜視図。
【図3】この発明に係る押さえベルト付きランドセルの
実施形態で、収納物を押さえ板で押さえつけた状態の斜
視図。
【符号の説明】
1 収納部 2 係合具 3 押さえベルト 4a 被係合具 5a 壁 6 収納物 9 押さえ板 10 通し穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A45C 3/02 A45C 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部(1)内の底部付近に一端を固定
    し、かつ適宜位置に係合具(2)を有する押さえベルト
    (3)を設けると共に、収納部(1)の開口部付近に前
    記係合具(2)と係合する被係合具(4a)を設け、前
    記押さえベルト(3)と収納部(1)の一面を構成する
    壁(5a)との間に収納物(6)を保持できるようにし
    押さえベルト付きランドセルであって、押さえベルト
    (3)を押さえ板(9)に設けた通し穴(10)に通
    し、押さえ板(9)を前記壁(5a)の方向に押しつけ
    られるようにしたことを特徴とする押さえベルト付きラ
    ンドセル。
  2. 【請求項2】 前記係合具(2)を押さえベルト(3)
    の長尺方向に沿ってスライド可能かつ適宜位置に固定可
    能とした請求項1記載の押さえベルト付きランドセル。
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