JP3927369B2 - 携帯型電子計算機のキャリングケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ノート型のパーソナルコンピュータなどの携帯型電子計算機を携行するために用いるキャリングケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
ノート型のパーソナルコンピュータなどの携帯型電子計算機を携行するにあたっては、携行時の衝撃などから当該携帯型電子計算機を保護するため、フォーム材を内部に張り込んだアルミニウムなどの金属やプラスチックよりなるアタッシュケース型のキャリングケースや、バッグを構成する各面部内にクッション材をそれぞれ内装させたキャリングバッグなどが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、かかる従来のキャリングケースなどは、いずれも在来のアタッシュケースやバッグの改良形として提供されている。
【0004】
こうしたことから、携帯型電子計算機のみを携行するにあたってのキャリングケースとして、必要最低限の簡素な構造をもって、携帯型電子計算機を携行時の衝撃などから適切に保護することができるものの提供が望まれるところであった。
【0005】
そこでこの発明は、できる限り簡素な構造をもって、携帯型電子計算機を携行時の衝撃などから適切に保護して携行可能とするキャリングケースの提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明にあっては、携帯型電子計算機のキャリングケースを、重ね合わせ状態において携帯型電子計算機を間に挟み込んで保持する一対の保持体を有しており、この一対の保持体がそれぞれ、保持すべき携帯型電子計算機を枠内空間に納める大きさの周回状をなす線材よりなる枠材と、この枠材に張り込まれたゴム又はゴム状弾性材よりなるシート状体とを備えていると共に、一方の保持体の一側縁部と他方の保持体の一側縁部とが、重ね合わせ状態にある両保持体を当該両保持体の他側縁部間の間隔を離れ出させる向きに開き出し操作可能に、止め付け合わされている構成を備えたものとした。
【0007】
かかる構成によれば、前記一対の保持体間に携帯型電子計算機を挟み込ませた重ね合わせ状態(保持状態)にあっては、当該一対の保持体を構成する枠材に張り込まれた前記シート状体はそれぞれ当該携帯型電子計算機によって外方に撓み出されるように弾性変形され、当該シート状体の内面を当該携帯型電子計算機の外面に密着させた状態でガタつきなく当該携帯型電子計算機を保持する。
【0008】
また、かかる一対の保持体を構成する枠材は、保持すべき携帯型電子計算機を枠内空間に納める大きさに構成されていることから、前記保持状態にあっては、携帯型電子計算機の厚さ方向にある端面と当該枠材との間に前記のように弾性変形させられたシート状体によって一定の間隔を形成させることができ、キャリングケースの縁部側から加わる衝撃を保持されている携帯型電子計算機に直接伝えさせることがない。
【0009】
また、前記保持体を構成するシート状体はゴム又はゴム状弾性材よりなることから、キャリングケースの側面側から加わる衝撃も当該シート状体によってある程度吸収することができる。
【0010】
特に、かかるキャリングケースは、主として、前記枠材と当該枠材に張り込まれるシート状体とから構成される一対の保持体によって構成されることから、簡素な構造をもって適切に携帯型電子計算機を保持し得る。
【0011】
また、請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の携帯型電子計算機のキャリングケースにおける、一対の保持体の止め付け合わせ側と反対の側にある両保持体を構成するシート状体にそれぞれ、両保持体の重ね合わせ状態において連通し合って当該反対の側にある枠材の一部を把持部とさせる指の挿入開放部が形成してあるものとした。
【0012】
かかる構成によれば、とじ込ませた一対の保持体間に携帯型電子計算機を挟み込ませた保持状態において、かかる挿入開放部によってこの挿入開放部に臨んだ一対の保持体の枠材の一部を把持して、当該携帯型電子計算機を保持したキャリングケースを適切に持ち運ぶことができる。
【0013】
また、請求項3記載の発明にあっては、請求項2記載の携帯型電子計算機のキャリングケースにおける、一対の保持体の一方に、当該一対の保持体を重ね合わせた状態において相互に連通し合う両保持体の挿入開放部を通じて当該一対の保持体の他方の外面側に引き出される帯状片が備え付けられていると共に、この帯状片の引き出し端部と当該一対の保持体の他方の外面とにそれぞれ、相互に掛合し合う掛合手段が設けてあるものとした。
【0014】
かかる構成によれば、とじ込ませた一対の保持体間に携帯型電子計算機を挟み込ませた保持状態を、安定的に維持することができる。
【0015】
また、請求項4記載の発明にあっては、請求項1、請求項2又は請求項3記載の携帯型電子計算機のキャリングケースにおける、一対の保持体を、一方の保持体を構成するシート状体と他方の保持体を構成するシート状体とを、両保持体を構成する枠材の内方において縫着させることにより止め付け合わせているものとした。
【0016】
かかる構成によれば、かかる一対の保持体を前記重ね合わせ状態から開き出させた場合、前記縫着部分において一方の保持体のシート状体と他方の保持体のシート状体とが弾性的に引き延ばされ、当該一対の保持体の向き合った面を近づける向きの付勢力が生じるものとされる。
【0017】
この結果、この実施の形態にあっては、キーボードを備えた本体部にディスプレイを備えた蓋部を当該本体部の上面を当該蓋部によって覆った伏倒位置から起立位置まで回動可能に組み付けて構成されるタイプの携帯型電子計算機の蓋部を起立位置に回動させると同時に一対の保持体を開き出させた場合、当該携帯型電子計算機の蓋部の上面に一方の保持体の内面を密着させるようにすることができ、当該一対の保持体間から当該携帯型電子計算機を取り出すことなく当該携帯型電子計算機を使用する場合に一方の保持体が側方に倒れ出してこうした使用にあたっての邪魔となることがない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図10に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
【0019】
なお、ここで図1は、キャリングケースを構成する一対の保持体1、1の構成部材を分離した状態で示しており、また、図2は、かかるキャリングケースを斜視の状態として、また、図3は正面から見た状態で、また、図4は図3と反対の側から見た状態として、また、図5は側面から見た状態で、それぞれ示している。
【0020】
また、図6は、一対の保持体1、1の止め付け合わせ部分を断面の状態として、また、図7は、かかるキャリングケースを左右方向において断面にして、それぞれ表している。
【0021】
また、図8及び図9は、かかるキャリングケースに携帯型電子計算機100を保持させた状態を、図8は当該キャリングケースを上下方向に断面にして、また、図9は当該キャリングケースを左右方向に断面にして、それぞれ表している。
【0022】
また、図10は、蓋部101と本体部102とからなる携帯型電子計算機100の当該蓋部101共々、キャリングケースの一方の保持体1を他方の保持体1から離れ出す向きに開きだし操作させた状態における一対の保持体1、1の止め付け合わせ部分を断面にして表している。
【0023】
この発明にかかるキャリングケースは、ノート型のパーソナルコンピュータなどの携帯型電子計算機100を携行するために用いるのに適したものである。
【0024】
かかるキャリングケースは、重ね合わせ状態において、かかる携帯型電子計算機100を間に挟み込んで保持する一対の保持体1、1を有している。この実施の形態にあっては、かかる保持体1はほぼ方形の外郭形状を有するように構成してある。また、かかる一対の保持体1、1は、互いにほぼ同寸、同形をなすように構成してある。
【0025】
そして、この実施の形態にあっては、かかる一対の保持体1、1を、一方の保持体1の四つの側縁部10a、10a…のそれぞれに対し他方の保持体1の対応する側縁部10aが沿わされた状態で前記重ね合わせ状態となるように、当該一方の保持体1の一側縁部10bと他方の保持体1の一側縁部10bとを、当該重ね合わせ状態にある両保持体1を当該両保持体1の他側縁部10a間の間隔を離れ出させる向きに開き出し操作可能に、止め付け合わさせている。
【0026】
そして、かかる一対の保持体1、1を開き出し操作して当該一対の保持体1、1の間に前記携帯型電子計算機100を入れ込ませた後、この一対の保持体1、1をとじ込むことにより、とじ込まれて重ね合わされる当該一対の保持体1、1によって当該携帯型電子計算機100を保持し、また、このように携帯型電子計算機100を保持した状態から前記開き出し操作をすることにより、当該一対の保持体1、1の間から携帯型電子計算機100を取り出すことができるものとされている。
【0027】
また、キーボードを備えた本体部102にディスプレイを備えた蓋部101を当該本体部102の上面を当該蓋部101によって覆った伏倒位置から起立位置まで回動可能に組み付けて構成されるタイプの携帯型電子計算機100に対しては、かかる蓋部101を伏倒位置に回動させた状態においてとじ込まれた前記一対の保持体1、1間に当該携帯型電子計算機100を保持することができると共に、かかる携帯型電子計算機100の本体部102の下面102aを一方の保持体1の内面10cに接しさせ、かつ、当該携帯型電子計算機100の蓋部101の上面101aを他方の保持体1の内面10cに接しさせた状態で、当該携帯型電子計算機100の蓋部101を起立位置に回動させると同時に一対の保持体1、1を開き出させることができ、この一対の保持体1、1間から当該携帯型電子計算機100を取り出すことなく当該携帯型電子計算機100を使用することもできるものとされている。
【0028】
かかる一対の保持体1、1はそれぞれ、保持すべき携帯型電子計算機100を枠内空間に納める大きさの枠材11と、この枠材11に張り込まれたゴム又はゴム状弾性材よりなるシート状体12とを備えている。
【0029】
かかる枠材11は、方形状をなすように構成されている。典型的には、金属線材を周回状をなすように屈曲させ、その両端を溶接などすることにより、かかる枠材11を構成することができる。
【0030】
また、かかるシート状体12は、前記枠材11の内郭形状に倣った外郭形状をおおむね有するように構成されている。かかるシート状体12は、例えば、化粧布によって表面を覆われたネオプレンゴムなどによって構成することができる。
【0031】
また、この実施の形態にあっては、前記枠材11に沿って当該枠材11を覆う縁取りテープ13における当該枠材11の内方に位置される当該縁取りテープ13の縁部13a間に前記シート状体12の縁部12aを入れ込んだ状態で、当該縁取りテープ13の縁部13aと当該シート状体12の縁部12aとを縫着させることにより、当該枠材11に当該シート状体12を張り込ませている。
【0032】
そして、この実施の形態にあっては、このように構成される一対の保持体1、1の一方の一側縁部10bに沿った前記縁取りテープ13の縁部13aと当該一対の保持体1、1の他方の一側縁部10bに沿った当該縁取りテープ13の縁部13aとを、それぞれの縁取りテープ13の縁部13a、13a間に前記シート状体12の縁部12aを入れ込んだ状態で縫着させることにより、かかる一対の保持体1、1を止め付け合わさせている。(図6)
【0033】
すなわち、この実施の形態にあっては、前記一対の保持体1、1を、一方の保持体1を構成するシート状体12と他方の保持体1を構成するシート状体12とを、両保持体1、1を構成する枠材11の内方において縫着させることにより止め付け合わせている。
【0034】
より具体的には、この実施の形態にあっては、前記シート状体12と同様のゴム又はゴム状弾性材よりなる帯状のクッション体2を、その長さ方向に沿って二つ折りにさせた状態で、このクッション体2の長さ方向に沿った両縁部20、20を前記一対の保持体1、1の一方の一側縁部10bに沿った前記縁取りテープ13の縁部13aと当該一対の保持体1、1の他方の一側縁部10bに沿った当該縁取りテープ13の縁部13aとの間に入れ込ませ、この状態でかかるクッション体2の縁部20と両縁取りテープ13、13の縁部13aとを縫着させ合わせることによって、当該クッション体2が前記一対の保持体1、1の止め付け合わされる一側縁部10bに沿ってキャリングケースの内方に配されるようにして、かかる一対の保持体1、1を止め付け合わさせている。
【0035】
これにより、この実施の形態にあっては、かかる一対の保持体1、1を前記のように開き出させた場合、前記縫着部分において一方の保持体1のシート状体12と他方の保持体1のシート状体12とが弾性的に引き延ばされ、当該一対の保持体1、1の向き合った面(キャリングケースの内面)を近づける向きの付勢力が生じるものとされる。
【0036】
この結果、この実施の形態にあっては、キーボードを備えた本体部102にディスプレイを備えた蓋部101を当該本体部102の上面を当該蓋部101によって覆った伏倒位置から起立位置まで回動可能に組み付けて構成されるタイプの携帯型電子計算機100の蓋部101を起立位置に回動させると同時に一対の保持体1、1を開き出させた場合、当該携帯型電子計算機100の蓋部101の上面101aに一方の保持体1の内面10cを密着させるようにすることができ、当該一対の保持体1、1間から当該携帯型電子計算機100を取り出すことなく当該携帯型電子計算機100を使用する場合に一方の保持体1が側方に倒れ出してこうした使用にあたっての邪魔となることがない。
【0037】
また、前記クッション体2によって、とじ込ませた一対の保持体1、1間に携帯型電子計算機100を挟み込ませた保持状態において、当該一対の保持体1、1の止め付け合わされた一側縁部10b側から加わる衝撃を吸収して、当該衝撃が保持された携帯型電子計算機100にできる限り伝わらないようにすることができる。
【0038】
また、この実施の形態にあっては、前記一対の保持体1、1の止め付け合わせ側と反対の側にある両保持体1、1を構成するシート状体12にそれぞれ、両保持体1、1の重ね合わせ状態において連通し合って当該反対の側にある枠材11の一部を把持部11bとさせる指の挿入開放部12bが形成してある。
【0039】
この実施の形態にあっては、前記一対の保持体1、1を構成するシート状体12における前記止め付け合わせ側と反対の側にある当該シート状体12の縁部12aであって、その長さ方向ほぼ中程の位置にそれぞれ、凹部12cが形成されている。そして、この反対側においては、かかる凹部12cを挟んだ両側において、シート状体12と枠材11とが前記縁取りテープ13を介して留め付け合わされるようにしてあり、キャリングケースにこの凹部12cの縁とこの凹部12cに臨んだ枠材11の一部とによって前記挿入開放部12bを形成させている。
【0040】
この結果、この実施の形態にあっては、キャリングケースに別途の下げ手などを設けさせることなく、とじ込ませた一対の保持体1、1間に携帯型電子計算機100を挟み込ませた保持状態において、かかる挿入開放部12bによってこの挿入開放部12bに臨んだ一対の保持体1、1の枠材11の一部を把持して、当該携帯型電子計算機100を保持したキャリングケースを適切に持ち運ぶことができる。
【0041】
また、この実施の形態にあっては、前記一対の保持体1、1の一方に、当該一対の保持体1、1を重ね合わせた状態において相互に連通し合う両保持体1、1の挿入開放部12bを通じて当該一対の保持体1、1の他方の外面側に引き出される帯状片3が備え付けられていると共に、このように引き出される帯状片3の引き出し端部と当該一対の保持体1、1の他方の外面とにそれぞれ、相互に掛合し合う掛合手段30が設けてある。
【0042】
この実施の形態にあっては、かかる掛合手段30を、相互に掛合し合う面状ファスナー31としている。
【0043】
この結果、この実施の形態にあっては、とじ込ませた一対の保持体1、1間に携帯型電子計算機100を挟み込ませた保持状態を、シンプルな構造をもって安定的に維持することができる。
【0044】
かかる一対の保持体1、1間に携帯型電子計算機100を挟み込ませた保持状態にあっては、当該一対の保持体1、1を構成する枠材11に張り込まれた前記シート状体12はそれぞれ当該携帯型電子計算機100によって外方に撓み出されるように弾性変形され、当該シート状体12の内面を当該携帯型電子計算機100の外面に密着させた状態でガタつきなく当該携帯型電子計算機100を保持する。(図8、図9)
【0045】
また、かかる一対の保持体1、1を構成する枠材11は、保持すべき携帯型電子計算機100を枠内空間に納める大きさに構成されていることから、前記保持状態にあっては、携帯型電子計算機100の厚さ方向にある端面103と当該枠材11との間に前記のように弾性変形させられたシート状体12によって一定の間隔Sを形成させることができ、キャリングケースの縁部側から加わる衝撃を保持されている携帯型電子計算機100に直接伝えさせることがない。
【0046】
また、前記保持体1を構成するシート状体12はゴム又はゴム状弾性材よりなることから、キャリングケースの側面側から加わる衝撃も当該シート状体12によってある程度吸収することができる。
【0047】
特に、かかるキャリングケースは、主として、前記枠材11と当該枠材11に張り込まれるシート状体12とから構成される一対の保持体1、1によって構成されることから、簡素な構造をもって適切に携帯型電子計算機100を保持し得る特長を有している。
【0048】
【発明の効果】
この発明によれば、携帯型電子計算機を携行時の衝撃などから保護して携行可能とするキャリングケースを、簡素かつ適切に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャリングケースの分解斜視構成図
【図2】同斜視図
【図3】同正面図
【図4】同背面図
【図5】同側面図
【図6】図3におけるA−A線断面図
【図7】図3におけるB−B線断面図
【図8】使用状態を示す断面図
【図9】使用状態を示す断面図
【図10】使用状態を示す要部断面図
【符号の説明】
1 保持体
10a 側縁部
10b 一側縁部
11 枠材
11c 枠内空間
12 シート状体
100 携帯型電子計算機

Claims (4)

  1. 重ね合わせ状態において携帯型電子計算機を間に挟み込んで保持する一対の保持体を有しており、
    この一対の保持体がそれぞれ、保持すべき携帯型電子計算機を枠内空間に納める大きさの周回状をなす線材よりなる枠材と、この枠材に張り込まれたゴム又はゴム状弾性材よりなるシート状体とを備えていると共に、
    一方の保持体の一側縁部と他方の保持体の一側縁部とが、重ね合わせ状態にある両保持体を当該両保持体の他側縁部間の間隔を離れ出させる向きに開き出し操作可能に、止め付け合わされていることを特徴とする携帯型電子計算機のキャリングケース。
  2. 一対の保持体の止め付け合わせ側と反対の側にある両保持体を構成するシート状体にそれぞれ、両保持体の重ね合わせ状態において連通し合って当該反対の側にある枠材の一部を把持部とさせる指の挿入開放部が形成してあることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子計算機のキャリングケース。
  3. 一対の保持体の一方に、当該一対の保持体を重ね合わせた状態において相互に連通し合う両保持体の挿入開放部を通じて当該一対の保持体の他方の外面側に引き出される帯状片が備え付けられていると共に、
    この帯状片の引き出し端部と当該一対の保持体の他方の外面とにそれぞれ、相互に掛合し合う掛合手段が設けてあることを特徴とする請求項2記載の携帯型電子計算機のキャリングケース。
  4. 一対の保持体を、一方の保持体を構成するシート状体と他方の保持体を構成するシート状体とを、両保持体を構成する枠材の内方において縫着させることにより止め付け合わせていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の携帯型電子計算機のキャリングケース。
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