JP2973191B2 - 押さえ板付きランドセル - Google Patents

押さえ板付きランドセル

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JP2973191B2
JP2973191B2 JP27071897A JP27071897A JP2973191B2 JP 2973191 B2 JP2973191 B2 JP 2973191B2 JP 27071897 A JP27071897 A JP 27071897A JP 27071897 A JP27071897 A JP 27071897A JP 2973191 B2 JP2973191 B2 JP 2973191B2
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belt
holding plate
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ランドセルの改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のランドセルでは、収納部内に本や
ノート等の収納物を収納しても、収納物は固定されてい
ないため、使用者が歩いたり走ったりしてランドセルが
揺れると、収納物が動いてがたついたり、収納部を構成
する壁に当たって傷んだりすることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
収納物が収納部内でがたついたり、傷んだりすることが
ないランドセルを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0005】この発明の押さえ板付きランドセルは、収
納部1内に、収納部1の一面を構成する壁2aに対向す
るように配され、かつ、前記壁2aとの間隔を調節可能
とした押さえ板3を取り付け、この押さえ板3と前記壁
2aとの間に収納物4を挟んで保持できるようにした
さえ板付きランドセルであって、収納部1内の適宜位置
に一端を固定したベルト14a、14b、14cを設け
ると共に、押さえ板3の上面に前記各ベルト14a、1
4b、14cを通すための通し穴15a、15b、15
cを有するプレート16を取り付け、各ベルト14a、
14b、14cを押さえ板3とプレート16との隙間か
ら入れて前記通し穴15a、15b、15cに通し、さ
らに、これらのベルト14a、14b、14cを連結し
て同時に引っ張ることができるようにし、これらのベル
ト14a、14b、14cで押さえ板3を前記壁2aの
方向に押しつけられるようにしている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0007】この発明の押さえ板付きランドセルは、収
納部1内に、収納部1の一面を構成する壁2aに対向す
るように配され、かつ、前記壁2aとの間隔を調節可能
とした押さえ板3を取り付け、この押さえ板3と前記壁
2aとの間に収納物4を挟んで保持できるようにした
さえ板付きランドセルであって、収納部1内の適宜位置
に一端を固定したベルト14a、14b、14cを設け
ると共に、押さえ板3の上面に前記各ベルト14a、1
4b、14cを通すための通し穴15a、15b、15
cを有するプレート16を取り付け、各ベルト14a、
14b、14cを押さえ板3とプレート16との隙間か
ら入れて前記通し穴15a、15b、15cに通し、さ
らに、これらのベルト14a、14b、14cを連結し
て同時に 引っ張ることができるようにし、これらのベル
ト14a、14b、14cで押さえ板3を前記壁2aの
方向に押しつけられるようにしたものである。
【0008】図1はこの発明の一実施形態の押さえ板付
きランドセルに使用する押さえ板3を示す図である。
【0009】ランドセル本体は一般的な形状のもので、
その収納部1は、背壁2a、左壁2b、右壁2c、前壁
2d、底壁からなり、底壁に対向する面を開口部とした
四角形の箱形状としている。
【0010】押さえ板3は、合成樹脂製の板やベニヤ
板、その他適宜の素材からなる板で、幅及び長さを背壁
2aや前壁2dよりやや小さくし、収納部1内におい
て、背壁2a及び前壁2dと平行に配され、前後方向
(背壁2a又は前壁2dに向かう方向)に移動させるこ
とができるようにしている。
【0011】前記ベルトは、合成樹脂、合成繊維等適宜
の材質のものでよく、縦方向の第1ベルト14aと、横
方向の第2ベルト14b及び第3ベルト14cの3本と
しており、背壁2a側寄りの位置において、それぞれ底
壁2eの中央、左壁2b及び右壁2cの開口部付近に一
端を固定している。また、これら3本のベルトのうち、
1本のベルト(第1ベルト14a)を長尺なものとし、
他の2本のベルト(第2ベルト14b及び第3ベルト1
4c)の他端を前記長尺なベルトに連結したものとして
いる。
【0012】前記プレート16は、図1中押さえ板3の
手前側中央部に配され、3つの通し穴15a、15b、
15cが設けられており、プレート16の下面周縁部に
接する台17を介し、4角に打たれたリベットにより押
さえ板3の上面に取り付けられている。台17は、図中
後方、左側及び右側に、押さえ板3とプレート16との
隙間に通じる開口18a、18b、18cを有し、これ
ら開口18a、18b、18cから押さえ板3とプレー
ト16との隙間にベルト14a、14b、14cを入
れ、各通し穴15a、15b、15cから引き出せるよ
うにしている。
【0013】プレート16の通し穴は3つ設けられてお
り、第1ベルト14aを通すための最も後方の第1通し
穴15aは、左右方向に平行で、第2ベルト14bを通
すための後方から2番目の第2通し穴15bは、45度
の角度で右下がりに傾斜し、第3ベルト14cを通すた
めの後方から3番目の第3通し穴15cは、45度の角
度で左下がりに傾斜している。
【0014】図2図3に示したように、第1ベルト1
4aを後方から第1通し穴15aに通すと、その他端側
がそのままストレートに前方に延び、第2ベルト14b
を左方から第2通し穴15bに通すと、その他端側が4
5度捩じれて第1ベルト14aと同じ前方に延び、そし
て、第3ベルト14cを右方から第3通し穴15cに通
すと、その他端側が45度捩じれて第1ベルト14aと
同じ前方に延びる。
【0015】この実施形態では、第1ベルト14aを長
尺なものとしており、第2ベルト14bと第3ベルト1
4cの各他端を第1ベルト14aの適宜位置にリベット
19で連結している。このようにすると、第1ベルト1
4aを引っ張るだけで、第2ベルト14bと第3ベルト
14cも同時に引っ張られ、押さえ板3を背壁2aに接
近する方向に移動させることができる。また、第1ベル
トは、図2に示したように、他端に係合具20aを設け
ていると共に、この係合具20aと一体的に設けられた
留め金20bにより長さを調節可能としている。
【0016】このランドセルは、図4に示したように、
第1ベルト14aを引っ張って、押さえ板3と背壁2a
との間に収納物4を挟んだ状態にし、第1ベルト14a
に設けた係合具20aを、背壁2aの開口部付近に設け
た被係合具20cに連結することにより、押さえ板3で
収納物4を押さえつけることができる。
【0017】さらに、前壁2dの開口部付近にも、前記
係合具20aに係合する被係合具20dが設けられてお
り、図5に示したように、この被係合具20dに係合具
20aを留めておくことにより、収納物4を出し入れす
る際に、第1ベルト14aが邪魔にならないようにする
ことができる。
【0018】なお、第2ベルト14b又は第3ベルト1
4cを長尺なベルトとしてもよい。また、係合具20a
と被係合具20c、20dは、図示したような差し込み
式のもの以外にも、ベルベットファスナーやスナップ等
を使用することもできる。
【0019】
【発明の効果】この発明の押さえ板付きランドセルは、
上述のように構成されており、押さえ板3とその対向す
る収納部1の壁との間に収納物4を挟んで保持すること
ができるので、揺れても収納物4ががたついたり、傷ん
だりしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る押さえ板付きランドセルの一実
施形態の押さえ板の斜視図。
【図2】この発明に係る押さえ板付きランドセルの一実
施形態の押さえ板のプレートの通し穴に、ベルトを通し
た状態の斜視図。
【図3】この発明に係る押さえ板付きランドセルの一実
施形態の押さえ板のプレートの通し穴に、ベルトを通し
た状態の側面図。
【図4】この発明に係る押さえ板付きランドセルの一実
施形態で、収納物を押さえ板で押さえつける方法を示す
説明図。
【図5】この発明に係る押さえ板付きランドセルの一実
施形態で、収納物を押さえ板で押さえつけた状態の正面
図。
【符号の説明】
1 収納部 2a 壁 3 押さえ板 4 収納物 14a ベルト 14b ベルト 14c ベルト 15a 通し穴 15b 通し穴 15c 通し穴 16 プレート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部(1)内に、収納部(1)の一面
    を構成する壁(2a)に対向するように配され、かつ、
    前記壁(2a)との間隔を調節可能とした押さえ板
    (3)を取り付け、この押さえ板(3)と前記壁(2
    a)との間に収納物(4)を挟んで保持できるようにし
    押さえ板付きランドセルであって、収納部(1)内の
    適宜位置に一端を固定したベルト(14a)(14b)
    (14c)を設けると共に、押さえ板(3)の上面に前
    記各ベルト(14a)(14b)(14c)を通すため
    の通し穴(15a)(15b)(15c)を有するプレ
    ート(16)を取り付け、各ベルト(14a)(14
    b)(14c)を押さえ板(3)とプレート(16)と
    の隙間から入れて前記通し穴(15a)(15b)(1
    5c)に通し、さらに、これらのベルト(14a)(1
    4b)(14c)を連結して同時に引っ張ることができ
    るようにし、これらのベルト(14a)(14b)(1
    4c)で押さえ板(3)を前記壁(2a)の方向に押し
    つけられるようにしたことを特徴とする押さえ板付きラ
    ンドセル。
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