JPS5835503Y2 - 紙綴具 - Google Patents

紙綴具

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JPS5835503Y2
JPS5835503Y2 JP856980U JP856980U JPS5835503Y2 JP S5835503 Y2 JPS5835503 Y2 JP S5835503Y2 JP 856980 U JP856980 U JP 856980U JP 856980 U JP856980 U JP 856980U JP S5835503 Y2 JPS5835503 Y2 JP S5835503Y2
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JP
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cover
sheets
claws
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JP856980U
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JPS56110975U (ja
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洋泰 水谷
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、工大弐紙綴具に関する。
さらに具体的には、本案は紙葉の綴込みおよび取外しが
容易な工大弐紙綴具に関する。
本案綴具によって紙葉を綴込んだものは、所謂ルーズリ
ーフ式ノートと同様に使用することができる。
現在市販されている紙綴具は、工大式パンチによって8
0群の間隔で紙葉の側縁に設げられた2個の穴に綴爪を
貫通させて紙葉な綴込むようになっているものがふつう
である。
この場合の綴爪には各種のものが知られているが、紙葉
の綴込みおよび取外しに際して屈曲する柔軟なものと屈
曲しない剛直なものとに大別することができよう。
前者の柔軟なものは金属片、プラスチック片等およびス
プリングからなるものがふつうであって、その2本を基
材上に間隔80mmで突設したものに紙葉を綴込んでか
ら、その上方開放端を水平に屈曲させ、固定具でこの屈
曲状態を固定することによって綴込んだ紙葉の離脱を防
止するようになっている。
一方、綴爪が剛直性なものも綴爪2本を基材上に間隔8
011!1にで突設したものからなっており、綴爪の上
方開放端に固定具を装置して綴込んだ紙葉の離脱を防止
するようになっている。
このような紙綴具はそれなりに有用なものであって、ま
た汎用されてもいるのであるが、必らずしも満足すべき
ものではない、Oすなわち、紙葉の綴込みおよび取外し
が必らずしも容易ではなく、また、これを組込んだレタ
ーファイル等は携帯至便なものではないからである。
従来の紙綴具にみられるこの不満足さは、この綴具をル
ーズリーフ式ノートの綴具として使用するということと
係り合いを有する。
すなわち、本考案者はルーズリーフ式ノートを野外研究
の際の所謂フィールドノートとして使用して各々の紙葉
ないし頁に記録した情報を移記せずに、すなわち−次情
報として、首題別のファイルに綴込んで保存すること、
あるいは家庭内での情報整理(たとえば、電話聴取によ
る情報の整理)に利用することを提案するものであるが
、そのような使い方をする場合には従来の紙綴具は前記
の不満足性からいって極めて不適当である。
特に、屈曲性の綴爪は紙葉の綴込みおよび取外して際し
て綴爪開放端の屈伸および綴爪開放端固定具の着脱が必
要であるうえ、綴込容量を増すべく綴爪は不必要に長い
ことが多いので綴具部分が過度に大きくなる。
剛直性の綴爪の場合はその開放端の屈伸は不要であるが
開放端に装着される固定具は屈曲性綴具の固定具に比べ
て大きさが大きいであろう。
本案はこの点に解決を与えて紙葉の綴込みおよび取外し
が容易でしかも携帯至便な紙綴具を提供しようとするも
のである。
すなわち、本案による紙綴具は、基材上に突設した2個
の綴爪からなる紙綴具であって、この綴爪は実質的に剛
直性の板状材からなる立上り部とその延長としての水平
方向に折曲げられた先端部とからなり、この綴爪の一方
はその先端部が両綴爪を結ぶ線上でしかも他方の綴爪と
反対の方向に向いており、この綴爪の他方はその先端部
が両綴爪を結ぶ線に直角でしかも綴込むべき紙葉の綴込
側側縁の方向に向いていることを特徴とするものである
以下、本案の紙綴具をいくつかの具体例について図面を
参照しながら説明する。
第1図は、本案紙綴具の好ましい具体例を示す説明図で
ある。
第1図において、実質的に剛直性の板状材からなる綴爪
1および2が基材3上に突設されている。
両縁爪間の距離は、市販の綴代開は用パンチの使用を考
えれば、80mmであることが好ましい。
綴爪1および2は、それぞれ立上り部1aおよび2aな
らびにその延長部としての水平方向に折曲げられた先端
部1bおよび2bとからなっている。
そして、本案の一つの特色によれば、一方の綴爪1はそ
の先端部が両綴爪を結ぶ線X上にあるとともに他方の綴
爪2と反対の方向すなわち綴爪2に背を向ける方向に向
いている。
他方の綴爪2は、両綴爪を結ぶ線Xに直角の方向でしか
も綴込むべき紙葉4の綴込側側縁5の方向に向いている
このような構成の紙綴具に紙葉を綴込むには、紙葉の側
縁に設けられた綴代の一方を綴爪1に通し、この紙葉を
綴爪1を中心にして水平方向に回転させるようにして他
方の綴代を綴爪2に通すよえにすればよい。
綴込んだ紙葉を取外すときは、この逆の操作を行なえば
よい。
このように、本案紙綴具な使用すれば綴爪の屈伸および
固定具の着脱を行なわないから、紙葉の綴込みおよび取
外しは極めて簡単である。
上記したところから、綴爪の材料が「実質的に剛直性」
であるということは、綴爪の立上り部および水平先端部
からなる構造が実質的に保持されて綴込んだ紙葉の自由
脱落が防止される程度に剛直であればよいことを意味す
ることは明らかであり、適度の可撓性を有することはむ
しろ好ましいことである。
このような性質の材料には、金属、プラスチック等があ
るが、本案で好ましいのはポリプロピレン板状材である
基材上に綴爪を突設するには、図示のように板状材から
基材部分と綴爪部分とを一体に打抜いたものを折曲げて
所定形状にするのが好ましいが、他の合目的的な任意の
態様たとえば射出成形法等による所定形状の一体成形に
よることができることはいうまでもない。
また、綴爪1および2の立上り部1aおよび2aの長さ
すなわち水平先端部1bおよび2bの高さは希望する紙
葉の綴込み容量によって決まるべきであり、また水平先
端部1bおよび2bの長さ、特に2bの長さは綴込んだ
紙葉の自由離脱が防止される範囲内でできるだけ短かい
方がよいであろう。
(具体的には、たとえば、立上り部の長さが4〜5mm
程度のときは10間程度である)。
なお、綴爪1および2の立上り部の中心線を結ぶ線(第
1図の例ではX)は、細長い形状である筈の基材3の少
なくとも一方の側縁に平行であることが望ましい。
綴込んだ紙葉の綴込側側縁(第1図の例では5)が基材
の側縁と平行となって、ルーズリーフ式ノートとして使
用するに当って表紙を設ける際に有利だからである。
本案による紙綴具は上記のような構造のものであるが、
これを実際に使用するに当っては、慣用の紙綴具と同様
に合材上に取付けると共に表紙を設けて、所謂レターフ
ァイルあるいはルーズリーフ式ノートの形状に構成する
のが好ましい。
第2図は、本案紙綴具な携帯至便なルーズリーフ式ノー
トに構成した具体例を示す説明図である。
本案紙綴具10は台紙11上に取付けられている。
台紙11の一端にはその延長として背部12(無くても
よい)および表紙部13が形成されている。
この好ましい具体例で「表紙」13は綴込紙葉全体を覆
うものではなくて、単に紙綴真上を覆うだけであるが、
このような小さい表紙すなわち綴具覆いはこのルーズリ
ーフ式ノートに筆記をしている間も紙綴真上を覆うこと
ができる(第3図参照(詳細後記))。
従って、綴爪先端部10bの長さが比較的短かくても、
ルーズリーフ式ノートとして使用中に綴込紙葉の離脱が
防止されることになって、本考案者の意図する携帯至便
なルーズリーフ式ノートが提供される。
なお、ルーズリーフ式ノートとして使用中に綴具覆い1
3が確実に綴具上に留まることを保証するために、綴具
覆い13と台紙11aとの対向面間に適当な係着具たと
えばスナップホクあるいは所謂ベルクロファスナを設け
て綴具覆い13を固定することもできる。
第3図は、第2図の具体例を第2図の手前側からみた側
面図である。
紙綴具10上には表紙部13が載り、その上に台紙11
が折曲げられてこの表紙部13をおさえるとともに実質
的な表紙として綴込んだ紙葉を保護している。
なお、台紙11を折曲げる場合には、台紙の長さく第3
図での左右方向)を綴込むべき紙葉の幅(第3図での左
右方向)の2倍程度にして、台紙11bのみを折曲げて
もよく、あるいは台紙の長さを綴込むべき紙葉の幅と同
じ程度にしてこの紙葉と共に折曲げることもできる。
後者の場合は、折曲げたときに紙葉の幅に比べて縦長の
携帯性の一層すぐれたルーズリーフ式ノートが提供され
る。
第2図において台紙部11、背部12および表紙部13
は一枚の厚紙から形成することができるが、各部での折
曲性を良くするために別々に厚紙でつくった各部分を薄
紙で連結して形成することもできる(図示したのがその
例である)。
第3図での台紙11aと11bとの折曲部についても同
様のことがいえる。
なお、本案で紙綴具および紙ないし紙葉という場合は、
紙というもののすべて(合成紙を含む)の外に、プラス
チックフィルム、布、その他の薄葉製品を包含するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案紙綴具の一具体例を示す説明図である。 第2図は、本案紙綴具の一具体例を利用してなるルーズ
リーフ式ノート(ただし、綴込んだ紙葉は省略)の−具
体例を示す説明図である。 第3図は、第2図に示すルーズリーフ式ノートの底面側
面図である。 1.2・・・・・・綴爪、3・・・・・・基材、4・・
・・・・綴込むべき紙葉、10・・・・・・紙綴具、1
1・・・・・・台紙、12・・・・・・背部、13・・
・・・・表紙部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基材上に突設した2個の綴爪からなる紙綴具であって、
    この綴爪は実質的に剛直性の板状材からなる立上り部と
    その延長としての水平方向に折曲げられた先端部とから
    なり、この綴爪の一方はその先端部が両綴爪を結ぶ線上
    でしかも他方の綴爪と反対の方向に向いており、この綴
    爪の他方はその先端部が両綴爪を結ぶ線に直角でしかも
    綴込むべき紙葉の綴込側側縁の方向に向いていることを
    特徴とする、紙綴具。
JP856980U 1980-01-29 1980-01-29 紙綴具 Expired JPS5835503Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP856980U JPS5835503Y2 (ja) 1980-01-29 1980-01-29 紙綴具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP856980U JPS5835503Y2 (ja) 1980-01-29 1980-01-29 紙綴具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56110975U JPS56110975U (ja) 1981-08-27
JPS5835503Y2 true JPS5835503Y2 (ja) 1983-08-10

Family

ID=29605245

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP856980U Expired JPS5835503Y2 (ja) 1980-01-29 1980-01-29 紙綴具

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JP (1) JPS5835503Y2 (ja)

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JPS56110975U (ja) 1981-08-27

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