JP3247129U - 面ファスナーを備えたファイル - Google Patents

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Abstract

【課題】一枚~数十枚の紙葉類を抜き差し自在に保持でき、その紙葉類を入れた一冊~数冊のクリアファイルを抜き差し自在に保持できて、紙葉類の綴じ孔空けや綴込みの手間を省いて書類整理が簡単にできる、面ファスナーを備えたファイルを提供する。【解決手段】表表紙1の内側で一方の側辺の略中央の近傍部に、一方の面がフック又はループ面を呈する面ファスナーの小片状の第一部材3を接合し、裏表紙2の内側で第一部材と噛合う位置にベルト状の第二部材4を備える。表表紙及び裏表紙の下端縁6を接合して略Vの字型状のマチ部7を形成する。面ファスナーを備えたファイルにS形ファイルに準じた二つ孔パンチ孔5を形成し、S形ファイルに収納可能にする。そして、面ファスナーを備えたファイルの二つ折り部8に紙葉類Pの他方の側辺51を突き当て、一方の側辺を第一部材と第二部材で締付けてずれ落ちないように保持する。【選択図】図2

Description

本考案は、紙葉類又は紙葉類を差し入れたクリアファイル等のファイルを保持する面ファスナーを備えたファイルに関するものである。
従来から、紙類に綴じ孔を空け綴じ具で綴じるタイプのS型ファイルがあるが、綴じ孔空けや綴込みに手間が掛かる短所がある。また、紙類に綴じ孔を空けないタイプのファイルとしてはクリアファイルなどがあるが、多数枚の紙葉類を挟んだ際には挟んだ紙葉類がずれ落ちてしまうなどの短所がある。
そこで、上述の問題を解決するために、特許文献1として、従来品のクリアファイルの表表紙及び裏表紙の外面に、面ファスナーの小片材の第一部材及びバンド状の第二部材を備え、収納した紙葉類をバンド状の第二部材で締付け挟持して、収納した紙葉類のずれ落ちを押さえる紙類保持ファイルが案出されている。
また、特許文献2として、切り欠き部を形成した短いテープ状のファイル係止用片を表紙の外面の上辺と解放された側辺に備えて、紙類の落下や脱落を押さえるプラスチック製ファイルが案出されている。
また、特許文献3として、切り込み部に爪付きのベルトを差し入れて固定するクリアファイルが案出されている。
しかし特許文献1に於いては、表紙の外側に面ファスナーの保持部材を備えているので、収納した紙葉類の保持及びずれ落ちを押さえることはできるが、S型ファイルに取り付けて紙葉類又は紙葉類を差し入れたクリアファイル等のファイルを抜き差し自在に保持し収納する機能を備えていないものになっている。また、下辺部にマチが形成されていないので、紙葉類の抜き差しがし難い短所がある。
また、特許文献2に於いては、マチは形成されているが、S型ファイルに取り付けて紙葉類等を抜き差し自在に保持し収納することができない短所がある。
また、特許文献3に於いては、切り込み部に爪付きのベルトを差し入れただけで多数枚の紙葉類の落下や脱落等を押さえて保持することは実用性の面で難しい短所がある。また、マチが形成されていない短所がある。また、S型ファイルに取り付けて紙葉類等を抜き差し自在に保持し収納することができない短所がある。
実用新案登録第3238624号 特開2003-19888 特開2013-237253
そこで上述の短所を解消するために、従来品のS型ファイル及びクリアファイルの長所を生かし且つ短所を解消した、本考案の面ファスナーを備えたファイルを提供する。そして、綴じ孔を空けない紙葉類(以下紙葉類と言う)又はこれらの紙葉類を差し入れた1冊~数冊のクリアファイル等のファイルの両側端面の接触摩擦保持作用により抜き差し自在に保持できるようにする。そして、これにより効率的な書類整理ができるようにすることを目的としている。
上辺と下辺と一方の側辺とが開放された表表紙及び裏表紙から成る面ファスナーを備えたファイルに於いて、前記表表紙の内側で前記一方の側辺の略中央の近傍部に、一方の面がフック又はループ面を呈する面ファスナーの小片状の第一部材を接合し、前記裏表紙の内側で前記第一部材と噛合う位置にベルト状の第二部材を備え、第二部材のベルト端は、前記ファイルの二つ折り部に紙葉類を突き当てた際に突き当て部から前記紙葉類の幅寸法よりも短い位置に接合して備えたことを特徴とする面ファスナーを備えたファイルを提供する。
また、前記表表紙及び裏表紙の下端縁を接合してマチ部を形成した、ことを特徴とする、面ファスナーを備えたファイルを提供する。
また、面ファスナーを備えたファイルの前記二つ折りに折り曲げた他方の側辺の中央の近傍部にS形ファイルの綴じ孔に準じた二つ孔のパンチ孔部を形成し、前記S形ファイルの前記パンチ孔部に綴じ足又は綴込みリングを通して前記S形ファイルに収納可能としたことを特徴とする、面ファスナーを備えたファイルを提供する。
図1~14及び請求項1~3によれば、紙葉類の両側端面と本考案の面ファスナーの接触部との接触摩擦保持作用により、紙葉類に綴じ孔を空けないで、且つ綴じ孔を空けられない大切な文書等の紙葉類をそのままの状態で、1枚~数十枚ほどを一枚単位で抜き差し自在に保持できる。また、紙葉類を差し込み保持した1冊~数冊のクリアファイルを一冊単位で抜き差し自在に保持できる。また、クリアファイルの手軽に抜差しができる長所を生かし、且つずれ落ちし易い短所を解消して効率的な書類の分類及び整理ができる。また、S型ファイルに綴じ込みする際の綴じ孔空けや綴込みに手間が掛かる短所を解消して効率的な書類の分類及び整理ができる。また、S型ファイルに面ファスナーを備えたファイルを収納して、クリアファイル内に差し入れた書類等の紙葉類を机上で抜き差し自在に保持し収納できる。
上記以外の効果の詳細については、以下の実施形態に於いて説明する。
同図(a)は上辺と下辺と一方の側辺とが開放された表表紙及び裏表紙から成る面ファスナーを備えたファイルの第一の実施形態の斜視図である。同図(b)はA1―A1矢視図である。 同図(a)は下辺に略Vの字型状の断面のマチ部を形成したファイルの第二の実施形態の斜視図である。同図(b)はA2―A2矢視図である。 同図(a)は面ファスナーを備えたファイルのパンチ孔部にフラットファイルの綴じ足を通して、面ファスナーを備えたファイルをフラットファイルに収納可能とした第三の実施形態の斜視図である。同図(b)はA3―A3矢視図である。 面ファスナーを備えたファイルをリングファイルのリング綴じ具に綴じ込み保持した第四の実施形態の斜視図である。 面ファスナーを備えたファイルをフラットファイル裏表紙の内面に載置して備えた第五の実施形態の斜視図である。 面ファスナーを備えたファイルをリングファイル裏表紙の内面に載置して備えた第六の実施形態の斜視図である。 面ファスナーを備えたファイルをフラットファイルの綴じ具に綴じ込み保持し、挟持部を緩め、差し入れた紙葉類を抜き差し自在に保持した第七の実施形態の斜視図である。 面ファスナーを備えたファイルをリングファイルのリング綴じ具に綴じ込み、挟持部を緩め、差し入れた紙葉類を抜き差し自在に保持した第八の実施形態の斜視図である。 面ファスナーを備えたファイルに、メモ類や事務用品の小物類などを差し入れたクリアファイルを裏替して、一方の側辺を他方の側辺の腹面に向かって差し入れ、ずれ落ちなどを生ずることなく保持できるようにした第九の実施形態の斜視図である。 面ファスナーを備えたファイルの第二の実施形態の拡大説明でA―A矢視図である。 面ファスナーを備えたファイルのパンチ孔部にフラットファイルの綴じ足を通して、フラットファイルに収納可能とした第三の実施形態の拡大説明で図3のB―B矢視図である。 面ファスナーを備えたファイルのパンチ孔にリングファイルの綴じ具を通して、リングファイルに収納可能とした第四の実施形態の拡大説明で図4のC―C矢視図である。 面ファスナーを備えたファイルをフラットファイル裏表紙の内面に載置して備えた第五の実施形態の拡大説明で図5のD―D矢視図である。 面ファスナーを備えたファイルをリングファイルの裏表紙の内面に載置して備えた第六の実施形態の拡大説明で図6のE―E矢視図である。
図1に示すように、本考案の第一の実施形態として、矩形形状の一枚のシートを二つ折りに折り曲げ、上辺と下辺と一方の側辺とが開放された表表紙1及び裏表紙2から成る面ファスナーを備えたファイルFに於いて、表表紙1の内側で一方の側辺の略中央の近傍部に、一方の面がフック又はループ面を呈する面ファスナーの小片状の第一部材3を固定して備え、また、裏表紙2の内側で第一部材3と噛合う位置に一方の面が第一部材3と噛合う面を呈するベルト状の第二部材4を固定して備えている。
また、図1に示すように、面ファスナーを備えたファイルFの表表紙1および裏表紙2は一般的なクリアファイルを主として用いるものとしている。また、第一部材3の小片材は、一般的な粘着テープ付き面ファスナーを用い、表表紙1の内面に貼付け固着するものとしている。また、第二部材4の締め付けベルト材は、第一部材3の小片材に噛合う布地材の面ファスナーを主として用い、裏表紙2の内面にカシメ接合で固着するものとしている。
また、図1に示すように、第二部材4の締め付けベルト材は、布地材の面ファスナーの裏側にビニールテープなどの補強材を貼付けて用いるものとしている。これにより、締め付けベルト材の締付け挟持の際の屈曲具合や柔軟性が良く、また、幅寸法の切断などの加工性が良いものとしている。また、紙葉類Pを抜き差し保持する際に紙葉類の上面に具合よく倒れて抜き差しができるものとしている。また、ノートを開くように紙葉類Pのページを見られるようにしている。
また、図1に示すように、第一部材3の小片材の寸法は、幅寸法が20~30ミリで高さ寸法が20~30ミリとし、また、第二部材4の締め付けベルト材の寸法は、幅寸法が60~100ミリで高さ寸法が20~30ミリとしている。
また、図2に示すように、本考案の第二の実施形態として、略Vの字型状のマチ部7を形成した本考案の面ファスナーを備えたファイルFを単体で使う使い方をすると、クリアファイルの手軽にファイルできる長所を生かし、且つ差し込みの枚数が多くなるとずれ落ちて収納できない短所を解消して、効率的な書類の分類及び整理ができるものとしている。また、第二部材4の締め付けベルト材で紙葉類Pをしっかり締付け挟持し、且つ第一部材3で押さえているので、紙葉類Pの両端縁の接触摩擦作用により、数十枚ほどの紙葉類Pをずれ落ちなどを生ずることなく、且つ書類の分類及び整理及び移動などが手軽にできるものとしている。
また、図2に示すように、本考案の第二の実施形態として、表表紙1及び裏表紙2の下辺部6の下端縁部位より数ミリ~十数ミリ上がった部位の両外面に折り曲げ筋を入れて折り曲げ、断面がVの字型状のマチ部7を形成して、紙葉類Pの面接触部の接触干渉を少なくしたものとしている。そして、収納物の収納量に対応してVの字型状のマチ部が広がるようにしている。
また、図3に示すように、本考案の第三の実施形態として、二つ折りに折り曲げた他方の側辺8の中央部の近傍部にS形ファイルの綴じ孔に準じた二つ孔のパンチ孔5を形成して、面ファスナーを備えたファイルFをS形ファイルのフラットファイルに取り付けることができるようにしている。そして、フラットファイルの綴じ足部Tに紙葉類Pの突き当て部51を突き当てることにより、紙葉類Pに綴じ孔を空けることなく、抜き差し自在に保持できるようにしている。また、S型ファイルの綴じ孔空けや綴込みに手間が掛かる短所を解消して効率的な書類の分類及び整理ができるようにしている。
また、図3に示すように、本考案の第三の実施形態として、例えば一般消費者に於いて手持ちのフラットファイルを利用して本考案の面ファスナーを備えたファイルFを取り付けすると、紙葉類Pに綴じ孔を空けることなく、抜き差し自在に収納し保持できるようにしている。
また、図4に示されるように、本考案の第四の実施形態として、面ファスナーを備えたファイルFをS形ファイルのリングファイルに取り付けることができるようにしている。そして、リングファイルの綴じ具R部に紙葉類Pの突き当て部51を突き当てることにより、紙葉類Pに綴じ孔を空けることなく、抜き差し自在に収納し保持できるようにしている。
また、図4に示されるように、本考案の第四の実施形態として、例えば一般消費者に於いて手持ちのリングファイルに本考案の面ファスナーを備えたファイルFを取り付けると、紙葉類Pに綴じ孔を空けることなく、抜き差し自在に収納し保持できるようにしている。
また、図5に示されるように、本考案の第五の実施形態として、フラットファイルの裏表紙10の内側の面に、面ファスナーを備えたファイルFをホッチキス止めして備えるようにしている。そして、例えば一般消費者が手持ちのフラットファイルを利用して裏表紙10の内面に本考案の面ファスナーを備えたファイルFをホッチキス止めで取り付けると、紙葉類Pに綴じ孔を空けることなく、抜き差し自在の効率的な書類整理ができるようにしている。
また、図6に示されるように、本考案の第六の実施形態として、リングファイルの裏表紙10の内側の面に、面ファスナーを備えたファイルFをホッチキス止め、又は粘着剤で貼付けして備えるようにしている。そして、例えば一般消費者が手持ちのリングファイルを利用して裏表紙10の内面に本考案の面ファスナーを備えたファイルFを取り付けると、紙葉類Pに綴じ孔を空けることなく、抜き差し自在の効率的な書類整理ができるようにしている。
また、図7に示されるように、フラットファイルに、面ファスナーを備えたファイルFを綴じ込み、第二部材4の締め付けベルト材の締付け部を緩めた状態のままで紙葉類Pを抜き差し自在に保持できるようにしている。そして、締付け部を緩めた状態の第二部材4の腹面で、はみ出しや倒れを押さえて紙葉類Pを抜き差し自在に保持できるにようにしている。
また、図7に示されるように、フラットファイルの表表紙9及び裏表紙10を略30度~90度ほど開いて机上等に置き、面ファスナーを備えたファイルFを綴じ込み、第二部材4の締め付けベルト材の締付け部を緩めた状態のままで紙葉類Pを抜き差し自在に保持できるようにしている。そして、締付け部を緩めた状態の第二部材4の腹面で、はみ出しや倒れを押さえて紙葉類Pを抜き差し自在に保持できるにようにしている。
また、図7に示されるように、例えば机上等で書類を頻繋に抜き差しする際に、数冊の紙葉類Pを差し入れたクリアファイルF1を机上で纏めて効率的な書類の分類整理ができるようにしている。そして、書類の分類整理が終了時には表表紙及び裏表紙を閉じて1冊のリングファイルとして収納できるようにしている。
また、図8に示されるように、リングファイルに、面ファスナーを備えたファイルFを綴じ込み、第二部材4の締め付けベルト材の締付け部を緩めた状態のままで紙葉類Pを抜き差し自在に保持できるようにしている。そして、締付け部を緩めた状態の第二部材4の腹面で、はみ出しや倒れを押さえて紙葉類Pを抜き差し自在に保持できるにようにしている。
また、図8に示されるように、リングファイルの表表紙9及び裏表紙10を略30度~90度ほど開いて机上に置き、面ファスナーを備えたファイルFを綴じ込み、第二部材4の締め付けベルト材の締付け部を緩めた状態のままで紙葉類Pを抜き差し自在に保持できるようにしている。そして、締付け部を緩めた状態の第二部材4の腹面で、はみ出しや倒れを押さえて紙葉類Pを抜き差し自在に保持できるにようにしている。
また、図8に示されるように、例えば机上で書類を頻繋に抜き差しする際に、数冊の紙葉類Pを差し入れたクリアファイルF1を机上で効率的な書類の分類整理ができるようにしている。そして、書類の分類整理が終了時には表表紙及び裏表紙を閉じて1冊のリングファイルとして収納できるようにしている。
また、図9に示されるように、メモ類や事務用品の小物類Bなどを差し入れたクリアファイルのファイルFを裏替して、一方の側辺を他方の側辺の腹面に向かって差し入れることにより、メモ類や事務用品の小物類Bなどをずれ落ちなどを生ずることなく抜き差し自在に保持できるようにしている。
また、図10に示されるように、本考案の面ファスナーを備えたファイルFを単体で使用する場合の図2に於いての第二の実施形態の説明をする。先ず、紙葉類P又は紙葉類Pを差し入れたクリアファイルF1を第二部材4の腹面と二つ折りの腹面8との間に差し入れる。次に、紙葉類Pの隙間部W4及び隙間部W5の隙間寸法を第二部材4の腹面で押し付けて略密着状態に締付けする。
そして、図10に示されるように、隙間部W4及び隙間部W5の間の寸法W1を紙葉類Pの幅寸法としている。そして、第二部材4のベルト端は、前記面ファスナーを備えたファイルFの二つ折り部8に紙葉類Pを突き当てた際に突き当て部51から前記紙葉類Pの幅寸法よりも短い位置W3に固定部Kをカシメ接合して備えている。
そして、図10に示されるように、固定部KとW3との間の寸法を締付け挟持代として、紙葉類P又は紙葉類Pを差し入れたクリアファイルF1を締付け挟持することにより、紙葉類P又は紙葉類Pを差し入れたクリアファイルF1を抜き差し自在に挟持できるようにしている。
また、図10は、第二の実施形態の拡大説明図でA―A矢視図である。
また、図11は、面ファスナーを備えたファイルFのパンチ孔5にフラットファイルの綴じ足を通して、フラットファイルに収納可能とした第三の実施形態の拡大説明図でB―B矢視図である。
また、図12は、面ファスナーを備えたファイルFのパンチ孔5にリングファイルの綴じ具を通して、リングファイルに収納可能とした第四の実施形態の拡大説明図でC―C矢視図である。
また、図13は、面ファスナーを備えたファイルFをフラットファイル裏表紙10の内面に載置して備えた第五の実施形態の拡大説明図でD―D矢視図である。
また、図14は、面ファスナーを備えたファイルFをリングファイルの裏表紙10の内面に載置して備えた第六の実施形態の拡大説明図でE―E矢視図である。
1 表表紙
2 裏表紙
3 第一部材
4 第二部材
5 パンチ孔
51 突き当て部
6 表表紙1及び裏表紙2の下辺部
7 Vの字型状のマチ部
8 表表紙1及び裏表紙2の他方の側辺
9 S形ファイルの表表紙
10 S形ファイルの裏表紙
B 小寸法のメモ類や筆記具サイズの物品等
K カシメ接合の固定部
P 紙葉類
F 面ファスナーを備えたファイル
F1 紙葉類Pを差し入れたクリアファイル
H ホッチキス止め又は粘着剤止め
T フラットファイルの綴じ具
R リングファイルの綴じ具
S フラットファイルの背表紙の中折り曲げ部
W1 紙葉類Pの両側端面間の幅寸法
W2 二つ折りの腹面と第二部材の腹面との間の幅寸法
W3 紙葉類Pの側端面と固定部Kとの間の寸法(締付け代)
W4 二つ折りの腹面と紙葉類Pとの隙間寸法
W5 第二部材の腹面と紙葉類Pとの隙間寸法
W1A 紙葉類Pの両側端面間の幅寸法
W2A フラットファイルの綴じ具の腹面と第二部材の腹面との間の幅寸法
W3A 紙葉類Pの側端面と固定部Kとの間の寸法(締付け代)
W4A フラットファイルの綴じ具の腹面と紙葉類Pとの隙間寸法
W5A 第二部材の腹面と紙葉類Pとの隙間寸法
W1B 紙葉類Pの両側端面間の幅寸法
W2B リング綴じ具の腹面と第二部材の腹面との間の幅寸法
W3B 紙葉類Pの側端面と固定部Kとの間の寸法(締付け代)
W4B リング綴じ具の腹面と紙葉類Pとの隙間寸法
W5B 第二部材の腹面と紙葉類Pとの隙間寸法

Claims (3)

  1. 上辺と下辺と一方の側辺とが開放された表表紙及び裏表紙から成る面ファスナーを備えたファイルに於いて、
    前記表表紙の内側で前記一方の側辺の略中央の近傍部に、一方の面がフック又はループ面を呈する面ファスナーの小片状の第一部材を接合し、
    前記裏表紙の内側で前記第一部材と噛合う位置にベルト状の第二部材を備え、
    第二部材のベルト端は、前記ファイルの二つ折り部に紙葉類又は紙葉類を差し入れたファイルを突き当てた際に突き当て部から前記紙葉類の幅寸法よりも短い位置に接合して備えたことを特徴とする面ファスナーを備えたファイル。
  2. 前記表表紙及び裏表紙の下端縁を接合してマチ部を形成した、ことを特徴とする、請求項1記載の面ファスナーを備えたファイル。
  3. 前記面ファスナーを備えたファイルの他方の側辺の略中央の近傍部にS形ファイルの綴じ孔に準じた二つ孔のパンチ孔部を形成し、
    該パンチ孔部に前記S形ファイルの綴じ足又は綴込みリングを通して前記S形ファイルに収納可能としたことを特徴とする、請求項1乃至2に記載の面ファスナーを備えたファイル。
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