JPH07181960A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH07181960A
JPH07181960A JP5327171A JP32717193A JPH07181960A JP H07181960 A JPH07181960 A JP H07181960A JP 5327171 A JP5327171 A JP 5327171A JP 32717193 A JP32717193 A JP 32717193A JP H07181960 A JPH07181960 A JP H07181960A
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JP
Japan
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display
display data
data
display element
operator
Prior art date
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Pending
Application number
JP5327171A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kurata
政明 倉田
Kazunao Miyamoto
和直 宮本
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Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
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Publication date
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、任意に配列された複数の表示素子
からなる表示画面を備えた電子楽器に関し、画面表示デ
ータの作成を容易にする。 【構成】 表示素子指定用スイッチ211により、マト
リックス状に並ぶ複数の表示素子を選択的に指定し、点
灯/消灯用スイッチ212を操作することにより表示素
子の点灯/消灯を指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演奏データを入力し演
奏データに基づいて自動演奏を行なう機能を備えた電子
楽器に関し、特に、マトリックス状に配列された複数の
表示素子からなる表示画面を備えた電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より広く電子楽器が使用されてお
り、そのような電子楽器に複数の表示素子をマトリック
ス状に配列した表示画面を備えておき、視覚的な効果を
狙い、演奏データによる自動演奏とともに、表示画面に
例えばその演奏曲をイメージさせるような表示パターン
等を表示させることが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
画面に表示させるパターンを表わす表示データを作成す
る場合、従来は、MIDI規格にいうエクスクルーシブ
メッセージ等専用のメッセージを外部から打ち込む必要
がある。この専用のメッセージを打ち込むにあたって
は、例えば、複数の表示素子それぞれに付された番地
(アドレス)の一覧表を参照しながらメッセージを打ち
込む必要があり、その専用のメッセージが表示パターン
とどんな対応関係にあるかわかりにくく、表示データの
作成に手間がかかるという問題がある。ちなみに、例え
ば6番地のアドレスの付された4ビットの表示素子に6
H(‘0110’,‘0’は不点灯、‘1’は点灯を表
わす)の表示を行なおうとすると、MIDIのエクスク
ルーシブメッセージでは、‘F041 10 68 1
2 06 00 00 XX F7’なるメッセージを
打ち込む必要がある。
【0004】このように、表示データの入力が極めて大
変であるため、ユーザが自分の好みの表示パターンを表
示させようとしても自分で表示データを打ち込むにはか
なり困難な作業を必要とした。本発明は、上記事情に鑑
み、表示データの作成が容易な電子楽器を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の電子楽器は、演奏データを入力しその演奏データに
基づいて自動演奏を行なう電子楽器において、 (1)任意に配列された複数の表示素子を有する表示画
面 (2)表示画面を構成する複数の表示素子それぞれを選
択的に指定するとともに、指定した表示素子の表示態様
を指定する操作子 (3)表示画面に表示される表示パターンを表わす表示
データを入力する表示データ入力手段 (4)操作子の操作により生成された、表示画面に表示
される表示パターンを表わす表示データを出力する表示
データ出力手段 を備えたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の電子楽器は、上記操作子を備えたた
め、その操作子を操作して所望の表示素子を選択的に指
定し、その指定した表示素子の表示態様、即ち、その表
示素子を点灯(オン)するか消灯(オフ)するかを指定
することにより、表示画面に表示される表示パターンを
表わす表示データを容易に作成することができる。
【0007】また、本発明の電子楽器は、表示データ出
力手段、表示データ入力手段を備えているため、上記の
ようにして操作子を用いて作成された表示パターンを表
わす表示データは外部の例えばシーケンサにセーブして
おき、そのシーケンサから演奏データを入力するときに
表示データも入力し、演奏データに基づく自動演奏とと
もに画面表示を行なうこともできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の電子楽器の一実施例のブロック構成図で
ある。この電子楽器は、その全体の制御を、制御部10
内のCPU11を用いて制御するように構成されてい
る。この制御部10は、上記したCPU11と、全体の
動作の制御のための所定のプログラムおよびプログラム
実行時に使用される各種楽音制御パラメータが格納され
たROM12と、外部から受信した表示データを記憶す
るRAMA13と、操作子によって生成される表示デー
タを記憶するRAMB14と、各種楽音制御パラメータ
を記憶するRAMC15を具備しており、CPU11に
よって動作が制御される。
【0009】この制御部10には、自動演奏装置80と
の間でバスを介してMIDI信号の入出力をするための
MIDI回路30と、後述する各種操作子を備えた操作
部20と、RAMA13およびRAMB14に記憶され
た表示データに基づく表示パターンを表示する表示器5
0と、波形メモリを読み出す方式等により楽音信号を生
成する楽音生成部60とが接続されている。さらに、こ
の楽音生成部60には、アンプおよびスピーカー等より
なる音響装置70が接続されている。
【0010】自動演奏装置80からMIDI回路30を
経由して演奏データが入力されると、この演奏データ
は、制御部10を経由して楽音生成部60に送られ、楽
音信号が生成される。その楽音信号は音響装置70に入
力され、音響装置70により楽音が放音される。図2
は、表示器50の表示画面を示した図である。
【0011】表示画面には縦横それぞれ8素子、合計8
×8=64素子の、LED等の表示素子が配列されてお
り、図の横に並ぶ8つの表示素子が左右4つずつに分け
られ、左側の4つに関し、上から順に0番地〜7番地、
右側の4つに関し、8番地〜F番地のアドレスが付され
ている。これらのアドレスは、RAMB14のあらかじ
め定められたアドレスに対応しており、表示器50に
は、RAMB14の内容に従った表示が行なわれる。
【0012】図2は、各番地0〜Fに、それぞれ、
‘0’〜‘F’の表示データを対応させた表示を表わし
ており、斜線を付した表示素子が点灯、それ以外の表示
素子が消灯を表わしている。前述したように、従来は、
例えばこの6番地にMIDIのエクスクルーシブメッセ
ージを用いて6H=‘0110’の表示データを入力す
るには、‘F0 41 10 68 12 06 00
00 XX F7’なるメッセージを打ち込む必要が
あった。 図3は、操作部20を構成する表示設定操作
子21を表わした図である。
【0013】図3(A)は、表示素子指定用スイッチ2
11であり、この4つのスイッチ211を操作すること
により表示素子を指定すると表示素子が点滅する。図3
(B)は、点灯/消灯用スイッチ212とそのスイッチ
212に付属したLED213を示している。このLE
D213の表示を確認しながら点灯/消灯用スイッチ2
12を操作することにより、表示素子指定用スイッチ2
11により指定された表示素子の表示態様が点灯もしく
は消灯に設定される。
【0014】以下、フローチャートに従って本実施例の
動作を説明する。図4は、図1に示す自動演奏装置80
からMIDI回路30を経由して表示データが送られて
きたことを受けて起動される、表示データ受信ルーチン
のフローチャートである。このルーチンが起動される
と、MIDI回路30にて受信した表示データはRAM
A13に記憶されるとともにその表示データに基づく表
示パターンが表示器50に表示される。
【0015】図5は、表示設定操作子21によって表示
データの生成が行なわれたときに起動される表示データ
設定ルーチンのフローチャートである。表示設定操作子
21によって、表示データの生成が行なわれると、生成
された表示データがRAMB14に書き込まれ、操作子
による表示パターンの作成が行われているか否かを判別
するためのフラグが‘1’に設定され、表示器50に表
示データが送信され、その表示データに基づく画面が表
示される。表示データの生成の具体例を図2,図3を参
照して説明する。
【0016】図6は、図1に示す表示クリア操作子22
を操作した際に実行される表示データクリアルーチンの
フローチャートである。表示クリア操作子22によっ
て、表示データのクリアが行なわれると、図5に示す表
示データ設定ルーチンで‘1’にセットされるフラグが
‘0’にリセットされ、RAMB14の内容が全てクリ
アされる。これは、表示器50に表示を行なわないこと
が指定されている場合に、表示器50を構成する全ての
表示素子が消灯に指定されている場合と、表示を行なわ
ない場合とを区別し、後述するようにして表示データを
送信する場合に、全てが消灯という表示データの無駄な
送信が行なわれることを防止するためのものである。
【0017】図7は、図1に示す表示転送操作子23が
操作された際に実行される表示データ転送ルーチンのフ
ローチャートである。表示転送操作子23の操作によっ
て、表示データの転送を指示がなされると、RAMA1
3に記憶している、外部から受信した表示データが、表
示設定操作子21による表示データを記憶するRAMB
14に転送され、フラグが‘1’にセットされる。
【0018】これは、外部から受信した表示データを基
に、その表示データを修正して新たな表示データを作成
する場合に用いられる。図8は、図1に示すセットアッ
プ送信操作子24が操作された際に実行されるセットア
ップ送信ルーチンのフローチャートである。セットアッ
プ送信操作子24を操作することによって、MIDI回
路30を介して各種音源パラメータを外部に出力するセ
ットアップ送信が行なわれた場合、フラグが‘1’にセ
ットされていたときは、RAMB14に記憶されている
内容を出力し、引き続き各種音源パラメータを出力す
る。フラグが‘0’にリセットされていたときは、画面
表示を行なわない旨の選択がなされているため、各種音
源パラメータだけを出力する。
【0019】このように、本実施例によれば、操作子に
よって生成された表示データを、図1に示す自動演奏装
置80に記憶し、それを再生させることで簡単に画面表
示させることができ、曲調に合った画面表示を行うこと
により、音楽を視覚的にも楽しくことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子楽器
は、所望の表示素子を選択的に指定し、その指定した表
示素子の表示態様、即ち、その表示素子を点灯(オン)
するか消灯(オフ)するかを指定することにより表示画
面に表示される表示パターンのデータを作成する操作子
を備えているため、その表示データが容易に作成され
る。また、本発明の電子楽器は、表示データ出力手段、
表示データ入力手段を備えているため、操作子によって
生成された表示データを外部の装置にセーブして記憶さ
せておき、外部の装置からその表示データを入力して画
面表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子楽器の一実施例のブロック構成図
である。
【図2】表示器の表示画面を示した図である。
【図3】操作部を構成する表示設定操作子を表わした図
である。
【図4】自動演奏装置からMIDI回路を経由して表示
データが送られてきたことを受けて起動される、表示デ
ータ受信ルーチンのフローチャートである。
【図5】表示設定操作子によって表示データの生成が行
なわれたときに起動される表示データ設定ルーチンのフ
ローチャートである。
【図6】表示クリア操作子を操作した際に実行される表
示データクリアルーチンのフローチャートである。
【図7】表示転送操作子が操作された際に実行される表
示データ転送ルーチンのフローチャートである。
【図8】セットアップ送信操作子が操作された際に実行
されるセットアップ送信ルーチンのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 制御部 20 操作部 21 表示設定操作子 211 表示素子指定用スイッチ 212 点灯/消灯用スイッチ 213 LED 30 MIDI回路 50 表示器 60 楽音生成部 70 音響装置 80 自動演奏装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏データを入力し該演奏データに基づ
    いて自動演奏を行なう電子楽器において、 任意に配列された複数の表示素子を有する表示画面と、 前記表示画面を構成する前記複数の表示素子それぞれを
    選択的に指定するとともに、指定した表示素子の表示態
    様を指定する操作子と、 前記表示画面に表示される表示パターンを表わす表示デ
    ータを入力する表示データ入力手段と、 前記操作子の操作により生成された、前記表示画面に表
    示される表示パターンを表わす表示データを出力する表
    示データ出力手段とを備えたことを特徴とする電子楽
    器。
JP5327171A 1993-12-24 1993-12-24 電子楽器 Pending JPH07181960A (ja)

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JP5327171A JPH07181960A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 電子楽器

Applications Claiming Priority (1)

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JP5327171A JPH07181960A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 電子楽器

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JPH07181960A true JPH07181960A (ja) 1995-07-21

Family

ID=18196103

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JP5327171A Pending JPH07181960A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 電子楽器

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JP (1) JPH07181960A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003091283A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Roland Corp 電子楽器のパラメータ設定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003091283A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Roland Corp 電子楽器のパラメータ設定装置

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