JPH07180453A - 窓遮閉体 - Google Patents

窓遮閉体

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JPH07180453A
JPH07180453A JP6275345A JP27534594A JPH07180453A JP H07180453 A JPH07180453 A JP H07180453A JP 6275345 A JP6275345 A JP 6275345A JP 27534594 A JP27534594 A JP 27534594A JP H07180453 A JPH07180453 A JP H07180453A
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vanes
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fabric
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ウェンデル・ビー・コルソン
Richard N Anderson
リチャード・エヌ・アンダーソン
Paul G Swiszcz
ポール・ジー・スウィツクツ
Donald E Fraser
ドナルド・イー・フレイザー
Jason T Throne
ジェイソン・ティー・スロウン
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Hunter Douglas International NV
Hunter Douglas Inc
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HANTAA DAGURASU Inc
Hunter Douglas International NV
Hunter Douglas Inc
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  • Blinds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布地等のシートと剛性の翼板とから形成され
る窓遮閉体において、光の通過を制御するように調節さ
れ、好ましい美的外観を有し、製造経費が少なくなるよ
うにする。 【構成】 シートの内側の面に近接して複数の細長い実
質的に平坦な翼板を配置し、翼板に作用する作動手段に
よって翼板がシートに実質的に平行な閉じた位置と、シ
ートに実質的に垂直な開いた位置との間で翼板を縦方向
の軸線を中心として回転できるようにし、翼板が対応す
る補強手段を有する布地の翼板で所定の形状を保持する
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】本発明は窓遮閉体に関する。
【０００２】米国特許第４４５００２７号は布地あるい
はフィルム状材料で形成されるセル状の窓遮閉体を開示
している。可撓性の帯状材料が連続的な長さ方向の筒体
となるように折り畳まれ、このように形成された長さ方
向の織り畳み部が筒体を熱硬化ホィールの周りに通過さ
せることによって永久的に硬化する。平坦な面を有する
ラック上への巻きつけによって逐次堆積される平坦にさ
れた筒状材料の一方の側に沿って接着剤が付与される。
このように巻きつけることによって接着剤がラックに巻
きつけられた次の層に圧しつけられて閉じた筒状セルの
接着された一体的な堆積体を形成する。端部がラックか
ら切離されたときに、堆積体が拡張せしめられ、永久的
に硬化した折目が整った一様な外観を与える。
【０００３】米国特許第４７３２６３０号は加熱溶融接
着剤が筒状の材料の一方の側に付与される変更例を開示
している。平坦な筒状の帯状体が堆積されて切断された
後に圧力を加えた窯内に置かれ、加熱溶融した接着剤が
層を一体的に接着するように作用する。
【０００４】前述の窓遮閉体は従来のベネチアンブライ
ンドより柔軟な外観と、良好な絶縁特性とを有する。し
かしながらそれらは従来のベネチアンブラインドと同様
に窓遮閉体を通って入る光の量を制御することができな
い。
【０００５】米国特許第３３８４５１９号はこれを克服
することを試みており、２枚の可動な布地層の一方に熱
溶着された各々の辺縁部を有する可動で平行な可撓性の
布地翼板によって分離された２枚の布地層を開示してい
る。この窓遮閉体では、翼板に垂直な方向への２枚の布
地層の相対的移動によって翼板の角度が変化し、かくし
て遮閉体を通って入る光の量が制御される。熱溶着は接
着される材料の繊維の少なくとも一部の溶融を必要と
し、かくして熱溶着部に沿って不均一な外観を与え、布
地繊維の損傷を生起するような材料の不必要なしわや折
目を生ぜしめる。さらに熱溶着は長い部分にわたって接
着部を形成するのに６秒あるいはそれ以上を要するよう
な比較的低速のプロセスであり、これは商業的製造には
許容されない。さらにまた熱溶着は強度が制限され、長
い部分にわたって一様に直線的な熱溶着接合部を得るの
が困難である。
【０００６】米国特許第２８６５４４６号は長い矩形の
布地片が折り返されて折り重ねられたシートの間に多数
のアコーディオンひだのある布地材が配置された窓遮閉
体を開示している。このような窓遮閉体は窓遮閉体の上
部近くにあるアコーディオンひだのある布地が窓遮閉体
の底部により近い布地と同じ程度に拡張しないので、一
様な外観を与えない。またこのようなアコーディオンひ
だのある布地を拡張する度に所望の位置に確実に復帰さ
せるのは非常に困難である。
【０００７】フランス特許第１３０９１９４号は可変な
不透明度を有するカーテンを開示している。このカーテ
ンにおいて、スクリーンないしメッシュの平行な側部は
その間に傾動可能な紐が設けられている。紐はその縁部
において側部に取付けられている。しかしながら取付の
ための手段は詳述されていない。図面はヒンジ型の取付
部を示しているように見えるが、形成する際の困難さが
あることを述べているにとどまる。
【０００８】米国特許第４５３５８２８号はカプセル化
した泡体を有するシート状の遮断材料が適当にスリット
され折り重ねられて回動可能な翼体を形成する窓遮断体
を開示している。遮断材料は包装における詰め物として
用いられる通常の型のものである。翼板は一方の縁部に
沿って翼板が形成されるシート状の材料によって、また
反対側の縁部に沿って可撓性のストランドによって支持
されている。
【０００９】米国特許第２５７７２２７号、第４３０９
４７２号、第１９３７３４２号、英国特許第１９９４８
４２号、ドイツ特許第３５２５５１５号、フランス特許
第１４６５２５１号はこの一般的な他の種々の構造を示
している。
【００１０】光の通過を制御するように調節され、製造
経費が少なく、しかも好ましい美的外観を有する改善さ
れた形の窓遮閉体を提供することが本発明の１つの目的
である。
【００１１】本発明によれば、内側の面及び外側の面を
有する第１のシートと、該シートの内側の面に近接して
配置された複数の細長い実質的に平坦な翼板と、該翼板
を上記シートに実質的に平行な状態に延びる閉じた位置
と該翼板が上記上記シートに実質的に垂直に延びる開い
た位置との間でその縦方向の軸線を中心として回転させ
るように該翼板に直接または間接に作用し得る作動手段
とからなり、上記翼板が対応する補強手段を有する布地
の翼板であり、それによって上記翼板が所定の形状を保
持するようにしたことを特徴とする窓遮閉体が提供され
る。
【００１２】翼板が実質的に剛性でありシートの内側の
面が剛性の翼板の平坦な面の辺縁領域への間隔をおいた
取付け線に沿って翼板に可撓状態で取付けられているの
で、比較的容易に製造されしかも美的に好ましい効果を
与える構造が提供される。翼板あるいはシートは、遮閉
体を通過してくる光の量を調節できるようにシートに実
質的に垂直に延びる開いた位置とシートに実質的に平行
な状態で延びる閉じた位置との間で翼板を回動させる作
用をなす制御システムによって支持されよう。
【００１３】翼板を可撓状態でシートに取付けるための
種々の手段が考慮されている。シート自体はこのために
翼板の辺縁部に取付けられ、所望であれば折り返されて
間隔をおいた取付け線に沿って合せて接着されよう。あ
るいは複数の細長い帯状体がシートを形成するようにさ
れ、各々の帯状体の一方の辺縁部が翼板の辺縁領域に取
付けられ、帯状体の他方の辺縁部が近接する帯状体に、
その近接する帯状体の近接する翼板への取付け領域の近
くで取付けられよう。いずれの形態でも、帯状体の辺縁
部は別個の可撓性の取付け体によって翼板に取付けられ
よう。
【００１４】翼板は補強した布地で形成されるが、所望
であればプラスチックあるいはアルミニウムでもよい。
【００１５】また第１のシートが取付けられているのと
は反対側の各々の翼板の側方縁部に近接して縦方向に延
びる剛性の翼板の平坦な面の辺縁領域への間隔をおいた
取付け線に沿って可撓状態で取付けられた内側の面を有
する第２のシートを備えることも考慮される。
【００１６】本発明がよりよく理解されるように、以下
に単に例示として添付の図面を参照して説明する。
【００１７】本発明の窓遮閉体の第１の実施例の第１の
形態が図１−１２に示されている。図１において、窓遮
閉体５４は布地シート６０の後側領域５８を離れた形成
された複数の垂直方向に延びる翼板５６を含むものとし
て示されている。翼板５６は制御システム６４を含むヘ
ッドレール６２から懸下されおり、これは米国特許第４
７２４８８３号に示されるような一般的な型のものであ
って、ここで参照に付す。布地シート６０は薄地材のよ
うな透明ないし半透明の材料形成されるのが好ましい。
【００１８】翼板５６はシートの後側の面を離れて延び
る布地の複数の等しい間隔をおいた細長いループ６６を
形成するようにこのような布地の素地シートを水平方向
に間隔をおいた位置に垂直方向に引寄せることによって
素地シートと一体的に形成される。「素地」という語は
ここでは翼板５６及び布地シート６０自体の両方が形成
される布地材料片を示すために用いられる。「布地シー
ト」という語はここでは完成した窓遮閉体のシート状部
分を示している。
【００１９】布地シートのループ６６はシート６０が形
成される柔軟な布地材料に対して翼板を補強するように
補強素材とともに平坦な層状の形に一体化される２層を
有している。このために適切と考えられる補強素材の例
はフィラデルフィア州のローム・アンド・ハースにより
製造され、型番ＨＡ−１６として市販されている。一体
的に翼板をなす布地シートの２層のループ６６及び補強
素材６８は以下に説明するような理由である程度の不透
明度を有するのが好ましい。
【００２０】実質的に剛性にした翼板５６は平坦な形状
を有し、その上部でそれぞれ翼板の前側縁部及び後側縁
部７２及び７４の中間の位置において垂直方向の回動軸
７０に取付けられている。回動軸７０はいずれかの適当
な方法で翼板に取付けられるが、図１０に最もよく示さ
れるように軸にはその下端部に対応する翼板の上側縁部
７８を跨ぐように切欠部７６が設けられて、翼板にピン
で係止されるのが好ましい。軸７０はヘッドレール６２
の内側に摺動可能に配置され制御コード８２によって窓
遮閉体の横方向に移動可能な取付け体８０から懸下され
ている。第２の制御コード８４は、翼板が図２に示され
るようなシート６０に実質的に垂直に延びる開いた位置
と、図８に示されるようなシートに実質的に平行な状態
にある閉じた位置との間で軸７０を通る縦方向の垂直な
軸線を中心として回動せしめられるように取付け体８０
を通して軸７０を回転させる。翼板の不透明性により、
図８の閉じた位置にあるときに窓遮閉体を通る光の通過
及び視界を実質的に遮る。取付け体８０は全述した米国
特許第４７２４８８３号に示されるような型のものでよ
い。
【００２１】図５は前述した手順によって形成された翼
板５６の断面図であり、補強素材６８が布地の翼板の両
方の層を通り抜けることがわかるであろう。しかしなが
ら注意して選択した量の補強素材が用いられれば、これ
は布地全体にわたる必要はなく、それによって翼板の両
側を比較的柔軟な外側の面とする。図６−９はそれぞれ
開いた状態、閉じた状態、翼板がごく近接した状態で窓
の開口（図示せず）の一方の側に偏倚して開いた状態に
ある、布地シート６０に対する翼板５６の関係を示して
いる。
【００２２】図１０−１２は前述の３つの位置での窓遮
閉体５４のより美的に良好な感じを与える、それぞれ図
６−９に対応する等角図である。
【００２３】ジートを実質的に垂直な方向に保持しなが
ら翼板がシートに対して回動せしめられるように翼板５
６と比較的柔軟な布地シート６０との接合部において翼
板の前側縁部に沿って自然な状態のヒンジないし接合線
８６が設定されることがわかるであろう。翼板と布地シ
ートとの間の接合線に沿って窓遮閉体の可撓性を高める
ために、第１の実施例の第２の形態８８における翼板８
７が接合線８９に沿って図１３及び１４に示されるよう
に圧縮される。参照番号９０で示される圧縮部は布地に
おける繊維９１を圧壊して、接合線が圧縮されていない
場合よりも接合線８９をより可撓性が大きく、比較的薄
くする。
【００２４】図１５及び１６はそれぞれ翼板８７が開い
た状態及び閉じた状態にある本発明の第１の実施例の第
２の形態を示している。
【００２５】本発明の第１の実施例の第３の形態９２が
図１７−２０に示されている。この形態において、布地
シート９４は帯状体が垂直方向に延び相互に連結されて
同じ布地から形成される２層の翼板９８を形成するよう
にして同じ布地材料の一体化され、あるいは接着された
帯状体９６から形成される。図１９及び２０に最もよく
示されるように、各々の帯状体９６の前面１００は一方
の垂直に延びる縁部１０２に沿って接着媒体１０３で次
の近接する帯状体の中間の位置の前面に連結され、反対
側の垂直に延びる縁部１０４はループ１０６を形成する
ように折り返され、その層が第１の実施例の第１の形態
５４の場合のように補強素材６８と一体化される。近接
する帯状体９６の垂直に延びる近接する縁部１０２及び
１０４は翼板９８とシート９４との間に単一の層の接合
線ないしそのままのヒンジ１０８を形成するようにわず
かに間隔をおいている。もちろん単一の層の接合線は２
層の場合より容易に屈撓せしめられる。図１８は補強素
材６８が適用されている領域と、補強素材が用いられて
いない翼板とシートとの間の単一の層の接合線１０８と
を示す近接する帯状体９６の間の接合部の拡大した断面
図である。
【００２６】図２１は本発明の窓遮閉体の第１の実施例
の第４の形態１１０を示し、この形態は図１７−２０に
示されるのと非常に類似するが、接合線をより可撓性の
大きいものにするように接合線１１３に沿って翼板１１
２の単一の層に折目が形成されている。折目は布地材料
を圧縮することによって形成され、あるいは合成材料の
場合材料が接合線に沿って加熱され折目が形成される。
【００２７】図２２は本発明の第１の実施例の第５の形
態を示し、この形態は図１７−２０に示されるのと非常
に類似するが、図１７−２０に示されるような翼板１１
７と取付けられたシート１１８との間の接合線１１６に
沿って複数の間隔をおいた細長いスロットが１１５が設
けられている。このスロットはまた接合線１１７を図１
７−２０に示されるた形態より可撓性の大きいものにす
る。
【００２８】図２３及び２４はそれぞれシート材料の一
体的な帯状体に対する翼板１１７の関係を示す図２２に
示された形態の断面図及び等角図である。
【００２９】図２５は、翼板１２０が布地シート１２２
と同じ布地材料で形成され、布地シートから後方に延び
る垂直なループ１２４を形成するように細長い水平方向
に間隔をおいた部分に沿って素地シートを集成すること
によって翼板が形成される、本発明の第１の実施例の第
６の形態１１９を示している。しかしながらこの形態に
おいて、引寄せられたループ１２４は前述した形態のよ
うに補強素材６８で補強されるが、ループ状の翼板１２
０の層は一体的に接着されずに間隔をおいた状態に維持
される。実際にループは補強素材によって与えられる剛
性に加えて翼板に剛性を付与するように長円形筒状の形
状に形成される。これは翼板の中間の位置における布地
材料の間隔をおいた補強された層を示す図２６を参照す
ることによってより容易に理解される。補強素材はルー
プが形成される前に水平方向に間隔をおいた部分に沿っ
て素地シートに付与されるのが好ましいが、あるいは補
強素材が付与される前にループが形成されよう。
【００３０】図２７は、本発明の第１の実施例の第１の
形態５４に関連して前述したように布地シート１２２及
び翼板１２０を制御システム（図示せず）から懸下する
ために翼板がいかに回動軸１２６に相互に連結されるか
を示す等角図である。回動軸１２６は翼板の上側の開い
た端部１２８内に挿入され、対応する翼板の層とピン自
体との両方を通り抜ける横方向のピン１３０で翼板にピ
ン係止される。
【００３１】図２８−３１は本発明の窓遮閉体の第１の
実施例の第７の形態１３２を示しており、翼板１３４が
布地シート１３６と同じ布地材料で形成される際にルー
プを形成して層を補強素材６８と一体的にするように帯
状の布地材料を折り返して重ねることによって独自に形
成され、シート１３６への取付けのために単一の層の自
由縁部の延長部１３８を残す。翼板が形成される帯状の
布地は布地シート１３６とは異なってもよいが、美的見
地からは布地が同じであるのが好ましい。延長部１３８
はノースカロライナ州シャーロッテのＥＭＳアメリカン
・グリロン・インコーポレーテツドにより製造され商標
名グリルテックス（Ｇｒｉｌｌｔｅｘ）で販売されてい
る熱溶融性接着剤のような適当な接着剤１４０でシート
に接着される。これは所望の可撓性とするために翼板と
シートとの間の接合部１４２に沿って単一の層のヒンジ
部を与える。図２８、３０及び３１は、それぞれ開いた
状態、第１の閉じた状態、翼板が第１と自他の状態から
１８０゜だけ回動した第２の閉じた状態における本発明
のこの形態を示している。
【００３２】図３２−３４に示される本発明の第１の実
施例の第８の形態において、布地の翼板１４６はまた、
折り返されて補強素材６８と一体的に接着された布地の
ループを形成することによってシート１４８から独自に
形成されるが、翼板が形成される帯状の布地の縁部１５
０が揃えられている。それから翼板は、好ましくは翼板
が形成される材料と同じか、あるいはそれ以上の可撓性
を有する材料の可撓性リボン型の連結体１５２で一方の
縁部に沿って布地シート１４８に連結される。リボン状
の連結体１５２による布地シートへの翼板１４６の相互
連結は図３３に最もよく示され、ここでリボン型の連結
体の同じ面が前述した熱溶融接着剤のような接着媒体で
シート１４８と翼板１４６の一方の面との両方に接着さ
れる。連結体１５２はリボン型の連結体１５２を点線で
示されるような翼板の層の間に挿入等の他の方法で翼板
に連結されることがわかるであろう。
【００３３】図３２及び３４は窓遮閉体の第８の形態を
断面で示している。図３２において翼板１４６は最適な
大きさの間隔になっているが、図３４において翼板は窓
遮閉体が装着される窓の開口（図示せず）の一方の側に
窓遮閉体が取付け体によって偏倚しているようなときに
ごく近接した間隔の状態にある。
【００３４】図３５は本発明の第１の実施例の第９の形
態１５４を示し、翼板１５５は図１−１２の第１の形態
５４と同等に形成されているが、布地シート１５６は異
なった美的外観とするために各々の翼板の間の中間の位
置において翼板に平行に１５７において折目が形成され
ている。この形態は図３７に断面で示され、翼板が開い
ているが一方の側にごく近接した状態で偏倚していると
きに窓遮閉体がどのように見えるかを示している。
【００３５】図３６は本発明の窓遮閉体の第１の実施例
の第１０の形態１５８を示し、これは図３２−３４に示
される第８の形態１４４と同様であるが、布地シート１
５９は翼板の間の中間の位置で翼板１６１に平行な線１
６０に沿って折目が形成されている。図３８は、翼板が
開いた状態にあるが、ごく近接した状態で装着されてい
る窓の一方の側に偏倚している場合に図３６の窓遮閉体
がどのように見えるかを示している。
【００３６】図５５及び５６は本発明の窓遮閉体の第１
の実施例の第１１の形態１６２を示し、この形態は１対
の実質的に平行で透明、または半透明な布地シート１６
４ａ及び１６４ｂとその間に延びる翼板とを有してい
る。翼板は布地材料のループ１６７を形成するように間
隔をおいた平行な位置に布地シート１６４ａに対応する
素地シートを引寄せることによって形成される。各々の
ループは２層の布地を有し、その層はループが布地シー
ト１６４ａと連続的になっている接合線１６８に沿って
一体的に接着される。それによってループはポケットを
形成し、これに比較的剛性の大きい細長いアルミニウ
ム、プラスチック等のスラット１７０が挿入されて翼板
を補強する。スラット１７０と組合せた布地のループ１
６７が翼板１６６を形成する。そのように形成された各
々の翼板１６６の自由縁部１７１に沿った布地が適当な
接着剤等での接着によって他方の布地シート１６４ｂに
連結されて、翼板が２枚の布地シートを相互に連結して
その間を実質的に一様な間隔に保持する。翼板は垂直方
向または水平方向に向けられ、垂直方向の場合、前述し
た型の適当な制御機構で制御される。水平方向の場合
に、１９９１年１月２０日に出願された関連出願の米国
特許出願第０７／７１７２８４号に開示される型の制御
機構が用いられ、この出願をここでの参照に付す。
【００３７】図５７及び５８は本発明の第１の実施例の
第１２の形態１７２を示し、ここでもまた１対の透明ま
たは半透明な布地シート１７４ａ及び１７４ｂが複数の
平行な翼板１７６実質的に平行な間隔をおいた状態で相
互に連結されている。翼板は図５５及び５６に示される
実施例における翼板と同様に形成されるが、翼板は１枚
の布地シートから全てのループ状の翼板を形成するので
はなくて各々の布地シートから布地のループ１７８を引
寄せることによって形成される。各々の布地シートから
形成されたループ状の翼板１７６は交互になって近接す
る翼板が対向するシート１７４ａ及び１７４ｂから形成
される。ここでも翼板が布地シートの比較的柔軟な布地
材料から形成され、アルミニウム、プラスチック等の比
較的剛性の大きい細長いスラット１８０で補強される。
各々の翼板の自由縁部１０１に沿った布地は布地シート
に取付けられるが、この布地シートから適当な接着剤で
の接着等によって形成されるのではない。ここでも翼板
は垂直方向あるいは水平方向に向けられ、窓遮閉体は前
述したような型の適当な制御機構で操作されよう。
【００３８】図５９及び６０は本発明の窓遮閉体の第１
の実施例の第１３の形態１８２を示しており、これはま
た複数の平行な翼板１８６によって実質的に相互に平行
な状態に相互に連結された１対の間隔をおいた透明ある
いは半透明な布地シート１８４ａ及び１８４ｂを含む。
この形態における翼板は布地シートとして用いられる型
のような布地材料の独自のループ１８８を形成してルー
プが閉じられるようにすることにより形成される。ルー
プ１８８は単にこのような帯状の材料を折り返して自由
縁部を接着することによって形成されよう。ループによ
ってポケットが形成され、アルミニウム、プラスチック
等の細長く比較的剛性の大きいスラット１９０がポケッ
トに挿入される。そのように形成された翼板の両縁部１
９１が適当な接着剤等によって対向する布地シート１８
４ａ及び１８４ｂの内面に取付けられる。ここでも翼板
は垂直方向あるいは水平方向に向けられ、窓遮閉体は前
述したような型の適当な制御機構で操作される。
【００３９】図６１及び６２は本発明の第１の実施例の
第１４の形態１９２を示しており、ここでも窓遮閉体は
平行な翼板１９６によって相互に連結された１対の実質
的に平行な透明あるいは半透明な布地シート１９４ａ及
び１９４ｂを有している。この形態において翼板が２層
を有する布地の平行なループ１９８を形成するように布
地シート１９４ａに対応する素地シートの一方の面から
帯状の布地を引寄せることによって形成される。それか
らその層は図１−１２に示される形態に関連して前述し
たようにして一体的に接着される。そのように形成され
た各々の翼板の自由縁部１９９が適当な接着剤等で他方
の布地シート１９４ｂに取付けられる。ここでも翼板は
垂直方向あるいは水平方向に向けられ、窓遮閉体は前述
したような型の適当な制御機構で操作される。
【００４０】図６３及び６４は本発明の窓遮閉体の第１
の実施例の第１５の形態２００を示しており、ここでも
１対の透明あるいは半透明な布地シート２０２ａ及び２
０２ｂが複数の平行な翼板２０４によって実質的に平行
な状態に保持される。この形態において翼板は、近接す
る翼板２０４が対向する布地シートから形成されるよう
にして翼板が各々の布地シート２０２ａ及び２０２ｂか
ら交互に形成されることのほかは図６１及び６２に示さ
れる形態と同様に形成される。図６１及び６２に示され
る形態のように、各々の翼板の自由縁部２０６は適当な
接着剤で布地シート２０２ａ及び２０２ｂに取付けられ
る。ここでも翼板は垂直方向あるいは水平方向に向けら
れ、窓遮閉体は前述した型の制御機構で操作される。
【００４１】図６５及び６６は本発明の窓遮閉体の第１
の実施例の第１６の形態２０８を示しており、この窓遮
閉体は複数の平行な翼板２１２によって一体的に取付け
られた１対の実質的に平行な透明あるいは半透明な布地
シート２１０ａ及び２１０ｂを含む。この形態において
翼板は例えば布地シートが形成される布地を用いて布地
材料の独自のループを形成することによって形成され
る。ループは翼板が一定の実質的に平坦な形状を維持す
るように帯状材料を折り返しループの各々の層を補強素
材と一体的に接着することによって形成されよう。その
ように形成された翼板の両縁部２１４はそれから適当な
接着剤による接着等によって対向する布地シート２１０
ａ及び２１０ｂの内面に取付けられる。ここでも翼板は
垂直方向あるいは水平方向に向けられ、窓遮閉体は前述
したような型の適当な制御機構で操作されよう。
【００４２】本発明の第１の実施例の前述した形態のい
ずれでも、翼板は多数のごく近接ないし連接する折畳み
部２１５を形成することによって２層より多くの層の布
地を有することがわかるであろう。図１−１２の形態か
らの変形をなすこのような形態の例が図７に示されてい
る。
【００４３】図３９−４９は本発明の第２の実施例の第
１の形態２１６を示しており、ここで布地シート材料２
１８がシート２１８の後面２２２から突出する翼板２２
０に一体的に連結され、シート及び翼板がベネチアンブ
ラインドで従来用いられている型の制御システム２２６
によってヘッドレール２２４に支持されている。図４６
−４９に最も明確に示されるように、布地シート２１８
と、アルミニウム、プラスチック等のスラット２３０が
挿入されるポケット２２８をなす後方に突出し水平方向
に延びるループとを形成するように素地シートを引寄せ
ることによってシート２１８に沿って垂直方向に間隔を
位置に翼板２２０が形成される。各々のポケットの２枚
の層はそのままのヒンジをなすようにシートに近接した
水平方向の接合線２３２に沿って一体的に接着され、そ
れによって翼板をシートに対して回動させられるように
する。スラット２３０は窓遮閉体の操作に望ましい剛性
を与える。
【００４４】各々のスラット２３０の長さに沿って縦方
向に間隔をおいた位置において、横方向のスロット２３
４がスラットに穿設され、このスロットはポケットの後
側縁部２３８から接合部の線２３２にごく近接した位置
まで布地のポケット２２０内に切込まれたより大きいス
ロット２３６に合せられている。スロット２３４及び２
３６はベネチアンブラインドに従来用いられているよう
な垂直方向に延びるひもはしご２４０が配置される各々
の位置に設けられる。ひもはしご２４０は横ひも２４４
によって垂直方向に間隔をおいた位置において相互に連
結された１対の縦方向ないし垂直方向に延びる縦ひも２
４２からなり、横ひもは各々の翼板２２０の下側に配置
されている。縦ひもはスラットにおけるスロット２３４
に合せて各々のスラットの両側縁部に沿って配置され、
また例えば図３９及び４１に示されるような垂直に間隔
をおいた方向から、図４３に示されるようなヘッドレー
ル２２４に近接した堆積された状態までスラットを上昇
させるため、垂直方向のリフトコード２４６が従来のよ
うにしてひもはしごの横ひもで編込まれる。リフトコー
ドは当業界で知られれた方法で、またここに参照に付す
本出願人による１９９３年３月９日に出願された関連出
願としての米国特許出願第０８／０２８７９１号に明確
に示されるようにして、横ひも２４４で編込まれる。
【００４５】スラット２３０に比べて比較的重い底側レ
ール２４８が最も下側の翼板２２０の下側に懸下され、
ひもはしご及びリフトコードで従来のように相互に連結
される。部分的に図示されている従来の制御システム２
５０によるひもはしご及びリフトコードの操作によって
翼板が開いた位置と閉じた角度位置との間で移動し、こ
こで翼板は前述したようにそれぞれ布地シート２１８に
実質的に垂直、あるいは平行になって、間隔をおいた、
あるいは堆積された位置にある。図３９を参照すると、
連続的なビード状のコード２５２がひもはしごの縦ひも
２４２を垂直方向に往復動して変位させるように設けら
れて、翼板が一方または他方の方向に傾動せしめられ、
また引張りコード２５４がリフトコード２４６に作用す
るように取付けられて翼板を図４０の間隔をおいた位置
から図４３の堆積された位置まで上昇させるように手動
操作される。もちろん翼板を図４３の堆積された状態に
保持するように制御システム内に従来のブレーキシステ
ム（図示せず）が設けられる。
【００４６】布地シート２１８は薄地等の透明あるいは
半透明な材料で形成されるのが好ましく、翼板２２０は
翼板が閉じた位置にあるときに窓遮閉体を通る光の通過
及び視界を遮るアルミニウム、プラスチックあるいは他
の適当なスラット材料を用いて不透明にするのが好まし
い。もちろん翼板が図３９及び４０に示されるように開
いた状態でシートに実質的に垂直に延びるときに、光も
視界も窓遮閉体を通過せしめられる。
【００４７】布地シート２１８は翼板の間の中間の位置
において水平方向にひだを有するものとして示されてい
るが、美的に変化を与えるためにひだを移動してもよ
い。
【００４８】図５０及び５１は本発明の第２の実施例の
第２の形態２５６を示しており、ここでも布地材料の素
地シートがシート２５８と比較的剛性の大きいスラット
２６２のための布地のループ型ポケット２６０とを形成
するように引寄せられるが、翼板２６４は第２の実施例
の前述の第１の形態２１６のようなひもはしごで支持さ
れずに、間隔をおいた垂直方向に延びる支持コード２６
６で後側縁部において支持される。コード２６６は水平
方向に間隔をおいた位置で各々の翼板の後側縁部２６８
にいずれかの方法で取付けられる。翼板の後側縁部への
この型の取付けコードの適切な例が米国特許第４９２８
３６９号及びオーストラリア特許第２４９９８５号に示
されており、ここでの参照に付す。
【００４９】図５０及び５１に示される実施例での制御
システム（図示せず）は支持コード２６６をシートに対
して往復動するように垂直方向に変位させるための手段
を含むであろう。このようなコードの動作により翼板
が、布地シートに対して実質的に垂直に延びる開いた位
置と、布地シートに対して実質的に平行に延びる閉じた
位置との間で所望に応じて傾動せしめられる。シート及
び翼板をローラに巻付けることによって窓遮閉体全体を
ヘッドレール内に上昇させるための手段を制御システム
に設けてもよい。このために適切な制御システムは従来
知られている。
【００５０】本発明の第２の実施例の第３の形態２７０
が図５２及び５３に示されており、ここでも布地シート
２７２及び比較的剛性の大きいスラット２７６が挿入さ
れている布地のループ状ポケット２７４を形成するよう
に素地シートが間隔をおいた位置に引寄せられるが、第
２のシート２７８がいずれかの適当な接着剤で翼板の後
側縁部２８０に接着され、あるいは他の方法で取付けら
れている。シート２７２及び２７８は翼板を開いた位置
と閉じた位置との間で変位させるようにシートが相互に
対して垂直方向に往復動させられる制御システム（図示
せず）に懸下され、また窓と遮閉体が装着されている窓
の開口の外方に垂直方向に窓遮閉体を上昇させるように
シート及び翼板が巻付けられるローラを含むようにして
もよい。適切な制御システムは１９９１年１月２０日に
出願された前述の米国特許出願第０７／７１７２８号に
示される型でもよい。
【００５１】シート２７２及び２７８は薄地のような透
明ないし半透明な材料で形成され、また翼板は用いられ
るスラットの好ましくは不透明な性質により不透明であ
るのが好ましい。
【００５２】図５４は本発明の第２の実施例の第４の形
態２８２を示しており、ここで窓遮閉体は布地シート２
８３及び翼板２８４を含み、翼板２８４は垂直方向に向
いているが、布地シート２８３と同じ素地シートから材
料を引寄せ、剛性のスラット２８８が挿入される布地ポ
ケット２８６をなすように材料をループ状にすることに
よって形成される。各々の翼板の２枚の層は布地シート
２８３に近接する接合線２９０に沿って一体的に接着さ
れる。翼板は、その上側縁部を受入れるように２９６に
おいて切欠部となり前述の米国特許第４７２４８８３号
により十分に示されているような型の取付け体（図示せ
ず）によって従来のように支持されるようにピン２９８
で取付けられる軸２９４によって上側縁部２９２におい
て支持される。この取付け体は前述したように、翼板が
それぞれ布地シートに対して実質的に垂直方向あるいは
水平な状態にある開いた位置と閉じた位置との間で翼板
を回動させるように作用し、また窓遮閉体が装着される
窓の一方の側に偏倚せしめられる。
【００５３】第２の実施例の前述のいずれの形態でも、
翼板は多数のごく近接した、あるいは連接した折畳み部
３００を形成しその１つに剛性のスラット３０２が挿入
されるようにすることによって２層より多くの層を有す
るようにできよう。図５２の形態の変形をなすこのよう
な形態の例が図５３に示されている。
【００５４】本発明の種々の実施例及びその形態は全て
少なくとも１枚の柔軟な透明あるいは半透明なシートと
このシートから突出する複数の剛性の平行な翼板とを含
む。翼板は種々の方法で形成され、翼板が水平方向ある
いは垂直方向のいずれを向くかに応じて種々の方法で操
作される。本発明の各々の形態に関連して説明した特徴
はある程度変更可能であって、詳細に示したもの以外の
多くの変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の窓遮閉体の第１の実施例部分的な等角
図である。
【図２】図１の直線２−２に沿ってとった拡大した部分
的断面図である。
【図３】図１の直線３−３に沿ってとった拡大した部分
的断面図である。
【図４】図３の直線４−４に沿ってとった拡大した部分
的断面図である。
【図５】図４の直線５−５に沿ってとった拡大した部分
的断面図である。
【図６】図３の直線６−６に沿ってとった拡大した部分
的断面図である。
【図７】窓遮閉体の多数折畳みの変形を示す図６と同様
な図である。
【図８】窓遮閉体の閉じた状態における翼板を示す、水
平方向の部分的断面図である。
【図９】翼板がごく近接して並んだ状態にある、窓遮閉
体の開いた状態における翼板を示す水平方向の部分的断
面図である。
【図１０】開いた状態における２枚の翼板及びシートを
示す部分的等角図である。
【図１１】翼板が閉じた位置にある図１０と同様な部分
的等角図である。
【図１２】ごく近接して並んだ状態に移動して開いた位
置にある翼板を示す部分的等角図である。
【図１３】翼板と布地シートとの間の圧縮された接合部
を示す、本発明の第１の実施例の第２の形態における翼
板の横方向の部分的断面図である。
【図１４】翼板と布地シートとの間の接合線を示す、横
方向の拡大した部分的断面図である。
【図１５】図１３及び１４に示される形態による、開い
た状態における２枚の近接する翼板を示す横方向の拡大
した部分的断面図である。
【図１６】翼板が閉じた状態にある、図１５と同様な部
分的断面図である。
【図１７】本発明の第１の実施例の第３の形態を示す、
翼板の横方向の部分的断面図である。
【図１８】翼板とシートとの間の接合線を示す、図１７
と同様な拡大した部分的断面図である。
【図１９】図１７及び１８により形成された開いた状態
にある、２枚の翼板を示す横方向の部分的断面図であ
る。
【図２０】翼板が閉じた状態にある、図１９と同様な部
分的断面図である。
【図２１】本発明の第１の実施例の第４の形態を示す拡
大した部分的等角図である。
【図２２】本発明の第１の実施例の第５の形態を示す図
２１と同様な拡大した部分的等角図である。
【図２３】閉じた状態における図２２に示された形態の
翼板を示す横方向の部分的断面図である。
【図２４】翼板が閉じた状態にある、図２２及び２３に
示された形態の部分的等角図である。
【図２５】本発明の第１の実施例の第６の形態の横方向
の拡大した部分的断面図である。
【図２６】図２５の直線２６−２６に沿ってとった拡大
した部分的断面図である。
【図２７】図２５及び２６に示された形態の部分的等角
図である。
【図２８】翼板が開いた状態にある、本発明の第１の実
施例の第７の形態を示す横方向の断面図である。
【図２９】図２８に示された形態の翼板とシートとの間
の接合線を示す、横方向の拡大した部分的断面図であ
る。
【図３０】第１の閉じた状態における図２８及び２９の
翼板を示す、横方向の部分的断面図である。
【図３１】翼板が逆の、あるいは第２の閉じた位置にあ
る、図３０と同様な横方向の部分的断面図である。
【図３２】翼板が開いた位置にある、本発明の第１の実
施例の第８の形態の横方向の部分的断面図である。
【図３３】図３２に示された形態の翼板と取付けられた
シートとの間の接合線を示す横方向の拡大した部分的断
面図である。
【図３４】翼板がごく近接して並んだ状態に偏倚してい
る、図３２と同様な横方向の部分的断面図である。
【図３５】翼板が図１−１２に示される形態によって形
成されシートが翼板の間にひだを形成されている、本発
明の第１の実施例の第９の形態の部分的等角図である。
【図３６】翼板が開いた状態にあり図３２−３４に示さ
れる実施例によってシートに連結されシートが翼板の間
にひだを形成されている、本発明の第１の実施例の第１
０の形態の部分的等角図である。
【図３７】翼板が開いていてごく近接して並んだ状態に
移動している、図３５に示された実施例の横方向の部分
的断面図である。
【図３８】翼板が開いていてごく近接して並んだ状態に
偏倚している、図３６に示された実施例の水平方向の部
分的断面図である。
【図３９】本発明の第２の実施例の部分的等角図であ
る。
【図４０】窓遮閉体の反対側を示す図３９と同様な部分
的等角図である。
【図４１】翼板を部分的に閉じた位置で後側から示し
た、第２の実施例の部分的等角図である。
【図４２】翼板が部分的に閉じた位置にある窓遮閉体の
前側を示す、図４１と同様な部分的等角図である。
【図４３】窓遮閉体のヘッドレールに近接して堆積され
た状態にある翼板を示す部分的等角図である。
【図４４】図３９の直線４４−４４に沿ってとった拡大
した部分的断面図である。
【図４５】図３９の直線４５−４５に沿ってとった拡大
した部分的断面図である。
【図４６】開いた状態にある図３９に示された実施例の
一方の翼板を示す拡大した部分的等角図である。
【図４７】図３９に示された実施例の翼板に用いられて
いる剛性のスラットの部分的等角図である。
【図４８】図４７のスラットを受入れるようにしたルー
プ状の布地を示す部分的等角図である。
【図４９】図３９に示された窓遮閉体の翼板を操作する
際に用いられるひもはしごの部分的等角図である。
【図５０】支持コードが翼板の後側縁部に取付けられて
いる本発明の第２の実施例の第２の形態における翼板の
横方向の部分的断面図である。
【図５１】剛性のスラットがスラットのループ状の布地
のポケットから取外されている図５０に示された形態の
部分的等角図である。
【図５２】第２のシートが翼板の後側縁部に取付けられ
ている、本発明の第２の実施例の第３の形態の部分的等
角図である。
【図５３】窓遮閉体の多数折り畳みの変形を示す、図５
２と同様な図である。
【図５４】スラットが垂直な方向に配置されている、本
発明の第２の実施例の第４の形態の部分的等角図であ
る。
【図５５】翼板が開いた位置にある、本発明の第１の実
施例の第１１の形態の部分的等角図である。
【図５６】図５５の直線５６ー５６に沿ってとった拡大
した部分的断面図である。
【図５７】翼板が開いた位置にある、本発明の第１の実
施例の第１２の形態の部分的等角図である。
【図５８】図５７の直線５８−５８に沿ってとった拡大
した断面図である。
【図５９】翼板が開いた位置にある、本発明の第１の実
施例の第１３の形態の部分的等角図である。
【図６０】図５９の直線６０−６０に沿ってとった拡大
した断面図である。
【図６１】翼板が開いた位置にある、本発明の第１の実
施例の第１４の形態の部分的等角図である。
【図６２】図６１の直線６２−６２に沿ってとった拡大
した部分的断面図である。
【図６３】翼板が開いた位置にある、本発明の第１の実
施例の第１５の形態の部分的等角図である。
【図６４】図６３の直線６４−６４に沿ってとった拡大
した部分的断面図である。
【図６５】本発明の第１の実施例の第１６の形態を示す
部分的等角図である。
【図６６】図６５の直線６６−６６に沿ってとった拡大
した部分的断面図である。
【符号の説明】
５４ 窓遮閉体 ５６ 翼板 ６０ 布地シート ６６ ループ ６８ 補強素材 ７０ 軸 ８２ 制御コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・エヌ・アンダーソン アメリカ合衆国ケンタッキー州42378，ホ ワイツヴィル，メルバ・レーン 9885 (72)発明者 ポール・ジー・スウィツクツ アメリカ合衆国コロラド州80303，ボウル ダー，ハワード・プレース 2210 (72)発明者 ドナルド・イー・フレイザー アメリカ合衆国ケンタッキー州42303，オ ーウェンボロ，テイラー・ドライブ 4412 (72)発明者 ジェイソン・ティー・スロウン アメリカ合衆国コロラド州80020，ブルー ムフィールド，ドーヴァー・コート 490

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 内側の面及び外側の面を有する第１のシ
    ート（６０，９４，１１８，１２２，１３６，１４８，
    １５９，１６４，１７４，１８６，１９４，２０２，２
    １０，２１８，２５８，２７２，２８３）と、該シート
    の内側の面に近接して配置された複数の細長い実質的に
    平坦な翼板（５６，８７，９８，１１７，１２０，１３
    ４，１４６，１６１，１７６，１８４，１９６，２０
    ４，２１２，２２０，２６０，２７４，２８４）と、該
    翼板を上記シートに実質的に平行な状態に延びる閉じた
    位置と該翼板が上記シートに実質的に垂直に延びる開い
    た位置との間でその縦方向の軸線を中心として回転させ
    るように該翼板に直接または間接に作用し得る作動手段
    （６４，７０，１２６，２４０−２５４，２９４）とか
    らなり、上記翼板が対応する補強手段を有する布地の翼
    板であり、それによって上記翼板が所定の形状を保持す
    るようにしたことを特徴とする窓遮閉体。
  2. 【請求項２】 上記翼板が２層の布地から形成されるこ
    とを特徴とする請求項１に記載の窓遮閉体。
  3. 【請求項３】 上記補強手段が上記布地に含浸せしめら
    れた補強素材を含むことを特徴とする請求項１または２
    に記載の窓遮閉体。
  4. 【請求項４】 上記補強手段が上記２層の布地の間に挿
    入されたスラット（１７０，１９０）を含むことを特徴
    とする請求項２または３に記載の窓遮閉体。
  5. 【請求項５】 上記翼板が上記シートと同じ材料で形成
    され、上記シートとの接合部においてそのままのヒンジ
    をなしていることを特徴とする請求項１、２または３に
    記載の窓遮閉体。
  6. 【請求項６】 上記翼板が上記接合部に沿って圧縮され
    て上記翼板の他の部分より可撓性の大きい上記接合部に
    沿った可撓性の線を形成することを特徴とする請求項５
    に記載の窓遮閉体。
  7. 【請求項７】 上記シートが複数の細長い帯状体からな
    り、各々の帯状体の一方の辺縁部が１枚の翼板の辺縁領
    域に取付けられ、各々の帯状体の他方の辺縁部が近接す
    る帯状体に、近接する翼板への該近接する帯状体の取付
    け領域の近くにおいて取付けられることを特徴とする請
    求項５または６に記載の窓遮閉体。
  8. 【請求項８】 上記翼板が各々上記または各々のシート
    に可撓状態で取付けられた独自の布地のループで形成さ
    れていることを特徴とする請求項２に記載の窓遮閉体。
  9. 【請求項９】 上記独自のループが単一の層のヒンジを
    形成する延長部（１４２）を含むことを特徴とする請求
    項８に記載の窓遮閉体。
  10. 【請求項１０】 上記シートが半透明であり、各々の翼
    板が不透明であることを特徴とする請求項１−９のいず
    れかに記載の窓遮閉体。
  11. 【請求項１１】 上記翼板が垂直方向に延びることを特
    徴とする請求項１−１０のいずれかに記載の窓遮閉体。
  12. 【請求項１２】 上記翼板が水平方向に延びることを特
    徴とする請求項１−１０のいずれかに記載の窓遮閉体。
  13. 【請求項１３】 底側のレール（２４８）が最も下側の
    翼板（２２０）の下側に懸下され上記翼板に形成された
    スロット（２３４）を通り抜けるリフトコード（２４
    ６）によって支持されていることを特徴とする請求項１
    ２に記載の窓遮閉体。
  14. 【請求項１４】 第２のシートがその内側の面を上記第
    １の布地から上記翼板の他方の側への間隔をおいた取付
    け線に沿って可撓状態で取付けられていることを特徴と
    する請求項１−１３のいずれかに記載の窓遮閉体。
  15. 【請求項１５】 上記翼板の一部が上記第２のシートと
    同じ材料で形成されて上記第２のシートとの接合部にお
    けるそのままのヒンジをなす上記第２のシートからの一
    体的な延長部を形成し、これらの翼板が上記第１のシー
    トの内側の面に間隔をおいた線に沿って可撓状態で取付
    けられていることを特徴とする請求項１４に記載の窓遮
    閉体。
  16. 【請求項１６】 上記翼板が上記第１のシートと同じ材
    料で形成された翼板と交互になって上記第２のシートと
    同じ材料で形成されていることを特徴とする請求項１５
    に記載の窓遮閉体。
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