JPH071801Y2 - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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JPH071801Y2
JPH071801Y2 JP6387788U JP6387788U JPH071801Y2 JP H071801 Y2 JPH071801 Y2 JP H071801Y2 JP 6387788 U JP6387788 U JP 6387788U JP 6387788 U JP6387788 U JP 6387788U JP H071801 Y2 JPH071801 Y2 JP H071801Y2
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Japan
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drive circuit
circuit board
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image sensor
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JPH01167060U (ja
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啓志 藤曲
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、画像の読み取りを行なうイメージセンサに係
り、特にセンサ部を有する絶縁基板と駆動回路基板とを
異なる材質で形成し互いに当接させて支持板上に固定す
るイメージセンサの構造に関する。
(従来の技術) 密着型イメージセンサは、原稿とほぼ同一幅の光電変換
部をアモルファスシリコン(a-Si)等で形成している。
従って、原稿に描かれた画像を読み取る際、原稿と光電
変換部とをほぼ密着して用いることができ、縮小光学系
を必要としない大面積デバイスとしての使用が可能とな
り、読み取り装置の小形化が実現できる点で注目されて
いる。
密着型イメージセンサは、例えば第3図にその平面図、
第4図に第3図のIII-III′線断面図を示すように、絶
縁基板11上に形成されたセンサ部12と、このセンサ部12
の駆動を行なうため駆動回路基板13上に実装されたICチ
ップ14と、このICチップ14に制御信号,電源等の供給を
行なうため駆動回路基板13上に形成された外部接続用配
線15とによって構成される。
センサ部12は、絶縁基板11上にCrの着膜及びフォトリソ
エッチングプロセスにより複数の下部電極21としてのク
ロムパターンを形成し、これらを覆うように光電変換層
22としてのアモルファスシリコン層パターンを形成し、
この光電変換層22を覆うように上部電極23としての酸化
インジウム・スズ層パターンを形成した複数のサンドイ
ッチ型センサを並設して成る。
以上説明した密着型イメージセンサでは、絶縁基板11と
駆動回路基板13とは異なる材質で形成されているが、こ
れは微細加工が必要な部分のみガラス製の絶縁基板11上
に薄膜プロセスで形成し、他の部分はガラスエポキシ製
の駆動回路基板13上にプリント配線で形成することによ
りセンサ製造コストの軽減を図ったものである。
そして、絶縁基板11及び駆動回路基板13を互いに当接さ
せて、センサ部12の引き出し電極21aがICチップ14近傍
位置になるように支持板31上に固定し、引き出し電極21
aとICチップ14,外部接続用配線15とICチップ14とをそれ
ぞれボンディングワイヤ41,42を介して接続していた
(例えば特開昭62-48571号公報参照)。
ここにおいて、ガラス製の絶縁基板11の熱膨脹係数(49
×107/℃)とガラスエポキシ製の駆動回路基板13の熱
膨脹係数(100〜200×107/℃)は相違するので、ワイ
ヤボンディングを行なう際の加熱時等周囲の温度が変化
する場合、それぞれが支持板31に対して膨脹する割合が
異なる。従って、駆動回路基板13に数ミリの「そり」を
生じさせ、ICチップ14とセンサ部12の引き出し電極21a
を接続するボンディングワイヤ41が切断されるという問
題点が生じる。
そこでこれらに対処するため、シリコーン樹脂系の接着
剤で絶縁基板11及び駆動回路基板13を支持板31に接着
し、シリコーン樹脂系の接着剤が硬化した後に有する弾
性により支持板31と絶縁基板11及び駆動回路基板13に生
じる応力を吸収して駆動回路基板13に「そり」を生じさ
せない方法が取られていた。
(考案が解決しようとする課題) 上述のようなイメージセンサにおけるワイヤボンディン
グは、ICチップ14及び駆動回路基板13に設けた認識マー
ク(図示せず)をワイヤボンダー(図示せず)が読み取
ることによって自動的に行なう。
しかしながら、上述のシリコーン樹脂系の接着剤は粘度
が高く薄く伸びないため、絶縁基板11と駆動回路基板13
との当接部分Aに接着剤がはみ出すことにより両者の貼
り合せ精度が悪くなり、上記認識マークがワイヤボンダ
ーの読み取りエリアから外れワイヤボンディングを自動
的に行なうことができなくなるという問題点があった。
また、当接部分Aにごみが侵入することにより貼り合せ
精度が悪くなるという場合もあった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、センサ
部を有する絶縁基板と駆動回路基板とを互いに当接させ
て支持板上に固定するイメージセンサで、絶縁基板と駆
動回路基板との貼り合わせ精度の向上を図ることができ
るイメージセンサを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記従来例の問題点を解消するため本考案は、センサ部
を有する絶縁基板と駆動回路基板とを互いに当接させて
支持板上に固定するイメージセンサにおいて、次の構成
を特徴としている。
前記絶縁基板と駆動回路基板の当接面に臨む溝部を、前
記絶縁基板,駆動回路基板,支持板のうちいずれか一つ
以上に形成する。
(作用) 本考案によれば、絶縁板と駆動回路基板の当接面に臨む
溝部を形成したので、絶縁基板や駆動回路基板を支持板
に固定する接着剤やゴミが溝部に侵入し、絶縁基板と駆
動回路基板の当接面に不要な凹凸を生じさせない。
(実施例) 本考案の一実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第1図に実施例に係るイメージセンサの断面図を示す。
本実施例にイメージセンサは、従来例と同じようにセン
サ部12を上部に形成したガラス製の絶縁基板1と、外部
接続用配線15を上部に形成したガラスエポキシ製の駆動
回路基板2を、アルミニウムで形成した長方形状の支持
板3上に固定している。
支持板3の略中央部には、その長手方向に沿って溝部4
が設けられている。この溝部4は、絶縁基板1と駆動回
路基板2を互いに当接させた当接面の下方に位置するよ
うに構成している。
また、支持板3上で絶縁基板1と駆動回路基板2の底面
には、凹部5及び凹部6がそれぞれ形成されている。凹
部5は絶縁基板1と支持板3とを接着する接着剤が塗布
される箇所で、その深さは溝部4より浅く形成されてい
る。従って、凹部5に粘度の高い接着剤を塗布した場
合、支持板3の上面3aに対しては薄く塗られたのと同じ
ように作用するとともに、凹部5を絶縁基板1の底面積
より小さく形成したので、絶縁基板1の底面周囲が支持
板3の上面3aに載置されることによって、絶縁基板1を
支持板3上に平行に保つ。同様に凹部6は駆動回路基板
2と支持板3とを接着する接着剤が塗布される箇所であ
り、その底面積より小さく形成されている。
支持板3上に絶縁基板1及び駆動回路基板2を実装する
場合、支持板3上に形成した凹部5及び凹部6にシリコ
ーン樹脂性の接着剤を塗布する。凹部5の接着剤上に絶
縁基板1を設置して固定する。同様に凹部6の接着剤上
に駆動回路基板2を設置して固定する。この際、絶縁基
板1及び駆動回路基板2の当接面の下方の支持板3上に
溝部4を形成したので、絶縁基板1と駆動回路基板2の
間のゴミが溝部4に落ち、また接着剤のはみ出しが溝部
4に侵入して、当接面に不要な凹凸を生じさせない。従
って、支持板3に対して絶縁基板1及び駆動回路基板2
をそれぞれ所定の位置に載置でき、絶縁基板1と駆動回
路基板2の貼り合わせ精度が向上する。
本実施例では支持板3に溝部4を形成したが、絶縁基板
1及び駆動回路基板2側の当接面に溝部を形成してもよ
い。すなわち第2図に示すように、絶縁基板1の側面下
側に溝部7aを形成し、駆動回路基板2の側面下側に溝部
7bを形成する。また、このような絶縁基板1や駆動回路
基板2に溝部を形成する場合には、そのどちらか一方に
形成してもよく、絶縁基板1と駆動回路基板2の当接面
に溝部が臨むようにすればよい。
(考案の効果) 上述したように本考案は、絶縁板と駆動回路基板の当接
面に臨む溝部を形成したので、絶縁基板や駆動回路基板
を支持板に固定する接着剤やゴミが溝部に侵入し、絶縁
基板と駆動回路基板の当接面に不要な凹凸を生じさせず
両者の貼り合わせ精度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のイメージセンサを示す断面説明
図、第2図は本考案の他の実施例を示す断面説明図、第
3図は従来のイメージセンサを示す平面説明図、第4図
は第3図のイメージセンサのIII-III′線断面説明図で
ある。 1……絶縁基板 2……駆動回路基板 3……支持板 4,7a,7b……溝部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/028 Z 8721−5C

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサ部を有する絶縁基板と駆動回路基板
    とを互いに当接させて支持板上に固定するイメージセン
    サにおいて、 前記絶縁基板と駆動回路基板の当接面に臨む溝部を、前
    記絶縁基板,駆動回路基板,支持板のうちいずれか一つ
    以上に形成することを特徴とするイメージセンサ。
JP6387788U 1988-05-14 1988-05-14 イメージセンサ Expired - Lifetime JPH071801Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6387788U JPH071801Y2 (ja) 1988-05-14 1988-05-14 イメージセンサ

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JP6387788U JPH071801Y2 (ja) 1988-05-14 1988-05-14 イメージセンサ

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Publication Number Publication Date
JPH01167060U JPH01167060U (ja) 1989-11-22
JPH071801Y2 true JPH071801Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31289365

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