JPH07179080A - ノーカーボン複写帳票の糊付け方法 - Google Patents

ノーカーボン複写帳票の糊付け方法

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JPH07179080A
JPH07179080A JP27532594A JP27532594A JPH07179080A JP H07179080 A JPH07179080 A JP H07179080A JP 27532594 A JP27532594 A JP 27532594A JP 27532594 A JP27532594 A JP 27532594A JP H07179080 A JPH07179080 A JP H07179080A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノーカーボン複写帳票の背面に行なう糊付け
作業を自動化することにより、生産性を高めることを目
的とする。 【構成】 クランプ部20,糊付け部30,乾燥部40
を備えた丁合機10を使用して、ノーカーボン複写帳票
60を複数セット分クランプ部20によりクランプし、
クランプ部20をスライド操作させ、糊付け部30の糊
付けローラー31上を往復させることにより、ノーカー
ボン複写帳票60の背面に糊を塗布するとともに、乾燥
部40により温風を吹き出し、糊の乾燥を早めることに
より、ノーカーボン複写帳票60の背面部への糊の塗布
ならびに乾燥を自動化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ノーカーボン複写帳
票を自動的に糊付けするノーカーボン複写帳票の糊付け
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来のノーカーボン複写帳票と
しては、図12に示すように、3枚綴りのノーカーボン
複写帳票1であれば、表面側からA紙2,B紙3,C紙
4で構成し、A紙2の裏面に発色カプセルが塗布され、
中間のB紙3の表面に顕色剤が、裏面に発色カプセルが
塗布されており、最下方のC紙4の表面には顕色剤が塗
布されている。
【0003】そして、これらA紙2,B紙3,C紙4を
1セットずつ糊付けする場合、通常、図13に示すよう
に、これらノーカーボン複写帳票1を所定セット分重合
し、その背面に刷毛5等により、アクリル樹脂等を使用
した水系エマルジョン糊を塗布し、糊付け乾燥後に帳票
を1セットづつ丁合するという方法を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来では
ノーカーボン複写帳票の糊付け方法としては、手作業に
よるため、作業能率が悪く、特に、近年では各セットの
枚目毎に印字し、1セットずつ積み重ねられるプリンタ
が多用される傾向にあることから、ノーカーボン複写帳
票の背面に自動的に糊付けする方法が切望されていた。
【0005】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、ノーカーボン複写帳票の背面への糊の塗布
ならびに乾燥が自動的に行なえ、生産性を高めたノーカ
ーボン複写帳票の糊付け方法を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ノーカーボン複写帳票の用紙束をクラン
プし、テーブル上をスライド動作させるクランプ部と、
用紙束の背面に糊付けを行なう糊付けローラーを備えた
糊付け部と、糊を強制乾燥させる乾燥部とからなる丁合
機を使用して、ノーカーボン複写帳票のセット単位毎の
一側縁に糊付けを行なうノーカーボン複写帳票の糊付け
方法において、ノーカーボン複写帳票の複数セット分の
用紙束をクランプ部にセットする用紙束のクランプ工程
と、クランプ部をテーブル上に沿ってスライド操作さ
せ、クランプ部に保持された用紙束が糊付け部を通過す
ることにより、用紙束の背面に糊付けを行なう糊付け工
程と、クランプ部をスライド操作して、乾燥部上に位置
させて、用紙束の背面に温風を所定時間吹き付け、用紙
束の背面に塗布された糊を強制乾燥させる糊の乾燥工程
と、からなることを特徴とする。
【0007】また、本発明方法は、クランプ部に保持さ
れた用紙束を糊付け部上を往復動作させる際、用紙束の
往路において、糊付けローラーを所定位置に位置させ
て、用紙束の背面に糊付けローラーによる糊付けを行な
うとともに、用紙束の復路において、糊付け部全体を降
下させて、用紙束背面と糊付けローラーとが接触せず、
糊付けが行なわれないことを特徴とする。
【0008】
【作用】以上の構成から明らかなように、ノーカーボン
複写帳票を複数セット束ねた用紙束をクランプ部により
クランプした状態で、このクランプ部をテーブル上に沿
ってスライド動作させて、糊付け部上を通過させれば、
用紙束の背面への糊付けを自動的に行なうことができ
る。
【0009】さらに、クランプ部をテーブル上に沿って
スライド動作させて、乾燥部上に位置させれば、乾燥部
において用紙束の背面に温風を吹き付けることにより、
自然乾燥に比べ、短時間で糊を乾燥させることができ
る。
【0010】このように、本発明方法によれば、用紙束
の背面部に糊を自動的に塗布することができ、かつ糊を
強制乾燥させるというものであるから、短時間に精度よ
くノーカーボン複写帳票の背面に糊付けを行なうことが
でき、1セットづつ糊付け丁合された帳票を得ることが
できる。
【0011】更に、用紙束を往復動作させる際、往路に
おいて糊付けを行ない、復路において糊付け部全体を降
下させて、糊付けを行わないようにすれば、用紙束を往
復動作させても1回塗りが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明方法の実施例ついて、添付図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明方法に使
用する丁合機の構成を示す概要図、図2は本発明方法を
適用するノーカーボン複写帳票の構成を示す斜視図、図
3ないし図8は本発明方法における第1実施例の各工程
における作業を示す説明図、図9乃至図11は本発明方
法の第2実施例を示すもので、図9はクランプ部と糊付
け部との構成の概要を示す一部切欠断面図、図10,図
11は糊付け部を通過するクランプ部の往路並びに復路
における用紙束の糊付けローラーの位置関係を示す一部
切欠断面図である。
【0013】図1において、本発明方法に使用する丁合
機10は、テーブル11の両側に沿ってガイドレール1
2が設置されており、このガイドレール12上を摺動動
作し、図1中矢印方向に往復動作可能なクランプ部20
と、用紙束の背面に糊付けを行なう糊付け部30と、用
紙束の背面に塗布された糊の乾燥を強制的に行なう乾燥
部40とから大略構成されている。
【0014】さらに詳しくは、クランプ部20は、用紙
束をクランプする一対のクランプ用プレート21,22
がそれぞれスライダー23,24に取付けられており、
スライダー23,24は、レール12に沿って往復動作
可能に構成されているとともに、本実施例では、一方側
のクランプ用プレート21が、他方側のクランプ用プレ
ート22に対して接離可能であり、用紙束の幅がバラつ
いても、適切なクランプ圧が確保されるように構成され
ている。
【0015】また、糊付け部30は、糊付けローラー3
1が回転可能に支持されており、この糊付けローラー3
1は、その回転動作により、テーブル11内に収容さ
れ、図示しない糊タンク内の糊(アクリル樹脂を使用し
た水系エマルジョン糊)を表面に含浸できるようになっ
ている。
【0016】また、乾燥部40は、内部に送風ファン,
ヒーター等が収納され、テーブル11上面に開設された
温風吹き出し口41を通じて、用紙束の背面に塗布され
た糊を強制的に乾燥させる。
【0017】なお、本発明による丁合機10には、クラ
ンプ部20の制御等を行なうために操作部50が設置さ
れており、スタートボタン51,スライド操作ボタン5
2,クランプ操作ボタン53等が設置されている。
【0018】このように、本発明に使用する丁合機10
は、クランプ部20,糊付け部30,乾燥部40から構
成され、用紙束をクランプ部20により保持した状態
で、糊付け部30を通過させることにより、用紙束の背
面への糊付けを自動的に行なうとともに、乾燥部40を
通じて強制的に糊を乾燥させるというものであり、糊付
け,乾燥を自動化することにより、短時間で精度の良い
糊付け加工が可能になる。
【0019】図2は、本発明方法の糊付け方法を適用す
るノーカーボン複写帳票を示す斜視図であり、このノー
カーボン複写帳票60は、それぞれ所定事項が印刷され
た3枚の用紙A紙61,B紙62,C紙63とからな
り、A紙61ならびにB紙62の裏面には、それぞれ発
色カプセル64が塗布されているとともに、B紙62な
らびにC紙63の表面には顕色剤65が塗布されてい
る。
【0020】次いで、図3ないし図8に基づいて、ノー
カーボン複写帳票60における糊付け方法について詳細
に説明する。
【0021】図3に示すように、プリンタ70で所定事
項が印刷されたノーカーボン複写帳票60は、トレイ7
1上に重合状態でストックされるが、まず、図4に示す
ように、手作業でこれらノーカーボン複写帳票60の紙
揃えを行なう。
【0022】その後、ノーカーボン複写帳票60を複数
セット分、図5に示すように、図1に示す丁合機10の
クランプ部20にクランプする。
【0023】このとき、クランプ部20は、用紙束Pの
セット前は、それぞれのクランプ用プレート21,22
が離間した状態であり、両クランプ用プレート21,2
2間に用紙束Pをセットしたのち、クランプ操作ボタン
53を操作すれば、一方側のクランプ用プレート21が
他方側のクランプ用プレート22に対して近接移動し
て、適切なクランプ圧で用紙束Pをクランプすることに
なる。
【0024】その後、図6に示すように、スライド操作
ボタン52を操作して、用紙束Pをクランプした状態
で、クランプ部20をガイドレール12に沿って矢印方
向にスライド動作させて、糊付け部30に設けられた糊
付けローラー31により、用紙束Pの背面に糊付けを行
なう。
【0025】クランプ部20が1往復すれば、クランプ
部20は、乾燥部40の上方位置で停止し、内部の送風
ファンがクランプ部20のスライド動作の停止と連動し
て駆動し、温風吹き出し口41を通じて、温風が本実施
例では30秒間用紙束Pの背面に吹き付けられ、糊を強
制的に乾燥させる。
【0026】このように、本発明方法によれば、ノーカ
ーボン複写帳票60を複数セット分用紙束Pとし、用紙
束Pを丁合機10のクランプ部20にクランプすれば、
用紙束Pの背面に自動的に糊付けが行なえ、しかも糊を
強制乾燥させるため、用紙束Pへの糊付けを短時間に精
度よく行なうことができる。
【0027】次いで、クランプ操作ボタン53を操作し
て、図8に示すように、クランプ部20における一方側
のクランプ用プレート21を後退操作させて、用紙束P
をクランプ部20から取り出すことにより、1セットづ
つ丁合された複写帳票の糊付けが完了する。
【0028】次いで、図9乃至図11は本発明方法の第
2実施例を示すもので、この第2実施例は、用紙束P背
面への糊付け工程の改良に関するものである。
【0029】すなわち、図9に示すように、用紙束Pの
両側を挾み付けて保持するクランプ部20の両側にはカ
ム25が取り付けられており、このカム25の前後端に
は、後述する屈伸カムフォロアを傾斜させるために、傾
斜面25aが形成されている。
【0030】一方、糊付け部30におけるベース32は
ベース底面部321と縦壁部322とを備えた断面略L
字状をしており、回転軸323を基に、回動可能に取り
付けられている。
【0031】そして、ベース32のベース底面部321
の端末と装置本体との間に引っ張りコイルバネ324が
設置されており、このコイルバネ324のバネ力によ
り、ベース32は、図9中時計回り方向に回動力が加わ
るようにバネ付勢されているとともに、装置本体のスト
ッパー325とベース32上の凸部326とが当接する
ことにより、ベース底面部321が水平面上に位置する
ように構成されている。
【0032】上記ベース32のベース底面部321上に
糊を充填した容器33が取り付けられており、容器33
内の糊が糊付けローラー31の外周面に付着する。
【0033】次いで、ベース32のコーナー部の両側に
屈伸カムフォロア34が回動可能に取り付けられてお
り、回転軸341を基に矢印方向に回動可能であり、ス
プリング342によりベース32の縦壁部322側に常
時、引っ張り力が付勢されており、屈伸カムフォロア3
4が縦壁部322と平行状態で当接するようにストッパ
ー343が設けられている。
【0034】次に、クランプ部にカム25を設置すると
ともに、糊付け部30に屈伸カムフォロア34を設置し
た構成の作用効果について、図10,図11を基に説明
する。
【0035】図10に示すように、用紙束Pをクランプ
部20によりその両側を挾み付けて第1実施例と同様
に、糊付け部30上を往復スライド動作させるが、往路
において、クランプ部20に保持された用紙束Pをスラ
イド動作させれば、カム25の傾斜面25aが糊付け部
30に設置した屈伸カムフォロア34に当接し、屈伸カ
ムフォロア34が所定角度傾斜した状態でカム25の底
面25bと屈伸カムフォロア34とが当接した状態で用
紙束Pが糊付け部30上を通過する。
【0036】そして、このとき、糊331を収容する容
器33並びに糊付けローラー31を支持しているベース
32は引っ張りバネ324によるバネ力及びストッパー
325により、ベース32のベース底面部321は水平
面に規制されているため、正規の糊付け基準位置に糊付
けローラー31が位置することになる。
【0037】したがって、用紙束Pの両側を挾み付けた
クランプ部20がテーブル11上をスライド動作する往
路において用紙束Pの背面に糊付けローラー31を介し
て糊付けが行なわれる。
【0038】次いで、用紙束Pの復路において、図11
に示すように、クランプ部20で保持した用紙束Pを図
中右側方向にスライド動作させれば、クランプ部20に
おけるカム25の後端側の傾斜面25aが糊付け部30
に設置された屈伸カムフォロア34に当接し、この屈伸
カムフォロア34はスプリング342によりベース32
の縦壁部322側に引き寄せられた状態でカム25によ
り下側に押さえ付けられるため、ベース32は軸323
を基に図中反時計回り方向に所定角度回動する。
【0039】したがって、ベース32は、引っ張りコイ
ルバネ324のバネ力に対して全体が降下するため、糊
を収容する容器33並びに糊付けローラー31も所定寸
法降下して、用紙束Pの背面と糊付けローラー31との
間に間隙が生じ、復路において糊付けがなされないこと
になる。
【0040】このように、本発明における第2実施例に
おいては、用紙束Pをクランプ部20により保持し、糊
付け部30上を往復スライド動作させる際、往路におい
て糊付けを行ない、復路において糊付けを行なわないよ
うに工夫されているため、糊の過剰塗布が防止でき、材
料の節約が行なえるとともに、復路において、糊付けを
行なわないため、その分、乾燥時間を多く取ることがで
き、乾燥能力が大幅に向上し、材料節約と乾燥時間の短
縮化が図れるという効果がある。
【0041】また、同様の工夫は、アクチュエータをベ
ースの上部または下部に設け、センサーによって信号を
ひろい、電気的にアクチュエータを動作させて、糊付け
部の上昇と下降を行なうことも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明方法は、以下
に記載する格別の作用効果を有する。
【0043】(1)本発明方法は、クランプ部と糊付け
部と乾燥部とを備えた丁合機を使用して、ノーカーボン
複写帳票を複数セット分クランプ部によりクランプした
状態で、糊付け部を通過させることにより、ノーカーボ
ン複写帳票の背面に糊を自動的に塗布することができ、
その後、乾燥部により温風を吹き出し、強制乾燥させる
ことにより、自然乾燥を待つことなく短時間に糊を乾燥
させることができ、ノーカーボン複写帳票の糊付けを短
時間に行なうことができるというものであるから、従来
の手作業による糊付けならびに自然乾燥による方法に比
べ、ノーカーボン複写帳票の糊付けを能率良く行なうこ
とができ、生産性を大幅に向上させることができるとい
う効果を有する。
【0044】(2)請求項2記載の発明方法によれば、
用紙束を保持したクランプ部を糊付け部上を往復動作さ
せれば、往路において用紙束背面に糊付けローラーによ
るローラー塗布が行なわれ、復路において糊付けローラ
ーが降下して、ローラー塗布が行なわれないため、往復
動作による糊の2回塗布を1回塗布に変更でき、接着糊
の材料節約が図れるとともに、復路に費やす時間が乾燥
時間となり、かつ、復路における糊塗布で用紙が湿るこ
とがないため、乾燥能力が著しく高まり、材料節約と乾
燥能力向上に著しい効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に使用する丁合機の概略構成を示す
説明図。
【図2】本発明方法に使用するノーカーボン複写帳票の
構成を示す斜視図。
【図3】ノーカーボン複写帳票のプリンタからの出力状
態を示す説明図。
【図4】手作業による紙揃え作業を示す説明図。
【図5】本発明方法の一工程を示すもので、用紙のクラ
ンプ工程を示す説明図。
【図6】本発明方法の一工程を示すもので、糊付け工程
を示す説明図。
【図7】本発明方法の一工程を示すもので、乾燥工程を
示す説明図。
【図8】糊付け完了後の用紙束の取り出し工程を示す説
明図。
【図9】本発明方法の第2実施例を示すもので、クラン
プ部と糊付け部との構成を示す一部切欠断面図。
【図10】本発明方法の第2実施例におけるクランプ部
の往路の状態を示す一部切欠断面図。
【図11】本発明方法の第2実施例におけるクランプ部
の復路の状態を示す一部切欠断面図。
【図12】ノーカーボン複写帳票の構成を示す構成を示
す説明図。
【図13】従来の糊付け方法を示す説明図。
【符号の説明】
10 丁合機 20 クランプ部 21,22 クランプ用プレート 23,24 スライダー 25 カム 30 糊付け部 31 糊付けローラー 32 ベース 33 容器 34 屈伸カムフォロア 40 乾燥部 41 温風吹き出し口 50 操作部 60 ノーカーボン複写帳票 70 プリンタ P 用紙束

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノーカーボン複写帳票の用紙束をクラン
    プし、テーブル上をスライド動作させるクランプ部と、
    用紙束の背面に糊付けを行なう糊付けローラーを備えた
    糊付け部と、糊を強制乾燥させる乾燥部とからなる丁合
    機を使用して、ノーカーボン複写帳票のセット単位毎の
    一側縁に糊付けを行なうノーカーボン複写帳票の糊付け
    方法において、 ノーカーボン複写帳票の複数セット分の用紙束をクラン
    プ部にセットする用紙束のクランプ工程と、 クランプ部をテーブル上に沿ってスライド操作させ、ク
    ランプ部に保持された用紙束が糊付け部を通過すること
    により、用紙束の背面に糊付けを行なう糊付け工程と、 クランプ部をスライド操作して、乾燥部上に位置させ
    て、用紙束の背面に温風を所定時間吹き付け、用紙束の
    背面に塗布された糊を強制乾燥させる糊の乾燥工程と、 からなることを特徴とするノーカーボン複写帳票の糊付
    け方法。
  2. 【請求項2】 クランプ部に保持された用紙束を糊付け
    部上を往復動作させる際、用紙束の往路において、糊付
    けローラーを所定位置に位置させて、用紙束の背面に糊
    付けを行なうとともに、用紙束の復路において、糊付け
    部全体を降下させて、用紙束背面と糊付けローラーとが
    接触せず、糊付けが行なわれないことを特徴とする請求
    項1記載のノーカーボン複写帳票の糊付け方法。
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