JPH0717823A - 真珠光沢組成物およびその製造方法 - Google Patents

真珠光沢組成物およびその製造方法

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JPH0717823A
JPH0717823A JP15871293A JP15871293A JPH0717823A JP H0717823 A JPH0717823 A JP H0717823A JP 15871293 A JP15871293 A JP 15871293A JP 15871293 A JP15871293 A JP 15871293A JP H0717823 A JPH0717823 A JP H0717823A
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JP
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fatty acid
glycol ester
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pearlescent
acid glycol
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JP15871293A
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Hideo Morita
英夫 森田
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カチオン性高分子を配合し、かつ真珠光沢を
付与することができる真珠光沢組成物を低コストで提供
する。 【構成】 カチオン性高分子、一般式(I) 【化1】 (式中Rは炭素数7〜21の直鎖もしくは分岐鎖の飽和
または不飽和炭化水素基を示し、nは2ないし3の整数
を示す。)で示される脂肪酸ジアルカノールアミドおよ
び一般式(II) 【化2】 (式中R,Rは各々独立に炭素数13〜21の直鎖
または分岐鎖のアルキル基を示し、mは1〜3の数で平
均付加モル数を意味する。)で示される常温で固体の脂
肪酸グリコールエステルを必須成分とし、アニオン性界
面活性剤を含有しないことを特徴とする真珠光沢組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カチオン性高分子を含
有する真珠光沢組成物およびその製造方法に関し、更に
詳しくは脂肪酸グリコールエステルを、カチオン性高分
子および脂肪酸ジアルカノールアミドを必須成分とした
溶媒に混合して加熱・冷却して真珠様結晶を析出させた
真珠光沢組成物およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャンプー、リンス等のトイレタ
リー製品の商品価値を高める目的で、真珠光沢を付与す
ることが行われている。
【0003】真珠光沢を付与する方法としては、真珠光
沢を有する雲母、魚鱗、オキシ塩化ビスマス等の天然物
または無機物を配合する方法や、高級アルコールを晶析
させる方法が行われていたが、最近では脂肪酸グリコー
ルエステルを晶析させて真珠光沢を付与する方法等が多
用されている。
【0004】脂肪酸グリコールエステルを用いる方法に
ついては特開昭58−216728号公報、特開平2−
286612号公報等に記載された技術が知られている
が、脂肪酸グリコールエステルをアルキルエーテルサル
フェート等のアニオン性界面活性剤を含有する溶媒中で
再結晶させるものである。
【0005】一方、近年のトイレタリー製品では付加価
値を高めるために、カチオン性高分子を配合してコンデ
ィショニング効果を持たせたものが、需要者に好まれて
いる。
【0006】しかし、従来の方法では、近年コンディシ
ョニング剤として多用されているカチオン性高分子を直
接配合すると、分離してしまうため、所望の真珠光沢を
得ることができない。従って、カチオン性高分子を配合
して真珠光沢を得るためには、二つの反応器で、それぞ
れ真珠光沢分散剤とコンディショニング剤溶液を別々に
製造し、脂肪酸グリコールエステルの融点以下で混合す
るといった方法がとられている。このため、カチオン性
高分子を配合し、かつ真珠光沢を持つ製品を得るにはコ
スト高となる欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、従来技術
の欠点を解消し、近年の需要者のニーズに応えるため
に、カチオン性高分子を配合し、かつ真珠光沢を付与す
ることができる真珠光沢組成物を低コストで得ることを
目的として鋭意研究を重ねたところ、驚くべきことにア
ルキルエーテルサルフェート等のアニオン性界面活性剤
を用いずに特定のノニオン性界面活性剤を用いることに
より上記目的が達成されることを見いだし、本発明を完
成するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、カ
チオン性高分子、一般式(I)
【0009】
【化5】
【0010】(式中Rは炭素数7〜21の直鎖もしくは
分岐鎖の飽和または不飽和炭化水素基を示し、nは2な
いし3の整数を示す。)で示される脂肪酸ジアルカノー
ルアミド系界面活性剤および一般式(II)
【0011】
【化6】
【0012】(式中R,Rは各々独立に炭素数13
〜21の直鎖または分岐鎖のアルキル基を示し、mは1
〜3の数で平均付加モル数を意味する。)で示される常
温で固体の脂肪酸グリコールエステルを必須成分とし、
アニオン性界面活性剤を含有しないことを特徴とする真
珠光沢組成物に関するものである。本発明に用いられる
カチオン性高分子は、カチオン化セルロース、カチオン
化グァー、カチオン化加水分解コラーゲン、カチオン化
デキストリン等のカチオン基を導入した天然高分子が挙
げられるが、コンディショニング効果および製造コスト
の点で、カチオン化セルロースとカチオン化グァーが好
ましい。これらのカチオン化高分子の配合量は、真珠光
沢組成物当たり、0.1〜15.0重量%、好ましくは
0.3〜10.0重量%である。0.1重量%未満の配
合では添加の効果が薄れ、真珠光沢が得られなくなり、
20.0重量%を超えるとカチオン性高分子の溶解に時
間がかかり、さらに、溶液の粘℃が上昇するため攪拌が
困難となり、真珠様結晶を均一に成長させることが困難
となる。
【0013】本発明の第二成分である脂肪酸ジアルカノ
ールアミドは一般式(I)で示されるノニオン性の界面
活性剤であり、RCO基としては、ラウリン酸、ミリス
チン酸、椰子油脂肪酸、ラウリン酸とミリスチン酸の混
合脂肪酸、パーム核油脂肪酸等の脂肪酸残基があげられ
るが、これらに限定されるものではない。一般式(I)
中のnは、2または3の整数であるが、n=2の脂肪酸
ジエタノールアミドでもn=3の脂肪酸ジプロパノール
アミドの何れでもよいが、製造コストの点で脂肪酸ジエ
タノールアミドが好ましい。
【0014】本発明組成物における脂肪酸ジアルカノー
ルアミドの配合量は、真珠光沢組成物当たり0.5〜1
5重量%、好ましくは1〜10重量%である。脂肪酸ジ
アルカノールアミドの配合量が0.5重量%未満では一
般式(II)の脂肪酸グリコールエステルが冷却時分離し
てしまうため真珠光沢を得ることができず、15重量%
以上であると粘℃が上昇するため攪拌が困難となり、真
珠様結晶を均一に成長させる事が困難となる。
【0015】本発明の第三成分である脂肪酸グリコール
エステルは、一般式(II)で示される化合物で、常温で
固体のものである。この脂肪酸グリコールエステルが再
結晶することにより、真珠光沢を得ることができるもの
である。常温で固体の脂肪酸グリコールエステルとして
は、例えばエチレングリコールジステアレート、エチレ
ングリコールジミリスチネート等があげられるが、これ
らに限定されるものではない。
【0016】本発明組成物における脂肪酸グリコールエ
ステルの配合量は、真珠光沢組成物当たり0.1〜40
重量%、好ましくは1〜20重量%である。0.1重量
%未満の配合量では真珠光沢は得られるものの濃℃不足
で真珠光沢が不足気味であり、40重量%を超えて配合
した場合脂肪酸グリコールエステルの溶解が困難とな
る。
【0017】本発明の真珠光沢組成物を製造するには、
まずカチオン化高分子を水に溶解し、脂肪酸ジアルカノ
ールアミドと脂肪酸グリコールエステルを加えて充分混
合し、均一に分散させた後、混合液を脂肪酸グリコール
エステルの凝固点以上の温℃まで昇温して、各成分を溶
解した後、冷却することにより、真珠様の結晶が析出
し、安定な真珠光沢を有する真珠光沢組成物が得られ
る。
【0018】なお、カチオン化グァーは優れたコンディ
ショニング効果を有しているが、水に対する溶解性が悪
いため、溶解に時間がかかるという欠点を持っている。
本発明者は、カチオン化グァーとカチオン化セルロース
を組合わせることにより、カチオン化グァーの溶解性を
向上させることができることをも見いだした。
【0019】すなわち、第2の発明は、カチオン化グァ
ーおよびカチオン化セルロースをドライブレンドし、こ
の混合物を水に溶解し、ついで前記一般式(I)で示さ
れる脂肪酸ジアルカノールアミドおよび前記一般式(I
I)で示される常温で固体の脂肪酸グリコールエステル
を加えて混合した後、一般式(II)の脂肪酸グリコール
エステルの凝固点以上の温℃に加温し、冷却することを
特徴とする真珠光沢組成物の製造方法に関するものであ
る。
【0020】カチオン化グァーとカチオン化セルロース
をあらかじめドライブレンドするという簡単な操作によ
り、カチオン化グァーの溶解性が飛躍的に向上する。カ
チオン化グァーの溶解性が向上する理由は不明である
が、真珠光沢組成物の製造に要する時間を短縮すること
ができ、製造コストの低減に大きく寄与することができ
る。
【0021】本発明の真珠光沢組成物には、真珠光沢を
損なわない範囲で他の添加剤を配合することができる。
例えば、パラヒドロキシ安息香酸エステル等の防腐剤、
エチレンジアミン4酢酸塩等の金属封鎖剤、ピロクトン
オラミン、ZPt、アラントイン、グリチルリチン酸塩
等の薬剤、必要に応じて多価アルコール類、グリコール
類等の可溶化剤、高級アルコール、脂肪酸モノアルキロ
ールアミド等のパール光沢の補助剤を用いてもよい。
【0022】本発明の真珠光沢組成物は、本発明の真珠
光沢組成物に使用した脂肪酸グリコールエステルの融点
以下で、アルキルエーテルサルフェート塩液、アルキル
硫酸エステル塩液、α−オレフィンスルホン塩液等を使
用した脂肪酸グリコールエステルの融点以下で液体状態
を保つ界面活性剤や液状の非イオン性界面活性剤により
自己乳化型に調製された油類を配合することにより、低
コストでシャンプー、ボディーシャンプー、ヘアリン
ス、ヘアコンディショナー、ヘアートリートメント等の
液状のトイレタリー製品に優れた真珠光沢とコンディシ
ョニング効果を付与することができる。
【0023】また、一度製造した本発明の真珠光沢組成
物は、極めて安定であり、アルキルエーテル硫酸塩等の
アニオン性界面活性剤を含有するシャンプーやリンス等
のトイレタリー製品に配合しても真珠光沢が失われるこ
とはない。従って、アニオン性界面活性剤等を含有する
トリレタリー製品であっても、極めて容易にコンディシ
ョニング効果と真珠光沢を付与することができる。以
下、製造例及び実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。
【0024】実施例1,2,比較例1 表1に示す配合量に従って、真珠光沢組成物を調製し
た。調製方法は、実施例1および比較例1では、カチオ
ン化グァーとカチオン化セルロースをあらかじめドライ
ブレンドにより均一に混合したものを、また実施例2で
はカチオン化セルロースを、精製水に少しずつ加えてゆ
き、溶解させた後、残りの成分を加えて80℃に昇温し
て、各成分を均一に溶解した後、徐々に冷却した。得ら
れた調製物を20%水溶液として肉眼により観察して、
以下の基準により真珠光沢の状態の評価を行った。その
結果を表1に示す。
【0025】(真珠光沢の評価基準) ○ 真珠光沢が認められる △ わずかに真珠光沢が認められる × 濁っているだけ
【0026】
【表1】
【0027】表1の結果から明らかなように、アニオン
性界面活性剤を含まない本発明の真珠光沢組成物は優れ
た真珠光沢を示すのに対し、従来法に従ってアニオン性
界面活性剤であるラウリルエーテルサルフェートナトリ
ウムを用いた比較例1では、濁ってしまい、真珠光沢は
得られなかった。
【0028】実施例3 表1の実施例1の真珠光沢組成物を調製する際に、カチ
オン化グァーとカチオン化セルロースをドライブレンド
した後に、精製水に溶解するのに要した時間を測定した
ところ、30分で完全に溶解した。一方、実施例1の処
方からカチオン化セルロースを除き、カチオン化グァー
のみを精製水に溶解させる時間を同様に測定したとこ
ろ、約2時間を要した。従って、カチオン化グァーをコ
ンディショニング剤として使用する場合は、カチオン化
セルロースとあらかじめドライブレンドすることによ
り、効率よくカチオン化グァーを配合することができ、
製造時間を短縮することができる。
【0029】実施例4 パール光沢シャンプー 下記(A)群の成分の内カチオン化セルロースとカチオ
ン化グァーをドライブレンドし、攪拌しながら、精製水
に少しずつ加え、室温で30分攪拌し、溶解した。つい
で(A)群の残りの成分を加え80℃まで昇温し、各成
分を均一に混合した。この混合物を冷却したところ、5
8℃付近より真珠光沢物質が出現した。真珠光沢物質が
出現した後、(B)群の各成分を順次加えて、シャンプ
ーを調製した。
【0030】 (A) ・カチオン化セルロース 1.2wt% ・カチオン化グァー 0.3 ・エチレングリコールジステアレート 2.0 ・グリセリン 5.0 ・椰子油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0 ・パラヒドロキシ安息香酸エステル 0.2 ・グリチルリチン酸ジカリウム 0.2 ・精製水 残 量 (B) ・N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸 モノトリエタノールアミン (30%) 7.2wt% ・ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na (27%) 6.0 ・N−ラウロイルサルコシン酸Na液 (30%) 15.5。
【0031】実施例5 コンディショニング剤入り濃厚
真珠光沢組成物 下記に示す分量のカチオン化セルロースとカチオン化グ
ァーをドライブレンドし、攪拌しながら精製水の中に、
少しずつ加え室温で30分攪拌し、溶解させた。ついで
残りの成分を加え80℃まで昇温し、各成分を均一に混
合した。続いてこの混合物を冷却したところ58℃付近
より真珠光沢物質が出現した。
【0032】 ・カチオン化セルロース 2.5wt% ・カチオン化グァー 0.6 ・エチレングリコールジステアレート 5.0 ・ラウリン酸モノエタノールアミド 5.0 ・1,3−ブチレングリコール 5.0 ・ラウリン酸ジエタノールアミド 8.0 ・パラヒドロキシ安息香酸エステル 0.6 ・精製水 残 量。
【0033】実施例6 パール光沢ボディシャンプー 下記の処方により真珠光沢を有するボディシャンプーを
調製した。
【0034】 ・ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(25%) 5.0wt% ・ポリオキシエチレンラウリン酸アミドエーテル サルフフェート(30%) 10.0 ・ポリオキシエチレンラウリン酸アミドエーテル スルホサクシネート(30%) 20.0 ・N−ココイルグルタメートトリエタノールアミン塩(30%) 15.0 ・実施例5の真珠光沢濃縮液 30.0 ・クエン酸 pH=6.5とする量 ・水 残 量。
【0035】実施例7 パール状ヘアリンス 下記(A)群の成分を撹拌しながら80℃まで昇温し、
エチレングリコールジステアレートの溶解を確認して冷
却すると、58℃より真珠光沢が出現した。ついで
(B)群の成分を撹拌均一化した後、(A)群が50℃
になった時点で(A)群に混合し、乳化させて真珠光沢
を有するヘアリンスを調製した。
【0036】 (A) ・カチオン化セルロース 2.5wt% ・エチレングリコールジステアレート 2.0 ・パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0 ・グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 ・精製水 残量 (B) ・流動パラフィン 3.0 ・スクワラン 2.0 ・POE(5)オレイルエーテル 2.0 ・POE(30)ソルビタンオレート 1.0。
【0037】実施例4〜6で得られた調製物の真珠光沢
を、実施例1に準じて評価したところ表2に示すような
結果が得られた。なお、実施例4のシャンプー、実施例
6のボディシャンプーおよび実施例7のヘアリンスを、
実際に使用したところ、いずれも優れたコンディショニ
ング効果を有していた。
【0038】
【表2】
【0039】
【発明の効果】本発明により、カチオン化高分子を含有
する真珠光沢組成物を低コストで製造することが可能と
なり、幅広いトイレタリー製品にコンディショニング効
果と真珠光沢を付与することが可能となった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カチオン性高分子、一般式(I) 【化1】 (式中Rは炭素数7〜21の直鎖もしくは分岐鎖の飽和
    または不飽和炭化水素基を示し、nは2ないし3の整数
    を示す。)で示される脂肪酸ジアルカノールアミドおよ
    び一般式(II) 【化2】 (式中R,Rは各々独立に炭素数13〜21の直鎖
    または分岐鎖のアルキル基を示し、mは1〜3の数で平
    均付加モル数を意味する。)で示される常温で固体の脂
    肪酸グリコールエステルを必須成分とし、アニオン性界
    面活性剤を含有しないことを特徴とする真珠光沢組成
    物。
  2. 【請求項2】 請求項1の真珠光沢組成物において、カ
    チオン性高分子が0.1〜15.0重量%、一般式
    (I)で示される脂肪酸ジアルカノールアミド系界面活
    性剤が0.5〜15重量%および一般式(II)で示さ
    れる常温で固体の脂肪酸グリコールエステルが0.1〜
    40重量%であることを特徴とする真珠光沢組成物。
  3. 【請求項3】 カチオン性高分子がカチオン化セルロー
    スおよび/またはカチオン化グァーであることを特徴と
    する請求項1または2に記載の真珠光沢組成物。
  4. 【請求項4】カチオン化グァーおよびカチオン化セルロ
    ースをドライブレンドし、この混合物を水に溶解し、つ
    いで一般式(I) 【化3】 (式中Rは炭素数7〜21の直鎖もしくは分岐鎖の飽和
    または不飽和炭化水素基を示し、nは2ないし3の整数
    を示す。)で示される脂肪酸ジアルカノールアミド系界
    面活性剤および一般式(II) 【化4】 (式中R,Rは各々独立に炭素数13〜21の直鎖
    または分岐鎖のアルキル基を示し、mは1〜3の数で平
    均付加モル数を意味する。)で示される常温で固体の脂
    肪酸グリコールエステルを加えて混合した後、一般式
    (II)の脂肪酸グリコールエステルの凝固点以上の温
    度に加温し、冷却することを特徴とする真珠光沢組成物
    の製造方法。
JP15871293A 1993-06-29 1993-06-29 真珠光沢組成物およびその製造方法 Pending JPH0717823A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10308207A1 (de) * 2003-02-25 2004-09-09 Viebahn, Ulrich, Dr.-Ing. Verfahren und Vorwärmeinrichtung zur Herstellung von Duroplastteilen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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