JPH07177639A - ケーブル用リール装置 - Google Patents

ケーブル用リール装置

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JPH07177639A
JPH07177639A JP32473693A JP32473693A JPH07177639A JP H07177639 A JPH07177639 A JP H07177639A JP 32473693 A JP32473693 A JP 32473693A JP 32473693 A JP32473693 A JP 32473693A JP H07177639 A JPH07177639 A JP H07177639A
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JP
Japan
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cable
guide body
flat cable
noise
shaft
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Application number
JP32473693A
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English (en)
Inventor
Akio Kawamoto
明生 川本
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブル用リール装置の騒音を防止する。 【構成】 自動車のステアリングシャフトに嵌合するケ
ーブル用リール装置を構成する。ロータ14の軸部56とス
テータ15の枠部44との間に形成したケーブル収納部17
に、略環状の案内体21とフラットケーブル22とを収納す
る。フラットケーブル22は、案内体21に形成した反転用
挿通部73を通って、軸部56の外周と、枠部44の内周と
に、反対方向に巻き付ける。ステータ15の外側に外ケー
ス16を装着する。ステータ15の枠部44を、外ケース16の
外筒部31で覆って遮音する。枠部44と外筒部31との間
に、外周側空間部45を形成する。 【効果】 外筒部31と外周側空間部45とにより、案内体
21の摺動音や振動などによる異音を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに相対的に回転す
る部材間をケーブルにて接続するケーブル用リール装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平5−56543号
公報に記載されたケーブル用リール装置が知られてい
る。このケーブル用リール装置は、自動車の車体側に設
けられた電気部品と、正逆方向に回転するステアリング
ホイール側に設けられた電気部品との間を、複数の芯線
を並設したいわゆるフラットケーブルにて電気的に接続
するものである。
【0003】そして、このフラットケーブルは、ステア
リングシャフトに嵌合する中空円環状のケース体の内部
に収納されている。また、このケース体は、車体側の部
材に固定される筒状の枠体と、この枠体の内側に設けら
れてステアリングホイールとともに回転する筒状の軸体
とを、互いに回転自在に組み合わせて構成されている。
そして、フラットケーブルは、一端部が枠体に取り付け
られ、他端部が軸体に取り付けられた状態で、これらの
枠体と軸体との間に形成される空間部に収納されてい
る。
【0004】さらに、この空間部には、フラットケーブ
ルを案内して巻き乱れを防止する平面略C字状をなす案
内体が収納されている。この案内体は、円環の一部にフ
ラットケーブルが挿通する反転用挿通部を設けて形成さ
れ、軸体の周囲に回転自在に配置されている。
【0005】そして、このケーブル用リール装置では、
ステアリングホイールを一方向に回転操作した状態で、
フラットケーブルが案内体の反転用挿通部を通ってU字
状に反転しながらこの案内体の内側に引き込まれ、軸体
の外周側に巻き付けられる。また、ステアリングホイー
ルを反対方向に回転操作した状態で、巻き戻されたフラ
ットケーブルが案内体の反転用挿通部を通ってU字状に
反転するとともに、この反転部分で案内体を押動しなが
ら案内体の外側に繰り出され、枠体の内周側に巻き付け
られるようになっている。
【0006】そこで、軸体の周囲にフラットケーブルを
一方向に巻き付けた状態を保って、このフラットケーブ
ルを巻き戻したり、巻き締めたりする、いわゆるクロッ
クスプリング型のケーブル用リール装置に比べて、フラ
ットケーブルの長さ寸法を短くすることができるように
なっている。
【0007】さらに、このケーブル用リール装置では、
フラットケーブルの周面に沿って、帯状の滑性シートが
配設されている。そこで、フラットケーブルと案内体と
などの間に生じる摩擦抵抗を低減させ、フラットケーブ
ルを軸体の外周側へ巻き付ける動作と、枠体の内周側へ
巻き付ける動作とを円滑に行うようになっており、フラ
ットケーブルを巻き戻す際に、案内体を押動するフラッ
トケーブルが座屈して巻き乱れが生じることなどを防止
するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、長手寸法の大きいフラットケーブルに沿
って滑性シートを配設する必要があり、煩雑な作業が必
要になるともに、材料費が高くなり、製造コストが上昇
するとの問題を有している。また、例えば、案内体が回
転する際に発生する摺動音や、振動などによる異音が、
枠体の外周側に放射され、車体側の部材とステアリング
ホイールとの間から車室内に漏出して、騒音の原因にな
るとの問題を有している。
【0009】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、円滑に動作するとともに騒音の発生を防止できる
ケーブル用リール装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のケーブル
用リール装置は、略筒状をなす枠部、およびこの枠部の
内側にこの枠部に対して相対的に正逆方向に回転可能に
設けられた軸部を有したケースと、これらの枠部と軸部
との間に形成されたケーブル収納部に収納され、一端部
が前記枠部に接続され、他端部が前記軸部に接続され
て、これらの枠部および軸部の相対的な正逆方向の回転
に伴い前記軸部の外周部と前記枠部の内周部とに反対方
向に巻き付けられるケーブルと、前記ケーブル収納部に
収納され、前記軸部の外周部に巻き付けられたケーブル
と前記枠部の内周部に巻き付けられたケーブルとの間に
位置してこのケーブルを案内する案内体とを備えたケー
ブル用リール装置において、前記案内体は、前記軸部の
周囲に位置して周方向に回転自在な略環状をなし、前記
ケーブルを挿通して反転させる反転用挿通部が形成さ
れ、前記ケースには、前記枠部の外周部を覆う外筒部が
設けられたものである。
【0011】請求項2記載のケーブル用リール装置は、
請求項1記載のケーブル用リール装置において、ケース
の枠部と外筒部との間に空間部を設けたものである。
【0012】
【作用】請求項1記載のケーブル用リール装置では、相
対的に正逆方向に回転する部材間に、このケーブル用リ
ール装置を配設して、各部材にそれぞれ枠部と軸部とを
接続することにより、これらの部材が、枠部と軸部との
間のケーブル収納部に収納されたケーブルにより接続さ
れ、このケーブルにより電力あるいは信号などが伝達さ
れる。そして、軸部を枠部に対して相対的に一方向に回
転した状態で、ケーブルが、案内体の反転用挿通部を通
ってU字状に反転しながら、案内体の内側に引き込ま
れ、軸部の外周側に巻き付けられる。また、軸部を反対
方向に回転した状態で、ケーブルが、軸部から巻き戻さ
れ案内体の反転用挿通部を通ってU字状に反転するとと
もに、案内体の外側に繰り出され、枠部の内周側に巻き
付けられる。さらに、ケースには、枠部の外周部を覆う
外筒部が設けられたので、枠部の外周側に放射される案
内体やケーブルの摺動音や振動などによる異音が遮ら
れ、騒音が抑制される。
【0013】請求項2記載のケーブル用リール装置で
は、ケースの枠部と外筒部との間に空間部を設けたの
で、請求項1記載の作用をさらに向上させ、不快な騒音
が効果的に抑制される。
【0014】
【実施例】以下、本発明のケーブル用リール装置の一実
施例の構成を図面を参照して説明する。
【0015】図1ないし図3において、11はケースで、
このケース11は、それぞれ共重合ポリアセタール(商品
名 ジュラコン)などの合成樹脂にて一体形成した組付
部材12、ロータ14、ステータ15、外ケース16などを組み
合わせて略中空円環状に構成されている。そして、この
ケース11の内側には、環状をなすケーブル収納部17が形
成され、このケーブル収納部17に、環状をなす案内体21
と、ケーブルとしてのフラットケーブル22とが収納され
て、ケーブル用リール装置が構成されている。
【0016】そして、このケーブル用リール装置は、例
えば、自動車のステアリングシャフトに嵌合された状態
で、ステアリングホイール本体と、いわゆるコンビネー
ションスイッチとの間に装着されている。また、ステア
リングホイール本体は、ステアリングシャフトの上端部
に取り付けられ、ステアリングシャフトとともに回転す
るようになっている。一方、コンビネーションスイッチ
は、ステアリングシャフトの外側に設けられたステアリ
ングフラムに嵌合して車体側に取り付けられている。そ
して、このケーブル用リール装置のフラットケーブル22
により、ステアリングホイール本体に設けられたエアバ
ッグ装置、ホーンスイッチ、定速走行装置(ASCD)
の操作スイッチ、およびオーディオ装置の操作スイッチ
などの電気部品と、車体側に設けたバッテリー、衝撃セ
ンサ、ホーン装置、定速走行装置、およびオーディオ装
置などの電気部品とが、電気的に接続されるようになっ
ている。
【0017】また、このステアリングシャフトは、自動
車の操向伝導装置に接続されており、この操向伝導装置
のギア比などに応じて、例えば、中立位置から左右方向
にそれぞれ2回転から2.5回転ほど回転操作できる。
すなわち、いわゆるロックトゥロックで、最大4回転か
ら5回転ほど回転操作できるようになっている。
【0018】そして、フラットケーブル22は、例えば、
2本から9本などの複数の導線を平行に配置して絶縁性
のフィルムなどにて一体的に被覆したもので、柔軟で、
なおかつ若干の弾性を有する帯状に形成されている。ま
た、このフラットケーブル22の両端部近傍には、それぞ
れ合成樹脂などにて形成した変換部22a が形成されてい
る。さらに、このフラットケーブル22の両端部には、図
示しないコネクタが接続され、それぞれステアリングホ
イール本体およびコンビネーションスイッチに設けた他
方のコネクタに装着されて電気的に接続されるようにな
っている。
【0019】また、外ケース16は、円筒状をなす外筒部
31を有している。そして、この外筒部31の下端部から
は、平面略台形状をなす車体側取付部32が外周側に突設
されている。さらに、この車体側取付部32の外周縁部か
らは、取付片部33が下側に向かって突設され、この取付
片部33の四隅に、コンビネーションスイッチに固定され
る取付孔34が形成されている。そして、車体側取付部32
の下面側には、複数のステータ固着部35が形成されてい
る。このステータ固着部35は、上側に向かって凹設され
た凹設部35a と、この凹設部35a から突設されたかしめ
ピン35b とから構成されている。また、外筒部31の一側
部には、側方に突出するとともに下方に開口したケーブ
ル導出部36が形成されている。さらに、外筒部31の上端
部近傍からは、内側に向かって円環状をなす案内体保持
部37が突設されている。そして、この案内体保持部37の
上側には、略円環状をなす2本の突条部37a ,37b が突
設されている。
【0020】そして、ステータ15は、図1および図2に
示すように、外ケース16の外筒部31の下端部近傍に嵌合
する円板状の下板部41を有している。そして、この下板
部41の中央部には、嵌合孔41a が形成されている。ま
た、この下板部41の外周部からは、外ケース16のステー
タ固着部35の凹設部35a に嵌合する突片部42が形成され
ているとともに、各突片部42には、ステータ固着部35の
かしめピン35b が挿通するかしめ孔42a が形成されてい
る。そして、このステータ固着部35のかしめピン35b
を、かしめ孔42a に挿通させて突片部42に熱かしめする
ことにより、ステータ15と外ケース16とが固定されてい
る。さらに、この下板部41の上面部には、円環状をなす
2本の溝部43a ,43b が下側に向かって凹設されてい
る。
【0021】また、このステータ15の下板部41の外周部
近傍からは、略円筒状をなす枠部44が上側に向かって突
設されている。そして、この枠部44は、外ケース16の外
筒部31の内側に離間するように形成され、これらの外筒
部31と枠部44との間に、略円筒状をなす空間部としての
外周側空間部45が形成されている。また、この枠部44の
一側部に位置して、外周側ケーブル導出部46が設けられ
ている。この外周側ケーブル導出部46は、枠部44に形成
された挿通部44a と、この挿通部44a を覆う状態で枠部
44の内周側に設けられた略円弧状の閉塞板47とを有して
いる。そして、ケーブル収納部17に収納されたフラット
ケーブル22は、これらの枠部44と閉塞板47との間に挟ま
れ、垂直状に保持されているとともに、この枠部44と閉
塞板47との間を通って、挿通部44a から枠部44の外周部
に導出される。
【0022】さらに、この枠部44の外周部に導出された
フラットケーブル22は、枠部44の外周面に沿って折り返
された上、幅方向と交差する方向の折り線にて下方に向
かって折り返されている。また、この外周側ケーブル導
出部46の下側部には、下部ケーブル保持部48が形成され
ている。そして、この下部ケーブル保持部48には、両側
一対の係合爪48a ,48a が形成されている。そして、こ
れらの係合爪48a ,48a を、フラットケーブル22の変換
部22a に形成した係合凹部22b ,22b に係合することに
より、フラットケーブル22の一端部近傍が係合保持され
ている。また、この外周側ケーブル導出部46およびフラ
ットケーブル22の変換部22a は、外ケース16のケーブル
導出部36に覆われて保護されている。
【0023】そして、ロータ14は、図1ないし図3に示
すように、略円板状の上板部51を有している。この上板
部51は、外ケース16の案内体保持部37の上側に突設した
2本の突条部37a ,37b 上に摺接する状態で、外ケース
16の外筒部31の上端部近傍の内側に回転自在に配設され
ている。また、上板部51の中央部には、円孔51a が形成
されている。さらに、この円孔51a の周囲の4か所か
ら、かしめピン52が突設されている。また、この円孔51
a の一側部に位置して、上部ケーブル保持部53が設けら
れている。この上部ケーブル保持部53は、上板部51を凹
設してなる係合凹部54と、この係合凹部54の両側部に形
成された係合爪55,55とから構成されている。
【0024】また、この上板部51の下側からは、円孔51
a の周囲に位置して、略円筒状をなす軸部56が突設され
ている。そして、ロータ14とステータ15とを組み合わせ
た状態で、このロータ14の軸部56とステータ15の枠部44
との間に、ケーブル収納部17が形成されている。また、
この軸部56の一側部には、内周側ケーブル導出部57が設
けられている。この内周側ケーブル導出部57は、軸部56
に形成された挿通部と、この挿通部を覆う状態で軸部56
の内周側に設けられた閉塞板とを有している。そして、
ケーブル収納部17に収納されたフラットケーブル22は、
挿通部を通るとともに、軸部56の内周面と閉塞板との間
を通って、軸部56の内周側に導出されている。また、こ
の軸部56の内周側に導出されたフラットケーブル22は、
幅方向と交差する方向の折り線にて上方に折り返された
上、上板部51の上面に沿って折り返されている。そし
て、フラットケーブル22の他端部近傍の変換部22a が、
上板部51の上部ケーブル保持部53の係合凹部54に嵌合さ
れ、両側の係合爪55,55が変換部22a の係合凹部22b ,
22b に係合された状態で、フラットケーブル22の他端部
近傍がロータ14に係合保持されている。さらに、ケーブ
ル保持部53の近傍を除き、軸部56の内周部の上端部に沿
って、略環状をなす膨出部59が肉厚に突設されている。
【0025】また、組付部材12は、略円筒状をなす内筒
部61を有している。そして、この内筒部61は、ステアリ
ングシャフトあるいはこのステアリングシャフトに嵌着
したステアリングホイール本体のボスの外側に嵌合する
とともに、ロータ14の軸部56の内側に嵌合し、これらの
軸部56と内筒部61との間に内周側空間部61a が形成され
るようになっている。また、この内筒部61の上端部から
は、外側に向かって略円環状をなすフランジ部62が突設
されている。さらに、このフランジ部62の4か所から、
固着片部63が突設されているとともに、各固着片部63
に、それぞれかしめ孔63a が形成されている。また、内
筒部61の下端部には、ステータ嵌合部64が放射状に形成
されている。各ステータ嵌合部64は、断面略コの字状を
なし、内周側に向かって弾性変形可能に形成されてい
る。さらに、フランジ部62の一側部には、断面略コの字
状をなすケーブル押え部65が上側に向かって突設されて
いる。
【0026】そして、この組付部材12は、内筒部61をロ
ータ14の軸部56の内側に嵌合し、フランジ部62をロータ
14の上板部51の上面に当接した状態で、組付部材12の固
着片部63のかしめ孔63a にロータ14のかしめピン52を挿
通して熱かしめすることにより、ロータ14に固定され、
このロータ14とともに回転するようになっている。ま
た、この状態で、組付部材12のケーブル押え部65が、フ
ラットケーブル22の他端部近傍の変換部22a の上側に嵌
合して、この変換部22a を押えるようになっている。
【0027】さらに、組付部材12のステータ嵌合部64
を、ステータ15の下板部41の嵌合孔41a に圧入すること
により、このステータ嵌合部64の下端部に形成した係合
爪64aが、下板部41の嵌合孔41の周囲に当接して一旦内
側に弾性変形し、さらに下板部41を通過した状態で外側
に復帰変形して、下板部41の下面側に係止され、このス
テータ嵌合部64と嵌合孔41a とが摺動自在に嵌合する。
この状態で、組付部材12およびロータ14と、外ケース16
およびステータ15とが、互いに回転自在に組み合わされ
ている。
【0028】また、案内体21は、図1および図2に示す
ように、ロータ14の軸部56とステータ15の枠部44との間
に配置される略環状に形成されている。そして、この案
内体21は、軸部56の外周面に対向する内板部71と、この
内板部71と同心状をなして枠部44の内周面に対向する外
板部72とを有している。さらに、これらの内板部71の上
端部と、外板部72の上端部とが、上板部72a により連結
され、断面略コの字状に形成されている。また、これら
の内板部71の下端部と外板部72の下端部とは、それぞれ
ステータ15の溝部43a ,43b に摺動自在に嵌合され、案
内体21が軸部56の周囲に回転自在に案内されている。
【0029】さらに、この案内体21の一側部には、この
案内体21の内周側と外周側とを連通する反転用挿通部73
が形成されている。そして、この反転用挿通部73は、円
弧状に形成され、周方向に相対向する突設面部74と凹設
面部75とが形成されている。また、これらの突設面部74
と凹設面部75とは、それぞれ滑らかな曲面状に形成され
ている。
【0030】また、この案内体21の上板部72a には、円
弧状をなして突設部76が形成され、この突設部76の外周
部に、外ケース16の案内体保持部37の内周部に摺動自在
に嵌合する係合段部77が形成されている。
【0031】さらに、この案内体21の内板部71の内周側
の上端部近傍には、周方向を長手方向とする内側突条78
が所定間隔で複数形成されている。また、この案内体21
の外板部72の外周側の下端部近傍には、周方向を長手方
向とする外側突条79が所定間隔で複数形成されている。
そして、各突条78,79は、それぞれ断面矩形状あるいは
断面半球状に形成されているとともに、表面は滑らかに
形成されている。
【0032】また、内側突条78の突出寸法と内板部71の
厚さ寸法の合計は、ステータ15の内側の溝部43a の幅寸
法よりも大きく形成されているとともに、外側突条79の
突出寸法と外板部72の厚さ寸法の合計は、ステータ15の
外側の溝部43b の幅寸法よりも大きく形成されている。
そこで、内側突条78の先端部は、内側の溝部43a よりも
内周側に突出し、外側突条79の先端部は、外側の溝部43
b よりも外周側に突出するようになっている。
【0033】そして、ケーブル収納部17に収納されたフ
ラットケーブル22は、案内体21の反転用挿通部73を挿通
し、この反転用挿通部73に沿って略U字状に彎曲して折
り返された状態で、軸部56の外周面と案内体21の内板部
71の内周面との間に捲回されているとともに、枠部44の
内周面と案内体21の外板部72の外周面との間に捲回され
ている。すなわち、フラットケーブル22は、上側から見
て、案内体21の内側では、内周側から外周側に向かって
反時計回り方向に捲回されているとともに、案内体21の
外側では、内周側から外周側に向かって時計回り方向に
捲回されている。
【0034】また、この状態で、案内体21の各突条78,
79は、それぞれフラットケーブル22の導線を避けてフィ
ルムのみの部分に当接するようになっている。
【0035】そして、このように構成されたケーブル用
リール装置は、組付部材12の内筒部61をステアリングシ
ャフトに嵌合し、ステータ15を車体側のコンビネーショ
ンスイッチに固定するとともに、ロータ14をステアリン
グホイールのボスプレートなどに固定して、ステアリン
グホイールとコンビネーションスイッチとの間に挾持さ
れた状態で、ステアリング装置に機械的に設置される。
【0036】また、このケーブル用リール装置は、上側
に導出したフラットケーブル22のコネクタを、ステアリ
ングホイールの内部に設けた他方のコネクタに接続する
ことにより、ステアリングホイールに設けられたエアバ
ッグ装置の点火器やホーンスイッチなどの電気部品に電
気的に接続され、下側に導出したフラットケーブル22の
コネクタを、車体側に設けた他方のコネクタに接続する
ことにより、車体側に設けられたバッテリーや衝撃セン
サなどの電気部品に電気的に接続され、これらの電気部
品間を電気的に接続するようになっている。
【0037】次に、本実施例の動作を説明する。
【0038】まず、ステアリングホイールを、上側(乗
員側)から見て、時計回り方向に最大限回転操作した状
態では、フラットケーブル22は、ロータ14の軸部56に引
っ張られて、この軸部56の外周面に外周側から内周側に
向かって時計回り方向に巻き締められている。
【0039】そして、この状態から、ステアリングホイ
ールを反時計回り方向に回転操作すると、フラットケー
ブル22は、案内体21の内側で巻き戻され、案内体21の内
板部71の内周面に押し付けられていく。
【0040】さらに、ステアリングホイールを反時計回
り方向に回転操作すると、フラットケーブル22は、突設
面部74側の内板部71に沿って移動し、案内体21の反転用
挿通部73を通ってこの案内体21の外側に繰り出される。
この際、フラットケーブル22は、反転用挿通部73にて略
U字状に彎曲されるとともに、この反転用挿通部73の凹
設面部75を押動して、案内体21を反時計回り方向に回転
させる。さらに、反転用挿通部73を通って案内体21の外
側に繰り出されたフラットケーブル22は、自らの弾性に
より、ステータ15の枠部44の内周側に押し付けられて巻
き付けられる。
【0041】さらに、ステアリングホイールを回転操作
して、反時計回り方向に最大限回転操作した状態では、
フラットケーブル22の大部分が、ステータ15の枠部44の
内周側に押し付けられ、外周側から内周側に向かって反
時計回り方向に巻き付けられる。
【0042】また、この状態から、ステアリングホイー
ルを時計回り方向に回転操作すると、フラットケーブル
22は、ロータ14の軸部56に引っ張られ、この軸部56の外
周部に巻き付けられていく。この際、フラットケーブル
22は、案内体21の反転用挿通部73を通ってこの案内体21
の内側に引き込まれるとともに、この反転用挿通部73の
突設面部74を押動して、案内体21を時計回り方向に回転
させる。
【0043】そして、ステアリングホイールを、時計回
り方向に最大限回転操作した状態では、フラットケーブ
ル22は、ロータ14の軸部56の外周部に大部分が巻き締め
られて初期状態に復帰する。
【0044】このように、本実施例のケーブル用リール
装置によれば、ステアリングホイールを正逆方向に回転
操作した状態で、フラットケーブル22をケーブル収納部
17の内部に正逆方向に捲回できるため、中心軸の周囲に
フラットケーブル22を一方向に巻き付けた状態で、この
フラットケーブル22を巻き締めたり、巻き戻したりする
構成のケーブル用リール装置に比べて、フラットケーブ
ル22の長さ寸法を大幅に短くして、製造コストを低減す
ることができる。
【0045】また、ケーブル収納部17に収納した案内体
21により、フラットケーブル22を、ロータ14の軸部56の
外周部と、ステータ15の枠部44の内周部とに分離して巻
き付けることができるため、フラットケーブル22を円滑
に移動させ、ケーブル用リール装置を安定して回転させ
ることができる。
【0046】そして、ステータ15の外周側に外ケース16
を装着し、この外ケース16の外筒部31でステータ15の枠
部44の外周側を覆ったため、この枠部44の外周側に向か
って放射される案内体21やフラットケーブル22の摺動音
や振動などによる異音を遮り、騒音の発生を抑制するこ
とができる。すなわち、案内体21やフラットケーブル22
が回転した際には、ケース11を構成するロータ14やステ
ータ15と擦れ合って摺動音が発生し、案内体21が上下動
した際には、それぞれ共重合ポリアセタール製の案内体
21とロータ14やステータ15とが当接して高音域の打音が
発生する。しかし、ケーブル用リール装置の上下側は、
ステアリングホイールとコンビネーションスイッチとに
より挟まれているため、この摺動音や打音は主として枠
部44の外周側に向かって放射される。そこで、この枠部
44の外周側を外筒部31で覆うことにより、騒音を効果的
に抑制することができる。
【0047】また、これらの枠部44と外筒部31との間に
外周側空間部45を設けたため、摺動音や振動などによる
異音の音域が低くなり、防音材などを用いることなく安
価に不快な騒音を効果的に抑制することができる。
【0048】また、案内体21の内周側と外周側とには、
それぞれ周方向を長手方向とする内側突条78と外側突条
79とが形成されているため、案内体21とフラットケーブ
ル22との接触面積が小さくなり、摩擦抵抗が低減され
て、このフラットケーブル22を円滑に移動させることが
できる。
【0049】このように、フラットケーブル22を円滑に
移動させて、案内体21の反転用挿通部73に円滑に導入す
ることができるため、フラットケーブル22が軸部56から
巻き戻される際にも、フラットケーブル22が内周側に膨
出して座屈することを防止し、フラットケーブル22を巻
き乱れることなく円滑に移動させ、ケーブル用リール装
置の枠部44と軸部56とを安定して回転させることができ
る。
【0050】また、フラットケーブル22を円滑に移動さ
せることができるため、弾性が小さく、より柔軟なフラ
ットケーブル22を用いることができる。そこで、案内体
21の反転用挿通部73におけるフラットケーブル22の屈曲
部分の半径寸法を小さくして、案内体21の径寸法を小さ
くし、ケーブル用リール装置を小型化できる。
【0051】そして、外ケース16をステータ15に組み合
わせることにより、ロータ14を装着する前に、案内体保
持部37により案内体21を仮保持できるため、ケーブル用
リール装置の組み立て作業を容易にすることができる。
【0052】また、内側突条78は、案内体21の上端部近
傍に形成され、外側突条79は、案内体21の下端部近傍に
形成されているため、フラットケーブル22の一部分に集
中して各突条78,79が当接することが防止され、フラッ
トケーブル22の損傷を防止することができる。
【0053】さらに、これらの突条78,79は、フラット
ケーブル22の各導線を避けて、フィルムのみの部分に摺
接するように形成されているため、各導線の損傷をより
確実に防止することができる。
【0054】そして、案内体21は、合成樹脂にて一体形
成されており、各突条78,79も、案内体21から一体的に
突設されているため、構造を簡単にすることができる。
そこで、複数のローラを用いて案内体21を構成するケー
ブル用リール装置や、フラットケーブル22の全長に加工
を施す構成などに比べて、部品点数および材料費の低減
や、作業性の向上などにより、製造コストを低減するこ
とができる。
【0055】さらに、案内体21の内周側と外周側とから
は、それぞれ内側突条78と外側突条79とが突設されてい
るため、フラットケーブル22がステータ15の内外側の溝
部43a ,43b と案内体21との間に挟まることを防止する
ことができる。そこで、フラットケーブル22を円滑に移
動させ、ケーブル用リール装置を安定して回転させるこ
とができる。
【0056】また、ステータ15の下板部41に、案内体21
の内板部71および外板部72の下端部がそれぞれ摺動自在
に嵌合する環状の溝部43a ,43b を形成したため、案内
体21の径方向へのがたつきを防止して、定位置にて円滑
に回転移動させることができる。そこで、フラットケー
ブル22を円滑に移動させることができるとともに、異音
の発生などを低減することができる。
【0057】なお、上記の実施例では、枠部44の外周側
と、軸部56の内周側とに、それぞれ空間部45,61a を形
成したが、図4に示すように、これらの空間部45,61a
にウレタン系材料などからなる防音材81,82を装着ある
いは充填などすることにより、より効果的に騒音を低減
することができる。
【0058】また、上記の実施例では、内側突条78を案
内体21の上端部近傍に形成し、外側突条79を案内体21の
下端部近傍に形成したが、各突条78,79の位置をそれぞ
れ上下方向(回転軸の軸方向)にずらして形成し、フラ
ットケーブル22の一部分に集中して各突条78,79が当接
することを防止して、フラットケーブル22の損傷を抑制
することができる。
【0059】さらに、案内体21の反転用挿通部73に面す
る突設面部74および凹設面部75の少なくとも一方に沿っ
て、円弧状をなす突条部を形成することにより、フラッ
トケーブル22と案内体21との摩擦抵抗をさらに低減させ
ることもできる。
【0060】そして、上記の各実施例では、内側突条78
および外側突条79を周方向に沿って断続的に形成した
が、これらの突条78,79を連続して略環状に形成するこ
ともできる。
【0061】また、案内体21の反転用挿通部73の上側部
あるいは下側部に、この案内体21と一体または別体をな
す連結部を形成し、突設面部74と凹設面部75とを互いに
連結することにより、案内体21の容易に強度を向上でき
る。そこで、外部から案内体21の径方向、周方向、ある
いは捻り方向の圧力を受けた場合や、例えば、車室内の
温度がマイナス40度からプラス100度程度の範囲で
変化した場合にも、案内体21の形状を保持して、ステー
タ15の溝部43a ,43b に沿って円滑に回転させることが
できる。また、強度を向上することにより、反転用挿通
部73の開口部分の寸法を正確に形成できるため、この反
転用挿通部73の開口部分の寸法を最小限に設定し、フラ
ットケーブル22を案内体21の反転用挿通部73に弛まずに
導入することができる。
【0062】すなわち、案内体21の反転用挿通部73の開
口部分の寸法、すなわち、突設面部74と凹設面部75との
間の離間寸法が大きいと、ロータ14が正回転から逆回転
に反転するとき、突設面部74から凹設面部75にフラット
ケーブル22が移動する距離が大きくなる。そこで、反転
用挿通部73付近で、弛みが発生し、フラットケーブル22
に折れが発生する。一方、この離間寸法を小さくする
と、案内体21用の金型を作る上で金型強度不足の問題を
有するばかりか、案内体21が熱変形や成形変形した場合
に、フラットケーブル22が通りにくくなり、影響が大き
い。そして、この離間寸法は、フラットケーブル22の厚
さ寸法によっても左右されるが、一般的には、1mmから
10mm程度が有効である。特に、フラットケーブル22の
厚さ寸法が0.1mm〜0.2mm程度の薄いものの場合に
は、この離間寸法は、2mm〜5mm程度にすることが望ま
しい。
【0063】さらに、案内体21の突設部76の上面の複数
か所に、弾性変形可能な弾性部を一体または別体に設け
ることにより、案内体21とケース11とが当接して異音を
生じることを抑制することができる。
【0064】また、外ケース16の案内体保持部37の内周
側の縁部から、平面矩形状をなす複数の係合突部を内側
に向かって放射状に突設し、これらの係合突部を案内体
21の係合段部77に摺接させることにより、案内体21の径
方向へのがたつきを防止して、この案内体21を定位置に
て円滑に回転させることができるとともに、異音の発生
などを低減することができる。また、係合段部77と係合
突部との係合により案内体21を安定して案内できるた
め、下板部41に凹設する溝部43a ,43b の深さ寸法を小
さくして、ケーブル用リール装置を小型化できる。さら
に、複数放射状に突出する係合突部は、型形成により容
易に製造できるとともに、型を削り、あるいは埋めるこ
となどにより突出寸法の誤差の修正も容易にできるた
め、製造コストを低減することができる。
【0065】また、上記の各実施例では、ケーブルとし
て複数の導線を並設したフラットケーブル22を用いた
が、絶縁チューブ内に複数の導線を収納した略円柱状の
電線を用いることもでき、また、導線の代わりに、光フ
ァイバーなどを用いることもできる。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載のケーブル用リール装置に
よれば、ケースに、枠部の外周部を覆う外筒部を設けた
ため、枠部の外周側に放射される案内体やケーブルの摺
動音や振動などによる異音を遮り、騒音の発生を抑制す
ることができる。また、構造が簡単で、製造コストを低
減することができる。
【0067】請求項2記載のケーブル用リール装置によ
れば、ケースの枠部と外筒部との間に空間部を設けたた
め、請求項1記載の効果をさらに向上させ、不快な騒音
を効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル用リール装置の一実施例を示
す断面図である。
【図2】同上ケーブル用リール装置の分解斜視図であ
る。
【図3】同上ケーブル用リール装置の平面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すケーブル用リール装
置の平面図である。
【符号の説明】
11 ケース 17 ケーブル収納部 21 案内体 22 ケーブルとしてのフラットケーブル 31 外筒部 44 枠部 45 空間部としての外周側空間部 56 軸部 73 反転用挿通部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略筒状をなす枠部、およびこの枠部の内
    側にこの枠部に対して相対的に正逆方向に回転可能に設
    けられた軸部を有したケースと、これらの枠部と軸部と
    の間に形成されたケーブル収納部に収納され、一端部が
    前記枠部に接続され、他端部が前記軸部に接続されて、
    これらの枠部および軸部の相対的な正逆方向の回転に伴
    い前記軸部の外周部と前記枠部の内周部とに反対方向に
    巻き付けられるケーブルと、前記ケーブル収納部に収納
    され、前記軸部の外周部に巻き付けられたケーブルと前
    記枠部の内周部に巻き付けられたケーブルとの間に位置
    してこのケーブルを案内する案内体とを備えたケーブル
    用リール装置において、 前記案内体は、前記軸部の周囲に位置して周方向に回転
    自在な略環状をなし、前記ケーブルを挿通して反転させ
    る反転用挿通部が形成され、 前記ケースには、前記枠部の外周部を覆う外筒部が設け
    られたことを特徴とするケーブル用リール装置。
  2. 【請求項2】 ケースの枠部と外筒部との間に空間部を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のケーブル用リー
    ル装置。
JP32473693A 1993-12-22 1993-12-22 ケーブル用リール装置 Pending JPH07177639A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100399644C (zh) * 2004-09-16 2008-07-02 阿尔卑斯电气株式会社 回转接头

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100399644C (zh) * 2004-09-16 2008-07-02 阿尔卑斯电气株式会社 回转接头

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