JPH0717530Y2 - 夜間照明用ノブ - Google Patents

夜間照明用ノブ

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JPH0717530Y2
JPH0717530Y2 JP8633190U JP8633190U JPH0717530Y2 JP H0717530 Y2 JPH0717530 Y2 JP H0717530Y2 JP 8633190 U JP8633190 U JP 8633190U JP 8633190 U JP8633190 U JP 8633190U JP H0717530 Y2 JPH0717530 Y2 JP H0717530Y2
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JP
Japan
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knob
lens
night
illumination
night lighting
Prior art date
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Application number
JP8633190U
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JPH0443512U (ja
Inventor
浩之 小松
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Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Industries Corp
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Publication date
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば自動車に搭載されるヒータコントロー
ル装置の操作手段であるノブ、特にその先端を照明する
機能を備えた夜間照明用ノブに関する。
[従来の技術] 従来から、自動車に搭載されるヒータコントロール装置
には夜間照明用ノブが用いられている。
第4図には、ヒータコントロール装置のパネル面側の構
成が示されている。
この図に示されるように、自動車のパネルに取り付けら
れるフレーム10にはレバー操作用穴12が設けられてい
る。このレバー操作用穴12を介して、ヒータコントロー
ル装置の内部からレバー14が引き出されており、使用者
はこのレバー14を操作してヒータコントロール装置を使
用する。
また、このヒータコントロール装置は、プラスチック、
ガラス等の透明材質から形成されるレンズ16を備えてい
る。このレンズ16は、夜間照明用ノブ(図示せず)に光
線を供給する光路となる部材である。
第5図には、レンズ16の一例構成が示されている。
この図に示されるように、レンズ16の側面には照明バル
ブ用穴18が穿設されている。この照明バルブ用穴18は、
ヒータコントロール装置の内部を向くよう穿設されてい
る。また、レンズ16の上下には、所定角度の傾斜面を有
する突起20が突設されている。
このレンズ16が、ヒータコントロール装置に取り付けら
れると、例えば夜間において通電される照明バルブ22が
照明バルブ用穴18内に装着される。照明バルブ22に電流
が流れ、発光が行われると、この光は、図中一点鎖線で
示されるような光路を経てレンズ16上下方向に出射され
る。すなわち、突起20は、所定角度の傾斜面を有してお
り、この傾斜面により照明バルブ22からの光線が反射さ
れ、出射されることとなる。また、この傾斜面は、レン
ズ16の上下方向に光を反射するよう設計的に設けられて
いる。
第6図には、従来における夜間照明用ノブの構成が示さ
れている。
この図に示される夜間照明用ノブ24は、使用者が把持し
操作するノブ26と、このノブ26内を貫通するよう設けら
れるノブレンズ28と、を有している。ノブレンズ28の一
端には、所定角度θを有する反射面が設けられており、
他端はノブ26の先端に現れている。
この夜間照明用ノブは、レバー14に取り付けられる部材
である。すなわち、第5図に示されるような光路で出射
された照明バルブの光線を、夜間照明用ノブの反射面30
が反射して取り込み、ノブ26の先端に現れたノブレンズ
28の端を照明させる。
第7図には、この従来例に係る夜間照明用ノブ24を用い
た場合の光路が示されている。
この図は、第4図に示されるヒータコントロール装置に
夜間照明用ノブ24を取り付け、さらに2個の夜間照明用
ノブ24及び照明バルブ22を含むよう切り欠いて描いた切
欠断面図である。この図において一点鎖線で示されるよ
うに、照明バルブ22から発せられた光線はレンズ16内を
反射して夜間照明用ノブの反射面30に向けて出射され
る。反射面30は、この光線を反射してノブ26先端方向に
出射する。この結果、夜間照明用ノブ24の先端が発光す
ることとなり、夜間においても使用者がレバーの位置を
察知して操作することが可能となる。なお、第7図中32
はレバー14を保持するベースである。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来においては、夜間照明用ノブを取り
付ける際に反射面の向きを考慮にいれなければならない
という問題点があった。すなわち、夜間照明用ノブを取
り付ける際、照明バルブから発せられる光線をノブ先端
に向けて反射できるような向きに取り付けなければなら
ない。夜間照明用ノブを逆向きに取り付けてしまうと、
照明バルブが発光しても夜間照明用ノブの先端に光が現
れない状態となる。このため、夜間照明用ノブを取り付
ける際にその反射面の向きに充分注意しなければなら
ず、作業性が悪いという問題点があった。
本考案は、このような問題点を解決することを課題とし
てなされたものであり、夜間照明用ノブの組み付け性を
向上させることを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本考案は、ノブレン
ズが、それぞれ等しい角度を有しかつ互い違いに配置さ
れた2個の反射面を有することを特徴とする。
[作用] 本考案においては、照明バルブから発せられた光線が2
個の反射面のうちいずれかにより反射されノブの一部表
面が発生されることとなる。このとき、夜間照明用ノブ
の取り付け方向を逆にしても、他方の反射面により同様
の反射が行われるため、ノブ先端の発光という作用を維
持できる。従って、組み付け時に夜間照明用ノブの方向
を考慮する必要がなくなり、組み付け性が向上すること
となる。
[実施例] 以下、本考案の好適な実施例について図面に基づいて説
明する。なお、第4図ないし第7図に示される従来例と
同様の構成には同一の符号を付し説明を省略する。
第1図には、本考案の1実施例に係る夜間照明用ノブの
構成が示されている。
この図に示されるように、本実施例においては、夜間照
明用ノブ34がノブ26及びノブレンズ36から構成されてい
る。ノブレンズ36の先端には、本考案の特徴に係る2個
の反射面30-1及び30-2が設けられている。
第2図には、本実施例に係る夜間照明用ノブ34を取り付
けた場合のヒータコントロール装置の切欠断面図が示さ
れている。この図は、第7図に示される従来例と同様2
個の夜間照明用ノブ34及び照明バルブ22を含むよう切り
欠いた図である。
この実施例においては、反射面30が30-1及び30-2の2個
設けられており、かつ両者が等しい角度で互い違いに設
けられているため、例えば上側の夜間照明用ノブ34を逆
向きに取り付けた場合においても、他方の反射面30によ
り照明バルブ22からの光線が反射されることとなり、い
ずれの方向に取り付けてもノブ26の先端が発光すること
となる。
この結果、本実施例においては、組み付け時に夜間照明
用ノブ34の方向を考慮する必要がなくなり、組み付け性
が向上することとなる。
第3図には、夜間照明用ノブ34とレバー14との位置関係
が示されている。
この図に示されるように、夜間照明用ノブ34をレバー14
に取り付ける必要から、レバー14側において光線の経路
を確保しなければならない場合がある。すなわち、レバ
ー14がノブレンズ36から見て照明バルブ22側にある場
合、レバー14が平板状であれば光線が遮断されてしまい
ノブ26の先端が発光しないこととなる。このようなレバ
ー14の配置を採用する場合、光線の経路を確保するため
レバー14の適当な箇所にノブ照明用穴38を穿設すれば良
い。このようにすれば、ノブ26の先端の発光という作用
を確保できる。
以上の説明では、夜間照明用ノブが取り付けられる対象
となる装置として自動車に搭載されるヒータコントロー
ル装置を取り上げたが、このような装置ばかりでなく、
例えば家電製品、オーディオ等の装置にも取り付けるこ
とが可能である。また、左右方向に操作されるレバー14
に係る夜間照明用ノブ34について説明したが、押し込み
/引き出し操作するプッシュタイプのスイッチに取り付
けるようにしても構わない。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、それぞれ等しい
角度を有しかつ互い違いに配置された2個の反射面をノ
ブレンズに設けるようにしたため、夜間照明用ノブを装
置に取り付ける際にその方向を考慮する必要がなくな
り、組み付け性が向上することとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係る夜間照明用ノブの構
成を示す斜視図、 第2図は、この実施例をヒータコントロール装置に取り
付けた場合の光路を示す切欠断面図、 第3図は、ノブレンズとレバーが重なる場合に設けられ
るノブ照明用穴を示す斜視図、 第4図は、ヒータコントロール装置のパネル面側の構成
を示す平面図、 第5図は、レンズの構成を示す斜視図、 第6図は、一従来例に係る夜間照明用ノブの構成を示す
斜視図、 第7図は、この従来例をヒータコントロール装置に採用
した場合の光路を示す切欠断面図である。 22……照明バルブ 26……ノブ 30……反射面 36……ノブレンズ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者が把持して操作するノブと、照明バ
    ルブから発せられる光線を所定の角度を有する反射面に
    よりノブ先端方向へ反射させて取り込み、ノブの一部表
    面を発光させるよう、ノブを貫通して設けられるノブレ
    ンズと、を有する夜間照明用ノブにおいて、 ノブレンズが、それぞれ等しい角度を有しかつ互い違い
    に配置された2個の反射面を有することを特徴とする夜
    間照明用ノブ。
JP8633190U 1990-08-16 1990-08-16 夜間照明用ノブ Expired - Lifetime JPH0717530Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8633190U JPH0717530Y2 (ja) 1990-08-16 1990-08-16 夜間照明用ノブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8633190U JPH0717530Y2 (ja) 1990-08-16 1990-08-16 夜間照明用ノブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0443512U JPH0443512U (ja) 1992-04-14
JPH0717530Y2 true JPH0717530Y2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=31635842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8633190U Expired - Lifetime JPH0717530Y2 (ja) 1990-08-16 1990-08-16 夜間照明用ノブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0717530Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100942936B1 (ko) * 2003-06-05 2010-02-22 한라공조주식회사 자동차용 공기 조화 장치의 콘트롤 유니트

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100942936B1 (ko) * 2003-06-05 2010-02-22 한라공조주식회사 자동차용 공기 조화 장치의 콘트롤 유니트

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Publication number Publication date
JPH0443512U (ja) 1992-04-14

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