JPH0353254Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0353254Y2 JPH0353254Y2 JP12472684U JP12472684U JPH0353254Y2 JP H0353254 Y2 JPH0353254 Y2 JP H0353254Y2 JP 12472684 U JP12472684 U JP 12472684U JP 12472684 U JP12472684 U JP 12472684U JP H0353254 Y2 JPH0353254 Y2 JP H0353254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation panel
- light
- display surface
- display device
- brightness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000539 dimer Substances 0.000 description 1
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、レーダスコープなどのデイスプレ
イ機器における操作パネルの照明構造に関する。
イ機器における操作パネルの照明構造に関する。
[従来の技術]
一般にブラウン管で情報を表示するレーダスコ
ープ等のデイスプレイ機器は、ブラウン管面上の
物標情報を見やすくするために、室内の明るさを
ある程度暗くした環境のもとで使用されるのが普
通であり、これに応じて機器に付設された操作パ
ネルもその表示が見える程度の明るさに調節され
る。
ープ等のデイスプレイ機器は、ブラウン管面上の
物標情報を見やすくするために、室内の明るさを
ある程度暗くした環境のもとで使用されるのが普
通であり、これに応じて機器に付設された操作パ
ネルもその表示が見える程度の明るさに調節され
る。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、従来のレーダスコープなどにおいて
は、付設された操作パネルの照明手段として調光
機能(デイマー)付きのランプを用い、このラン
プの明るさを調整することによつて操作パネルの
明るさを加減するようになつていたため次に述べ
るような不都合があつた。
は、付設された操作パネルの照明手段として調光
機能(デイマー)付きのランプを用い、このラン
プの明るさを調整することによつて操作パネルの
明るさを加減するようになつていたため次に述べ
るような不都合があつた。
(a) デイマー機構があるためにパネル部の構造が
複雑化してコスト高になる。
複雑化してコスト高になる。
(b) ブラウン管の明るさを変えるたびに、デイマ
ー操作を行う必要がある。
ー操作を行う必要がある。
(c) たとえデイマー操作を行つても、眼が馴れる
までの間は、眩惑によりブラウン管の表示が見
えにくい、等の問題点があつた。
までの間は、眩惑によりブラウン管の表示が見
えにくい、等の問題点があつた。
この考案は上記の事情を鑑み構造を簡素化して
製造コストを下げることができ、また照明輝度の
調節操作を行う必要がなく、更に、操作パネルの
明るさと、ブラウン管の明るさとを常に対応させ
てデイスプレイ表示の読取りに支障を及ぼさない
ようにしたデイスプレイ機器における操作パネル
に照明構造を提供することを目的としている。
製造コストを下げることができ、また照明輝度の
調節操作を行う必要がなく、更に、操作パネルの
明るさと、ブラウン管の明るさとを常に対応させ
てデイスプレイ表示の読取りに支障を及ぼさない
ようにしたデイスプレイ機器における操作パネル
に照明構造を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
この目的を達成するため、この考案によるデイ
スプレイ機器における操作パネルの照明構造にお
いては、デイスプレイ機器を収納するための筐体
と;該筐体の前端面より凹んだ位置に配設された
発光デイスプレイ面と;該発光デイスプレイ面の
周辺と前記筐体の前端面との間に付設された操作
パネルとを有するデイスプレイ機器であつて、前
記操作パネルは、前記発光デイスプレイ面から出
射された光が前記操作パネルに当つて散乱し、か
つ、前記発光デイスプレイ面前方の軸線上のデイ
スプレイ監視点を指向することによりデイマーラ
ンプを不用とした構造が採られている。
スプレイ機器における操作パネルの照明構造にお
いては、デイスプレイ機器を収納するための筐体
と;該筐体の前端面より凹んだ位置に配設された
発光デイスプレイ面と;該発光デイスプレイ面の
周辺と前記筐体の前端面との間に付設された操作
パネルとを有するデイスプレイ機器であつて、前
記操作パネルは、前記発光デイスプレイ面から出
射された光が前記操作パネルに当つて散乱し、か
つ、前記発光デイスプレイ面前方の軸線上のデイ
スプレイ監視点を指向することによりデイマーラ
ンプを不用とした構造が採られている。
[実施例]
以下、この考案を図面に示す実施例にしたがつ
て説明する。第1図はこの考案による操作パネル
の照明構造を適用したレーダデイスプレイ装置の
一実施例を示す正面図である。
て説明する。第1図はこの考案による操作パネル
の照明構造を適用したレーダデイスプレイ装置の
一実施例を示す正面図である。
この図において、1はレーダデイスプレイ装置
(例えば、PPI装置)の筐体であり、この筐体1
内に収容されたブラウン管2のデイスプレイ面3
は、第2図の平面図、および第3図の側面図に示
すように筐体1の前端面より若干引込んだ位置に
あり、かつ該筐体1の前端面の下縁とデイスプレ
イ面3の下縁との間には、斜めに前上方に向いた
横長の操作パネル4が設けられている。この操作
パネル4はその左右各側部に操作つまみ5が取付
けられたものであり、その中間部には、多数のフ
ラツトキーから成るキーボード6が取り付けられ
ている。
(例えば、PPI装置)の筐体であり、この筐体1
内に収容されたブラウン管2のデイスプレイ面3
は、第2図の平面図、および第3図の側面図に示
すように筐体1の前端面より若干引込んだ位置に
あり、かつ該筐体1の前端面の下縁とデイスプレ
イ面3の下縁との間には、斜めに前上方に向いた
横長の操作パネル4が設けられている。この操作
パネル4はその左右各側部に操作つまみ5が取付
けられたものであり、その中間部には、多数のフ
ラツトキーから成るキーボード6が取り付けられ
ている。
このように、この実施例においては操作パネル
4をブラウン管2のデイスプレイ面3から前方に
配置し、かつこれを傾けたので、第4図の断面図
に示すようにブラウン管2が表示を開始すれば、
このときの光、つまりデイスプレイ面3から出る
光Lの一部が操作パネル4の表面に当つて上向き
に反射散乱される。したがつてブラウン管2の前
片のほぼ軸線付近に眼を置いてデイスプレイ面3
の情報を読み取る操作者はこの光Lによつて操作
パネル4のキーボード6の表示を視認することが
できる。
4をブラウン管2のデイスプレイ面3から前方に
配置し、かつこれを傾けたので、第4図の断面図
に示すようにブラウン管2が表示を開始すれば、
このときの光、つまりデイスプレイ面3から出る
光Lの一部が操作パネル4の表面に当つて上向き
に反射散乱される。したがつてブラウン管2の前
片のほぼ軸線付近に眼を置いてデイスプレイ面3
の情報を読み取る操作者はこの光Lによつて操作
パネル4のキーボード6の表示を視認することが
できる。
また、この場合における操作パネル4の明るさ
はブラウン管2の明るさに常時対応しているの
で、特別な操作を行なわなくても操作パネル4の
明るさを常に最適なものにすることができる。こ
れにより、従来のように輝度があまり高くないも
のでは、ある程度暗く、最近のブラウン管のよう
に映像輝度が明るいものでは、操作パネル4を明
るくすることができ、キーボード6の視認性を向
上させることができる。
はブラウン管2の明るさに常時対応しているの
で、特別な操作を行なわなくても操作パネル4の
明るさを常に最適なものにすることができる。こ
れにより、従来のように輝度があまり高くないも
のでは、ある程度暗く、最近のブラウン管のよう
に映像輝度が明るいものでは、操作パネル4を明
るくすることができ、キーボード6の視認性を向
上させることができる。
また、この考案による照明構造は操作パネル4
の照明のために専用の光源を設ける必要がないた
め、構造を簡単にすることができ、また部品点数
を大幅に減少させることができ、これによつて製
造コストを下げることができる。
の照明のために専用の光源を設ける必要がないた
め、構造を簡単にすることができ、また部品点数
を大幅に減少させることができ、これによつて製
造コストを下げることができる。
また、上述した構造のレーダデイスプレイ装置
においては、筐体1の前端面の右側縁とデイスプ
レイ面3の右側縁との間に展設された斜めの仕切
板7を操作パネルに用いて、この仕切板7につま
み、スイツチ類を取付けても、前述同様な照明作
用が得られる。
においては、筐体1の前端面の右側縁とデイスプ
レイ面3の右側縁との間に展設された斜めの仕切
板7を操作パネルに用いて、この仕切板7につま
み、スイツチ類を取付けても、前述同様な照明作
用が得られる。
また、この考案による照明装置はブラウン管な
どの表示発光源を有するものならばどのような装
置に適用してもよく、また操作パネル4はデイス
プレイ面3の前方にあれば、ほぼ水平に配置され
ていても同様な効果を得ることができる。
どの表示発光源を有するものならばどのような装
置に適用してもよく、また操作パネル4はデイス
プレイ面3の前方にあれば、ほぼ水平に配置され
ていても同様な効果を得ることができる。
[効果]
以上説明したように、この考案による操作パネ
ルの照明構造は、デイスプレイ面から周辺に向つ
て出射される光線を用いて操作パネルを反射照明
させるように構成させたので、操作パネル部の構
造を簡素化してその製造コストを下げることがで
きるとともに、操作パネルの明るさ調整を不要に
することができる。
ルの照明構造は、デイスプレイ面から周辺に向つ
て出射される光線を用いて操作パネルを反射照明
させるように構成させたので、操作パネル部の構
造を簡素化してその製造コストを下げることがで
きるとともに、操作パネルの明るさ調整を不要に
することができる。
第1図は、この考案による照明構造の一実施例
を用いたレーダーデイスプレイ装置の正面図、第
2図はこのレーダーデイスプレイ装置の平面図、
第3図はこのレーダーデイスプレイ装置の側面
図、第4図は第1図のA−A線における側断面図
である。 3……デイスプレイ面、4……操作パネル、L
……散乱反射光。
を用いたレーダーデイスプレイ装置の正面図、第
2図はこのレーダーデイスプレイ装置の平面図、
第3図はこのレーダーデイスプレイ装置の側面
図、第4図は第1図のA−A線における側断面図
である。 3……デイスプレイ面、4……操作パネル、L
……散乱反射光。
Claims (1)
- デイスプレイ機器を収納するための筐体と;該
筐体の前端面より凹んだ位置に配設された発光デ
イスプレイ面と;該発光デイスプレイ面の周辺と
前記筐体の前端面との間に付設された操作パネル
とを有するデイスプレイ機器であつて、前記操作
パネルは、前記発光デイスプレイ面から出射され
た光が前記操作パネルに当つて散乱し、かつ、前
記発光デイスプレイ面前方の軸線上のデイスプレ
イ監視点を指向することによりデイマーランプを
不用としたことを特徴とするデイスプレイ機器に
おける操作パネルの照明構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12472684U JPS6140080U (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | デイスプレイ機器における操作パネルの照明構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12472684U JPS6140080U (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | デイスプレイ機器における操作パネルの照明構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140080U JPS6140080U (ja) | 1986-03-13 |
JPH0353254Y2 true JPH0353254Y2 (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=30683451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12472684U Granted JPS6140080U (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | デイスプレイ機器における操作パネルの照明構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140080U (ja) |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP12472684U patent/JPS6140080U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6140080U (ja) | 1986-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4977486A (en) | Illuminating display device | |
US7717607B2 (en) | System and apparatus for keyboard illumination | |
KR102232683B1 (ko) | Led 조명을 구비한 거울 구조 | |
JPS6327807B2 (ja) | ||
US8783922B2 (en) | Display device and meter device using same | |
JPH0353254Y2 (ja) | ||
KR101826066B1 (ko) | 천장등용 이미지패널 | |
US6942358B2 (en) | Light emitting diode (LED) flashlight | |
JP2538562B2 (ja) | 遮光板 | |
US6729741B1 (en) | Light fittings | |
JPH0648544Y2 (ja) | 電気調理器の表示装置 | |
JPH0239276Y2 (ja) | ||
CN219056105U (zh) | 进气格栅总成及含有进气格栅总成的汽车 | |
US6309079B1 (en) | Display system having a non-luminescent display device and a light source and method of illumination to display area | |
JPS6321050Y2 (ja) | ||
CN210831534U (zh) | 镜电灯 | |
JPH11185558A (ja) | スイッチ装置 | |
JPH0339814Y2 (ja) | ||
JPH0717530Y2 (ja) | 夜間照明用ノブ | |
JPH08201121A (ja) | 計器の照明装置 | |
JPS6394512A (ja) | 照明式スイツチ盤 | |
JPH081515Y2 (ja) | 操作ボタン付表示装置 | |
JPH03110479U (ja) | ||
JP2001242808A (ja) | 表示パネル | |
KR200191154Y1 (ko) | 액정 프로젝션 장치의 키 보드 |