JPH0717274A - 移動農機 - Google Patents

移動農機

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JPH0717274A
JPH0717274A JP19206093A JP19206093A JPH0717274A JP H0717274 A JPH0717274 A JP H0717274A JP 19206093 A JP19206093 A JP 19206093A JP 19206093 A JP19206093 A JP 19206093A JP H0717274 A JPH0717274 A JP H0717274A
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JP
Japan
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fixed
case
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continuously variable
variable transmission
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Application number
JP19206093A
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English (en)
Inventor
Toshio Nakao
尾 敏 夫 中
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] カム操作式ベルト無段変速機構における組
立精度を向上させる。 [構成] 固定プーリ(58a)と可動プーリ(58
b)を備え、固定ローラ(94)に当接させる変速カム
(92)でもって可動プーリ(58b)を固定プーリ
(58a)に接離させて、エンジン(2)から減速ケー
ス(41)に伝達される駆動力の無段変速を行うカム操
作式ベルト無段変速機構(60)を設けた移動農機にお
いて、前記減速ケース(41)の入力軸(62)に備え
る固定ローラ(94)を機体側フレーム(47)にブラ
ケット(97)を介し前後・左右・上下の3方向に調節
可能に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は苗載台及び植付爪を備え
て連続的に苗植作業を行う田植機などの移動農機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平3−79845号公報
に、固定プーリ及び可動プーリを備えたカム操作式ベル
ト無段変速機構があり、固定ローラに当接させる変速カ
ムの変位でもって可動プーリを固定プーリに接離させて
無段変速が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そしてこの場合、固定
ローラを支持するローラ支持体は機体側に位置調節不可
能に固定保持されていて、該支持体に同時に支持する入
力軸の芯出しを行う必要がある場合には容易に行えない
という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
固定プーリと可動プーリを備え、固定ローラに当接させ
る変速カムでもって可動プーリを固定プーリに接離させ
て、エンジンから減速ケースに伝達される駆動力の無段
変速を行うカム操作式ベルト無段変速機構を設けた移動
農機において、前記減速ケースの入力軸に備える固定ロ
ーラを機体側フレームにブラケットを介し前後・左右・
上下の3方向に調節可能に取付けることによって、減速
ケースに支持される入力軸の他端支持ブラケット側の芯
出しを容易に行わしめることが可能となって、これらエ
ンジン及び減速ケース間をベルト無段変速機構で連結す
る駆動系の高精度な組立が行える。
【0005】また、一対の無段変速プーリとVベルトか
らなるベルト無段変速機構をボンネット下方の車体ステ
ップ内に備えた移動農機において、前記Vベルトに張力
を付勢するテンションローラのテンションバネをボンネ
ット内のバネ取付金具にバネ圧調節自在に掛止させるこ
とによって、テンションバネ長を支障なく長くとれてバ
ネ定数を小さなものにでき、したがってベルトの伸びな
どの変化に対しテンション荷重の変化の少ない良好もの
とさせることができ、しかも通常時ボンネット内にテン
ションバネを安全保持できると共に、バネ調節時など必
要時にはボンネットを取外すだけで容易に可能でメンテ
ナンス性の向上も図れる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1はベルト無段変速機構部の側面図、図2は乗
用田植機の側面図、図3は同平面図を示し、図中(1)
は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を車
体フレーム(3)に搭載させ、ミッションケース(4)
前方にフロントアクスルケース(5)を介して水田走行
用前輪(6)を支持させると共に、前記ミッションケー
ス(4)の後部にリヤアクスルケース(7)を連設し、
前記リヤアクスルケース(7)に水田走行用後輪(8)
を支持させる。そして前記エンジン(2)等を覆うボン
ネット(9)両側に予備苗載台(10)を取付けると共
に、ステップ(11)を介して作業者が搭乗する車体ス
テップである車体カバー(12)によって前記ミッショ
ンケース(4)等を覆い、前記車体カバー(12)上部
に運転席(13)を取付け、その運転席(13)の前方
で前記ボンネット(9)後部に操向ハンドル(14)を
設ける。
【0007】また、図中(15)は6条植え用の苗載台
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(1
6)を下部レール(18)及びガイドレール(19)を
介して植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持さ
せると共に、一方向に等速回転させるロータリケース
(21)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケー
ス(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケー
ス(22)(22)を配設し、その爪ケース(22)
(22)先端に植付爪(17)(17)を取付ける。ま
た前記植付ケース(20)の前側にローリング支点軸
(23)を介して支持フレーム(24)を設け、トップ
リンク(25)及びロワーリンク(26)を含む昇降リ
ンク機構(27)を介して走行車(1)後側に支持フレ
ーム(24)を連結させ、前記リンク機構(27)を介
して植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ(28)
をロワーリンク(26)に連結させ、前記前後輪(6)
(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右に往復摺
動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付爪(1
7)によって取出し、連続的に苗植え作業を行うように
構成する。
【0008】また、図中(29)は主変速レバー、(3
0)は植付昇降兼作業走行変速用副変速レバー、(3
1)は植付け感度調節レバー、(32)は主クラッチペ
ダル、(33)(33)は左右ブレーキペダル、(3
4)は2条分均平用センターフロート、(35)は2条
分均平用サイドフロート、(36)は側条施肥機であ
る。
【0009】図4乃至図8にも示す如く、エンジン台
(37)及び防振ゴム(38)…を介してエンジン
(2)を左右一対の車体フレーム(3)(3)に載置さ
せ、前記予備苗載台(10)を両側部に取付ける苗台フ
レーム(39)中間を車体フレーム(3)上面に熔接固
定させると共に、操向ハンドル(14)のステアリング
軸(40)を減速ケース(41)上面に立設させ、減速
ケース(41)前側に前記車体フレーム(3)後側をボ
ルト止め固定させるもので、減速ケース(41)下面側
にステアリングケース(42)を一体固定させ、ステア
リングケース(42)下面に設ける平面視L形の操向ア
ーム(43)の一端側を前輪(6)のナックルアーム
(44)に操向ロッド(45)を介して連結させる一
方、油圧操向シリンダ(46)を操向アーム(43)の
L形他端側に連結させて、機体の操向制御を行うように
構成している。
【0010】また、前記各ケース(41)(42)後部
両側に左右一対のメインフレーム(47)(47)前端
のブラケット(47a)(47a)をボルト止め固定さ
せ、車体カバー(12)の足踏部を支えるカバーフレー
ム(49)(49)をメインフレーム(47)前部上面
に熔接固定させると共に、ステアリングケース(42)
後部両側に左右一対のサブフレーム(50)前端をボル
ト止め固定させ、側面視でメインフレーム(47)とサ
ブフレーム(50)を略平行に延設させ、メインフレー
ム(47)前部下面の軸受体(51)とステアリングケ
ース(42)後部とにフロントアクスルケース(5)を
スイング自在に取付け、各フレーム(47)(50)の
間から左右にアクスルケース(5)両側を突出させて左
右前輪(6)(6)を装設させている。
【0011】さらに、前記各フレーム(47)(50)
後端部をリアアクスルケース(7)のブラケット(5
2)にボルト止め固定させ、該ケース(7)前部のミッ
ションケース(4)をメインフレーム(47)のブラケ
ット(53)に固定させ、ミッションケース(4)前側
で各フレーム(47)(50)間をステップフレーム
(54)で連結させ、フレーム(54)他端側をカバー
フレーム(49)に連結させると共に、各リンク(2
5)(26)を設ける門形支柱(55)をメインフレー
ム(47)後部に立設させ、該フレーム(47)前部と
支柱(55)間に左右一対の上部フレーム(56)(5
6)を斜設させ、上部フレーム(56)中間部に昇降シ
リンダ(28)を取付けている。
【0012】またさらに、出入力プーリ(57)(5
8)及びベルト(59)を有するベルト無段変速機構
(60)をエンジン(2)右側で車体カバー(12)内
に備え、エンジン(2)の出力軸(61)に減速ケース
(41)の入力軸(62)を前記無段変速機構(60)
を介して連結させると共に、前記減速ケース(41)に
出力軸(63)を介してミッションケース(4)を連結
させ、前走行駆動軸(64)を介してミッションケース
(4)にフロントアクスルケース(5)を連結させ、植
付駆動軸(65)を介してミッションケース(4)に植
付ケース(20)を連結させるもので、無段変速機構
(60)及び減速ケース(41)を介してエンジン
(2)出力をミッションケース(4)に減速伝達させる
と共に、ミッションケース(4)の主変速レバー(2
9)による多段変速出力を前後輪(6)(8)に各アク
スルケース(5)(7)を介して伝達させるように構成
している。
【0013】また、前記ベルト(59)を緊張させるテ
ンションローラ(66)と、各プーリ(57)(58)
のベルト(59)巻付け径を変化させる変速連杆(6
7)と、メインフレーム(47)に軸(68)を介して
回転自在に軸支させる変速リンク(69)を設け、該リ
ンク(69)の一端と連杆(67)を変速ロッド(7
0)で連結させる一方、前記リンク(69)他端に変速
モータ(71)の伸縮出力軸(72)を連結させ、メイ
ンフレーム(47)のブラケット(73)に前記モータ
(71)を取付けるもので、前記モータ(71)の正逆
転制御によってリンク(69)などを介して出入力プー
リ(57)(58)幅を変えてベルト(59)の巻付け
径(有効径)を変化させ、前記プーリ(57)(58)
及びベルト(59)の変速比を無段階に変更するように
構成している。
【0014】さらに、前記車体カバー(12)前部ステ
ップ部を支える正面視U字形の前面ガードフレーム(7
4)と前バンパ(75)によって左右車体フレーム
(3)(3)前部を連結すると共に、苗台フレーム(3
9)とガードフレーム(74)間で車体カバー(12)
前部ステップ部右側下方に受台(76a)を介してバッ
テリ(76)を設けている。
【0015】またさらに、エンジン(2)の右側にクラ
ンク軸(77)を介して空冷ファン(78)を取付け、
該ファン(78)によって冷却風をエンジン(2)に供
給すると共に、エンジン台(37)右側後部にステー
(79)を熔接固定させ、ステー(79)垂直部の機外
側に駆動部である油圧ポンプ(80)を取付け、前記ク
ランク軸(77)の出力プーリ(81)と、ステー(7
9)垂直部畿内側の入力プーリ(82)の間に、ステー
(79)上端に軸支させるテンションアーム(83)先
端のテンションプーリ(84)を介し、油圧駆動ベルト
(85)を張設させ、該ベルト(85)を介してエンジ
ン(2)出力を減速伝達させて油圧ポンプ(80)を駆
動させるもので、作動油タンクとして用いるミッション
ケース(4)に連通させる吸入側低圧配管(86)を油
圧ポンプ(80)の前面吸入口に連結させると共に、油
圧ポンプ(80)の後面に分流弁(87)を固定させ、
昇降シリンダ(28)及び操向シリンダ(46)などア
クチュエータ駆動用高圧配管(88)(89)並びにタ
ンク戻し用配管(90)を油圧ポンプ(80)の後面吐
出口に分流弁(87)を介して連結接続させている。
【0016】また、前記出入力プーリ(57)(58)
は固定プーリ(57a)(58a)と、各軸(61)
(62)の軸芯方向に摺動する可動プーリ(57b)
(58b)と、前記連杆(67)に連結して可動プーリ
(57b)(58b)とは回転自在に一体結合する出入
用カム(91)(92)と、各カム(91)(92)に
当接させる出入力用固定ローラ(93)(94)とを備
え、出力用ローラ(93)を設ける取付板(95)をエ
ンジン(2)側面に固定させると共に、入力用ローラ
(94)を設ける取付板(96)を車体フレーム(3)
のブラケット(97)に固定させ、前記モータ(71)
の正逆転制御によってリンク(69)・ロッド(70)
・連杆(67)を介して出入力用カム(91)(92)
を回転させるとき、カム作用でもってカム(91)(9
2)と一体に可動プーリ(57b)(58b)を各軸
(61)(62)の軸芯方向に摺動して、固定プーリ
(57a)(58a)に接離させてこれらプーリ(5
7)(58)のベルト(59)の巻付け径(有効径)を
強制変化させるように構成している。
【0017】さらに、前記入力軸(62)に遊転支持し
て固定プーリ(58a)に一体結合するクラッチケース
(98)と、主クラッチペダル(32)に連結させるク
ラッチロッド(99)のカム圧着操作によりクラッチケ
ース(98)を入力軸(62)に連結させるクラッチ板
(100)とからなる主クラッチ(101)を備え、該
入力軸(62)より前記出力軸(63)に伝達される駆
動力の入切を主クラッチ(101)で行うように構成し
ている。
【0018】図1及び図9乃至図10に示す如く、前記
入力用ローラ(94)の取付板(96)を支持するブラ
ケット(97)は、右側メインフレーム(47)の前端
左側面の受筒(102)に、基端立上り部(97a)の
前後方向の長孔(103)をボルト(104)を介して
前後調節自在に取付ける一方、先端立上り部(97b)
の融通孔(105)にボルト(106)を介して左右及
び上下調節自在に前記取付板(96)を取付けて、減速
ケース(41)より左側に長く突出する入力軸(62)
左端の取付板(96)での支持における芯出しを容易と
させるように構成している。
【0019】図11乃至図13に示す如く、前記クラッ
チロッド(99)に連結してクラッチ板(100)を入
力軸(62)の軸芯方向に摺動させて主クラッチ(10
1)の入切を行うクラッチ操作カム(107)と、クラ
ッチ板(100)のクラッチレリーズベアリング(10
8)の接合部間に薄板の耐摩耗材よりなるクラッチ当て
板(109)を設けるもので、該当て板(109)外周
部に折曲形成する突起部(109a)を、操作カム(1
07)の当り面外周に形成する切欠き部(107a)に
係合させて、当て板(109)の取外し自在な組込みを
可能とさせて、簡単な構造でこれら接合部での耐摩性向
上を図ると共に、摩耗時当て板(109)の容易な交換
を行うように構成している。
【0020】ところで、前記無段変速機構(60)のテ
ンションローラ(66)は、エンジン(2)側面に基端
を軸支するテンションアーム(110)の先端にローラ
軸(111)を介して取付け、エンジン(2)上方を覆
うボンネット(9)内の燃料タンクなどの取付部材(1
12)に固設するバネ圧調節金具(113)と前記ロー
ラ軸(111)間にテンションバネ(114)を張設し
て、テンションバネ長の長くバネ定数を小としたバネ
(114)を用いて、バネ長の変化に対しバネ荷重の変
化の少ないテンションバネ(114)力をテンションロ
ーラ(66)に付勢する一方、前記ボンネット(9)の
取外しによってテンションバネ(114)のバネ圧調節
作業や保守点検を容易とさせるように構成している。
【0021】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、前記入力用ローラ(94)の取付板(96)をブラ
ケット(97)を介してメインフレーム(47)に支持
させて、前後・左右・上下の3方向に調節自在とさせる
ことによって、減速ケース(41)より左側に長く突出
する入力軸(62)の軸端における取付板(96)での
芯出しを容易且つ高精度に行わしめることができる。ま
たブラケット(97)は簡単な構造にして、剛性も向上
させることができる。
【0022】また前記ボンネット(9)下方の車体カバ
ー(12)内に無段変速機構(60)を設け、該無段変
速機構(60)のテンションローラ(66)に付勢する
テンションバネ(114)の基端取付部をボンネット
(9)内の調節金具(113)に掛止させることによっ
て、バネ長を長くとってバネ定数を小さくでき、テンシ
ョンローラ(66)の移動変化量に対してテンション荷
重の変化の少ない良好なテンションバネ力を付勢するこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、固定プーリ(58a)と可動プーリ(58b)を備
え、固定ローラ(94)に当接させる変速カム(92)
でもって可動プーリ(58b)を固定プーリ(58a)
に接離させて、エンジン(2)から減速ケース(41)
に伝達される駆動力の無段変速を行うカム操作式ベルト
無段変速機構(60)を設けた移動農機において、前記
減速ケース(41)の入力軸(62)に備える固定ロー
ラ(94)を機体側フレーム(47)にブラケット(9
7)を介し前後・左右・上下の3方向に調節可能に取付
けたものであるから、減速ケース(41)に一端側を支
持される入力軸(62)の他端支持ブラケット(97)
側の芯出しを容易に行わしめることが可能にできて、エ
ンジン(2)及び減速ケース(41)間をベルト無段変
速機構(60)で連結する駆動系の高精度な組立が行え
る。また、一対の無段変速プーリ(57)(58)とV
ベルト(59)からなるベルト無段変速機構(60)を
ボンネット(9)下方の車体ステップ(12)内に備え
た移動農機において、前記Vベルト(59)に張力を付
勢するテンションローラ(66)のテンションバネ(1
14)をボンネット(9)内のバネ取付金具にバネ圧調
節自在に掛止させるものであるから、テンションバネ
(114)のバネ長を支障なく長くとれてバネ定数を小
さなものにでき、したがってベルト(59)の伸びなど
の変化に対し、テンション荷重の変化の少ない良好もの
とさせることができ、しかも通常時ボンネット(9)内
にテンションバネ(114)を安全保持できると共に、
バネ調節時など必要時にはボンネット(9)を取外すだ
けで容易に可能でメンテナンス性の向上が図れるなど顕
著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベルト無段変速機構部の側面図である。
【図2】乗用田植機の側面図である。
【図3】乗用田植機の平面図である。
【図4】走行車体の側面図である。
【図5】走行車体の平面図である。
【図6】減速ケース部の平面説明図である。
【図7】エンジン部の平面説明図である。
【図8】ベルト無段変速機構の平面説明図である。
【図9】ブラケット部の平面説明図である。
【図10】ブラケット部の背面説明図である。
【図11】主クラッチ部の説明図である。
【図12】主クラッチ操作カム部の説明図である。
【図13】当て板の説明図である。
【符号の説明】
(41) 減速ケース (47) フレーム (58a)固定プーリ (58b)可動プーリ (60) 無段変速機構 (62) 入力軸 (92) カム (94) 固定ローラ (97) ブラケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定プーリと可動プーリを備え、固定ロ
    ーラに当接させる変速カムでもって可動プーリを固定プ
    ーリに接離させて、エンジンから減速ケースに伝達され
    る駆動力の無段変速を行うカム操作式ベルト無段変速機
    構を設けた移動農機において、前記減速ケースの入力軸
    に備える固定ローラを機体側フレームにブラケットを介
    し前後・左右・上下の3方向に調節可能に取付けたこと
    を特徴とする移動農機。
  2. 【請求項2】 一対の無段変速プーリとVベルトからな
    るベルト無段変速機構をボンネット下方の車体ステップ
    内に備えた移動農機において、前記Vベルトに張力を付
    勢するテンションローラのテンションバネをボンネット
    内のバネ取付金具にバネ圧調節自在に掛止させるように
    設けたことを特徴とする移動農機。
JP19206093A 1993-07-05 1993-07-05 移動農機 Pending JPH0717274A (ja)

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