JPH07172748A - 手摺エアクッション - Google Patents

手摺エアクッション

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JPH07172748A
JPH07172748A JP4131334A JP13133492A JPH07172748A JP H07172748 A JPH07172748 A JP H07172748A JP 4131334 A JP4131334 A JP 4131334A JP 13133492 A JP13133492 A JP 13133492A JP H07172748 A JPH07172748 A JP H07172748A
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JP
Japan
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handrail
guide
air
pocket
balustrade
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4131334A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas R Nurnberg
トマス・アール・ニュルンバーグ
Ernie G Seggebruch
アーニー・ジー・セッゲブルック
Kenneth J Smith
ケネス・ジェイ・スミス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MONTOGOMERI EREBEETAA CO
Montgomery Elevator Co
Original Assignee
MONTOGOMERI EREBEETAA CO
Montgomery Elevator Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MONTOGOMERI EREBEETAA CO, Montgomery Elevator Co filed Critical MONTOGOMERI EREBEETAA CO
Publication of JPH07172748A publication Critical patent/JPH07172748A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/22Balustrades
    • B66B23/24Handrails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G15/00Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
    • B65G15/60Arrangements for supporting or guiding belts, e.g. by fluid jets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エアクッション(空気圧式支持装置)によって
支持された手摺を有する、エスカレータ等の乗客コンベ
ヤのための欄干を提供すること。 【構成】本体フレームと、互いに連結され、該本体フレ
ーム上に無端経路に沿って周回するように装着された複
数の乗客プラットホームを含む乗客コンベヤのための欄
干であって、側壁を形成するように前記本体フレームに
よって支持されたパネルと、該パネルの上面に取付けら
れた充気チャンバーと、一方の面を前記充気チャンバー
に取付けられ、他方の面に少くとも1つの空気ポケット
を有するガイドと、該ガイドに摺動自在に係合した手摺
と、前記充気チャンバーに空気流を供給する空気供給源
と、前記手摺とガイドとの間の摩擦を減少させ、該手摺
をガイドの上方に支持し、手摺とガイドの間に空気ベア
リング界面を形成するように、該手摺に押上げ力を与え
るための加圧空気を前記充気チャンバーから空気ポケッ
トへ通すために該ガイドに穿設されたオリフィスと、か
ら成る欄干。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エスカレータ、移動歩
道(ウオークウエー)等の乗客コンベヤの欄干又は柵に
関し、特に、空気圧即ちエアクッションによって支持さ
れた手摺(ハンドレール)を有する欄干に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、乗客コンベヤは、ビルヂング内の
不可欠の乗客搬送装置として重要な地位を占めてきてお
り、その使用は広く普及している。典型的な乗客コンベ
ヤは、ビルヂング自体の枠組によって支持された本体フ
レームと、本体フレームによって支持された欄干又は柵
と、欄干によって支持された手摺と、無端状に配列され
該手摺と同期して無端経路に沿って周回される複数の乗
客プラットホーム即ち踏み段を備えている。
【0003】慣用の欄干の一例として、乗客コンベヤの
本体フレームによって支持されたガラスパネルと、該ガ
ラスパネルによって支持された手摺フレームユニット
と、該手摺フレームユニットに固定されたガイドから成
る構成のものがある。この手摺は、ガイドに摺動自在に
係合する。しかしながら、この構成では、手摺フレーム
ユニットが手摺の下に配置されているので、乗客の眼か
らみて美観上好ましくない。
【0004】更に、乗客コンベヤの親柱端における手摺
の引きずり抵抗が従来から問題になっており、この問題
は、通常、中実欄干に1つの大径ローラを装着し、ガラ
ス製欄干に小径のローラ群を装着することによって対処
されてきた。ガラス製欄干に装着された小径のローラ群
は、比較的高速度で回転し、早く摩耗する。このような
ローラ構成は、望ましくない騒音を惹起するばかりでな
く、依然として親柱端における手摺の引きずり抵抗をな
くすことができない。又、中実欄干に装着された大径ロ
ーラも、ガラス製欄干に装着された小径のローラ群も、
手摺を摺擦することによって粉塵が発生し、手摺フレー
ムユニット上に堆積するという問題を有している。その
結果として、しばしば粉塵が乗客の手に付着し、衣服を
汚すことがある。
【0005】最近の乗客コンベヤの設計の傾向は、手摺
を空中に浮動しているかの如くに見せる、即ち懸架され
たように見せようとする方向に向いている。このような
「懸架方式」は、理想的には、手摺の下に位置する慣用
の手摺フレームユニットが見えず、手摺だけがガラスパ
ネルの上に浮動しているように見せる。最近のスリム
な、透明な欄干は、ローラを受入れる余裕がほとんどな
く、スライドの使用に限定されているが、スライドは、
手摺の寿命、手摺の駆動スリップ及び手摺の摩耗等の点
で難点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の諸問題を解決することを企図したものであり、
その目的は、乗客コンベヤのための新規な、改良された
欄干を提供することである。本発明の他の目的は、乗客
コンベヤの欄干の手摺のための新規な空気圧式手摺押上
げ装置即ち空気圧式手摺支持装置(手摺エアクッショ
ン)を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、一連の空気ポケットを備えた空気式親柱
スライドを提供する。それらの一連の空気ポケットに
は、個々に、共通の空気供給源から所定のサイズのオリ
フィスを通して空気を供給する。各空気ポケットに供給
された空気は、摩擦又は引きずり抵抗を最少限にするた
めに手摺を空気式親柱スライドから「浮かせる」ための
圧力を創生する。その結果、手摺の摺擦による粉塵の発
生が抑制される。又、見苦しい手摺フレームユニットも
実質的に見えないようにされ、望ましい手摺の「浮動態
様」が維持される。
【0008】基本的にいえば、本発明は、エアクッショ
ン(空気圧式支持装置)によって支持された手摺を有す
る、エスカレータ等の乗客コンベヤのための欄干を提供
する。乗客コンベヤは、本体フレームと、乗客を運ぶた
めに互いに連結され、該本体フレーム上に無端経路に沿
って周回するように装着された複数の乗客プラットホー
ム即ち踏み段を備えている。欄干は、踏み段の両側に直
立側壁を形成するように本体フレームによって支持され
たパネルを備えている。本発明によれば、このパネルの
上面に充気チャンバーを取付け、本体フレームの下に該
充気チャンバーに空気流を供給する空気供給源を設置す
る。充気チャンバーの上部に手摺ガイドの一方の面を取
付ける。手摺ガイドは、その他方の面に外方に開放した
少くとも1つの空気ポケットを備えたものとする。手摺
ガイドには、加圧空気を前記充気チャンバーから空気ポ
ケットへ通すためのオリフィスを穿設する。手摺は、空
気ポケットを覆うようにして手摺ガイドに摺動自在に係
合する。充気チャンバーへ供給された空気は、手摺ガイ
ドのオリフィスを通って空気ポケットに流入し、該ポケ
ット内に圧力を醸成して手摺に押上げ力を与える。それ
によって手摺とガイドとの間の摩擦を減少させる。空気
ポケット内の圧力は、空気供給源の圧力と均衡するまで
増大し、均衡に達すると、上記押上げ力が手摺の常態で
の荷重を上回り、空気ポケット内の空気が手摺とガイド
との間を通って漏出する。従って、手摺とガイドの間に
は空気ベアリング界面が形成さ、その結果、手摺をガイ
ドから浮かせて支持する。それによって手摺とガイドと
の間の摩擦を更に減少させる。
【0009】本発明の好ましい実施例では、前記空気ポ
ケットを複数個設け、各空気ポケットに前記充気チャン
バーから前記ガイドのオリフィスを通して空気が供給さ
れるようにする。各空気ポケットのサイズ及び、又はオ
リフィスのサイズは、前記ガイドの特定の部分における
前記押上げ力を増大又は減少させるために異なったサイ
ズとすることができる。
【0010】
【実施例】添付図を参照すると、図1には、本体フレー
ム14によって床12上に支持された乗客コンベヤ(エ
スカレータ)10が示されている。本体フレーム14内
には、周知の態様で無端経路に沿って周回するようにな
された複数の乗客プラットホーム即ち踏み段16(図に
は2つだけが示されている)が配置されている。やはり
周知の態様でこれらの踏み段16と同期して周回する手
摺18を案内する欄干は、本体フレーム14の上に配設
されている。欄干は、デッキ20と、該デッキから立ち
上げられ、互いに突合せ関係に配列された複数のガラス
パネル22と、手摺18を案内するためにガラスパネル
22の上端に固定されたガイド24から成る。コンベヤ
10の親柱端26においては、充気チャンバー30が最
終端のガラスパネル22とガイド24との間に配設され
ている。充気チャンバー30へは、空気供給源34から
空気流が供給されるようになされている。
【0011】図2は、図1の線2−2に沿ってみた断面
図であり、充気チャンバー30と、ガイド24と、手摺
18の詳細を示す。ガイド24は、角部を丸められたほ
ぼ長方形の断面形状を有する。手摺18は、慣用のもの
と同様に断面ほぼC字形であり、ガイド24の形状に実
質的に合致する内側部分40を有している。ガイド24
は、このC字形手摺の内内側に完全に囲包されることに
留意されたい。ガイド24は、充気チャンバー30から
制限オリフィス38を通して空気を供給される複数の空
気ポケット(以下、単に「ポケット」とも称する)36
を有している。充気チャンバー30及びガラスパネル2
2を透明にすれば、手摺18は「浮いて」見える。ガイ
ド24は不透明であるが、手摺18によって囲包されて
いるから外部からは見えない。
【0012】空気供給源34は、約0.210〜0.2
81Kg/cm2 (3〜4psi)の圧力で充気チャン
バー30内の圧力と均衡する。空気供給源34から充気
チャンバー30内へ圧送された空気は、オリフィス36
を通ってポケット36へ圧入され、図3に示されるよう
に手摺18に対して半径方向外向きに作用する圧力を創
生する。手摺18はポケット36の縁及びガイド24の
上面に密に接触し手摺の通常の荷重による押圧力を及ぼ
すので、ポケット36の周りにシールが設定される。そ
の結果ポケット36内に創生される圧力により手摺18
に押上げ力を及ぼす。ガイド24と手摺18との間のシ
ールが適正でなく、その結果ポケット36内に十分な圧
力が創生されないとすると、後述するように手摺18と
ガイド24の間に空気膜即ち空気ベアリング層が創生さ
れないので手摺との直接的な摺擦によりガイド24に摩
耗が生じることがある。しかしながら、ガイド24の摩
耗は手摺18の内側面に合致するような態様に生じるの
で、やがてポケット36と手摺18との間に適正なシー
ルが回復され、ポケット36内の圧力を増大させること
ができる。ポケット36内の圧力が増大すると、手摺1
8がガイド24から持上げられてポケット36を開放
し、常態では手摺18によってポケット36内にシール
されている空気を放出させ、手摺18とガイド24の間
に空気膜即ち空気ベアリング層を創生する。
【0013】以上、本発明の空気圧(エアクッション)
式手摺押上げ法を乗客コンベヤの親柱端のところに適用
した場合について説明したが、本発明は、手摺18との
間で引きずり又は摩擦が生じるガイド24の全長のどの
部分にも適用することができる。
【0014】手摺18に及ぼされる荷重は、通常、張力
からくるものである。エスカレータの場合、手摺18に
作用する荷重は、通常、親柱端26において発生する。
図1から分かるように、乗客コンベヤの荷重は下り方向
に作用する。従って、本発明は、少くとも親柱端26の
ところで手摺18に空気支持力を与えることを企図す
る。ただし、所望ならば、乗客コンベヤの全長に亙って
手摺18に空気支持力を与えるようにしてもよい。親柱
端26が半円形である場合は、理論的には手摺18に作
用する荷重は均一であり、従って、上述したガイド24
にその長手方向に間隔をおいて形成する一連のポケット
36の各々のサイズ(面積)をポケットごとに変更する
必要がなく、各ポケット36のオリフィス38のサイズ
(直径)も変更する必要がない。しかしながら、実際に
は、製造公差や、親柱端26が楕円形であること等によ
り手摺18に作用する荷重に手摺の部位によって差が生
じる場合がある。そのような場合には、ポケット36の
各々のサイズ及び、又は(各オリフィス38のサイズを
変えることが望ましい。
【0015】図4は、可変サイズの制限オリフィス4
6,50,54を備えたガイドの上からみた平面図であ
る。図から分かるように、これらの制限オリフィス4
6,50,54は、漸次サイズが大きくなっている。従
って、オリフィス46を有するポケット44は、オリフ
ィス50を有するポケット48より空気圧による押上げ
力が小さく、ポケット48は、オリフィス54を有する
ポケット52よりは押上げ力が小さい。これと同じ結果
を得るために、別法として、図4においてオリフィス4
6,50,54のサイズを同じにし、ポケット44,4
8,52のサイズを漸次大きくする構成とすることもで
きる。
【0016】図5にみられるように、手摺18の親柱端
26における張力及び手摺の引きずり抵抗によって生じ
る力は、F1 とF 2によって示されている。本発明によ
れば、力F1 とF 2の和が、ポケット36の個数×ポケ
ットの面積×ポケット内の圧力にほぼ等しくなるように
構成される。ポケット内の圧力は、オリフィス38のサ
イズとポケットからの空気の漏出量に関係する。例え
ば、各ポケット36のオリフィス38のサイズとポケッ
トからの空気の漏出量が同じであり、各オリフィスがそ
のポケット内に0.1406Kg/cm2(2psi)
の圧力を創生するとする。そして、ポケットのサイズが
2.54cm×5.08cm(1in×2in)であ
り、親柱端26のところに25個のポケットが設けられ
ているとすると、手摺18に45.35kg(100l
b)の押上げ力を与える。ただし、これは最少限の値で
ある。なぜなら、これに各ポケット36の周辺の空気膜
層による追加の押上げ力が加わるからである。
【0017】以上、本発明による欄干の構造を傾斜面に
設置される乗客コンベヤに関連して説明したが、重量及
び駆動力が手摺に作用するようになされた移動歩道にも
適用することができる。単一方向に移動する移動歩道の
場合にも、その一端に本発明の空気圧式手摺押上げ装置
即ち空気圧式手摺支持装置(エアクッション)を設ける
ことによって同様な作用効果を得ることができる。両方
向に移動する移動歩道の場合には、その両端に本発明の
空気圧式手摺押上げ装置即ち空気圧式手摺支持装置(エ
アクッション)を設けることが好ましい。
【0018】
【発明の効果】本発明の上述した構成によって幾つかの
利点が得られる。第1に、手摺18が圧力調整器として
機能し、空気供給源34が、常時、手摺の荷重によって
自動的に制御調節される。第2に、ポケット36内の圧
力が増大してポケット36が開放され、ポケット内から
空気が放出されると、その空気が手摺の摩耗粒子や粉塵
又はその他の異物をポケットの領域内から吹飛ばすので
自然の浄化作用を提供する。その結果として、汚い粒子
が乗客の手や衣服に付着することが少なくなる。第3
に、異物粒子が手摺18とガイド24の間に進入したと
しても、異物粒子は、ポケット36内の圧力増大により
手摺18が持上げられたとき手摺18とガイド24の間
から吹飛ばされる。このように、手摺18は圧力調整器
として機能する。ガイド24と手摺18との間を通して
の空気の漏出量がポケット36内への空気の流入量に比
して過大であるためポケット36内の圧力が手摺18を
浮かせるのに十分でないと、先にも述べたように手摺1
8とガイド24の間に空気膜が創生されないので手摺と
の直接的な摺擦によりガイド24に摩耗が生じる。しか
しながら、ガイド24の摩耗は手摺18の内側面に合致
するような態様に生じるので、やがて手摺18はポケッ
ト36との間に適正なシールを設定し、「浮上げ」効果
を増大させる。反対に、ポケット36内への空気の流入
量がポケットからの空気の漏出量を超過すると、ポケッ
ト36内の圧力が増大して手摺18がガイド24から押
上げられ、ポケットを開放してポケット内の圧力を減少
させ、圧力均衡が得られる。
【0019】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を組入れた代表的なエスカレー
タ型乗客コンベヤの部分概略側面図である。
【図2】図2は、図1の線2−2に沿ってみた拡大断面
図であり、空気ポケットに空気が供給されていない状態
の欄干及び手摺を示す。
【図3】図3は、図2と同様な図であるが、空気ポケッ
トに加圧空気が供給された状態の欄干及び手摺を示す。
【図4】図4は、手摺ガイド及び空気ポケットの上から
みた部分平面図である。
【図5】図5は、本発明による乗客コンベヤの親柱端の
側面図である。
【図6】図6は、図5の親柱端の部分拡大である。
【符号の説明】
10:乗客コンベヤ(エスカレータ) 14:本体フレーム 16:踏み段 18:手摺 20:デッキ 22:ガラスパネル 24:ガイド 26:親柱端 30:充気チャンバー 34:空気供給源 36:ポケット 38:オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス・ジェイ・スミス アメリカ合衆国アイオワ州プリンストン、 アールアールナンバー1、ボックス37エル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体フレームと、互いに連結され、該本体
    フレーム上に無端経路に沿って周回するように装着され
    た複数の乗客プラットホームを含む乗客コンベヤのため
    の欄干であって、 側壁を形成するように前記本体フレームによって支持さ
    れたパネルと、 該パネルの上面に取付けられた充気チャンバーと、 一方の面を前記充気チャンバーに取付けられ、他方の面
    に少くとも1つの空気ポケットを有するガイドと、 該ガイドに摺動自在に係合した手摺と、 前記充気チャンバーに空気流を供給する空気供給源と、 前記手摺とガイドとの間の摩擦を減少させ、該手摺をガ
    イドの上方に支持し、手摺とガイドの間に空気ベアリン
    グ界面を形成するように、該手摺に押上げ力を与えるた
    めの加圧空気を前記充気チャンバーから空気ポケットへ
    通すために該ガイドに穿設されたオリフィスと、から成
    る欄干。
  2. 【請求項2】前記パネル及び充気チャンバーは透明であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の欄干。
  3. 【請求項3】前記手摺は、総体的にC字形であり、該C
    字形手摺の両側縁が前記ガイドの下面に係合し、該ガイ
    ドを実質的に囲包するようになされていることを特徴と
    する請求項1に記載の欄干。
  4. 【請求項4】前記空気ポケットは複数個設けられてお
    り、各空気ポケットに前記充気チャンバーから前記ガイ
    ドのオリフィスを通して空気が供給されるようになされ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の欄干。
  5. 【請求項5】前記各空気ポケットのサイズは、前記ガイ
    ドの特定の部分における前記押上げ力を増大又は減少さ
    せるために異なっていることを特徴とする請求項4に記
    載の欄干。
  6. 【請求項6】前記各オリフィスのサイズは、前記ガイド
    の特定の部分における前記押上げ力を増大又は減少させ
    るために異なっていることを特徴とする請求項1に記載
    の欄干。
  7. 【請求項7】乗客コンベヤの移動手摺のための空気圧式
    支持装置であって、 充気チャンバーと、 該充気チャンバーに空気流を供給する空気供給源と、 一方の面を前記充気チャンバーに取付けられ、他方の面
    に少くとも1つの空気ポケットを有する手摺ガイドと、 該手摺ガイドに摺動自在に係合した手摺と、 前記充気チャンバーに空気流を供給する空気供給源と、 前記手摺と手摺ガイドとの間の摩擦を減少させ、該手摺
    を手摺ガイドの上方に支持するように、該手摺に押上げ
    力を与えるための加圧空気を前記充気チャンバーから空
    気ポケットへ通すために該手摺ガイドに穿設されたオリ
    フィスと、から成る空気圧式支持装置。
  8. 【請求項8】前記手摺は、前記手摺ガイド実質的に囲包
    するようになされていることを特徴とする請求項7に記
    載の空気圧式支持装置。
  9. 【請求項9】前記手摺は、総体的にC字形であり、該C
    字形手摺の両側縁が前記手摺ガイドの下面に係合してい
    ることを特徴とする請求項8に記載の空気圧式支持装
    置。
JP4131334A 1991-09-03 1992-04-27 手摺エアクッション Withdrawn JPH07172748A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/754,388 US5115900A (en) 1991-09-03 1991-09-03 Handrail air cushion
US754388 1991-09-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07172748A true JPH07172748A (ja) 1995-07-11

Family

ID=25034583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4131334A Withdrawn JPH07172748A (ja) 1991-09-03 1992-04-27 手摺エアクッション

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5115900A (ja)
EP (1) EP0530944B1 (ja)
JP (1) JPH07172748A (ja)
KR (1) KR930005896A (ja)
BR (1) BR9201783A (ja)
CA (1) CA2066502A1 (ja)
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