JP6072200B1 - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】手摺ベルト内部から外部に心地よい風を送り、手摺ベルトを掴みたくなるような気持ちにさせる機構を備えた乗客コンベアを提供する。【解決手段】乗客コンベアは、手摺デッキ2内部に電動ファンを設け、当該電動ファンにより手摺ベルト1の内部から通風穴12を通じて手摺ベルト1の外部へ送風する構造を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアに関する。
エスカレータや動く歩道等の乗客コンベアにおける乗客の安全性の向上を図るために、乗客コンベアの欄干に乗客が掴むことができるゴム製の手摺ベルトが配されており、当該手摺ベルトについて種々の改良が提案されている。
エスカレータや動く歩道の手摺ベルトの案内機構は、図6及び図7に示すように、ゴム製の手摺ベルト1、手摺デッキ2、主デッキ3、外装受けデッキ4、内側正面スカート5、外側正面スカート6、インレットゴム7、内レッジ8、スカートガードパネル9、手摺レール10a,10b、パネル14によって構成される。
手摺ベルト1は、一般的にクロロスルホン化ポリエチレンゴム(商品名:ハイパロン(登録商標))により形成されており、汚れが手摺ベルト1に付着するとその汚れは除去しにくく、表面の光沢も長期に使用することで低下してしまう欠点がある。また、エスカレータや動く歩道が1日10時間程度の稼働をしている間、手摺ベルト1は不特定多数の乗客の手で汚されるのが現状である。
一方、エスカレータや動く歩道に乗降する乗客に対して、乗客の転倒防止のため、注意放送にて「手摺ベルトにおつかまり下さい」と絶え間なく呼び掛けてはいるが、長期に使用された手摺ベルト1は清潔感が低下しているため、このことが原因で手摺ベルト1を掴むことに不快感を覚えて手摺ベルト1を掴まない乗客も多数散見される。
それを防止するため、清掃員が手摺ベルト1の表面を洗浄液で清掃したり、手摺ベルト1を汚れにくい材質、例えばウレタンゴムに変更したりなどして乗客に手摺ベルト1を掴ませるように努力している。
しかしながら、前記のように手摺ベルト1を清潔にすることに努めても、1日10時間程度、この手摺ベルト1に不特定多数の乗客が触れることでどうしても清潔感に欠けるイメージがあり、必ずしも全ての乗客が手摺ベルト1を掴んで乗降するまでには至っておらず、不慮の急停止等で手摺ベルト1を掴んでいない乗客が転倒してしまうおそれが未だなお残っているのが実情である。
このように、エスカレータや動く歩道等の乗客コンベアにおいて、手摺ベルトの汚損や触り心地の悪さ故に乗客が手摺ベルトを掴まず、不慮の緊急停止時に手摺ベルトを掴んでいないことが原因の1つとして、搭乗中に転倒する等の危険な状態が増加している。
乗客の安全性向上には手摺ベルトを掴むことが不可欠であるが、手摺ベルトの汚損や触り心地の悪さについては、改善の余地があるものの現在の技術では実現性が低い。
実用新案登録第3066770号公報 特開2003−040571号公報
本発明が解決しようとする課題は、手摺ベルト内部から外部に心地よい風を送り、手摺ベルトを掴みたくなるような気持ちにさせる機構を備えた乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る乗客コンベアは、手摺ベルトを支持する手摺デッキ内部に送風手段を設け、当該送風手段により手摺ベルト内部から手摺ベルトの外部へ送風する構造を備えたことを特徴とする。
本発明の第1の実施形態に係るエスカレータの乗降口個所の概略図であって、図中の(a)は踏段側から見た欄干の右片方の側面図であり、図中の(b)はその平面図であり、図中の(c)はその正面図である。 図1の正面図において、その上部の概略部分端面図である。 本発明の第2の実施形態に係るエスカレータの欄干上部の概略部分端面図である。 本発明の第3の実施形態に係るエスカレータの欄干上部の概略部分端面図である。 本発明の第4の実施形態に係るエスカレータの欄干上部の概略部分端面図である。 従来のエスカレータの乗降口個所の概略図であって、図中の(a)は踏段側から見た欄干の右片方の側面図であり、図中の(b)はその平面図であり、図中の(c)はその正面図である。 図6の正面図において、その上部の概略部分端面図である。
本発明の実施形態に係る乗客コンベアは、手摺ベルトを支持し、底板と両側壁からなる手摺デッキ内部に送風手段を設け、当該送風手段により手摺ベルト内部から手摺ベルトの外部へ送風する構造を備えるものである。また、手摺デッキ内部に送風手段を設けたことにより、手摺デッキ内部が通風道を形成する。手摺ベルトの外部へ送風する構成としては、手摺ベルトに通風穴を設ける。したがって、通風道に流れる空気が前記手摺ベルト通風穴を通じて手摺ベルトの外部に送ることができる。そして、前記手摺ベルトに適当間隔、例えば30cm毎の等間隔に手摺ベルト通風穴を設けて、前記送風手段により手摺ベルト内部から手摺ベルトの外部へ送風するものである。当該手摺ベルト通風穴に、手摺ベルト裏面側からネットを配して、身体の指や異物などが侵入しない構成としてもよい。
以上のように構成すれば、当該手摺ベルト通風穴から乗客の手に心地良い風が送風され、乗客が手摺ベルトを掴む補助をすることができる。
前記通風道に流れる空気の送風手段は、例えば、コンプレッサにより通風道内に空気を送り込んでもよく、下記のように手摺デッキ内に小型の電動ファンを設けて、電動ファンにより通風道内に送風を発生させてもよく、また、手摺デッキ内に通気孔付きの送風チューブを配して当該チューブの通気孔から通風道に空気が吹き出すようにしてもよい。
前記送風手段として手摺デッキの内部に、上記したように手摺デッキに収納可能な大きさの小型の電動ファンを設置し、当該電動ファンを駆動させることにより送風を発生させて前記手摺ベルト通風穴を通じて手摺ベルトの外部に送風する構成としてもよい。
また、前記送風手段として前記手摺デッキの内部に、上記したように通気孔を有する送風チューブを配設し、空気を圧送するコンプレッサを別途設けて、コンプレッサに前記チューブに接続し、コンプレッサから圧送した空気が前記チューブの通気孔から吹き出し、吹き出した空気が前記手摺ベルト通風穴を通じて手摺ベルトの外部に送風する構成としてもよい。
前記送風手段に風量の切替手段が付加されている構成としてもよい。例えば、切替スイッチにより強・中・弱の風量の切り替えができるようにすれば、乗客コンベアの設置状況に応じて乗客へ適切な風量の送風を送ることができるので、乗客への快適さが向上し、手摺ベルトを掴むことに対する不快感を和らげることができる。
前記送風手段に風温の切替手段が付加されている構成としてもよく、そのよう構成すれば、温度が低い状況において手摺ベルトから暖かい空気を送風したり、逆に温度が高い状況において手摺ベルトから冷風を送風したりすることにより、乗客に対して手摺ベルトを掴むことの快適さが向上し、手摺ベルトを掴むように誘導することができる。
前記送風手段に、着色空気を流入させる構成としてもよく、その場合には乗客は風が出ていることを目視でも即座に確認することができる。
以下に、本発明の好適な実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は第1の実施形態を示し、図3は第2の実施形態を示し、図4は第3の実施形態を示し、図5は第4の実施形態を示す。なお、下記の各実施形態において、従来例を示す図6及び図7における部材に使用した符号と同一の部材は図6及び図7と同一の符号を付す。また、以下の説明はエスカレータについてのものであるが、動く歩道等の乗客コンベアについても同様に実施できる。
図1及び図2に示すように、エスカレータAの両側欄干の周縁部に配置されるゴム製の手摺ベルトの案内機構は、駆動モーター(不図示)により循環駆動するゴム製の手摺ベルト1、手摺ベルト1を支持し、手摺ベルト1の内側に当接するローラ(不図示)を内蔵する底板と両側壁からなる箱形の手摺デッキ2、手摺デッキ2を設置固定する主デッキ3、エスカレータAの外側において主デッキ3を支持固定する外装受けデッキ4、エスカレータAの内側の正面側において手摺ベルト1の出入り個所を覆う内側正面スカート5、エスカレータAの外側の正面側において手摺ベルト1の出入り個所を覆う外側正面スカート6、手摺ベルト1の出入り部の枠を形成するインレットゴム7、主デッキ3の下端部をカバーする内レッジ8、踏段と欄干との境界部分をカバーするスカートガードパネル9、手摺デッキ2の上端両側において手摺ベルト2を支持する手摺レール10a,10bによって構成される。14は欄干の両側面をカバーするガラス又は金属製のパネルである。
そして、上記手摺デッキ2には、図2に示すように、小型ファン11が設置収納されており、当該小型ファン11は等間隔、例えば30cm間隔に配置されている。このように構成したことにより、前記の手摺デッキ2の内部が通風道となる。なお、当該手摺デッキ2に小型ファン11を設けず、コンプレッサ等により手摺デッキ内に直接空気を圧送してもよい。
また、手摺ベルト1には通風穴12が形成されており、当該通風穴12は、手摺ベルト1の幅方向の中心に形成され、長さ方向には、手摺ベルト1の全長にわたり、等間隔、例えば5cmの間隔で、子供の指が入らない大きさ、例えば直径10mmの丸穴より形成されている。なお、手摺デッキ2には、適宜の個所に空気取り入れ口(不図示)が設けられている。
このように構成したことにより、小型ファン11から風が発生し、この発生した風が手摺ベルト1の通風穴12から外部へ心地良い風となって送風される。また、手摺ベルト1の通風穴12から吹き出す風の風量が切り替えられるようになっている。すなわち、小型ファン11の電流を切替スイッチにて例えば「強」・「中」・「弱」の3段階に切り替えることができるようになっており、小型ファン11の回転数を変化させることにより建屋の状況に合わせて風量が切り替えられるようになっている。なお、風量は断続的な風等のバリエーションのある風調整機能を持たせてもよい。
このように手摺ベルト1から心地良い風が吹き出すことにより、乗客が送風された風を手のひらにあてがおうとすることで、手摺ベルト1を掴むまでは至らなくても手摺ベルト1に近い位置まで手のひらをかざそうとする目的が達成できる。
手摺ベルト1に近い位置まで手のひらをかざしていれば、エスカレータが不慮に急停止しても手摺ベルトを即座に掴むことができて転倒するまでに至らないので、安全性を向上させることができる。
また、前記の空気取り入れ口から夏場は冷風が入るようにし、冬場は温風が入るようにすれば、乗客に対して手摺ベルト1の通風穴12からさらに心地良い気候に合わせた送風を提供することができる。
さらに、手摺ベルト1の通風穴12から吹き出す空気は目に見えないので、前記の空気取り入れ口から入り込む空気に色付きのスモークを付けることで、手摺ベルト1から着色空気が吹き出すため、乗客の視認性をあげ、風に対し興味がわきさらに掴みたくなる効果を合わせもつことができる。
図3は本発明の第2の実施形態を示す。第2の実施形態は、上記第1の実施形態にネット12aを付加した変更例であり、それ以外は第1の実施形態と同様であるので、ネット12a以外の構成は第1の実施形態の説明を援用する。
すなわち、第2の実施形態においては、図3に示すように、手摺ベルト1の手摺ベルト通風穴12に手摺ベルト1の裏面側からネット12aを接着して、空気だけが送通するように塞いだものである。
このように構成したことにより、手摺ベルト1の通風穴12に誤って指を深く差し込むおそれがなくなるため安全性がさらに向上し、また、手摺ベルト1の通風穴12を通じて手摺デッキ2内に異物が侵入するおそれがないため、エスカレータが安定して運行することができる。
なお、第2の実施形態においても、第1の実施形態で説明した風量、風温及び着色空気の構成を付加することができる。
第2の実施形態を上記のように構成したことにより、エスカレータに搭乗中の乗客は余りの心地よさから、手摺ベルト1を掴んでいる乗客は手摺ベルト1から手を離したくない衝動にかられ、また手摺ベルト1を掴んでいない乗客も手摺ベルト1を掴む位置まで手のひらをかざすことになり、不慮の急停止等が発生しても咄嗟に手摺ベルト1を掴む確率が向上し、手摺ベルト1を掴んでいないことによる転倒等の事故が防止でき、安全性が向上する。
図4は本発明の第3の実施形態を示す。第3の実施形態は、手摺デッキ2の両側の壁面に通風穴13a,13bを設けた変更例であり、それ以外は第1の実施形態と同様であるので、当該通風穴13a,13b以外の構成は第1の実施形態の説明を援用する。
手摺レール10a,10bの上を走行する手摺ベルトにおいて、第1の実施形態のように手摺ベルト1に通風穴12を設けただけでは手摺ベルト1の上方に向けての風しか吹き出さないが、本実施例においては、図4に示すように、手摺デッキ2の両側壁面に通風穴13a,13bを設ける構成とした。これにより、手摺ベルト1の下側からも風が送風され、さらに心地良い感触を乗客の手に与えることができる。
なお、第3の実施形態においても、第1の実施形態で説明した風量、風温及び着色空気の構成を付加することができる。
第3の実施形態を上記のように構成したことにより、エスカレータに搭乗中の乗客は余りの心地よさから、手摺ベルト1を掴んでいる乗客は手摺ベルト1から手を離したくない衝動にかられ、また手摺ベルト1を掴んでいない乗客も手摺ベルト1を掴む位置まで手のひらをかざすことになり、不慮の急停止等が発生しても咄嗟に手摺ベルト1を掴む確率が向上し、手摺ベルト1を掴んでいないことによる転倒等の事故が防止でき、安全性が向上する。
図5は本発明の第4の実施形態を示す。第4の実施形態は、第1の実施形態における送風源、すなわち小型ファン11に代えて送風チューブ15に変更したものであり、それ以外は第1の実施形態と同様であるので、チューブ15以外の構成は第1の実施形態の説明を援用する。
前記第1〜第3の実施形態において説明した送風源は手摺デッキ2の内部に設置した小型ファン11であるが、第4の実施形態においては、例えば上トラス内にコンプレッサBを配置し、図5に示すように、手摺デッキ2の内部の上から下まで送風チューブ15を配置することにより、手摺デッキ2の内部を通風道としたものである。
すなわち、手摺デッキ2の内部に、通気孔15aを有する送風チューブ15を配設し、当該チューブ15にコンプレッサBを接続して空気をチューブ15内に圧送する構成である。当該通気孔15aは、送風チューブ15に例えば長さ方向に30cmの間隔で形成する。図中の16は手摺ベルト1を支持し、手摺ベルト1の内側に当接するローラである。
このように構成したことにより、コンプレッサBにより圧送された空気は、送風チューブ15内に流入すると共にその一部が通気孔15aを通過して、手摺ベルト1の通風穴12から手摺ベルト1の外部へ吹き出すことになる。
なお、第4の実施形態においても、第1の実施形態で説明した風量、風温及び着色空気の構成を付加することができる。
第4の実施形態を上記のように構成したことにより、エスカレータに搭乗中の乗客は余りの心地よさから、手摺ベルト1を掴んでいる乗客は手摺ベルト1から手を離したくない衝動にかられ、また手摺ベルト1を掴んでいない乗客も手摺ベルト1を掴む位置まで手のひらをかざすことになり、不慮の急停止等が発生しても咄嗟に手摺ベルト1を掴む確率が向上し、手摺ベルト1を掴んでいないことによる転倒等の事故が防止でき、安全性が向上する。
なお、本実施例はエスカレータを乗客コンベアとして説明したが、動く歩道に対しても適用できるものである。
また、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
A…………エスカレータ
B…………コンプレッサ
1…………手摺ベルト
2…………手摺デッキ
3…………主デッキ
4…………外装受けデッキ
5…………内側正面スカート
6…………外側正面スカート
7…………インレットゴム
8…………内レッジ
9…………スカートガードパネル
10a,10b………手摺レール
11………小型ファン
12………手摺ベルトの通風穴
13a,13b………手摺デッキの通風穴
14………パネル
15………送風チューブ
15a……送風チューブの通気孔

Claims (6)

  1. 手摺ベルトを支持し、底板と両側壁とからなる手摺デッキ内部に複数の電動ファンを適当間隔に設置し
    前記手摺ベルトの全長にわたって手摺ベルト通風穴を適当間隔に設けて、当該送風手段により手摺ベルト内部から手摺ベルトの外部へ送風する構造を備えた
    ことを特徴とする乗客コンベア。
  2. 前記手摺ベルト通風穴に、手摺ベルト裏面側からネットを配した
    ことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記手摺デッキに適当間隔に手摺デッキ通風穴を設け、前記電動ファンにより手摺ベルト内部から手摺ベルトの外部へ送風する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の乗客コンベア。
  4. 前記電動ファンに風量の切替手段が付加されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乗客コンベア。
  5. 前記電動ファンに風温の切替手段が付加されている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の乗客コンベア。
  6. 前記電動ファンによる送風に着色空気を流入させる
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の乗客コンベア。
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