JPH07172474A - スープ用ガラ袋に用いるシート及び袋 - Google Patents

スープ用ガラ袋に用いるシート及び袋

Info

Publication number
JPH07172474A
JPH07172474A JP34324993A JP34324993A JPH07172474A JP H07172474 A JPH07172474 A JP H07172474A JP 34324993 A JP34324993 A JP 34324993A JP 34324993 A JP34324993 A JP 34324993A JP H07172474 A JPH07172474 A JP H07172474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
sheet
soup
film
softening point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34324993A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakagome
隆 中込
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP34324993A priority Critical patent/JPH07172474A/ja
Publication of JPH07172474A publication Critical patent/JPH07172474A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スープ用ガラ袋に用いるシート及び袋おいて、
ガラの自動包装が可能で内容物の確認も容易に行え、袋
詰めのまゝ抽出でき、且つ、アクやカスをスープに混入
させず、使用後の廃棄も簡便なガラ包装用シート及び袋
を生産性良く提供する。 【構成】いずれも融点もしくは軟化点が80℃以上であ
って、熱接着性を有するプラスチック単体のシート、又
は、フィルムもしくは不織布と熱接着性の樹脂層とを積
層したシートにおいて、該シートに液体の出入り可能な
多数の小口径の孔を設けたシート及びこれを製袋した袋
の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鳥、牛、豚または魚等
のガラ(骨)や頭、足等を収納して煮沸するためのスー
プ用ガラ袋に関し、料理店や家庭等で使用されるもので
ある。なお、本発明において、ガラは上記のようなスー
プ用原料素材全般を指すものとする。
【0002】
【従来の技術】従来、スープを取るための方法として
は、食堂、レストラン等料理店においても、大型の釜に
湯を満たし、その中に上記のようなスープ用原料素材を
入れて煮沸し、煮だすものである。この時、原料素材の
釜への出し入れを容易にするとか、煮沸によって生じる
アクや細かいカスの混入を防ぐために、金網の容器や布
袋あるいは十字型等の切り目を入れた不織布の袋に原料
素材を入れて煮だす方法がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、金網製容器の
場合、原料素材の出し入れは容易になるが、アクや細か
いカスの流出を防ぐことまではできない。この点、布袋
や前記不織布の袋の場合には、両方の効果を得られる
が、それでも袋自体に剛性がなく、原料素材の袋への充
填に際して自動充填機を使用できない欠点がある。ま
た、袋を作る際、或いは原料素材を充填した後の袋の封
止の際に、ミシンを使用して縫い付ける必要があるな
ど、生産性が低く、コスト高になるという問題があっ
た。また、不織布にはヒートシールの可能なタイプもあ
るが、シール強度がそれ程強くないため、スープ用ガラ
のような比較的重量のある内容物を充填した場合には、
輸送中や抽出作業等の際に破袋する問題があった。更
に、布袋の場合は、煮沸により発生するアクやカスによ
り目詰まりを起こし易く、効率的にスープを取ることが
できず、また、布や不織布の袋は、不透明であり、袋詰
めされたものは内容物を目視により確かめることができ
ないなどの欠点もあった。
【0004】このようなスープを抽出する作業は、抽出
後のガラの廃棄処理も含めて、手間と時間を要する作業
であり、できるだけ効率的に実施したいという要望が強
い状況にある。本発明は、このような現状に鑑みてなさ
れたものであり、スープの原料素材であるガラを包装す
るためのシート及び袋であって、巻取り状のシートを供
給し、ヒートシール方式で自動的に製袋、充填、シール
を行う自動包装機、或いは、予め製袋された袋を供給
し、自動的に充填、シールを行う給袋式自動包装機で内
容物(ガラ)の自動包装が可能で、充填したガラの冷
凍、輸送、保管が便利に行え、しかも、袋を透明材料で
構成することにより内容物の確認も容易に行え、スープ
の抽出に際しては、袋詰めのまゝ使用でき、煮沸等によ
り生じるアクやカスを袋から流出させず、使用後の廃棄
処理も簡便という使用適性に優れたスープ用ガラ袋に用
いるシート及び袋を生産性良く提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述のような問題点を解
決するため鋭意研究した結果、以下の本発明により目的
を達成したものである。即ち、本請求項1の発明は、融
点もしくは軟化点が80℃以上で熱接着性を有するプラ
スチック単体のシート、または、融点もしくは軟化点が
80℃以上のフィルムまたは不織布と、融点もしくは軟
化点が80℃以上で熱接着性を有する樹脂層とを積層し
たシートであって、該シートが、液体の出入り可能な多
数の小口径の孔を有することを特徴とするスープ用ガラ
袋に用いるシートからなる。尚、このシートは、主に、
巻取り状で機械に供給し、ヒートシール方式で自動的に
製袋、充填、シールを行う自動包装機で使用するもので
ある。また、本請求項2の発明は、前記請求項1に記載
のスープ用ガラ袋に用いるシートを袋状に熱接着して得
られる袋からなり、この袋は、主に、給袋式の自動包装
機で使用するものである。
【0006】以下に図面を用いて本発明を更に詳細に説
明する。図1は、本請求項1の発明のスープ用ガラ袋に
用いるシートの一実施例を示す要部の模式断面図であ
り、融点もしくは軟化点が80℃以上で熱接着性を有す
るプラスチック単体のシート1に、液体の出入り可能な
多数の小口径の孔2を設けた構成を示している。図2
は、本請求項1の発明のスープ用ガラ袋に用いるシート
の他の実施例を示す要部の模式断面図であり、融点もし
くは軟化点が80℃以上のフィルムまたは不織布3と、
融点もしくは軟化点が80℃以上で熱接着性を有する樹
脂層4とを積層したシートに、液体の出入り可能な多数
の小口径の孔2を設けた構成を示している。また、図3
は、本請求項1の発明のスープ用ガラ袋に用いるシート
の一実施例を説明する模式平面図であり、該シートに液
体の出入り可能な多数の小口径の孔2を設けた構成を示
している。
【0007】次に、本発明のスープ用ガラ袋に用いるシ
ート及び袋の構成材料、製造方法等について詳しく説明
する。 (シート材料について)本発明のシート及び袋は、内容
物のガラを袋に充填した後、冷凍、輸送、保管し、使用
時には、通常80℃程度、或いはそれ以上の温度の熱水
に浸漬してスープの抽出が行われるため、これらの条件
に適合する耐寒性、耐熱性、および、機械的強度、ヒー
トシール強度等の性能を有する必要がある。このような
条件を満たすシート材料として、先ず、融点もしくは軟
化点が80℃以上で熱接着性を有するプラスチック単体
のシートで構成する場合、例えば、無延伸ポリプロピレ
ンフィルム(以下CPP)のほか、高密度ポリエチレン
(以下HDPE)、中密度ポリエチレン(以下MDP
E)、低密度ポリエチレン(以下LDPE)などの樹脂
をフィルム化した各種ポリエチレンフィルム、そして、
エチレンとαオレフィン、或いは酢酸ビニル、アクリル
酸などとの共重合樹脂やアイオノマーのフィルム等ポリ
オレフィン系樹脂のフィルム、更に、これらの樹脂の
中、2種以上を混合したブレンド樹脂のフィルム等が使
用でき、これらの中からスープの抽出における加熱条件
等に応じて、また、食品衛生法の試験に適合するものを
適宜選択すればよい。単体シートの場合、その厚さは、
シートの材質および袋に充填する内容物の量により異な
るが、50〜180μm程度の範囲である。
【0008】また、積層シートの構成を採る場合、袋の
外側になる層には、例えば、2軸延伸ポリエステルフィ
ルム、2軸延伸ポリプロピレンフィルム、2軸延伸ナイ
ロンフィルムなどの機械的強度と耐熱性に優れた透明フ
ィルムが使用できる。また特に、透明性を必要としない
場合や逆に内容物を見せたくない場合には、不織布やチ
タンホワイト等の無機フィラーを添加したフィルムなど
不透明な材料を使用すればよい。無機フィラー入りフィ
ルムは、袋の外側層に限らず、中間層或いは内側層のい
ずれかに用いればよい。只、これらの材料についても食
品衛生法の試験には適合するものを選択する必要があ
る。
【0009】尚、袋の内側になる層には、前記の単体シ
ートの材料として挙げた樹脂およびフィルムと同じもの
が使用できる。積層する方法は、袋の外側層のフィルム
またはシートを基材とし、その一方の面に内側層に使用
する樹脂を溶融押し出し法により押し出して積層しても
よく、また、外側層のフィルムまたはシートに対して、
内側層の樹脂もフィルム化し、両者を接着剤を用いてド
ライラミネーション法で積層する方法、或いは、両者の
間に中間層としてポリプロピレンまたはポリエチレン等
の樹脂を溶融押し出しし、圧着して貼り合わせるサンド
イッチラミネート法で積層してもよい。積層シートの場
合、その厚さは、総厚で40〜150μm程度の範囲が
適当である。
【0010】(シート材料の加工方法について)次に、
上記のようなシート材料に液体の出入り可能な多数の小
口径の孔を設けるが、その方法としては、例えば、機械
的な打ち抜きによる方法、或いは、表面に多数の針状の
突起を設けた金属ロールをシート材料の融点もしくは軟
化点以上の温度に加熱し、これを圧着ロールと共に回転
させて、その間にシートを通すことにより連続的に孔を
開ける熱針法、その他レーザービームによる方法等があ
るが、本発明のシートでは、熱針法によるのが装置も比
較的簡便で生産性も良いため好ましい。
【0011】そして、孔の口径は、0.5〜2.0mmφ
の範囲が好ましく、孔の数は1cm2当たり2〜9個の範
囲が好ましい。孔の口径が0.5mmφ以下では、抽出
時、液体の流通が悪く、抽出効率が低下し、また、口径
が2.0mmφ以上になると、抽出時に発生するアクやカ
スの袋からの流出を抑制できなくなり好ましくない。ま
た、孔の数が2個/cm2 以下の場合も、抽出効率が低下
し、抽出に余分な時間を要し、孔の数が9個/cm2 以上
になると、抽出効率は良いが、袋の強度自体が低下する
ため好ましくない。
【0012】このほか、孔の口径と数が前記の範囲を超
えて大きくなった場合、給袋式自動包装機等では袋の取
り出しや開口時のサクション効果も低下するため、包装
機適性としても好ましくない。以上のように作成した孔
開け加工済シートは、ピロータイプ等の製袋、充填、シ
ールをインラインで連続的に行う自動包装機で使用する
場合には、所定幅にカットしたロール状の巻取りをその
まま機械に供給するが、予め製袋された袋を供給して充
填、シールを行う各種の給袋式自動包装機を使用する場
合には、希望する形状に製袋機で別途、製袋する。この
場合、袋の形状は特に制限がなく、三方シール、ピロー
タイプ、ガセットタイプ、スタンディングパウチなど各
種の形状を使用できる。
【0013】
【作用】本発明のスープ用ガラ袋に用いるシートおよび
袋は、以上に詳しく説明したような構成を採っているた
め以下のような作用を有する。 1)シート或いは袋の材料が適度の剛性と熱接着性を有
しているため、ヒートシール方式で、製袋・充填・シー
ルをインラインで行う自動包装機或いは給袋式の自動包
装機で自動包装することができる。 2)シート及び袋の材料として、透明な材料を使用でき
るので、充填した内容物の確認が何時でも容易に行え
る。
【0014】3)シート及び袋の材料に、融点もしくは
軟化点が80℃以上の材料を用い、且つ、液体の出入り
可能な多数の小口径の孔を設けた袋を用いて内容物(ガ
ラ)を包装している。従って、ガラを袋に詰めたままの
状態で釜等に投入し、スープの抽出が行え、また、袋の
積層シートの材質選定により、抽出温度も130℃程度
の高温まで広範囲に適用できる。更に、抽出後のガラの
廃棄は袋詰めのまま簡便に処理できる。 4)スープの抽出において、袋に設ける孔の口径を0.
5〜2.0mmφの範囲とし、孔の数を1cm2 当たり2〜
9個の範囲で全面に設けることにより、抽出の効率が良
く、且つ、発生したアクやカスの袋外への流出を抑制で
きる。
【0015】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。 (実施例1)厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレ
フタレートフィルム(T−4104東洋紡績製)と厚さ
40μmの無延伸ポリプロピレンフィルム(以下CP
P)(CPP3701−T 東レ合成製)とをドライラ
ミネーション法により、ウレタン系接着剤(タケラック
A−515/タケネートA−50 重量比10/1武田
薬品製)を用いて積層した。次に、このシートに熱針法
により、口径1.0mmφの孔を密度が1cm2 当たり4個
となるように全面に設けて実施例1のスープのガラ包装
用シートを得た。
【0016】(実施例2)厚さ15μmの2軸延伸ナイ
ロンフィルム(エンブレムRT ユニチカ製)と厚さ6
0μmのCPP(RXC−7 東セロ製)とをドライラ
ミネーション法により、ウレタン系接着剤(タケラック
A−515/タケネートA−50 重量比10/1 武
田薬品製)を用いて積層した。次に、このシートに熱針
法により、口径1.5mmφの孔を密度が1cm2 当たり4
個となるように全面に設けて実施例2のスープのガラ包
装用シートを得た。
【0017】(実施例3)厚さ20μの2軸延伸ポリプ
ロピレンフィルム(以下OPP)(FOR 二村化学
製)と厚さ50μmの線状低密度ポリエチレン(以下L
LDPE)フィルム(TUX−HC 東セロ製)とをド
ライラミネーション法により、ウレタン系接着剤(タケ
ラックA−515/タケネートA−50 重量比10/
1 武田薬品製)を用いて積層した。次に、このシート
に熱針法により、口径1.5mmφの孔を密度が1cm2
たり4個となるように全面に設けて実施例3のスープの
ガラ包装用シートを得た。
【0018】(実施例4)目付量20g/m2 の不織布
(ユニセル ユニセル社製)と厚さ40μmのCPP
(CPP3931 東レ合成製)とを厚さ15μmに溶
融押し出ししたポリプロピレンを中間層に用いてサンド
イッチラミネーションにより積層した。次に、このシー
トに熱針法により、口径1.5mmφの孔を密度が1cm2
当たり4個となるように全面に設けて実施例4のスープ
のガラ包装用シートを得た。
【0019】(実施例5)厚さ35μmのOPPフィル
ム〔パールSS(P−4255)東洋紡績製〕と厚さ6
0μmのCPP(RXC−3 東セロ製)とをドライラ
ミネーション法により、ウレタン系接着剤(タケラック
A−515/タケネートA−50 重量比10/1 武
田薬品製)を用いて積層した。次に、このシートに熱針
法により、口径2.0mmφの孔を密度が1cm2 当たり2
個となるように全面に設けて実施例5のスープのガラ包
装用シートを得た。
【0020】(比較例1)目付量60g/m2 の不織布
(メルフィット ユニセル社製)単体をシートとし、こ
のシートに熱針法により、口径2.0mmφの孔を15mm
間隔で全面に設けて比較例1のスープのガラ包装用シー
トを得た。
【0021】(比較例2)目付量40g/m2 の不織布
(メルフィット ユニセル社製)単体のシートに、熱針
等による別工程の孔開けは行わず、そのまゝのシートを
比較例2のスープのガラ包装用シートとした。
【0022】(包装および抽出テスト)以上のようにし
て得た本発明の実施例1、2、3、4、5のシートおよ
び比較例1、2のシートを三方シールタイプの製袋機で
幅200mm、長さ250mmのサイズに製袋し、給袋
式自動包装機により豚の骨を主とするガラ1.5Kgを
充填包装した。尚、比較例1、2の袋は包装機適性不良
のため手作業で充填、シールした。これらの試料を表1
に示した条件でボイルおよび高圧釜による抽出試験を行
い、破袋、目詰まりの有無、アクやカスの流出の有無な
ど抽出状況を調査し、その結果を表1に示した。
【0023】
【表1】 スープの抽出試験および結果
【0024】
【発明の効果】本発明のスープ用ガラ袋に用いるシート
及び袋は以上に説明したように、融点もしくは軟化点が
80℃以上で熱接着性を有するプラスチック単体のシー
ト、または、融点もしくは軟化点が80℃以上のフィル
ムまたは不織布と融点もしくは軟化点が80℃以上で熱
接着性を有する樹脂層とを積層したシートを用いて、こ
れに液体の出入り可能な多数の小口径の孔を設けた構成
のシートであり、また、このシートを袋状に熱接着して
なる袋である。このような構成を採ることにより、ヒー
トシール方式の製袋機や自動包装機の使用が可能とな
り、スープ用ガラの包装作業が、省力化および高速化で
き、生産性が飛躍的に向上する。また、袋の透明化も可
能で、使用時に内容物の確認が容易に行え、更に、ガラ
包装用のシート及び袋に設ける孔の口径を0.5〜2.
0mmφの範囲とし、孔の密度を1cm2 当たり2〜9個の
範囲として全面に設けることにより、スープの抽出の
際、袋詰めのまゝ使用でき、且つ、80〜130℃の高
温の熱水中で抽出できるため、短時間で、しかも、ガラ
から生じるアクやカスをスープ中に流出させることもな
く抽出が可能となる。更に、抽出後のガラの廃棄処理も
袋詰めのまゝ行えるので極簡便である。このように、袋
の製袋からガラの充填包装、スープの抽出、抽出後のガ
ラの廃棄処理まで、一連の作業を効率的、且つ、簡便に
実施できるという極めて顕著な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のスープ用ガラ袋に用いるシー
トの一実施例を示す要部の模式断面図である。
【図2】図2は、本発明のスープ用ガラ袋に用いるシー
トの他の実施例を示す要部の模式断面図である。
【図3】図3は、本発明のスープ用ガラ袋に用いるシー
トの一実施例を説明する模式平面図である。
【符号の説明】
1 融点もしくは軟化点が80℃以上で熱接着性を有す
るプラスチック単体のシート 2 液体の出入り可能な小口径の孔 3 融点もしくは軟化点が80℃以上のフィルムまたは
不織布 4 融点もしくは軟化点が80℃以上で熱接着性を有す
る樹脂層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 融点もしくは軟化点が80℃以上で熱接
    着性を有するプラスチック単体のシート、または、融点
    もしくは軟化点が80℃以上のフィルムまたは不織布と
    融点もしくは軟化点が80℃以上で熱接着性を有する樹
    脂層とを積層したシートであって、該シートが、液体の
    出入り可能な多数の小口径の孔を有することを特徴とす
    るスープ用ガラ袋に用いるシート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスープ用ガラ袋に用いる
    シートを袋状に熱接着してなる袋。
JP34324993A 1993-12-17 1993-12-17 スープ用ガラ袋に用いるシート及び袋 Pending JPH07172474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34324993A JPH07172474A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 スープ用ガラ袋に用いるシート及び袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34324993A JPH07172474A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 スープ用ガラ袋に用いるシート及び袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07172474A true JPH07172474A (ja) 1995-07-11

Family

ID=18360075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34324993A Pending JPH07172474A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 スープ用ガラ袋に用いるシート及び袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07172474A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008081201A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Daio Paper Corp 食品包装用シート
JP2008189334A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Daio Paper Corp 食品包装用シート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008081201A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Daio Paper Corp 食品包装用シート
JP2008189334A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Daio Paper Corp 食品包装用シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9862512B2 (en) Method for sealing a food storage bag
JPS59199461A (ja) 包装容器およびその密封方法
ES2858594T3 (es) Artículos de tela desechables de alta resistencia tejidos mediante cintas
JP2001253028A (ja) 多層フイルム及び包装体
JP2007217052A (ja) 注出具付き包装袋
JPH07172474A (ja) スープ用ガラ袋に用いるシート及び袋
JP2006123958A (ja) 二重包装袋
JPH06305086A (ja) 紙容器
JPS6319336B2 (ja)
JP2019112093A (ja) 液体用紙容器及びその製造方法
JP5975050B2 (ja) 包装材
JP5609323B2 (ja) 包装材
JPH04361038A (ja) 包装用複合フイルム
JP2001310431A (ja) 易開封性複合フィルム及び包装容器
JP6859614B2 (ja) 包装袋
JPS5924667A (ja) ポリエステル容器用蓋材
JP2020200063A (ja) ピロー包装袋
JP2020050359A (ja) パウチ
JP2001106268A (ja) 液汁吸収性包装袋
JP2004217803A (ja) バリア性フィルムおよびその製造法
JP2001310433A (ja) 易開封性複合フィルム及び包装容器
CN100537362C (zh) 附有咬合用具的包装体
JP3011953B2 (ja) 包装体
JPS5831540Y2 (ja) 使い捨てカイロなどの袋体
JP2001130597A (ja) スパウト付紙パウチ及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020521