JPH071716U - 刈払機のスロットル操作装置 - Google Patents

刈払機のスロットル操作装置

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JPH071716U
JPH071716U JP3958093U JP3958093U JPH071716U JP H071716 U JPH071716 U JP H071716U JP 3958093 U JP3958093 U JP 3958093U JP 3958093 U JP3958093 U JP 3958093U JP H071716 U JPH071716 U JP H071716U
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brush cutter
lever
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throttle operating
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司 小川
嘉一郎 寺浦
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嘉一郎 寺浦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刈払機のスロットル操作装置において、操作
するレバーが操作しやすく、ストローク範囲が大きく
て、刈払機の使用中にレバーが異物に引っ掛かからない
ようにして、作業者が刈払機を操作中にエンジンが異常
な動きをしないようにする。 【構成】 刈払機(1)の筒状のメインパイプ(2)に
装着されるスロットル操作装置(7)は、レバー(7
1)はU字型に曲げられてメインパイプ(2)を跨ぐよ
うに設置され、かつ10〜35度グリップ部(5)方向
に斜行させており、先端部(72)は折り曲げられるよ
うにメーンパイプ(2)に接近させている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、長尺パイプの一端末部にエンジンを有し、他端末部に回転刃を設け た手持式の刈払機において、エンジンをコントロールケーブルで遠隔操作するス ロットル操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の手持式刈払機のレバー操作式スロットル操作装置は、両端にエンジン及 び刈払刃を装着した長尺パイプのメインパイプ中間部にグリップ部を設置し、そ の前方にスロットル操作装置を設け、作業者がグリップ部を握りその親指でレバ ーを操作するようにされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ハンドル部に設置されているスロットル装置の操作レバーは、メイン パイプに直交して直線状に突出するか或はL字状に横断させている。作業者が刈 払機のグリップ部を把握しながら親指で操作レバーを作動させようとすると、レ バーと親指の間はグリップを握った位置から遠くなるため、操作レバーの作動時 はグリップの握りを緩めるか、グリップを持つ位置を変更しなければならない。 又、刈払機を使用している時に、レバー端末部に異物が引っ掛かって操作レバー が勝手に動き、エンジンが暴走を起こしかねない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、スロットル操作装置に取付けられているレバーはU字形に形成し、 U字形部をメインパイプに10〜35度斜行させてこれを跨ぐように設置し、レ バーの先端をメーンパイプ及びグリップ部に接近させている。
【0005】
【作用】
このために、刈払機の使用中にレバー先端が異物に引っ掛かりにくくすると同 時に、ハンドル部を握る手の親指がレバーに届きやすく、レバーの指操作がしや すくしている。
【0006】
【実施例】
本考案は第1図に図示するように、肩掛ベルトを付けた手持式の刈払機(1) で長尺パイプよりなるメインパイプ(2)の一端末にエンジン(3)を、他端末 に回転する刈払刃(4)を設置し、中間に設けたグリップ部(5)の刈払刃(4 )側に、エンジン(3)をコントロールケーブル(6)により遠隔操作するスロ ットル操作装置(7)を備えたタイプの刈払機(1)において、スロットル操作 装置(7)は、メインパイプ(2)のグリップ部(5)の近くに取付けられてい る。
【0007】 スロットル操作装置(7)を操作するレバー(71)は、第2図のようにU字 型に曲げられメインパイプ(2)を跨ぐように装着させ、その先端部(72)は メインパイプ(2)に接近させており、第3図のようにメインパイプ(2)に1 0〜35度斜行するようにグリップ部(5)の方向に曲げられている。
【0008】
【効果】
故に、作業者がグリップ部(5)を握る手の親指の自然な動きに対しレバー( 71)はスムーズに追従し、しかもグリップ部(5)の把握力を落とすことはな いのでレバー(71)を操作するのは容易である。又、レバー(71)はU字型 に曲げられてその先端部(72)はメインパイプ(2)に接近させているので、 刈払機(1)の操作中に先端部(72)に異物が引っ掛かって、エンジン(3) 操作に異常な事態を起こす事が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【第1図】手持式の刈払機の斜視図。
【第2図】本考案のスロットル操作装置の正面図。
【第3図】スロットル操作装置装着状態を示す上面図。
【第4図】レバーの動きを示す側面図。
【符号の説明】
1 刈払機 2 メインパイプ 3 エンジン 4 刈払刃 5 グリップ部 6 コントロールケーブル 7 スロットル操作装置 71 レバー 72 先端部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 手持式刈払機の斜視図
【図2】 本考案のスロットル操作装置の正面図
【図3】 スロットル操作装置装着状態を示す上面図
【符号の説明】 1 刈払機 2 メインパイプ 3 エンジン 4 刈払刃 5 グリップ部 6 コントロールケーブル 7 スロットル操作装置 71 レバー 72 先端部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】手持式の刈払機(1)のメインパイプ
    (2)の一端にエンジン(3)を装着し、他端に回転す
    る刈払刃(4)を有する刈払機(1)において、エンジ
    ン(3)をコントロールケーブル(6)により遠隔操作
    するスロットル操作装置(7)は、レバー(71)をU
    字型でメーンパイプ(2)上方を円弧を描くように配設
    され、かつ、メインパイプ(2)の直交軸に対して10
    〜35度斜行させているスロットル操作装置(7)。
JP3958093U 1993-06-11 1993-06-11 刈払機のスロットル操作装置 Expired - Fee Related JP2583440Y2 (ja)

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