JP3086031U - スポーツ用刀剣 - Google Patents

スポーツ用刀剣

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JP3086031U
JP3086031U JP2001007442U JP2001007442U JP3086031U JP 3086031 U JP3086031 U JP 3086031U JP 2001007442 U JP2001007442 U JP 2001007442U JP 2001007442 U JP2001007442 U JP 2001007442U JP 3086031 U JP3086031 U JP 3086031U
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JP
Japan
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flange
handle
sword
wooden
hand
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Application number
JP2001007442U
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English (en)
Inventor
英俗 斉藤
Original Assignee
西村 みどり
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木剣、竹刀など、武道の稽古や練習、および
試合などに使用するスポーツ用刀剣において、両手を有
効に使用できるようにする。 【解決手段】 木剣1は、柄部2と、柄部2の前端に一
体的に設けられた刃部3と、柄部3の前端付近に設けら
れた第1の鍔4と、柄部2の後端と第1の鍔4との間に
設けられた第2の鍔5とを具備する。使用者は木剣1を
操作するときに、例えば、一方の手で第1の鍔4の後端
付近を握り、他方の手で第2の鍔5の後端付近を握るこ
とで、両手を有効に使用することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、木剣、竹刀など、武道の稽古や練習、および試合などに使用するス ポーツ用刀剣に関し、特に、両手を有効に使用することのできるスポーツ用刀剣 に関する。
【0002】
【従来の技術】
ここでは木剣について説明する。なお、この明細書において、剣の先端方向を 前方と呼ぶことにする。木製の剣のことを木剣(あるいは木刀、木太刀)という 。従来の一般的な木剣11は、図2に示すように、柄部12と、その前端に一体的に 構成された刃部13とを有し、柄部12の前端付近には鍔14が設けられている。ここ で、木剣11のサイズは、例えば柄部12が略20cm、刃部13が略80cmである 。
【0003】 このように構成された木剣を使用するときには、一方の手の親指と人指し指の 側を鍔14の後端に接触させるようにして前記一方の手で柄部12の前方側を握り、 他方の手の親指と人指し指の側を前記一方の手の小指側に接触させるようにして 前記他方の手で柄部12の後方側を握る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の木剣においては、鍔14に接触している方の手は有効に使 用されているが、鍔14に接触していない方の手は支えになっているだけで有効に 使用されていなかった。
【0005】 本考案は、このような実情に鑑みてなされたもので、両手を有効に使用するこ とのできるスポーツ用刀剣を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案に係るスポーツ用刀剣は、柄部と、前記柄部の前端に一体的に設けられ た刃部と、前記柄部の前端付近に設けられた第1の鍔と、前記の柄部の後端と前 記第1の鍔との間に設けられた第2の鍔とを具備するものである。このように構 成したことにより、使用者は、例えば、一方の手の親指と人指し指の側を第1の 鍔の後面に接触させるようにして柄部を握り、他方の手の親指と人指し指の側を 第2の鍔の後面に接触させるようにして柄部を握ることにより、両手を有効に使 用することができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について、図面を用いて説明する。 本考案の実施の形態は木剣に関するものである。この木剣1は、柄部2と、そ の前端に一体的に構成された刃部3とを有する。そして、柄部2の前端付近には 第1の鍔4が設けられ、柄部2の中央より後端側には第2の鍔5が設けられてい る。ここで、木剣1のサイズの一例をあげると、柄部2の長さは略40cm、刃 部3の長さは略62cm、第1の鍔4と第2の鍔5との間隔は略24cm、第2 の鍔5の後端から柄部2の後端までの長さは略15cmである。つまり、従来の 木剣11と比較すると、刃部2の長さに対する柄部3の比率が大きくなっている( 従来例は略4:1、本実施の形態は略3:2)ので、第1の鍔4は従来の木剣11 の鍔14と比較すると、剣の重心により近い位置に設けられていると言える。
【0008】 以上のように構成された木剣1を操作するときには、使用者は、一方の手の親 指および人指し指の側面を第1の鍔4の後面に接触させるようにして前記一方の 手で柄部2を握り、他方の手の親指および人指し指の側面を第2の鍔5の後面に 接触させるようにして前記他方の手で柄部2を握る。そして、一方の手で第1の 鍔4を介して木剣1を有効に操作することができ、他方の手で第2の鍔5を介し て木剣1を有効に操作することができるので、両手を有効に使用することができ る。また、柄部2は従来の木剣11の柄部12より長くなっているため、第1の鍔4 は、従来の木剣11の鍔14と比較すると、木剣1の重心により近い位置に設けられ ているため、従来よりも小さな力で木剣1を操作することができる。
【0009】 なお、本考案者の実験によれば、例示したサイズが最も取り扱いが容易との結 果であったが、他のサイズでも良いことは言うまでもない。例えば、第1の鍔4 と第2の鍔5との間隔は、その間を少なくとも片手で握れる長さがあれば良い。 また、第2の鍔5の後端から柄部2の後端までの長さも、その間を少なくとも片 手で握れる長さがあれば良い。ただし、刃部3の長さに対する柄部2の長さの比 率が小さくなると、第1の鍔4が木剣1の重心から遠くなるので、刃部3の長さ と柄部2の長さとの比を略3:2にすることが好適である。
【0010】 また、本考案は木剣だけでなく、竹刀や金属製のスポーツ用刀剣についても同 様に適用することが可能である。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係るスポーツ用刀剣は、二つの鍔を具備することによ り、両手を有効に使用することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の木剣を示す斜視図、
【図2】従来の木剣を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 木剣 2 柄部 3 刃部 4 第1の鍔 5 第2の鍔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄部と、前記柄部の前端に一体的に設け
    られた刃部と、前記柄部の前端付近に設けられた第1の
    鍔と、前記の柄部の後端と前記第1の鍔との間に設けら
    れた第2の鍔とを具備するスポーツ用刀剣。
  2. 【請求項2】 第2の鍔は、柄部の中央より後端側に設
    けられている請求項1記載のスポーツ用刀剣。
  3. 【請求項3】 刃部の長さと柄部の長さとの比率を略
    3:2とした請求項1記載のスポーツ用刀剣。
JP2001007442U 2001-11-14 2001-11-14 スポーツ用刀剣 Expired - Lifetime JP3086031U (ja)

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