JPH0717093U - 巻き寿司切り分け装置 - Google Patents

巻き寿司切り分け装置

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JPH0717093U
JPH0717093U JP048414U JP4841493U JPH0717093U JP H0717093 U JPH0717093 U JP H0717093U JP 048414 U JP048414 U JP 048414U JP 4841493 U JP4841493 U JP 4841493U JP H0717093 U JPH0717093 U JP H0717093U
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JP
Japan
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cutting blade
sushi
blade unit
guide member
downstream end
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Application number
JP048414U
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English (en)
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允 鈴木
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允 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻き寿司を切り口美しく切り分ける。 【構成】 巻き寿司８を等間隔に載せて、１本づつ供給
する間欠周回供給コンベア２と、供給コンベア２の下流
端の下方にて水平面内で往復動可能に配備され矩形枠31
に平行に切断刃32を配置してなる切断刃ユニット３と、
供給コンベア２の下流端から切断刃ユニット３の移行路
にかけて略垂直に配備され、供給コンベア２の下流端か
ら切断刃ユニット３に巻き寿司８を落下案内するガイド
部材５と、ガイド部材５の上方に昇降可能に配備され、
ガイド部材５内の巻き寿司８を下方に押圧する押え部材
６と、切断刃ユニット３の下方に配備され該ユニットの
よって切断され切断刃32、32の間から落下した切断巻き
寿司を排出する排出コンベア７とによって構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用】
本考案は、巻き寿司を型崩れなく切り分ける装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、巻き寿司を自動的に切り分ける装置は、種々提案されているが、何れも 型崩れし易く、切り口を美しく切り分けることは出来なかった。 本考案は、巻き寿司を型崩れなく、切り口を美しく切り分けることのできる巻 き寿司切り分け装置を明らかにするものである。
【０００３】
【課題を解決する手段】
本考案の巻き寿司切り分け装置は、巻き寿司(８)を１本づつ供給する間欠周回 供給コンベア(２)と、供給コンベア(２)の下流端の下方にて水平面内で往復動可 能に配備され矩形枠(31)に平行に切断刃(32)を配置してなる切断刃ユニット(３) と、間欠周回供給コンベア(２)の下流端から切断刃ユニット(３)の移行路にかけ て略垂直に配備され、間欠周回供給コンベア(２)の下流端から切断刃ユニット( ３)に巻き寿司(８)を落下案内するガイド部材(５)と、ガイド部材(５)の上方に 昇降可能に配備され、ガイド部材(５)内の巻き寿司(８)を下方に押圧する押え部 材(６)と、切断刃ユニット(３)の下方に配備され、該ユニットによって切断され て切断刃(32)(32)の間から落下した切断巻き寿司を排出する排出コンベア(７)と によって構成される。
【０００４】
【作用及び効果】
間欠周回供給コンベア(２)から、ガイド部材(５)に案内されて巻き寿司(８)が 切断刃ユニット(３)上に落下供給される毎に、押え部材(６)が下降して巻き寿司 (８)は下向きに押圧される。 ガイド部材(５)は、水平面内で往復移動し、ガイド部材(５)と押え部材(６)に よって前後及び上方への動きを拘束された巻き寿司(８)を切断する。
【０００５】 切断された巻き寿司(８)は、切断刃(32)(32)の間から下方の排出コンベア(７) に落下し、該排出コンベア(７)に載って排出される。 巻き寿司(８)の下方から切断刃(32)が食込む際、巻き寿司(８)は、ガイド部材 (５)に収容されて、前後及び上方への動きが拘束されているため、型崩れなく、 切り口美しく切断される。
【０００６】
【実施例】
図１に示す如く、基台(１)は、上段板(11)、中段板(12)、下段板(13)の３段か らなり、中段板(12)は上段板(11)より前方に、即ち、下流側に長く延び、下段板 (13)は中段板(12)よりも下流側に長く延びている。 上段板(11)に、前後方向に向けて間欠周回供給コンベア(２)が配備される。 間欠周回供給コンベア(２)の端無状ベルト(20)には、周回方向に等間隔に突条 (21)が突設され、突条(21)(21)間に、１本宛の巻き寿司(８)が載せられる。 間欠周回供給コンベア(２)は突条(21)(21)間の距離に対応する１ピッチづつの 移動と所定時間の停止を繰り返す。
【０００７】 間欠周回供給コンベア(２)の下流端の下方にて、基台(１)の中段板(12)には水 平間欠周回供給コンベア(２)の搬送方向に沿って、水平面内で前後に往復移動可 能に切断刃ユニット(３)が配備される。 図２に示す如く、切断刃ユニット(３)は、矩形枠(31)に複数の帯板状の切断刃 (32)(32)が前後方向を向き、刃先を上向きにして等間隔に取り付けられており、 切断刃(32)の刃先縁は波状に形成されている。
【０００８】 基台(１)の中段板(12)にガイド軸(46)に案内されて前後にスライド可能にスラ イド枠(４)が配備され、該スライド枠(４)に切断刃ユニット(３)が着脱可能に支 持されている。 スライド枠(４)は前後方向に向いた平行板(41)(41)の後端間を繋ぎ板(42)に繋 いで形成され、平行板(41)(41)の前部下面に跨がって切断刃ユニット(３)の矩形 枠(31)が取り外し可能にネジ止めされる。 スライド枠(４)の繋ぎ板(42)には、該枠のスライド方向と直交して長孔(43)が 開設されている。
【０００９】 基台(１)の中段板(12)には、モータ(44)によって偏心回転するローラ(45)が設 けられ、該ローラが上記スライド枠(４)の長孔(43)に転動可能に嵌まっており、 モータ(44)の回転によってスライド枠(４)、従って切断刃ユニット(３)が前後に 往復移動する。
【００１０】 間欠周回供給コンベア(２)の下流端に対応して、該コンベアから切断刃ユニッ ト(３)上に巻き寿司を落下案内するガイド部材(５)が、上段板(11)に開設した矩 形孔(11a)を貫通して配備される。 ガイド部材(５)は、巻き寿司の落下移行路の前方及び両側を囲むガイド主体(5 3)と、該落下移行路の後方に位置するガイド補助体(54)とによって構成される。
【００１１】 ガイド主体(53)は、間欠周回供給コンベア(２)の下流端から巻き寿司の通過で きる間隔を存して設けた前板(51)と、該前板(51)の両端から後方に向けて突出し た側板(52)(52)とから成る。前板(51)の下端は切断刃ユニット(３)の切断刃ユニ ット(３)の上縁に接近している。
【００１２】 ガイド補助体(54)は、垂れ板(55)の上端に取付け片(57)を屈曲形成し、垂れ板 (55)には、切断刃ユニット(３)の切断刃(32)(32)の間隔に対応して、下端に開口 するスリット(56)(56)が開設されている。 ガイド主体(53)の前板(51)から後方へ巻き寿司の通過できる間隔を存して垂れ 板(55)を位置させ、取付け板(57)の両端を上段板(11)に取り付け、垂れ板(55)の スリット(56)(56)に切断刃ユニット(３)の切断刃(32)(32)を侵入させている。
【００１３】 ガイド部材(５)の上方に、ガイド部材(５)内を昇降可能に押え部材(６)が配備 され、昇降駆動装置(62)に連繋される。 押え部材(６)は、ガイド部材(５)内の巻き寿司の上半分に被さる大きさに形成 され、下面には巻き寿司の外面に沿う丸底溝状凹み(61)が形成され、更に、前記 切断刃ユニット(３)の切断刃(32)(32)の間隔に対応してスリット(63)が開設され 、ガイド部材(５)の下降位置て、該スリット(63)に切断刃(32)が侵入する。
【００１４】 ガイド部材(５)の下部には、検出器(図示せず)が設けられ、押え部材(６)は、 上昇位置から巻き寿司に接するまでの間は、高速で下降し、巻き寿司を押圧する 少し手前からは、切断刃ユニット(３)による切断速度に対応して低速で下降する 様に制御される。 又、押え部材(６)は、前記間欠周回供給コンベア(２)の１ピッチ移動毎に１往 復する様に制御される。
【００１５】 基台(１)の中段(12)には、切断刃ユニット(３)の下部位置に対応して寿司が通 過する矩形孔(12a)が開設されている。 基台(１)の下段板(13)には、切断刃ユニット(３)の真下位置から前方に向けて 排出コンベア(７)が設けられる。
【００１６】 然して、間欠周回供給コンベア(２)から、ガイド部材(５)に案内されて巻き寿 司(８)が切断刃ユニット(３)上に供給される毎に、押え部材(６)が下降して巻き 寿司(８)は下向きに押圧される。 切断刃ユニット(3)は、水平面内で往復移動し、ガイド部材(5)と押え部材(6) によって、巻き寿司(８)を前後及び上方への動きを拘束した状態で切断する。 切断された巻き寿司(８)は、切断刃(32)(32)の間から、下方の排出コンベア( ７)に落下し、該排出コンベア(７)に載って排出される。
【００１７】 上記の如く、巻き寿司(８)の下方から切断刃(32)が食込んで切断される際、巻 き寿司(８)は、ガイド部材(５)に収容されて、前後及び上方への動きが拘束され ているため、型崩れなく、切り口美しく切断される。
【００１８】 又、実施例では、切断刃ユニット(３)は、スライド枠(４)に取り外し可能に配 備されているため、切断刃(32)の配列間隔の異なる切断刃ユニット(３)に交換し て、巻き寿司(８)の切断幅を簡単に変えることができる。 本考案は上記実施例の記載に限定されることはなく、実用新案登録請求の範囲 に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】巻き寿司切り分け装置の側面図である。
【図２】切断部の斜面図である。
【図３】ガイド部材、押え部材の取り付け状態の斜面図
である。
【図４】切断状態の説明図である。
【符号の説明】
(１) 基台 (２) 間欠周回供給ベルトコンベア (３) 切断刃ユニット (５) ガイド部材 (６) 押え部材 (５) 型締め装置 (７) 排出コンベア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 巻き寿司(８)を１本づつ供給する間欠周
    回供給コンベア(２)と、 供給コンベア(２)の下流端の下方にて水平面内で往復動
    可能に配備され矩形枠(31)に平行に切断刃(32)を配置し
    てなる切断刃ユニット(３)と、 間欠周回供給コンベア(２)の下流端から切断刃ユニット
    (３)の移行路にかけて略垂直に配備され、間欠周回供給
    コンベア(２)の下流端から切断刃ユニット(３)に巻き寿
    司(８)を落下案内するガイド部材(５)と、 ガイド部材(５)の上方に昇降可能に配備され、ガイド部
    材(５)内の巻き寿司(８)を下方に押圧する押え部材(６)
    と、 切断刃ユニット(３)の下方に配備され、該ユニットによ
    って切断されて切断刃(32)(32)の間から落下した切断巻
    き寿司を排出する排出コンベア(７)とによって構成され
    た巻き寿司切り分け装置。
JP048414U 1993-09-06 1993-09-06 巻き寿司切り分け装置 Pending JPH0717093U (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950620