JP3751615B2 - 串刺し装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば焼鳥のような串刺し物を得るための串刺し装置に関し、より詳しくは、人手によって刺したのと変わらないくらいにしっかりと刺すことかできるような串刺し装置に関する。
串刺し装置としては、下記特許文献1のような自動串刺し機がある。
この自動串刺し機は、チェーンコンベア機構部と、串ホッパ機構部と、材料押え機構部と、串打ち機構部とからなるものである。その動作は、上記チェーンコンベア機構部で串刺し材料を載せる材料供給トレーを間欠駆動し、トレーが所定位置に停止したときに、チェーンコンベア機構部の駆動と同時に回転する串ホッパ機構部の串供給ドラムにより供給された串を、串打ち機構部の駆動により材料に対して串を打つというものである。この串打ち時には、上記材料押え機構部でトレー内の材料を押えた状態にする。
しかし、上記串打ち機構部は、外周面に串拾い溝を刻設した上記串供給ドラムにより供給するので、全体の断面が丸い丸串しか使用できなかった。
また、トレーは、1本の串しか刺せない形態であり、1回の串打ちで1本の串刺ししかできず、効率が悪い。
さらにこの装置はチェーンコンベアを用いるものであって、装置が大型化して、比較的小さな加工場などでの使用に不向きであるという難点もあった。
さらにまた、材料押え機構部による材料の押えは、全体を一律に押えるので、材料の質の違いや大きさの違い等の諸条件に対応できず、人手によって刺した時のようなしっかりとした串刺しができない難点も有していた。
そこで、下記特許文献2のような串刺装置を案出した。
この串刺装置では、串は丸串以外の串、例えば鉄砲串でも使用できる、3本一度にさせるので効率がよい、形態がコンパクトであって小さな加工場でも有効に利用できる、などの効果を得られる。また、材料押えは、材料ごとに対応して行えるように構成したので、一つひとつの材料を手で押えながら串刺しする、人手による串刺しと同様な串刺しができるという効果も得られる。
このように特許文献2の串刺装置によれば、顕著な効果を得られるものの、刺す串の先端側位置を、串が供給された段階で規制する手段がないので、串が曲がったりして正確に串刺しできないおそれがある。
実公平5−18958号公報 特開2000−175616号公報。
そこでこの発明は、あたかも人手によって刺したかのようなしっかりとした串刺しがより正確に行えるようにすることを主たる課題とする。
そのための手段は、串刺しすべき材料を並べて載せるトレーと、該トレーが串刺し位置にあるときに串供給部より供給された串を上記トレー側に押し込む串打ち部とを有する串刺し装置であって、上記串打ち部を、供給された串が位置する基台上を進退して串の後端を後押しする串押込み部と、該串押込み部を駆動すべく上記基台の下方に設けた駆動源とを用いて構成し、上記基台における串の先端側位置に対応する部位には、基台の上面に出没する従動部材を設け、該従動部材の上端部には、上動した時に基台の上面に出現して串の先端側位置を規制し、下動して埋没した時に串の位置規制を解除して上記串打ち部の前進を許容する位置規制溝部を形成し、上記串押込み部には、串押込み部が串を押込み中に上記従動部材を下動する作動手段を設けるとともに、上記串押込み部には、串打込み時に上記串供給部から串を1本ずつ供給させる串供給作動手段を設け、上記基台の上方又は下方における串の後端側位置に対応する部位には、串押込み部が後退した時に降下又は上昇して、串供給部より供給された串の後端側位置を規制する一方、串押込み部が前進する時に上昇又は降下して、串の位置規制を解除し上記串押込み部の前進を許容する後端側位置規制手段を設けた串刺し装置であることを特徴とする。
すなわち、串打ち部の串押込み部が前進して串打ちを行う時には、従動部材の位置規制溝部が串の先端側部位を位置規制するので、定めた方向に串を押込むことができる。そして位置規制溝部は、串押込み部が前進して位置規制溝部位置を通過する時には、串押込み部に設けた作動手段によって下動し、埋没して串押込み部の前進を許容するので、最後までしっかりと串刺しが行える。
また、串押込み部による串打ちが完了した後の串押込み部の後退により、押込み部に設けた串供給作動手段の作動により串供給部から串が供給されるとともに、作動部の作動により従動部材の位置規制溝部は上動し、供給された串の先端側位置を所定位置に規制する。
そのうえ、後端側位置規制手段は、串押込み部が後退した時に降下又は上昇して、串供給部より供給された串の後端側位置を規制する一方、串押込み部が前進する時に上昇又は降下して、串の位置規制を解除し上記串押込み部の前進を許容することで、串の後端側位置を規制する。このため、転がりやすい丸串でもまっすぐに保持できる。
上記作動手段及び/又は串供給作動手段に、水平方向の動きを上下動に変換するカム面を形成すると、センサや駆動装置などを別途用いなくともよく、装置を簡素に構成できる。
なお、好ましくは、上記串供給部は、串を供給されるべき姿勢で積層状態に収容する串収容部と、該串収容部の下部に形成されて串を1本ずつ自重落下により排出する排出路と、該排出路に設けられて上下動可能で、上動したときに串を排出する串排出スイッチとを用いて構成するとよい。
また、上記トレーは、複数の凹部と、これら凹部を貫く串溝とを有した上面開放型に形成するとともに、前記串刺し位置の上方には、トレーに載せた材料を押える押え手段を設け、該押え手段には、上記凹部に対応する押え部材を複数配列して設け、各押え部材ごとに下へ向けて付勢するとよい。付勢は、各押え部材ごとにそれぞれの付勢力で行うとよいが、その付勢力は、すべて同じであるも、押え部材によって違えるもよい。
上記押え手段には、前記各押え部材を一体に備えた押えユニットを設け、該押えユニットを、トレーの形態に合わせて交換可能にすべく着脱自在に取り付けるとよい。
また上記トレーの凹部の内底面における串の長さ方向中間位置には、上へ凸の突片を形成するとともに、上記凹部に対応する前記押え部材下面の、上記突片を串の長さ方向で挟む位置には、垂下片を形成すると、材料を波形に串刺しすることができる。
上記トレーの凹部の内底面を平面又は串溝に対応する位置を最も深くする形状に形成するとともに、上記凹部に対応する前記押え部材の下面には、串溝に対応する位置を最も深くする補正用凹部を形成すると、材料を中央部に寄せて位置補正し、材料の中心位置に串刺しを行うことができる。上記補正用凹部は、テーパ状に形成するのが好ましい。
また上記後端側位置規制手段は着脱可能であるとよい。
さらに上記串刺し位置の上流側に串刺し待機位置を設け、上記串刺し位置の下流側に排出待機位置を設けて、上記串刺し待機位置から串刺し位置へトレーを移送する供給移送手段と、排出待機位置のトレーを移送する排出移送手段とを設けるとともに、該排出移送手段の移送方向を、上記供給移送手段の移送方向に対して直角に設定すると、装置全体をコンパクトに形成できるとともに、作業スペースの確保もできる。
以上のようにこの発明によれば、基台の上面に出没する従動部材を設けて基台上に供給された串の先端側部位の位置規制を行うので、串刺しがまっすぐ正確に行える。また、串刺し部の串押込み部が前進するときには基台の下に埋没するので、人手によって刺すときのように最後までしっかりと串刺しが行える。しかも、串の後端側位置を規制する後端側位置規制手段を設けているので、串が丸串である場合、串供給部から平面状の基台に供給された串は断面が丸いため転がりやすいが、その転がりを押えることができるので、串の姿勢が曲がることを阻止して所望通りのまっすぐな姿勢で串打ちができる。また、串の後端側位置が転がったため空いた空間に、次に供給されるべき串が供給されてしまうことを阻止し、2本打ちをなくすことができる。
作動手段や串供給作動手段にカム面を形成すると、串押込み部の駆動力を他の必要な箇所の動作に利用でき、構成を簡素にできる。
また、串刺し位置の上方に押え手段を設け、該押え部材で材料毎に押えられるようにすることにより、人手によって刺したようなしっかりとした串刺しができるとともに、必要な押え手段はひとつの種類のトレーに対してひとつあればよい。
押え手段に押えユニットを設けて交換可能にすれば、この押えユニットを交換するだけで、一台の装置でも、多種類のトレーに対応できる。
またトレーの凹部の内底面に突片を設けるとともに、この凹部に対応する押え部材には、その突片を串の長さ方向で挟む垂下片を形成すると、材料を波打った状態に串刺しすることができ、容易に脱落しないしっかりとした串刺しができる。つまり、例えばもも肉やムネ肉、ロースなどはもちろんのこと、鳥皮やモツなどのような薄い材料の串刺しも、容易に脱落しないよう、良好に行える。
トレーの凹部の内底面を平面又は串溝に対応する位置を最も深くする形状に形成するとともに、この凹部に対応する押え部材には、補正用凹部を形成すると、例えばズリやつくねなどの厚みのある材料を串刺し溝に対応する中心位置に寄せることができる。このため、しっかりとした串刺しが可能である。
串刺し位置の上流側に串刺し待機位置を設け、下流側に排出位置を設けて、排出位置からの移送方向を、串刺し待機位置から串刺し位置への移送方向に対して直角に設定すると、トレーはL字形に流れることになる。このため、従来のようにチェーンコンベアを用いたときのように長大な装置になるのを避けることができ、コンパクトな装置とすることができるとともに、L字形をなす部分の対向部を材料詰め、串刺し物取り出しなどの作業領域に使用することができ、スペースを有効利用できる。
この発明を実施するための最良の一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、焼鳥用の串刺し装置11の概略平面図、図2はその要部の一部断面側面図、図3が要部の概略構成図であり、おおよそ次のように構成している。
この串刺し装置11は、焼鳥材料を載せたトレー12を串打ち部13の前の串刺し位置14に供給すると、串打ち部13と串刺し位置14との間の上方に設けた串供給部15から基台16上に供給された複数本の串17が、串打ち部13の串押込み部18により押込まれて、材料への串刺しがなされるものである。上記串刺しに際しては、串刺し位置14で上下動する押え手段19でトレー12上の材料を押える。
上記串打ち部13は、平面状の基台16に沿って進退駆動し、基台16上に供給された串17をトレー12内に押込むためのものである。上記基台16は、適宜厚の平板で形成し、上面に、串の押込みを行う串押込み部18を進退可能に備えている。串押込み部18も方形状の平板で構成し、その幅は、等間隔に並んだ3本の串17を押込むのに必要な幅に設定している。厚みは、串17の径よりも若干小さく設定している。
この串押込み部18を進退駆動するのが基台16の下方に設けた駆動源としてのエアシリンダ20である。エアシリンダ20に取り付けられた方形板状の取り付け板21に、基台16に形成した長溝22内を走行する連結板23を介して上記押込み部18を一体化している。
上記長溝22は、進退に必要な所定の長さに設定し、左右2本のうちの、一方の長溝22前進側端部には、基台16上面に突出するストッパ24を取り付けて、上記押え手段19が上昇するときにトレー12が浮き上がるのを防止している。
そして進退する上記串押込み部18には、作動手段と串供給作動手段を設けている。
上記作動手段は、供給された串17の先端側位置を位置規制する従動部材25を上下動させるもので、角柱状をなす作動部材26で構成している。すなわち、作動部材26を左右2本、平行に配設し、先端部の下側角を斜めに切除して、先端部下面にカム面26aを形成している。作動部材26の固定は、上記連結板23の側面に行う。
作動部材26の長さは、串押込み部18が所定位置まで前進したときでも、従動部材25を押し下げていることが可能な長さに設定する。
このような作動部材26のカム面26aが、上下動させる従動部材25は、基台16における串17の先端側位置に対応する部位に設けたもので、横長棒状の本体部27の上面に、上端が略U字形をなし、串17を収容可能な位置規制溝部28を3本立設した形である(図4、図5参照)。
そして基台16の下方に位置する上記本体部27の左右両端部には、上記カム面26aが前進してきて当たることによって下方へ押し下げられる、傾斜した第1従動面25aを形成している。
従動部材25は、基台16に形成した長孔29を通して、上記位置規制溝部28を突出する状態に取り付けるとともに、本体部27の下に保持したばね30によって上方へ付勢している。このため、上述のようにして押し下げられることによって、立設した位置規制溝部28を基台16上面から突出しないように埋没できるようにし、また押し下げが解除されたときには基台16の上面に突出して、供給された串17の先端側位置を位置規制できるようにしている。
ここで、上記串供給部15について説明する。
串供給部15は、串17を落下させて供給するものである。すなわち図2、図5に示したように、串17を、供給させるべき姿勢で積層状態に収容する串収容部31を前後2枚の外装板32,33と、これらの間に掛け渡すように取り付けた仕切り板34とで構成し、この串収容部31の下方には、串17を1本ずつ自重落下により排出する排出路35を延設している。そしてこの排出路35には、下方に付勢した串排出スイッチ36を設けて、該串排出スイッチ36の駆動により1本ずつ串の排出が行えるようにしている。
なお、上記外装板32,33のうち、串の先端側の外装板33は、切り欠きのない板状であるが、串の後端側の外装板32は、串を突出させる切り欠き32aを有した板状であって、両者の間は、串の長さよりも短く設定している。つまり、串17を収容したときに串17の後端側部が後方へ突出した状態となる。これは、焼鳥用の串17には図4に示したように鉄砲串17aと丸串17bとがあるが、いずれもタイプの串17でも供給可能に保持するためである。
上記串排出スイッチ36は、上下に摺動可能に支持され、内側の下端のスイッチ縁36aを排出路35内に位置して、排出路35を串の通過可又は不可に切り替えるものである。この串排出スイッチ36の外側の下端であって、串打ち部13に対向する側には、傾斜した第2従動面36bを設けている。この第2従動面36bが押されて、串排出スイッチ36がばね37の付勢力に抗して押し上げられることで、排出路35内を串17が1本落下してゆく構成である。
その第2従動面36bを押すのが上記串押込み部18に設けた串供給作動手段である。串供給作動手段は、平板からなる上記串押込み部18の上面の所定位置に配設した角柱状の第2作動部材38で構成している。すなわちこの第2作動部材38は、串押込み部18上に平行に4本配設しており、上記作動部材26と同様にカム面38aを形成している。つまり第2作動部材38の先端部の上側角を斜めに切除して、先端部上面に上記カム面38aを形成している。
この第2作動部材38の長さは、串押込み部18が所定位置まで前進したときでも、串排出スイッチ36を押し上げていることが可能な長さに設定する。
なお、串17は上述のように鉄砲串17aも丸串17bも使用できるが、図4に示したように鉄砲串17aは後端部が平らであるので平らな基16の上に落下させてもその位置が変わることはないが、丸串の場合には、断面形状が丸いので、図4(c)に仮想線で示したように、丸串17bの後端部が転がって丸串17bの姿勢が曲がってしまうことがある。これを防ぐため、串17の後端側位置を位置規制する後端側位置規制手段39を、串刺し装置11では取り付ける。
後端側位置規制手段39は、串押込み部18が移動する部分に設ける必要があるため、串押込み部18の進退の邪魔にならないように、上記位置規制溝部28のごとく上下動させる。
そこでこの上下動に、上記第2作動部材38を兼用する。すなわち、図2、図6に示したように、串押込み部18に対応する位置に、後端側位置規制手段39を取り付けるための取り付けプレート40を設け、該取り付けプレート40の串供給部15側に、基台16の上面に対して昇降する左右一対の位置規制片41を設ける。位置規制片41は、上下動可能に支持した位置規制部材42の下端に設け、この位置規制部材42は、ばね43によって下方に向けて付勢するとともに、第2作動部材38に対向する位置に、上記カム面38aが当たることによって押し上げられる第3従動面44を形成する。
次に、上記トレー12と押え手段19について説明する。
トレー12は、複数の凹部51を有した上面開放型であり、所望の串刺し状態になるように凹部51を配設している。この配列に際しては、3本の串刺し物を一度に得られるように3列に並べる。
そして各凹部51には、これらを貫く串溝52を形成している。また、これら串溝52を形成する部位には、串溝52よりは浅いが串溝52よりは幅広の嵌合凹部53を、串が位置する空間を残して形成する。
トレー12は、串刺しする材料によって複数種類備える。この例では3種類である。
図7のトレー12aは、ねぎま用のトレーであり、肉を収容する肉用の凹部51aと、ねぎを収容するねぎ用の凹部51bを、仕切り54を介して配設している。
図8は鳥皮用のトレー12bで、鳥皮を収容する鳥皮用の凹部51cを、仕切り54を隔てて配設している。
図9はズリ用のトレー12cであり、ズリを収容するズリ用の凹部51dを仕切り54で隔てて配設している。
上記ねぎま用のトレー12aにおける肉を収容する凹部51aと、鳥皮用のトレー12bの凹部51cは、図10、図11にも示したように、串17の長さ方向の中間位置に、上へ凸の突片55を形成している。この突片55にも上記串溝52を形成するとともに、上端縁は、その長さ方向に沿って凹凸に形成している。
上記ねぎま用のトレー12aにおけるねぎ用の凹部51bとズリ用のトレー12cの凹部51dは、その内底面を平面で形成している。
上記押え手段19は、昇降用エアシリンダ56(図2参照)により昇降するもので、降下時に上記トレー12に対して上から嵌合して、凹部51内の材料を押え、上昇時に凹部51内の材料を解放するものである。
この押え手段19は、所定高さに支持されて上記昇降用エアシリンダ56により昇降する昇降プレート56の下面に、押えユニット57を着脱可能に取り付けて構成する。
この押えユニット57は、トレー12の凹部51に嵌合する押え部材58を、ケース体59内の下面側に配設した構成で、各押え部材58はそれぞれ単独で上下動可能に配設している。そして各押え部材58は、ばね60を介装して下方へ付勢している。
また、ケース体59における上記トレー12の嵌合凹部53に対応する位置には、嵌合凹部53に嵌合する嵌合突部59aを形成している。
上述のようにトレー12の凹部51の形態は、材料によって異ならせており、これに対応して、押え部材58の形態も、材料によって適宜設定している。
まず、ねぎ用の凹部51bに対応するねぎ用の押え部材58bは、図12(a)に示したように直方体ブロック状に形成し、下面を平らに形成している。図6中、61は取り付けのための貫通孔である。
また、肉用の凹部51aと鳥皮用の凹部51cに対応する押え部材58a,58cは、図12(b)に示したように、その下面を略逆U字形に形成して、凹部51a,51cに形成した突片55を串の長さ方向の両側位置で挟み込むようにする垂下片52を形成している。これら押え部材58a,58cのうち、鳥皮用の押え部材58cの場合には、垂下片62を肉用の押え部材58aのそれよりも若干長く形成するとよい。その位置も、肉の場合よりも内側にするも、枚数を2枚以上の複数枚に設定するもよい。
なお、上記ねぎ用の凹部51bに対応するねぎ用の押え部材58bは、他の押え部材を付勢するば60よりもばね定数を小さいものに設定して、ねぎを不必要に潰さないで押えられるようにしている。
このような2種類の押え部材58b,58aを備えた押えユニット57で、ねぎま用のトレー12aに載せた材料を押えると、図13に示したようになってねぎはしっかりと凹部51b内で移動することなく刺されるとともに、肉は略逆V字形に押えられて、波形に串刺しができる。
上記鳥皮の場合も同様で、図14に示したように、鳥皮の場合には薄いので、略略W字状に押さえつけられて波形に串刺しがなされる。
ズリ用の凹部51dに対応するズリ用の押え部材58dは、図15(a)に示したように直方体状の下面に、串溝52対応部位が最も深くなる補正用の凹部63を形成している。この補正用凹部63を形成すると、押えられた材料は、図15(b)に示したように、中心、すなわち串溝52方向に寄せられて、この状態で串刺しができる。平べったいものでもセンターに寄せることができ、容易に外れないしっかりとした串刺しができる。なお、トレー12の凹部51dの内底面を例えば仮想先で示したような形に凹ますもよい。
上述のように構成されたトレー12は、図1に示したように、串打ち部13に対向する位置である串刺し位置14において串刺しがなされるが、作業台71におけるその上流側には、串刺し待機位置72を設け、下流側には排出待機位置73を設ける。一直線上に並ぶ串刺し待機位置72と串刺し位置14と排出待機位置73、トレー12の前後両側縁部を支持する一対の支持段部74で構成し、串刺し待機位置72から串刺し位置14へのトレー12の移送は、供給移送手段75で行い、排出待機位置73からの排出は排出移送手段76で行う。排出移送手段76の移送方向は、供給移送手段75の移送方向に対して直角に設定し、串刺し方向と同一に設定している。各移送手段75,76は、往復動する移送爪部で構成し、この移送爪部は、図示はしないが作業台71の下に備えたエアシリンダで駆動する。
上記串刺し待機位置72と排出待機位置73の下流側には、トレー12を検知するセンサ(図示せず)を設けて、トレー12の存在を確認して駆動系を適宜駆動するように制御している。
作業台71は長方形に形成し、上記各位置以外72,14,73の部位にも適宜の面積の作業スペース77を形成しておくと、トレー12に材料を入れる作業をしたり、串刺しが済んだトレー12から串刺し済みの材料を取り出したりする作業スペースとして使用することができる。
以上のように構成した串刺し装置11では、次のように串刺し作業がなされる。
まず、鉄砲串17aを用いる場合は、基台16上から後端側位置規制手段39を外す、または取り付けないで、串供給部15には鉄砲串17aを装填する。
そして所望の種類のトレー12に材料を詰めた後、串刺し待機位置72にトレー12を置くと、トレー12は供給移送手段75で串刺し位置14に移送される(図16参照)。そして串打ち部13と押え手段19が駆動して、押え手段19がトレー12内の材料を押えるとともに(図16(a))、串押込み部18が基台16上を前進し、串供給部15から基台16上に供給された鉄砲串17aの押込みを開始する(図16(b))。このとき、鉄砲串17aの先端側位置は、従動部材25の位置規制溝部28により位置規制されており、鉄砲串17aがまっすぐな姿勢を保ち得る。この状態で押込まれることにより、鉄砲串17aの先端側位置は次第にトレー12の串溝52に入り、トレー12内の材料を突き刺してゆく。
上記串押込み部18の先進に伴い、基台16下側の作動部材26も、串押込み部18の上面に設けた第2作動部材38も前進する。するとまず、図16(c)に示したように、作業部材26が従動部材25を押し下げて位置規制溝部28を基台16より下に埋没させ、位置規制を解除する。
続いて、第2作動部材38が串排出スイッチ36を押し上げて、排出路35の次の鉄砲串17aを落下可能にする。
串押込み部18の先進が終わり、串刺しが完了すると、串押込み部18はエアシリンダ20の駆動により戻るとともに、押え手段19が上昇する(図16(d))。戻りながら、作動部材26が従動部材25上を通過することにより従動部材25が付勢力で押し上げられ、鉄砲串17aの先端側部を位置規制する位置規制溝部28を、基台16の上面に突出する。続いて串排出スイッチ36も、第2作動部材38の通過により付勢力で押し下げられ、続いての鉄砲串17aの落下を阻止する。
そして串押込み部18が完全に後退すると、鉄砲串17aが基16上に供給され、続いての串刺しが可能な状態となる(図16(e))。
串打ちが完了したトレー12は、次のトレー12が供給移送手段75で供給されるときの移送力で下流側の排出待機位置73に移送される。そして、次に同様にして串刺しが完了したトレー12が供給移送手段75で排出待機位置73に移送される前段に、排出移送手段76で移送され排出される。
このような動作により、順次3本ずつの串打ちが行われる。
丸串17bの場合も上述の鉄砲串17aの場合と略同一であるが、丸串17bの場合には基台16上に後端側位置規制手段39を取り付ける。そして、串供給部15には丸串17bを装填する。
串刺し動作は略上述の通りであるので、違う点を説明すると、トレー12が串刺し位置14に位置して、串刺し準備段階にあるとき、丸串17bは、その先端側位置が従動部材25の位置規制溝部28により位置規制されているときに、後端側位置は、後端側位置規制手段39によって位置規制されている(図17(a),(e))。
そして、串押込み部18の先進に伴い、作業部材26が位置規制溝部28を基台16より下に埋没して位置規制を解除されるとともに、第2作動部材38が串排出スイッチ36を押し上げて排出路35中の次の丸串を落下可能にするが、それよりも前の串押込み部18が前進し始めてすぐの段階で、上記第2作動部材38が、後端側位置規制手段39の位置規制片41を押し上げて、位置規制を解除し串押込み部18の前進を可能にする(図17(b),(c))。そして、串刺しの完了後、位置規制溝部28が基台16の上面に突出し、串排出スイッチ36が付勢力で押し下げられ、続いての丸串17bの落下を阻止するとともに、最後に後端側位置規制手段39の位置規制片41が降下して、丸串17bの後端側位置を位置規制する(図17(d))。
すなわち、基台16の上方における串17の後端側位置に対応する部位に、後端側位置規制手段39を設けたことで、串17が丸串17bである場合、串供給部15から平らな基台16上に供給された串は断面が丸いため転がりやすいが、その転がりを押えることができる。このため、串の姿勢が曲がることを阻止して所望通りのまっすぐな姿勢で串打ちができる。また、串の後端側位置が転がったため空いた空間に、次に供給されるべき串が供給されてしまうことを阻止し、2本打ちをなくすこともできる。
以上このようにこの串刺し装置11では、基台16の上面に出没する従動部材25を設けて基台16上に供給された串17の先端側部位の位置規制を行うので、串刺しがまっすぐ正確に行える。また、そのための位置規制溝部28は、串打ち部13の串押込み部18が前進するときには基台16の下に埋没するので、人手によって刺すときのように最後までしっかりと串刺しが行える。
また、串供給部15は串17を落下させて供給する構成であり、串供給部15には串17の後端側を突出させて収容するので、回転するドラムで串を掬うような構成とは異なり、丸串17b以外の形の串でも使用できる。
作動部材26と第2作動部材38にカム面26a,38aを設けて、このカム面26a,38aで串押込み部18の駆動力を位置規制と串供給の動作に利用できるように構成したので、串刺し装置11の構成が簡素化できる。
また、串刺し位置14の上方に押え手段19を設け、該押え部材19で材料毎に押えられるようにしたので、人手によって刺したようなしっかりとした串刺しができる。
しかも、トレー12は上面開放型に形成し、トレー12押え手段を設けていないので、必要な押え手段19はひとつの種類のトレー12に対してひとつあればよく、トレー12の構造を簡素にできるとともに、コストを押えることができる。
押え手段19の押えユニット57は交換可能であるので、この押えユニット57を交換するだけで、一台の装置でも、多種類のトレーに対応できる。
またトレー12の凹部51の内底面に突片55を設けるとともに、この凹部51に対応する押え部材58には、その突片55を串の長さ方向で挟む垂下片62を形成すると、材料を波打った状態に串刺しすることができ、容易に脱落しないしっかりとした串刺しができる。つまり、例えばもも肉やムネ肉、ロースなどはもちろんのこと、鳥皮やモツなどのような薄い材料の串刺しも確実にできる。
トレー12の凹部51の内底面を平面又は串溝52に対応する位置を最も深くする形状に形成するとともに、この凹部51に対応する押え部材58には、補正用凹部63を形成すると、例えばズリやつくねなどの厚みのある材料を串溝52に対応する中心位置に寄せることができる。このため、しっかりとした串刺しが可能である。
串刺し位置14の上流側に串刺し待機位置72を設け、下流側に排出待機位置73設けて、排出待機位置73からの移送方向を、串刺し待機位置72から串刺し位置14への移送方向に対して直角に設定すると、トレー12はL字形に流れることになる。このため、従来のようにチェーンコンベアを用いたときのように長大な装置になるのを避けることができ、コンパクトな装置とすることができるとともに、L字形をなす部分の対向部を材料詰め、串刺し物取り出しなどの作業スペース77に使用することができ、スペースを有効利用できる。
上記構成におけるエアシリンダ20は、この発明における駆動源に対応し、
同様に、作動部材26は、作動手段に対応し、
第2作動部材38は、串供給作動手段に対応するも、
この発明は上記構成のみに限定されるものではない。
例えば、串刺し装置11は、焼鳥以外にも、例えばバーベキュや団子、串かつなどに用いるもよい。
また、押え手段19は、串刺し位置14の上方に例えばロータリ式に支持し、必要な押えユニット57を選択使用可能にするもよい。
装置の概略平面図。 要部の一部断面側面図。 要部の概略構成図。 串とその位置規制方法を示す説明図。 串供給部及び位置規制溝部の一部断面正面図。 後端側位置規制手段を示す一部断面正面図。 トレーの平面図。 トレーの平面図。 トレーの平面図。 トレーと押え手段の断面図。 トレーと押え手段の正面図。 押え部材の斜視図。 押え状態の断面図。 押え状態の説明図。 押え部材と作用状態の説明図。 作用状態の説明図。 作用状態の説明図。
符号の説明
11…串刺し装置
12…トレー
13…串打ち部
14…串刺し位置
15…串供給部
16…基台
17…串
18…串押込み部
19…押え手段
20…エアシリンダ
25…従動部材
26…作動部材
26a…カム面
28…位置規制溝部
38…第2作動部材
38a…カム面
39…後端側位置規制手段
51…凹部
52…串溝
55…突片
57…押えユニット
58…押え部材
62…垂下片
63…補正用凹部
72…串刺し待機位置
73…排出待機位置
75…供給移送手段
76…排出移送手段

Claims (8)

  1. 串刺しすべき材料を並べて載せるトレーと、該トレーが串刺し位置にあるときに串供給部より供給された串を上記トレー側に押し込む串打ち部とを有する串刺し装置であって、
    上記串打ち部を、供給された串が位置する基台上を進退して串の後端を後押しする串押込み部と、該串押込み部を駆動すべく上記基台の下方に設けた駆動源とを用いて構成し、
    上記基台における串の先端側位置に対応する部位には、基台の上面に出没する従動部材を設け、
    該従動部材の上端部には、上動した時に基台の上面に出現して串の先端側位置を規制し、下動して埋没した時に串の位置規制を解除し上記串打ち部の前進を許容する位置規制溝部を形成し、
    上記串押込み部には、串押込み部が串を押込み中に上記従動部材を下動する作動手段を設けるとともに、
    上記串押込み部には、串打込み時に上記串供給部から串を1本ずつ供給させる串供給作動手段を設け
    上記基台の上方又は下方における串の後端側位置に対応する部位には、串押込み部が後退した時に降下又は上昇して、串供給部より供給された串の後端側位置を規制する一方、串押込み部が前進する時に上昇又は降下して、串の位置規制を解除し上記串押込み部の前進を許容する後端側位置規制手段を設けた
    串刺し装置。
  2. 前記作動手段及び/又は串供給作動手段に、水平方向の動きを上下方向の動きに変換するカム面を形成した
    請求項1に記載の串刺し装置。
  3. 前記トレーを、複数の凹部と、これら凹部を貫く串溝とを有した上面開放型に形成するとともに、前記串刺し位置の上方には、トレーに載せた材料を押える押え手段を設け、
    該押え手段には、上記凹部に対応する押え部材を複数配列して設け、各押え部材ごとに下へ向けて付勢した
    請求項1又は2に記載の串刺し装置。
  4. 前記押え手段に、前記各押え部材を一体に備えた押えユニットを設け、該押えユニットを、トレーの形態に合わせて交換可能にすべく着脱自在に取り付けた
    請求項3に記載の串刺し装置。
  5. 前記トレーの凹部の内底面における串の長さ方向中間位置には、上へ凸の突片を形成するとともに、
    上記凹部に対応する前記押え部材下面の、上記突片を串の長さ方向で挟む位置には、垂下片を形成した
    請求項3又は4に記載の串刺し装置。
  6. 前記トレーの凹部の内底面を平面又は串溝に対応する位置を最も深くする形状に形成するとともに、
    上記凹部に対応する前記押え部材の下面には、串溝に対応する位置を最も深くする補正用凹部を形成した
    請求項3又は4に記載の串刺し装置。
  7. 前記後端側位置規制手段が着脱可能である
    請求項1から請求項6のうちのいずれか一項に記載の串刺し装置。
  8. 前記串刺し位置の上流側に串刺し待機位置を設け、上記串刺し位置の下流側に排出待機位置を設けて、
    上記串刺し待機位置から串刺し位置へトレーを移送する供給移送手段と、排出待機位置のトレーを移送する排出移送手段とを設けるとともに、
    該排出移送手段の移送方向を、上記供給移送手段の移送方向に対して直角に設定した
    請求項1から請求項7のうちのいずれか一項に記載の串刺し装置。
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