JPH066025B2 - 食物パツテイー成形機用紙差込機 - Google Patents
食物パツテイー成形機用紙差込機Info
- Publication number
- JPH066025B2 JPH066025B2 JP63196214A JP19621488A JPH066025B2 JP H066025 B2 JPH066025 B2 JP H066025B2 JP 63196214 A JP63196214 A JP 63196214A JP 19621488 A JP19621488 A JP 19621488A JP H066025 B2 JPH066025 B2 JP H066025B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- shuttle
- forming
- machine
- holding frame
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C7/00—Apparatus for pounding, forming, or pressing meat, sausage-meat, or meat products
- A22C7/0023—Pressing means
- A22C7/003—Meat-moulds
- A22C7/0076—Devices for making meat patties
- A22C7/0084—Devices for making meat patties comprising a reciprocating plate
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C7/00—Apparatus for pounding, forming, or pressing meat, sausage-meat, or meat products
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B25/00—Packaging other articles presenting special problems
- B65B25/06—Packaging slices or specially-shaped pieces of meat, cheese, or other plastic or tacky products
- B65B25/08—Packaging slices or specially-shaped pieces of meat, cheese, or other plastic or tacky products between layers or strips of sheet or web material, e.g. in webs folded to zig-zag form
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Fish Paste Products (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野及び従来技術) 食物パッティー成形機は、ハンバーガーパッティーやチ
キンパッティーや魚肉パッティーや模造ステーキやその
他種々の食品の成形パッティーを一箇所で集中して大量
に製造するのに広く使用されている。市場で実用的かつ
効率的と好評を博している食物パッティー成形機はこれ
まで三機種あり、これらの三機種はリチャーズ(Richar
ds)等の米国再発行特許第Re.30、096号、サンドバー
グ(Sandberg)等の米国特許第4、054、967号、及びラ
マーティノ(Lamartino)等の米国特許第4、182、003
号に記載され、かつイリノイ州のモケナ(Mokena)のフ
ォーマックス(Formax)社がF−26型、F−19型及びF
−12型食物パッティー成形機として製造販売している。
このフォーマックス社の成形機は最も小型のFormax F−
12型機でさえも成形パッティーを客に直接販売する個々
のレストラン等で使用するにはやや大き過ぎる。他方、
個々のレストランや小売店で効率的に使用できる小型の
食物パッティー成形機は、他のメーカーによって生産さ
れている。
キンパッティーや魚肉パッティーや模造ステーキやその
他種々の食品の成形パッティーを一箇所で集中して大量
に製造するのに広く使用されている。市場で実用的かつ
効率的と好評を博している食物パッティー成形機はこれ
まで三機種あり、これらの三機種はリチャーズ(Richar
ds)等の米国再発行特許第Re.30、096号、サンドバー
グ(Sandberg)等の米国特許第4、054、967号、及びラ
マーティノ(Lamartino)等の米国特許第4、182、003
号に記載され、かつイリノイ州のモケナ(Mokena)のフ
ォーマックス(Formax)社がF−26型、F−19型及びF
−12型食物パッティー成形機として製造販売している。
このフォーマックス社の成形機は最も小型のFormax F−
12型機でさえも成形パッティーを客に直接販売する個々
のレストラン等で使用するにはやや大き過ぎる。他方、
個々のレストランや小売店で効率的に使用できる小型の
食物パッティー成形機は、他のメーカーによって生産さ
れている。
大型の食物パッティー成形機であろうと小型の食物パッ
ティー成形機であろうとも、成形機が作った食物パッテ
ィーに一枚の紙を差込むようにすることは、必要であり
又は望ましいことである。そこで、食物パッティー成形
機の出力部において直接、紙を成形済みの食物パッティ
ーに差込み機構が種々提案されている。上述のフォーマ
ックス(Formax)機では、最も好評な差込機機構はリチ
ャーズ(Richards)等の米国特許第3、952、478号に記
載されている。
ティー成形機であろうとも、成形機が作った食物パッテ
ィーに一枚の紙を差込むようにすることは、必要であり
又は望ましいことである。そこで、食物パッティー成形
機の出力部において直接、紙を成形済みの食物パッティ
ーに差込み機構が種々提案されている。上述のフォーマ
ックス(Formax)機では、最も好評な差込機機構はリチ
ャーズ(Richards)等の米国特許第3、952、478号に記
載されている。
しかしながら、食物パッティー成形機に組み込んだほと
んどの紙差込機には基本的な幾度となく繰り返される問
題がある。まず第1には食物成形機の押出ステーション
ンでほとんど同じように機能する差込器について述べる
と、それは、食物パッティーはパッティー成形機の押出
(排出)ステーションにおいて周期的作動の成形板から
排出され、該成形板から取出コンベアに落下するときに
紙と係合する。ところがこの押出ステーションの環境は
清潔ではなく、押出作動中にパッティーから食品の微片
が飛び散ることが多く、更に成形済食物パッティーから
汁がどうしても発生してしまう。この結果、紙差込機は
落下中の食物パッティーと接触するために適切に紙を保
持する為の真空式位置決め装置を使用しているので、パ
ッティーから生じる食物微片や汁によって上記真空式位
置決め装置が詰まったり閉塞などが生じ易い。これは重
大かつ繰り返し起こる問題であるので、紙差込機の連続
運転の維持が非常に困難となる。
んどの紙差込機には基本的な幾度となく繰り返される問
題がある。まず第1には食物成形機の押出ステーション
ンでほとんど同じように機能する差込器について述べる
と、それは、食物パッティーはパッティー成形機の押出
(排出)ステーションにおいて周期的作動の成形板から
排出され、該成形板から取出コンベアに落下するときに
紙と係合する。ところがこの押出ステーションの環境は
清潔ではなく、押出作動中にパッティーから食品の微片
が飛び散ることが多く、更に成形済食物パッティーから
汁がどうしても発生してしまう。この結果、紙差込機は
落下中の食物パッティーと接触するために適切に紙を保
持する為の真空式位置決め装置を使用しているので、パ
ッティーから生じる食物微片や汁によって上記真空式位
置決め装置が詰まったり閉塞などが生じ易い。これは重
大かつ繰り返し起こる問題であるので、紙差込機の連続
運転の維持が非常に困難となる。
また、食物パッティー成形機に使用されている紙差込機
においてよく起こる別の問題は、紙の2枚重ね(2枚敷
き)である。差込機における積重紙が何ら拘束されずに
載置されている場合には、差込機の一般的な取出機構で
はしばしば2枚又はそれ以上の紙を取出してしまう。積
重紙のすべてをスピンドルに挿通して拘束した場合に
は、2枚重ねは皆無ではないが低減するかもしれない。
しかしながら、このスピンンドル取付式の積重紙の場合
には、この積重ねから一枚一枚紙を引張る時に所望しな
い紙の破片が生じるという問題と、この引張り出した紙
はスピンドル用の孔の直ぐ近くでしばしば変形してしま
うという問題がある。
においてよく起こる別の問題は、紙の2枚重ね(2枚敷
き)である。差込機における積重紙が何ら拘束されずに
載置されている場合には、差込機の一般的な取出機構で
はしばしば2枚又はそれ以上の紙を取出してしまう。積
重紙のすべてをスピンドルに挿通して拘束した場合に
は、2枚重ねは皆無ではないが低減するかもしれない。
しかしながら、このスピンンドル取付式の積重紙の場合
には、この積重ねから一枚一枚紙を引張る時に所望しな
い紙の破片が生じるという問題と、この引張り出した紙
はスピンドル用の孔の直ぐ近くでしばしば変形してしま
うという問題がある。
(発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段) そこで、本発明の主たる目的は食物パッティー成形機の
押出位置において一枚の紙を真空保持して、食物微片や
汁による差込機の真空部の詰まりや閉塞を効果的に防止
し、更に紙を一枚づつ貯蔵用積重紙から成形機の押出ス
テーションでの移送位置に移送するのに単純な直線運動
のみを必要とする、食物パッティー成形機用の新規な改
良型紙差込機を提供することである。
の手段) そこで、本発明の主たる目的は食物パッティー成形機の
押出位置において一枚の紙を真空保持して、食物微片や
汁による差込機の真空部の詰まりや閉塞を効果的に防止
し、更に紙を一枚づつ貯蔵用積重紙から成形機の押出ス
テーションでの移送位置に移送するのに単純な直線運動
のみを必要とする、食物パッティー成形機用の新規な改
良型紙差込機を提供することである。
本発明の別の目的は、長寿命で、簡単な構造かつ経済的
であり、紙の二枚重ねを効果的に防止できる食物パッテ
ィー成形機用の新規な改良型紙差込機を提供することで
ある。
であり、紙の二枚重ねを効果的に防止できる食物パッテ
ィー成形機用の新規な改良型紙差込機を提供することで
ある。
本発明のまたもう一つの目的は、個々一枚一枚の紙がス
ピンドルから引つ張られた際に生ずる紙の破片によって
引き起こされるような問題を生ずることなく差込機の積
重紙のための拘束スピンドルを使用することができ、各
々の紙の形状が変わらずに平坦であることを確保するよ
うな構成を有する食物パッティー成形機用の新規な改良
型紙差込機を提供することである。
ピンドルから引つ張られた際に生ずる紙の破片によって
引き起こされるような問題を生ずることなく差込機の積
重紙のための拘束スピンドルを使用することができ、各
々の紙の形状が変わらずに平坦であることを確保するよ
うな構成を有する食物パッティー成形機用の新規な改良
型紙差込機を提供することである。
従って、本発明は、少なくとも一個の成形孔を有する成
形板と、この成形孔が充填位置と押出位置との間で移動
するように上記成形板を周期的に駆動する成形板駆動手
段と、上記成形孔がその充填位置に位置する毎にこの成
形孔に食品を充填して成形孔内に食物パッティーを作る
供給ポンプ手段と、上記成形孔がその押出位置に位置す
る毎に該成形孔から食物パッティーを下方へ駆動する押
出手段とを具備する食物パッティー成形機に使用される
紙差込機に関するもので、この紙差込機は、積重ねられ
た紙を支持面上で位置合せされた状態で貯蔵し、この積
重紙の最も下の紙を取出せるように上記支持面に取出用
開口を少なくとも1個有する紙貯蔵手段と、この紙貯蔵
手段の取出開口に位置的に整合し、上方に向いたポート
を少なくとも2個有するシャトルと、このシャトルを移
送位置と取出位置との間で周期的に移動させるシャトル
移動手段とを具備し、上記シャトルは、上記移送位置に
あるとき上記紙貯蔵手段から離れ、かつ上記成形孔押出
位置に位置的に整合しており、また、上記取出位置にあ
るときは上記紙貯蔵手段の取出開口のところにあり、か
つ上記積重紙の最も下の紙に位置的に接近して整合して
おり、そして上記成形板駆動手段と上記シャトル移動手
段は、以下の如く互いに同期して作動する。即ち、成形
孔が充填位置にあるときは必ずシャトルが移送位置に達
し、そして成形孔が押出位置にあるときは必ずシャトル
が取出位置に達するように、同期作動する。成形孔の押
出位置の下であってシャトルの移送位置の真上には固定
の紙保持フレームが配置され、該紙保持フレームは、成
形孔押出位置に位置的に整合した中央開口と、この中央
開口の外周のまわりに形成された複数個のポートとを有
し、この中央開口は成形済パッティーが完全に貫通可能
な大きさに定められ、上記複数のポートはフレームから
下方向に向いている。さらに空気圧力手段を備え、該空
気圧力手段は、シャトル真空期間の間シャトルポートに
真空を印加し、そして保持器フレーム真空期間の間、紙
保持フレームポートに真空を印加する。上記シャトル真
空期間は、シャトルが取出位置に位置する期間の少なく
とも後半部と一致しかつ押出手段の作動前に終了し、ま
た上記保持器フレーム真空期間はシャトル真空期間のほ
ぼ終了時点からスタートし、押出手段のほぼ作動時に終
了する。
形板と、この成形孔が充填位置と押出位置との間で移動
するように上記成形板を周期的に駆動する成形板駆動手
段と、上記成形孔がその充填位置に位置する毎にこの成
形孔に食品を充填して成形孔内に食物パッティーを作る
供給ポンプ手段と、上記成形孔がその押出位置に位置す
る毎に該成形孔から食物パッティーを下方へ駆動する押
出手段とを具備する食物パッティー成形機に使用される
紙差込機に関するもので、この紙差込機は、積重ねられ
た紙を支持面上で位置合せされた状態で貯蔵し、この積
重紙の最も下の紙を取出せるように上記支持面に取出用
開口を少なくとも1個有する紙貯蔵手段と、この紙貯蔵
手段の取出開口に位置的に整合し、上方に向いたポート
を少なくとも2個有するシャトルと、このシャトルを移
送位置と取出位置との間で周期的に移動させるシャトル
移動手段とを具備し、上記シャトルは、上記移送位置に
あるとき上記紙貯蔵手段から離れ、かつ上記成形孔押出
位置に位置的に整合しており、また、上記取出位置にあ
るときは上記紙貯蔵手段の取出開口のところにあり、か
つ上記積重紙の最も下の紙に位置的に接近して整合して
おり、そして上記成形板駆動手段と上記シャトル移動手
段は、以下の如く互いに同期して作動する。即ち、成形
孔が充填位置にあるときは必ずシャトルが移送位置に達
し、そして成形孔が押出位置にあるときは必ずシャトル
が取出位置に達するように、同期作動する。成形孔の押
出位置の下であってシャトルの移送位置の真上には固定
の紙保持フレームが配置され、該紙保持フレームは、成
形孔押出位置に位置的に整合した中央開口と、この中央
開口の外周のまわりに形成された複数個のポートとを有
し、この中央開口は成形済パッティーが完全に貫通可能
な大きさに定められ、上記複数のポートはフレームから
下方向に向いている。さらに空気圧力手段を備え、該空
気圧力手段は、シャトル真空期間の間シャトルポートに
真空を印加し、そして保持器フレーム真空期間の間、紙
保持フレームポートに真空を印加する。上記シャトル真
空期間は、シャトルが取出位置に位置する期間の少なく
とも後半部と一致しかつ押出手段の作動前に終了し、ま
た上記保持器フレーム真空期間はシャトル真空期間のほ
ぼ終了時点からスタートし、押出手段のほぼ作動時に終
了する。
(実施例及び発明の効果) 第1図及び第2図は、本発明の好適実施例によるパッテ
ィー差込機機構60を具備する食物パッティー成形機2
0を示している。このパッティー成形機20は、比較的
小型であり、通常は1サイクルの動作で食物パッティー
を一個だけ成形するものであるが、一方、1分当り65
サイクル(ストローク)以上の比較的高サイクルで運転
することもできる。もちろん紙差込機の機構60は、こ
のような小型のパッティー成形機20に使用されるもの
に限られるものではなく、寸法を大きくすれば上述した
フォーマット(Formax)機種のいかなるものも含むかな
り大型のパッティー成形機においても使用することがで
きる。この場合には同一部材を使用し同一動作サイクル
で作動すれば同一製品が得られる。
ィー差込機機構60を具備する食物パッティー成形機2
0を示している。このパッティー成形機20は、比較的
小型であり、通常は1サイクルの動作で食物パッティー
を一個だけ成形するものであるが、一方、1分当り65
サイクル(ストローク)以上の比較的高サイクルで運転
することもできる。もちろん紙差込機の機構60は、こ
のような小型のパッティー成形機20に使用されるもの
に限られるものではなく、寸法を大きくすれば上述した
フォーマット(Formax)機種のいかなるものも含むかな
り大型のパッティー成形機においても使用することがで
きる。この場合には同一部材を使用し同一動作サイクル
で作動すれば同一製品が得られる。
食物パッティー成形機20は基部21を有し、この基部
21にはキャスタ22が取付けられている。基部21に
は更に床に当接する位置決め機構23が設けられてお
り、この機構23によって成形機の一端が持上げられ、
三点支持によってしっかりと製造設備としての固定状態
が維持され得る。食物パッティー成形機20の作動機構
の多くは、基部21の上面24の上方に配設されてい
る。基部21の上面の一側部に沿って食品ホッパー26
が延在しており、このホッパー26は、容積が約6.5立
方フィートであるが、もっと多きな多角的孔を有するパ
ッティー成形機の場合にはこの容積をもっと大きくする
必要がある。ホッパー26の上面開放口には、偏向部
材、即ち遮蔽部材27が取付けられ、この遮蔽部材27
は肉や魚肉やその他の食品がホッパーへ導入されるのを
案内する。
21にはキャスタ22が取付けられている。基部21に
は更に床に当接する位置決め機構23が設けられてお
り、この機構23によって成形機の一端が持上げられ、
三点支持によってしっかりと製造設備としての固定状態
が維持され得る。食物パッティー成形機20の作動機構
の多くは、基部21の上面24の上方に配設されてい
る。基部21の上面の一側部に沿って食品ホッパー26
が延在しており、このホッパー26は、容積が約6.5立
方フィートであるが、もっと多きな多角的孔を有するパ
ッティー成形機の場合にはこの容積をもっと大きくする
必要がある。ホッパー26の上面開放口には、偏向部
材、即ち遮蔽部材27が取付けられ、この遮蔽部材27
は肉や魚肉やその他の食品がホッパーへ導入されるのを
案内する。
第2図に示したようにホッパー26の底には2本の送り
スクリュー28が長手方向に延在しており、これらの送
りスクリュー28は2個の油圧モータ29によって駆動
される。該送りスクリューは、挽肉やその他の食品をホ
ッパー底部に沿って水平方向に送り進めて丈の低い低部
ホッパー延長ハウジング31に送る。このハウジング3
1は、駆動モータ29から離れた方の、送りスクリュー
28の端部を取囲んでいる。
スクリュー28が長手方向に延在しており、これらの送
りスクリュー28は2個の油圧モータ29によって駆動
される。該送りスクリューは、挽肉やその他の食品をホ
ッパー底部に沿って水平方向に送り進めて丈の低い低部
ホッパー延長ハウジング31に送る。このハウジング3
1は、駆動モータ29から離れた方の、送りスクリュー
28の端部を取囲んでいる。
ホッパー延長部31は、供給通路32の真上に位置し、
この通路32は、下方及び横方向に延び、ピストン型の
食品供給ポンプ33のシリンダ内に通じている。この供
給ポンプ33のピストン、即ちプランジャ34は駆動棒
35に接続され、この駆動棒35は油圧式駆動シリンダ
36まで延在しそれに接続されている。ポンプ33用の
出口は、充填用通路37を形成し、この通路37はポン
プシリンダから上方向かつ横方向に延在して往復動する
成形板41の底の位置的に整合している。この成形板4
1は、第2図においては、1つの成形空洞42のみと協
働しているが、それを複数個用いることも可能である。
即ち成形機が大型化した時には、成形板には成形孔をか
なりの個数穿設することになるであろう。成形板41
は、内部ヨーク43に固着され、これによって駆動棒4
4に接続されている。この成形板駆動棒44は油圧式成
形板駆動シリンダ45に接続され、これによって駆動さ
れる。
この通路32は、下方及び横方向に延び、ピストン型の
食品供給ポンプ33のシリンダ内に通じている。この供
給ポンプ33のピストン、即ちプランジャ34は駆動棒
35に接続され、この駆動棒35は油圧式駆動シリンダ
36まで延在しそれに接続されている。ポンプ33用の
出口は、充填用通路37を形成し、この通路37はポン
プシリンダから上方向かつ横方向に延在して往復動する
成形板41の底の位置的に整合している。この成形板4
1は、第2図においては、1つの成形空洞42のみと協
働しているが、それを複数個用いることも可能である。
即ち成形機が大型化した時には、成形板には成形孔をか
なりの個数穿設することになるであろう。成形板41
は、内部ヨーク43に固着され、これによって駆動棒4
4に接続されている。この成形板駆動棒44は油圧式成
形板駆動シリンダ45に接続され、これによって駆動さ
れる。
第1図に示したように、成形機20は、カバー板46を
有し、このカバー板46は、固定スペーサ38の間に配
置された成形板41の上に取付けられている。カバー板
46には導管47が接続され、この導管47は内部の圧
力と少量の製品が成形ステーションからホッパー26に
戻すための戻り通路即ち、逃がし通路を形成している。
ハウジング48はポンプ駆動シリンダ36及び成形板駆
動シリンダ45を取囲んでおり、このハウジング48の
前面パネル49は便宜上成形機20の制御パネルとして
使用されている。
有し、このカバー板46は、固定スペーサ38の間に配
置された成形板41の上に取付けられている。カバー板
46には導管47が接続され、この導管47は内部の圧
力と少量の製品が成形ステーションからホッパー26に
戻すための戻り通路即ち、逃がし通路を形成している。
ハウジング48はポンプ駆動シリンダ36及び成形板駆
動シリンダ45を取囲んでおり、このハウジング48の
前面パネル49は便宜上成形機20の制御パネルとして
使用されている。
パッティー成形機20は、更に押出、即ち排出機構50
を具備し、この押出機構50は、ハウジング51内に支
持された空気作用シリンダ52(第2図)を有する。ヨ
ーク53は、このシリンダ52の駆動棒を押出カップ5
4に接続しており、この押出カップ54は、その大きさ
と形状が成形孔42と同一に定められている。押出部及
び成形部持上組立体55は、押出ハウジング51とホッ
パー26との間に配置されており、成形機20の成形板
41やこれに関連する部材を迅速にそして簡便に交換す
るのに使用される。
を具備し、この押出機構50は、ハウジング51内に支
持された空気作用シリンダ52(第2図)を有する。ヨ
ーク53は、このシリンダ52の駆動棒を押出カップ5
4に接続しており、この押出カップ54は、その大きさ
と形状が成形孔42と同一に定められている。押出部及
び成形部持上組立体55は、押出ハウジング51とホッ
パー26との間に配置されており、成形機20の成形板
41やこれに関連する部材を迅速にそして簡便に交換す
るのに使用される。
成形機20は更に排出即ち、移送コンベア56を具備
し、このコンベア56の一端は押出カップ54の下方に
位置している。コンベア56の他端は外方に突出してお
り、成形機20が作り出した食物パッティーを外部に移
送する。コンベア56は支柱57によって支持され、こ
のコンベア56の一部と成形機20の作動機構のその他
の部分とは該成形機の両側に取付けられた一対の細長防
護板58によってカバーされ、保護されている。上述の
ものより小さい二つの防護板59が、旋回可能に取付け
られていて、押出機構50や成形板41や紙差込機60
の作動部材への不用意によってアクセスすることを防止
している。
し、このコンベア56の一端は押出カップ54の下方に
位置している。コンベア56の他端は外方に突出してお
り、成形機20が作り出した食物パッティーを外部に移
送する。コンベア56は支柱57によって支持され、こ
のコンベア56の一部と成形機20の作動機構のその他
の部分とは該成形機の両側に取付けられた一対の細長防
護板58によってカバーされ、保護されている。上述の
ものより小さい二つの防護板59が、旋回可能に取付け
られていて、押出機構50や成形板41や紙差込機60
の作動部材への不用意によってアクセスすることを防止
している。
ホッパー26とポンプ33とこのホッパーから成形開口
42までの通路の配置関係は、従来のものと異なるが、
これ以外のパッティー成形機20の構成は公知の機構で
ある。ポンプ33とこれに関連する部材に関しては、本
願と同日に出願されたグレン・エー・サンドバーグ(Gl
enn A.Sandberg)による本願と同時継続出願に開示され
ている。こうして、成形機20が運転されると、かなり
の量の挽肉や魚肉や他の食品がホッパー26の上部開放
口内に詰め込まれる。このとき偏向部材27は食品の無
駄使いに対しての確認に役立つ。この食品は送りスクリ
ュー28によってホッパー26の底を移送されて低い所
にある丈の低いホッパー延長部31を充たす。送りスク
リュー28を、連続的に作動することにより、食品を下
方に向けて供給通路32に送り進め供給ポンプ33のポ
ンプ室に向かって送る。その後に、プランジャ34がポ
ンプ33のシリンダから急速に周期的に引かれると、食
品は真空作用によってポンプ室の中に引き込まれる。
42までの通路の配置関係は、従来のものと異なるが、
これ以外のパッティー成形機20の構成は公知の機構で
ある。ポンプ33とこれに関連する部材に関しては、本
願と同日に出願されたグレン・エー・サンドバーグ(Gl
enn A.Sandberg)による本願と同時継続出願に開示され
ている。こうして、成形機20が運転されると、かなり
の量の挽肉や魚肉や他の食品がホッパー26の上部開放
口内に詰め込まれる。このとき偏向部材27は食品の無
駄使いに対しての確認に役立つ。この食品は送りスクリ
ュー28によってホッパー26の底を移送されて低い所
にある丈の低いホッパー延長部31を充たす。送りスク
リュー28を、連続的に作動することにより、食品を下
方に向けて供給通路32に送り進め供給ポンプ33のポ
ンプ室に向かって送る。その後に、プランジャ34がポ
ンプ33のシリンダから急速に周期的に引かれると、食
品は真空作用によってポンプ室の中に引き込まれる。
成形機20のオペレーションにおける各サイクルにおい
て、成形板41は第2図に実線で示した引込んだ「充
填」位置、即ち成形孔42がポンプ33用出口である充
填通路37の真上に存在する位置でスタートする。成形
板41は、各サイクル毎に孔42が充填位置に位置する
状態で休止(ドエル)する。この充填位置において成形
孔42は、通路37を通って上方にポンプ作用で押出さ
れた肉その他の食品で充填される。
て、成形板41は第2図に実線で示した引込んだ「充
填」位置、即ち成形孔42がポンプ33用出口である充
填通路37の真上に存在する位置でスタートする。成形
板41は、各サイクル毎に孔42が充填位置に位置する
状態で休止(ドエル)する。この充填位置において成形
孔42は、通路37を通って上方にポンプ作用で押出さ
れた肉その他の食品で充填される。
成形孔42が充填されると、作動サイクルに従ってシリ
ンダ45が作動されて成形板を第2図の実線位置から外
方へ駆動して仮想線41Aの位置へ移動し、充填状態の
成形孔は、機構50の押出カップ54の真下の位置42
Aに位置する。第10図に示したように、成形板は押出
位置にあるとき所定期間休止される。尚この休止期間を
変化させれば、成形機20のサイクル速度を調節するこ
とができる。充填された成形機が押出位置42Aにある
ときに、空気シリンダ52が作動されヨーク53とカッ
プ54とを下方向に駆動する。このカップ54は食物パ
ッティーを孔42から押出し、コンベア56上に落下さ
せる。この押出し操作後に、シリンダ52はカップ54
を成形板41の上方に持ち上げ、シリンダ45は成形板
41を押出位置41Aから充填位置に引き戻す。これに
より孔42は通路37の上方に位置し、次のサイクルが
開始される。各サイクルにおいて、シリンダ36は食物
ポンプピストン34を作動し肉製品を充填通路37を介
して、充填位置にある成形孔42内に押込む。
ンダ45が作動されて成形板を第2図の実線位置から外
方へ駆動して仮想線41Aの位置へ移動し、充填状態の
成形孔は、機構50の押出カップ54の真下の位置42
Aに位置する。第10図に示したように、成形板は押出
位置にあるとき所定期間休止される。尚この休止期間を
変化させれば、成形機20のサイクル速度を調節するこ
とができる。充填された成形機が押出位置42Aにある
ときに、空気シリンダ52が作動されヨーク53とカッ
プ54とを下方向に駆動する。このカップ54は食物パ
ッティーを孔42から押出し、コンベア56上に落下さ
せる。この押出し操作後に、シリンダ52はカップ54
を成形板41の上方に持ち上げ、シリンダ45は成形板
41を押出位置41Aから充填位置に引き戻す。これに
より孔42は通路37の上方に位置し、次のサイクルが
開始される。各サイクルにおいて、シリンダ36は食物
ポンプピストン34を作動し肉製品を充填通路37を介
して、充填位置にある成形孔42内に押込む。
食物パッティー成形機20の各作動サイクルの期間中
に、紙差込機60は、成形板41の孔42から排出され
た各成形済食物パッティーが通過する下方移動通路(第
2図矢印A)内に1枚の紙を差込む。このように差込機
60は、成形板41の周期的動作に完全に同期して作用
する必要があり、また各々の紙の供給の失敗や二枚重ね
(double-sheeting)がないように、降下する肉パッテ
ィーと接触する位置に一枚一枚供給する必要がある。ま
た紙から生ずる破片は、どんなに小さい破片であって
も、食物パッティーに混ざってしまう恐れがあるので、
その破片発生をできるだけ抑えかつ制御することが大切
である。更に、差込機60の作動部品は、押出ステーシ
ョンにおいてパッティーの成形に伴い必然的に随伴して
しまう肉やその他の食品の微片および食品汁に起因する
汚染や詰まりその他の障害に対して、充分に耐えうる構
成であることが重要である。
に、紙差込機60は、成形板41の孔42から排出され
た各成形済食物パッティーが通過する下方移動通路(第
2図矢印A)内に1枚の紙を差込む。このように差込機
60は、成形板41の周期的動作に完全に同期して作用
する必要があり、また各々の紙の供給の失敗や二枚重ね
(double-sheeting)がないように、降下する肉パッテ
ィーと接触する位置に一枚一枚供給する必要がある。ま
た紙から生ずる破片は、どんなに小さい破片であって
も、食物パッティーに混ざってしまう恐れがあるので、
その破片発生をできるだけ抑えかつ制御することが大切
である。更に、差込機60の作動部品は、押出ステーシ
ョンにおいてパッティーの成形に伴い必然的に随伴して
しまう肉やその他の食品の微片および食品汁に起因する
汚染や詰まりその他の障害に対して、充分に耐えうる構
成であることが重要である。
第3図乃至第8図は、本発明の紙差込機機構60を詳細
に示したもので、第3図及び第4図に示されているよう
に二本の固定支持レール62が差込機60の両側部に沿
って互いに平行に延在している。これらのレール62の
間には固定の給紙用支持部材63が延在し、この部材6
3は、ナット61によってレール62の外側端に取り付
けられている。尚、この紙支持部材63は第1図、第2
図、第5図、及び第8図にも図示されている。
に示したもので、第3図及び第4図に示されているよう
に二本の固定支持レール62が差込機60の両側部に沿
って互いに平行に延在している。これらのレール62の
間には固定の給紙用支持部材63が延在し、この部材6
3は、ナット61によってレール62の外側端に取り付
けられている。尚、この紙支持部材63は第1図、第2
図、第5図、及び第8図にも図示されている。
紙支持部材63の中央部73(第3図及び第5図)は、
平らな支持面を形成し、この平面には、成形機20によ
り作られた食物パッティーに差込まれる紙64が積み重
ねらている。この積み重ね状態の紙64は、二枚重ねを
できるだけ避ける為に、摩擦係数が小さいことが好まし
い。積重紙64の各々の紙には開口65(第3図,第8
A図,第8B図,第9A図及び第9B図参照)が穿孔さ
れ、この開口65によって、積重紙64全体が紙位置決
め用の引裂ピン即ちスピンドル66に挿通される。この
スピンドル66は、支持部材63の面73の中央部に取
付けられ、第3図、第5図、及び第8図に示したように
支持部材63から上方に突出している。この積重紙64
は、第3図に示したようにこの紙と同一基本形状の板金
製の案内部材即ち遮蔽部材67によってもきちんと揃え
られ位置決めされる。この紙案内部材67は第3図乃至
第5図に明示したように支持部材63に取付けられてい
るが、複数のネジ68などの適宜の手段によって支持部
材63に取り付けてもよい。案内部材67の前方面67
Aは第4図及び第5図に示したように開放されており、
ここから積重紙64の紙を取出すことができる。
平らな支持面を形成し、この平面には、成形機20によ
り作られた食物パッティーに差込まれる紙64が積み重
ねらている。この積み重ね状態の紙64は、二枚重ねを
できるだけ避ける為に、摩擦係数が小さいことが好まし
い。積重紙64の各々の紙には開口65(第3図,第8
A図,第8B図,第9A図及び第9B図参照)が穿孔さ
れ、この開口65によって、積重紙64全体が紙位置決
め用の引裂ピン即ちスピンドル66に挿通される。この
スピンドル66は、支持部材63の面73の中央部に取
付けられ、第3図、第5図、及び第8図に示したように
支持部材63から上方に突出している。この積重紙64
は、第3図に示したようにこの紙と同一基本形状の板金
製の案内部材即ち遮蔽部材67によってもきちんと揃え
られ位置決めされる。この紙案内部材67は第3図乃至
第5図に明示したように支持部材63に取付けられてい
るが、複数のネジ68などの適宜の手段によって支持部
材63に取り付けてもよい。案内部材67の前方面67
Aは第4図及び第5図に示したように開放されており、
ここから積重紙64の紙を取出すことができる。
積重紙64を載置する支持部材63の上面73は連続し
た平面ではなく、支持部材63には二つの細長い案内長
穴69が形成されている。これらの長穴69は案内棒6
2に平行であり、この長穴69から後に詳述するように
積重紙64の最も下の紙に接触可能である。各案内長穴
69には、これよりも浅い長穴71が隣接しており、こ
れらの長穴71は第5図に示したように板金製紙案内部
材67用の取付体の一部を構成している。
た平面ではなく、支持部材63には二つの細長い案内長
穴69が形成されている。これらの長穴69は案内棒6
2に平行であり、この長穴69から後に詳述するように
積重紙64の最も下の紙に接触可能である。各案内長穴
69には、これよりも浅い長穴71が隣接しており、こ
れらの長穴71は第5図に示したように板金製紙案内部
材67用の取付体の一部を構成している。
第3図、第5図及び第8図に明示したように、ピン66
が取付けられた支持部材63の中央部には、紙を再位置
決めする浅い溝72が形成されており、この溝72の外
側端72Aは第8図に示したように深さが一定である
が、一方、内側端72Bは部材63の上面即ち支持面7
3まで徐々に傾斜、即ちテーパーが付いている。また溝
72の壁72Cもその全長にわたって傾斜している。ピ
ン66は、溝72の一定深さ部分72Aの中央に位置し
ている。この一定深さ部分72Aには、支持部材63が
貫通して延在する2つの排出用開口74が設けられてお
り、これらの開口74の端部は板金製の紙微片排出用ト
レイ76の上方に位置している排出用スロット75内に
位置する。
が取付けられた支持部材63の中央部には、紙を再位置
決めする浅い溝72が形成されており、この溝72の外
側端72Aは第8図に示したように深さが一定である
が、一方、内側端72Bは部材63の上面即ち支持面7
3まで徐々に傾斜、即ちテーパーが付いている。また溝
72の壁72Cもその全長にわたって傾斜している。ピ
ン66は、溝72の一定深さ部分72Aの中央に位置し
ている。この一定深さ部分72Aには、支持部材63が
貫通して延在する2つの排出用開口74が設けられてお
り、これらの開口74の端部は板金製の紙微片排出用ト
レイ76の上方に位置している排出用スロット75内に
位置する。
紙差込機60は、更にシャトルを具備し、このシャトル
は第2図乃至第5図に示したように一対のボルト84に
よって2本の細長棒83に取り付けられたヨーク82を
含み、棒83は成形板ヨーク43に取り付けられてい
る。棒62に取付けられた2個の固定案内部部材85が
該棒83の周囲に延在し、該棒83の摺動移動を案内し
ている。
は第2図乃至第5図に示したように一対のボルト84に
よって2本の細長棒83に取り付けられたヨーク82を
含み、棒83は成形板ヨーク43に取り付けられてい
る。棒62に取付けられた2個の固定案内部部材85が
該棒83の周囲に延在し、該棒83の摺動移動を案内し
ている。
差込機の機構60は、互いに離間した2本のシャトル指
状部材86を更に具備し、該指状部材86は、支持棒6
2(第3図)に平行な方向であって部材63の方へ突出
するようにシャトルヨーク82に取付けられている。各
シャトル指状部材86には内部通路87が形成され、該
通路87は、2個のポート88と89の間を該シャトル
指状部材の長手方向に延在している。これらのポート8
8と89は第3図、第6図及び第7図のようにシャトル
指状部材86から上方に開口している。第3図に明示し
たように、ポート88は三個の直線状スロットから構成
され、ポート89は複数のV字形スロットから構成され
ている。ポート88および89のこのような形状は、単
純な円形開口よりも好ましく、作動が確実かつ効率的に
なる。各シャトル指状部材86には真空及び加圧通路9
1が形成され、この通路は第11図に示したように空気
圧力システムに接続されている。これらの接続には、シ
ャトル82〜86の移動を考慮してフレキシブル性を有
する接続が使用されている。第5図に最もよく示したよ
うにシャトル指状部材86の各々は紙支持部材63の案
内長穴69に位置的に整合している。
状部材86を更に具備し、該指状部材86は、支持棒6
2(第3図)に平行な方向であって部材63の方へ突出
するようにシャトルヨーク82に取付けられている。各
シャトル指状部材86には内部通路87が形成され、該
通路87は、2個のポート88と89の間を該シャトル
指状部材の長手方向に延在している。これらのポート8
8と89は第3図、第6図及び第7図のようにシャトル
指状部材86から上方に開口している。第3図に明示し
たように、ポート88は三個の直線状スロットから構成
され、ポート89は複数のV字形スロットから構成され
ている。ポート88および89のこのような形状は、単
純な円形開口よりも好ましく、作動が確実かつ効率的に
なる。各シャトル指状部材86には真空及び加圧通路9
1が形成され、この通路は第11図に示したように空気
圧力システムに接続されている。これらの接続には、シ
ャトル82〜86の移動を考慮してフレキシブル性を有
する接続が使用されている。第5図に最もよく示したよ
うにシャトル指状部材86の各々は紙支持部材63の案
内長穴69に位置的に整合している。
固定式紙保持フレーム92は、第3図、第4図及び第7
図に示したように、支持部材63の内方即ち後方側にお
いて成形機20に固定されている。このフレーム92の
中央部93は、第3図に示したようにシャトル指状部材
86の上に延在し、大きな開口102を有している。紙
保持フレーム92の各側部に沿って空気通路94が形成
され、この通路94は、フレーム92の下面から下方に
開口した4個の小径空気ポート95に接続している。即
ち、ポート95は、開口102の隅において第3図の平
面から離れるように下に開口している。紙保持フレーム
92内の空気通路系統は、中央部93を横断し2つの通
路94を接続する横断通路96と外部空気接続ポート9
7とを備えている。
図に示したように、支持部材63の内方即ち後方側にお
いて成形機20に固定されている。このフレーム92の
中央部93は、第3図に示したようにシャトル指状部材
86の上に延在し、大きな開口102を有している。紙
保持フレーム92の各側部に沿って空気通路94が形成
され、この通路94は、フレーム92の下面から下方に
開口した4個の小径空気ポート95に接続している。即
ち、ポート95は、開口102の隅において第3図の平
面から離れるように下に開口している。紙保持フレーム
92内の空気通路系統は、中央部93を横断し2つの通
路94を接続する横断通路96と外部空気接続ポート9
7とを備えている。
前述したように、成形板41は、パッティー成形機20
の各作動サイクルにおいて成形孔42が充填通路37に
位置的に整合する充填位置から、外方に移動し第2図に
仮想線で示した押出し位置41A、42Aに達する。第
3図は成形板41が充填位置にある時の状態を示してい
る。成形板41が押出位置まで前進すると、そこの成形
板孔は仮想線42Aで示した位置となり、同時にシャト
ルヨーク82が第3図の仮想線82Aの位置まで前進す
る。尚、部材83及び84の押出位置は第3図に83A
及び84Aとして示されている。更に、成形機の各サイ
クルにおいて生ずるヨーク82の上述の移動によって、
シャトル指状部材86は第3図の86Aの位置に移動す
る。この位置86Aではシャトル指状部材86は支持部
材63の長穴69内に完全に入り込んでいる。このと
き、真空ポート88及び89は、差込機60の積重紙6
4の真下の位置88A及び89Aに位置している。成形
機41の移動によって直線路に沿って直接駆動されるシ
ャトルヨーク82とシャトル指状部材86の基本的な単
純往復移動に関して、紙差込機60の動作を以下に説明
する。
の各作動サイクルにおいて成形孔42が充填通路37に
位置的に整合する充填位置から、外方に移動し第2図に
仮想線で示した押出し位置41A、42Aに達する。第
3図は成形板41が充填位置にある時の状態を示してい
る。成形板41が押出位置まで前進すると、そこの成形
板孔は仮想線42Aで示した位置となり、同時にシャト
ルヨーク82が第3図の仮想線82Aの位置まで前進す
る。尚、部材83及び84の押出位置は第3図に83A
及び84Aとして示されている。更に、成形機の各サイ
クルにおいて生ずるヨーク82の上述の移動によって、
シャトル指状部材86は第3図の86Aの位置に移動す
る。この位置86Aではシャトル指状部材86は支持部
材63の長穴69内に完全に入り込んでいる。このと
き、真空ポート88及び89は、差込機60の積重紙6
4の真下の位置88A及び89Aに位置している。成形
機41の移動によって直線路に沿って直接駆動されるシ
ャトルヨーク82とシャトル指状部材86の基本的な単
純往復移動に関して、紙差込機60の動作を以下に説明
する。
差込機の動作の初期段階として、シャトルヨーク82と
シャトル指状部材86とが第3図に実線で示した位置に
あるとする。もちろん、このとき成形板41は充填位置
にあり、シャトルの部材81〜86は移送位置にある。
成形孔42(第2図)の充填が完了すると、成形板41
は、第3図に示したように右方の成形板孔が押出位置4
2Aに位置するまで駆動される。前述のようにこのと
き、シャトル指状部材86Aは支持部材63の長穴69
内であって積重紙64の下に位置する。これによりシャ
トル82〜86は取出位置となる。
シャトル指状部材86とが第3図に実線で示した位置に
あるとする。もちろん、このとき成形板41は充填位置
にあり、シャトルの部材81〜86は移送位置にある。
成形孔42(第2図)の充填が完了すると、成形板41
は、第3図に示したように右方の成形板孔が押出位置4
2Aに位置するまで駆動される。前述のようにこのと
き、シャトル指状部材86Aは支持部材63の長穴69
内であって積重紙64の下に位置する。これによりシャ
トル82〜86は取出位置となる。
差込機60のシャトル82〜86が取出位置にあるとき
は、シャトル指状部材86の通路87は第10図及び第
11図に示したように真空源に接続されている。ポート
88及び89を介して作用する真空作用によって積重紙
64からその最も下の紙即ち底紙64A(第5図)を二
つのシャトル指状部材上にしっかりと引っ張る、こうし
て底紙が捕捉されかつその後成形板41がその充填位置
の方への復帰移動を開始すると、積重紙64の底紙はシ
ャトル指状部材86と共に取出位置86Aから第3図の
シャトル指状部材が実線で示されている移送位置へ引張
られる。
は、シャトル指状部材86の通路87は第10図及び第
11図に示したように真空源に接続されている。ポート
88及び89を介して作用する真空作用によって積重紙
64からその最も下の紙即ち底紙64A(第5図)を二
つのシャトル指状部材上にしっかりと引っ張る、こうし
て底紙が捕捉されかつその後成形板41がその充填位置
の方への復帰移動を開始すると、積重紙64の底紙はシ
ャトル指状部材86と共に取出位置86Aから第3図の
シャトル指状部材が実線で示されている移送位置へ引張
られる。
シャトル82〜86がその取出位置から移送位置への移
動を開始すると、底紙64Aはスピンドル66のまわり
の開口65の右側部分が引裂かれる。この底紙が引張ら
れるにつれて、その引裂かれた縁部は第3図及び第8図
に示したように下方に向きを変えて支持部材63の溝7
2の部分72Aの中に入り込む。この結果、底紙64A
が案内ピン66から引き抜かれると、第9A図に示した
ようにこの紙の裂け目の所に、下方に垂れ下がった非常
に小さなタブ98が生ずる。このようにタブ98が下方
に垂れ下がるのは、第5図及び第8図に示したピン、即
ちスピンドル66の溝101の作用によるものである。
動を開始すると、底紙64Aはスピンドル66のまわり
の開口65の右側部分が引裂かれる。この底紙が引張ら
れるにつれて、その引裂かれた縁部は第3図及び第8図
に示したように下方に向きを変えて支持部材63の溝7
2の部分72Aの中に入り込む。この結果、底紙64A
が案内ピン66から引き抜かれると、第9A図に示した
ようにこの紙の裂け目の所に、下方に垂れ下がった非常
に小さなタブ98が生ずる。このようにタブ98が下方
に垂れ下がるのは、第5図及び第8図に示したピン、即
ちスピンドル66の溝101の作用によるものである。
タブ98は第9A図に示したように垂れ下がり状態のま
まではない。即ち、紙64Aがピン66から離れるよう
に移動するにつれて、溝72の徐々に浅くなる部分72
Bとそれの傾斜面72Cとが垂下タブ98を紙の平面状
態の方へ押し戻す。こうして、最初案内スピンドル66
の紙引裂溝101によって下方に垂れ下げられていた紙
の引裂部分は、溝72の形状により折返されて第9B図
に示した平らな状態に戻る。
まではない。即ち、紙64Aがピン66から離れるよう
に移動するにつれて、溝72の徐々に浅くなる部分72
Bとそれの傾斜面72Cとが垂下タブ98を紙の平面状
態の方へ押し戻す。こうして、最初案内スピンドル66
の紙引裂溝101によって下方に垂れ下げられていた紙
の引裂部分は、溝72の形状により折返されて第9B図
に示した平らな状態に戻る。
積重紙64の最も下の紙をうまく切断、即ち引裂くに
は、その紙に係合するピン66の部分に鋭い角又は刃を
付ければよいと考えがちであるが、必ずしもそうではな
い。最も下の紙に係合するピン66の部分の形状として
は、第5図、第8図、第8A図及び第8B図に示した溝
101の形状が最も効果的である。第8A図に示したよ
うにピン66の溝101はその上部縁103が積重紙の
最下の紙64Aと位置的に一致している。溝101の形
状は、丸められており、この方が鋭い角を付けたものよ
りも具合がよいようである。更に、このように紙引例溝
101が丸いと、製造が容易であると共に支持部材63
に取付ける際にもピン66を特別に回転して整合させる
必要がなく好都合である。
は、その紙に係合するピン66の部分に鋭い角又は刃を
付ければよいと考えがちであるが、必ずしもそうではな
い。最も下の紙に係合するピン66の部分の形状として
は、第5図、第8図、第8A図及び第8B図に示した溝
101の形状が最も効果的である。第8A図に示したよ
うにピン66の溝101はその上部縁103が積重紙の
最下の紙64Aと位置的に一致している。溝101の形
状は、丸められており、この方が鋭い角を付けたものよ
りも具合がよいようである。更に、このように紙引例溝
101が丸いと、製造が容易であると共に支持部材63
に取付ける際にもピン66を特別に回転して整合させる
必要がなく好都合である。
溝101の上部縁103と積重紙の最下紙64Aとを位
置的に一致させることは、引裂抵抗が比較的小さい紙の
場合には好ましいが、しかし引裂抵抗が大きい場合に
は、第8B図に示したように積重紙の最下紙64Aが溝
101の最も細い部分よりわずか上方に位置するように
定めるとよい。
置的に一致させることは、引裂抵抗が比較的小さい紙の
場合には好ましいが、しかし引裂抵抗が大きい場合に
は、第8B図に示したように積重紙の最下紙64Aが溝
101の最も細い部分よりわずか上方に位置するように
定めるとよい。
差込機60によって積重紙64の底から引張られた各紙
64Aは、案内スピンドル66の溝101から引抜かれ
た時に、その後端で文字通り破られるので、どうしても
この時に紙の微片が発生してしまう。しかし、この微片
はいずれも溝72内に落下し両開口74を通って、スロ
ット75の下のトレイ76内に落下する。尚、スロット
75は、上述のように紙微片の排出装置の一部として供
する他に、第8A図及び第8B図を用いて説明した上述
の条件に応じてピン66の高さを調整する為にピン66
の下部へ都合よくアスセスできるようにしている。
64Aは、案内スピンドル66の溝101から引抜かれ
た時に、その後端で文字通り破られるので、どうしても
この時に紙の微片が発生してしまう。しかし、この微片
はいずれも溝72内に落下し両開口74を通って、スロ
ット75の下のトレイ76内に落下する。尚、スロット
75は、上述のように紙微片の排出装置の一部として供
する他に、第8A図及び第8B図を用いて説明した上述
の条件に応じてピン66の高さを調整する為にピン66
の下部へ都合よくアスセスできるようにしている。
成形板41がその充填位置に復帰すると、シャトル82
〜86は第3図に実線で示した移送位置にある。このと
き紙は、シャトル82〜86によつて仮想線64Bで示
した位置に保持される。具体的には指状部材86のポー
ト88及び89を介して印加される真空の作用によって
保持される。このとき、成形板41の成形孔が食品で充
填されている間に、ポート88及び89への真空接続は
中断され、加圧空気が通路91及び87を介して上記ポ
ート88及び89に供給され、これにより位置64Bの
紙をシャトル指状部材86から紙保持フレーム92の方
へ、上方に押し上げる。
〜86は第3図に実線で示した移送位置にある。このと
き紙は、シャトル82〜86によつて仮想線64Bで示
した位置に保持される。具体的には指状部材86のポー
ト88及び89を介して印加される真空の作用によって
保持される。このとき、成形板41の成形孔が食品で充
填されている間に、ポート88及び89への真空接続は
中断され、加圧空気が通路91及び87を介して上記ポ
ート88及び89に供給され、これにより位置64Bの
紙をシャトル指状部材86から紙保持フレーム92の方
へ、上方に押し上げる。
この紙64Bの上昇移動は、非常にわずかであるが、紙
64Bが紙保持フレーム92の下面に接触しフレーム開
口102の各隅部にある空気ポート95に当接する。こ
のとき、ポート95は通路94,96及び97を介して
適宜の真空源に接続されるので、紙64Bは、シャトル
指状部材86とはかろうじて無接触の状態で紙保持フレ
ーム92の下面に保持される。シャトル指状部材86の
上面と紙保持フレーム92の下面との間の間隙は非常に
わずかであり約0.032〜0.062インチにすぎない。この間
隙は紙一枚の厚さよりもわずかに大きいように定めるこ
とが好ましい。ポート95を介して印加される真空は軽
量の紙を指状部材86から離して確実にフレーム92の
底面に保持することができるので、間隙を上述のように
小さく定めても何ら問題は生じない。
64Bが紙保持フレーム92の下面に接触しフレーム開
口102の各隅部にある空気ポート95に当接する。こ
のとき、ポート95は通路94,96及び97を介して
適宜の真空源に接続されるので、紙64Bは、シャトル
指状部材86とはかろうじて無接触の状態で紙保持フレ
ーム92の下面に保持される。シャトル指状部材86の
上面と紙保持フレーム92の下面との間の間隙は非常に
わずかであり約0.032〜0.062インチにすぎない。この間
隙は紙一枚の厚さよりもわずかに大きいように定めるこ
とが好ましい。ポート95を介して印加される真空は軽
量の紙を指状部材86から離して確実にフレーム92の
底面に保持することができるので、間隙を上述のように
小さく定めても何ら問題は生じない。
その後に、成形板41はパッティー成形機20の周期的
動作により押出位置に戻り、これに伴い差込機シャトル
指状部材86は、取出位置86Aに戻され支持部材63
上の積重紙64の下の長穴69内に入り込む。成形機の
サイクルのこの時点(第10図)において押出機構50
(第2図)が作動され成形済食物パッティーをフレーム
92(第3図)の開口102を介して落下させる。食物
パッティーは、成形孔と同一外形42Aを有しており、
紙64Bを紙保持フレーム92から下方へ落下させる。
ポート95は、第10図及び第11図に示したように、
成形機サイクルのかなりの部分の間、加圧空気を噴出す
るようにしてもよい。これによりポート95の詰まりを
防止できる。
動作により押出位置に戻り、これに伴い差込機シャトル
指状部材86は、取出位置86Aに戻され支持部材63
上の積重紙64の下の長穴69内に入り込む。成形機の
サイクルのこの時点(第10図)において押出機構50
(第2図)が作動され成形済食物パッティーをフレーム
92(第3図)の開口102を介して落下させる。食物
パッティーは、成形孔と同一外形42Aを有しており、
紙64Bを紙保持フレーム92から下方へ落下させる。
ポート95は、第10図及び第11図に示したように、
成形機サイクルのかなりの部分の間、加圧空気を噴出す
るようにしてもよい。これによりポート95の詰まりを
防止できる。
差込機60の作動において、移送位置の間、紙64がポ
ート88及び89での真空によりシャトル指状部材86
にしっかりと引っ張られる。このため、初期の紙の取出
しの際に摩擦がほとんどなくかつ紙差込機の動作で二枚
重ねの問題もほとんど起きない。低摩擦紙を使用すれ
ば、装置60において問題を生ずることがなく二枚重ね
の防止にも役立ち、積重紙64の底から紙を一枚づつ効
果的にかつなめらかに送り出すことができる。
ート88及び89での真空によりシャトル指状部材86
にしっかりと引っ張られる。このため、初期の紙の取出
しの際に摩擦がほとんどなくかつ紙差込機の動作で二枚
重ねの問題もほとんど起きない。低摩擦紙を使用すれ
ば、装置60において問題を生ずることがなく二枚重ね
の防止にも役立ち、積重紙64の底から紙を一枚づつ効
果的にかつなめらかに送り出すことができる。
第8A図及び第8B図に用いて述べたように紙案内ピン
66の溝101の高さを適正に調節することにより一枚
一枚の紙を取出す際に効果的な働きをし、紙案内ピン6
6と案内部材67は差込機内の積重紙64を効果的に整
える。ピン66の溝101は引裂かれた紙の縁を下方に
曲げて第9A図に示した小さな折返部(フラップ)98
を作る傾向にあるが、この紙の局部的なこの変形は溝7
2によって、特にテーパー溝72Bの傾斜壁72Cの作
用によって直される。即ち、紙の引裂部の縁は第9B図
に示したように紙の縁以外のその他の部分と同一平面に
なるように折返される。
66の溝101の高さを適正に調節することにより一枚
一枚の紙を取出す際に効果的な働きをし、紙案内ピン6
6と案内部材67は差込機内の積重紙64を効果的に整
える。ピン66の溝101は引裂かれた紙の縁を下方に
曲げて第9A図に示した小さな折返部(フラップ)98
を作る傾向にあるが、この紙の局部的なこの変形は溝7
2によって、特にテーパー溝72Bの傾斜壁72Cの作
用によって直される。即ち、紙の引裂部の縁は第9B図
に示したように紙の縁以外のその他の部分と同一平面に
なるように折返される。
前述のように各々の紙は、紙差込機60の各動作サイク
ルにおいて、ポート88と89を介した真空作用にって
シャトル82〜86にしっかりと保持される。しかし、
この取出操作に使用した真空シャトルは、パッティー成
形機の押出ステーションでパッティーとの接触の為に紙
を保持する為には使用されず、むしろ各々の紙は押出位
置ではシャトル指状部材86からの空気の「吹き付け」
により上昇され該シャトル指状部材から離れて固定式フ
レーム92のポート95での真空作用によって捕捉され
保持される。フレーム92の真空ポート95が成形板4
1とその成形孔(この成形孔からパッティーが各々の紙
の上に落とされる)とから離れてて下方に向いていると
いうことがこの構成における利点である。すなわち、落
下されたパッティー(第3図の外郭線42A)は食物微
片や汁やその他の破片がポート95に付着することがな
い。他方、シャトルのポート88及び89は、成形済の
食物パッティーが差込機の紙に落下している押出期間
中、積重紙64の下の位置88A及び89Aに位置し、
必ずパッティーの落下通路から外れているので、シャト
ルポートも食物パッティー材料や汁によって汚されるこ
とがない。
ルにおいて、ポート88と89を介した真空作用にって
シャトル82〜86にしっかりと保持される。しかし、
この取出操作に使用した真空シャトルは、パッティー成
形機の押出ステーションでパッティーとの接触の為に紙
を保持する為には使用されず、むしろ各々の紙は押出位
置ではシャトル指状部材86からの空気の「吹き付け」
により上昇され該シャトル指状部材から離れて固定式フ
レーム92のポート95での真空作用によって捕捉され
保持される。フレーム92の真空ポート95が成形板4
1とその成形孔(この成形孔からパッティーが各々の紙
の上に落とされる)とから離れてて下方に向いていると
いうことがこの構成における利点である。すなわち、落
下されたパッティー(第3図の外郭線42A)は食物微
片や汁やその他の破片がポート95に付着することがな
い。他方、シャトルのポート88及び89は、成形済の
食物パッティーが差込機の紙に落下している押出期間
中、積重紙64の下の位置88A及び89Aに位置し、
必ずパッティーの落下通路から外れているので、シャト
ルポートも食物パッティー材料や汁によって汚されるこ
とがない。
第10図は、真空接続及び加圧空気接続の完了及び中断
を含んだ送りスクリュー28、ポンププランジャー3
4、成形板41、押出カップ54、シャトル81〜86
およびフレーム92の作動に関するタイミングの典型例
を示している。第11図及び第12図は成形機20用の
空気圧及び油圧(水圧)系統を示したもので、ゲージや
ドレン弁や逃し弁の如き補助手段は省略されている。こ
れらの図は本質的に説明の目的のものであり、両系統図
とも種々の変更が可能であり、また作動の機械のタイミ
ングも種々の変形可能である。第10図に示した種々の
作用間のタイミング関係は動作の最適化にとって重要で
はあるが、第10図乃至第12図は単なる一例であり、
本発明を限定するものではない。また本成形機のサイク
ルの長さを変えるには、押出後の休止時間(post knock
−out dwell)を変化させればよい。この休止時間の調
整は本成形機20の機能的相互間形を何ら損なうことな
く行うことができ、広い範囲(例えば20〜65サイク
ル又はストローク/分)に渡って可能である。通常の種
々広範囲な電子制御器や電気制御器を本成形機20に使
用することができ、図示を省略した。
を含んだ送りスクリュー28、ポンププランジャー3
4、成形板41、押出カップ54、シャトル81〜86
およびフレーム92の作動に関するタイミングの典型例
を示している。第11図及び第12図は成形機20用の
空気圧及び油圧(水圧)系統を示したもので、ゲージや
ドレン弁や逃し弁の如き補助手段は省略されている。こ
れらの図は本質的に説明の目的のものであり、両系統図
とも種々の変更が可能であり、また作動の機械のタイミ
ングも種々の変形可能である。第10図に示した種々の
作用間のタイミング関係は動作の最適化にとって重要で
はあるが、第10図乃至第12図は単なる一例であり、
本発明を限定するものではない。また本成形機のサイク
ルの長さを変えるには、押出後の休止時間(post knock
−out dwell)を変化させればよい。この休止時間の調
整は本成形機20の機能的相互間形を何ら損なうことな
く行うことができ、広い範囲(例えば20〜65サイク
ル又はストローク/分)に渡って可能である。通常の種
々広範囲な電子制御器や電気制御器を本成形機20に使
用することができ、図示を省略した。
第1図は本発明の一実施例による紙差込機機構を組込ん
だ食物パッティー成形機を示した斜視図である。 第2図は、第1図と同様のパッティー成形機を一部概略
的に示した斜視図であって、成形機の主たる作動部材が
見えるように外部ハウジングとカバーを破断してある。 第3図は本発明の好適実施例による紙差込機の平面図で
ある。 第4図は第3図の線4−4からほぼ見た紙差込機の側面
図である。 第5図は、第3図の線5−5からほぼ見た紙差込機の別
の端部側面を示した図である。 第6図は第3図の線6−6からほぼ見た紙差込機のシャ
トルの一部を詳細に示した断面図である。 第7図は第3図の線7−7からほぼ見た別の詳細断面図
である。 第8図は第3図の線8−8からほぼ見た紙差込機の紙貯
蔵部を詳細に示した断面図である。 第8A図及び第8B図は、第8図の一部を示した拡大詳
細図で、夫々差込機の紙貯蔵部の二つの作動状態を示し
ている。 第9A図及び第9B図は、差込機によって送られた一枚
の紙を連続的に示した図である。 第10図はパッティー成形機とこれの差込機機構との動
作のタイミングを示したタイミングチャートである。 第11図はパッティー成形機の空気圧系の概略を示した
系統図であり、逃し弁や他の関連部材は図示が省略され
ている。 第12図はパッティー成形機の油圧系の概略を示した系
統図であり、逃し弁や他の関連部材は図示が省略されて
いる。 (主要部分の符号の説明) 20……食物パッティー成形機, 33……供給ポンプ、 41……成形板、 41A…排出位置、 42……成形孔、 42A…押出位置、 45……成形板駆動シリンダ、 50……押出機構、 60……紙差込機、 63……紙貯蔵支持部材、 64……積重紙、 66……スピンドル、 69……案内長穴 72……紙再位置合せ溝 74……排出用開口、 82……シャトルヨーク、 83……シャトル細長棒、 85……シャトル案内部材、 86……シャトル指状部材、 87……シャトル指状部材の内部通路、 88、89…シャトル指状部材ポート、 91……シャトル指状部材の真空及び加圧通路 92……紙保持フレーム、 94……紙保持フレームの空気通路、 95……紙保持フレームのポート、 101……紙引裂用溝。
だ食物パッティー成形機を示した斜視図である。 第2図は、第1図と同様のパッティー成形機を一部概略
的に示した斜視図であって、成形機の主たる作動部材が
見えるように外部ハウジングとカバーを破断してある。 第3図は本発明の好適実施例による紙差込機の平面図で
ある。 第4図は第3図の線4−4からほぼ見た紙差込機の側面
図である。 第5図は、第3図の線5−5からほぼ見た紙差込機の別
の端部側面を示した図である。 第6図は第3図の線6−6からほぼ見た紙差込機のシャ
トルの一部を詳細に示した断面図である。 第7図は第3図の線7−7からほぼ見た別の詳細断面図
である。 第8図は第3図の線8−8からほぼ見た紙差込機の紙貯
蔵部を詳細に示した断面図である。 第8A図及び第8B図は、第8図の一部を示した拡大詳
細図で、夫々差込機の紙貯蔵部の二つの作動状態を示し
ている。 第9A図及び第9B図は、差込機によって送られた一枚
の紙を連続的に示した図である。 第10図はパッティー成形機とこれの差込機機構との動
作のタイミングを示したタイミングチャートである。 第11図はパッティー成形機の空気圧系の概略を示した
系統図であり、逃し弁や他の関連部材は図示が省略され
ている。 第12図はパッティー成形機の油圧系の概略を示した系
統図であり、逃し弁や他の関連部材は図示が省略されて
いる。 (主要部分の符号の説明) 20……食物パッティー成形機, 33……供給ポンプ、 41……成形板、 41A…排出位置、 42……成形孔、 42A…押出位置、 45……成形板駆動シリンダ、 50……押出機構、 60……紙差込機、 63……紙貯蔵支持部材、 64……積重紙、 66……スピンドル、 69……案内長穴 72……紙再位置合せ溝 74……排出用開口、 82……シャトルヨーク、 83……シャトル細長棒、 85……シャトル案内部材、 86……シャトル指状部材、 87……シャトル指状部材の内部通路、 88、89…シャトル指状部材ポート、 91……シャトル指状部材の真空及び加圧通路 92……紙保持フレーム、 94……紙保持フレームの空気通路、 95……紙保持フレームのポート、 101……紙引裂用溝。
Claims (24)
- 【請求項1】少なくとも一個の成形孔を有する成形板
と、上記成形板を周期的に駆動して上記成形孔を充填位
置と押出位置との間で移動させる成形板駆動手段と、 上記成形孔が上記充填位置に位置する毎に上記成形孔に
食品を充填して上記成形孔内に食物パッティーを形成す
る供給ポンプ手段と、 上記成形孔が上記押出位置に位置する毎に上記食物パッ
ティーを上記成形孔から落下させる押出手段と、 を具備する食物パッティー成形機に用いられる紙差込機
であって、 紙を揃えて積重ねた状態で支持面上に貯蔵し、かつこの
積重紙の最も下の紙を取出可能とする少なくとも1つの
取出開口をその支持面上に有する紙貯蔵手段と、 上記紙貯蔵手段の上記取出開口と位置的に整合してお
り、かつ上方に向いた少なくとも2個のポートを有する
シャトルと、 上記シャトルを、上記紙貯蔵手段から離れていてかつ上
記成形孔の押出位置に位置的に整合する移送位置と、上
記紙貯蔵手段の上記取出開口に位置しかつ上記積重紙の
最も下の紙と位置的に密接して整合する取出位置との間
で周期的に移動させるシャトル移動手段と、 上記成形孔の押出位置に位置的に整合し成形済パッティ
が通過できるような大きさの中央開口を有し、上記成形
孔の上記押出位置の下方かつ上記シャトルの上記移送位
置の真上に配置された固定の紙保持フレームと、 空気圧力手段と、 を具備し、 上記成形板駆動手段と上記シャトル移動手段とは、上記
成形孔がその充填位置にある時は必ず上記シャトルがそ
の移送位置に達し、かつ上記成形孔がその押出位置にあ
る時は必ず上記シャトルがその取出位置に達するように
互いに同期して作動し、 上記紙保持フレームは上記中央開口の外周のまわりに複
数のポートを有し、これらのポートは該フレームから下
方に向いており、 上記空気圧力手段は、上記シャトルがその取出位置に位
置する期間の少なくとも後半部分と一致しかつ押出手段
の作動前に終了するシャトル真空期間において真空を上
記シャトルポートに印加し、そして、上記シャトル真空
期間のほぼ終了時点から開始し上記押出手段の作動時点
付近で終了する保持フレーム真空期間の間に紙保持フレ
ームポートに真空を印加することを特徴とする紙差込
機。 - 【請求項2】上記成形板と上記シャトルとの各々はそれ
ぞれ単純な直線路に沿って往復し、 これらの両路は互いに平行である請求項1記載の食物パ
ッティー成形機用紙差込機。 - 【請求項3】上記空気圧力手段が上記保持器フレーム真
空期間の開始とほぼ同時に加圧空気を上記複数のシャト
ルポートに印加する手段を含む請求項1記載の食物パッ
ティー成形機用紙差込機。 - 【請求項4】上記空気圧力手段が上記押出手段の作動の
後に加圧空気を上記紙保持フレームポートに印加する手
段を含む請求項3記載の食物パッティー成形機用紙差込
機。 - 【請求項5】上記空気圧力手段は、真空が上記シャトル
ポートに印加された時に加圧空気を上記紙保持フレーム
ポートに印加し、そして 上記空気圧力手段は、真空が上記紙保持フレームポート
に印加された時に加圧空気を上記シャトルポートに印加
する請求項4記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 - 【請求項6】上記押出手段の作動と上記保持フレーム真
空期間の終端と上記シャトル真空期間の開始とは互いに
全て重なり合っている請求項3記載の食物パッティー成
形機用紙差込機。 - 【請求項7】上記シャトル移動手段は、上記成形板と上
記シャトルとの間を直接連結する機械的接続体であり、
上記シャトルを上記成形板に同期して移動させる請求項
2記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 - 【請求項8】上記成形板が直線路に沿て往復動し、 上記紙貯蔵手段がその支持面に長穴として形成された2
個の開口を有し、これらの長穴は上記成形板路に平行に
延在しており、 上記シャトルが上記成形板路に平行な2つの指状部材を
含み、これらの指状部材の各々は紙貯蔵手段長穴に位置
的に整合しており、 上記シャトルが上記成形板路に平行な直線路に沿って往
復移動し、 上記シャトル指状部材の各々は少なくとも2個のポート
を有し、 上記各シャトル指状部材は上記シャトルがその取出位置
にある時に紙貯蔵手段長穴内に配置されていることを特
徴とする請求項1記載の食物パッティー成形機用紙差込
機。 - 【請求項9】上記シャトル移動手段は、上記成形板と上
記シャトルとの間を直接連結する機械的接続体であり、
上記シャトルを上記成形板に同期して移動させる請求項
8記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 - 【請求項10】上記空気圧力手段が上記保持フレーム真
空期間の開始とほぼ同時に加圧空気を上記複数のシャト
ルポートに印加する手段を含む請求項8記載の食物パッ
ティー成形機用紙差込機。 - 【請求項11】上記空気圧力手段が上記押出手段の作動
後に加圧空気を上記紙保持フレームポートに印加する手
段を含む請求項10記載の食物パッティー成形機用の紙
差込機。 - 【請求項12】上記空気圧力手段は真空が上記シャトル
ポートに印加された時に加圧空気を上記紙保持フレーム
ポートに印加し、そして 上記空気圧力手段は真空が上記紙保持フレームポートに
印加された時に加圧空気を上記シャトルポートに印加す
る請求項11記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 - 【請求項13】上記押出手段の作動と上記保持フレーム
真空期間の終端と上記シャトル真空期間の開始とは互い
に全て重なり合っている請求項10記載の食物パッティ
ー成形機用紙差込機。 - 【請求項14】上記積重紙の各紙は位置合せ用の孔を有
し、 上記差込機は、 上記取出位置から上記移送位置への上記シャトルの移動
方向に平行に延在するように上記積重紙支持面に形成さ
れた細長の紙再位置合せ用溝と、 上記紙保持フレームから最も遠い方の上記溝の一部から
上方に突出して上記積重紙のすべての紙の上記位置合せ
用孔を貫通する紙位置合せスピンドルと、 上記積重紙支持面に極く近い上記スピンドルに形成され
た環状の紙引裂用溝と、 を具備し、 上記紙再位置合せ用溝は、上記スピンドル付近の地点か
ら上記積重紙面まで徐々に上向き勾配となっているテー
パーが付されている請求項1記載の食物パッティー成形
機用紙差込機。 - 【請求項15】上記紙再位置合せ用溝の壁がそのほぼ全
長にわたって上方かつ外方に向かってテーパーが付され
ている請求項14記載の食物パッティー成形機用紙差込
機。 - 【請求項16】上記紙貯蔵手段が上記再位置合せ用溝か
ら下方に延在した少なくともつの排出孔を含み、この排
出孔は上記スピンドルで紙を引裂くことによって生じた
紙微片を外へ排出する請求項15記載の食物パッティー
成形機用紙差込機。 - 【請求項17】上記積重紙支持面に対する上記紙引裂用
溝の位置を変える為に上記スピンドルの高さを調整する
手段を具備する請求項15記載の食物パッティー成形機
用紙差込機。 - 【請求項18】上記成形板が直線路に沿って往復動し、 上記紙貯蔵手段がその支持面に長穴として形成された2
つの開口を有し、これらの長穴は上記成形板路に平行に
延在しており、 上記シャトルが上記成形板路に平行な2本の指状部材を
含み、これらの指状部材の各々は紙貯蔵手段長穴に位置
的に整合しており、 上記シャトルが上記成形板路に平行な直線路に沿って往
復移動し、 上記シャトル指状部材の各々が少なくとも2個のポート
を有し、 上記各シャトル指状部材は上記シャトルがその取出位置
にある時に紙貯蔵手段長穴内に配置されている請求項1
5記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 - 【請求項19】上記空気圧力手段が上記保持フレーム真
空期間の開始とほぼ同時に加圧空気を上記複数のシャト
ルポートに印加する手段を含む請求項15記載の食物パ
ッティー成形機用紙差込機。 - 【請求項20】上記空気圧力手段が上記押出手段の作動
後に加圧空気を上記紙保持フレームポートに印加する手
段を含む請求項19記載の食物パッティー成形機用紙差
込機。 - 【請求項21】上記空気圧力手段は真空が上記シャトル
ポートに印加された時に加圧空気を上記紙保持フレーム
ポートに印加して、そして 上記空気圧力手段は真空が上記紙保持フレームポートに
印加された時に加圧空気を上記シャトルポートに印加す
る請求項20記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 - 【請求項22】上記押出手段の作動と上記保持フレーム
真空期間の終端と上記シャトル真空期間の開始とは互い
に全てに重なり合っている請求項19記載の食物パッテ
ィー成形機用紙差込機。 - 【請求項23】上記シャトル移動手段は、上記成形板と
上記シャトルとの間を直接連結する機械的接続体であ
り、上記シャトルを上記成形板に同期して移動させる請
求項15記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 - 【請求項24】上記成形板と上記シャトルの各々は単純
な直接路に沿って往復移動し、 これらの両路は互いに平行である請求項15記載の食物
パッティー成形機用紙差込機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/106,128 US4768325A (en) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | Paper interleaver for food patty molding machine |
US106,128 | 1987-10-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101840A JPH01101840A (ja) | 1989-04-19 |
JPH066025B2 true JPH066025B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=22309639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63196214A Expired - Lifetime JPH066025B2 (ja) | 1987-10-07 | 1988-08-08 | 食物パツテイー成形機用紙差込機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4768325A (ja) |
EP (1) | EP0311056B1 (ja) |
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