JPH01101840A - 食物パツテイー成形機用紙差込機 - Google Patents

食物パツテイー成形機用紙差込機

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JPH01101840A
JPH01101840A JP63196214A JP19621488A JPH01101840A JP H01101840 A JPH01101840 A JP H01101840A JP 63196214 A JP63196214 A JP 63196214A JP 19621488 A JP19621488 A JP 19621488A JP H01101840 A JPH01101840 A JP H01101840A
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shuttle
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forming
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Wilbur A Janssen
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    • A22C7/0023Pressing means
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野及び従来技術) 食物パッティー成形機は、ハンバーガーパッティーやチ
キンパッティーや魚肉パッティーや模造ステーキやその
他種々の食品の成形パッティーを一箇所で集中して大量
に製造するのに広く使用されている。市場で実用的かつ
効率的と好評を博している食物パッティー成形機はこれ
まで三機種あり、これらの三機種はリチャーズ(R1c
hards )等の米国再発行特許第Re、 30.0
96号、サンドバーブ(Sandberg>等の米国特
許第4.054.967号、及びラマーティノ(Lal
1artino )等の米国特許第4.182.003
号に記載され、かつイリノイ州のモケナ(Hokena
 )の72−7 ツクス(Fornax)社がF−26
型、F−19型及びF−12型食物パッティー成形機と
して製造販売している。このフォーマックス社の成形機
は最も小型のFormax F−12型機でさえも成形
パッティーを客に直接販売する個々のレストラン等で使
用するにはやや大き過ぎる。
他方、個々のレストランや小売店で効率的に使用できる
小型の食物パッティー成形機は、他のメーカーによって
生産されている。
大型の食物パッティー成形機であろうと小型の食物パッ
ティー成形機であろうとも、成形機が作った食物パッテ
ィーに一枚の紙を差込むようにすることは、必要であり
又は望ましいことである2そこで、食物パッティー成形
機の出力部において直接、紙を成形済みの食物パッティ
ーに差込む機構が種々提案されている。上述のフォーマ
ックス(Fornax)機では、最も好評な差込機ti
構はリチャーズ(R1chards )等の米国特許第
3.952.478号に記載されている。
しかしながら、食物パッティー成形機に組み込んだほと
んどの紙差込機には基本的な幾度となく繰り返される問
題がある。まず第1には食物成形機の押出ステーション
ンでほとんど同じように機能する差込器について述べる
と、それは、食物パッティーはパッティー成形機の押出
(排出)ステーションにおいて周期的作動の成形板から
排出され、該成形板から取出コンベアに落下するときに
紙と係合する。ところがこの押出ステーションの環境は
清潔ではなく、押出作動中にパッティーから食品の微片
が飛び散ることが多く、更に成形済食物パッティーから
汁がどうしても発生してしまう、この結果、紙差込機は
落下中の食物パッティーと接触するために適切に紙を保
持する為の真空式位置決め装置を使用しているので、パ
ッティーから生じる食物微片や汁によって上記真空式位
置決め装置が詰まったり閉塞などが生じ易い、これは重
大かつ繰り返し起こる問題であるので、紙差込機の連続
運転の維持が非常に困難となる。
また、食物パッティー成形機に使用されている紙差込機
においてよく起こる別の問題は、紙の2枚重ね(2枚敷
き)である、差込機における積重紙が何ら拘束されずに
載置されている場合には、差込機の一般的な取出機構で
はしばしば2枚又はそれ以上の紙を取出してしまう、積
重紙のすべてをスピンドルに挿通して拘束した場合には
、2枚重ねは皆無ではないが低減するかもしれない、し
かしながら、このスピンドル取付式の積重紙の場合には
、この積重ねから一枚一枚紙を引張る時に所望しない紙
の破片が生じるという問題と、この引張り出した紙はス
ピンドル用の孔の直ぐ近くでしばしば変形してしまうと
いう問題がある。
(発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段) そこで、本発明の主たる目的は食物/(−7テイ一成形
機の押出位置において一枚の紙を真空保持して、食物微
片や汁による差込機の真空部の詰まりゃ閉塞を効果的に
防止し、更に紙を一枚つづ貯蔵用積重紙から成形機の押
出ステーションでの移送位置に移送するのに単純な直線
運動のみを必要とする、食物パッティー成形機用の新規
な改良型紙差込機を提供することである。
本発明の別の目的は、長寿命で、簡単な構造かつ経済的
であり、紙の二枚重ねを効果的に防止できる食物パッテ
ィー成形機用の新規な改良型紙差込機を提供することで
ある。
本発明のまたもう一つの目的は、個々−枚一枚の紙がス
ピンドルから引っ張られた際に生ずる紙の破片によって
引き起こされるような問題を生ずることなく差込機の積
重紙のための拘束スピンドルを使用することができ、各
々の紙の形状が変わらずに平坦であることを確保するよ
うな構成を有する食物パッティー成形機用の新規な改良
型紙差込機を提供することである。
従って、本発明は、少なくとも1個の成形孔を有する成
形板と、この成形孔が充填位置と押出位置との間で移動
するように上記成形板を周期的に駆動する成形板駆動手
段と、上記成形孔がその充填位置に位置する毎にこの成
形孔に食品を充填して成形孔内に食物パッティーを作る
供給ポンプ手段と、上記成形孔がその押出位置に位置す
る毎に該成形孔から食物パッティーを下方へ駆動する押
出手段とを具備する食物パッティー成形機に使用されろ
紙差込機に関するもので、この紙差込機は、積重ねられ
た紙を支持面上で位置合せされた状態で貯蔵し、この積
重紙の最も下の紙を取出せるように上記支持面に取出用
開口を少なくとも1個有する紙貯蔵手段と、この紙貯蔵
手段の取出開口に位置的に整合し、上方に向いたポート
を少なくと62個有するシャトルと、このシャトルを移
送位置と取出位置との間で周期的に移動させるシャトル
移動手段とを具備し、上記シャトルは、上記移送位置に
あるとき上記紙貯蔵手段から離れ、かつ上記成形孔押出
位置に位置的に整合しており、また、上記取出位置にあ
るときは上記紙貯蔵手段の取出開口のところにあり、か
つ上記積重紙の最も下の紙に位置的に接近して整合して
おり、そして上記成形板駆動手段と上記シャトル移動手
段は、以下の如く互いに同期して作動する。即ち、成形
孔が充填位置にあるときは必ずシャトルが移送位置に達
し、そして成形孔が押出位置にあるときは必ずシャトル
が取出位置に達するように、同期作動する。成形孔の押
出位置の下であってシャトルの移送位置の真上には固定
の紙保持フレームが配ffeれ、該紙保持フレームは、
成形孔押出位置に位置的に整合した中央開口と、この中
央開口の外周のまわりに形成された複数個のポートとを
有し、この中央開口は成形済パヅティーが完全に貫通可
能な大きさに定められ、上記複数のポートはフレームか
ら下方向に向いている。さらに空気圧力手段を備え、該
空気圧力手段は、シャトル真空期間の間シャトルポート
に真空を印加し、そして保持器フレーム真空期間の間、
紙保持フレームポートに真空を印加する。上記シャトル
真空期間は、シャトルが取出位置に位置する期間の少な
くとも後半部と一致しかつ押出手段の作動前に終了し、
また上記保持器フレーム真空期間はシャトル真空期間の
ほぼ終了時点からスタートし、押出手段のほぼ作動時に
終了する。
(実施例及び発明の効果) 第1図及び第2図は、本発明の好適実施例によるパッテ
ィー差込機機構60を具備する食物パッティー成形機2
0を示している。このパッティー成形機20は、比較的
小型であり、通常は1サイクルの動作で食物パッティー
を一個だけ成形するものであるが、一方、1分当り65
サイクル(ストローク)以上の比較的高サイクルで運転
することもできる。もちろん紙差込機の機構60は、こ
のような小型のパッティー成形機20に使用されるもの
に限られるのではなく、寸法を大きくすれば上述したフ
ォーマックス(Formax) l11種のいかなるも
のも含むかなり大型のパッティー成形機においても使用
することができる。この場合には同一部材を使用し同一
動作サイクルで作動すれば同一製品が得られる。
食物パッティー成形機20は基部21を有し、この基部
21にはキャスタ22が取付けられている。基部21に
は更に床に当接する位置決め機構23が設けられており
、この機構23によって成形機の一端が持上げられ、三
点支持によってしっかりと製造設備としての固定状態が
維持され得る。
食物パッティー成形機20の作動機構の多くは、基部2
1の上面24の上方に配設されている。基部21の上面
の一側部に沿って食品ホッパー26が延在しており、こ
のホッパー26は、容積が約6.5立方フイートである
が、もつと大きな多角的孔を有するパッティー成形機の
場合にはこの容積をもっと大きくする必要がある。ホッ
パー26の上面開放口には、偏向部材、即ち′i1蔽部
材27が取付けられ、この遮蔽部材27は肉や魚肉やそ
の他の食品がホッパーへ導入されるのを案内する。
第2図に示したようにホッパー26の底には2本の送り
スクリュー28が長手方向に延在しており、これらの送
りスクリュー28は2個の油圧モータ29によって駆動
される。該送りスクリューは、挽肉やその他の食品をホ
ッパー底部に沿って水平方向に送り進めて丈の低い低部
ホッパー延長ハウジング31に送る。このハウジング3
1は、駆動モータ29から離れた方の、送りスクリュー
28の端部を取囲んでいる6 ホッパー延長部31は、供給通路32の真上に位置し、
この通路32は、下方及び横方向に延び、ピストン型の
食品供給ポンプ33のシリンダ内に通じている。この供
給ポンプ33のピストン、即ちプランジャ34は駆動棒
35に接続され、この駆動棒35は油圧式駆動シリンダ
36.tで延在しそれに接続されている。ポンプ33用
の出口は、充填用通路37を形成し、この通路37はポ
ンプシリンダから上方向かつ横方向に延在して往復動す
る成形板41の底に位置的に整合している。この成形板
41は、第2図においては、1つの成形空洞42のみと
協働しているが、それを複数個用いることも可能である
。即ち成形機が大型化した時には、成形板には成形孔を
かなりの個数穿設することになるであろう。成形板41
は、内部ヨーク43に固着され、これによって駆動棒4
4に接続されているにの成形板駆動棒44は油圧式成形
板駆動シリンダ45に接続され、これによって駆動され
る。
第1図に示したように、成形機20は、カバー板46を
有し、このカバー板46は、固定スペーサ38の間に配
置された成形板41の上に取付けられている。カバー板
46には導管47が接続され、この導管47は内部の圧
力と少量の製品が成形ステーションからホッパー26に
戻すための戻り通路即ち、逃がし通路を形成している。
ハウジング48はポンプ駆動シリンンダ36及び成形板
駆動シリンダ45をJI!囲んでおり、このハウジング
48の前面パネル49は便宜上成形機20の制御パネル
として使用されている。
パッティー成形機20は、更に押出、即ち排出機構50
を具備し、この押出機構50は、ハウジング51内に支
持された空気作用シリンダ52(第2図)を有する。ヨ
ーク53は、このシリンダ52の駆動棒を押出カップ5
4に接続しており、この押出カップ54は、その大きさ
と形状が成形孔42と同一に定められている。押出部及
び成形部持上組立体55は、押出ハウジング5−1とホ
ッパー26との間に配置されており、成形機20の成形
板41やこれに関連する部材を迅速にそして簡便に交換
するのに使用される。
成形8120は更に排出即ち、移送コンベア56を具備
し、このコンベア56の一端は押出力ラグ54の下方に
位置している。コンベア56のfl!1iは外方に突出
しており、成形機20が作り出しな食物パッティーを外
部に移送する。コンベア56は支柱57によって支持さ
れ、このコンベア56の一部と成形機20の作動機構の
その他の部分とは該成加機の両側に取付けられた一対の
細長防護板58によってカバーされ、保護されている。
上述のものより小さい二つの防護板59が、旋回可能に
取付けられていて、押出機構50や成形板41や祇差込
8160の作動部材への不用意によって°アクセスする
ことを防止している。
ホッパー26とポンプ33とこのホッパーから成形開口
42までの通路の配置関係は、従来のものと異なるが、
これ以外のバヅティー成形[20の構成は公知の機構で
ある。ポンプ33′とこれに関連する部材に関しては、
本願と同日に出願されたグレン・ニー・サンドバーブ(
Glenn A。
Sandberg )による本願と同時継続出願に開示
されている。こうして、成形機20が運転されると、か
なりの量の挽肉や魚肉や他の食品がホッパー26の上部
開放口内に詰め込まれる。このとき偏向部材27は食品
の無駄使いに対しての確認に役立つ。この食品は送りス
クリュー28によってホッパー26の底を移送されて低
い所にある丈の低いホッパー延長部31を充たす、送り
スクリュー28を、連続的に作動することにより、食品
を下方に向けて供給通路32に送り進め供給ポンプ33
のポンプ室に向かって送る。その後に、プランジャ34
がポンプ33のシリンダから急速に周期的に引かれると
、食品は真空作用によってポンプ室の中に引き込まれる
成形a20のオペレーションにおける各サイクルにおい
て、成形板41は第2図に実線で示した引込んだ「充填
」位置、即ち成形孔42がポンプ33用出口である充填
通路37の真上に存在する位置でスタートする。成形板
41は、各サイクル毎に孔42が充填位置に位置する状
態で体止(ドエル)する、この充填位置において成形孔
42は、通路37を通って上方にポンプ作用で押出され
た肉その他の食品で充填される。   ・成形孔42が
充填されると、作動サイクルに従ってシリンダ45が作
動されて成形板を第2図の実線位置から外方へ駆動して
仮想線41Aの位置へ移動し、充填状態の成形孔は、機
構50の押出カップ54の真下の位置42Aに位置する
。第10図に示したように、成形板は押出位置にあると
き所定期間休止される。尚この休止期間を変化させれば
、成形8m20のサイクル速度を調節することができる
。充填された成形孔が押出位置42Aにあるときに、空
気シリンダ52が作動されヨーク53とカップ54とを
下方向に駆動する。このカップ54は食物パッティーを
孔42から押出し、コンベア56上に落下させる。この
押出し操作後に、シリンダ52はカッ154を成形板4
1の上方に持ち上げ、シリンダ45は成形板41を押出
位置41Aから充填位置に引き戻す、これにより孔42
は通路37の上方に位置し、次のサイクルが開始される
。各サイクルにおいて、シリンダ36は食物ボン1ピス
トン34を作動し肉製品を充填通路37を介して、充填
位置にある成形孔42内に押込む。
食物パッティー成形機20の各作動サイクルの期間中に
、紙差込機60は、成形板41の孔42から排出された
各成形済食物パッティーが通過する下方移動通路(第2
図矢印A)内に1枚の紙を差込む。このように差込11
160は、成形板41の周期的動作に完全に同期して作
用する必要があり、また各々の紙の供給の失敗や二枚重
ね(double−sheeting)がないように、
降下する肉パッティーと接触する位置に一枚一枚供給す
る必要がある。また紙から生ずる破片は、どんなに小さ
い破片であっても、食物パッティーに混ざってしまう恐
れがあるので、その破片発生をできるだけ抑えかつ制御
することが大切である。更に、差込機6oの作動部品は
、押出ステーションにおいてパッティーの成形に伴い必
然的に随伴してしまう肉やその他の食品の微片および食
品汁に起因する汚染や詰まりその他の障害に対して、充
分に耐えうる構成であることが重要である。
第3図乃至第8図は、本発明の紙差込機機構′60を詳
細に示したもので、第3図及び第4図に示されているよ
うに二本の固定支持レール62が差込11160の両側
部に沿って互いに平行に延在している。これらのレール
62の間には固定の給紙用支持部材63が延在し、この
部材63は、ナヅト61によってレール62の外側端に
取り付けられている。尚、この紙支持部材63は第1図
、第2図、第5図、及び第8図にも図示されている。
紙支持部材63の中央部73(第3図及び第5図)は、
平らな支持面を形成し、この平面には、成形l120に
より作られた食物パッティーに差込まれる紙64が積み
重ねられている。この積み重ね状態の祇64は、二枚重
ねをできるだけ避ける為に、牽Jll係数が小さいこと
が好ましい、積重紙64の各々の紙には開口65(第3
図、゛第8A図。
第8B図、第9A図及び第9B図参照)が穿孔され、こ
の間口65によって、積重紙64全体が紙位置決め用の
引裂ビン即ちスピンドル66に挿通される。このスピン
ドル66は、支持部材63の面73の中央部に取付けら
れ、第3図、第5図、及び第8図に示したように支持部
材63から上方に突出している。この積重紙64は、第
3図に示したようにこの紙と同一基本形状の板金製の案
内部材即ち遮蔽部材67によってもきちんと揃えられ位
置決めされる。この紙案内部材67は第3図乃至第5図
に明示したように支持部材63に取付けられているが、
複数のネジ68などの適宜の手段によって支持部材63
に取り付けてもよい、案内部材67の前方面67Aは第
4図及び第5図に示したように開放されており、ここか
ら積重紙64の紙を取出すことができる。
積重紙64を載置する支持部材63の上面73は連続し
た平面ではなく、支持部材63には二つの細長い案内長
穴69が形成されている。これらの長穴69は案内棒6
2に平行であり、この長穴69から後に詳述するように
積重紙64の最も下の紙に接触可能である。各案内長穴
6つには、これよりも浅い長穴71が隣接しており、こ
れらの長穴71は第5図に示したように板金製紙案内部
材67用の取付体の一部を構成している。
第3図、第5図及び第8図に明示したように、ビン66
が取付けられた支持部材63の中央部には、紙を再位置
決めする浅い消72が形成されており、ごの溝72の外
側端72 Aは第8図に示したように深さが一定である
が、一方、内側端72Bは部材63の上面即ち支持面7
3まで徐々に傾斜、即ちテーパーが付いている。また溝
72の壁72Cもその全長にわたって傾斜している。ピ
ン66は、溝72の一定深さ部分72Aの中央に位置し
ている。この一定深さ部分72Aには、支持部材63を
貫通して延在する2つの排出相開ロア4が設けられてお
り、これらの開ロア4の端部は板金製の紙機1片排出用
1−レイ76の上方に位置している排出用スロット75
内に位置する。
紙差込8160は、更にシャトルを具備し、このシャト
ルは第2図乃至第5図に示したように一対のボルト84
によって2本の細長棒83に取り付けられたヨーク82
を含み、棒83は成形板ヨーク43に取り付けられてい
る。棒62に取付けられた2個の固定案内部材85が該
棒83の周囲に延在し、該棒83の摺動移動を案内して
いる。
差込機の機構60は、互いに離間した2本のシャトル指
状部材86を更に具備し、該指状部材86は、支持棒6
2(第3図)に平行な方向であって部材63の方へ突出
するようにシャトルヨーク82に取付けられている。各
シャトル指状部材86には内部通路87が形成され、該
通路87は、2個のポート88と89の間を該シャトル
指状部材の長手方向に延在している。これらのポート8
8と89は第3図、第6図及び第7図のようにシャトル
指状部材86から上方に開口している。
第3図に明示したように、ポート88は三個の直線状ス
ロットから構成され、ポート89は複数のV字形スロッ
トから構成されている。ポート88および89のこのよ
うな形状は、単純な円形開口よりも好ましく、作動が確
実かつ効率的になる。
各シャトル指状部材86には真空及び加圧通路91が形
成され、この通路は第11図に示したように空気圧カシ
ステムに接続されている。これらの接続には、シャトル
82〜86の移動を考慮してフレキシブル性を有する接
続が使用されている。
第5図に最もよく示したようにシャトル指状部材86の
各々は紙支持部材63の案内長穴69に位置的に整合し
ている。
固定式紙保持フレーム92は、第3図、第4図及び第7
図に示したように、支持部材63の内方即ち後方側にお
いて成形8m20に固定されている。
このフレーム92の中央部93は、第3図に示したよう
にシャトル指状部材86の上に延在し、大きな開口10
2を有している0紙保持フレーム92の各側部に沿って
空気通路94が形成され、この通路94は、フレーム9
2の下面から下方に開口した4個の小径空気ポート95
に接続している。
即ち、ポート95は、開口102の隅において第3図の
平面から離れるように下に開口している。
紙保持フレーム92内の空気通路系統は、中央部93を
横断し2つの通路94を接続する横断通路96と外部空
気接続ポート97とを備えている。
前述したように、成形板41は、パッティー成形612
0の各作動サイクルにおいて成形孔42が充填通路37
に位置的に整合する充填位置から、外方に移動し第2図
に仮想線で示した押出し位置41A、42Aに達する。
第3図は成形板41が充填位置にある時の状態を示して
いる。成形板41が押出位置まで前進すると、そこの成
形板孔は仮想線42Aで示した位置となり、同時にシャ
トルヨーク82が第3図の仮想線82Aの位置まで前進
する。尚、部材83及び84の押出位置は第3図に83
A及び84Aとして示されている。更に、成形機の各サ
イクルにおいて生ずるヨーク82の上述の移動によって
、シャトル指状部材86は第3図の86Aの位置に移動
する。この位置86Aではシャトル指状部材86は支持
部材63の長穴69内に完全に入り込んでいる。このと
き、真空ポート88及び89は、差込機60の積重紙6
4の真下の位置88A及び89Aに位置している。成形
板41の移動によって直線路に沿って直接駆動されるシ
ャトルヨーク82とシャトル指状部材86の基本的な単
純往復移動に関して、紙差込機60の動作を以下に説明
する。
差込機の動作の初期段階として、シャトルヨーク82と
シャトル指状部材86とが第3図に実線で示した位置に
あるとする。もちろん、このとき成形板41は充填位置
にあり、シャトルの部材81〜86は移送位置にある。
成形孔42(第2図)の充填が完了すると、成形板41
は、第3図に示したように右方の成形板孔が押出位置4
2Aに位置するまで駆動される。前述のようにこのとき
、シャトル指状部材86Aは支持部材63の長穴69内
であって積重紙64の下に位置する。これによりシャト
ル82〜86は取出位置となる。
差込1!160のシャトル82〜86が取出位置にある
ときは、シャトル指状部材86の通路87は第10図及
び第11図に示したように真空源に接続されている。ポ
ート88及び89を介して作用する真空作用によって積
重紙64からその最も下の紙即ち底紙64A(第5図)
を二つのシャトル指状部材上にしっかりと引っ張る。こ
うして底紙が捕捉されかつその後成形板41がその充填
位置の方への復帰移動を開始すると、積重紙64の底紙
はシャトル指状部材86と共に取出位置86Aから第3
図のシャトル指状部材が実線で示されている移送位置へ
引張られる。
シャトル82〜86がその取出位置から移送位置への移
動を開始すると、底紙64Aはスピンドル66のまわり
の開口65の右側部分が引裂かれる。この底紙が引張ら
れるにつれて、その引裂かれた縁部は第3図及び第8図
に示したように下方に向きを変えて支持部材63の溝7
2の部分72Aの中に入り込む、この結果、底紙64A
が案内ピン66から引き抜かれると、第9A図に示した
ようにこの紙の裂は目の所に、下方に垂れ下がった非常
に小さなタブ98が生ずる。このようにタブ98が下方
に垂れ下がるのは、第5図及び第8図に示したピン、即
ちスピンドル66の消101の作用によるものである。
タブ98は第9A図に示したような垂れ下がり状態のま
まではない、即ち、紙64Aがピン66から離れるよう
に移動するにつれて、溝72の徐々に浅くなる部分72
Bとそれの傾斜面72Cとが垂下タブ98を紙の平面状
態の方へ押し戻す。
こうして、最初案内スピンドル66の延引裂溝101に
よって下方に垂れ下げられていた紙の引裂部分は、渭7
2の形状により折返されて第9B図に示した平らな状態
に戻る。
積重紙64の最も下の紙をうまく切断、即ち引裂くには
、その紙に係合するピン66の部分に鋭い角又は刃を付
ければよいと考えがちであるが、必ずしもそうではない
、最も下の紙に係合するピン66の部分の形状としては
、第5図、第8図、第8A図及び第8B図に示した溝1
01の形状が最も効果的である。第8A図に示したよう
にピン66の溝101はその上部縁103が積重紙の最
下の紙64Aと位置的に一致している。清101の形状
は、丸められており、この方が鋭い角を付けたものより
も具合がよいようである。更に、このように紙引裂消1
01が丸いと、製造が容易であると共に支持部材63に
取付ける際にもビン66を特別に回転して整合させる必
要がなく好都合である。
溝101の上部縁103と積重紙の最下紙64Aとを位
置的に一致させることは、引裂抵抗が比較的小さい紙の
場合には好ましいが、しかし引裂抵抗が大きい場合には
、第8B図に示したように積重紙の最下紙64Aが11
01の最も細い部分よりわずか上方に位置するように定
めるとよい。
差込860によって積重紙64の底から引張られた各紙
64Aは、案内スピンドル66の溝101から引抜かれ
た時に、その後端で文字通り破られるので、どうしても
この時に紙の微片が発生してしまう。しかし、この微片
はいずれも渭72内に落下し両開ロア4を通って、スロ
ット75の下のトレイ76内に落下する。尚、スロット
75は、上述のように紙機片の排出装置の一部として洪
する他に、第8A図及び第8B図を用いて説明した上述
の条件に応じてビン66の高さを調整する為にビン66
の下部へ都合よくアクセスできるようにしている。
成形板41がその充填位置に復帰すると、シャトル82
〜86は第3図に実線で示した移送位置にある。このと
き紙は、シャトル82〜86によって仮想線64Bで示
した位置に保持される。具体的には指状部材86のポー
ト88及び89を介して印加される真空の作用によって
保持される。
このとき、成形板41の成形孔が食品で充填されている
間に、ポート88及び89への真空接続は中断され、加
圧空気が通路91及び87を介して上記ポート88及び
89に供給され、これにより位ff64Bの紙をシャト
ル指状部材86から紙保持フレーム92の方へ、上方に
押し上げる。
この紙64Bの上昇移動は、非常にわずかであるが、紙
64Bが紙保持フレーム92の下面に接触しフレーム開
口102の各隅部にある空気ポート95に当接する。こ
のとき、ポート95は通路94.96及び97を介して
適宜の真空源に接続されるので、紙64Bは、シャトル
指状部材86とはかろうじて無接触の状態で紙保持フレ
ーム92の下面に保持される。シャトル指状部材86の
上面と紙保持フレーム92の下面との間の間隙は非常に
わずかであり約0.032〜0.062インチにすぎな
い、この間隙は紙−枚の厚さよりもわずかに大きいよう
に定めることが好ましい。ポート95を介して印加され
る真空は軽量の紙を指状部材86から離して確実にフレ
ーム92の底面に保持することができるので、間隙を上
述のように小さく定めても何ら問題は生じない。
その後に、成形板41はパッティー成形11120の周
期的動作により押出位置に戻り、これに伴い差込機シャ
トル指状部材86は、取出位f86Aに戻され支持部材
63上の積重紙64の下の長穴69内に入り込む、成形
機のサイクルのこの時点(第10図ンにおいて押出機構
50(第2図)が作動され成形済食物パッティーをフレ
ーム92(第3図)の開口102を介して落下させる0
食物パッティーは、成形孔と同一外形42Δを有してお
り、紙64Bを紙保持フレーム92から下方へ落下させ
る。ポート95は、第10図及び第11図に示したよう
に、成形機サイクルのかなりの部分の間、加圧空気を噴
出するようにしてもよい、これによりポート95の詰ま
りを防止できる。
差込1160の作動において、移送位置の間、紙64が
ポート88及び89での真空によりシャトル指状部材8
6にしっかりと引っ張られる。このため、初期の紙の取
出しの際に牽擦がほとんどなくかつ紙差込機の動作で二
枚重ねの問題もほとんど起きない、低摩擦紙を使用すれ
ば、装置60において問題を生ずることがなく二枚重ね
の防止にも役立ち、積重紙64の底から紙を一枚づつ効
果的にかつなめらかに送り出すことができる。
第8A図及び第8B図を用いて述べたように紙案内ビン
66の湧101の高さを適正に調節することにより一枚
−枚の紙を取出す際に効果的な働きをし、紙案内ピン6
6と案内部材67は差込機内の積重紙64を効果的に整
える。ビン66の渭101は引裂かれた紙の縁を下方に
曲げて第9A図に示した小さな折返部(フラップ)98
を作る傾向にあるが、この紙の局部的なこの変形は溝7
2によって、特にテーパー溝72Bの傾斜壁72Cの作
用によって直される。即ち、紙の引裂部の縁は第9B図
に示したように紙の縁以外のその他の部分と同一平面に
なるように折返される。
前述のように各々の紙は、紙差込機60の各動作サイク
ルにおいて、ポート88と89を介した真空作用によっ
てシャトル82〜86にしっかりと保持される。しかし
、この取出操作に使用した真空シャトルは、パッティー
成形機の押出ステーションでパッティーとの接触の為に
紙を保持する為には使用されず、むしろ各々の紙は押出
位置ではシャトル指状部材86から空気の「吹き付け」
により上昇され該シャトル指状部材から離れて固定式フ
レーム92のポート95での真空作用によって捕捉され
保持される。フレーム92の真空ポート95が成形板4
1とその成形孔(この成形孔からパッティーが各々の紙
の上に落とされる)とから離れてて下方に向いていると
いうことがこの構成における利点である。すなわち、落
下されたパッティー(第3図の外郭線42A)は食物微
片や汁やその他の破片がポート95に付着することがな
い、他方、シャトルのポート88及び89は、成形済の
食物パッティーが差込機の紙に落下している押出期間中
、積重紙64の下の位置88A及び89Aに位置し、必
ずパッティーの落下通路から外れているので、シャトル
ポートも食物パッティー材料や汁によって汚されること
がない。
第10図は、真空接続及び加圧空気接続の完了及び中断
を含んだ送りスクリュー28、ポンププランジャー34
、成形板41、押出力ヅ154、シャトル81〜86お
よびフレーム92の作動に関するタイミングの典型例を
示している。第11図及び第12図は成形機20用の空
気圧及び油圧(水圧)系統を示したもので、ゲージやド
レン弁や逃し弁の如き補助手段は省略されている。これ
らの図は本質的に説明の目的のものであり、両系統図と
も種々の変更が可能であり、また作動の機械のタイミン
グも種々の変形可能である。9、第10図に示した種々
の作用間のタイミング関係は動作の最適化にとって重要
ではあるが、第10図乃至第12図は単をる一例であり
、本発明を限定するものではない、また本成形機のサイ
クルの長さを変えるには、押出後の休止時間(post
 knock −out dwell)を変化させれば
よい、この休止時間の調整は本成形機20の機能的相互
関係を何ら損なうことなく行うことができ、広い範囲(
例えば20〜65サイクル又はストロ−77分)に渡っ
て可能である。通常の種々広範囲な電子制御器や電気制
御器を本成形機20に使用することができ、図示を省略
しな。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による紙差込an構を組込ん
だ食物パッティー成形機を示した斜視図である。 第2図は、第1図と同様のパッティー成形機を一部概略
的に示した斜視図であって、成形機の主たる作動部材が
見えるように外部ハウジングとカバーを破断しである。 第3図は本発明の好適実施例による紙差込機の平面図で
ある。 第4図は第3図の線4−4からほぼ見た紙差込機の側面
図である。 第5図は、第3図の線5−5からほぼ見な紙差込機の別
の端部側面を示した図である。 第6図は第3図の線6−6からほぼ見な紙差込機のシャ
トルの一部を詳細に示した断面図である。 第7図は第3図の線7−7からほぼ見た別の詳細断面図
である。 第8図は第3図の[8−8からほぼ見な紙差込機の紙貯
蔵部を詳細に示した断面図である。 第8A図及び第8B図は、第8図の一部を示した拡大詳
細図で、夫々差込機の紙貯蔵部の二つの作動状態を示し
ている。 第9A図及び第9B図は、差込機によって送られた一枚
の紙を連続的に示した図である。 第10図はパッティー成形機とこれの差込機機構との動
作のタイミングを示したタイミングチャートである。 第11図はパッティー成形機の空気圧系の概略を示した
系統図であり、逃し弁や他の関連部材は図示が省略され
ている。 第12図はバッチ、f−成形機の油圧系の概略を示した
系統図であり、逃し弁や他の関連部材は図示が省略され
ている。 (主要部分の符号の説明) 20・・・・・・食物パッティー成形機。 33・・・・・・供給ポンプ、 41・・・・・・成形板、 41A・・・排出位置、 42・・・・・・成形孔、 42A・・・押出位置、 45・・・・・・成形板駆動シリンダ、50・・・・・
・押出機構、 60・・・・・・紙差込機、 63・−・・・・紙貯蔵支持部材、 64・・・・・・積重紙、 66・・・・・・スビンンドル、 69・・・・・・案内長穴 72・・・・・・紙再位置合せ溝 74・・・・・・排出用開口、 82・・・・・・シャトルヨーク、 83・・・・・・シャトル細長棒、 85・・・・・・シャトル案内部材、 86・・・・・・シャトル指状部材、 87・・・・・・シャトル指状部材の内部通路、88.
89・・・シャトル指状部材ポート、91・・・・・・
シャトル指状部材の真空及び加圧通路92・・・・・・
紙保持フレーム、 94・・・・・・紙保持フレームの空気通路、95・・
・・・・紙保持フレームのポート、101・・・・・・
祇引裂用消。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一個の成形孔を有する成形板と、上記成
    形板を周期的に駆動して上記成形孔を充填位置と押出位
    置との間で移動させる成形板駆動手段と、 上記成形孔が上記充填位置に位置する毎に上記成形孔に
    食品を充填して上記成形孔内に食物パッティーを形成す
    る供給ポンプ手段と、 上記成形孔が上記押出位置に位置する毎に上記食物パッ
    ティーを上記成形孔から落下させる押出手段と、 を具備する食物パッティー成形機に用いられる紙差込機
    であつて、 紙を揃えて積重ねた状態で支持面上に貯蔵し、かつこの
    積重紙の最も下の紙を取出可能とする少なくとも1つの
    取出開口をその支持面上に有する紙貯蔵手段と、 上記紙貯蔵手段の上記取出開口と位置的に整合しており
    、かつ上方に向いた少なくとも2個のポートを有するシ
    ャトルと、 上記シャトルを、上記紙貯蔵手段から離れていてかつ上
    記成形孔の押出位置に位置的に整合する移送位置と、上
    記紙貯蔵手段の上記取出開口に位置しかつ上記積重紙の
    最も下の紙と位置的に密接して整合する取出位置との間
    で周期的に移動させるシャトル移動手段と、 上記成形孔の押出位置に位置的に整合し成形済パッティ
    が通過できるような大きさの中央開口を有し、上記成形
    孔の上記押出位置の下方かつ上記シャトルの上記移送位
    置の真上に配置された固定の紙保持フレームと、 空気圧力手段と、 を具備し、 上記成形板駆動手段と上記シャトル移動手段とは、上記
    成形孔がその充填位置にある時は必ず上記シャトルがそ
    の移送位置に達し、かつ上記成形孔がその押出位置にあ
    る時は必ず上記シャトルがその取出位置に達するように
    互いに同期して作動し、 上記紙保持フレームは上記中央開口の外周のまわりに複
    数のポートを有し、これらのポートは該フレームから下
    方に向いており、 上記空気圧力手段は、上記シャトルがその取出位置に位
    置する期間の少なくとも後半部分と一致しかつ押出手段
    の作動前に終了するシャトル真空期間において真空を上
    記シャトルポートに印加し、そして、上記シャトル真空
    期間のほぼ終了時点から開始し上記押出手段の作動時点
    付近で終了する保持フレーム真空期間の間に紙保持フレ
    ームポートに真空を印加することを特徴とする紙差込機
    。 2、上記成形板と上記シャトルとの各々はそれぞれ単純
    な直線路に沿って往復し、 これらの両路は互いに平行である請求項1記載の食物パ
    ッティー成形機用紙差込機。 3、上記空気圧力手段が上記保持器フレーム真空期間の
    開始とほぼ同時に加圧空気を上記複数のシャトルポート
    に印加する手段を含む請求項1記載の食物パッティー成
    形機用紙差込機。 4、上記空気圧力手段が上記押出手段の作動の後に加圧
    空気を上記紙保持フレームポートに印加する手段を含む
    請求項3記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 5、上記空気圧力手段は、真空が上記シャトルポートに
    印加された時に加圧空気を上記紙保持フレームポートに
    印加し、そして 上記空気圧力手段は、真空が上記紙保持フレームポート
    に印加された時に加圧空気を上記シャトルポートに印加
    する請求項4記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 6、上記押出手段の作動と上記保持フレーム真空期間の
    終端と上記シャトル真空期間の開始とは互いに全て重な
    り合つている請求項3記載の食物パッティー成形機用紙
    差込機。 7、上記シャトル移動手段は、上記成形板と上記シャト
    ルとの間を直接連結する機械的接続体であり、上記シャ
    トルを上記成形板に同期して移動させる請求項2記載の
    食物パッティー成形機用紙差込機。 8、上記成形板が直線路に沿って往復動し、上記紙貯蔵
    手段がその支持面に長穴として形成された2個の開口を
    有し、これらの長穴は上記成形板路に平行に延在してお
    り、 上記シャトルが上記成形板路に平行な2つの指状部材を
    含み、これらの指状部材の各々は紙貯蔵手段長穴に位置
    的に整合しており、 上記シャトルが上記成形板路に平行な直線路に沿って往
    復移動し、 上記シャトル指状部材の各々は少なくとも2個のポート
    を有し、 上記各シャトル指状部材は上記シャトルがその取出位置
    にある時に紙貯蔵手段長穴内に配置されていることを特
    徴とする請求項1記載の食物パッティー成形機用紙差込
    機。 9、上記シャトル移動手段は、上記成形板と上記シャト
    ルとの間を直接連結する機械的接続体であり、上記シャ
    トルを上記成形板に同期して移動させる請求項8記載の
    食物パッティー成形機用紙差込機。 10、上記空気圧力手段が上記保持フレーム真空期間の
    開始とほぼ同時に加圧空気を上記複数のシャトルポート
    に印加する手段を含む請求項8記載の食物パッティー成
    形機用紙差込機。 11、上記空気圧力手段が上記押出手段の作動後に加圧
    空気を上記紙保持フレームポートに印加する手段を含む
    請求項10記載の食物パッティー成形機用の紙差込機。 12、上記空気圧力手段は真空が上記シャトルポートに
    印加された時に加圧空気を上記紙保持フレームポートに
    印加し、そして 上記空気圧力手段は真空が上記紙保持フレームポートに
    印加された時に加圧空気を上記シャトルポートに印加す
    る請求項11記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 13、上記押出手段の作動と上記保持フレーム真空期間
    の終端と上記シャトル真空期間の開始とは互いに全て重
    なり合っている請求項10記載の食物パッティー成形機
    用紙差込機。 14、上記積重紙の各紙は位置合せ用の孔を有し、上記
    差込機は、 上記取出位置から上記移送位置への上記シャトルの移動
    方向に平行に延在するように上記積重紙支持面に形成さ
    れた細長の紙再位置合せ用溝と、 上記紙保持フレームから最も遠い方の上記溝の一部から
    上方に突出して上記積重紙のすべての紙の上記位置合せ
    用孔を貫通する紙位置合せスピンドルと、 上記積重紙支持面に極く近い上記スピンドルに形成され
    た環状の紙引裂用溝と、 を具備し、 上記紙再位置合せ用溝は、上記スピンドル付近の地点か
    ら上記積重紙面まで徐々に上向き勾配となっているテー
    パーが付されている請求項1記載の食物パッティー成形
    機用紙差込機。 15、上記紙再位置合せ用溝の壁がそのほぼ全長にわた
    って上方かつ外方に向かってテーパーが付されている請
    求項14記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 16、上記紙貯蔵手段が上記再位置合せ用溝から下方に
    延在した少なくとも1つの排出孔を含み、この排出孔は
    上記スピンドルで紙を引裂くことによって生じた紙微片
    を外へ排出する請求項15記載の食物パッティー成形機
    用紙差込機。 17、上記積重紙支持面に対する上記紙引裂用溝の位置
    を変える為に上記スピンドルの高さを調整する手段を具
    備する請求項15記載の食物パッティー成形機用紙差込
    機。 18、上記成形板が直線路に沿って往復動し、上記紙貯
    蔵手段がその支持面に長穴として形成された2つの開口
    を有し、これらの長穴は上記成形板路に平行に延在して
    おり、 上記シャトルが上記成形板路に平行な2本の指状部材を
    含み、これらの指状部材の各々は紙貯蔵手段長穴に位置
    的に整合しており、 上記シャトルが上記成形板路に平行な直線路に沿って往
    復移動し、 上記シャトル指状部材の各々が少なくとも2個のポート
    を有し、 上記各シャトル指状部材は上記シャトルがその取出位置
    にある時に紙貯蔵手段長穴内に配置されている請求項1
    5記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 19、上記空気圧力手段が上記保持フレーム真空期間の
    開始とほぼ同時に加圧空気を上記複数のシャトルポート
    に印加する手段を含む請求項15記載の食物パッティー
    成形機用紙差込機。 20、上記空気圧力手段が上記押出手段の作動後に加圧
    空気を上記紙保持フレームポートに印加する手段を含む
    請求項19記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 21、上記空気圧力手段は真空が上記シャトルポートに
    印加された時に加圧空気を上記紙保持フレームポートに
    印加し、そして 上記空気圧力手段は真空が上記紙保持フレームポートに
    印加された時に加圧空気を上記シャトルポートに印加す
    る請求項20記載の食物パッティー成形機用紙差込機。 22、上記押出手段の作動と上記保持フレーム真空期間
    の終端と上記シャトル真空期間の開始とは互いに全てに
    重なり合っている請求項19記載の食物パッティー成形
    機用紙差込機。 23、上記シャトル移動手段は、上記成形板と上記シャ
    トルとの間を直接連結する機械的接続体であり、上記シ
    ャトルを上記成形板に同期して移動させる請求項15記
    載の食物パッティー成形機用紙差込機。 24、上記成形板と上記シャトルの各々は単純な直線路
    に沿って往復移動し、 これらの両路は互いに平行である請求項15記載の食物
    パッティー成形機用紙差込機。
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