JPH07170913A - チョコレートの製造法 - Google Patents

チョコレートの製造法

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JPH07170913A
JPH07170913A JP5320664A JP32066493A JPH07170913A JP H07170913 A JPH07170913 A JP H07170913A JP 5320664 A JP5320664 A JP 5320664A JP 32066493 A JP32066493 A JP 32066493A JP H07170913 A JPH07170913 A JP H07170913A
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JP
Japan
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oil
chocolate
parts
component
rice bran
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JP5320664A
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English (en)
Inventor
Osamu Akashi
修 明石
Katsunori Senba
克徳 仙場
Keiko Unno
啓子 海野
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Fuji Oil Co Ltd
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ココアバター含量が多量なノーテンパータイ
プのチョコレートを製造する。 【構成】 油脂成分として、ココアバターと、ジ飽和モ
ノ不飽和グリセリド(S2U)を30〜85%含有し且つジ飽和
モノ不飽和グリセリド(S2U)中ジ飽和モノリノレート
(S2L)が35%以上である油脂(以下、S2L 含有油脂とい
うことがある) と、米糠硬化油とを使用することを特徴
とする、チョコレートの製造法。 【効果】 多量のココアバターを使用しているにもかか
わらず、テンパリング処理が不要で、ひび割れを起こし
難く、艶が良好で、乾きが早い上に低温で柔らかく、多
少の応力にもフレキシブルに変化し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チョコレートの製造法
に関し、詳しくはココアバター含量が多量であるにもか
かわらずテンパンリグ処理の不必要なチョコレート、特
に、コーティング用に適したノーテンパータイプチョコ
レートの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アイスクリーム等の冷菓やビ
スケット、パンなど種々の菓子・パン類にチョコレート
をコーティングした食品が市販されている。コーティン
グ用チョコレートに要求される品質は、チョコレートの
テンパリング処理が不要であること、コーティング後の
チョコレートが速やかに乾くこと、チョコレート表面の
艶が良いこと、ひび割れを起こしたり剥離したりしない
こと、および風味の良いことなどが挙げられる。
【0003】このようなコーティング用チョコレートと
して、構成油脂の融点が28℃以上もあるような、通常の
固形チョコレートを使用すると、コーティング後のチョ
コレートがひび割れを起こしたり剥離したり、あるいは
低温で硬くなりチョコレートの味が感じ難くなったりす
るという欠点を有する。
【0004】そこで、このような固形チョコレートに液
体油(大豆油、菜種油など)を混合することによって上
記欠点を解決しようとすると、チョコレート自体の融点
が低くなり乾き速度が遅くなるとともに、ベタついて手
や包装紙を汚したり、あるいはチョコレート表面に液状
油が滲みでて、所謂、汗かき現象を起こしたり、さらに
ココアバターが少ないため著しく美味しさに欠ける、と
いう欠点を生ずる。
【0005】特に、コーティングする対象物がデニッシ
ュ・ペーストリーやスポンジケーキ或いはシューエクレ
アのような柔らかいものである場合、少しの応力によっ
ても対象物が変形するため、コーティング後のチョコレ
ートのひび割れや剥離現象の発生は著しい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の欠点
を解決することを課題とするものであり、特にコーティ
ング対象物が上記するシューエクレアのような柔らかい
菓子・パン類である場合、コーティング後のチョコレー
トが常温(20〜30℃)においても速やかに乾き、艶が良
好で、またコーティングされた当該被コーティング物が
多少の応力により変形してもひび割れを起こし難い柔軟
な(フレキシブルな)特性を有した、さらに冷蔵温度域
においても柔らかく、しかも高いココアバター含量によ
り風味の良好なコーティング用に適したノーテンパータ
イプのチョコレートを得ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を達成するため
に、本発明者が種々検討を行う中で、チョコレート中の
油脂成分として所定量のジ飽和モノリノレート(S2L)を
含有する油脂と米糠硬化油との両者が存在することの重
要性を知り、更に検討を行った結果、この発明に到達し
た。
【0008】即ち本発明は、油脂成分として、ココアバ
ターと、ジ飽和モノ不飽和グリセリド(S2U)を30〜85%
含有し且つジ飽和モノ不飽和グリセリド(S2U)中ジ飽和
モノリノレート(S2L)が35%以上である油脂(以下、S2
L 含有油脂ということがある) と、米糠硬化油とを使用
することを特徴とするチョコレートの製造法、である。
【0009】S2L 含有油脂は、リノール酸を多く含む油
脂例えばサフラワー油、ひまわり油、コーン油、菜種
油、大豆油とりわけ前2者の油脂を、飽和脂肪酸に富む
エステルと公知の方法でエステル交換し、必要に応じて
分別を行うことにより得られる。特にエステル交換を、
1,3-位に選択性を有するリパーゼを作用させて行い、飽
和脂肪酸源として、遊離脂肪酸またはその1価アルコー
ルエステルを用いるときは、チョコレート油脂中の障害
になりやすいトリ飽和グリセリド(S3)成分の生成が少
ないので、エステル交換油を分別で除去する必要がない
利点がある。またパルミチン酸もしくはステアリン酸、
またはそれらの1価アルコールエステルは、コスト的に
有利なS 源である。
【0010】このようなS2L 含有油脂の一般的なトリグ
リセリド組成は、ジ飽和モノ不飽和グリセリド(S2U)30
〜85%、ジ不飽和モノ飽和グリセリド(SU2)及びトリ不
飽和グリセリド(U3) の合計を15〜70%、トリ飽和グリ
セリド(S3)0〜6%であるのがよい。
【0011】ジ飽和モノ不飽和グリセリドは、炭素原子
数16〜22個の飽和脂肪酸(S) 2残基と不飽和脂肪酸(U)
1残基が結合したグリセリド(S2U)で、U がα位に結合
したSSU 、β位に結合したSUS 及びそれらの混合物の何
れでもよい。このうち不飽和脂肪酸(U) がリノール酸
(L) であるものがジ飽和モノリノレート(S2L)である。
S2L はともに温度変化(-20〜25℃) に対する物性変化が
より少ないが、SLS よりも、SSL の方がソフトであるに
もかかわらず乾き特性に優れるので有利である。
【0012】ジ不飽和モノ飽和グリセリドは、飽和脂肪
酸(S) 1残基と不飽和脂肪酸(U) 2残基が結合したグリ
セリド(SU2)で、USU 、UUS 及びそれらの混合物であ
る。ここに飽和脂肪酸(S) の鎖長はハードバターの構成
脂肪酸として一般的な炭素原子数16〜22個である。な
お、以下において、トリ飽和グリセリドはS3、トリ不飽
和グリセリドは U3 とあらわすことがある。
【0013】本発明において優れた口溶け性およびソフ
トな食感と乾き特性を得るために、特に、S2L 含有油脂
はジ飽和モノ不飽和グリセリド(S2U)を30〜85%含有
し、且つジ飽和モノ不飽和グリセリド(S2U)中ジ飽和モ
ノリノレート(S2L)が35%以上である要件を満たすこと
が重要であり、またジ不飽和モノ飽和グリセリド及びト
リ不飽和グリセリドといった低融点トリグリセリドは15
〜70%、トリ飽和グリセリド(S3)は0〜6%であるの
が好ましい。
【0014】また、本発明において特に重要な要件は、
上記S2L 含有油脂と米糠硬化油とを併用することであ
る。この米糠硬化油の代わりに、他のハードバターを使
用すると、コーティング後のチョコレートにグレーニン
グの発生を招き、食感の良いチョコレートを得難い。
【0015】米糠硬化油としては、米糠油を水素添加し
て得られる融点20〜40℃の硬化油が適当である。なお、
本発明においては当該米糠硬化油を分別して得られる分
画油を使用することもできる。
【0016】以上のS2L 含有油脂と米糠硬化油との混合
割合は、前者20〜70重量%と後者80〜30重量%であるの
が好ましく、これらの範囲を逸脱する場合はチョコレー
ト自体が柔らかくなり過ぎたり、あるいはグレーニング
の発生を招くことになる。
【0017】以上の混合油脂をココアバター以外の油脂
成分として使用する。なお、チョコレート油脂成分中ト
リ飽和グリセリドが存在することは必須ではないが、例
えば脂肪酸鎖長の長い大豆油や菜種油の極度硬化油を少
量添加することによって、乾き特性を改善し、油分の滲
み出しを防止する効果を有する場合がある。しかし、こ
のS3の量が多くなりすぎると、口溶け性を低下させるの
で留意する必要がある。
【0018】チョコレートは常法により製造することが
できる。即ち、チョコレートは前記のトリグリセリド成
分を含有する油脂成分の他、チョコレートの通常の成分
例えば、カカオマス、あるいはココア、糖類、粉乳、乳
化剤、フレーバー、色素等を含むことができ、またカカ
オ成分に代えて、アーモンド粉末などの堅果粉末、ピー
ナツバター、粉末チーズ等を使用し、チョコレート以外
の風味を与えたり、ホワイトチョコレートベースに色を
つけた所謂カラーチョコレートとすることもできる。
【0019】以上の如く、本発明によりカカオバターを
多く配合することができるので風味がよく、かつココア
バターが多いにもかかわらず、例えばチョコレート全量
中にココアバターを18重量%又はそれ以上含有するに
もかかわらず、テンパリング処理をしないでチョコレー
トを製造することができる。かくして、本発明のチョコ
レートはこれを種々の菓子・パン類にコーティングする
ことが可能であり、特に対象物がデニッシュ・ペースト
リーやスポンジケーキ或いはシューエクレアなどのよう
な柔らかいものに好適に使用することができる。また、
冷蔵保管しても硬くなり難いため被コーティング対象物
が冷蔵保管の必要性のあるものに対しても有効である。
【0020】以下、実施例および比較例を例示して本発
明効果を明瞭にする。
【実施例】
実施例1 ○油脂の調製 サフラワー油20部、ステアリン酸エチル80部を1,3−
位特異性を有するリパーゼを用いてエステル交換し、蒸
留によりエチルエステル部を除去してS2L 含有油脂 1を
得た。この油脂のS2L 成分は48.3%、その他のS2U 成分
は 6.6%、SU2+U3成分は44.5%、S3成分は 0.6%であっ
た。一方、米糠油を水素添加して融点36℃の米糠硬化油
を得た。
【0021】○チョコレート配合 カカオマス 16.0 部 全脂粉乳 18.0 部 乳糖 3.5 部 砂糖 31.0 部 S2L 含有油脂 1 9.0 部 米糠硬化油(融点36℃) 8.0 部 ココアバター 9.5 部 パーム硬化油(融点36℃) 5.0 部 レシチン 0.3 部 香料 適量
【0022】以上の配合にて、常法に従ってチョコレー
トを製造して、粒度20μ、粘度2000cP(東京計器製、B
型粘度計、3号ロータ,12 rpm) のチョコレートを得
た。このチョコレートを融解して45℃にてシューエクレ
アスポンジにコーティングし、5℃の冷風下で8〜11分
間冷却固化および20℃で自然放冷したところ、共にひび
割れもなく、剥離も起こらなかった。更に、20℃および
冷蔵下に5日間置いてもグレーニングやひび割れは生じ
なかった。
【0023】実施例2 前例で調製したS2L 含有油脂 1と米糠硬化油を使用し
て、以下の配合にて同様にチョコレートを製造した。 ○チョコレート配合 カカオマス 23.5 部 ココア 8.0 部 乳糖 3.0 部 砂糖 34.5 部 ココアバター 6.0 部 パーム硬化油(融点36℃) 5.5 部 S2L 含有油脂 1 9.0 部 米糠硬化油 (融点36℃) 10.5 部 レシチン 0.4 部 香料 適量
【0024】以上の配合にて、常法に従ってチョコレー
トを製造して、粒度19μ、粘度1800cP(東京計器製、B
型粘度計、3号ロータ,12 rpm) のチョコレートを得
た。このチョコレートを融解して45℃にてシューエクレ
アスポンジケーキにコーティングし、5℃の冷風下で7
〜8分間冷却固化および20℃に自然放冷したところ、共
にひび割れもなく、剥離も起こらなかった。同様に、20
℃および冷蔵下に5日間置いてもグレーニングやひび割
れは生じなかった。
【0025】実施例3 ○油脂の調製 サフラワー油20部、ステアリン酸エチル80部を1,3−
位特異性を有するリパーゼを用いてエステル交換し、蒸
留によりエチルエステル部を除去したものを1段分別し
て収率60%で高融点画分を分取してS2L 含有油脂 2を得
た。この油脂のS2L 成分は76.9%、その他のS2U 成分は
14.3%、SU2+U3成分は 8.8%、S3成分は1.0 %であっ
た。一方、米糠油を融点36℃まで水素添加した後、分別
して融点35℃の米糠硬化分別油を得た。
【0026】○チョコレート配合 カカオマス 16.0 部 全脂粉乳 18.0 部 乳糖 3.0 部 砂糖 31.0 部 S2L 含有油脂 2 6.0 部 米糠硬化油 (融点34℃) 15.0 部 ココアバター 9.5 部 パーム硬化油(融点36℃) 1.5 部 レシチン 0.3 部 香料 適量
【0027】以上の配合にて、常法に従ってチョコレー
トを製造して、粒度19μ、粘度2100cP(東京計器製、B
型粘度計、3号ロータ,12 rpm) のチョコレートを得
た。このチョコレートを融解して45℃にてシューエクレ
アスポンジ生地にコーティングし、5℃の冷風下で9〜
10分間冷却固化および20℃で自然放冷したところ、共に
ひび割れもなく、剥離も起こらなかった。同様に、20℃
および冷蔵下に5日間置いてもグレーニングやひび割れ
は生じなかった。
【0028】比較例1 ○チョコレート配合 カカオマス 23.5 部 ココア 8.0 部 乳糖 35.0 部 砂糖 33.0 部 米糠硬化油 (融点36℃) 10.5 部 パーム硬化油(融点34℃) 14.5 部 ココアバター 7.0 部 レシチン 0.4 部 香料 適量
【0029】以上の配合にて、常法に従ってチョコレー
トを製造して、粒度20μ、粘度1900cP(東京計器製、B
型粘度計、3号ロータ,12 rpm) のチョコレートを得
た。このチョコレートを融解して45℃にてシューエクレ
アにコーティングし、5℃の冷風下で9〜10分間冷却固
化および20℃で自然放冷し、一晩置いたところ、共にひ
び割れを生じた。また、20℃2日間でグレーニングを生
じた。
【0030】比較例2 ○チョコレート配合 カカオマス 16.0 部 全脂粉乳 12.0 部 脱脂粉乳 6.0 部 乳糖 3.5 部 砂糖 30.0 部 S2L 含有油脂 2 9.0 部 ハードバター* 12.0 部 大豆油 2.0 部 ココアバター 9.5 部 レシチン 0.4 部 香料 適量 *:非テンパリング型ハードバター(商品名メラノ−S
TM、F社製品)
【0031】以上の配合にて、常法に従ってチョコレー
トを製造して、粒度20μ、粘度1800cP(東京計器製、B
型粘度計、3号ロータ,12 rpm) のチョコレートを得
た。このチョコレートを融解して45℃にてシューエクレ
アにコーティングし、5℃の冷風下で9〜10分間冷却固
化および20℃で自然放冷したところ、共にひび割れは生
じなかったが、コーティングしたチョコレート表面は艶
の悪いものであった。また、20℃2日間でグレーニング
を生じた。
【0032】比較例3 ○チョコレート配合 カカオマス 14.0 部 ココア 2.5 部 全脂粉乳 13.0 部 脱脂粉乳 6.0 部 乳糖 3.0 部 砂糖 28.0 部 S2L 含有油脂 2 9.0 部 大豆油 8.0 部 ココアバター 10.5 部 パーム硬化油(融点34℃) 6.0 部 レシチン 0.5 部 香料 適量
【0033】以上の配合にて、常法に従いチョコレート
を製造したところ、チョコレート自体が極めて柔らか
く、このチョコレートを45℃にてシューエクレアにコー
ティングし、5℃の冷風下に10分間冷却し次いで一晩置
いたところ、ひび割れは生じなったが、コーティングし
たチョコレート表面を手で触れるとチョコレートが手に
付着して乾きの悪いものであった。また、20℃2日間で
グレーニングを生じた。
【0034】
【効果】以上のように、ココアバターがチョコレート中
に多量に含まれるにもかかわらず、チョコレート中のコ
コアバター以外の油脂成分としてS2L 含有油脂と米糠硬
化油とを併用することにより、コーティング対象物がカ
ステラやシューエクレアのような柔らかい菓子・パン類
に対してもひび割れや剥離現象を起こし難く、かつコー
ティングしたチョコレートの艶が良好でグレーニングも
生じず、しかもこのような被コーティング対象物を冷蔵
保管してもひび割れや剥離現象を起こし難いフレキシブ
ルな特性を有したノーテンパータイプのチョコレートを
得ることができるようになったのである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油脂成分として、ココアバターと、ジ飽
    和モノ不飽和グリセリド(S2U)を30〜85%含有し且つジ
    飽和モノ不飽和グリセリド(S2U)中ジ飽和モノリノレー
    ト(S2L)が35%以上である油脂(以下、S2L 含有油脂と
    いうことがある) と、米糠硬化油とを使用することを特
    徴とする、チョコレートの製造法。
  2. 【請求項2】 S2L 含有油脂のトリグリセリド組成が、
    ジ飽和モノ不飽和グリセリド(S2U)30〜85%、ジ不飽和
    モノ飽和グリセリド(SU2)及びトリ不飽和グリセリド
    (U3) の合計を15〜70%、トリ飽和グリセリド(S3)0
    〜6%である、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 米糠硬化油が融点20〜40℃の硬化油であ
    る、請求項1または2記載の方法。
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