JPH07169362A - トリガースイッチ - Google Patents
トリガースイッチInfo
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- JPH07169362A JPH07169362A JP5318303A JP31830393A JPH07169362A JP H07169362 A JPH07169362 A JP H07169362A JP 5318303 A JP5318303 A JP 5318303A JP 31830393 A JP31830393 A JP 31830393A JP H07169362 A JPH07169362 A JP H07169362A
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- chassis
- movable contact
- trigger
- lever
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
とができる。 【構成】 複数枚の導電板12が埋め込まれているシャ
ーシ10とこのシャーシの開口面に取り付けられるカバ
ー11とからなる絶縁筐体1と、導電板に設けられた固
定接点と相対する可動接点を一端に備えるとともに他の
導電板に揺動自在に支持される可動接点板3と、一端に
トリガー釦20を備えて絶縁筐体にスライド自在に取り
付けられたトリガーレバー2とからなる。スライド動作
に伴って可動接点板を揺動させて接点の開閉を行うトリ
ガーレバー2は、シャーシの開口面に沿った方向にスラ
イド自在とされており、可動接点板3はシャーシの開口
面と直交する方向であり且つシャーシに対するトリガー
レバー及びカバーの組み付け方向において揺動自在とな
っている。
Description
において多用されているトリガースイッチに関するもの
である。
ッチは、可動接点を備えた可動接点板と複数の導電板と
を内蔵する絶縁筐体と、一端にトリガー釦を備えて絶縁
筐体にスライド自在に保持されているトリガーレバーと
から構成され、導電板に設けた支持片上にシーソー動自
在に配された上記可動接点板が、レバーのスライド動作
に伴ってシーソー動を行うことで、可動接点と他の導電
板に設けられた固定接点との開閉がなされるようになっ
ている。
るシャーシとカバーのうちのシャーシに導電板を組み付
けるとともに可動接点板を配置し、この後、レバーを組
み込んでカバーをシャーシに取り付けることで組み立て
たり、あるいは絶縁筐体を2つのシャーシとカバーとで
構成して、第1のシャーシに導電板を組み付けるととも
に可動接点板を配置し、第2のシャーシにレバーと導電
板とを組み付け、両シャーシを重ね合わせるとともにカ
バーを取り付けて組み立てていた。
は、シャーシに導電板をまず組み付けなくてはならない
上に、シャーシへの可動接点板やレバーの取付方向が、
導電板や他の部品をシャーシに取り付ける方向と異なっ
ていたりしていたことから、組立性が悪いという問題を
有している。複数のシャーシを有する後者の従来例にお
いても、やはり導電板の取り付けが必要である上に、各
シャーシへの部品の取付方向がばらばらであり、更に複
数のシャーシを連結してカバーを取り付けることで一体
化するにあたっての組立に手間を要するものであり、や
はり組立性が悪いという問題を有している。
ッチも組み込んだり、モータのスピードコントロールの
ための回路を組み込んだりしたものでは、組み込む部品
が多くなるために、尚更組立性の良いものが求められて
いる。本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは優れた組立性を有する上
に、小型化や低価格化も図ることができるトリガースイ
ッチを提供するにある。
枚の導電板が埋め込まれているシャーシとこのシャーシ
の開口面に取り付けられるカバーとからなる絶縁筐体
と、上記導電板に設けられた固定接点と相対する可動接
点を一端に備えるとともに他の導電板に揺動自在に支持
される可動接点板と、一端にトリガー釦を備えて絶縁筐
体にスライド自在に取り付けられたトリガーレバーとか
らなり、可動接点板の駆動部を備えてスライド動作に伴
って可動接点板を揺動させて接点の開閉を行うトリガー
レバーは、シャーシの開口面に沿った方向にスライド自
在とされており、可動接点板はシャーシの開口面と直交
する方向であり且つシャーシに対するトリガーレバー及
びカバーの組み付け方向において揺動自在となっている
ことに主たる特徴を有しており、また極性反転用の切換
スイッチを備えるとともに、この切換スイッチは、絶縁
筐体に取り付けられた切換レバーと、トリガーレバーと
同方向にスライド自在であり且つスライドに伴って導電
板に設けられた切換接点を切り換える摺動体と、切換レ
バーの回転を摺動体のスライドの変換するカムとからな
り、摺動体及びカムのシャーシへの組み付け方向がシャ
ーシの開口面と直交する方向となっていることに他の特
徴を有している。
成されているために、組み立てに際して導電板の組み付
け工程を必要としないものであり、しかもトリガーレバ
ーや可動接点板のシャーシへの組み付けはシャーシの開
口面側から同一方向に行うために、組立作業そのものも
簡単ですむものである。
も同一方向から組み込めるようにしたものでは、切換ス
イッチの組み込みも容易に行うことができる。
ると、図示例のトリガースイッチは、電動工具の動力源
であるモータの制御用であるとともに、モータの回転方
向を切り換えるための切換スイッチや、モータのスピー
ドコントロール回路も組み込んだものとして構成されて
おり、第2図及び第3図に示すように、絶縁筐体1の上
面には切換レバー4が配設され、前面側から突出するト
リガーレバー2の先端にはトリガー釦20が付設されて
おり、上面と下面とには被制御機器(モータ)と電源
(電池)との接続のための接続端子18,19が夫々設
けられている。図中70は電池接続金具である。
うに、一側面が開口する箱状のシャーシ10と、シャー
シ10の上記開口面を覆うカバー11とからなるが、こ
のシャーシ10は、図6に示すように、他側面となる部
分に一体成形によって複数枚の導電板12が埋め込まれ
ているもので、前記接続端子18,19は、これら導電
板12の一部として形成されている。また、シャーシ1
0の内面側に導電板12の一部が露出したり導電板12
からの一体突起物が突出したりすることで、可動接点板
3の支持用の支持片13,13や、一対の接続片14,
14や固定接点取付部15や、接続端子部16,16等
が形成されている。尚、固定接点取付部15には固定接
点71がかしめ固定され、接続端子部16にはスピード
コントロールのためのスイッチング素子55との接続用
リード線56がかしめピン59によって接続される。
用とスピードコントロール回路のオンオフ用の2枚が配
設されている。両可動接点板3,3は、共に上記支持片
13,13によって支持されることで、シャーシ10に
揺動自在となるように取り付けられるのであるが、図中
で上下に並んでいる可動接点板3,3の揺動方向は、シ
ャーシ10の開口面と直交する方向とされており、可動
接点板3,3の組み付けもシャーシ10の開口面側から
挿入配置するだけでよいものとなっている。
バー2は、図1及び図5(c)に示すように、上記2枚の
可動接点板3,3の表面を摺接することになるばね付勢
された滑動子21,21を側面に備えたもので、絶縁筐
体1に対し、シャーシ10の開口面に添う方向にスライ
ド自在とされるとともに、シャーシ10側壁との間に配
設される復帰ばね22によってトリガー釦20が突出す
る方向にばね付勢されている。また、トリガーレバー2
には接点ばね23が固着されている。この接点ばね23
は、後述するスピードコントロール回路の基板5上のパ
ターンと接触して可変抵抗器を構成する。図中24は防
塵用のOリングである。
とカバー11との間で挟まれることになるトリガーレバ
ー2は、可動接点板3,3と同じく、シャーシ10の開
口面側から配設した後、カバー11を被せることで組み
付けることができるものであり、そして、このように組
み付けられたトリガーレバー2は、そのスライド動作に
伴い、可動接点板3,3の表面における滑動子22,2
2の接触点を変更し、接触点が支持片13の位置を横断
することで支持片13を支点とする可動接点板3の揺動
(シーソー動)を行わせて、可動接点板3に設けた可動
接点30と前記固定接点71との接触及び離反を行わせ
る。
上方側の可動接点板3の支点となる支持片13の方が、
他方の可動接点板3のための支持片13よりもトリガー
釦20側にあるために、トリガー釦20を引いてトリガ
ーレバー2を復帰ばね22に抗してスライドさせた時、
まず上方側の可動接点板3の可動接点30と固定接点7
1とが閉じ、次いで下方側の可動接点板3の可動接点3
0と固定接点71とが閉じるようになっている。
ように、モータの回転方向を切り換えるための切換スイ
ッチや、モータのスピードコントロール回路も組み込ま
れているのであるが、切換スイッチは絶縁筐体1の上部
側に、スピードコントロール回路は絶縁筐体1の下部側
に収納されており、絶縁筐体1内においては、これら収
納部は、シャーシ10と一体に形成された隔壁17によ
って仕切られている。上記両可動接点板3,3の配設部
の間にも隔壁17が設けられている。
絶縁筐体1の上端面に配される切換レバー4の回動によ
って接点切換を行うもので、ここにおける切換レバー4
は、図5(a)に示すように、一端にボス40を、中程に
連動軸41を、他端に係合片42を備えたもので、ボス
40がシャーシ10上面に穿たれた軸孔80に差し込ま
れることで、ボス40を中心に回動自在とされる。
レバー4と連動回転するカム43と、前記トリガーレバ
ー2と同方向にスライド自在な摺動体46とが配設され
る。ここにおけるカム43は、その軸44がシャーシ1
0によって支持されることで回転自在となるとともに、
周面に設けた2つの切欠45,45のうちの一方に、上
記切換レバー4から突設されるとともにシャーシ10に
設けられた円弧状の長孔81を通じてシャーシ10内に
位置する連動軸41が係合し、切換レバー4の回動に伴
って回転を行う。
ように、一対のばね付勢された接点板48,48が取り
付けられるとともに、クリック突起49が取り付けられ
たもので、上記カム43の他方の切欠45に係合する軸
47を備えており、カム43の回転に伴ってスライド動
作を行う。そして、このスライド時に、摺動体46の配
設部の奥方において複数の導電板12の露出部として形
成されている切換接点間の短絡関係を接点板48,48
が変更し、この時、クリック突起49はカバー11内面
に形成されたクリック凹部85との係合でクリックを発
生する。図8は中立位置にある状態を、図9は一方側に
切り換えた状態を示しており、切換レバー4を図8にお
いて上方側に動かせば、摺動体46は図中右方へ移動し
て他方側に切り換える。尚、切換レバー4における上記
係合片42は、中立位置にある時、トリガー釦20にお
けるストッパー28の移動軌跡上に位置して、トリガー
釦20の引き操作をできなくするためのもの、つまりは
トリガーレバー2のロックを行うものである。
ル回路収納部には、基板5と、保護用ダイオード51と
が収納される。基板5はシャーシ10の開口面側から図
4に示す側縁の接続端子53をシャーシ10の導電板1
2の接続部80に半田付け接続することでシャーシ10
に取り付けられ、ダイオード54はシャーシ10から立
ち上がっている支持片14の先端部にかしめられること
で取り付けられる。スピードコントロール回路における
スイッチング素子55は、その放熱のために、外付けと
されており、スイッチング素子55から導出された3本
のリード線56のうちの2本は接続端子部16,16に
接続される。残る1本のリード線56は、シャーシ10
に穿たれた孔を通じて基板5における接続部に差し込み
接続される。
後、カバー11がシャーシ10の開口面に被せられると
ともに、カバー11とシャーシ10とがフック75によ
って連結されてシャーシ10の開口面が閉じられるわけ
であるが、可動接点板3やトリガーレバー2、復帰ばね
22、カム43、摺動体46、基板5、ダイオード54
といった各部品は、導電板12が埋め込まれているシャ
ーシ10にシャーシ10の開口面側から取り付けるよう
になっている上に、可動部品である可動接点板3にして
も、その動作方向が開口面と直交する方向であることか
ら、その取り付けも落とし込むようにするだけでよいも
のであり、カバー11も同じ方向から取り付ければよい
ようになっているために、組立作業を容易に行うことが
できるものである。また、このように部品の組み付け方
向が同じとなっているために、シャーシ10内を隔壁1
7で区切っても組立性を悪化させることにはならず、隔
壁17を設けることによる絶縁性及び防塵性の向上やシ
ャーシ10の剛性の向上を享受することができ、さらに
トリガーレバー2と可動接点板3とが絶縁筐体1の厚み
方向に並んでいるとはいえ、可動接点板3の動作方向が
上述のように設定されているとともに2枚の可動接点板
3が絶縁筐体1の厚み方向と交差する方向に並んでいる
ために、絶縁筐体1の厚みを薄く保つことができる。
イッチ、S1が上方側の可動接点板3で構成されるオン
オフ用スイッチ、S2が下方側の可動接点板3で構成さ
れるスピードコントロールのオンオフ用のスイッチであ
る。トリガー釦20を引いた時、まずスイッチS1がオ
ンとなってスピードコントロール回路が有効な状態で負
荷であるモータに通電され、トリガー釦20を引くにつ
れて、前記接点板23と基板5との間で形成される可変
抵抗器の抵抗値が変化してモータの回転速度が増加し、
そしてスイッチS2がオンとなった時点でスピードコン
トロール回路がバイパスされてモータに通電される。
は、スイッチング素子55との間を接続している前記リ
ード線56を止めておくためのもので、トリガースイッ
チを電気機器に組み込む場合の取り扱い性を良くしてい
る。絶縁筐体1の角部を傾斜面で形成しているのは、図
11に示すように、このトリガースイッチを電動工具の
グリップ部に配設した時、握りやすさ等の点から斜め方
向に突出するグリップ部との干渉を避けるためであっ
て、これ故にグリップ部の細型化に寄与するものとなっ
ている。図11中のMはモータ、Gは減速ギア部、Bは
バッテリーパックである。
がシャーシに一体に形成されているために、組み立てに
際して導電板の組み付け工程を必要としない上に、シャ
ーシに埋め込まれた導電板はシャーシの強度向上にも寄
与するものであり、しかもトリガーレバーや可動接点板
やカバーのシャーシへの組み付けはシャーシの開口面側
から同一方向に行うために、組立作業性に優れるもので
あり、また可動接点板の揺動方向をシャーシの開口面と
直交する方向であり且つシャーシに対するトリガーレバ
ー及びカバーの組み付け方向としていることから、可動
接点板を揺動自在に支持することができるように組み付
けるのも、上記組み付け方向に可動接点板を配置するだ
けですむものであって、きわめて容易に組み立てること
ができるとともに、コストの低減から低価格化を図るこ
とができるものである。また、可動接点板の揺動方向が
このような方向であることや、導電板がシャーシに埋め
込まれていることなどから、絶縁筐体を小型に且つ厚み
の薄いものとして形成することができ、電動工具のグリ
ップ部に組み込む場合、グリップ部を細くて握りやすい
ものとすることができる。
取り付けられた切換レバーと、トリガーレバーと同方向
にスライド自在であり且つスライドに伴って導電板に設
けられた切換接点を切り換える摺動体と、切換レバーの
回転を摺動体のスライドの変換するカムとからなり、摺
動体及びカムのシャーシへの組み付け方向がシャーシの
開口面と直交する方向となっているものでは、切換スイ
ッチの組み込みも容易に行うことができるものである。
態の正面図である。
である。
の斜視図、(b)は摺動体の分解斜視図、(c)はトリガーレ
バーの分解斜視図である。
正面図である。
面図である。
の水平断面図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数枚の導電板が埋め込まれているシャ
ーシとこのシャーシの開口面に取り付けられるカバーと
からなる絶縁筐体と、上記導電板に設けられた固定接点
と相対する可動接点を一端に備えるとともに他の導電板
に揺動自在に支持される可動接点板と、一端にトリガー
釦を備えて絶縁筐体にスライド自在に取り付けられたト
リガーレバーとからなり、可動接点板の駆動部を備えて
スライド動作に伴って可動接点板を揺動させて接点の開
閉を行うトリガーレバーは、シャーシの開口面に沿った
方向にスライド自在とされており、可動接点板はシャー
シの開口面と直交する方向であり且つシャーシに対する
トリガーレバー及びカバーの組み付け方向において揺動
自在となっていることを特徴とするトリガースイッチ。 - 【請求項2】 極性反転用の切換スイッチを備えるとと
もに、この切換スイッチは、絶縁筐体に取り付けられた
切換レバーと、トリガーレバーと同方向にスライド自在
であり且つスライドに伴って導電板に設けられた切換接
点を切り換える摺動体と、切換レバーの回転を摺動体の
スライドに変換するカムとからなり、摺動体及びカムの
シャーシへの組み付け方向がシャーシの開口面と直交す
る方向となっていることを特徴とする請求項1記載のト
リガースイッチ。 - 【請求項3】 カムは回動自在に支持されるとともに、
切換レバーから突設された連動軸が係合する切欠と、絶
縁筐体にてスライド自在に保持されている摺動体から突
設された軸が係合する切欠とを周部に備えた円板状のも
のであることを特徴とする請求項2記載のトリガースイ
ッチ。
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- 1993-12-17 JP JP31830393A patent/JP3699491B2/ja not_active Expired - Lifetime
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