JPH07168319A - フィルムカートリッジ - Google Patents

フィルムカートリッジ

Info

Publication number
JPH07168319A
JPH07168319A JP31689993A JP31689993A JPH07168319A JP H07168319 A JPH07168319 A JP H07168319A JP 31689993 A JP31689993 A JP 31689993A JP 31689993 A JP31689993 A JP 31689993A JP H07168319 A JPH07168319 A JP H07168319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
spool
film cartridge
cartridge
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31689993A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ito
稔 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP31689993A priority Critical patent/JPH07168319A/ja
Publication of JPH07168319A publication Critical patent/JPH07168319A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 135フィルムを36枚を越える多数枚撮影が可
能なフィルムカートリッジであって、従来の自動現像機
でもそのまま現像可能な、簡単な構造でコストを安く実
現出来るフィルムカートリッジを提供する。 【構成】 フィルムFを巻き込んだスプールS1を回動
自在に軸支して収納する光密の円筒部2と、該円筒部2
の光密スリットSLより引き出した前記フィルムFの先
端を係止した別のスプールS2を回動自在に軸支するス
プール軸受部3とを接続板4により接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真撮影用の特に36枚
を越える多数枚撮影が可能なフィルムカートリッジに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、写真撮影用のフィルムカートリッ
ジはJ 135フィルムの場合、パトローネと呼ばれる光密
の円筒状ケースにフィルムを巻き込んだスプールを回動
自在に軸支して収納し、前記円筒状ケースの光密スリッ
トよりフィルムを引き出して撮影し、撮影の終ったフィ
ルムはパトローネ中に巻き戻してカメラより取り出し現
像するようにしている。
【0003】そしてパトローネに収納されているJ 135
フィルムは最大で36枚の撮影が保証されているフィルム
が最長のフィルムで、従ってパトローネの径も36枚撮り
のフィルムが収納可能の寸法となっており、この寸法が
J 135フィルム用標準パトローネの規格(JISK 752
8)として定められている。
【0004】又自動現像機で、パトローネを自動現像機
のホールダに取り付けフィルムの先端を自動現像機のリ
ーダに貼り付けた後は自動的にフィルムを現像処理する
方式のものにあっては、パトローネを取り付ける自動現
像機のホールダはこのJ 135フィルム用標準パトローネ
を取り付けられる寸法に作られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記パトローネは前述
のように36枚撮り用であるため、これ以上の長尺フィル
ムを無理に入れ、36枚を越える多数枚の撮影をしようと
するとフィルムにキズが付いてしまい、思わしい結果が
得られなかった。
【0006】しかし、長期の旅行、長時間の記録撮影例
えばスポーツ写真、動物の生態写真、環境のきびしいヒ
マラヤ等の登山写真、土木建築記録写真等36枚を越える
例えば50枚とか100枚程度の写真撮影がフィルム交換せ
ずに出来るフィルムカートリッジは特殊撮影分野では要
望されたいた。
【0007】そして又、このようなフィルムカートリッ
ジを従来の自動現像機に何等手を加えることなく、その
まま現像処理が可能であるということもこの種カートリ
ッジにおいては重要課題であった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものである。すなわち、J 135フィルムを36枚を越
える多数枚撮影可能のフィルムカートリッジであって、
従来の自動現像機でもそのまま現像可能な、簡単な構造
でコストを安く実現出来るフィルムカートリッジを提供
することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、フィルムを
巻き込んだスプールを回動自在に軸支して収納する光密
の円筒部と、該円筒部の光密スリットより引き出した前
記フィルムの先端を係止した別のスプールを回動自在に
軸支するスプール軸受部とを接続板により接続したこと
を特徴とするフィルムカートリッジによって達成され
る。
【0010】そして、前記円筒部に円筒面終端を延長し
た延長部を設け、該延長部先端に前記スプール軸受部を
取り付けたことを特徴とするフィルムカートリッジによ
って、又前記円筒部に円筒面終端を延長した延長部を設
け、該延長部先端に前記スプール軸受部を設けたことを
特徴とするフィルムカートリッジによって、又前記スプ
ール軸受部は、該スプール軸受部の上、下軸受板の外径
及び該上、下軸受板の外側面間寸法がJ 135フィルム用
標準パトローネのそれぞれ外径及びスプールを含まない
パトローネ円筒部の全長と等しいことを特徴とするフィ
ルムカートリッジによって、又前記円筒部と前記スプー
ル軸受部とを接続する接続部に、前記フィルムをカメラ
のレール面に押圧するフィルム押圧ばねを設けたことを
特徴とするフィルムカートリッジによって、又前記円筒
部と前記スプール軸受部とを接続する接続部に、前記フ
ィルムをカメラのレール面に押圧する圧板の押圧を妨げ
ない孔を設けたことを特徴とするフィルムカートリッジ
によって達成される。
【0011】又上記目的は、フィルムを巻き込んだスプ
ールを回動自在に軸支して収納する光密の円筒部と、該
円筒部の光密スリットより引き出した前記フィルムの先
端を係止した別のスプールを回動自在に軸支するスプー
ル軸受部とを接続した接続部は、互いに案内する案内部
と該案内部に設けた被案内部とにより摺動自在に互いに
係合していることを特徴とするフィルムカートリッジに
よって達成される。
【0012】そして、前記スプール軸受部は、該スプー
ル軸受部の上、下軸受板の外径及び該上、下軸受板の外
側面間寸法がJ 135フィルム用標準パトローネのそれぞ
れ外径及びスプールを含まないパトローネ円筒部の全長
と等しいことを特徴とするフィルムカートリッジによっ
て、又前記円筒部と前記スプール軸受部とを接続する接
続部に、前記フィルムをカメラのレール面に押圧するフ
ィルム押圧ばねを設けたことを特徴とするフィルムカー
トリッジによって、又前記接続部には、前記円筒部と前
記スプール軸受部を互いに一杯に引き出した時には、前
記フィルムをカメラのレール面に押圧する圧板の押圧を
妨げない孔となるような切り込みを設けたことを特徴と
するフィルムカートリッジによって達成されるものであ
る。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を添付した図面、図1な
いし図9により説明する。
【0014】図1は、本発明に基づくフィルムカートリ
ッジの実施例1の斜視図である。
【0015】図1において、円筒部2は従来の標準パト
ローネと同様の構造で、光密の円筒部2の内部には36枚
を越える撮影が出来る長さのJ 135フィルムを巻き込ん
だスプールS1を、回動自在に軸支して収納してある。
そして円筒部2の円筒面終端より先の平面部に図示のよ
うに接続板4を取り付け、接続板4の先端に更に軸受連
結部32によりつながっている上軸受板31Uと下軸受板31
LによりスプールS2を回動自在に軸支したスプール軸
受部3を図示のように取り付けてある。なお、上記取り
付けにあたっては上記部材の使用材料は薄い鉄板で、従
ってスポット溶接で上記部材は取り付けられている。
【0016】そして円筒部2に設けた光密スリットSL
よりフィルムFを引き出し、フィルムFの先端を前記ス
プール軸受部3のスプールS2の軸に接着テープTで図
示のように係止している。
【0017】スプール軸受部3の上軸受板31U、下軸受
板31LのスプールS2を軸支している個所の外径及び該
上、下軸受板31U,31Lの外側面間寸法、すなわち上軸
受板31Uの上側面と下軸受板31Lの下側面との面間寸法
が、J 135フィルム用標準パトローネのそれぞれ外径及
びスプールを含まないパトローネ円筒部の全長と等しく
なっている。又スプールS2の上、下のスプールフラン
ジS2Fの外径は、上記軸受板の上記外径と同じか或い
は小さい径となっている。従ってパトローネを自動現像
機のホールダに取り付け、フィルムの先端を自動現像機
のリーダに貼り付けた後は自動的にフィルムを現像処理
する方式の自動現像機には、本発明のフィルムカートリ
ッジ1はそのまま取り付け可能でフィルムの自動現処理
が可能である。
【0018】本発明のフィルムカートリッジ1は、撮り
っきりカメラであるレンズ付フィルムにおいては、メー
カにおいてカメラ本体内に装填され、裏蓋を取り付け後
スプールS2をフィルム巻上装置で巻き上げ円筒部2内
のフィルムを全部スプールS2に巻き取った状態でユー
ザに提供される。そしてユーザは1枚撮影する毎に巻上
ノブによりフィルムFを円筒部2に巻き戻し、フィルム
を全部撮影し終わるとカメラは現像所に送られフィルム
の現像、プリントが行われるがこれらは従来のレンズ付
フィルムの場合と同じである。
【0019】そしてフィルムカートリッジ1の円筒部2
とスプール軸受部3とを接続する接続部である接続板4
には薄い板ばねで作られたフィルム押圧ばね42が取り付
けられていて、フィルムカートリッジ1がレンズ付フィ
ルムに装填された状態においては、前記フィルム押圧ば
ね42によりカメラ本体のレール面にフィルムFは押圧さ
れる。なお、フィルム押圧ばねは前述のように接続部で
ある接続板4を図9で示す形状に加工してフィルム押圧
ばね421としても良い。
【0020】又接続板4に設けたスプロケット穴41の位
置のカメラ本体のスプロケットとフィルムFのパーフォ
レーションは噛み合い、フィルムによるスプロケットの
回転又はスプロケットによるフィルム給送が行われるこ
とになる。
【0021】図2は、本発明に基づくフィルムカートリ
ッジの実施例2の斜視図である。
【0022】図2において、本発明のフィルムカートリ
ッジ1には実施例1で説明した円筒部2と同じ円筒部2
の円筒面終端より先の平面部を図示のように延長して延
長部21を設け、該延長部21の先端に実施例1で説明した
スプール軸受部3と同一形状、寸法のスプール軸受部3
を図示のように取り付けてある。そして他の個所につい
ては実施例1で説明した構成と全く同じ構成となってお
り従って同じ作用、効果が得られる。
【0023】又このように構成することにより、部品点
数は減少し、コスト減少に効果を発揮する。
【0024】図3は、本発明に基づくフィルムカートリ
ッジの実施例3の斜視図である。
【0025】図3において、本発明のフィルムカートリ
ッジ1には実施例2で説明した円筒部2と同じ円筒部2
の円筒面終端より先の平面部を図示のように更に延長し
て延長部22を設け、該延長部22の先端に実施例1で説明
したスプール軸受部3と同一形状、寸法のスプール軸受
部3を図示のように設けてある。すなわち前記延長部22
の先端に図1の上軸受板31Uと下軸受板31Lと同一形
状、寸法の上、下軸受板31U,31Lを設けてある。そし
て他の個所については実施例1で説明した構成と全く同
じ構成となっており従って同じ作用、効果が得られる。
【0026】又、このように構成することにより部品点
数は更に減少し、コスト減少に更に効果を発揮する。
【0027】図4は、本発明に基づくフィルムカートリ
ッジの実施例4の斜視図である。
【0028】図4において、本発明のフィルムカートリ
ッジ11には実施例3で説明した円筒部2とスプール軸受
部3とを接続する接続部でもある延長部22に、フィルム
Fをカメラのレール面Rに押圧する圧板PPの押圧を妨
げない角孔24を設けてある。
【0029】圧板PPには圧板PPによりフィルムFを
レール面Rに押圧する圧板ばねPSが取り付けられ、又
圧板PPの上部にはカメラ本体のスプロケットSPを逃
げる圧板逃げPP1を設けてある。なお圧板PPはカメ
ラの裏蓋に取り付けられている。
【0030】従って本発明のフィルムカートリッジ11は
通常の方式のカメラに使用可能のフィルムカートリッジ
である。もちろんカメラとしては本フィルムカートリッ
ジ11が使用出来るように製造されたものである必要があ
る。そしてこのように製造されたカメラを使用すること
により36枚を越える多数枚、例えば50枚とか100枚の写
真撮影が従来のように煩わしいフィルムの変換なしに可
能となるわけである。
【0031】そして撮影したフィルムの現像も、前述の
ような自動現像機によりそのまま従来通りの自動現像処
理が可能となるわけである。
【0032】図5は、本発明に基づくフィルムカートリ
ッジの実施例5の斜視図である。
【0033】図5において、本発明のフィルムカートリ
ッジ12には実施例3で説明した円筒部2とスプール軸受
部3とを接続する接続部でもある延長部を、図示のよう
に中央部付近で2つに分断し、円筒部2の側に延長部2
3、スプール軸受部3の側に延長部33を設けてある。そ
して各延長部23,33には図示のように互いに案内する
上、下の案内部231,331と該案内部231,331の先端に設
けた上、下の被案内部232,332とにより摺動自在に互い
に係合するようになっている。
【0034】このように構成することにより、図6に示
すようにフィルムカートリッジ12として単体の場合は前
記摺動部を縮めてコンパクトにすることが可能となり、
カメラ本体に装填する時は図5に示すように前記摺動部
を引き延ばして装填することになる。なお、案内部331
には上、下の案内部331の始部に突起333が設けてあり、
従って摺動案内する円筒部2の被案内部232のストッパ
は該突起333と前記被案内部332である。そしてこの突起
333は案内部231の始部に設けても良い。
【0035】そして、延長部33には実施例1での説明と
同様に薄い板ばねで作られたフィルム押圧ばね42が取り
付けられていて、フィルムFをカメラ本体のレール面に
押圧可能としている。なおフィルム押圧ばね42は延長部
23に取り付けても良い。
【0036】このようなフィルムカートリッジ12は、前
述のような自動現像機によりそのまま従来通りの自動現
像処理が可能であるし、自動現像機のパトローネを取り
付けるホルダ周辺の寸法が狭くなっている現像機でも寸
法が小さくなるように前記延長部を摺動縮小して取り付
け可能とすることが出来る。
【0037】そして他の個所についても実施例1で説明
した構成と全く同じ構成となっており、従って同じ作
用、効果が得られる。
【0038】図7は、本発明に基づくフィルムカートリ
ッジの実施例6の斜視図である。
【0039】図7において、本発明のフィルムカートリ
ッジ13は通常の方式のカメラに使用可能の実施例4で説
明したフィルムカートリッジ11を、実施例5で説明した
フィルムカートリッジ12と同様の手段により接続部であ
る延長部を2つに分断し、延長部23,33を設けて両者を
摺動自在に互いに係合するようにしたものである。
【0040】そして、実施例5の図5で説明したように
延長部23,33を互いに一杯に引き出した時に、図7で図
示するようにフィルムFをカメラのレール面Rに押圧す
る圧板PPの押圧を妨げない孔となるような切り込みを
前記延長部23,33に設けてある。
【0041】このように構成することにより、図8に示
すようにフィルムカートリッジ13は単体時にはコンパク
トにすることが可能であり、フィルムを店頭に並べる時
もスペースを狭くすることが出来るし、ユーザが持ち運
ぶ時も嵩張らないですむメリットを持つことになる。
【0042】そしてカメラに装填する時は、図7に示す
ように引き延ばして装填し、36枚を越える多数枚撮影後
は前述した自動現像機によりそのまま従来通りの自動現
像処理が可能であるし、自動現像器のパトローネを取り
付けるホルダ周辺の寸法が狭くなっている現像機でも現
像可能とすることが出来る。
【0043】
【発明の効果】本発明により、J 135フィルムを36枚を
越える多数枚撮影が可能なフィルムカートリッジが実現
出来、レンズ付フィルム用としても通常の方式のカメラ
用としても適用可能であり、単体時にはコンパクトにな
りカメラに装填時は引き延ばしてカメラの寸法に合わせ
て装填出来、自動現像機にも幅広く適用して現像処理が
可能となり、簡単な構造でコストを安く製造することが
出来るフィルムカートリッジが提供されることとなっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくフィルムカートリッジの実施例
1の斜視図。
【図2】本発明に基づくフィルムカートリッジの実施例
2の斜視図。
【図3】本発明に基づくフィルムカートリッジの実施例
3の斜視図。
【図4】本発明に基づくフィルムカートリッジの実施例
4の斜視図。
【図5】本発明に基づくフィルムカートリッジの実施例
5の斜視図。
【図6】本発明に基づく実施例5のフィルムカートリッ
ジをコンパクトな状態にした斜視図。
【図7】本発明に基づくフィルムカートリッジの実施例
6の斜視図。
【図8】本発明に基づく実施例6のフィルムカートリッ
ジをコンパクトな状態にした斜視図。
【図9】本発明に基づくフィルムカートリッジのフィル
ム押圧ばねの別の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1,11,12,13 フィルムカートリッジ 2 円筒部 21,22,23,33 延長部 231,331 案内部 232,332 被案内部 24 角孔 3 スプール軸受部 31U 上軸受板 31L 下軸受板 32 軸受板連結部 333 突起 4 接続板 41 スプロケット穴 42,421 フィルム押圧ばね F フィルム S1,S2 スプール S2F スプールフランジ SL 光密スリット PP 圧板 R レール面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムを巻き込んだスプールを回動自
    在に軸支して収納する光密の円筒部と、該円筒部の光密
    スリットより引き出した前記フィルムの先端を係止した
    別のスプールを回動自在に軸支するスプール軸受部とを
    接続板により接続したことを特徴とするフィルムカート
    リッジ。
  2. 【請求項2】 前記円筒部に円筒面終端を延長した延長
    部を設け、該延長部先端に前記スプール軸受部を取り付
    けたことを特徴とする請求項1記載のフィルムカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】 前記円筒部に円筒面終端を延長した延長
    部を設け、該延長部先端に前記スプール軸受部を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のフィルムカートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】 前記スプール軸受部は、該スプール軸受
    部の上、下軸受板の外径及び該上、下軸受板の外側面間
    寸法がJ 135フィルム用標準パトローネのそれぞれ外径
    及びスプールを含まないパトローネ円筒部の全長と等し
    いことを特徴とする請求項1,2又は3記載のフィルム
    カートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記円筒部と前記スプール軸受部とを接
    続する接続部に、前記フィルムをカメラのレール面に押
    圧するフィルム押圧ばねを設けたことを特徴とする請求
    項1,2,3又は4記載のフィルムカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記円筒部と前記スプール軸受部とを接
    続する接続部に、前記フィルムをカメラのレール面に押
    圧する圧板の押圧を妨げない孔を設けたことを特徴とす
    る請求項1,2,3又は4記載のフィルムカートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】 フィルムを巻き込んだスプールを回動自
    在に軸支して収納する光密の円筒部と、該円筒部の光密
    スリットより引き出した前記フィルムの先端を係止した
    別のスプールを回動自在に軸支するスプール軸受部とを
    接続した接続部は、互いに案内する案内部と該案内部に
    設けた被案内部とにより摺動自在に互いに係合している
    ことを特徴とするフィルムカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記スプール軸受部は、該スプール軸受
    部の上、下軸受板の外径及び該上、下軸受板の外側面間
    寸法がJ 135フィルム用標準パトローネのそれぞれ外径
    及びスプールを含まないパトローネ円筒部の全長と等し
    いことを特徴とする請求項7記載のフィルムカートリッ
    ジ。
  9. 【請求項9】 前記円筒部と前記スプール軸受部とを接
    続する接続部に、前記フィルムをカメラのレール面に押
    圧するフィルム押圧ばねを設けたことを特徴とする請求
    項7又は8記載のフィルムカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記接続部には、前記円筒部と前記ス
    プール軸受部を互いに一杯に引き出した時には、前記フ
    ィルムをカメラのレール面に押圧する圧板の押圧を妨げ
    ない孔となるような切り込みを設けたことを特徴とする
    請求項7又は8記載のフィルムカートリッジ。
JP31689993A 1993-12-16 1993-12-16 フィルムカートリッジ Pending JPH07168319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31689993A JPH07168319A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 フィルムカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31689993A JPH07168319A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 フィルムカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07168319A true JPH07168319A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18082156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31689993A Pending JPH07168319A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 フィルムカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07168319A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5083155A (en) Cartridge for developed photographic film
JP3122805B2 (ja) レンズ付フィルムユニットのフィルム装填方法
JP2002116488A (ja) カメラ
JPH07168319A (ja) フィルムカートリッジ
JP3778408B2 (ja) レンズ付きフィルムユニット
US6229966B1 (en) Camera
US6816673B2 (en) Lens-fitted photo film unit with optical adapter
JPH09274236A (ja) カメラ
JP2580383Y2 (ja) 写真フィルムカートリッジ
JPH0446271Y2 (ja)
KR910005876B1 (ko) 원 쉬이트 필름(one sheet film)
JP3593670B2 (ja) フィルム一体型カメラ
JP2923577B2 (ja) 写真機
JP3361353B2 (ja) カメラのパノラマ撮影用遮光板の支持構造
JPH0535394Y2 (ja)
JPH0271232A (ja) フィルム一体型カメラ
JPH10232466A (ja) ブローニーフィルム用カートリッジ、カメラのフィルム給送方法、及びレンズ付きフィルムユニット
JPH10254098A (ja) レンズ付きフイルムユニット
JPH103142A (ja) レンズ付フィルムユニット
JPH0651444A (ja) レンズ付きフイルムユニット
JPH10254040A (ja) カメラ構造
JPH0836241A (ja) フィルムカートリッジ用アダプタ
JP2000356840A (ja) レンズ付きフィルムユニット
JPH10153816A (ja) カメラ構造
JPH11311850A (ja) カメラ用パトローネ及びカメラ