JPH07166751A - スイッチ付き浮出しラッチ - Google Patents
スイッチ付き浮出しラッチInfo
- Publication number
- JPH07166751A JPH07166751A JP28155194A JP28155194A JPH07166751A JP H07166751 A JPH07166751 A JP H07166751A JP 28155194 A JP28155194 A JP 28155194A JP 28155194 A JP28155194 A JP 28155194A JP H07166751 A JPH07166751 A JP H07166751A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 扉等を押して閉じ、開くにも押せばよいよう
にするため、扉等に取付ける浮出しラッチに検出スイッ
チを組込む。 【構成】 コップ形固定筒1aの内壁に一対の固定導体
の接触板4bを付け、可動体2側に短絡用導体5を付け
た。可動体の移動により短絡用導体5の弾性接触片5b
が一対の接触板4bに接離する。
にするため、扉等に取付ける浮出しラッチに検出スイッ
チを組込む。 【構成】 コップ形固定筒1aの内壁に一対の固定導体
の接触板4bを付け、可動体2側に短絡用導体5を付け
た。可動体の移動により短絡用導体5の弾性接触片5b
が一対の接触板4bに接離する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、扉等を押して閉じ、
また押して開くため、機枠等に取付ける浮出しラッチに
関し、これに初めてスイッチ機能を付与したものを提供
することを目的とする。
また押して開くため、機枠等に取付ける浮出しラッチに
関し、これに初めてスイッチ機能を付与したものを提供
することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】例えば扉を開いた時、内部照明が点灯す
るようにする場合、従来の扉の動きによってON、OF
Fするスイッチを取付ける。通常、本体側にスイッチを
取付け扉の裏面により、スイッチのアクチュエータを押
させる。扉は回動するので場所により押込量が変りアク
チュエータの好ましい押込量は限定されるので、スイッ
チの位置設定に時間と神経を使っている。
るようにする場合、従来の扉の動きによってON、OF
Fするスイッチを取付ける。通常、本体側にスイッチを
取付け扉の裏面により、スイッチのアクチュエータを押
させる。扉は回動するので場所により押込量が変りアク
チュエータの好ましい押込量は限定されるので、スイッ
チの位置設定に時間と神経を使っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の小さな扉は引手
を付けず、裏側の浮出しラッチを押して閉じ、又押して
開く方式が主流になっているため、内部照明をするに
は、扉の裏側に浮出しラッチと上述のスイッチを別々に
取付ける必要があり、そのためにスペースも大きくしな
ければならない。そこで本発明者は浮出しラッチにスイ
ッチの機能をもたせる事により、従来のスイッチ位置決
めの面倒さと、ラッチとスイッチを別々に取付ける問題
を一掃し得る着想を得、これを開発課題として捕らえ
た。
を付けず、裏側の浮出しラッチを押して閉じ、又押して
開く方式が主流になっているため、内部照明をするに
は、扉の裏側に浮出しラッチと上述のスイッチを別々に
取付ける必要があり、そのためにスペースも大きくしな
ければならない。そこで本発明者は浮出しラッチにスイ
ッチの機能をもたせる事により、従来のスイッチ位置決
めの面倒さと、ラッチとスイッチを別々に取付ける問題
を一掃し得る着想を得、これを開発課題として捕らえ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明のスイッチ付き
浮き出しラッチは、有底の絶縁性固定筒と、上記固定筒
の中に入ったまま少し出入方向に可動で、コイルばねに
抗して奥まで押込まれた時そこに制止され、次に押され
た時制止が解かれる絶縁性可動体と、上記可動体の外端
にある受圧面のまわりの狭持爪と、前記固定筒の内壁に
離して取付けられた一対の接触板、及び各接触板と一体
で固定筒の外に出る端子からなる一対の固定導体と、上
記可動体に取付けられた平板部、及びこの平板部から、
上記一対の固定導体の接触板に向かって延出し先端で該
接触板と接離する一対の弾性接触片からなる短絡用導体
とを備え、固定筒は組立てることができる二部材からな
り、上記二部材を組立てることにより一対の固定導体の
一部が上記二部材により挟圧固定されることを特徴とす
る。
浮き出しラッチは、有底の絶縁性固定筒と、上記固定筒
の中に入ったまま少し出入方向に可動で、コイルばねに
抗して奥まで押込まれた時そこに制止され、次に押され
た時制止が解かれる絶縁性可動体と、上記可動体の外端
にある受圧面のまわりの狭持爪と、前記固定筒の内壁に
離して取付けられた一対の接触板、及び各接触板と一体
で固定筒の外に出る端子からなる一対の固定導体と、上
記可動体に取付けられた平板部、及びこの平板部から、
上記一対の固定導体の接触板に向かって延出し先端で該
接触板と接離する一対の弾性接触片からなる短絡用導体
とを備え、固定筒は組立てることができる二部材からな
り、上記二部材を組立てることにより一対の固定導体の
一部が上記二部材により挟圧固定されることを特徴とす
る。
【0005】
【作用】この発明の最大の特徴は従来、別々に取付けね
ばならなかった浮出しラッチとスイッチとを一体化した
事にある。すなわちこの発明の浮出しラッチは従来どお
り固定筒の中を可動体が出入するが、その絶縁性固定筒
の内壁に固定導体の一対の接触板が離して取付けられ、
絶縁性可動体には上記一対の接触板に向かって延出し先
端で各接触板に接触する短絡用導体の弾性接触片が取付
き、可動体が押込まれると導通して、固定導体のラッチ
の外へ伸び出た端子に結線した電灯を点じ、可動体が戻
れば消灯させる。
ばならなかった浮出しラッチとスイッチとを一体化した
事にある。すなわちこの発明の浮出しラッチは従来どお
り固定筒の中を可動体が出入するが、その絶縁性固定筒
の内壁に固定導体の一対の接触板が離して取付けられ、
絶縁性可動体には上記一対の接触板に向かって延出し先
端で各接触板に接触する短絡用導体の弾性接触片が取付
き、可動体が押込まれると導通して、固定導体のラッチ
の外へ伸び出た端子に結線した電灯を点じ、可動体が戻
れば消灯させる。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図2,3に示す。その
特徴がよく分るように画いた分解図は図1である。その
説明の前に図4以下により、従来の浮出しラッチを簡単
に説明する。図4〜図9は本出願人が実開昭60−11
977号公報で提案した浮出しラッチを作動順に画いた
もので、その作動機構は今回の発明と同一である。部品
符号、名称は図1〜図3のそれに合わす。図4は加圧体
(ストライク)Sが可動体2を固定筒1の奥へ押込んだ
状態を示す。Aはラッチ取付板で、その穴に固定筒1を
底の方から挿入すると、その開放端の鍔1cと弾性爪1
dとで穴縁をくわえて留める。
特徴がよく分るように画いた分解図は図1である。その
説明の前に図4以下により、従来の浮出しラッチを簡単
に説明する。図4〜図9は本出願人が実開昭60−11
977号公報で提案した浮出しラッチを作動順に画いた
もので、その作動機構は今回の発明と同一である。部品
符号、名称は図1〜図3のそれに合わす。図4は加圧体
(ストライク)Sが可動体2を固定筒1の奥へ押込んだ
状態を示す。Aはラッチ取付板で、その穴に固定筒1を
底の方から挿入すると、その開放端の鍔1cと弾性爪1
dとで穴縁をくわえて留める。
【0007】可動体2の受圧面2aのまわりの挟持爪3
は、当初図9のように開いているが、加圧体Sが受圧面
2aを押すと、図4から図5のように鍔1c内へ引込
み、加圧体Sを咬える。図5のように可動体2が固定筒
1の奥まで押込まれると、底の突起11が可動体2の側
面のロック用カム10を回動させる。そこで加圧体Sの
加圧力を無くすと、コイルばね13により、可動体2が
押戻され、ロック用カム10が固定筒1内壁の突起12
に引掛って制止される(図6)。次にまた図7のように
可動体2を押込むと、その動きでロック用カム10が図
の位置へ回るから、押込みをやめると、図8,9のよう
に可動体2がコイルばねにより押戻され、その挟持爪3
は鍔1cの外に出て弾性で開き咬えていた加圧体Sを離
すのである。
は、当初図9のように開いているが、加圧体Sが受圧面
2aを押すと、図4から図5のように鍔1c内へ引込
み、加圧体Sを咬える。図5のように可動体2が固定筒
1の奥まで押込まれると、底の突起11が可動体2の側
面のロック用カム10を回動させる。そこで加圧体Sの
加圧力を無くすと、コイルばね13により、可動体2が
押戻され、ロック用カム10が固定筒1内壁の突起12
に引掛って制止される(図6)。次にまた図7のように
可動体2を押込むと、その動きでロック用カム10が図
の位置へ回るから、押込みをやめると、図8,9のよう
に可動体2がコイルばねにより押戻され、その挟持爪3
は鍔1cの外に出て弾性で開き咬えていた加圧体Sを離
すのである。
【0008】さて、この発明の図1〜3に示す実施例の
固定筒1は底を有するコップ形後部1aと筒形前部1b
とからなり、両部品を組合せ、後述の爪の係合で一体化
している。可動体2は受圧面の回りに挟持爪3を持つこ
とは従来と変りないが、周壁に左右の欠落部6がある。
又、可動体2を外方へ押戻すコイルばね7は、可動体2
の内端2bと、固定筒1の奥の段部又は底との間に収容
する。そして可動体2の側面に付けるロック用カム10
の形は従来通りであるが、そのカム10を回動させる従
来の突起11,12は図1〜3の実施例では、カム10
を付けた可動体2の側面に沿う固定筒1の内壁に設けて
いる。それは図1,2の裏側であるため、図3にだけ現
れている。突起11,12の取付位置が変っても、その
作用は図4〜9のものと同じである。もっともロック機
構はこれに限らず自由である。
固定筒1は底を有するコップ形後部1aと筒形前部1b
とからなり、両部品を組合せ、後述の爪の係合で一体化
している。可動体2は受圧面の回りに挟持爪3を持つこ
とは従来と変りないが、周壁に左右の欠落部6がある。
又、可動体2を外方へ押戻すコイルばね7は、可動体2
の内端2bと、固定筒1の奥の段部又は底との間に収容
する。そして可動体2の側面に付けるロック用カム10
の形は従来通りであるが、そのカム10を回動させる従
来の突起11,12は図1〜3の実施例では、カム10
を付けた可動体2の側面に沿う固定筒1の内壁に設けて
いる。それは図1,2の裏側であるため、図3にだけ現
れている。突起11,12の取付位置が変っても、その
作用は図4〜9のものと同じである。もっともロック機
構はこれに限らず自由である。
【0009】この実施例は固定筒1側に一対の固定導体
4を取付け、可動体2側に短絡用導体5を嵌めて前記コ
イルばね7で押付けている。即ち一対の固定導体4は図
1でよく分るように、固定筒1のコップ形後部1aの周
壁の左右両隅の切込部8,8の上に支持端4aを引掛
け、接触板4bを可動体の出入方向に伸びた形で壁面に
背をつけて並設し、端子4cを底の外へ貫通、露出させ
ている。その各支持端4aは、固定筒の筒形前部1bを
後部1aに嵌め合わせて一体に組立てた時、前部1bの
突出部9によって挟圧、保持される。尚、筒形前部1b
と、後部1aには嵌め合わせたとき互いに引掛り合う爪
1´があり、これが組立て状態を維持する。この実施例
のように固定筒1が角形であると、コップ形後部1aの
摺動案内面でない両隅部に一対の固定導体4の接触板4
bを配置でき、コイルばね7に触れる恐れが無くて好都
合である。
4を取付け、可動体2側に短絡用導体5を嵌めて前記コ
イルばね7で押付けている。即ち一対の固定導体4は図
1でよく分るように、固定筒1のコップ形後部1aの周
壁の左右両隅の切込部8,8の上に支持端4aを引掛
け、接触板4bを可動体の出入方向に伸びた形で壁面に
背をつけて並設し、端子4cを底の外へ貫通、露出させ
ている。その各支持端4aは、固定筒の筒形前部1bを
後部1aに嵌め合わせて一体に組立てた時、前部1bの
突出部9によって挟圧、保持される。尚、筒形前部1b
と、後部1aには嵌め合わせたとき互いに引掛り合う爪
1´があり、これが組立て状態を維持する。この実施例
のように固定筒1が角形であると、コップ形後部1aの
摺動案内面でない両隅部に一対の固定導体4の接触板4
bを配置でき、コイルばね7に触れる恐れが無くて好都
合である。
【0010】可動体2側にも、一対の固定導体4の位置
に合せて周壁に欠落部6を設け、可動体2の周壁と固定
筒1の内壁との摺動関係を損なわず、出入動作を妨げる
ことなく、短絡用導体5の基部である平板部5aを取付
け、その平板部5aの左右から固定導体の接触板4b、
4bの方向に傾斜して、一対の弾性接触片5bが伸び出
ている。この各弾性接触片5bのく字形に曲がった先端
5b´は可動体2の押込み時、接触片5b自身の弾性に
より、固定筒1の内壁の対の接触板4bに摺接する。
尚、各弾性接触片5bは図示したように切込みで離され
た二片からなる。又コップ形後部1aの底と可動体2の
内端2bとの間に設けたコイルばね7は可動体の内端2
bに当てた短絡用導体の平板部5aを直接又は間接に挟
持する役割もしているが、離れないよう押しているだけ
のため、平板部5aの小突起5cを周壁端の小穴2cに
挿入して、平板部5aの外縁が可動体2の欠落部以外の
周壁端面(内端2b)に当たるようにしている。
に合せて周壁に欠落部6を設け、可動体2の周壁と固定
筒1の内壁との摺動関係を損なわず、出入動作を妨げる
ことなく、短絡用導体5の基部である平板部5aを取付
け、その平板部5aの左右から固定導体の接触板4b、
4bの方向に傾斜して、一対の弾性接触片5bが伸び出
ている。この各弾性接触片5bのく字形に曲がった先端
5b´は可動体2の押込み時、接触片5b自身の弾性に
より、固定筒1の内壁の対の接触板4bに摺接する。
尚、各弾性接触片5bは図示したように切込みで離され
た二片からなる。又コップ形後部1aの底と可動体2の
内端2bとの間に設けたコイルばね7は可動体の内端2
bに当てた短絡用導体の平板部5aを直接又は間接に挟
持する役割もしているが、離れないよう押しているだけ
のため、平板部5aの小突起5cを周壁端の小穴2cに
挿入して、平板部5aの外縁が可動体2の欠落部以外の
周壁端面(内端2b)に当たるようにしている。
【0011】これで図2に示したように、可動体2の受
圧面2aが加圧体Sで押下げられると、可動体2の周壁
欠落部6に一対の弾性接触片5bをのぞかせた短絡用導
体5が、図2の実線位置から鎖線で示す5´の位置へと
下がり、一対の固定導体4の接触板4bに接触すること
になる。このように、この実施例では可動体2が押込ま
れたとき、つまり扉が閉じたとき短絡用導体5は固定導
体4に接触してスイッチはONになり、逆に扉が開いた
ときは短絡用導体5は固定導体4から離れ、スイッチは
OFFになる。従って、扉が閉じたときに給電する回路
は固定導体の端子4cに結線すればよい。又、扉が開い
たときに内部を照明する点灯回路などの場合は、スイッ
チのOFFによりONに転換するリレーを使用し、この
リレーの回路を端子4cに結線し、点灯回路をリレーの
スイッチに接続すればよい。
圧面2aが加圧体Sで押下げられると、可動体2の周壁
欠落部6に一対の弾性接触片5bをのぞかせた短絡用導
体5が、図2の実線位置から鎖線で示す5´の位置へと
下がり、一対の固定導体4の接触板4bに接触すること
になる。このように、この実施例では可動体2が押込ま
れたとき、つまり扉が閉じたとき短絡用導体5は固定導
体4に接触してスイッチはONになり、逆に扉が開いた
ときは短絡用導体5は固定導体4から離れ、スイッチは
OFFになる。従って、扉が閉じたときに給電する回路
は固定導体の端子4cに結線すればよい。又、扉が開い
たときに内部を照明する点灯回路などの場合は、スイッ
チのOFFによりONに転換するリレーを使用し、この
リレーの回路を端子4cに結線し、点灯回路をリレーの
スイッチに接続すればよい。
【0012】勿論、固定導体4と、短絡用導体5の設計
を変え、短絡用導体5は、可動体2が押込まれたときに
固定導体4から離れ、逆に可動体2がコイルばね7で押
上げられたときに固定導体4と接触するようにしてもよ
い。以上、一実施例によって説明したが、この発明はそ
の要旨を変えることなく、実施条件に合せ、設計者の周
知技術により多様に変化、応用し得ることは言うまでも
ない。固定筒、可動体が絶縁性というのは内部材質を限
定するのでなく、必要な表面が絶縁性ということであ
る。
を変え、短絡用導体5は、可動体2が押込まれたときに
固定導体4から離れ、逆に可動体2がコイルばね7で押
上げられたときに固定導体4と接触するようにしてもよ
い。以上、一実施例によって説明したが、この発明はそ
の要旨を変えることなく、実施条件に合せ、設計者の周
知技術により多様に変化、応用し得ることは言うまでも
ない。固定筒、可動体が絶縁性というのは内部材質を限
定するのでなく、必要な表面が絶縁性ということであ
る。
【0013】
【発明の効果】この発明は、従来全く別個のものであっ
た浮出しラッチと検出スイッチとを一体化する思想を開
発し、その具体的構成を示した。すなわち主要部品であ
る固定筒、可動体を電気絶縁体とし、可動体の進入時、
固定筒内壁沿いの一対の固定導体の接触板に可動体側の
短絡用導体の弾性接触片が接し、後退時に離れるように
したから、ラッチ外部へ伸びた上記接触板の端子で電灯
がオン、オフすることになり、ラッチとスイッチが一体
化したのである。
た浮出しラッチと検出スイッチとを一体化する思想を開
発し、その具体的構成を示した。すなわち主要部品であ
る固定筒、可動体を電気絶縁体とし、可動体の進入時、
固定筒内壁沿いの一対の固定導体の接触板に可動体側の
短絡用導体の弾性接触片が接し、後退時に離れるように
したから、ラッチ外部へ伸びた上記接触板の端子で電灯
がオン、オフすることになり、ラッチとスイッチが一体
化したのである。
【図1】この発明の一実施例の分解説明図である。
【図2】図1の組上がった状態の立面図である。
【図3】図1の組上がった状態のX−X断面図である。
【図4】従来技術のラッチの動作説明図である。
【図5】従来技術のラッチの動作説明図である。
【図6】従来技術のラッチの動作説明図である。
【図7】従来技術のラッチの動作説明図である。
【図8】従来技術のラッチの動作説明図である。
【図9】従来技術のラッチの動作説明図である。
1 固定筒 1a 固定筒のコップ形後部 1b 固定筒の筒形前部 2 可動体 3 加圧体の挟持爪 4 一対の固定導体 4a 固定導体の支持端 4b 固定導体の接触板 4c 固定導体の端子 5 短絡用導体 5a 短絡用導体の平板部 5b 短絡用導体の一対の弾性接触片 5b´弾性接触片の先端
Claims (1)
- 【請求項1】 有底の絶縁性固定筒と、上記固定筒の中
に入ったまま少し出入方向に可動で、コイルばねに抗し
て奥まで押込まれた時そこに制止され、次に押された時
制止が解かれる絶縁性可動体と、上記可動体の外端にあ
る受圧面のまわりの狭持爪と、前記固定筒の内壁に離し
て取付けられた一対の接触板、及び各接触板と一体で固
定筒の外に出る端子からなる一対の固定導体と、上記可
動体に取付けられた平板部、及びこの平板部から、上記
一対の固定導体の接触板に向かって延出し先端で該接触
板と接離する一対の弾性接触片からなる短絡用導体とを
備え、固定筒は組立てることができる二部材からなり、
上記二部材を組立てることにより一対の固定導体の一部
が上記二部材により挟圧固定されることを特徴とするス
イッチ付き浮き出しラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6281551A JP2710096B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | スイッチ付き浮出しラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6281551A JP2710096B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | スイッチ付き浮出しラッチ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15055489A Division JP2586946B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | スイッチ付き浮出しラッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07166751A true JPH07166751A (ja) | 1995-06-27 |
JP2710096B2 JP2710096B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=17640765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6281551A Expired - Fee Related JP2710096B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | スイッチ付き浮出しラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2710096B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013022907A1 (en) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | Illinois Tool Works Inc. | Push/push latch |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0317366A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-25 | Nifco Inc | スイッチ付き浮出しラッチ |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP6281551A patent/JP2710096B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0317366A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-25 | Nifco Inc | スイッチ付き浮出しラッチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2710096B2 (ja) | 1998-02-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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